引っ越しの時には、どうしても不用品の処分を考えなければなりませんよね。部屋を整理し、新しい暮らしを始めるためには、手放すものを適切に処分する必要があります。では、不用品をどのように処分するのが良いのでしょうか。
この記事では、引っ越し時の不用品処分の方法や費用、それに伴うメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。家具や家電、衣類など、さまざまなアイテムごとに、適切な処分方法を見つけ、スムーズな引っ越しを実現しましょう。
引っ越し時の不用品処分の方法①引っ越し業者に依頼
不用品の処分には、引っ越し業者に依頼して処分する方法があります。
搬出作業と一緒に、不用品の処分もできるなんて便利!
大手の一部引っ越し業者では、引っ越し時の不用品や家具などを回収してくれるサービスを提供しています。引っ越し業者に依頼することで、処分の手間を省けるという大きなメリットがあります。
業者からの一括請求で費用を削減できることもあります。すべての引っ越し業者が不用品回収に対応しているわけではないため、見積もり段階で処分が可能か確認しましょう。
依頼方法と費用相場
引っ越し業者による不用品回収は、引っ越し費用とは別に追加費用がかかるケースがほとんどです。業者によって料金体系は異なり、不用品の量や種類によって費用が変動します。業者によって回収できないものや条件があるので、事前に確認が必要です。
追加費用や業者ごとの対応範囲に注意しながら、処分したいアイテムが回収可能かを事前に確認しておきましょう。回収費用は家具の大きさによっても異なりますが、ソファは2,500円、ベッドは3,000円、テーブルは3,500円程度からが一般的な相場価格です。
引っ越し業者のメリット
- 引っ越し当日にすべて済む
- 費用が明瞭
- 運び出しをプロに任せられる
引っ越し業者に不用品回収を頼むと、引っ越しの運搬作業と不用品回収を一括で行なってもらえるので、時間と手間が節約できます。
不用品の量や種類によって見積もりを出してもらえて、費用が明確になるのもメリットです。処分できる品目の幅が広く、運び出しをプロに任せられるので、破損や怪我のリスクも軽減できて安心です。
引っ越し業者のデメリット
- 引っ越し費用と併せて高くなる
- 処分できないものもある
- 必要なものまで処分する可能性がある
引っ越し業者に不用品の処分を依頼する場合、不用品の種類や量によって、引っ越し費用にプラスした処分料金が発生します。
ただし、テレビや冷蔵庫などの家電リサイクル法の対象となる家電製品のみを回収している業者や、乗り物や危険物は回収対象外であるなど、業者によって回収対象品が異なります。
不用品と必要なものをしっかりと仕分けしておかないと、回収したものが実は必要なものだったというトラブルも起こり得ます。事前に回収物を明確にしておきましょう。
不用品回収をしてくれる引っ越し業者一覧
続いては、不用品回収をしてくれる引っ越し業者の一覧をご紹介します。どの業者も全国展開しているので、引っ越し先や住んでいる地域に合わせて選びましょう。
ヤマトホームコンビニエンスでは、家電リサイクル法対象の家電も回収していますが、家電リサイクル券は自分で用意する必要があります。また、アート引越センターの回収対象は家電リサイクル法対象製品のみなので注意が必要です。
この中でも、サカイ引越センター、アーク引越センター、アップル引越センター、ヤマトホームコンビニエンスでは、回収だけではなく買い取りも行なっています。家具や家電だけでなく、衣類や食器、本やCDなども回収対象の場合、こまごました不要品をまとめて処分できるので活用してみましょう。
引っ越し時の不用品処分の方法②自治体の回収サービスを利用
自治体では、規定のサイズ以上の大きさの不用品を回収してもらえます。多くの自治体では、電話やインターネットから回収を申し込めます。受け付けてくれる不用品の種類や回収日程については、自治体のウェブサイトなどから確認しましょう。
回収費用は自治体で異なり、不用品の量や大きさ、回収地域などによって決まります。手軽で確実な処分方法ですが、費用や対応範囲を考慮しながら利用することがポイントです。
自治体に回収を依頼する方法と費用相場
