布団乾燥機で洗濯物を乾かすことはできます。ただし乾かせるのは少量で、衣類乾燥に対応した機種を、取扱説明書どおりに使うのが前提です。先に答えをまとめます。
- ①衣類乾燥に対応した機種か確認する(仕様や取扱説明書に「衣類乾燥」「小物衣類乾燥」とあるもの)
- ②量は少なめにする。例:パナソニック FD-F06X2 はハンドタオル3枚・トランクス3枚・くつ下3枚で約120分、日立 HFK-VS6000 は約1kg
- ③洗濯機でしっかり脱水し、水滴が落ちる状態では乾かさない。洗濯物の真下に本体を置くことを禁止している機種もある
- ④浴室・洗面所など湿気の多い場所では使わない(火災・感電の原因)
- ⑤革・合皮のくつ、耐熱温度の低い衣類、平干し表示の衣類には温風を当てない
この記事では、布団乾燥機でどのくらい洗濯物を乾かせるのか、アイリスオーヤマの布団乾燥機での乾かし方、タイプ別の乾かし方の違い、おすすめの機種、早く乾かすコツと安全な使い方を、メーカー公式の情報をもとに紹介します。
この記事でわかること
- 衣類乾燥機能付き布団乾燥機なら、少量の洗濯物や靴・ブーツの乾燥に使える。
- 布団乾燥機のタイプによって衣類乾燥のしやすさが異なるため、使い勝手を想定してモデルを選ぶとよい。
- 衣類乾燥機能付き布団乾燥機のおすすめ商品を紹介。
布団乾燥機で衣類乾燥はできる?

布団乾燥機で布団を乾かした経験はあっても、衣類を乾かしたことはない人もいるでしょう。実際に布団乾燥機で洗濯物が乾かせるのか、どのくらい乾かせるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。ここからは、布団乾燥機でどのくらい洗濯物を乾かせるのか紹介します。部屋干しの際に布団乾燥機を使うかどうかの判断に役立ててください。
衣類乾燥機能付き布団乾燥機なら衣服を乾かせる
布団乾燥機のなかには衣類乾燥機能がついた商品があります。衣類乾燥機能がついた商品であれば、洗濯物の乾燥も想定したうえで設計されているので、部屋干しに使えます。布団乾燥機で洗濯物を乾かしたい場合は、衣類乾燥機能付きの商品を選びましょう。
メーカーが公表している衣類・くつの乾燥の目安は次のとおりです。室温・湿度・脱水の具合で変わるので、目安として見てください。
| 機種 | 乾かせる量の目安 | 時間の目安 |
|---|---|---|
| パナソニック FD-F06X2 | ハンドタオル3枚・トランクス3枚・くつ下3枚 | 小物衣類乾燥 約120分 |
| 日立 HFK-VS6000 | 約1kg(Tシャツ2枚・ハンカチ2枚・Yシャツ2枚・トランクス2枚・くつ下2足) | 公式に時間の記載なし(乾きが悪ければもう一度運転) |
| パナソニック FD-F06X2(くつ) | くつ1足(革ぐつは不可) | 丸洗い時 約40〜60分/湿っている時 約20〜40分 |
参照:パナソニック「FD-F06X2 仕様」、日立「ふとん乾燥機 HFK-VS6000」
もともと家にある布団乾燥機で衣類を乾かすなら、衣類乾燥機能がついているか確認してみてください。衣類乾燥機能がついていない製品だと、洗濯物の乾燥は想定されていないのでうまく乾かないかもしれません。衣類乾燥に向いていない乾燥機は無理に使わず、温風機能付きサーキュレーターなど別の手段を検討するのがおすすめです。
小物や少量の乾燥に向いている
布団乾燥機は小物や少量の洗濯物の乾燥に向いています。もともと布団を乾燥させるために設計されているので、あまり多くの洗濯物は乾かせません。ファミリー世帯の洗濯物を布団乾燥機で乾かそうとすると無理が出てしまうでしょう。ファミリー世帯であれば、急いで乾かしたい洗濯物だけ選んで布団乾燥機を使うのがおすすめです。
また、一人暮らし世帯で毎日洗濯している人や洗濯物が少ない人であれば、日頃から布団乾燥機を活用しやすいでしょう。
靴やブーツの乾燥ができるモデルもある
布団乾燥機の中には、靴やブーツの乾燥ができるモデルもあります。雨の日に外を歩いて靴が濡れてしまったときなどに布団乾燥機で早く乾かせれば便利です。しかし、すべての布団乾燥機が靴やブーツに向いているわけではありません。靴などを乾かしたいなら、専用のアタッチメントが付属した製品が使いやすいでしょう。
