電気ケトルはすぐにお湯を沸かせる便利な家電です。最近では、おしゃれなデザインの電気ケトルも増えてきています。なかでもおすすめなのが、ガラス製の電気ケトル。高級感のあるおしゃれなデザインが、キッチンを華やかにしてくれます。
そこで今回は、おすすめのガラス製電気ケトルをご紹介します。さらに、メリット・デメリットや、二重構造についても詳しく解説。電気ケトルの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- ガラス製の電気ケトルはデザイン性も高く、水の残量を確認しやすいメリットがある
- 反面、本体が厚くなりやすかったり、落とすと割れたりする危険性がある
- おすすめのガラス製電気ケトルと特徴や機能とともに詳しく紹介
ガラス製電気ケトルのメリット

ガラス製電気ケトルは、高級感のあるおしゃれなデザインが人気ですが、ほかにもいくつかのメリットがあります。メリットを詳しく解説するので、ガラス製電気ケトルの購入で悩んでいる人は、参考にしてみてください。
おしゃれなデザイン
ガラス製電気ケトルは、おしゃれなデザインが魅力です。透明感や高級感があり、キッチンが華やかになります。おしゃれですが、無駄のないシンプルなデザインなので、どんなキッチンにも合うのも魅力の1つ。
また、電気ケトルは、キッチンカウンターやダイニングテーブルなど、人目に付く場所に置くことも多いでしょう。おしゃれなガラス製電気ケトルなら、みんなの目を惹くこと間違いなし。ガラス製電気ケトルは、おしゃれな電気ケトルや、インテリアに馴染む電気ケトルを探している人におすすめです。
◆以下の記事では、さらに北欧風などのおしゃれなデザインの電気ケトルを紹介しています。
水の残量を確認しやすい
ガラス製電気ケトルは、中身が見えるのが特徴です。水の残量がひと目でわかるため、使い方によっては節水になります。たとえば、コーヒー1杯程度なら、最小水位の水が入っていれば十分ですよね。
ガラス製電気ケトルなら、水の残量がわかるため、無駄な水を使わずに沸騰させることが可能です。沸騰している様子がわかるのも、ガラス製電気ケトルならでは。
製品によっては、青色や白色のLEDライトが付いています。LEDライトが付いている製品なら、沸騰中もおしゃれな空間を楽しむことができますよ。LEDライト付きは沸騰中とわかりやすく、安全面が高いのもポイントです。
デザインの良さだけではなく、水の残量がわかりやすく使いやすいのも、ガラス製電気ケトルのメリットです。
そのまま調理できる製品もある
通常の電気ケトルは、水以外のものを入れるのは禁止されています。しかしながら、ガラス製電気ケトルの中には、そのまま調理できる製品があります。ゆで卵や温野菜を作れるもの、チーズフォンデュやチョコレートフォンデュを楽しめるものも。
ガラス製はニオイが付きにくいというメリットもあるので、安心して調理ができます。電気ケトルは基本的にお湯を沸かすだけの家電ですが、調理もできるとなると活躍の場が広がるでしょう。フルーツを入れて、オリジナルティーを楽しむこともできますよ。
多用途で使える汎用性の高い電気ケトルを探している人にとっても、ガラス製の電気ケトルはおすすめです。
ガラス製電気ケトルのデメリット

おしゃれで使いやすいガラス製電気ケトルですが、使用する際にいくつか注意点があります。ここでは、ガラス製電気ケトルのデメリットを解説。安全に使うためにも、あらかじめデメリットを確認しておきましょう。
本体が熱くなる恐れがある
ガラス製電気ケトルは、本体が熱くなりやすいというデメリットがあります。使用時はもちろん、使用後もガラスが熱くなっているため、注意が必要です。使用後すぐにガラスに触ってしまうと、火傷してしまう可能性も。
火傷が心配な人におすすめなのが、二重構造の電気ケトルです。製品によって素材は異なりますが、二重構造の場合、内側が耐熱ガラス、外側がプラスチックになっています。
二重構造のガラス製電気ケトルは、ガラスの外側部分が熱くならないので、安心して使うことができますよ。しかしながら、すべての製品が二重構造ではないため、購入の際に確認しましょう。
割れる恐れがある
もう1つのデメリットは、衝撃に弱いこと。ガラスは割れやすいため、落としてしまった際に割れる恐れがあります。プラスチックの電気ケトルであれば、傷が付く程度で済みますが、ガラスは衝撃に弱いので、割れてしまう可能性が高いです。
小さなお子さまがいるご家庭では、いたずら防止に手の届かない場所に置いておきましょう。
また、急な温度変化にも注意が必要です。使用後すぐに冷やしてしまうと、ガラスにヒビが入ってしまう可能性があります。一度ヒビが入ってしまうと、いつ割れてもおかしくありません。ガラス製の弱点をよく理解したうえで、安全に使用しましょう。
