テレビをパソコンのモニター代わりに使えないかと考えていませんか?一人暮らしでモニターを置くスペースがなかったり、あまりお金をかけたくない場合、テレビをそのままモニターとして使えたら便利ですよね。
この記事では、テレビをパソコンのモニター代わりに使用する方法について解説します。テレビをモニターの代わりにすることのメリットやデメリット、おすすめのテレビなども紹介しますので、最後まで記事をチェックしてくださいね。
この記事でわかること
- テレビをPCモニターとして使用できるが、描写速度が遅かったり文字が見にくかったりするデメリットもある。
- テレビならよりきれいな画質で画像や動画を映せるので、動画の視聴や簡単な検索や作業で使用する場合にはおすすめ。
- PCモニターとしても活用しやすいおすすめのテレビを機能とともに紹介。
テレビをPCモニターの代わりにすることは可能?

テレビはPCモニターとして使えるって聞いたけど、本当なの?
テレビとモニターは、ともに画面に何かを映し出すという電化製品です。そのため、テレビをPCモニターのように使ってみたいと考える人も少なくありません。
実際にテレビをPCのモニター代わりにすることは可能なのでしょうか?テレビとモニターの違いや、テレビがPCモニターの代わりになるかどうかについて紹介します。
テレビとモニターの違いについて
まずはテレビとモニターの違いについて見ていきましょう。テレビとモニターの違いは、以下のようになっています。
テレビの特徴 | モニターの特徴 |
---|---|
・テレビ出力ができるチューナーが内蔵されている ・価格はPCモニターよりも高めのことが多い ・接続端子はHDMIやアンテナ端子などと限られている場合も多い ・画面のサイズは42インチ以上がおすすめされている ・ビデオオンデマンド(VOD)を用いれば、テレビで動画配信を視聴することも可能 | ・モニター単体では何も映らない ・接続端子は、HDMI、DP、D-SUBなど種類が豊富 ・応答速度が速いため、ラグが少ない ・テレビに比べると、価格は安め ・リフレッシュレートが高く、ゲーマーに人気 ・ゲームプレイを前提とした機能が備わっているモニターが多い |
テレビとPCモニターの主な違いは、テレビチューナーが内蔵されているかどうかや応答速度の速さなどです。また、画面の大きさについては、テレビのほうが圧倒的に大きく、価格もテレビのほうが高めです。
テレビはテレビを視聴するための仕様になっており、PCモニターはゲームプレイなどを快適にするための機能が備わっていることが特徴です。
◆低予算でテレビを購入したい人には、安いテレビをご紹介しているこちらの記事もおすすめです。ぜひご覧ください。
テレビはPCモニターの代わりになる?
テレビがPCモニターの代わりになるかについて、結論としては、テレビをPCモニターの代わりに使用することは可能です。ただ、テレビとPCモニターはそれぞれ特性が異なるので、テレビをPCモニター代わりに使用することはできても、モニターとまったく同じというわけにはいかない場合もあります。
一方、PCモニターをテレビ代わりに使用する場合は、テレビチューナーが必要です。テレビチューナーの価格は、10,000円〜30,000円程度。スペースに余裕があるなら、PCモニターでテレビを見るより、安いテレビを購入したほうがいい場合もあります。
テレビをメインにするか、パソコン作業をメインにするか、使い方によって選ぶとよいでしょう。
◆PCモニターをテレビ代わりに使う方法については、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
テレビをPCモニターとして使う方法
テレビをPCモニターとして使用する方法について紹介します。テレビをPCモニターのように使用し、パソコンの画面を映すにはどうすればいいのでしょうか。どのような道具を使えばテレビをモニター代わりに使用できるのか、テレビをモニターとして使用するための具体的な方法をご紹介します。
HDMIケーブルで繋ぐ
テレビをPCモニターとして使用するには、HDMIケーブルでパソコンとテレビをつなぐのが簡単な方法です。HDMIはパソコンとモニターをつなぐケーブルとして現在主流の規格で、1本のケーブルで音と映像を伝送できます。
フルデジタル伝送ということもあり信号劣化が少なく、送信できるデータ容量が多いのが特徴です。
現在のテレビはHDMI端子付きのものが多いです。パソコンとテレビをHDMIケーブルで繋げれば、すぐにテレビ画面がPCモニター代わりになります。
もしもテレビにHDMI端子がついていない場合は、DisplayPortやDVI、VGAなどのケーブルを用いてパソコンとテレビをつなぐことも可能です。VGAはアナログ端子ですが、多くのデバイスで使用が可能です。