自治体の不用品回収サービス費用は、各自治体ごとに異なるため一概には言えませんが、東京都内の地域を例にすると、1人用のソファーは400円、2人掛けでは1,200円、電子レンジが400円で、一般的な相場としては400円から3,000円程度だと考えられます。
冷蔵庫や洗濯機などの、家電リサイクル法に規定された商品を処分する場合は、リサイクル料金を支払って小売店で回収してもらうか、指定の集積所に搬入する必要があります。
リサイクル料金はメーカーごとに異なるので、再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)から該当メーカー名を検索して、処分料金を確認してください。
自治体による不用品回収のメリット
- 比較的安く不用品を処分できる
- 家の前などで処分できる
- 環境保全に貢献できる
自治体によって料金は異なりますが、一般的には1点あたり数百円から処分できるので、引越し業者やその他の回収業者に依頼するよりも、処分費用を安く抑えられます。
自宅前などにシールを貼って置いておくだけで済むので、重い家電や家具を遠くまで運ばずに済むメリットもあります。
自治体の不用品回収では、回収した不用品を適切に分別して再利用やリサイクルへと回されるので、不法な廃棄を防ぎ、資源節約や環境負荷の低減に貢献できる点も安心です。
自治体による不用品回収のデメリット
- 回収品目・サイズに制限がある
- 回収日に制限がある
自治体の不用品回収では、回収できる品目やサイズに制限があります。テレビや冷蔵庫などの家電製品はリサイクル法の対象なので自治体での回収対象外です。また、ピアノなどの大型で重量のある物や、パソコンも回収できない場合がほとんどです。
回収日については収集希望日を提示できますが、引っ越し日とあわせるのは難しい場合があるので、引っ越し当日までに余裕を持って収集を依頼しましょう。
自治体の回収サービスを利用するには、事前に電話やインターネットで申し込む必要があります。品目や個数、不用品のサイズなどを正確に伝えましょう。
引っ越し時の不用品処分の方法③不用品回収業者に依頼
不要品の処分を回収業者に依頼するのも選択肢のひとつです。回収業者に依頼する際は、ウェブサイトや電話などから問い合わせて見積もりをもらいましょう。
一人じゃ持って行けないから、家に来てもらえるのも助かるな。
大型の家具や重たい家電など、一人では処分が難しいアイテムでも業者が運び出してくれるので、車のない一人暮らしの人には助かる処分方法です。しかし、処分費用がかかる点や、業者のスケジュールと合わせなければならないデメリットがあります。
不用品回収業者に依頼する方法と費用相場
不用品回収業者は、家具や家電などのさまざまな不用品を、自宅まで訪問して一括で回収してくれる便利なサービスです。大型の家具や家電も運び出してもらえるため、手間や労力を省けます。
一般的な不用品回収業者の費用相場は以下のとおりですが、業者によって料金設定が異なるので、複数の業者に見積もりをとって料金を比較しましょう。
一般的な不用品回収業者の費用相場目安 | |
---|---|
テーブル | 2,000円~ |
ソファ | 3,500円~ |
タンス | 3,500円~ |
ベッド | 4,000円~ |
洗濯機 | 3,500円~ |
冷蔵庫 | 4,000円~ |
不用品回収業者に依頼するメリット
- 時間と労力の節約になる
- 一人暮らしでも大型の物を処分できる
不用品回収業者では、不用品の搬出から処分までを行なってくれるので、自分で処分するよりも手際がよく、一括で大量の物を処分できます。再利用やリサイクル可能なものがあれば、適切な方法で処理してくれます。
廃棄物の処分においても法令や規制に従って行なうので、環境への負荷も抑えられます。ただし、法令どおりの処分を行なっているかどうかについては、この後に解説する運搬業の許可を受けた業者を利用しましょう。
不用品回収業者に依頼するデメリット
- 「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けていない業者もいる
- 業者によっては高額な料金となってしまう
- 個人情報を含むものには情報漏洩リスクがある
