パソコンの容量を増やすには?外付けSSD・HDDの選び方とおすすめ10選

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パソコン内のストレージの空きがなくなると、文書や写真、動画、音楽などをこれまでのようには保存できなくなってしまいます。そればかりか容量不足によって普段使っているソフトウェアやアプリケーションの動きが鈍くなることもあります。それでは仕事に大きな支障をきたすことでしょう。

パソコンの容量を増やす方法は、大きく分けて次の3つです。

  1. ①外付けSSD・HDDをつなぐ:USBでつなぐだけで、パソコンを分解せずに保存先を増やせます。速さ重視ならSSD、容量あたりの安さ重視ならHDDです
  2. ②本体の中を整理する:使わないソフトやファイルを削除し、OSのクリーンアップ機能で不要なファイルを消します
  3. ③オンラインストレージを使う:データをネット上に保存します。大容量を使う場合は料金がかかります

この記事では、外付けストレージを中心に、SSDとHDDの違い、容量不足のときの対処法、おすすめの外付けSSD6台・外付けHDD4台を紹介します。

※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

パソコンの容量を増やすなら外付けSSD・HDDがおすすめ

同じパソコンを長年使い続けると、内部のSSDやHDDにデータが溜まり続け「倉庫」はいつか満杯になります。その結果、もう新しいデータを保存できない状態になるのです。このときパソコン内部のSSDとHDDを容量が大きいものに交換すれば容量問題は解決できますが、物理的にパソコンを分解して物理的装置であるSSDとHDDを交換するのは手間がかかりますし、パソコンを壊すリスクもあります。

そこで外付けストレージ(外付けのSSDやHDD)が活躍します。既存のパソコンに外付けストレージを接続するだけで、パソコンを分解することなく容量を増やすことができるからです。パソコンの容量がいっぱいになってきたら、データを外付けストレージに移して本体の容量を軽くしましょう。

SSDとHDDの違い

SSDはソリッド・ステート・ドライブの頭文字を取ったもので、HDDはハード・ディスク・ドライブの略称です。パソコン内部に入っているSSD・HDDも、外付けストレージとしてのSSD・HDDも同じものです。両者の違いを簡単に紹介すると、SSDは速くて動作がサクサク、HDDは安価で大量のデータ保存に向いている、となります。両者をより詳しくみていきましょう。

SSD:読み書きの速度が速く、現代の主流

SSDが速くて動作がサクサクなのは、フラッシュメモリという半導体チップを使っているからです。フラッシュメモリは情報を電気を使って保存するので、機械的な動作がほとんどないため動作が速くなります。SSDはさらに消費電力が少なく、発熱も少なめです。

こうした性質があるのでSSDは高速でデータの読み書きができ、その結果アプリケーションの起動もデータへのアクセスも高速化されます。つまりSSDを搭載すると速くて高性能なパソコンになるわけです。しかもSSDは機械的な部品が少ないので壊れにくく耐久性に優れています。SSDの欠点は、HDDと比べると容量あたりの価格が高額になってしまうことです。

HDD:価格が安くコスパが良い

HDDが安価で大量のデータを保存できるのは、円盤状のプラッターという部品に磁気ヘッドを使ってデータを書き込んでいるからです。プラッターは大きな容量を確保できます。ただHDDは機械的な動作が多いので動作が遅く、したがってデータへのアクセス速度が低下してしまいます。また物理的部品を多く使っているので振動や衝撃に弱いという欠点もあります。

それでもHDDがいまだに使われているのは安価だからです。ただ最近はSSDも普及拡大によって価格が下がってきたので、それほど容量が必要ないコンピュータ製品ならSSDだけで十分といったケースも出てきています。

パソコンの容量が足りないとどうなる?