また、革や合皮のくつ・ブーツには温風を当てないのが基本です。アイリスオーヤマは革靴(合成皮革を含む)の温風乾燥を禁止しており、日立や象印は革や合皮のくつを「送風」で乾かすよう案内しています(参照:アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機 カラリエ FK-D2 取扱説明書」、日立「ふとん乾燥機 HFK-VS6000」、象印「スマートドライ RF-UA10」)。送風に切り替えられる機種を選びましょう。
アイリスオーヤマの布団乾燥機で洗濯物を乾かす手順
アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ」は、機種によって衣類乾燥のやり方が違います。ここでは、ノズルハンガーが付属する FK-D2 の取扱説明書の手順を紹介します(参照:アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機 カラリエ FK-D2 取扱説明書」)。
- 乾かしたい衣類に、本体の背面とノズルが向くように本体を置く(洗濯物の真下には置かない)
- ノズルを引き出し、ホースの根元をカチッと鳴るまで起こしてから、付属のノズルハンガーにノズルを固定する(高さは3段階)
- ノズルハンガーの先端を回して、ノズルの角度を衣類に合わせる
- 電源を入れ、手動で温度(高温風・低温風・送風)と時間(15・30・60・120・180分)を選んで運転を始める
- 終わったら電源を切ってプラグを抜き、ホースとノズルを本体に収納する
同じ取扱説明書には「乾燥させる衣類の耐熱温度を確認して、耐熱性の低い衣類の乾燥はお控えください」「洗濯物の真下に置かないでください。万一水滴が入ると、感電やショートの原因になります」という注意があります。ノズルハンガーが付属しない機種もあるので、お使いの機種の衣類乾燥の手順は取扱説明書で確認しましょう。型番がわかれば、公式サイトのアイリスオーヤマ「取扱説明書検索(ふとん乾燥機)」から探せます。
衣類をまとめて乾かしたいときは、アイリスオーヤマが販売しているふとん乾燥機用の衣類乾燥袋(FK-CDB-M)を使う方法もあります(参照:アイリスプラザ「衣類乾燥袋 FK-CDB-M」)。
乾燥方法による衣服の乾かし方の違い

衣類乾燥ができる布団乾燥機には主に3つのタイプがあり、それぞれ衣類の乾かし方が異なります。それぞれのタイプによって衣類の乾きやすさも変わるので、商品選びの際はタイプにも注目しましょう。また、すでに自宅にある布団乾燥機がどのタイプかを知ると、上手な使い方のヒントを掴めますよ。ここからは、布団乾燥機のタイプとそれぞれの衣類の乾かし方を紹介します。
衣類カバータイプ
衣類カバータイプは、衣類をハンガーに吊るしたまま袋に包んで温風を送るタイプです。衣類カバータイプのメリット・デメリットは以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・他のタイプよりも多くの洗濯物に対応できる ・乾きやすい | ・セッティングにやや手間がかかる ・衣類カバーやハンガーの準備が必要な場合もある |
衣類カバータイプなら、膨らんだ袋に洗濯物を密封して乾燥できるため、やや多い洗濯物であっても早く乾燥させられます。布団乾燥機を使ってしっかり衣類乾燥をしたいなら、おすすめのタイプです。他のタイプと比較するとややセッティングに手間がかかりますが、慣れれば問題ないでしょう。商品によっては衣類カバーを別途購入する必要があったり、使えるハンガーのサイズが決まっていたりします。
衣類カバータイプを新しく購入したい場合は、衣類カバーやハンガーについての情報も確認してみましょう。
マットタイプ
マットタイプは、床に付属のマットを広げて布団や衣類を乾燥させるタイプです。広げたマットの上に衣類を置いて、マットを二つ折りにしてから布団乾燥機を作動させると衣類を乾かせます。マットタイプのメリット・デメリットは以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・使い方が簡単 ・小物の乾燥に向いている | ・大きな洗濯物には向かない ・乾かせる量が少ない |