二重構造の製品なら、耐久性にも優れているため、通常のガラス製よりも割れる心配は少ないと言えるでしょう。

ガラス製電気ケトルはおしゃれで素敵だけど、気を付けて使わないと危ないね。
プラスチック・ステンレス製電気ケトルとの比較

電気ケトルは、主にガラス製・プラスチック製・ステンレス製に分かれています。ガラス製とどんな違いがあるのか、メリット・デメリットをご覧ください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ガラス製 | ・水の残量がわかりやすい ・ニオイが移りにくい ・高級感のあるデザイン | ・割れやすい ・本体が重い |
プラスチック製 | ・本体が軽い ・価格が安い ・種類が豊富 | ・傷や汚れが付きやすい ・プラスチックのニオイが移る |
ステンレス製 | ・耐久性が高い ・保温性が高い | ・本体が重い ・ステンレスのニオイが移る |
ガラス製は、おしゃれなデザインと使いやすさが魅力です。ニオイ移りの心配も少なく、飲み物本来の香りをしっかり楽しめるでしょう。コーヒーや紅茶好きの人には嬉しいポイントです。しかしながら、本体は重く、割れやすいというデメリットも。ガラス製はデザイン重視の人や、飲み物の香りを楽しみたい人におすすめです。
プラスチック製は傷や汚れが付きやすいですが、価格が安いのが特徴です。費用をかけたくない人や、一人暮らしなど短期間だけ使いたいという人は、プラスチック製で十分でしょう。また、本体が軽量なので、女性や年配の人でも使いやすいです。
ステンレス製は耐久性と保温性が高いため、電気ケトルを長く愛用したい人におすすめです。

それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合った素材の電気ケトルを見つけよう!
ガラス製電気ケトルの選び方

朝のコーヒーやティータイムに欠かせない電気ケトル。なかでもガラス製は、お湯の量や沸き具合がひと目で分かり、インテリアとしても魅力的なアイテムです。
しかし、機能やデザインが豊富なため、選び方に迷う人も多いでしょう。容量や沸騰時間、安全機能など、チェックすべきポイントはさまざまです。
ここでは、快適な使用のために押さえておきたい選び方のポイントを具体的に解説します。用途や生活スタイルに合った1台を見つけましょう。
一度に沸かせる容量
電気ケトルの容量は、ライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。必要以上に大きな容量を選ぶと電気代が無駄になり、小さすぎると使い勝手が悪くなります。
【使用人数と推奨容量】
- 1人暮らし:0.6〜0.8L
- 2〜3人家族:1.0〜1.2L
- 4人以上の家族:1.5L以上
また、用途によっても適した容量は変わってきます。
- コーヒー1杯:約200ml
- ティーポット1回分:約400ml
- カップ麺:約500ml
- 来客時のお茶:約1L
使用頻度や用途を考慮して、適切な容量を選びましょう。とくに一人暮らしの場合は、小容量タイプで十分な場合が多いです。
沸騰までにかかる時間
沸騰時間は、忙しい朝や急なお茶入れなど、日常的な使用シーンに大きく影響します。一般的な電気ケトルでは、500mlのお湯を沸かすのに約3〜6分かかります。
最近の高性能モデルでは、同じ500mlを1分程度で沸かせるものもあります。ただし、急速加熱タイプは消費電力が大きくなる傾向があるため、電気代とのバランスを考える必要があります。
また、水量によって沸騰時間は大きく変わります。
- 300ml:約2〜3分
- 500ml:約3〜4分
- 1000ml:約5〜7分
朝の忙しい時間帯に使用する場合は、沸騰時間の短いモデルを選ぶと便利です。ただし、省エネを重視する場合は、少し時間がかかっても消費電力の小さいモデルを検討しましょう。
注ぎ口の形状
注ぎ口の形状は、使いやすさを左右する重要なポイントです。用途に合わせて、以下の特徴を持つタイプから選びましょう。
【注ぎ口の種類と特徴】
- スタンダードタイプ
- 幅広の開口部
- 一般的な用途に適している
- お湯が出やすい
- 細口タイプ
- 細い注ぎ口
- コーヒーのドリップに最適
- 注ぐ量を調整しやすい
- ドリップ専用タイプ
- 極細の注ぎ口
- 湯量や注ぐ位置を細かくコントロール可能
- コーヒー愛好家向け
用途に合わせて適切な形状を選ぶことで、より快適な使用感が得られます。
安全性にかかわる機能
電気ケトルは熱湯を扱うため、安全機能の確認はとくに重要です。小さなお子様や高齢者がいるご家庭では、複数の安全機能を備えたモデルを選びましょう。
【主な安全機能】
- 空焚き防止機能
- 水がない状態での加熱を防止
- 本体の破損を防ぐ
- 火災予防に効果的
- 自動電源オフ機能