◆以下の記事ではHDMIケーブルのおすすめを紹介しています。気になる人はぜひチェックしてくださいね。
端子が一致しないときは変換ケーブルを使用する
パソコンの端子とテレビの端子が一致しない場合は、変換ケーブルを使用することで、パソコンからテレビに接続できます。変換ケーブルというのは、端子を別の端子に変換できるケーブルです。たとえば、パソコン側の端子がDVIでテレビ側の端子がHDMIだった場合、DVIをHDMIに変換できるケーブルを使用します。
変換ケーブルは、DVIからHDMIに変換できるもののほか、HDMIからDisplayPortに変換できるもの・HDMIからVGAに変換できるものなどがあります。変換ケーブルの価格は、2,000円〜5,000円程度です。
さらに、変換ケーブルではなく、変換アダプタを使用するという方法もあります。変換アダプタは、テレビとパソコンのそれぞれの端子に接続したケーブルをつなぐ役割を果たすもの。PC用の変換アダプタもありますが、変換アダプタは主に、スマホやタブレットをテレビに接続する場合に使用します。
変換ケーブルや変換アダプタにはたとえば以下のような商品があります。端子によって使う変換ケーブル・変換アダプタが異なるので、自分に合ったものを購入するようにしてください。
◆以下の記事では、DisplayPortからHDMIケーブルに変換するときの方法や注意点について解説しています。変換する端子が該当する人はぜひ参考にしてくださいね。
テレビをPCモニターにするメリット

テレビをモニター代わりに使用することは、本来の使用用途とは異なる使い方をするため、メリットもあればデメリットもあります。ここでは、テレビをモニターとして使用することのメリットを見ていきましょう。
作業領域が増える
テレビをPCモニターとして活用すると、一般的なモニターよりも大きな作業スペースを確保できます。40インチ以上の大画面では、複数のウィンドウを同時に開いても余裕を持って表示できます。
たとえば、ExcelやWordなどの作業では、複数のファイルを並べて表示したり、参照資料を横に置いたりしながら効率的に作業を進めることが可能です。プログラミングでも、コードエディタとブラウザ、ターミナルなどを同時に表示できるため、開発効率が向上します。
4K対応テレビなら、より細かい文字や画像も鮮明に表示が可能。目の疲れも軽減され、長時間の作業も快適です。とくにクリエイティブ作業では、広い作業領域を活かした直感的な操作が可能になります。
動画や画像をキレイに映せる
テレビをモニターとして使用することによって、動画や画像をより綺麗に見られるというメリットがあります。テレビは映像を美しく映すことに特化しているため、PCモニターよりも動画や画像を綺麗に見ることが可能です。
また、テレビはPCモニターに比べると画面が大きいことが多く、迫力のある映像を大画面で見られるメリットもあります。動画や映像を再生するだけなら、PCモニターよりもテレビを利用したほうがいいことも多いです。
ほかにも、ちょっとした調べ物にWeb検索をする程度の使用頻度なら、テレビをモニター代わりに使用してもまったく問題ありません。部屋にモニターを置く場所がないという場合、省スペースにもなりおすすめです。
画面が大きく分割して作業できる
テレビはPCモニターよりも画面が大きいことが多いため、マルチモニタ画面を分割して使用することも可能です。たとえば、テレビの画面の半分をブラウザで使用し、残りの半分をWordやExcelなどで使用するという使い方ができます。
資料を見ながら入力したりするときに見やすいので、テレビをモニター代わりに使用するメリットも大きいです。
また、テレビをモニター代わりに使用することで、モニターを購入するお金を節約できるというメリットもあります。モニターも安くはありませんので、テレビで代用できるならしたほうがいいでしょう。
◆大画面のテレビを購入したい人は、こちらの記事で紹介している一人暮らし向けの40インチテレビがおすすめです。こちらの記事もぜひ参考にしてください。
省スペースで利用できる
テレビをPCモニターとして活用することで、限られた空間を効率的に使えます。とくに一人暮らしの部屋や狭いワークスペースでは、テレビとモニターを別々に設置する必要がなくなり、大きなメリットとなります。
壁掛け設置やスイングアーム型の台を使えば、さらにスペースの有効活用が可能。使わないときは壁側に寄せ、必要なときだけ手前に引き出して使うといった柔軟な使用ができます。
また、テレビ台の上にキーボードやマウスを置くスペースを確保できれば、簡易的なワークデスクとしても活用可能。リビングやベッドルームなど、普段の生活スペースを損なうことなく、快適な作業環境を作れます。
テレビをPCモニターにするデメリット


テレビをPCモニターとして使うことのメリットは分かったけど、デメリットもあるの?