マットタイプは使い方が簡単なので、面倒な作業をしたくない人は購入を検討してみてもよいでしょう。しかし、あまり大きな洗濯物や多くの衣類に向いたタイプではありません。うまく乾かしやすいのは靴下・ハンカチなどの小さな洗濯物です。ワイシャツやTシャツなどを数枚乾かすなら、他のタイプがおすすめです。
ノズルタイプ
ノズルタイプは、ノズルから温風が吹き出して衣類を乾燥させるタイプです。干した洗濯物に吹き出し口を向けて使います。日立 HFK-VS6000 のように、アタッチメントを付けて温風を吹き上げる機種もあります。一方で、アイリスオーヤマ FK-D2 のように洗濯物の真下に置くことを禁止している機種もある(水滴が入ると感電・ショートの原因)ので、置き方は取扱説明書に従ってください。
ノズルタイプのメリット・デメリットは以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・使い方が簡単 ・足元の簡易的な暖房にもなる | ・洗濯物が乾くのに時間がかかる |
ノズルタイプは簡単に乾燥を始められるので、手間のかかる作業をしたくない人に向いています。また、温風が吹き出ているので、足元がほんのり暖かくなります。冬の寒い時期には、ほんのりした暖かさが嬉しい人もいるかもしれません。しかし、洗濯物の上のほうには温風が届きにくく、なかなか乾かないデメリットもあります。衣類の乾燥に少し時間がかかることを許容できるなら、選択肢の1つとしておすすめです。
衣類乾燥ができる布団乾燥機の選び方

衣類乾燥ができる布団乾燥機をこれから購入したい人もいるでしょう。しかし、商品が豊富にあって、どれを選んだらいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。衣類を乾かせる布団乾燥機には選ぶ際にいくつかチェックしておきたいポイントがあります。ポイントを押さえておけば、購入してから不満を感じにくくなりますよ。
ここからは、衣類乾燥に使える布団乾燥機の選び方を紹介します。
衣類乾燥機能付きを選ぶ

この布団乾燥機を買おうかな!
その布団乾燥機は本当に衣類も乾かせる製品ですか?

まず真っ先に確認したいのは、衣類乾燥機能がついているかどうかです。布団乾燥機には、衣類の乾燥を想定して設計されたものとそうでないものがあります。衣類を乾かすために作られていない布団乾燥機だと、うまく洗濯物を乾燥させられないかもしれません。布団乾燥機で洗濯物を乾かしたいなら、必ず衣類乾燥機能付きを選びましょう。
乾燥方法による違いで選ぶ
布団乾燥機の乾燥タイプも要チェックです。タイプによって乾かしやすさが異なります。布団乾燥機でどのように衣類を乾かしたいかによって、適したタイプの商品を選びましょう。それぞれのタイプはおおまかに以下の人におすすめです。
| 布団乾燥機のタイプ | おすすめの人 |
|---|---|
| 衣類カバータイプ | ワイシャツやTシャツなどもしっかり乾かしたい人 |
| マットタイプ | 靴下やハンカチなどの小物を乾かしたい人 |
| ノズルタイプ | 部屋の暖かさや簡単に使える商品を求めている人 |
衣類を乾燥させる能力だけ重視するのであれば、衣類カバータイプがおすすめです。しかし、衣類カバータイプはセッティングに少しだけ手間がかかります。日々のセッティングの手間が気になるなら、他のタイプを選ぶのもよいでしょう。日常的に布団乾燥機を使いたい人は、タイプによって異なる乾燥能力と使いやすさの両面を考えて商品選びをしてみてください。
本体サイズや収納性で選ぶ
本体サイズや収納性も重要なポイントです。あまり大きなサイズの布団乾燥機だと、収納しにくく邪魔に感じてしまうこともあります。自宅で無理なく収納できる大きさの布団乾燥機を選びましょう。しかし、ホースなどの部品を本体に収納できるタイプなら多少サイズが大きくても便利です。ホースが場所を取らないうえに、ホースに埃が付着するのを防げます。
部品も含めてコンパクトに収められる商品を探してみましょう。
安全機能で選ぶ
布団乾燥機は安全機能も見逃せません。高温の温風が出る家電だからです(たとえばアイリスオーヤマのカラリエの高温風は約65℃)。何らかのトラブルで高温になりすぎたときに自動で止まる機能などがあると、安心して使えます。布団乾燥機によく搭載されているのは以下の安全機能です。