- 沸騰後に自動で電源が切れる
- 切り忘れを防止
- 省エネにも貢献
- 蒸気センサー
- 蒸気を感知して電源をオフ
- やけど防止に効果的
- 省エネ効果もある
基本的な安全機能は標準装備されているものが多いですが、使用環境に応じて必要な機能を確認しましょう。
そのほかの便利な機能
基本機能以外にも、より快適に使用するための便利な機能があります。これらの機能は、用途や使用頻度によって重要度が変わってきます。
【おすすめの便利機能】
- 温度設定機能
- お茶の種類に応じた温度調整
- 70℃〜100℃まで設定可能
- 飲み物に最適な温度で提供
- 保温機能
- 設定温度を維持
- 再沸騰の手間を省く
- エネルギー効率がいい
- 水位表示
- 必要な水量が一目で分かる
- 無駄な沸かし過ぎを防ぐ
- 使い勝手が向上
これらの機能は、価格に反映される場合が多いため、実際の使用シーンを想定して選びましょう。
お手入れのしやすさ
ガラス製電気ケトルは、内部の汚れが目立ちやすいため、定期的なお手入れが欠かせません。使いやすさだけでなく、メンテナンス性も重要なポイントです。
【お手入れのポイント】
- 内部の洗いやすさ
- 開口部が広い設計
- 手が入りやすい構造
- 隅々まで拭きやすい
- パーツの取り外し
- 蓋の着脱が可能
- フィルターが取り外せる
- 分解してしっかり洗える
- 素材・コーティング
- 水垢がつきにくい加工
- 傷がつきにくい素材
- 汚れが落ちやすい表面処理
また、定期的なクエン酸洗浄が可能なモデルを選ぶと、長期的な衛生管理がしやすくなります。毎日使う道具だからこそ、清潔に保てる設計のものを選びましょう。
温度調整ができる|ガラス製電気ケトルのおすすめランキング

ここからは、おすすめのガラス製電気ケトルをご紹介します。まずは温度調節ができるガラス製電気ケトルをご紹介。飲み物によって適温は異なるため、温度調節が可能な電気ケトルはとても便利です。飲み物をより美味しく味わいたい人におすすめです。
ティファール テイエール ロック コントロール 1.5L BJ8158JP
「テイエール ロック コントロール 1.5L BJ8158JP」は、お茶の種類に合わせた温度管理と煮出し機能を備えた多機能ガラスケトルです。
最大の特徴は、40℃から100℃まで8段階の温度設定が可能な点です。緑茶や紅茶など、茶葉に適した温度でお湯を沸かせます。付属の茶こしを使えば、ケトル内で直接お茶を淹れることも可能です。
1250Wの高出力により、カップ1杯分(140ml)なら約82秒で沸騰。また、煮出し時間を1分単位で設定できるため、ハーブティーや薬膳茶も手軽に楽しめます。
安全面では、転倒お湯漏れロック機能や空焚き防止機能を搭載。耐熱温度170度の強化ガラスを採用し、水量も見やすい設計です。60分までの保温機能も備えており、2度目以降の給湯も温かいままです。
本体サイズ | 17.3cm × 26.6cm × 23.3cm |
本体重量 | 約1.6 kg |
満水量 | 1.5L |
消費電力 | 1,250W |
調整できる温度の段階 | 8段階(40/60/70/80/85/90/95/100℃) |
付帯機能 | 保温機能(60分) 煮出し機能 空焚き防止 転倒お湯漏れロック |
注ぎ口の形状 | 三角口タイプ |
アイリスオーヤマ IKE-G1500T
メニューボタンから、沸騰・コーヒー・日本茶に最適な温度が選べます。温度調節は60~100℃の間で5℃刻みで調節可能。細かく設定できるため、飲み物に合った温度でより美味しく楽しめるでしょう。湯沸かし中に温度を変更することもできます。
保温機能は最小60℃、最大95℃、5℃刻みで設定可能。保温開始から1時間経過すると、自動で保温が切れるため、消し忘れの心配もありません。すぐに2杯目を飲みたいときや、赤ちゃんのミルク作りに便利ですよ。
また、安全機能が搭載されているのもポイント。湧き上がると自動で電源が切れる「沸騰時自動電源オフ」や、水を入れずに電源を入れてしまっても自動で電源が切れる「空焚き防止機能」が搭載されています。万が一の際も安心できるガラス製電気ケトルです。
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 21.7cm×22.2cm×7.5cm |
本体重量 | 1.7kg |
満水量 | 1.5L |
消費電力 | 1,200W |
調整できる温度の段階 | 3段階 (100℃/90℃/70℃) 5℃単位(60℃~100℃) |
付帯機能 | 保温機能 空焚き防止機能 沸騰時自動電源OFF |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