パソコンの容量が足りなくなると、どのようなトラブルが起きるのか解説します。まずはデータが保存できなくなります。パソコンにはこれまで、文書、写真、動画、ソフトウェアなどを保存してきたと思いますが、容量が足りないと保存できません。

また、ソフトウェアやアプリケーションの動作が遅くなります。ソフトウェアとアプリケーションの設定ファイルは内部ストレージに保存されているので、容量が不足するとその設定ファイルの読み込み速度が遅くなり、あたかも故障したような挙動をみせるでしょう。例えば動画編集ソフトを使っていたら、なかなか編集できないといった事態が起きます。

なお、動作の遅さは保存容量(ストレージ)の不足だけでなく、作業用のメモリが足りないことでも起こります。メモリ容量の目安はメモリ16GBが必要かどうかを解説した記事を参考にしてください。さらにパソコンの基本ソフトであるOS(オペレーティングシステム)が不安定になります。OSが不安定になるということは、パソコンが壊れるリスクが高まることを意味します。そのほかにも、アップデートやバックアップがしにくくなるというトラブルも発生するでしょう。

パソコンの容量が足りない場合の対処法

パソコンの容量が足りなくなったものの、すぐに外付けストレージを購入できない場合の対処法を紹介します。結論を先に紹介すると、ストレージは倉庫なので、倉庫を増やすことができなければ、倉庫のなかを整理したり倉庫のなかの不要物を捨てたりしてもう少しデータを入れられるようにしましょう。

使わないソフトやファイルを削除する

容量を使うのは、データのファイルやソフトウェア、アプリケーションなので、保存しておく必要がないファイルや使わないソフトウェアやアプリケーションを削除しましょう。倉庫の中身を断捨離するイメージです。ただこのとき注意したいのは、必要なファイル・ソフト・アプリと、不要なファイル・ソフト・アプリをしっかり選別することです。

パソコンを使いこなしていても、ファイル・ソフト・アプリについて詳しくない、という人がいると思います。そのような人が不用意にファイル・ソフト・アプリを削除してしまうと「以前できていた作業ができなくなる」といったことが起こりえます。

なおソフトウェアやアプリケーションを削除することを、アンインストールと呼ぶことがあります。

パソコンをクリーンアップする

データの削除も広い意味でクリーンアップなのですが、パソコンのOSには自動でクリーンアップを行う機能があります。クリーンアップとは、不要なファイルなどを削除してデータ容量を確保することです。クリーンアップ機能を使えば、不要なファイルなどを自動選別して削除できます。そもそも自分の使い方にどれくらいの容量が必要かは、学生に必要なパソコンの容量の目安で用途別に解説しています。

オンラインストレージを利用する

オンラインストレージはクラウド型のサービスです。自分のパソコン内ではなく、オンライン上のストレージにデータなどを保存しておけます。オンラインストレージサービスには巨大なサーバーがあり、サービスの利用者はサーバーのストレージ機能の一部を使えるようになっています。

オンラインストレージはとても便利で、パソコンに収まりきらないデータを保存する以外にも、データのバックアップや共有をしたり、複数のデバイスでアクセスできたりします。パソコンの容量が不足しても、オンラインストレージを使っていれば外付けストレージは要らないわけですが、大容量を保存する場合には料金がかかります。手軽に少しだけ容量を足したい場合は、USBメモリで容量を増やす方法も選択肢になります。

写真や動画をSDカードに入れて持ち歩いている場合は、パソコンのSDカード差し込み口と中身を見る方法も参考にしてください。

おすすめの外付けSSD

それでは外付けストレージのおすすめ製品を紹介していきます。外付けSSDと外付けHDDにわけてみていきましょう。まずは外付けSSDからです。

バッファロー SSD 1.0TB SSD-PUT1.0U3-B/N

本製品は外付けSSDなのですが、外観はUSBメモリそのもので、大きさも6.82×2.3×1.1cmしかなく重量はわずか約17g。それでいて容量は1TBあります。ケーブルを使わず、パソコンのUSBポートに直接差して使うスティック型です。

読み込み速度は最大で1秒約430MBです。コンパクトで持ち運びやすく、保管にも便利です。参照:バッファロー SSD-PUT1.0U3-B/N 製品ページノートパソコンに差しっぱなしにして容量を増やしたい人や、ケーブルを持ち歩きたくない人に向いています。差したまま持ち運ぶとポートに負担がかかるので、移動時は外しておくと安心です。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量1TB
大きさ(cm)6.9×2.3×1.1
重量(g)17
読み込み速度1秒430MB