- 温度センサー:安全な温度を保てるよう自動で制御する
- 温度ヒューズ:温度が上がりすぎるとヒーターへの電流を遮断する
- サーモスタット:温度が上がりすぎるとヒーターの運転を止める
購入した商品を安心して使えるように、安全機能は何が搭載されているか確認しておきましょう。
おすすめの衣類乾燥機能付き布団乾燥機

ここからはおすすめの衣類乾燥機能付き布団乾燥機を紹介します。さまざまなタイプ・サイズの布団乾燥機をラインナップしたので、きっと自宅に合った商品が見つかりますよ。消費電力も表にまとめてあるので、電気代が気になる方はチェックしてみてください。仕様は各メーカーの公式サイトで確認したものです。ほかのおすすめは布団乾燥機のおすすめ15選でも紹介しています。
日立 アッとドライ HFK-VS6000
「アッとドライ HFK-VS6000」はノズルタイプの布団乾燥機です。シングルの布団(綿ふとん以外)なら、冬乾燥コースで約27分で乾燥させられます。衣類乾燥にも使え、ふとん乾燥アタッチメントを本体にセットすると温風を吹き上げて洗濯物を乾かせます。乾燥容量は約1kgで、目安はTシャツ2枚・ハンカチ2枚・Yシャツ2枚・トランクス2枚・くつ下2足です(参照:日立「ふとん乾燥機 HFK-VS6000」)。
別売りで「衣類乾燥カバー HFK-CD200」も販売されているので、衣類カバータイプとしても使えます。しっかり洗濯物を乾かしたい人は「衣類乾燥カバー HFK-CD200」もあわせて購入しましょう。靴を乾かすためのアタッチメントが付いているので、濡れた靴やブーツの乾燥もさせやすいですよ。伸縮自在のロングホースが付いていますが、本体に収納できるためかさばりません。
使わないときもコンパクトにしまっておける便利な1台です。
| タイプ | ノズルタイプ(衣類カバータイプにも変更可) |
| 対応布団サイズ | シングル |
| 付帯機能 | 温度過昇防止用サーミスタ 温度ヒューズ 電流ヒューズ |
| 消費電力 | 最大680W |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 28.3 cm × 33.8 cm × 21.7 cm |
| 重さ | 4.3 kg |
パナソニック FD-F06X2
パナソニックの「FD-F06X2」は、ノズルを持ち上げてふとんの間に差し込むだけで使える、マット不要のノズルタイプの布団乾燥機です。ナノイーを搭載しています。衣類はルーバーの角度を変えて風を当てて乾かします。目安はハンドタオル3枚・トランクス3枚・くつ下3枚で約120分です。くつは丸洗い時で約40〜60分、湿っている時で約20〜40分です(革ぐつは不可)。
ふとん乾燥は羽毛・羊毛で約60分、綿・合成繊維で約80分です。ダニ対策はふとん1組あたり約6時間と長めなので、ダニ対策を重視する人は他の機種とも比べてみましょう。衣類は小物を乾かせれば十分で、操作のシンプルさを重視する人におすすめです(参照:パナソニック「FD-F06X2 仕様」)。
| タイプ | ノズルタイプ(マット不要) |
| 対応布団サイズ | シングルが目安 |
| 付帯機能 | ナノイー 電流ヒューズ 温度ヒューズ 温度過上防止用サーミスタ |
| 消費電力 | 445W(50Hz)/460W(60Hz) |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 30.0 cm × 39.8 cm × 14.0 cm |
| 重さ | 約3.3 kg |
シャープ UD-DF1
「UD-DF1」は、プラズマクラスターと温風によって、ダニ対策とニオイ対策ができるふとん乾燥機です。プラズマクラスターとは、水素のプラスイオンと酸素のマイナスイオンを発生させて、菌などの作用を抑制する技術です。布団に発生するダニやニオイが気になっている人は便利に使えるでしょう。
部屋干しの衣類やくつの消臭・乾燥にも使えます。部屋干しのニオイが気になる人は検討してみてください。生乾きのニオイの原因と対策は洗濯物の生乾き臭はもう一度洗濯すればOK?で解説しています。付属のくつ乾燥アタッチメントで、くつの乾燥・消臭もできます。