ツヴィリング J.A. ヘンケルス ENFINIGY ヨーロピアンティーケトル 53103-800
茶葉やハーブを入れてそのまま煮出しできる、ストレイナー付きのガラス製電気ケトルです。フルーツを入れてオリジナルティーを楽しんだり、出汁をとることもできます。これ1台でさまざまな楽しみ方ができますよ。
温度調整は40・60・70・80・93・100℃の6段階から選択可能。93℃はコーヒーに最適な温度です。ワンタッチで設定できるので、コーヒーをよく飲む人にぴったりですよ。30分間の保湿モード付きなので、忙しい朝にもぴったり。空焚き防止機能や、自動電源オフ機能も搭載しています。
オリジナルの紅茶を楽しみたい人やコーヒーが好きな人、急須の代わりとして使いたい人は、ぜひ持っておきたい1台です。
本体サイズ | 20cm×20cm×26cm |
本体重量 | 1.7kg |
満水量 | 1.7L |
消費電力 | 1,000W |
調整できる温度の段階 | 6段階(40℃/60℃/70℃/80℃/93℃/100℃) |
付帯機能 | 保温蒸らし機能 空焚き防止自動電源OFF |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
YAMAZEN クックケトルプラス SE6311
「YAMAZEN クックケトルプラス SE6311」は、お茶やスープ作りに便利な機能を備えた多目的ガラスケトルです。
最大の特徴は、本体とは別に280mlのつぼ型容器ポットが付属する点です。この容器を使えば、お茶の濃さを調整したり、デザートやスープを作ったりと、さまざまな調理が可能です。
温度設定は40℃から100℃まで6段階で調整可能。茶葉の種類に合わせた温度管理や、調理に適した温度設定ができます。1時間の保温機能も搭載しているため、温かい飲み物や料理を楽しめます。
ガラス製の本体は臭い移りがなく、汚れも確認しやすいため衛生的です。2022年8月のリニューアルでは、持ち手の形状改善や底面の平坦化、フタの水抜け穴追加など、使いやすさが向上しています。
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 15cm ×19.5cm ×21.5cm |
本体重量 | 約1kg |
満水量 | 800ml(本体)、280ml(つぼ型容器) |
消費電力 | 400W |
調整できる温度の段階 | 6段階(40/50/60/70/80/90/100℃) |
付帯機能 | 1時間保温機能 空焚き防止機能 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
タマハシ サスティア SUS-02
飲み物に合わせて、5℃ずつ温度調節ができます。お湯が沸くと音が鳴るので、作業しながら待つことができます。設定した温度に達したことを忘れてもう一度沸かしなおす…という手間がないでしょう。保温モードは40~90℃の間の温度で5℃刻みで調節可能。保温開始から30分経過すると、自動で保温が終わります。さらに、保温終了から5分経過すると、自動で電源が切れるので、電源の消し忘れの心配もありません。
また、湯沸かし後に現在の水温が表示されるのもポイント。飲み物に合わせて沸かしなおしたり、そのまま使用したりできます。
最低限の機能が搭載しており、価格もリーズナブルなので、はじめてガラス製電気ケトルを購入する人にもおすすめですよ。
本体サイズ | 22.2 cm × 26.0 cm × 19.7 cm |
本体重量 | 1.3kg |
満水量 | 1.7L |
消費電力 | 1,000W |
調整できる温度の段階 | 5℃単位 |
付帯機能 | 沸騰したら自動電源OFF コードレス |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
アルファックスコイズミ MEK-0501
「アルファックスコイズミ MEK-0501」は、木目調のデザインと使いやすい機能を両立させたコンパクトな電気ケトルです。
最大の特徴は、シンプルながら洗練されたデザイン性です。白・黒を基調とした本体は、どんなキッチンやインテリアにも自然に馴染みます。
温度設定は70℃から100℃まで5段階で調整可能。各温度に到達すると自動的に1時間の保温モードに切り替わるため、2度目以降も適温で飲み物を楽しめます。
付属の茶こしを使えば、茶葉に最適な温度でお茶を淹れることが可能。500mlという使いやすい容量で、一人暮らしや少人数でのティータイムに最適です。本体重量も約600gと軽量で、女性でも扱いやすい設計になっています。
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 15.5 cm × 10.5 cm × 19.5 cm |
