ノートパソコンはメーカーも種類も豊富なので、どのように選べばよいかわからない人も多いのではないでしょうか。ノートパソコンは長く使うものですし、大きな買い物なので失敗したくないですよね。
この記事では、ノートパソコンの選び方と用途ごとにおすすめの製品を紹介します。選び方を知った上で探せば、自分にぴったりのノートパソコンが見つかりますよ。
ノートパソコンの選び方
ノートパソコンを買うなら、使い方や用途に合ったものを選びましょう。ここからは、使い方や用途ごとにどんなノートパソコンがおすすめかをおおまかに解説し、OSやスペックの見方をわかりやすく解説します。
用途に合った性能で選ぶ
ノートパソコンを買うなら、用途に合った性能のものを選びましょう。用途に対して性能が足りないと、動作が重くなるなどして利便性が下がってしまいます。一方、ちょっとした作業にしか使わないのにオーバースペックのパソコンを買うとコスパが悪いです。
ここからはよくあるパソコンの用途で必要な性能を紹介します。
ネットや動画の閲覧用なら安いモデル
ノートパソコンは欲しいけど、簡単な作業しかしないんだ。
それなら安いモデルを買っても大丈夫ですよ!
ネット閲覧や動画視聴にしかノートパソコンを使わないのであれば、あまり高いスペックは必要ありません。性能を抑えた安いモデルを買っても十分使えます。
動画視聴だけするのであればタブレットの方が見やすいので、安い2in1モデルのノートパソコンを買うか、タブレットとキーボードをセットで買うのもおすすめです。安いモデルであれば価格はあまり変わらないので、どちらにするかはお好みで選んでください。
◆安いノートパソコンはこちらの記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
大学生や社会人のビジネス用にはOffice付きやWebカメラ内蔵モデル
大学生や社会人なら、レポートや仕事に必要なソフトや機能が搭載されているかを確認しましょう。Officeソフトは多くの大学や会社で使われますし、大学や会社でもWeb会議が一般的になったので、Webカメラが内蔵されているモデルを選んだ方がよいでしょう。
Officeソフトは別売りのものも購入できますが、ノートパソコンとセットで買うと割引されるのでお得です。また、理系の学生などでプログラミングをしたり、CADソフトなどの専門ソフトを使ったりするのであれば、スペックの高いノートパソコンを買いましょう。
◆Webカメラが付いていないパソコンを買うなら、外付けのWebカメラを別で購入するのがおすすめです。
PCゲーム用ならグラフィック性能の高いゲーミングモデル
PCゲームにも興味があるんだよね。
リアルタイムの操作が必要なら高性能の製品を選びましょう!
リアルタイム性の強いPCゲームに使うのであれば、ゲーミングモデルのノートパソコンを買うのがおすすめです。普通のノートパソコンの性能と、ゲームに求められる性能は違います。特にグラフィック性能は重要なので注目しましょう。
グラフィック性能は価格を抑えるなら「GeForce GTX 1650」、PCゲームを存分に楽しみたいなら「GeForce RTX 2060」を目安にしてください。また、高い処理速度を求められるので、CPUの性能にも着目して選ぶのがおすすめです。
クリエイティブな作業用ならCPUやGPU、メモリの性能を重視
動画編集などクリエイティブな作業をするなら、CPUやGPU、メモリの性能を重視しましょう。ノートパソコンの性能が足りないと、うまく動作せず、作業が進みにくくなります。価格は高くなりますが、ハイスペックなモデルを選ぶのがおすすめです。
また、特にこだわりがなければ、視認性を高めるために画面サイズは大きめのものを選んでみてください。
OSの種類で選ぶ
ノートパソコンを選ぶ際にはOSにも注目してください。OSが違うと、使い勝手が大きく異なります。ノートパソコンのOSには、主にWindows OS、Mac OS、Chrome OSがあります。それぞれ解説します。
Windows OS
Windows OSはマイクロソフトが開発したOSで、多くの製品が搭載しています。Windows OSを搭載するノートパソコンが多い分、安価な製品からハイエンドなものまで、幅広い選択肢からノートパソコンを選べるのが魅力です。
同じくマイクロソフトが提供しているOfficeソフトなどに対応しているのはもちろん、対応しているソフトが多いのも特長です。最新のバージョンはWindows 11で、Windows 11 Homeとセキュリティが高めなWindows 11 Proの2種類があります。
Mac OS
Mac OSはAppleが開発したOSで、Macに搭載されています。Mac OSは直感的に操作できるのが特長。iPhoneやiPadなどのApple製品との連携も簡単です。
低価格なモデルはありませんが、性能の高い製品が多いのでクリエイターの方に向いています。また、Mac OSはWindows OSに比べてプログラミングしやすい環境が整っているので、プログラミングに興味がある方にもおすすめです。