布団乾燥機としては軽くコンパクトなことも特長です。持ち運びが負担にならず、普段の収納もしやすいでしょう。乾燥させる衣類の量ではなく、ニオイ対策を重視する人はぜひ検討してみてください(参照:シャープ「UD-DF1 仕様/寸法」)。
| タイプ | ノズルタイプ |
| 対応布団サイズ | シングル~ダブル |
| 付帯機能 | プラズマクラスター 電流ヒューズ温度過昇防止装置 サーミスター サーモスタット |
| 消費電力 | 500W(衣類乾燥時) |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 28.0 cm × 29.7cm × 13.5cm |
| 重さ | 3.1kg |
YAMAZEN ZFD-Y500
「ZFD-Y500」は、タイマー付きで乾燥時間を調節しやすい布団乾燥機です。夏モードと冬モードがあり、季節に合わせて布団を乾燥できます。衣類に関してはマットで乾燥させるので、小物を乾かしたい人におすすめです。靴乾燥アタッチメントが付属しているので、靴も乾かせます。
コンパクトで軽いことも特長で、ちょっとした隙間にも収納できます。縦置き・横置きのどちらにも対応しているので、保管しやすいでしょう。乾燥させる衣類の量よりもコンパクトさを重視したい人は検討してみてください(参照:山善「布団乾燥機 ZFD-Y500」)。
| タイプ | マットタイプ |
| 対応布団サイズ | シングル |
| 付帯機能 | 電流ヒューズ 温度ヒューズ サーモスタット |
| 消費電力 | 500W |
| マットサイズ | 80 cm × 180 cm |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 30.5 cm × 24.5 cm × 14.0 cm |
| 重さ | 2.7 kg |
象印 スマートドライ RF-UA10
「スマートドライ RF-UA10」は、ホースがないノズルタイプの布団乾燥機で、エントリーモデルの商品です。本体を展開させて布団にセットするだけで使えるため、手早く簡単に乾燥を始められます。アタッチメントが付属していないので、部品を管理する手間も省けるでしょう。衣類を乾燥させるときも本体を展開させて吹き出し口を向けるだけで使えます。
くつも乾かせますが、アタッチメントがないのでややおおまかな乾かし方になります。革靴やブーツなど温風に弱いものは「送風」コースで乾かします(参照:象印「スマートドライ RF-UA10」)。つま先までしっかり乾かしたい人は別の商品を検討した方がよいでしょう。
使い方や管理の簡単さを求めているならおすすめの一台です。ホースのない布団乾燥機の選び方はホースなし布団乾燥機の選び方とおすすめでも紹介しています。
| タイプ | ノズルタイプ |
| 付帯機能 | ふとん検知センサー |
| 消費電力 | 670W(50Hz)/668W(60Hz) |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 20.0 cm × 33.0 cm × 15.0 cm |
| 重さ | 3.4 kg |
象印 スマートドライ RF-FB20
「スマートドライ RF-FB20」は、ホースがないノズルタイプの布団乾燥機で、ハイグレードモデルの商品です。本体を展開させて布団にセットするだけの簡単な使い方はそのままに、ツインファンで象印の布団乾燥機として最大の風量(RF-F型シリーズとして)を実現しました。
ツインファンの風量で、布団のスピード乾燥を実現してくれます。靴専用のアタッチメントはありませんが、靴も衣類も乾燥できます。おおまかな乾かし方でよければ、大風量でパワフルに乾かしてくれるでしょう。残り時間を1分単位で表示するデジタルタイマーも付いているので、時間が気になる人も便利に使えますよ。簡単な使い方でパワフルな乾燥ができる布団乾燥機を探している人はぜひ検討してみてください(参照:象印「スマートドライ RF-FB20」)。
| タイプ | ノズルタイプ |
| 対応布団サイズ | シングル~ダブル |
| 付帯機能 | ふとん検知センサー デジタルタイマー |