本体重量 | 0.6kg(本体)、0.3kg(電源台) |
満水量 | 500ml |
消費電力 | 650W |
調整できる温度の段階 | 5段階(70/80/90/95/100℃) |
付帯機能 | 1時間保温機能 茶こし付き |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
単機能で安い|ガラス製電気ケトルのおすすめランキング

お湯を沸かすのみの、単機能のガラス製電気ケトルをご紹介。温度調節機能や調理機能はありませんが、その分価格が安いのが特徴です。こだわりがあまりなく、費用をかけたくない人は、単機能で十分ですよ。
ヒロコーポレーション HKG-012
「ヒロコーポレーション HKG-012」は、0.4L・0.6L・MAX1.2Lの水量メモリ付きのガラス製電気ケトルです。メモリが付いているので、必要な分のみ沸かせます。ボタン1つでスイッチが入る簡単操作。すぐに湯沸かしを開始できます。開口部が大きく、内側のお手入れがしやすいのもポイント。ワンタッチ開封の上蓋で、給水もラクにできます。
青色のLEDライト付きで、湯沸かし中に自動で点灯します。きれいな空間を楽しめますよ。空焚き防止機能も搭載。830gと比較的軽量で、女性でも使いやすい重さです。
3,000円以下で購入できるのも単機能ならでは。余計な機能はいらない、シンプルなガラス製電気ケトルをお探しの人におすすめの1台です。
本体サイズ | 21cm×15cm×21cm |
本体重量 | 0.83kg |
満水量 | 1.2L |
消費電力 | 800W |
付帯機能 | 空焚き防止機能 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
ドリテック エルダー PO-161
「ドリテック エルダー PO-161」は、沸騰中に白色のLEDライトが点灯します。白色なので目立ちすぎることなく、高級感がアップします。破損しやすい注ぎ口は樹脂になっているため、安心して使えるでしょう。
蓋はワンタッチで開く仕様。フィルターは取り外し可能なので、丸洗いできます。衛生面が気になる人でも安心して使えますね。
空焚き防止機能と自動電源オフ機能が搭載しているため、安全性が高いのもポイント。温度調節や調理機能は付いていませんが、安全性が高くLEDライト付き、単機能の中ではクオリティの高い1台です。
価格は3,800円前後なので、予算5,000円の人も余裕を持って購入できますよ。
本体サイズ | 21 cm × 15.5 cm × 21.5 cm |
本体重量 | 1.2kg |
満水量 | 1.0L |
消費電力 | 900W |
付帯機能 | 空焚き防止機能 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
藝夢堂 Vegetable GD-G17
「藝夢堂 Vegetable GD-G17」は、シンプルな機能性と使いやすさを重視した大容量ガラス製電気ケトルです。最大の特徴は、1.7Lの大容量でありながら、本体重量約705gという軽さを実現している点です。ガラス製の本体により、水量が一目で確認でき、沸騰の様子も視覚的に楽しめます。
900Wのヒーターで効率的に加熱し、空焚き防止機能も搭載。コードレス仕様で、プレートから取り外して自由に持ち運べます。三角形の注ぎ口は、お湯を注ぎやすい設計になっています。
耐熱ガラスを採用しているため、臭い移りがなく、お手入れも簡単です。大容量でありながらコンパクトなデザインで、省スペースでの使用が可能です。
本体サイズ | 21cm × 21cm × 14.5cm |
本体重量 | 0.7kg |
満水量 | 1.7L |
消費電力 | 900W |
付帯機能 | 空焚き防止機能 コードレス出湯 |
注ぎ口の形状 | 三角口タイプ |
タマハシ マリ・クレール Aqua Glass MC-713L
透明ガラスの容器と、ブラックの色合いがスタイリッシュな1台です。お湯を沸かしている間は、LEDライトが点灯します。湯沸かし中と一目でわかり、青色のLEDライトがよりおしゃれな空間を演出します。お湯が沸くと自動で電源が切れるため、安全です。
水量メモリが付いているのもポイント。水をどのくらい入れればいいか、わかりやすいですよ。また、コードレスタイプなので、コードの長さに関係なく使えるのも魅力の1つです。重量は860gと軽いので、女性でも使いやすいでしょう。
お湯を沸かすことに特化して使いやすい、シンプルな単機能のガラス製電気ケトルです。
本体サイズ | 20.5cm × 14.5cm × 22cm |
本体重量 | 0.86kg |
満水量 | 1.2L |
消費電力 | 900W |