Chrome OS
Chrome OSはGoogleが開発したOSで、Chromebookに搭載されています。Chrome OSのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | ・比較的安い製品が多い ・Androidアプリが使える ・パソコンやアプリの立ち上がりが早い |
デメリット | ・使える複合機が限られている ・Officeソフトが使いにくい |
低価格の製品が多いのは魅力ですが、大学生活や仕事で使うノートパソコンにChrome OSを選ぶと、不便に感じるかもしれません。
性能を左右する基本スペックをチェック
ノートパソコンを選ぶなら、性能も気になりますよね。ここからは性能を左右する基本スペックの見方を紹介します。用途によってどのくらいのスペックが必要かなどをわかりやすく解説するので参考にしてください。
CPU
CPUは作業を処理するパソコンの頭脳にあたるパーツです。CPUのスペックが高いほど、パソコンがサクサク動き、複雑な作業ができるようになります。CPUには主にIntel製の「Core i」シリーズと、AMD製の「Ryzen」があります。両者で性能の差はあまりありませんが、それぞれの得意な作業は以下の通りです。
Core i | Web会議、動画編集 |
Ryzen | 3Dモデリング、プログラミング、科学技術計算 |
両者とも後ろにつく数字が大きくなるほど、スペックが向上します。スペック表は以下の通りです。
Intel | AMD | 概要 | |
---|---|---|---|
ハイエンド上位モデル | Core i9 | Ryzen9 | 高負荷の動画編集や3Dモデリングなどに適しています。 |
ハイエンドモデル | Core i7 | Ryzen7 | 通常の動画編集や3Dゲームをしても快適に動作します。 |
ミドルレンジモデル | Core i5 | Ryzen5 | 重たい特別な作業をしなければサクサク動きます。仕事用としてもおすすめです。 |
スタンダードモデル | Core i3 | Ryzen3 | ネット閲覧・動画視聴・文書作成なら十分なスペックです。 |
スペックが高くなると消費電力が高くなり、性能の高い冷却装置も求められます。特別な作業をしないなら、仕事用であってもCore i5やRyzen5の製品で十分です。
メモリ
メモリは処理中のデータを一時保存するためのパーツで、作業を処理する「作業台」にも例えられます。メモリの容量が大きいほど、ノートパソコンが作業を処理しやすくなります。メモリの容量と快適にできる作業の目安は以下の通りです。
メモリ容量 | 概要 |
---|---|
16GB~ | 動画編集や3Dモデリングなどのクリエイティブな作業に向いています。 |
8GB | 主流となっているメモリ容量です。特別な作業をしないなら快適に使えます。 |
4GB | ネット閲覧・動画視聴などの軽作業ならあまり問題なく使えます。 |
メモリ容量が大きいと、ノートパソコンがサクサク動くようになります。予算に余裕があるならメモリ容量の大きなものを選択しましょう。
ストレージ
ストレージはデータを保存しておく場所で、HDDとSSDの2種類があります。HDDとSSDの特徴は以下の通りです。
名称 | メリット | デメリット |
---|---|---|
HDD | ・低価格なので大容量にしやすい | ・読み書きの速度が低速 |
SSD | ・読み書きの速度が高速 ・衝撃に強い ・軽い | ・高価格なので大容量にしにくい |
SSDの方が性能に優れているので、SSDを搭載するノートパソコンが多いですが、中にはSSDとHDDを両方搭載して「いいとこどり」をする製品もあります。ストレージ容量が大きいと多くのデータを保存できるので、自分が保存したい容量よりも少し多めのストレージ容量を持った端末を選びましょう。
◆パソコン本体のストレージが少ない場合には、外付けのストレージを利用するのもおすすめです。
家庭用なら15インチ以上の大画面が使いやすい
自宅でほとんど据え置きにして使うなら、15インチ以上の大画面を搭載したノートパソコンが使いやすいです。画面が大きいと視認性に優れているので、ネット閲覧や文書作成もしやすいほか、動画視聴をしても迫力があります。
15インチ以上のモデルは毎日持ち運ぶと重さが気になりますが、たまに持ち出すだけであれば許容できる重さです。家での使用がメインなのであれば、大きめのノートパソコンを購入するのがおすすめです。
持ち運び重視ならモバイルノートパソコンがおすすめ
通勤・通学などでノートパソコンを持ち運ぶ機会が多いなら、コンパクトで軽いモバイルノートパソコンがおすすめです。モバイルノートパソコンでは画面サイズが13.3インチ以下、重量が1.3kg以下のモデルが人気で、なかには1kg前後のモデルもあります。