| 消費電力 | 905W(50Hz)/910W(60Hz) |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 23.0 cm × 36.0 cm × 15.0 cm |
| 重さ | 3.8 kg |
アイリスオーヤマ カラリエ FK-D2
「カラリエ FK-D2」は、ファブリックデザインで見た目がおしゃれな布団乾燥機です。あたたかみのあるスタイリッシュな外見なので、部屋に置いておいても生活感を与えません。置き場所に問題なければ、収納せずに使いやすいところに出したままにしても問題ないでしょう。冬・夏・あたため・ダニの4つの自動モードを搭載し、あたためモードは20分です。
付属のノズルハンガーにノズルを固定して衣類を乾かせます(手順は上の「アイリスオーヤマの布団乾燥機で洗濯物を乾かす手順」を参照)。シンプルな操作性なので、操作方法が分かりやすいのも魅力です(参照:アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機 カラリエ FK-D2 取扱説明書」)。
インテリアとしても置けるおしゃれな布団乾燥機を探している人はチェックしてみてください。
| タイプ | ノズルタイプ |
| 対応布団サイズ | シングル |
| 付帯機能 | 温度センサー サーモスタット 温度ヒューズ |
| 消費電力 | 最大870W(1時間あたりの目安 約530W・高温風時) |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 15.0 cm × 34.5 cm × 27.0 cm |
| 重さ | 4.0 kg |
アイリスオーヤマ カラリエ FK-RW2
「カラリエ FK-RW2」は、ノズルが2つ付いた布団乾燥機です。2つのノズルを同時に使えるので、布団を2枚乾燥させたいときでも簡単に乾かせられます。さらに靴の乾燥に向いたアタッチメントが付属しているので、靴を2組同時に乾燥できます。家族で出掛けて複数の靴が濡れてしまったときでも便利に使えるでしょう。
ノズルにアロマケースをセットできる設計なので、好きな香りをつけながら乾燥させられる点もこの商品ならでは。複数の布団や靴を乾かしたいなら、購入の選択肢に入れてみてもよい商品です(参照:アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機 FK-RW2 取扱説明書」)。
| タイプ | ノズルタイプ |
| 対応布団サイズ | - |
| 付帯機能 | 温度センサー サーモスタット 温度ヒューズ |
| 消費電力 | 最大850W |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 16.6 cm × 32.0 cm × 19.6 cm |
| 重さ | 2.4 kg |
BRUNO BRUNO BOE047
「BRUNO BOE047」は、ナチュラルなデザインで軽い布団乾燥機です。持ち手が付いているので楽に持ち運べます。縦置きができるため狭いスペースにも収納しやすいでしょう。乾燥時間を細かく設定できるダイヤルが付いているので、どのくらい乾燥させるか調節しやすいのも魅力です。ノズルを向けて衣類も乾燥できます。ふとん乾燥は季節に合わせて60〜120分です(参照:BRUNO「マルチふとんドライヤー」)。
靴乾燥のための専用アタッチメントも付属しているため、靴の乾燥にも対応できます。出力はやや控えめですが、持ち運びのしやすい布団乾燥機を探しているならおすすめです。
| タイプ | ノズルタイプ |
| 対応布団サイズ | - |
| 本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 36.0 cm × 22.5 cm × 11.5cm |
| 重さ | 約1.4 kg |
BRUNO BRUNO BOE116
「BRUNO BOE116」は、太い自立型のホースが特徴的な布団乾燥機です。ホースの向きを上下左右に変えられるため、風向きを簡単に調整できます。衣類を乾燥させる際に最適な風向きを探せるので、便利に活用できるでしょう。斜め下に向けて足元を暖める使い方もできます。靴の乾燥にも対応していますが、アタッチメントが付いていないので乾かし方はおおまかです。