付帯機能 | コードレス出湯 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
二重構造|ガラス製電気ケトルのおすすめランキング

火傷が心配な人におすすめの、二重構造のガラス製電気ケトルをご紹介します。
本体外側部分は熱くならないので、小さなお子さまがいるご家庭でも安心して使うことができるでしょう。保湿効果が高い、ひびが入りにくいのも、二重構造ならではです。
ボダム ダブルウォール ウォーターケトル
「ボダム ダブルウォール ウォーターケトル」は、お茶の種類に合わせた温度管理と洗練されたデザインを両立した高機能電気ケトルです。
最大の特徴は、画期的なダブルウォール構造です。内側にBPAフリーのホウケイ酸ガラス、外側に透明プラスチックを採用することで、高い保温性と安全性を実現しています。
温度設定は60℃から100℃まで5段階で調整可能。デリケートな緑茶やホワイトティーから紅茶まで、茶葉に最適な温度でお湯を沸かせます。30分間の保温機能も備えており、二杯目以降も適温で楽しめます。
1300Wの高出力で効率的に加熱し、1.1Lの実用的な容量を確保。取り外し可能な注ぎ口フィルターで水垢も防ぎ、お手入れも簡単です。スタイリッシュなデザインは、キッチンのアクセントとしても映えます。
本体サイズ | 23 cm × 26.5 cm × 19.5 cm |
本体重量 | 記載なし |
満水量 | 1.1L |
消費電力 | 1,300W |
付帯機能 | 30分保温機能 コードレス出湯 目盛り付き |
注ぎ口の形状 | 三角口タイプ(フィルター付き) |
HAGOOGI GEK-1502
シンプルなデザインのガラス製電気ケトルです。カラーはホワイトとブラックの2種類。青色のLEDライトが付いているため、使用中はさらにおしゃれに。ガラスは樹脂臭さが苦手な人でも安心の、高ホウケイ酸ガラスを採用。水との接触によるニオイが気になりません。有害物質も一切出ません。
ガラスの厚さは3mmと厚く、急激な温度変化にも耐えられます。自動電源オフ、空焚き防止機能も搭載。二重構造で火傷の心配もなく、安全機能も搭載しているガラス製電気ケトルです。
安全面重視の人や、ニオイが気になる人におすすめの1台です。
本体サイズ | 24.1 cm × 19.9 cm × 19.9 cm |
本体重量 | 1.18kg |
満水量 | 1.2L |
消費電力 | 900W |
付帯機能 | LEDライト |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
recolte ダブルウォール ガラスケトル RDG-1
ガラスポットを樹脂でカバーした、二重構造の電気ケトルです。カラーバリエーションは、ホワイト・ペールブルー・グレーの3種類。落ち着いた色合いのデザインが、どんなキッチンにも合いますよ。ダイニングテーブルやキッチンカウンターに置いても目を惹くでしょう。
注ぎ口までガラス製になっており、パッキンはBPAフリーの安心素材。二重構造によって保温効果が高く、沸騰から90℃になるまでかかる時間は、約18分間。すぐに2杯目を飲む場合は、沸騰しなおす必要がありませんね。
満水量は0.8L。一人暮らしにちょうどいいサイズ感です。比較的コンパクトな電気ケトルを探している人や、デザイン重視の人にもおすすめの1台です。
本体サイズ | 14 cm × 18.5 cm × 21 cm |
本体重量 | 1kg |
満水量 | 0.8L |
消費電力 | 900W |
付帯機能 | 空焚き防止機能 二重構造 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
調理や煮出しが可能|ガラス製電気ケトルのおすすめランキング

最後に、調理や荷出しができるガラス製電気ケトルをご紹介します。煮込み調理が可能なものや、茶こし付きのなど、電気ケトル1台で調理の幅が広がります。ワンランク上の電気ケトルをお探しの人は、ぜひ参考にしてみてください。
HARIO Craft Tea Maker ETM-600-W
オリジナルのお茶を作れるガラス製電気ケトルです。お好みのフルーツを入れてフルーツティーを作ったり、麦茶や健康茶を煮出したりすることができます。時間設定が可能なので、茶葉の煮出しすぎを防ぐことが可能です。
煮出し時間は、5・15・60分の3段階から選択可能。保温の時間設定にも使えますよ。もちろん、通常の電気ケトルとして、沸騰のみに使うことも。コーヒーに最適な温度、93℃に設定してお湯を沸かすこともできます。
ほかにも45℃・80℃に設定して沸かせるので、飲み物に合わせて設定温度を変えられます。コンパクトサイズなので、デスクワーク中やリラックスタイムのお供としてもおすすめです。
