引っ越しに必要な梱包材・緩衝材一覧!資材の調達方法や役立つアイテムも紹介

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引っ越しに必要な梱包材・緩衝材一覧!資材の調達方法や役立つアイテムも紹介

引っ越しは新たなスタートを切る大切なイベントですが、梱包材と緩衝材の用意に頭を悩ませることもありますよね。そこで、今回は引っ越しに必要な梱包材と緩衝材の一覧をご紹介します。資材を調達する方法や便利なアイテムについても詳しく解説します。

この記事を参考にして、スムーズで安心な引っ越しを実現しましょう。梱包材の調達方法や使い道、100均やホームセンターで手に入る便利なアイテム、食器や貴重品を守るための緩衝材など、役立つ情報が満載です。新たな住まいでの生活を楽しむために準備を始めてみてください。

引っ越しに必要な梱包材・緩衝材

引っ越しに必要な梱包材・緩衝材

新居も決まったから、いよいよ引っ越しの準備に取りかかるぞ。

まずは梱包資材の準備からだね!

スムーズに引っ越しを進めるには、適切な梱包材と緩衝材の準備が欠かせません。家具、食器、衣類、書類、貴重品など、さまざまな持ち物を保護しながら、新しい住居に運び出すために、質の高い梱包材と適切な緩衝材が必要です。ここからは、引っ越しに必要な梱包材と緩衝材についての基本的な情報を解説します。

段ボール

引越しにおいて、梱包作業はスムーズな運び出しに欠かせない重要なステップです。梱包に使用する段ボール箱の選択は特に重要で、宅配サイズを上手に活用することが鍵となります。

世帯人数段ボールの数の目安
1人10~20枚
2~3人30~40枚
4~5人50~80枚

通常、引越しには3辺の合計が100cm以内の宅配100サイズから、3辺の合計が140cm以内の宅配140サイズまでの段ボールが多く使用されます。必要な段ボール箱の数は、1人世帯の場合、通常10〜20枚程度です。

2〜3人世帯では、30〜40枚、4〜5人世帯では50〜80枚の段ボールが必要とされます。引越しの荷物のボリュームに合わせて段ボールの準備を行ないましょう。

気泡緩衝材(プチプチ)

空気が入っている気泡緩衝材は、プチプチなどの名称でも有名です。傷や破損からデリケートな物品を守るために使います。ガラス製品や陶器製品、電子機器などは、気泡緩衝材で包んでから段ボール箱に入れると安全です。

気泡緩衝材は軽くて柔らかいので、物品の形に合わせて巻き付けられます。気泡緩衝材にはロール状やシート状など、サイズや形がさまざまなものがあるので、自分がいちばん使いやすいものを用意しましょう。ロールタイプは必要な分にカットして使えて、大きな物も包みやすくて便利です。

紙の緩衝材

紙の緩衝材は、食器やガラス製品などの割れやすいものを包んで保護するために使います。新聞紙や雑誌紙などのリサイクル素材で作られていることが多く、環境にやさしいです。

軽くて柔らかいので荷物の隙間を埋めることもできて、荷物が動いて傷つくのを防ぎます。紙の緩衝材は引っ越し業者からもらうか、ホームセンターなどでも購入できます。また、新聞を購読している場合には、古い新聞紙やチラシなども活用できます。

その他に必要な資材・道具

その他に必要な資材・道具

引っ越しの梱包や荷造りに便利な道具は、準備を始める前に確認して用意しておきましょう。

  • ガムテープ
  • ビニールひも
  • セロテープ
  • はさみ・カッター
  • 油性マーカー
  • 新聞紙
  • ビニール袋

ガムテープは、段ボール箱の封を閉じたり固定したりするのに使います。ビニール袋は、衣類や布団などの柔らかいものを入れたり、汚れや湿気から守ったりするのに便利です。ロープやビニールひもは、本や雑誌など大きくて重いものを結んだり、持ち手を作って運びやすくしたりするのに必要です。

セロテープは、紙やビニールなどの薄いものを貼ったり、止めたりするのに使います。はさみ・カッターは、ガムテープや新聞紙などを切ったり、開けたりするのに必要です。マジックは、段ボール箱やビニール袋に内容物や部屋番号などを書いたり、目印をつけたりするのに必要です。

