HDMIキャプチャで高画質録画!おすすめモデルや設定方法を紹介!

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HDMIキャプチャで高画質録画!おすすめモデルや設定方法を紹介!

ゲームプレイ動画やライブ配信映像をPCに取り込むのに使用する「HDMIキャプチャ」。

映像制作やカメラで撮影した映像をPCの動画データに変換するなど、さまざまな用途で使用されます。

この記事では、そんなHDMIキャプチャのおすすめ商品や使い方を解説します。

「購入を考えているけど使い方やどれを買えばいいか分からない」という方はぜひチェックしてみてください。

HDMIキャプチャの基本

HDMIキャプチャの基本

HDMIキャプチャの基本情報を以下の3点解説します。

  • HDMIキャプチャとは?
  • 高画質録画のためのHDMIキャプチャの選び方
  • HDMIキャプチャの接続方法

HDIMキャプチャを初めて使う方は、まずはHDMIキャプチャとは何なのかを知ったうえで購入を検討しましょう。

HDMIキャプチャとは?

HDMIキャプチャとは、外部デバイスからの映像や音声をデジタル形式に変換し、PCなどに取り込むことを可能とする機器です。

ビデオキャプチャと呼ばれることもあります。

主にゲームのプレイ動画の録画、ライブ配信などの取り込みに使用され、映像コンテンツの制作や配信に不可欠なツールです。

HDMIキャプチャを使えば高画質での映像伝送が可能で、YouTube動画などさまざまなメディア作成にも活用されています。

高画質録画のためのHDMIキャプチャの選び方

高画質録画に最適なHDMIキャプチャを選ぶ際は、解像度とフレームレートが重要なポイントです。

フルHDまたは4K解像度対応で、少なくとも60fpsの記録が可能なモデルを選ぶと良いでしょう。

また、パススルー機能搭載モデルを選ぶと、モニターには低遅延の映像を出力可能で、ゲームなどをプレイ・視聴しながらPCへ映像を取り込むことが可能です。

HDMIキャプチャの接続方法

HDMIキャプチャの接続方法を解説します。

例として一般的な、PC・HDMI・ゲーム機の取付方法は以下の通りです。

  • ゲーム機の端子と、HDMIキャプチャの「HDMI IN」または「IN」と記載されている端子にHDMIケーブルを差し込む
  • HDMIキャプチャとPCをUSBで接続する。

基本的には各製品の説明書を確認してください。

重要なのは「IN」と記載されている端子が映像を取り込む(入力)端子で、「OUT」と書かれている方が映像を出力する端子となります。

おすすめHDMIキャプチャーを紹介

おすすめHDMIキャプチャーを紹介

おすすめHDMIキャプチャーを5点紹介します。

  • LIVE GAMER EXTREME 3
  • HD60 S+
  • Game Capture HD60 X
  • SIGNAL 4K30
  • GV-USB3/HDS

HDMIキャプチャーは海外製の製品も多く、どれを買えばいいか迷う場合は上記の中から選んでみてはいかがでしょうか。

LIVE GAMER EXTREME 3

項目スペック
メーカー/型番‎AVERMEDIA/‎LIVE GAMER EXTREME 3
参考価格(税込)25,223円
最大録画解像度4K/30fpsまたは1080p/60fps
パススルー機能有り
PC接続端子USB TypeC3.2

‎台湾に本社を構えるAVERMEDIA製の「‎LIVE GAMER EXTREME 3」は、4K/30fpsまたは1080p/60fpsの高画質録画を可能とする人気のモデルです。

PCへの接続端子はUSB TypeC3.2を採用し、大容量データの高速通信を可能としています。

VRRパススルー搭載しており、PS5やNintendo Switchなどの最新ゲーム機も遅延無しでプレイしながら低遅延でPCへの映像取り込みができます。

【購入者の口コミ】

PS5とSwitchでライブ配信してみたかったので購入。
最初はこれの一つ上のモデルを買う予定でしたがPCショップの店員さんにアドバイスをもらい、4K60fps以上でゲームをやるのでなければこちらで十分と言われました。(現状ライブ配信は4Kで配信できないため)

使うのに少し調べる必要がありましたが問題なく使えました。ただ付属のケーブルが短いので人によってはHDMIケーブルかUSB type-cケーブルを変えたほうがいいかも。
後USBからの給電でスイッチなどはないためケーブルを繋いだら勝手に給電されます。この電気代は割と馬鹿にならないため使わない時は外す癖をつけた方がいいです。