テレビをPCモニターとして使用することは、一見便利に思えるかもしれませんが、実はいくつかのデメリットが存在します。とくに、日常的なPC作業やゲームプレイにおいて、これらの問題点は顕著に現れることがあります。
ここでは、テレビをPCモニターにする際の主なデメリットについて、詳しく解説していきます。
文字やアイコンが見にくい可能性がある
テレビをモニターとして使用するデメリットとしては、文字やアイコンが見えにくい可能性があるという点があげられます。
PCモニターの場合は、使用者が作業しやすい位置に配置できますが、テレビの場合、距離が少し離れてしまうことも。そのため、細かい文字やアイコンが見えづらくなってしまうことがあるのです。
文字やアイコンを大きくするために表示を拡大することはできますが、その場合、画面の情報量が減ってしまうため、かえって作業がやりづらくなることもあります。
さらに、表示を大きくしたことで、必要なアイコンなどが隠れてしまう可能性もあります。テレビをモニターとして使用する場合は、PCモニターと同じ感覚で作業できない場合もあるということを覚えておきましょう。
描写速度がPCモニターより遅い
テレビをモニター代わりに使用するデメリットとしては、描写速度がPCモニターよりも遅いという点もあげられます。
テレビは映像を美しく見せるための機能に特化しているため、描写速度はPCモニターよりも遅いです。そのため、描写速度がパフォーマンスに影響を及ぼすハイエンドなPCゲームをプレイする場合、テレビをモニター代わりに使用するのはおすすめできません。
またテレビは、PC用モニターに比べるとリフレッシュレートが低く、ゲームをプレイする場合、画像がなめらかに表示されないことがあります。リフレッシュレートというのは、1秒間に何枚の制止画を描写できるかを示した数値で、テレビのリフレッシュレートは60hzが平均です。
ゲーム用のPCモニターのリフレッシュレートは120Hzがおすすめとなっており、プロゲーマーの場合、140Hz以上を選びます。テレビではリフレッシュレートの高さを追求することが難しいので、本気でゲームに取り組みたい人は、テレビではなくリフレッシュレートの高いPC用モニターを使用するほうがいいでしょう。
◆ゲーミングから仕事まで使えるおすすめのパソコンモニターは、下記の記事で紹介しているので参考にしてください。
画面の反射・映り込みが起こりやすい
テレビをPCモニターとして使用する際、最も気になるのが画面の反射や映り込みの問題です。テレビは映像を鮮やかに見せるため、光沢のあるパネルを採用していることが多いのです。
とくに昼間や明るい照明の下では、窓からの自然光や照明の光が画面に反射し、作業に支障をきたすことがあります。また、画面に自分の姿や部屋の様子が映り込んでしまい、長時間の作業で目が疲れやすくなることも。
一方、PCモニターは作業用に設計されているため、多くの製品でノングレア(非光沢)加工が施されています。映り込みを抑える設計により、長時間の作業でも目への負担を軽減できます。
コスパが悪い
テレビをPCモニターとして使用する場合、コストパフォーマンスの面で大きな課題があります。テレビには地デジチューナーやスマート機能など、PC作業には不要な機能が搭載されているため、同じサイズのPCモニターと比べて価格が高くなりがちです。
また、PCモニターは高リフレッシュレートや低遅延など、PC作業に最適化された機能を備えています。テレビではこれらの性能が劣る場合が多く、とくにゲームや動画編集など、レスポンスが重要な作業では期待した性能が得られないことも。
さらに、電力消費の面でもテレビのほうが不利です。PCモニターと比べて消費電力が大きく、長時間使用する場合は電気代の負担も無視できません。このように、機能と価格のバランスを考えると、PCモニター専用機のほうが合理的な選択といえます。
PCモニター代わりに使うテレビの選び方

PCモニターの代わりにテレビを活用する人が増えています。大画面で作業ができる利点がある一方で、選び方を間違えると使い勝手が悪くなる可能性も。
ここでは、PCモニター代わりのテレビを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。解像度やサイズ、用途に応じた機能など、失敗しない選び方をご紹介します。
フルHD以上の解像度がおすすめ