梱包材や緩衝材を集める方法

梱包材や緩衝材を集める方法

梱包材や緩衝材などの適切な資材を余裕を持って調達しておくと、早くから引越しの荷造りを進められます。

必要な梱包材や緩衝材を集める方法は、いくつかあるので、無駄な出費を抑えつつ効率的に必要なアイテムを調達する方法をご紹介します。

引っ越し業者にもらう

梱包材や緩衝材を用意する簡単な方法は、引っ越し業者からもらうことです。新品の段ボールやガムテープをまとまった量もらえるので、購入費用や手間を省けます。引っ越し業者が用意している梱包材や緩衝材は、荷物を安全に運ぶために丈夫で品質が高く、サイズも豊富なのでニーズに合わせて選べます。

引っ越し業者から資材をもらうには、事前に予約や確認をする必要があります。梱包材や緩衝材の在庫や提供条件を変更する場合があるので、必ず事前に問い合わせておきましょう。

また決まった分量しかもらえない場合もあるため、詳細は利用する引っ越し業者にあらかじめ確認しておきましょう。

100均で購入する

梱包材や緩衝材は、100均でも購入できます。100均で購入する場合には、まず梱包材や緩衝材の品質やサイズについて確認する必要があります。100円商品は安価ですが、それだけに品質やサイズが不安定な場合があります。

梱包材が薄くて破れやすかったり、緩衝材が小さくて効果が薄かったりすることがあるため、商品をよく見て確かめることが大切です。また、100均の商品はパック量が少ない場合が多いです。必要な量を揃えるには、複数個の商品を購入する必要があり、1つあたりのコストが高くなってしまう可能性があります。

大量に購入すると割高になってしまう可能性がありますが、「不足分を補いたい」「とにかく急ぎで欲しい」といった場合に、特に重宝するでしょう。

ホームセンターで購入する

ホームセンターでは、段ボールやプチプチなどの梱包材や、エアキャップや発泡スチロールなどの緩衝材をさまざまなサイズや形で販売しています。引越しだけでなく荷物の発送時にも使えるので便利です。

特に大きな段ボールは、100均などでは販売されていません。ホームセンターであれば、大容量の段ボールや緩衝材を入手できる可能性が高く、便利です。もちろん、1つから購入することもできるので、少量を買い足したいときにも最適です。

ホームセンターで購入するときには、梱包に必要な量や種類を事前に確認しておきましょう。価格や品質も比較して、自分のニーズに合った商品を選ぶことが重要です。

ネットの専門店などで購入する

梱包材や緩衝材は、インターネットの専門店などでも購入可能です。専門店は品揃えが豊富なので、さまざまな種類やサイズの梱包材や緩衝材を選ぶことができて、自宅まで配送してもらえます。

大量に購入する場合には、1点あたりの価格が安くなるメリットや、一定額以上の購入で送料無料などのサービスを受けられる可能性もあります。

ただし、100均での購入に比べて1口あたりの注文量が多くなってしまうため、必要な分の少量だけを買い求めることが難しく余らせてしまいがちがデメリットです。せっかく買った梱包資材が余ってしまうと使い道もなく、処分の手間もかかります。引っ越し業者から、資材をもらえないなど、大容量のダンボースや緩衝材が必要な場合に活用するとよいでしょう。

スーパーなどでもらう

梱包材や緩衝材を集めるには、スーパーなどからもらってくる方法があります。ほとんどのスーパーでは、商品の仕入れ時に不要になった段ボールなどを、持ち帰り自由として顧客へ提供しています。

なるべく状態の良い段ボールなどが選ばれていますが、中には汚れがひどいものもあるので、きちんと汚れ具合をチェックしてから持ち帰りましょう。使用済みの梱包資材を再利用している、という点を念頭に置き、汚れや破れ、臭いなどのないものを吟味して選びましょう。