ゲームのライブ配信がしたい、動画を作りたいけど4Kでやらないというならこれがいいと思います。逆に4Kでゲームをやる、もしくは動画を上げるのならもっと上のモデルを買いましょう。

引用:Amazon

1080p/60fpsでゲーム配信するならこれ買っとけば問題ないです。
HEVC/AV1(いわゆるH.265系)のエンコーダを内蔵したビデオカードがあると、5Mbps程度でもかなりきれいに配信できます。H.264でもきれいですけどね。

以前はハードウェアエンコードの400-medi032を使用していましたが、内蔵エンコーダの画質が悪すぎ、音声のビットレートが90kbpsしかなくて明らかに貧乏底辺YouTuber臭がしたので買い替えました。ソフトウェアエンコードの本品は画質・音質はソフトのアルゴリズム、PCの性能次第でいくらでも調整が効くのでいいですね。技術が進歩したときに陳腐化しません。

配信機材レビュワーの間では「ソフトウェアエンコードの方が低遅延」とよく耳にしますが、私の用途では「ソフトウェアエンコードの方が高画質・高音質」なので魅力を感じます。いくら要求スペックが低めでもハードウェアエンコードの製品は二度と買いません。

最後に、以下2点は購入直後にハマった点です。
USBケーブルに粗悪品を使うとUSB2.0接続(1080p/30fps制限)になる。60fps配信できなくて失敗したかと思った。
待機電力が約4Wと大きい。PC電源OFF時にもバスパワー出力の持続するUSBポートには接続しない方がいい。

引用:Amazon

基本的にはUSB挿して適切にソフトをインストールすればちゃんと使えますが、不具合も起きやすい
音ズレなど不具合が起きた場合、USBを挿す場所やケーブルの質、分配器やドライバ、ソフトウェアの設定など細かいとこをチェックする必要あり。
なので初心者向けの製品とは言えないと思います。
画質は良好。音は起動直後に不安定になる事がある。
デフォルトだとサウンドデバイスの設定がミュートになってるのが謎。ちゃんと設定する必要あり。

注意点としてGC553等にあったStream Engineに対応してない為、アマレコTVというソフトでは音が出ず録画もドロップ出まくりで使いものにならないので、公式で推奨されてるソフト以外を使いたい人は注意。
あと本体が熱くなりやすいのでそこも対策できるとより安定すると思います。

引用:Amazon

HD60 S+

項目スペック
メーカー/型番Elgato/‎HD60 S+
参考価格(税込)25,980円
最大録画解像度1080p/60fps
パススルー機能4K 60fpsパススルー
PC接続端子USB TypeC3.0

Elgato/の「HD60 S+」は、1080p60fps画質でゲーム画面をキャプチャしながら、4K画質でプレイもできるパススルー機能を搭載しています。

また、遅延を軽減する低レイテンシー仕様なので、滑らかつスムーズな映像出力を可能としています。

Xbox Oneや PS5/PS4 Proなどの次世代ゲーム機にはほぼ対応しているので、低遅延でビデオキャプチャをしたい方におすすめの製品です。

【購入者の口コミ】

設定によるかもしれませんが、Chromecastはキャプチャーできませんでした。スイッチは配信できますが、パソコンを落とすと、電源が切れるので、HDMIを指し直す必要があります。

引用:Amazon

PS5のアプデで1440Pに対応したのでWQHDのモニターに接続して、録画はフルHD・ゲームプレイはWQHDパススルーで遊びたかったが、何度やっても4K2160P設定(正確には4Kダウンスケール)になってしまう。
おそらく4Kパススルーには対応してるがWQHDパススルーには対応していないということかな?
キャプチャーボードを通さずそのまま接続した場合はWQHDに設定出来たのでそういうことだろう。
確かに一覧表に対応してない旨は書いたあったので致し方ないが。
これからWQHDは主流になってきそうなので残念ではあった。
その他は遅延も無いので満足してます。

引用:Amazon

iMac5K 2014年のIntel MacでPlayStation5の実況のために購入しました。

AVerMediaさんと比較して、ElgatoHD60S+にしました。多くのMac実況者にとってはそもそもキャプチャーボードの選択肢はこのエルガトか、AVerMediaさんのもうひとつの製品しかありません。(2022/6/15 時点)その理由はMacのIntelからM1チップへの切り替えです。

私のMacはまだIntel Macですが、2014年モデルは5Kでも最新OSについていけないので新型MacもしくはWindowsへの買い替えも視野に入れてElgatoHD60+にしました。
AVerMediaは快適でIntel Macには快適ですが、M1に対応できるかが怪しく、サポートの悪さなどもかなり話題に挙がってとり、M1チップに対応できなかった際のElgato社が無料交換をしたサポートの話を聞き、サポートの信用性とその会社の生み出す製品への信頼性でこちらにお世話になることにしました。