PCモニターとして使用する場合、画面の解像度は重要なポイントです。文字や画像をクリアに表示するため、フルHD(1920×1080)以上の解像度が推奨されます。
ただし、フルHD以上の解像度を持つテレビは、通常32V型以上のサイズに限られます。小型で安価なモデルを探すと、ハイビジョン(1280×720)規格のものが多くなり、PC作業での視認性が低下する可能性があります。
選択する際は、利用シーンや予算とのバランスを考慮することが大切です。たとえば、文字入力が主な作業なら多少高価でもフルHDを選び、動画視聴が中心なら、ハイビジョンでも許容できるかもしれません。
用途や部屋のサイズに合わせたサイズを選ぶ
PCモニターとしてテレビを使う場合、適切なサイズ選びが快適な作業環境の鍵となります。一般的な目安として、32型なら視聴距離140cm以上・40型なら170cm以上が推奨されます。
部屋の広さによっても最適なサイズは変わります。6畳程度の部屋なら24~32型、8畳以上なら32型以上が選択肢になります。ただし、作業内容によっても考慮が必要です。デスクワークが中心なら小さめ、クリエイティブ作業なら大きめを選ぶといいでしょう。
また、テレビの設置方法も重要です。壁掛けにするか、テレビ台を使用するかで必要なスペースが変わります。設置場所の採寸をおこない、周辺機器の配置なども考慮して選びましょう。
ゲーム用ならゲームモード搭載のものを選ぶ
ゲーム用途でテレビをPCモニターとして使用する場合、ゲームモードの搭載は必須条件です。この機能により、画像処理による遅延を最小限に抑え、スムーズな操作感を実現できます。
とくにFPSやアクションゲームでは、入力遅延が勝敗を左右する重要な要素となります。ゲームモード搭載モデルでは、通常モードと比べて遅延が半分以下になることも。最新モデルではVRR(可変リフレッシュレート)対応など、ゲーマー向けの機能も充実しています。
ただし、ゲームモードをオンにすると画質処理機能が制限される場合があるため、画質と操作性のバランスを考慮して選択しましょう。快適なゲーム環境を実現するには、これらの機能の有無をしっかりチェックすることが重要です。
PCモニター代わりにできるおすすめテレビ

近年のテレビは高画質を実現したモデルが多く普及しており、美しい映像を体験できる商品も豊富です。色鮮やかな映像を見たり、ネット検索できたりするPCモニター代わりのおすすめテレビを紹介します。
TVS REGZA REGZA 24V35N 24インチ
「TVS REGZA REGZA 24V35N 24インチ」は、コンパクトながら高機能を備えた24V型のハイビジョンテレビです。
最大の特徴は、新開発の「レグザエンジンHR」による高画質処理です。「おまかせオートピクチャー」機能により、視聴環境に応じて最適な画質に自動調整。PCモニターとしての使用でも、目に優しい表示を実現します。
ゲーム用途では「瞬速ゲームモード」を搭載し、入力遅延を低減。また、Apple AirPlay 2やスクリーンミラーリングに対応し、スマートフォンやタブレットの画面を大画面で表示できます。
デザインはシンプルで、狭い場所にも設置しやすい省スペース設計。消費電力も抑えられており、PCモニターとしての日常使用に適した実用的なモデルです。
画面サイズ | 24 V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 55.3cm × 36.1cm × 18.6cm |
質量 | 3 kg |
画素数 | 1366 × 768 |
HDMI端子数 | 2端子 ARC対応 |
ハイセンス 24A4N 24インチ
「ハイセンス 24A4N」は、エンターテインメント機能を充実させたスマートな24インチテレビです。
最大の特徴は、スマートフォン連携とゲーム機能の充実さです。スクリーンシェア機能でAppleやAndroidデバイスの画面をテレビに映せ、低遅延ゲームモードではFPSや格闘ゲームなど、シビアな操作が求められるゲームも快適にプレイできます。
「HI-VIEWエンジン2K」を搭載し、ネット動画も美しく表示。音声面では、Dolby Audio、eilex PRISM、eilex FOCUSによる高音質化技術を採用し、クリアな音声再生を実現しています。