直径約15cmの大きなノズルと長さ約45cmのホースを持ち、最大90度の自動首振りと3段階の風量切り替えもできるので、干した洗濯物全体に風を回しやすいのも特長です。風向きを変えやすい布団乾燥機を探している人はチェックしてみてください(参照:BRUNO「ふとん&衣類ドライヤー エレファン」)。
| タイプ | ノズルタイプ |
| 対応布団サイズ | シングル |
| タイマー | 最大120分 |
| 消費電力 | 800W |
| 重さ | 3.2 kg |
布団乾燥機を使って衣類を早く乾かすコツ

布団乾燥機を使って洗濯物を乾かすなら、なるべく早く乾いてほしいですよね。早く乾かすにはいくつか意識しておきたいコツがあります。コツを意識すれば日頃の部屋干しのストレスが軽減されるかもしれませんよ。ここからは布団乾燥機を使った衣類乾燥を早く済ませるためのコツを紹介します。
適度な量の衣類で乾燥をおこなう
まず適度な量の衣類で乾燥をおこなうことが大切です。布団乾燥機の種類によって、対応できる衣服の量はおおまかに決まっています。布団乾燥機が十分対応できる量の衣類だけ乾かせば、乾くまでの時間も短くなりやすいですよ。洗濯物が多い場合は、布団乾燥機で優先的に乾かしたいものをピックアップしましょう。優先順位をつけたうえで乾かしていけば、洗濯物のボリュームが減り、必要な衣類から先に乾きます。
狭めの部屋で乾かす(浴室・洗面所では使わない)
布団乾燥機で衣類を乾かすときは、広いリビングより、ドアを閉められる狭めの部屋のほうが温風が行き渡りやすくなります。ただし、浴室や洗面所など湿気の多い場所では使ってはいけません。アイリスオーヤマの取扱説明書は「水まわり、風呂場など湿気の多い場所では絶対に使用しない」とし、火災・感電の原因になるとしています(参照:アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機 カラリエ FK-D2 取扱説明書」)。
突っ張り棒タイプの物干し竿なら、狭い空間でも設置しやすいですよ。しかし、狭い空間に洗濯物を密集させると、風通しが悪くなり、かえって乾きません。狭い部屋に干す場合でも適度な量の洗濯物を干し、風が通り抜けやすくなるよう工夫しましょう。
アーチ状に衣類を干す
ノズルタイプの布団乾燥機を使う場合は、アーチ状に衣類を干すと乾きやすくなります。洗濯物がアーチのかたちになっていると、布団乾燥機の温風が行き渡りやすいからです。ワンピースなど丈の長い衣類を端にして、中央には丈の短い洗濯物を干しましょう。そして、吹き出し口を中央に向けて温風を送れば全体が乾きやすくなります。
とはいえ、ノズルタイプの布団乾燥機でうまく乾かせる洗濯物の量は限られているので過信は禁物です。ワンピースなど丈の長い洗濯物を優先的に乾かしたい場合は、アーチにせず吹き出し口の正面に干しましょう。洗濯物の真下に本体を置くことを禁止している機種もあるので、置き場所は取扱説明書に従ってください。
衣類乾燥付き布団乾燥機を使う際の注意点

衣類乾燥機能付き布団乾燥機を使う際にはいくつか注意点があります。注意点を守らないと、洗濯物がうまく乾かなかったり、乾かすものを傷めてしまったりします。また、トラブルなく安全に布団乾燥機を使っていくために、メンテナンスも大切です。ここからは、衣類乾燥機能付き布団乾燥機を使うときに気を付けておきたいことを解説します。
適度な量の洗濯物に使用する
衣類乾燥機能付き布団乾燥機は適度な量の洗濯物に使いましょう。布団乾燥機が対応している以上の洗濯物を一度に乾かそうとすると、乾燥に時間がかかってしまいます。温風をあてて乾かすため、多くの洗濯物が密集している状態も禁物です。布団乾燥機が十分対応できる量の洗濯物を、風通しを確保しながら並べましょう。
また、なるべく多くの洗濯物を乾かしたい人は、衣類カバータイプの布団乾燥機を使いましょう。衣類カバータイプの布団乾燥機にも限界はありますが、他のタイプよりも多くの洗濯物を乾かせます。
革靴など耐熱温度の低い素材は低温で乾かす

革靴が濡れたからすぐに乾かしたい!