最初の画面が映らずパニックになりましたが、PlayStationのHDCPを切ることを忘れていたことに気がつき、それを切ってからは快適!
ゲームが激しくても遅延無し、かくつきや音ズレなどもなく快適な配信ができています。

が、HDCPはコピーガードなのでNetflixなどの著作権が絡むものや1部のアプリケーションは使えなくなります。

SwitchやXboxならば問題ありませんがPlayStation系の場合は3からは実況はしなくてもプライベート用のHDMIにするための分配器が必要になるかと思いました。
これはキャプチャーボードの問題というよりPlayStationの問題なのですが、誰もが割とつまづいているので説明書や注意書きがないのは少し不親切に感じました。

imacに関してはUSBは2.0も3.0も対応しており、メディア面においてはUSBや指す場所に関して悩むことは無かったので一安心。
それ以外に関しては当方、OBS配信なのですが「ここまでシンプルに配信ができるのか!」と驚かされるのでゲーム配信機器としては星5。ただ、HDCPに関する注意書きがない点や接続に関してわかりづらい点がやはりあるので星4で。

引用:Amazon

Game Capture HD60 X

項目スペック
メーカー/型番‎Elgato/‎HD60 X
参考価格(税込)25,240円
最大録画解像度4K/30fpsまたは1080p/60fps
パススルー機能VRRリフレッシュレート
PC接続端子USB TypeC3.0

‎Elgatoの「‎HD60 X」は、前述のHD60S+の後継機です。

HD60S+との違いは、HD60Xの方がより綺麗な映像で録画ができるようになったという点です。

最大4K/30fpsでの映像キャプチャができるようになっており、パススルー機能もVRRリフレッシュレートなのでより滑らかな映像表現を可能としています。

価格差もほとんどないため、画質にこだわりたい方はこちらを選択すると良いでしょう。

逆に、高フレームレートのゲームや高リフレッシュレートのディスプレイを使用していない方は、どちらを選んでもOKです。

【購入者の口コミ】

Elgatoの4K対応ゲームキャプチャ機器。HDMIパススルーで低遅延でのキャプチャができます。パススルー出力としては2160p(4K) 60fps HDRが可能ですが、キャプチャは2160p 30fpsか1080p 60fps HDRとなります。ちなみに、HDR録画するにはNVIDIA GTX1050のまあまあのグラボが必要になります。
自分はPS5の動画をSNS用に録画したかっただけなので、1080p 30fpsで録画。これだとショボいPCでも問題ありません。YouTubeにアップする用途なら1080p 60fpsで録画するのがいいでしょうか。PS5の録画をするときは、設定でHDCP設定を無効にするのを忘れずに。
モニタにパススルー出力しなくても、インスタントゲームビュー機能によって配信での遅延や録画音声の遅延がかなり低減させられるとありますが、PC画面で見ると微妙に遅延しているので、FPSや格闘ゲームには向きません。
ダウンロードして使用するキャプチャアプリの「4K CaptureUtility」はElgatoのキャプチャ機器共通で使われているもので、わりとシンプルに使いやすくできていいます。HD60 Xのファームウェアのアップデートにも使うので、必ずインストールしましょう。キャプチャはできても配信はできないアプリなので、配信する人はOBS Studioなど別途配信ができるソフトを用意する必要があるようです。

引用:Amazon

手持ちのPS5、PCでのゲームキャプチャで一週間使用しました。
Win11環境でも使用しましたが、いずれもスペック通りで動画キャプチャできました。
安定のエルガトなので今のところバグや不具合もなく使用できています。
中国メーカーの多少安いキャプチャボードもありますが、安定性と画質を考えてもこのクラスなら安心です。

引用:Amazon

本体は思った以上に小さくて机周りに置いても嵩張らないです。
また、ケーブルの仕込み口も全て背面にあるのでケーブル類がごちゃごちゃすることもないです。
本体の表面はプラスチッキーな感じであまり高級感は感じられませんが、黒ということもありそゆなに気にならないです。
ケーブルも付属されており、付属のケーブルの品質も良いので買い直す必要が無さそうです。

引用:Amazon

SIGNAL 4K30

項目スペック
メーカー/型番‎NZXT/‎SIGNAL 4K30
参考価格(税込)28,542円
最大録画解像度4K/30fps
パススルー機能HDR10パススルー
PC接続端子USB TypeC3.2