特筆すべきは、Bluetooth対応のワイヤレス機能です。ワイヤレスヘッドホンでの視聴やリモコン操作が可能になり、設置場所の自由度が高まります。
画面サイズ | 24 V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 55.3cm × 37.5cm × 16.4 cm |
質量 | 2.8 kg |
画素数 | 1366 × 768 |
HDMI端子数 | 2端子 ARC対応 |
TCL 32S5400 32インチ
「TCL 32S5400」は、Google TVを搭載した32インチのスマートテレビです。
最大の特徴は、Google TVプラットフォームによる豊富なコンテンツアクセスです。YouTube、Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflixなどの動画配信サービスに対応し、好みのコンテンツをホーム画面で一括管理できます。
画質面では、フルHD液晶パネルと直下型LEDバックライトを採用。さらにAlgo Engine Liteによる映像処理で、より美しい映像表現を実現しています。1mmの極細フレームによるベゼルレスデザインで、没入感のある視聴体験も提供します。
音声面では、Dolby Audioに対応し、クリアで迫力のあるサウンドを実現。テレビ番組から動画配信まで、高品質な音声で楽しめます。
画面サイズ | 32V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 71.6cm × 42.1cm × 8cm |
質量 | 3.4kg |
画素数 | フルハイビジョン |
HDMI端子数 | 2端子 ARC対応 |
LGエレクトロニクス 32LX8000PJB 32インチ
「LGエレクトロニクス LG 32LX8000PJB」は、高画質と高音質にこだわった32V型のフルHD液晶テレビです。
最大の特徴は、約207万画素のフルHDパネルとHDR10 Pro対応による優れた映像表現です。通常のハイビジョンの約2倍の解像度で、さまざまなコンテンツをクリアで美しい画質で楽しめます。
音質面では、AIサウンド機能を搭載。視聴中のコンテンツのジャンルをAIが分析し、最適な音質に自動調整。さらにバーチャル5.1chサウンドへの変換により、臨場感のある音響体験を提供します。
スマート機能も充実しており、各種動画配信サービスに対応。またBluetooth接続により、スマートフォンの音楽再生や、ワイヤレスヘッドホン・スピーカーとの接続も可能です。
画面サイズ | 32 V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 73.6cm × 46.4cm × 18cm |
質量 | 4.7 kg |
画素数 | 1920 × 1080 |
HDMI端子数 | 2端子 ARC対応 |
MAXZEN MV40CH06 40インチ
「MAXZEN MV40CH06」は、スマート機能と録画機能を備えた40インチのテレビです。
最大の特徴は、充実したスマート機能です。NetflixやYouTubeなどの動画配信アプリがプリインストールされ、GooglePlayからの追加アプリダウンロードも可能。内蔵型Chromecastにより、スマートフォンやタブレットの画面を大画面で楽しめます。
録画機能も優れており、Wチューナーを搭載。2つの番組を同時に録画できるため、見たい番組が重なっても安心です。ゲーム機との相性も良く、大画面での高画質ゲームプレイが可能です。
音声面では、Dolby Audioに対応し、迫力のあるサウンドを実現。テレビ番組から動画配信、ゲームまで、さまざまなコンテンツを高音質で楽しめます。
画面サイズ | 40 V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 89.7.cm × 56cm × 18cm |
質量 | 5.8 kg |
画素数 | 1920 × 1080 |
HDMI端子数 | 3端子 ARC対応 |
アイリスオーヤマ LUCA LT-40E420B 40インチ
「アイリスオーヤマ LUCA LT-40E420B」は、基本性能と使いやすさを重視した40インチテレビです。
最大の特徴は、直下型LEDバックライトによる均一な明るさと、豊かな色彩表現です。微細な明暗の違いや肌の質感まで繊細に再現し、自然な映像美を実現しています。