SanDisk エクストリーム ポータブルSSD 1TB SDSSDE61-1T00-GH25

本製品の容量は1TBで、読み込み速度は1秒1,050MB、書き込み速度は1秒1,000MB。防滴・防塵と落下への耐性を備えた設計です。とても頑丈なつくりで、内部データが破壊されるリスクを抑えています。大きさは手のひらに収まるサイズで、カバンに入れて持ち歩くのにも向いています。

外出先や屋外でもデータを持ち歩く機会が多い人に向いています。読み書きが速いので、写真や動画など大きなファイルをまとめて移したいときにも待ち時間を短くできます。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量1TB
大きさ(cm)ー
重量(g)ー
読み込み速度1秒1,050MB

Samsung T7 Shield 1TB MU-PE1T0S-IT

以前紹介していた「Crucial X8」は、Crucialが一般向け製品の事業から撤退したため新品が手に入りにくくなりました。そこで、ゲーム機でも使える同じクラスの現行品として、Samsungの「T7 Shield」に入れ替えました。

本製品の容量は1TB、読み込み速度は最大1秒1,050MB、書き込み速度は最大1秒1,000MBです。IP65の防塵・防水性能と、最大3mの落下に耐える設計で、外出先や屋外にデータを持ち出す人にも向いています。メーカーはパソコンのほか、Android端末やゲーム機でも使えるとしています。参照:ITGマーケティング(Samsung SSD国内正規代理店)Samsung Portable SSD T7 Shield 製品ページ

パソコンの容量を増やしつつ、ゲーム機のデータ保存にも使い回したい人に向いています。大きさは8.8×5.9×1.3cmと手のひらに収まるサイズです。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量1TB
大きさ(cm)8.8×5.9×1.3
重量(g)約98
読み込み速度1秒1,050MB
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バッファロー ポータブルSSD 1TB SSD-PG1.0U3-B/NL

マットブラックの外観が印象的な本製品の容量は1TB。耐振動、耐衝撃設計で、いずれもアメリカのMIL-STDという規格に準拠しています。落下や振動への強さは、米国国防総省の調達基準MIL-STD-810G 516.6 Procedure IVに準拠しています(メーカー試験)。参照:バッファロー SSD-PG1.0U3-B/NL 製品ページ

持ち運ぶ途中で落としてしまわないか心配な人や、カバンに入れて毎日持ち歩く人に向いています。側面の滑りにくい加工も、うっかり落とすのを防いでくれます。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量1TB
大きさ(cm)11.7×7.5×1.2
重量(g)100
読み込み速度不明

エレコム SSD 外付け 500GB ESD-EMA0500GBK

外観はUSBメモリと似たタイプで、スライド式で飛び出すUSBの「口」を閉じると、長さは7cmを切ります。重量は15gで胸ポケットに入れておいても気にならないレベルです。容量は500GBと抑えめなので、写真や書類の持ち運び、パソコンのデータの退避用など、使う量が決まっている人に向いています。

読み込み速度は1秒500MBです。大容量は要らないので、とにかく小さく軽いSSDが欲しい人に向いています。キャップのないスライド式なので、キャップをなくす心配もありません。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量500GB
大きさ(cm)2.2×6.7×0.9
重量(g)15
読み込み速度1秒500MB

Samsung T7(2024年モデル)1TB MU-PC1T0T-IT/A

以前紹介していた型番「MU-PC1T0T/EC」は販売が終了したため、同じT7の現行パッケージ(2024年モデル・型番 MU-PC1T0T-IT/A)に入れ替えました。本製品の容量は1TB、読み込み速度は最大1秒1,050MB、書き込み速度は最大1秒1,000MBです。メーカーはパソコンのほか、スマートフォンやタブレット、ゲーム機など複数の機器で使えるとしています。大きさは8.5×5.7×0.8cmと、厚さ8mmのクレジットカードほどのサイズです。金属製のボディで、最大2mの落下に耐える設計になっています。参照:ITGマーケティング(Samsung SSD国内正規代理店)Samsung Portable SSD T7(2024年モデル)製品ページ

できるだけ薄く軽いSSDで、読み書きの速さも妥協したくない人に向いています。ポケットにも入る大きさなので、パソコンと一緒に持ち歩く使い方にぴったりです。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量1TB
大きさ(cm)8.5×5.7×0.8
重量(g)約72(容量により異なる場合あり)
転送速度1秒1,050MB
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おすすめの外付けHDD