アメリカのコンピューターハードウェアメーカーNZXT社製の「‎SIGNAL 4K30」は、2023年発売されたばかりの新製品です。

遅延なしで4K/60fpsのゲームをプレイしながら、録画機能も使えるHDMIパススルー機能に対応したモデル。

ハードウェアエンコード方式を採用しているため、PCへの負荷が少ない状態で配信や録画を行えるのが特徴です。

【購入者の口コミ】

こちらは日本語でのレビューが無かったため、英語レビューを日本語訳したものを紹介します。

RAZOR RIPSHAWを購入しましたが、PS5を再起動しなければならないという遅延が1時間ごとに発生していました。その後、友人がこれを持っていて、遅延も問題もないと言っていました。試してみたかったのです。これはお守りのように効きました。入手してすぐに接続して、ストリーミング経由でPS5で「ファイナルズ」を7時間以上プレイしたところ、まるで魔法のように機能しました。このアイテムは素晴らしいです。-私が取り組む必要がある唯一の問題は、何らかの理由で設定でゲームプレイが暗くなり、元に戻すのに苦労していることですが、その方法を考え出します。これはすごい!遅滞なくありがとう!

引用:Amazon
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GV-USB3/HDS

項目スペック
メーカー/型番 IODATA/‎GV-USB3 HDS
参考価格(税込)18,969円
最大録画解像度4K/30fpsまたは2K120fpc
パススルー機能4K 60fpsパススルー
PC接続端子USB TypeC

IODATAは石川県に本社を置く日本のPCアクセサリーメーカーです。

IODATAの「GV-USB3/HDS」は、NintendoSwichやPS5などのゲーム機を最大4K60fpsでプレイしながら4K30fpsで録画できます。

ゲーム画面を低遅延かつ高画質で録画可能で、特に価格が比較的安めなのが嬉しいポイント。

また、CyberLink社製の動画編集ソフト「PowerDirector 18 for I-O DATA」が付属するため、そのまま動画編集に使えるのも利点です。

【購入者の口コミ】

GV-USB3HDS/E \19,082
PS4のゲーム画面をPCでPictureInPictureしながらプレイするために買いました。
ウィンドウサイズも場所も自由自在で快適です。
OBSを使ってますが、ソースで映像と音声を分けないとゲーム音が遅延したので設定を書いておきます。

PS4のHDCPを無効にする(設定→システム→HDCPを~)。
接続してOBS起動。
ソースの「+」から映像キャプチャデバイスを適当に設定する。音声出力モードは「音声のみをキャプチャ」
ソースの「+」から音声入力キャプチャを設定する。
音声ミキサーの映像キャプチャデバイスをミュートにする。
音声ミキサーのデスクトップ音声からオーディオの詳細設定プロパティを開く。
音声入力キャプチャの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にする。
しかしこれで遅延がマシになる理由はよくわかりません。

引用:Amazon

ブルーレイレコーダに保存したニュース番組をPCにバックアップするために購入。最初普通に接続しただけでは全く映らず焦りましたが、CPRM対応HDMIスプリッターを間に入れることで問題なく取り込めました。付属のキャプチャーソフトは取り込みレートが低いのか、動きの速いシーンではカクつくため、「OBS Studio」を使うと問題ありませんでした。音声もステレオです。(PCはAMD Ryzen 7 PRO 4750GE RAM16GB)OBSの設定方法はネット検索ですぐ見つかりました。長時間使用でも本体発熱は少なく安定動作してました。海外製キャプチャで問題となる色の再現性も特に気になりませんでした。総合的に見て初心者も安心して使えるキャプチャだと思います。

引用:Amazon

キャプチャーボードは初めての購入でしたがこれは悪くないと思いました。
Switchなどのゲーム機からの出力はパススルー含めて問題なく行えました。

一つつまずいた点としてはPC画面のパススルー設定です。
仕事で講演会を行うにあたりリハーサルとしてプレゼン用PCからの出力をパススルーをプロジェクター、配信PCにUSB接続で取り込んでいました。
配信PCへは問題なく出力されていましたがプロジェクターは無反応でした。
原因はパススルー側のモニター解像度がプロジェクターと一致しておらず出力できていないだけでした。
パススルーできず困っている方は一度プロパティから設定をチェックしてみてください。

引用:Amazon

HDMIキャプチャの設定と使用方法

HDMIキャプチャの設定と使用方法

HDMIキャプチャの設定と使用方法について解説します。

  • キャプチャーソフトの設定ステップ
  • PCレスでの録画方法
  • キャプチャーボードのパススルー機能とは?