画面サイズが小さくなると、軽くなりやすい代わりに視認性は落ちてしまいます。文書作成などを行う場合は、軽さと視認性を両立できる画面サイズのものを選びましょう。好みにもよりますが、13インチ前後なら画面も見やすいです。
◆持ち運びやすい軽量ノートパソコンはこちらの記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
2in1モデルはタブレットとしても使えて便利
2in1モデルとは、キーボードを取り外したり裏側に回したりすることでタブレットとしても使える、タッチパネル搭載のノートパソコンです。2in1モデルなら、シーンに応じてタブレットにもパソコンにもなるので便利です。
動画や電子書籍など、すでに表示した画面を見るならタブレットの方が断然見やすいので、観たり読んだりする使い方が多いなら2in1モデルも検討してみましょう。
デメリットは、同じ性能の2in1モデルではないパソコンに比べて価格が高くなりやすい点です。また、パソコンとしても使える機能を搭載している分、タブレットとしては重めです。
ノートパソコンの人気メーカー
ノートパソコンにはいくつかの人気メーカーがあります。メーカーごとにカラーがあるので、まずメーカーで選んでから、個々の製品を検討するのもおすすめですよ。ここからはノートパソコンを開発している人気メーカーの特徴をご紹介します。
ASUS
ASUSは台湾のメーカーで、安価な製品を中心に展開しています。通常のノートパソコンだけでなく、安価なゲーミングノートパソコンも開発しています。
有機ELを搭載した画面が美しい製品があるのも特長。費用を抑えてノートパソコンを手に入れたい初心者やライトユーザーにおすすめのメーカーです。
Lenovo
Lenovoは中国のPCベンダーです。ビジネス向けの「ThinkPad」を展開しているほか、コストパフォーマンスが高い自宅用ノートパソコンも販売しており、特に2in1モデルが低価格で手に入るのが魅力です。動画を観るための端末が欲しい人は、Lenovoの便利な2in1モデルも検討してみてください。
HP
HP(ヒューレット・パッカード)は、販売台数で世界トップシェアを誇るメーカーです。低価格ノートパソコンからハイエンドの製品まで、幅広く展開しています。低価格メーカーではありませんが、基本性能が高い製品が多く、スタンダードモデルの「Pavilion」はビジネスユースにもおすすめです。
DELL
DELLはアメリカのメーカーで豊富なラインナップが魅力です。低価格なChromebookからゲーミングノートパソコン、クリエイター向け製品まで幅広く展開しています。
ほどほどの価格で頻繁にセールを行っているので、購入しやすいのも魅力です。1つのメーカーの中で幅広いラインナップを検討したい方は、DELLから探してみましょう。
NEC
NECはサポートが充実しているので、パソコンをきちんと使えるか不安な初心者にもおすすめですし、万一故障したときにも安心です。丈夫で軽い製品が多く、日常的にノートパソコンを持ち運びたい人に向いています。豊富なラインナップが分かりやすく展開されているので選びやすいのも魅力です。
【5万円以下】おすすめのノートパソコンランキング
ノートパソコンをネット閲覧や動画視聴にしか使わない方におすすめなのが、5万円以下の低価格ノートパソコンです。低価格モデルでも2in1モデルの製品やストレージ容量の大きい製品があるなど個性豊かなので、それぞれの特徴をチェックしてみてください。
1位:ASUS Chromebook Detachable CM3
2in1モデルながら低価格を実現したノートパソコンです。タブレットとしても使えるので、快適にネット閲覧や動画視聴ができます。携帯性に優れた10.5インチで、迫力のある映像を観るよりも、持ち運びのしやすさを求めている人に向いています。
CPUの「MediaTek Kompanio 500」は8コア搭載のChromebook向けのCPUで、軽い作業なら十分できます。スタイラスペンも付いているので、ちょっとしたメモをするのにも便利。低価格で2in1モデルが欲しい人にはぴったりのノートパソコンです。
OS | Chrome OS |
CPU | MediaTek Kompanio 500 |
メモリ容量 | 4GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面サイズ | 10.5インチ |
重さ | 506g |
2位:ASUS Chromebook CM14
作業がしやすい14インチのノートパソコンです。180°まで開けるフラットヒンジを採用しているので、誰かに画面を見せたいときにも便利です。通勤・通学で持ち運びをするにはかさばりますが、家で据え置きのように使うのなら便利に使えます。
CPUの「MediaTek Kompanio 520」は「Kompanio 500」よりも大幅にパワーアップされたエントリーモデル向けのCPUです。低価格ながらも、軽い作業ならサクサク動いてくれます。
OS | Chrome OS |
CPU | MediaTek Kompanio 520 |