スーパーは、どこにでもあるの手軽。適当な段ボールを数枚増やしたいというときにチェックしてみると、無料で入手できるかもしれません。

あると便利な引っ越し専用の梱包材

あると便利な引っ越し専用の梱包材

持ち物の中で、どの家庭でも所有数が多く、引っ越し時の梱包の手間となるのが、服や靴、食器類です。一人暮らしであれば少量で済みますが、これらの持ち物は家族が多いほど増えるので、梱包も一苦労です。

数が多くて梱包が面倒な人や、食器の破損や大切な靴などの劣化を極力防ぎたいという人は、引っ越し業者から提供されているオプションサービスの利用をおすすめします。

専用の梱包材を使えば、面倒な梱包もすみやかに終わりますし、自分で無理な梱包をして大切な持ち物を傷める失敗もありません。それではさっそく、便利な引っ越し専用の梱包材について詳しく見ていきましょう。

ハンガーボックス

ハンガーボックス

ハンガーボックスは、服をハンガーにかけたままで収納できる便利な梱包アイテムです。服を折りたたんだり詰め込んだりせず、ハンガーにかけた状態で運べるので、シワや汚れがつきにくいのがメリットです。ボックス内は通気性が良いので、カビや臭いの発生も防げます。

服を1枚ずつ畳む必要がないので、梱包や荷ほどきがとても楽で、引っ越し先でハンガーボックスから洋服をそのままクローゼットに移せば、服の荷ほどきがすぐに終わります。

引っ越し業者からレンタルできる数量は在庫によって異なり、利用時には事前に予約が必要なので、必要なサイズや数量、荷物量の目安をあらかじめ伝えておきましょう。またネットショップでも販売されており、自身で購入して用意することも可能です。

シューズボックス

シューズボックス

シューズボックスは、靴を入れるだけで簡単に梱包できる梱包資材で、こちらも引っ越し業者からレンタルできます。自分で靴を梱包する場合、一足ずつ包むのは面倒ですよね。ロングブーツなどの長い靴や革靴など、デリケートな素材や形状が特殊な靴などもあって、梱包に手間取ってしまいます。

多くの靴を所持していて梱包作業に時間がかかりそうな場合には、引っ越し業者に連絡をしてシューズボックスをレンタルしましょう。見た目は靴箱そのものの形状をしていて、靴箱に収納するように靴を中へ入れていくだけで、梱包作業が完了します。

荷解きの際には、シューズボックスから新居の靴箱へと中身を移すだけでとても簡単です。梱包に割く時間とエネルギーを削減して、引っ越しのストレスを軽減してくれる便利なアイテムなので、ぜひ活用してみてください。

食器トランク

食器トランク

引っ越しの梱包で面倒な作業として挙がるのが、食器類の梱包です。ほとんどが割れ物の食器類は、移動中に割れないよう1枚ずつ緩衝材などで包まなければならず、資材の調達や包む手間が面倒です。食器量が多い家庭には、食器トランクのレンタルがおすすめです。

普通のトランクのような見た目をしていますが、中を開けると弾力性の高いウレタン素材が敷かれており、仕切り板や緩衝材が付いているので、食器を入れてトランクを閉じて挟むだけで、安定して食器を固定できます。

緩衝材などで1点ずつ包んだり、段ボール内で割れないようにクッション素材の配慮をしたりする手間がなく、時間を大幅に短縮できる便利なアイテムです。食器同士がぶつかったり、外部からの衝撃を受けたりするのを防ぎ、大切な食器を安全に搬出できます。

引っ越し専用梱包材の調達方法

引っ越し専用の梱包材は、いろいろとある引越し業者の中でも、どのくらいの会社が提供やレンタルに対応しているのでしょうか。

【引っ越し専用の梱包材に対応している大手引っ越し会社】

段ボール無料提供段ボール回収シューズボックス貸出ハンガーケース貸出
サカイ引越センター最大50枚3,300円〇(最大5箱無料)
アート引越センター最大50枚3,300円〇(無料)〇(無料)
アーク引越センター最大50枚無料〇(最大4枚無料)
ハート引越センター最大50枚無料〇(無料)
アリさんマークの引越社最大50枚1,000円〇(無料)〇(無料)