本体サイズ | 16.5 cm × 10.5 cm × 20.5 cm |
本体重量 | 0.9kg |
満水量 | 0.6L |
消費電力 | 400W |
調理できるものの例 | オリジナルティー 健康茶 |
付帯機能 | コードレス出湯 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
BRUNO BOE103
「BRUNO BOE103」は、温度管理機能と調理機能を兼ね備えた多機能ガラスケトルです。
最大の特徴は、45℃から100℃までの温度調整が1℃刻みで可能な点です。また、1〜6時間の保温設定や24時間までの予約機能を備え、使用シーンに応じた柔軟な温度管理ができます。
付属品が充実しているのも魅力です。茶こし、湯せんカップ、たまごホルダーが付属し、お茶はもちろん、温泉卵や湯せん料理などさまざまな調理が可能。大きなガラス窓で調理の様子も確認しやすい設計です。
900Wの適度な出力で、効率的に加熱。シンプルでコンパクトなデザインは、ダイニングテーブルに置いても違和感がありません。ウォームグレーのカラーリングも、インテリアに自然に馴染みます。
本体サイズ | 25.3 cm × 16.8 cm × 18.5 cm |
本体重量 | 1.2kg |
満水量 | 1L |
消費電力 | 900W |
調理できるものの例 | 赤ちゃん用ミルク 緑茶 インスタントコーヒー ハーブティー カップ麺 |
付帯機能 | 1〜6時間保温 24時間予約 空焚き防止 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
◆以下の記事では、BRUNOの電気ケトルをさらに詳しく紹介しています。
スマイル LALALUCTUS SE6311
付属のつぼ型容器を本体にセットすれば、湯煎調理ができます。本体とは別に、食品をゆでることも可能。茶こしも付いていて、お茶を出すときに使うのはもちろん、お出汁を取るのにも使えます。底面は溝がフラットになっているため、食べ物のカスが取りやすく、洗いやすいです。
温度調節機能が搭載していて、40~100℃までの間で10℃単位で調節可能。お好みの温度で1時間保温できます。空焚き防止機能も搭載しているため、間違えて電源を入れてしまっても安心です。
レシピ付きなので、調理機能を持て余してしまう心配もありません。消費電力が少ないのも魅力の1つですね。調理できる電気ケトルでは珍しく価格もリーズナブルなので、気軽に購入できるでしょう。
本体サイズ | 15 cm × 19.5 cm × 21.5 cm |
本体重量 | 1kg |
満水量 | 0.8L |
消費電力 | 400W |
調理できるものの例 | 調乳 お出汁 温泉たまご 軽食など |
付帯機能 | 空焚き防止機能 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
エコデバイス sonae SE-EGKT018L-B
茶こしと卵スタンド付きの、大容量電気ケトルです。卵スタンドを使えば、ゆで卵や温泉卵を簡単に作ることができます。うどんやラーメンなどの麺類もゆでることが可能です。蓋を取り外して中を洗えるので、食べ物カスもしっかり取り除くことができます。衛生面も問題なく使えるでしょう。茶こしを使って、お出汁をとることもできます。
40~90℃の間で、5℃刻みで温度設定ができます。最大8時間の保温機能も搭載。1.8Lの大容量なので、家族で使うのに向いています。大容量のガラス製電気ケトルを探している人にもおすすめですよ。
1200Wのハイパワーで、すぐにお湯が沸くのも魅力です。
本体サイズ | 18 cm × 23 cm × 24.5 cm |
本体重量 | 1.6kg |
満水量 | 1.8L |
消費電力 | 1200W |
調理できるものの例 | お湯 お茶 薬膳 ゆで卵 温泉卵 乾麺 |
付帯機能 | 空焚き防止機能 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
ビタントニオ KYUSU VEK-30
急須型のガラス製電気ケトルです。目を惹く珍しいデザインが特徴です。漢方茶や伝統茶は、煮出しモードでしっかり煮出しができます。時間は15分と30分から選べます。急須やティーポットとして、お茶や紅茶を楽しむことも。操作はダイヤルなので、とても簡単。時間が来たら音でお知らせしてくれます。
沸騰モードで、通常の電気ケトルとしても使えますよ。沸騰すると自動で電源が切れる、自動電源オフ機能を搭載。さらに、吹きこぼれ防止の蓋なので、安心して煮出しができます。
0.5Lの卓上サイズの電気ケトルなので、一人暮らしの人にもおすすめ。ホットドリンクをよく飲む人は、ぜひ持っておきたい1台です。