メモリ容量 | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.45kg |
3位:CHUWI HeroBook Pro
低価格帯のノートパソコンとしては、メモリ・ストレージ容量ともに充実した製品です。しかし、CPUはエントリーモデルの「Celeron N4000」なので、ほどほどのスペックです。ストレージ容量が大きいので、動画や画像をノートパソコンに保存して楽しみたい人に向いています。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Celeron N4000 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 14.1インチ |
重さ | 1.3kg |
4位:HP Chromebook 14a
タッチ対応のスクリーンを搭載しているので、スマホのように操作できるノートパソコンです。CPUがエントリーモデルの「Celeron N4500」なので処理速度には限界がありますが、Chrome OSの長所を生かした使いやすいノートパソコンです。
OS | Chrome OS |
CPU | Celeron N4500 |
メモリ容量 | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 2.15kg |
【家庭用】おすすめのノートパソコンランキング
自宅で据え置きにして使うなら大画面のノートパソコンがおすすめです。ここからは、仕事や趣味などにも十分使えるスペックを持った、家庭用のノートパソコンを紹介します。
1位:HP 15s-fq5000
マルチタスクも快適にこなすだけのスペックを持ったノートパソコンです。特別な重たいソフトなどを使わないのであれば、仕事でも十分に活躍してくれます。コストパフォーマンスも良いので、特別な作業をしないのであれば自宅用の第1候補にしてよい製品です。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
重さ | 1.6kg |
2位:NEC LAVIE N15
Core i7を搭載していながら比較的お手頃な値段のノートパソコンです。8GBのメモリがやや心許ないものの、軽い動画編集などであれば問題ありません。特別な作業をしないなら少々オーバースペックですが、Core i7のノートパソコンを低価格で手に入れたい人は検討してみてください。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
重さ | 2.2kg |
3位:富士通 FMV Lite WA1/H1
Core i7搭載でメモリ容量も十分なノートパソコンです。動画編集などクリエイティブな作業はもちろん、重たいソフトを使っても快適に動きます。通常の用途で必要とされるよりもスペックの高いノートパソコンを求めているならおすすめです。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
重さ | 1.95kg |
4位:Lenovo IdeaPad Slim 170
複雑な作業をしないなら十分なスペックを備えたコスパの良いノートパソコンです。仕事用で使っていてもあまり不便に感じないスペックで、画面サイズの大きさに対して軽めの製品なので、いざという時にも持ち出しやすいです。お手頃な価格で自宅用ノートパソコンを手に入れたいならおすすめです。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 5 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
重さ | 1.6kg |
5位:マイクロソフト Surface Laptop 4
ハイスペックなCPUを搭載した、薄型のスタイリッシュなノートパソコンです。CPUの性能が上がると、冷却機能の高さも求められますが、Surface Laptop 4は静かに動作する冷却機能を備え、集中を妨げません。やや値は張りますが、快適で高性能なノートパソコンを求めているなら要チェックです。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 7 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 15インチ |
重さ | 2.72kg |
【社会人・大学生向け】おすすめのノートパソコンランキング
通勤や通学で毎日ノートパソコンを持ち運ぶなら、携帯性にもこだわりたいところです。ここからは、軽くコンパクトでありながら、大学生活や仕事にも十分使えるスペックを持った、社会人・大学生向けのおすすめノートパソコンを紹介します。
1位:HP Pavilion Aero 13-be