HDMIキャプチャーを初めて使う方はぜひ参考にしてみてください。

キャプチャーソフトの設定ステップ

HDMIキャプチャを使用するには、ドライバーとキャプチャソフトをインストールする必要があります。

手順は以下の通りです。

  • 公式サイトからドライバをインストール
  • 公式サイトからキャプチャソフトをインストール

ドライバやキャプチャソフトは基本的に、各メーカーの公式ホームページからダウンロードできます。

公式とは異なるサードパーティ製のキャプチャソフトが使用できる場合もありますが、分からない場合は公式サイトのものを利用しましょう。

PCレスでの録画方法

PC無しでの録画方法は、USBなどの外部ストレージを接続するHDMIキャプチャを使うことです。

例えば「TreasLin」製のキャプチャーボードは、080p/30fpsの高品質録画ができます。

上記製品以外にも、USBやSDカードなどに保存できるモデルが販売されているので、PCが無いという方はチェックしてみましょう。

ただし、編集などを行いたい場合はPCが無いと難しいので、可能ならまずはPCの購入を検討するのがおすすめです。

キャプチャーボードのパススルー機能とは?

「キャプチャーボード(HDMIキャプチャ)」のパススルー機能とは、PCなどへ録画しながら別のディスプレイやテレビへ映像をそのまま転送(パススルー)する機能のことです。

この機能により、ゲーム録画中でも別の画面で遅延なくプレイを続けることができます。

トラブルシューティングと解決策

トラブルシューティングと解決策

HDMIキャプチャで起こりがちなトラブルや解決策について簡単に記載します。

  • 一般的な問題とその対処法
  • キャプチャーボードがモニターに映らない時の対処法
  • コピーガードされたHDMI信号の録画

HDMIキャプチャが上手く動作しないなどの場合は、本項の内容を確認してみましょう。

一般的な問題とその対処法

HDMIキャプチャを使っているときによくありがちな問題点と対処法を解説します。

問題解決法
遅延PCのスペック不足や設定ミスが原因なので、設定の最適化や高性能なデバイスを使用する
画質や音質が悪くなる解像度やフレームレートの設定不備なので、キャプチャソフトの設定を見直す
接続不良「IN」と「OUT」の間違いの可能性もあるため再度確認
うまく起動しないOSやデバイスに対応しているかを確認
画面が真っ黒になるコピーガードされている可能性があるので後述

上記でも正しく動作しない場合、メーカーのカスタマーセンターに問い合わせてみましょう。

キャプチャーボードがモニターに映らない時の対処法

HDMIキャプチャの映像が画面に映らない場合は、まずは再接続を試してみてください。

キャプチャーソフト、PCを再起動します。

また、デバイスの起動順を変えてみたり、パススルー出力したりすると映る場合があります。

上記でも映らない場合は以下を試してみましょう。

  • ドライバーを再インストール
  • キャプチャーソフトの映像入力の設定を確認・変更
  • セキュリティソフトを無効にしてみる
  • 別のPCでHDMIキャプチャを使ってみる

設定などを見直しても映らなければ、カスタマーセンターに問い合わせてみてください。

コピーガードされたHDMI信号の録画

ゲーム機などで、著作権の観点からコピーガードされた作品をキャプチャしようとすると、画面が真っ黒になる場合があります。

その場合はゲーム機側の「HDCP(著作権保護)」機能がオフになっているかどうか確認してください。

例えば、PS5の場合は以下の方法で確認・設定が可能です。

  • PS5とまたはTVをHDMIで接続する。
  • 「設定」を選択
  • 「システム」を選択
  • 「HDMI」から「HDCPを有効にする」のチェックを外す

以上で完了です。

PS5とキャプチャーボードと接続し直す

NitendoSwitchなどはHDCPがかけられていないため、画面が真っ黒になる場合は別の原因の可能性があります。

まとめ

まとめ

この記事では、HDMIキャプチャの使い方や特徴、おすすめ商品について解説しました。

まとめると以下の通りです。

  • HDMIキャプチャでゲーム画面やライブ配信などを録画可能
  • 高画質に対応し、パススルー機能が搭載されたモデルがおすすめ
  • 使用の際はキャプチャソフトのインストールなどの設定が必要

HDMIキャプチャは一見使い方が難しそうに思えますが、基本的には接続方法を間違えなければあとはドライバやソフトをインストールするだけです。

ゲーム画面の録画などを行いたい方はぜひ使ってみてください。

どの製品を買えばいいか分からないという方は、紹介した商品の中から選んでみても良いでしょう。

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