大手の引っ越し会社のほとんどで、ハンガーケースやシューズボックスといった、専用の梱包資材をレンタルしています。これらの梱包資材は、搬出の当日に業者が持ち込むので、梱包する衣類や靴などはひとまとめにして、すぐに梱包業を始められるよう準備して待機しましょう。

大手会社ではオリジナルの梱包資材を無料で貸し出しているところが多いですが、状況や量に応じて変わる可能性もあるので、利用したい旨を必ず事前に伝えておくことと、料金がかからないかどうかについても確認しておきましょう。

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また、ハンガーボックスはオンラインサイトなどでも購入できます。引っ越し当日の作業を少しでも減らしておきたい人は、自分の持ち物として事前に購入しておき、当日までに梱包を済ませておくとスムーズです。

緩衝材として使える身近なアイテム

緩衝材として使える身近なアイテム

手元に緩衝材が足りないとき、わざわざ追加で購入するのはもったいないですよね。身近なアイテムで代用すれば、緩衝材代わりとして十分に使えます。身近な物を使って大切な荷物を守り、荷造りを最後まで進めましょう。

タオル

タオルは柔らかく、衝撃の吸収性が高いので、割れ物や鋭利なものを包むのに適しています。薄くて軽いため荷物の隙間を埋めるのにも便利です。食器やガラスボウル、目覚まし時計や調味料などの瓶類も包めます。万が一梱包で汚れても、洗濯すれば落ちるので問題ありません。

ただしタオルを緩衝材代わりに使う場合、ほつれのひどいタオルを使わないように注意しましょう。ほつれた糸が荷物に絡まったり引っ掛かったりすると、開封時に困難が生じます。ほつれやすいタオルは使わないか、ほつれた部分を切り取ってから使うとよいでしょう。

新聞紙やチラシ

新聞紙やチラシなどの紙類は軽くて柔らかく、割れ物や傷つきやすいものを包んだり、隙間を埋めたりするのに最適です。

スーパーや100円ショップなどでも、割れ物や瓶類を購入すると新聞紙で包んでもらえる機会があり、イメージしやすいかと思います。食器やグラスなどの割れ物を包むときは、紙類を何枚か重ねてから包むと、割れ物同士がぶつかって割れるのを防げます。

空いたスペースを埋めるために、紙類を丸めて箱の隙間に詰め込む用途としても便利です。新聞紙やチラシを緩衝材として使う場合は、紙類は湿気に弱いので、乾燥した場所で保管してください。インクによっては色移りする可能性があるので、白いものや色の薄いものと一緒に包むときは注意が必要です。

引っ越し前に十分な梱包材と緩衝材を用意しておこう

引っ越し前に十分な梱包材と緩衝材を用意しておこう

引っ越しはあれこれとやらなければならないことが多く忙しいですが、事前に十分な梱包材と緩衝材を用意しておくことで、大変な荷造りの手間を少しでも軽減できます。

家具や食器、家族の写真など、あなたにとって大切な持ち物を安全に運び出すためにも、必要な資材を不足なく準備しておきましょう。

  • 段ボールなどの必要資材は引っ越し業者からもらえる
  • 梱包資材は100均やホームセンターでも手に入る
  • 万が一足りなくなったら、タオルや新聞紙などの身の回りにあるもので臨機応変に対応する
  • 衣類が多い人はハンガーボックスでハンガーごと運び出すのがおすすめ
  • 靴が多い人はシューズボックスの利用で靴箱ごと搬出できる
  • ハンガーボックスは通販サイトなどで販売されているので、個人的に事前購入して梱包することも可能

梱包作業を始める前に、事前にリストを作成してどのアイテムがどの段ボールに入るかを計画し、梱包を効率化しましょう。引っ越し後の荷ほどきもスムーズに進んで、新しい環境での生活をより快適に始められます。

引っ越し前に必要な梱包材を用意しておくことで、ストレスを最小限に抑えられます。急いで梱包材を探すことなく、計画的に作業を進めることができれば、引っ越しの準備が楽しみに変わるかもしれません。新しい地でのスタートを気持ちよく切るために、しっかりと梱包材の用意をしておきましょう。

■引っ越しにおける荷造りのコツは、以下の記事で詳しく解説しています。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

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