スペックが高いだけでなく、軽く持ち運びしやすいノートパソコンです。基本スペックは申し分なく、重たい専門ソフトを使う理系の学生にも強い味方になってくれるでしょう。やや高価ですが、重たい作業をするなら第1候補としておすすめしたいノートパソコンです。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen7 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 13.3インチ |
重さ | 957g |
2位:Lenovo ThinkBook 13x Gen 4
Core Ultra 5搭載で十分なメモリとストレージを搭載したノートパソコンです。メモリ容量は16GBなので、マルチタスクでもサクサク動き、ストレージ容量も512GBと十分。Officeソフトが別売なのは要注意ですが、特に重たいソフトを扱う予定がないなら、最適なスペックの製品です。
OS | Windows 11 |
CPU | Core Ultra 5 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 13.5インチ |
重さ | 1.17kg |
3位:Dell Inspiron 14
携帯性に優れながらも、大画面のノートパソコンが欲しい人におすすめの製品です。14インチの画面サイズを最大限に生かし、画面の見やすさにこだわっているため作業がしやすいです。1.54kgと少し重いですが、慣れれば気にならないくらいの重さで、基本スペックにも不足はありません。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 7 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 14インチ |
重さ | 1.54kg |
4位:マイクロソフト Surface Laptop Go 2
軽さとスマートさにこだわり、バッテリーの持ちもいいので使う場所を選ばないノートパソコンです。「Surface」らしくタッチスクリーンを採用しているので、スマホ感覚で操作できます。重たい作業をしなければ、学生生活や仕事にも十分なスペックです。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面サイズ | 12.4インチ |
重さ | 1.1kg |
5位:Apple MacBook Air M2
Appleの次世代チップ「Apple M2」を搭載し、パワフルな稼働が可能になったノートパソコンです。バッテリー駆動時間にも優れ、1日中使えます。Appleらしく美麗なLiquid Retina ディスプレイを搭載し、視認性に優れるのでクリエイティブな作業にもぴったりです。
OS | Mac OS |
CPU | Apple M2チップ |
メモリ容量 | 24GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 13インチ |
重さ | 1.24 kg |
【ゲーミング】おすすめのノートパソコンランキング
PCゲームを存分に楽しみたいなら、性能重視でノートパソコンを選びましょう。特にCPUとGPUの性能には要注目です。ここからはおすすめのゲーミングノートパソコンを紹介します。
1位:MSIゲーミングノートPC GF63
17.3インチの大画面とハイスペックさで存分にゲームができるノートパソコンです。中・上級者でも十分使えるスペックのGPU「GeForce RTX 3060」をはじめとして、デスクトップパソコン並みのスペックを持っています。キーボードも高い利便性を持ったゲーミング仕様で隙がありません。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7 |
GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 1TB |
画面サイズ | 17.3インチ |
重さ | 2.6kg |
2位:ASUS TUF Gaming F15 FX506HF
低価格のゲーミングノートパソコンです。GPUは「GeForce RTX 2050」、CPUは「Core i5」とやや控えめな性能ですが、よほど重いゲームをしない限りは問題なく使えます。手頃な値段なので、作業用ノートパソコンとして買ってもよい製品です。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5 |
GPU | GeForce RTX 2050 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
重さ | 2.3kg |
3位:Acer ゲーミングノートPC Nitro 5
ハイエンドなGPU「GeForce RTX 4060」を搭載したゲーミングノートパソコンです。冷却機能も充実し、ハイスペックさを遺憾なく発揮できます。ゲームをしながら配信をしても十分処理できるハイスペックさで、コスパもよい製品です。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7 |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 1TB |