一部の不用品回収業者の中には「一般廃棄物収集運搬業許可」という許可証を持たずに営業している業者もいます。この許可証は、都道府県知事もしくは政令指定都市から、廃棄物の収集や運搬、処分をする事業者に対して交付されるものです。許可証を持たない業者との取引はトラブルの原因となる可能性があるので、公式サイトなどから許可証の有無を確認しましょう。
処分費用は業者ごとに異なるため、選んだ業者によっては処分費用が高額になってしまう可能性があります。あらかじめ見積もりを頼んで、他業者と料金を比較しておき、品目ごとの処分費用を明確にしましょう。
また、子どもの運動会や家族で旅行に行った思い出などを記録しているビデオテープは、個人情報を多く含んでいます。そのため、情報漏洩のリスクが高いといえるでしょう。とはいえ数が多く厚みもあり場所を取るので、処分したいと考えている人もいるかもしれません。そんなときにおすすめなのがダビングサービスです。
以下のようなサービスなら、かさばるビデオテープをDVDやBlu-rayに変換できるので部屋をスッキリとさせられます。とくに「ダビングコピー革命」ならMP4などのデータに変換できるため物として残しておく必要がなく、パソコンやスマホでいつでも思い出を見返すことができますよ。
引っ越し時の不用品処分の方法④不用品買取サービスに依頼
不用品の買い取りサービスは、手間をかけずに要らないアイテムを手放せる便利なサービスです。
処分する手間や時間を省けて、引っ越しの準備に集中できる!
最寄りの買取業者や、インターネットなどから業者を探しましょう。申し込み後に現地での査定がおこなわれ、査定結果に納得すれば買取が成立します。
買取業者は専門的な知識や市場相場を把握しているため、適切な価格で買い取ってくれるのもメリットです。不用品が多少なりともお金に変わって、引っ越し費用を補填できたらうれしいですよね。
不用品買取サービスを利用する方法と費用相場
不用品の買取をメインにおこなう不用品買取サービスでは、ジャンク品などの壊れたものなどは回収してもらえません。また、楽器やバイク専門などの特定のジャンルだけを取り扱う店舗と、幅広い買い取り品目を取り扱う店舗が存在します。
幅広いジャンルを取り扱う買取サービス店では、雑貨類などの小物も含め、さまざまな不用品を一括で買い取ってくれます。多くの不用品買取サービスでは、事前査定を無料で行なえます。
不用品買取サービスを利用するメリット
- 不要なアイテムを現金化して費用に補填できる
- 不用品の処分や搬出の手間がかからない
- 見積もりや査定は無料で頼めることが多い
不用品買取サービスでは、専門業者が自宅に来て不用品を査定して買い取ってくれます。依頼者側が処分費用や手数料などを支払う必要がなく、値段がついた分の買い取り金額を手にできます。搬出も買取業者側でおこなうため、手間もかかりません。
引っ越し先では合わない家具や家電、クローゼットに眠っているブランド品など、まだ使用価値のあるものは買い取りを依頼して現金化しましょう。基本的に査定は無料で依頼できますし、金額に納得いかなければキャンセルもできます。
たとえば以下のようなサービスがあります。いずれも出張料はかからないサービスです。とくに「出張買取MAX」なら取り外し工事費も無料のため、なるべく費用をかけずに引越しの足しにしたい人に向いていますよ。
不用品買取サービスを利用するデメリット
- 店舗によって買取対象品が限られる
- 買取対象の品目や条件は業者で異なる
- 買取金額は査定士や業者で異なる
利用する買取サービスによっては、買取価格が思ったよりも低くなる可能性があります。これは業者によって査定基準や価格設定が異なるためです。とくに引っ越し時期は不用品が多く出回るため、買い取り価格が下がる可能性もあります。
納得のいく査定額で不用品を手放したいのであれば、複数の業者から査定を受けましょう。業者によっては引き取り不可と判断されるアイテムもあるため、全ての不用品が買取対象ではないことも理解しておきましょう。
引っ越し時の不用品処分の方法⑤リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップでは、まだ使える状態の家具や家電製品、衣類などを引き取って、中古品として販売しています。
誰かの役に立つと思うと、気持ち良く手放せそう!