続いておすすめの外付けストレージのうちHDDを紹介します。

バッファロー 外付けハードディスク 4TB HD-AD4U3

本製品は容量4TBの据え置き型HDD。同じ予算なら、SSDより大きな容量を確保しやすいのがHDDの強みです。ただ本製品の大きさは17.1×11.4×3.3cmと、スティック型のSSDと比べると大きめなので、机の上や棚に置いて使うことになります。

パソコンのほか、テレビ録画にも使えます。故障の予兆を知らせる「みまもり合図」に対応しています。参照:バッファロー HD-AD4U3 製品ページ録画中や再生中も音が気にならない静音設計で、防振にも配慮している点が好印象です。パソコンのデータのバックアップ先や、写真・動画の保管庫として机に据え置いて使いたい人に向いています。コンセントから電源を取る据え置き型なので、置き場所の近くに電源があるかも確認しましょう。

容量4TB
大きさ(cm)17.1×11.4×3.3
重量(g)900

東芝 外付け ハードディスク 6TB Canvio Desktop HD-TDA6U3-B/N

本製品の容量は6TB。東芝ブランドの外付けHDDで、同ブランドのテレビ「レグザ」シリーズでの録画用としてもアピールされています。大きさは11.4×17.1×3.3cm、重さは約900gです。参照:HD-TDA6U3-B 製品ページ

もちろんパソコンのストレージとしても使えます。静音設計を採用しています。写真や動画、テレビ録画など、とにかく大量のデータを1台にまとめたい人に向いています。据え置き型でコンセントから電源を取るので、置き場所の近くに電源があるかも確認しておきましょう。HDDは振動に弱いので、動作中は本体を動かさないようにしましょう。

容量6TB
大きさ(cm)17.1×11.4×3.3
重量(g)900

東芝 Canvio 1TB HD-TPA1U3-B/N

東芝製の1TBバージョンです。大きさは10.9×7.8×1.4cm、重量は180gと、外付けHDDとしてはグッと小さくなっています。故障予測をする見守り合図機能が搭載されています。さらにHDD内のデータが紛失したら、データ復旧サービスも提供。

HDDの容量単価の安さを生かしつつ、持ち運べる大きさのものが欲しい人に向いています。HDDは振動や衝撃に弱いので、持ち歩くときはケースに入れるなどして衝撃から守りましょう。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量1TB
大きさ(cm)10.9×7.8×1.4
重量(g)180

Seagate Expansion ポータブル 4TB

以前紹介していた「STKM4000400」は旧モデルとなり、シーゲイト公式サイトではサポートページのみの掲載になったため、同じシリーズの現行モデルに入れ替えました。ハードディスク大手シーゲイトのポータブルHDDです。持ち運べる大きさで容量は最大4TBあり、写真や動画をまとめて保存したい人に向いています。現行モデルはUSB-Cで接続でき、ほとんどのWindows・macOSのパソコンで使えます。製品1年保証に加えて、データが消えたときの「Rescueデータ・リカバリ・サービス」が付くのも特徴です(保証期間は地域によって異なる場合があります)。参照:Seagate「Expansion ポータブル」製品ページ

持ち運べる大きさで、できるだけ大きな容量が欲しい人に向いています。HDDは振動や衝撃に弱いので、使用中に動かしたり落としたりしないよう、机の上で安定させて使いましょう。購入前に、パソコン側のUSBポートの形(USB-AかType-Cか)と、製品の端子や付属ケーブルが合っているかを確認しておきましょう。

容量2TB/4TB
接続USB-C
対応OSWindows・macOS
保証製品1年保証+Rescueデータ・リカバリ・サービス

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パソコンの容量は外付けHDD・SSDで増やそう!

普段ほとんどパソコンの残容量をチェックしていない人や、長年同じパソコンを使い続けている人は、容量が少なくなっているかもしれません。容量が不足したパソコンは、新たにデータを保存できなくなるだけでなく、ソフトウェアやアプリケーションのパフォーマンスも落ちてしまいます。動画や写真などのデータは、外付けのストレージに保存しておくと便利です。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

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