本体サイズ | 25 cm × 17.5 cm × 16cm |
本体重量 | 0.89kg |
満水量 | 0.5L |
消費電力 | 700W |
調理できるものの例 | 伝統茶 漢方茶 緑茶 紅茶 |
付帯機能 | 茶こし機能 吹きこぼれ防止フタ |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
BUYDEEM 薬膳マルチポット 1.5L K2562
煮込み調理ができるガラス製電気ケトルです。健康茶や薬膳茶を煮出すのはもちろん、おかゆやポトフなどの煮込み料理を作ることができます。うまみが引き出され、電気ケトルで作ったとは思えないおいしさに。操作はとても簡単で、時間を設定してスタートボタンを押すのみ。
完成するとアラームがお知らせしてくれるので、その場を離れて時間を有効活用できます。本体と付属のインナーポットを重ねて、ダブル調理も可能。
また、はじめての人にも安心のレシピブックが2冊付いています。薬膳料理に挑戦したい人にもおすすめですよ。
本体サイズ | 20 cm × 13 cm × 24 cm |
本体重量 | 1.8kg |
満水量 | 1.5L |
消費電力 | 830W |
調理できるものの例 | 薬膳茶 薬膳料理 |
付帯機能 | コードレス出湯 調理機能 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
ライフオンプロダクツ PRISMATE PR-SK021
これ1台で本格調理ができます。温度調節やタイマーはあらかじめ設定されているため、ワンタッチで調理ができます。温泉卵やローストビーフなど、温度管理が難しいものもボタン一つで完成。フォンデュ専用のボタンもあり、ワンタッチでチョコレートフォンデュやチーズフォンデュを楽しめます。
さらに、赤ちゃんのミルク作りに便利な、ベビーミルクモードを搭載。水を入れて放置しておけば、適温で保温してくれます。小さなお子さまがいるご家庭には嬉しい機能ですね。
広い口で奥まで洗いやすいのも特徴。調理後も食べ物カスをしっかり洗い流せるでしょう。また、本格コーヒーを楽しめる付属品もあります。コーヒーから調理まで、幅広く楽しむことができるガラス製電気ケトルです。
本体サイズ | 21cm × 15cm × 23cm |
本体重量 | 888g |
満水量 | 1.5L |
消費電力 | 1,000W |
調理できるものの例 | 温泉卵 チーズフォンデュ ローストビーフ サイフォン風コーヒー |
付帯機能 | 3時間オフタイマー 保温装置付き レシピブック付属 |
注ぎ口の形状 | 三角口 |
サンコー TERGALHWH
「サンコー TERGALHWH」は、お茶の煮出しに特化した機能性とシンプルな使いやすさを兼ね備えた電気ケトルです。
最大の特徴は、40℃から100℃まで5℃単位での細かな温度調整が可能な点です。ルイボスティーや麦茶の煮出しはもちろん、紅茶や玉露など、各種茶葉に適した温度で抽出できます。
1.35Lの大容量で、家族分のお茶をまとめて準備可能。120分の長時間保温機能を搭載し、飲み頃の温度を維持します。予約機能も備えているため、朝のお茶の準備も自動化できます。
800Wのヒーターで効率的に加熱し、耐熱ガラス製の本体は色移りしにくく、お手入れも簡単です。蓋は取り外し可能で、内部の清掃もしやすい設計になっています。
本体サイズ | 20cm×20cm×13.5cm |
本体重量 | 0.95kg |
満水量 | 1.35L |
消費電力 | 800W |
調理できるものの例 | コーヒー スープ 緑茶 ミルク |
付帯機能 | 120分保温 予約機能 空焚き防止 |
注ぎ口の形状を追加する | 三角口 |
ガラス製電気ケトルのメリット・デメリットを理解して検討しよう

ガラス製電気ケトルのメリット・デメリットや、おすすめの製品をご紹介しました。ポイントは以下のとおりです。
- ガラス製電気ケトルは水の残量が分かりやすく、ニオイ移りも少ない
- ガラス製電気ケトルは本体が重く、割れやすいので注意が必要
- 火傷が気になる人や、割れやすいデメリットが気になる人には、二重構造がおすすめ
おしゃれでニオイ移りも少ない、ガラス製電気ケトル。キッチンが華やかになり、飲み物の香りをしっかり楽しむことができます。製品によっては調理機能もできるなど、使い勝手の良さも魅力的。しかしながら、本体が重い、割れやすいというデメリットもあります。
ガラス製電気ケトルの購入で悩んでいる人は、メリット・デメリット、それぞれを理解してから購入しましょう。
火傷や割れやすさが気になる人は、二重構造のガラス製電気ケトルの購入を検討してみてくださいね。
◆電気ケトルの人気ランキングや、コーヒー用電気ケトルのおすすめは以下の記事をご参考ください。