不要なアイテムをまとめてリサイクルショップへ持ち込めば、買取可能なアイテムを査定してもらえます。衣類や家具、家電など、買取額の相場はアイテムごとに異なりますが、自分で持ち込むため出張費や手数料などはかかりません。
リサイクルショップを利用する方法と費用相場
不用品の処分にリサイクルショップでの買取サービスを利用する場合、不用品の状態が悪くない限り、買い取ってもらえるのでおすすめです。
ただし家電類の場合は、製造から5年以内、人気の高い製品でも10年以内の品しか買い取ってもらえないのが注意点です。
リサイクルショップには持ち込み対応のみの店舗と、出張買取にも対応している店舗があります。持ち込みでも出張でも、基本的に査定は無料で行なえます。
リサイクルショップを利用するメリット
- リサイクルに貢献できる
- わずかでも現金化できる
- 処分費用がかからない
中古品を販売しているリサイクルショップでは、自分が不用になったものでも、それと必要としている人の元へと届けられます。粗大ゴミの量を減らすことで資源の節約に貢献できるのはメリットです。
また、値段がつかなかったものでも、交渉によってはサービスで引き取ってくれる可能性があります。自治体や不用品回収業者などに頼むと有料で捨てなければならないものも、無料で引き取ってもらえれば処分費用を抑えられますね。
リサイクルショップを利用するデメリット
- 家電の買取対象は製造から5年以内のもののみである
- 家具の買取対象は10年以内のものが一般的である
- 店舗によって買取価格に差がある
リサイクルショップでは、不用品の買取価格を店舗が自由に決められます。思っていたよりも安く買い取られる可能性があるため、納得のいく金額で買い取ってもらえないケースもあります。
一般的に中古品として買い取ってもらえる家電は、製造から5年以内というラインがあります。店舗によりますが、家具類も10年以内のものだけを買い取るというところも多いようです。
引っ越し時の不用品の処分方法はどう選ぶべき?
ここまで引っ越し時の不用品処分方法をいくつか紹介してきましたが、いざ捨てるときにはどの方法を選ぶべきか悩んでしまうでしょう。
続いては、いくつかある処分方法の中から適した方法を選ぶポイントについてお話ししていきます。ベストな方法を選ぶポイントは、処分費用・タイミング・手間です。これらの要素をバランス良く考慮しながら、最適な処分方法を選びましょう。
かかる費用で考える
ここまで紹介した中で、不用品の処分において費用がかかるのは、自治体の回収サービスと、引っ越し業者もしくは不用品回収業者への依頼の3つでした。これら3つのサービスは、金額が安い順から挙げていくと、自治体>引っ越し業者>回収業者の順となります。
環境面や社会的な責任を果たすという観点では、自治体の回収サービスが最も良い選択肢ですが、引越しで何かと入り用な時期には出費をなるべく抑えたいものです。
リサイクルショップや買取サービスなどで現金化できるものは買い取ってもらい、値段がつかず、かつ引き取ってもらえなかった品に関しては、上記3つの中から処分の選択肢を考えましょう。
処分したいタイミングで考える
処分予定の不用品は、引っ越し前に処分しておけば、荷造りや当日の運搬が楽になります。新居へ持ち込む物を減らせるので、新しいレイアウトもスムーズに決められます。引っ越しまでに処分にかける時間を割けるのであれば、なるべくお金のかからない方法で処分していきましょう。
引っ越しまでの日程に余裕がなければ、不用品を一括で処分できる不用品回収業者や、当日に搬入と回収を同時にできる引っ越し業者を探すのがおすすめです。
引っ越しまでの日程で訪問日程が合えば、買取品目の多い買取サービス業者に出張買取を依頼するのもいいでしょう。
処分にかかる手間で考える
不用品の処分では、処分にかかる手間からも検討の余地があります。処分方法には大きく分けて、指定場所に捨てる自治体のサービスと、搬出を行なってくれる業者回収や買取サービス、リサイクルショップなどに自分で持ち込む方法があります。