録画機能も充実しており、ダブルチューナーを搭載。好きな番組を視聴しながら別チャンネルの録画が可能です。外付けHDDを接続すれば、レコーダーなしでも録画できる手軽さも魅力です。
放送対応も幅広く、地上波デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルに対応。豊富な接続端子により、ゲーム機などさまざまな外部機器との接続も可能です。
画面サイズ | 40V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 90.86cm × 55cm × 20.5cm |
質量 | 5.0kg |
画素数 | 1920 × 1080 |
HDMI端子数 | HDMI×2、ARC対応(HDMI 1)、CEC対応 |
オリオン OSW40G10 40インチ
「オリオン OSW40G10」は、GoogleTVを搭載した40V型のスマートテレビです。
Google アシスタントとクロームキャストを内蔵し、音声入力対応リモコンで簡単な操作が可能。YouTube、Netflix、Prime Videoなどの動画配信サービスがプリインストールされており、すぐにコンテンツを楽しめます。
画質面では、フルハイビジョンパネルにHDR10/HLG対応で、高品質な映像表現を実現。ゲーム向けの低遅延モードも搭載し、ゲーム機との相性も抜群です。
録画機能も充実しており、地デジ・BS/CSそれぞれ2基のチューナーを搭載。USBハードディスク接続での録画に対応し、自動チャプター設定機能で見たいシーンもすぐに探せます。
画面サイズ | 40V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 89.2cm × 56.5cm × 19.9cm |
質量 | 5.2kg |
画素数 | 1920 × 1080 |
HDMI端子数 | HDMI入力端子×2 |
パナソニック VIERA TV-43W90A 43インチ
「パナソニック VIERA TV-43W90A」は、高画質技術と安全性を両立した43V型の4K液晶テレビです。
最大の特徴は、直下型分割駆動 高輝度液晶パネルと新世代AI高画質エンジンの組み合わせです。とくにWエリア制御技術により、HDR映像の黒の引き締まりや陰影の細部まで、高コントラストで豊かに表現します。
安全面では、独自の転倒防止スタンドを搭載。テレビ台に吸着するような構造で、地震などによる転倒リスクを低減します。
スマート機能も充実しており、スマートフォンのコンテンツを大画面で共有可能。さらに、リモコンのAlexaボタンで照明やエアコンなどのスマートホーム製品を音声操作できます。
画面サイズ | 43 V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 96.4cm × 61.5cm × 25cm |
質量 | 13 kg |
画素数 | 3840 × 2160 |
HDMI端子数 | 4端子 ARC対応 |
SONY BRAVIA KJ-43X75WL 43インチ
「SONY BRAVIA KJ-43X75WL」は、スマート機能を充実させた43V型の4K液晶テレビです。
最大の特徴は、Google TV搭載による豊富なエンターテインメント機能です。ネット動画、音楽、ゲームなど、さまざまなアプリに対応し、音声検索で簡単にコンテンツを探せます。
スマートフォン連携も優れており、Chromecast built-inとApple AirPlay 2の両方に対応。AndroidでもiPhoneでも、写真や動画、音楽をワンタッチで大画面に映せます。
さらに、別売のブラビアカムを接続すれば、ジェスチャーによる非接触操作が可能に。Google Meetに対応しているため、大画面でのビデオチャットも楽しめます。
画面サイズ | 43 V型 |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 97.2cm × 63.2cm × 26.6 cm |
質量 | 9.5 kg |
画素数 | 3840 × 2160 |
HDMI端子数 | 4端子 ARC対応 |
テレビをモニター代わりに使えるのはどんな人?