低温の風を使って乾かしてくださいね!

革・合皮・ビニールなどの耐熱温度の低い素材を乾かす際には、低温の風を送って乾かしましょう。通常どおり温風を送ると、素材が劣化してしまいます。素材が劣化すると見た目にも影響があり、きれいに使えなくなるかもしれません。耐熱温度が低い素材に対しては、温度の低い「送風」モードを使うのがおすすめです。
革靴などを早く乾かしたいときでも、無理をせず低温で乾かしましょう。
火災・やけどを防ぐ使い方
布団乾燥機で衣類を乾かすときは、ふとんに使うとき以上に水や衣類との距離に気をつけます。アイリスオーヤマの取扱説明書とNITE(製品評価技術基盤機構)の注意をまとめると次のとおりです。
- 浴室・洗面所など湿気の多い場所では使わない(火災・感電の原因)
- 水滴が落ちるような洗濯物は乾かさない(感電・火災の原因)
- 食用油・機械油・ベンジンなどが付いた衣類や、ドライクリーニングした衣類は乾かさない(火災の原因)
- 吹き出し口や吸気口を布・衣類でふさがない、本体に衣類をかぶせない(過熱して火災の原因)
- 運転中は吹き出し口に触れない、風を人やペットに向けない(やけど・低温やけどのおそれ)
- 電源プラグを抜くときはプラグを持ち、コードを引っ張らない(コード内の芯線が半断線して発火した事故がある)
参照:アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機 カラリエ FK-D2 取扱説明書」、NITE(製品評価技術基盤機構)「製品安全情報マガジン Vol.406 乾燥機の事故」
ふとん乾燥機の発火のリスクと防ぎ方は、布団乾燥機で火事は起きる?発火のリスクと安全対策で詳しく解説しています。
定期的にメンテナンスをおこなう
衣類乾燥付き布団乾燥機は定期的にメンテナンスをおこないましょう。メンテナンスをおこなわないと、布団乾燥機のスペックをうまく発揮できにくくなります。とくにお手入れしたいのはフィルター部分です。アイリスオーヤマ FK-D2 の取扱説明書では、エアフィルターは1か月に1回程度、掃除機などでごみを取り除くよう案内しています。目詰まりしたまま使うと風量が減り、過熱・故障の原因になります(参照:アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機 カラリエ FK-D2 取扱説明書」)。
掃除の手順は以下の通りです。
- フィルターを本体から取り外す
- フィルターのホコリを掃除機で吸い取る
- 水洗いできる機種なら、フィルターをやさしく水洗いする
- 洗ったフィルターを陰干しにして乾くのを待つ
- 乾いたフィルターを元に戻す
メーカーによって推奨するお手入れ方法は異なります。取扱説明書などを読んで、メーカーがすすめるお手入れ方法でメンテナンスしてみてください。
衣類乾燥付き布団乾燥機で部屋干しを時短に!

今回は布団乾燥機を使った衣類乾燥について解説してきました。大切なポイントは以下のとおりです。
- 衣類乾燥機能付き布団乾燥機は少量の洗濯物の乾燥に向いている
- タイプによって乾燥方法や対応できる洗濯物の量が変わる
- 衣類乾燥機能付き布団乾燥機は適度な量の洗濯物に対して使うことが大切
- 浴室・洗面所では使わず、水滴が落ちない程度に脱水してから乾かす
衣類乾燥機能付き布団乾燥機なら、布団だけでなく洗濯物も乾かせるので便利です。とくに梅雨どきなどの部屋干しが増えてくるシーズンには活躍してくれるでしょう。あまり多くの洗濯物には対応できませんが、お守りがわりに1台持っていてもいいかもしれません。自宅に合った布団乾燥機を使って、部屋干しをもっと便利にしてくださいね。