自治体のサービスでは、事前申し込みを済ませて回収予約を取り、金額分の券を用意し、指定の回収場所へ運び出す手間がかかります。回収業者や買取サービスを頼めば、申し込みと日程決めの手間はあるものの、当日に査定をお願いして搬出してもらえます。
リサイクルショップへの持ち込みでは、運び出しや持ち込みの手間があるものの、持って行けばだいたいの品目を買い取ってもらえるでしょう。不用品の量や品目によって、いちばん処分の手間がかからない方法を考えて、効率的に不用品を処分しましょう。
引っ越し時に不用品を処分する際の注意点
引っ越しまでに不用品を処分しておけば、新居での生活をすっきりと始められます。当日までに要らない家具や家電、衣類や雑貨、小物類を断捨離しておきましょう。
断捨離には引っ越し費用や当日の運搬の手間を抑えるメリットがありますが、不用品の処分業者を利用する際や、手放したいアイテムが回収対象の品目であるかどうかなど、注意しておきたい点もあります。
続いては、不用品を処分する際の注意点をお話ししていきましょう。
引越し前に処分すると引っ越し代が安くなる
荷物の量を減らせば、引っ越し業者はトラックや作業員の数を削減できるので、引っ越し代を安く抑えられます。また、積み込みや積み下ろしといった運搬時間も短縮されるため、作業効率が向上し、作業時間が短くなれば費用も抑えられます。
新しい住居には必要な物だけを持っていけるので、最低限の荷物で運び入れもスムーズです。不要なものを手放せば、物理的なスペースだけでなく心も整理されます。費用を安く済ませるだけではなく、心機一転して新たなスタートを切るためにも断捨離は大切です。
不用品処分業者を選ぶ際は慎重に選ぶ
前述したように、処分業者を選ぶ際には必ず「一般廃棄物収集運搬業許可」を所持している業者を選びましょう。この許可証を持っていない業者は、処分費用として徴収した代金を儲けるために、回収した不用品を不法投棄するなど、適切な処分を行なわない可能性があります。
自分の持ち物には、処分まで責任を持って取り組まなければなりません。自分の手を離れたあとのことも考えて、業者が許可証をきちんと所持しているか確認し、リサイクルや廃棄物処理に関して適切な処分をしている業者を選びましょう。
すべての不用品処分を請け負ってくれない場合がある
引っ越し時の不用品処分では、捨てる予定のすべてのアイテムを処分してもらえない可能性があります。一括ですべて手放せれば楽ですが、買取店舗で対象外だったアイテムなどは持ち帰って、別の処分方法を検討する必要があります。
また、特殊な廃棄物や大型や重量のある家具、家電製品、ピアノなどの大型の楽器類は、処分に特別な設備や技術が必要なので業者が対応できない可能性があります。
もし処分を請け負っても、追加料金を要求されることもあります。支払いに応じる場合は、妥当な金額であるかを必ず確認しましょう。
引っ越し時の不用品は手間や費用を考慮して正しく処分しよう
引っ越し時の不用品処分は、処分の手間やかかるコストを考えて、なるべく安く抑えられる安全かつ環境に配慮した方法を選びましょう。
- あらかじめ不用品を手放せば、引っ越し費用を節約できる
- 作業時間も短縮できて、作業時間や人件費の節約にもつながる
- 自治体の回収サービスでは、事前予約と回収費用が必要
- 不用品回収業者の利用では、許可証を持った安全な業者を選ぶ
- 買取サービスやリサイクルショップの利用は、出張サービスが便利
- 現金化できて、根がつかない品を無料で引き取ってくれることもある
不用品の処分で回収業者を選ぶ場合は、慎重な検討が必要です。行政から発行された許可証を持った業者を選び、不法投棄や環境汚染に加担しないよう注意しましょう。利用サービスによっては、すべてのものを一度に処分できないことも覚えておかなければなりません。
処分予定の物をリストアップして、対象範囲に含まれているかを事前に確認しておきましょう。不用品の処分は、新生活に向けた重要なステップです。無駄な荷物を手放して、すっきりとしたスタートを切りましょう。