テレビはPCモニターの代わりになりますが、使用用途や使い方によっておすすめできる人は異なります。ここでは、テレビをPCモニター代わりに使うのがおすすめな人とおすすめでない人を紹介します。
ぜひ製品選びの参考にしてください。
おすすめな人
テレビをPCモニター代わりに使うのがおすすめな人は下記のとおりです。
- 動画や映画を美しく映したい人
- インターネット検索したい人
- 作業効率を上げたい人
テレビは美しく映しだすことに特化して作られているので、きれいな動画や映画を見たい人におすすめです。YouTubeなどの動画や美しい映画をじっくり堪能したい人はテレビを代用できます。
また、ビジネスや趣味でインターネット検索する人にもおすすめです。少しの調べもの程度ならテレビでも十分代用できるからです。仕事やプライベートで少し検索する程度であれば不自由なく使えます。
すでにテレビとは別でメインのPCモニターを持っている場合も、テレビをサブのモニターとして使うと便利です。片方は作業用、もう片方はリサーチ用に使えば作業効率が高まります。
おすすめでない人
テレビをPCモニター代わりに使うのがおすすめでない人は下記のとおりです。
- 画面を近くに置きたい人
- 長時間作業する人
- 本格的にゲームをする人
画面を自分の近くに置きたい人にはおすすめではありません。テレビはテレビ台の上に置いてあることが多いため、必然的にテレビとの距離が遠くなるからです。細かい文字などを確認したい場合、距離が遠いと単純に見づらいので不便に感じます。
また、仕事などで長時間作業する人にもおすすめできません。テレビはデスク上に置くことが難しく、椅子に座っての作業が困難です。ソファなどではいい姿勢を保てず疲労がたまるため、在宅ワークなど長時間作業をする人がメインモニターとして使うには不向きです。
本格的にゲームを楽しみたい場合にも不向き。ゲーミングモニターと比べると入力遅延が起こったり、画像の残像感が残ったりと、プレイに支障が出る可能性が高いです。より質の高いゲームプレイを求めるのであれば、専用のゲーミングモニターがおすすめです。
テレビをモニター代わりに使う際は注意点も要チェック!
テレビをPCモニターとして使う場合、パソコンと共通の端子をケーブルでつなぐことで使用できます。共通の端子がない場合は、変換ケーブルや変換アダプタを使用しましょう。
- HDMIケーブルでつなげば、手軽にテレビをPCモニター代わりに使用できる。
- テレビとPCモニターは性能が異なるため、描写速度が遅かったり、細かい作業がしにくかったりというデメリットもある。
- 動画や画像を見たり、検索などの簡単な作業のみであれば、テレビでも十分に対応ができる。
- 作業内容や視聴内容、テレビのスペックも考慮しながら、PCモニターとして使うことが適しているのか検討する必要がある。
テレビをモニター代わりに使用すれば、動画を綺麗に見られたり省スペースで済むなどのメリットがあります。ただし描写速度が遅いことや、サイズが大きくなりがちなどのデメリットも。また、ゲーミング用など、使用用途によってはテレビをモニター代わりにすることが向かないパターンもあります。
一方、動画を視聴するだけという場合や、ちょっとした調べ物に使うだけという場合なら、テレビをモニター代わりに使用することのメリットも大きく感じられるはず。メリットとデメリットを把握し、テレビをモニターとして使用するのがおすすめです。