画面サイズ | 15.6インチ |
重さ | 2.5kg |
4位:Lenovo IdeaPad Gaming 370
手頃な値段で十分な基本スペックを兼ね備えたゲーミングノートパソコンです。16インチの画面が見やすく、165Hz のリフレッシュレートで激しい動きも非常に滑らかに映ります。スタイリッシュなデザインも魅力で、幅広いユーザーにおすすめの製品です。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Ryzen 7 |
GPU | GeForce RTX 3050Ti |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 16.0インチ |
重さ | 2.6kg |
5位:ドスパラ GALLERIA ガレリア ゲーミングノートPC XL7C-R45
ゲーミングPCブランド「ガレリア」の中堅モデルの製品です。ゲームにはまってきて、さらに高い性能のゲーミングノートパソコンを求めている人向けの製品で、配信をしながらのゲームも十分かなうスペックです。画面とサウンドにもこだわりがあり、迫力のあるプレイが楽しめます。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7 |
GPU | GeForce RTX 4050 |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 500GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
重さ | 2.2kg |
6位:マウスコンピューター G-Tune E5-I7G60BK-A
非常に高いスペックを持ったゲーミングノートパソコンです。メモリ容量は32GB、ストレージ容量は1TBと十分過ぎるスペック。画面は240Hz のリフレッシュレートで滑らかかつ高精細に映ります。上質なゲーム体験が手に入り、クリエイティブ目的にも使える製品です。
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i7 |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ容量 | 1TB |
画面サイズ | 15.3インチ |
重さ | 2.09kg |
ノートパソコンと一緒に揃えたいアイテム
ノートパソコンケース
ノートパソコンを外に持ち運ぶなら、ケースも買っておくと汚れや傷から守れるので安心です。サイズやクッション性、機能性などを考慮して選びましょう。
◆おすすめのノートパソコンケースはこちらの記事でも紹介しています。
マウス
長時間パソコン作業をするなら、マウスを使うのがおすすめです。使いやすいマウスなら作業硬質も上がり、手の疲れも軽減できますよ。
◆おすすめのマウスはこちらの記事でも紹介しています。
パソコンデスク・チェア
自宅でノートパソコンを使うことが多いなら、パソコンデスクとチェアを用意しましょう。パソコンデスクで作業環境を整えれば、快適にノートパソコンが使えます。長時間座る椅子は、多少値が張っても良いものを選んでおくと体の負担を減らせますよ。
◆おすすめのパソコンデスク、パソコンチェアはこちらの記事でも紹介しています。
ノートパソコンのよくある質問
動画編集におすすめのノートパソコンはある?
動画編集を快適に行うためには、ある程度スペックが高くないといけません。特にCPUとメモリは後から変更できないので、なるべく高スペックを選びましょう。具体的には、CPUはCore i5~9、Ryzen 5~9を選び、メモリは最低8GB、できれば16GB以上がおすすめです。
ノートパソコンは何年で買い替えたほうがいい?
ノートパソコンの寿命は5年ほどとされているので、買い替え時の目安は~5年程度です。7~8年ほど使っている人も多いようですが、各パーツの寿命は使う頻度によって変わるので、長時間使う人は5年以下でも寿命がくる可能性はあります。特にバッテリーとHDDは劣化が早いので、長く使っているとバッテリーが持たなくなってきます。
まとめ
今回はノートパソコンの選び方と、用途別のおすすめノートパソコンを紹介してきました。ノートパソコンは作業効率に大きく影響を与える上に、気軽に買い替えのできないものなので、使い道をしっかり考えて自分に合った製品を選ぶのが重要です。
使い道をきちんとイメージした上でスペックを検討すれば、ノートパソコン選びはあまり難しくありません。迷ったら選び方やメーカーの特徴をおさらいした上で、自分にぴったりの製品を探してみてくださいね。
◆女性人気の高いおしゃれなノートパソコンはこちらの記事で紹介しているのでチェックしてみてください。