コーヒー向け電気ケトルのおすすめランキング25選！メーカーも比較して解説

自宅でおいしいコーヒーを楽しみたいなら、コーヒー向けの電気ケトルがあると便利です。一般的な電気ケトルと比較して、コーヒー向けのケトルはドリップしやすいよう細口の注ぎ口に設計され、適温に調整できる温度調節機能付きの製品が多く、コーヒーの抽出に特化しています。

この記事では、電気ケトルのメーカーごとに異なる特長やメリットなども解説しつつ、コーヒー向け電気ケトルのおすすめ製品をランキング形式でご紹介します。コーヒー用の電気ケトル選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

コーヒー向け電気ケトルの選び方

コーヒー向けの電気ケトルを選ぶ際には、通常の電気ケトルを選ぶときと注目すべき製品の要素が異なります。まずは、コーヒー向け電気ケトル選びで考慮しておきたいポイントから詳しく解説していきましょう。

コーヒーを淹れる際には、水の温度や量、抽出時間などが重要な要素です。よりおいしい1杯を楽しむために欠かせない以下の要点を抑えて、納得のいくケトル選びをしてみましょう。

先細りの注ぎ口

ケトルでハンドドリップする際に重要なのが、注ぎ口の形状です。コーヒーのドリップ時には粉全体にわずかなお湯を注ぐ蒸らし工程が欠かせません。一般的な電気ケトルの注ぎ口は大きい広口設計で、湯量を多く注ぎすぎてしまうのでハンドドリップには適していません。

コーヒー用の電気ケトルは、先が細長い形状の注ぎ口が採用されています。注ぎ口が細いことで水の流れも細くなるため、コーヒー粉に均一に水が浸透します。

注ぎ方によって抽出速度や抽出量を調整できるので、コーヒー粉全体に均等にお湯を行き渡らせて、じっくりとコーヒーを抽出できるのです。

温度調整機能の有無・充実度

コーヒーのハンドドリップでは、適温の湯を注ぐこともおいしい1杯を味わうコツです。コーヒー向け電気ケトルの選び方のポイントとして、温度調整機能の有無が挙げられます。

温度調整機能とは、電気ケトルの本体の操作で、湯温を自由に設定できる機能です。温度調整機能がある電気ケトルでは、沸騰したお湯を自動的に保温したり、目的の温度に下げたりできます。深煎りの豆やフレンチプレスなら90℃前後、浅煎りの豆やドリップなら80℃前後がおすすめです。

お湯の容量

適した電気ケトルの容量を知るには、自分が1回で淹れる杯数に応じて見極める必要があります。一般的にコーヒーを淹れるとき、1杯分＝約150mLに対して、12〜15g程度のコーヒー豆を挽いて使います。1杯分のコーヒーを抽出するには、約180〜225mLのお湯が必要です。

これはあくまで目安であり、コーヒー豆の種類や挽き具合、好みの濃さなどによっても適量は変わりますが、一般的な1杯分の目安は200mL程度と考えて良いでしょう。

1人で1杯分だけ淹れる場合には、0.5L以下の小型サイズが便利です。家族や友人と一緒に飲む場合や大きなカップで飲む場合には、1L以上の大型サイズが適しています。

保温機能の有無

電気ケトルに保温機能が搭載されていると、コーヒーを何杯も飲む場合や、時間が経ってから再度コーヒーを楽しみたい場合に便利です。コーヒーは時間が経ってから飲むと、せっかくの風味や味が落ちてしまいます。

時間を空けてから複数杯コーヒーを楽しみたい場合には、新しく淹れる都度にお湯を沸騰させるよりも、一度沸かした湯を設定した温度で保温しておくほうが省エネです。

保温機能でももちろん電気代はかかってしまいますが、何度も沸かし直すよりも安く抑えられます。忙しい朝や仕事中など、時間や手間をかけられない場合にも保温機能は便利です。

持ちやすさ

コーヒードリップ用のケトル選びで見落としがちなポイントが、持ちやすさです。これは電気ケトルの重さや形状、ハンドルの位置や素材など、手に持ったときに感じる快適さを指します。

持ちやすい電気ケトルは、手に負担をかけずにスムーズに注げるので、的確なドリップ作業によってコーヒーの味や香りを最大限に引き出せるのです。特に、1L以上の容量を検討している場合には、片手で楽に注げるように持ちやすさに注目して選んでみましょう。

ハンドル部分の設計が人間工学に基づいたものなど、数々の工夫がされた製品が展開されているので、自分の手に合いそうなものを探してみてください。

コーヒー向け電気ケトルの代表メーカー比較

続いては、コーヒー向け電気ケトルの代表的なメーカーに焦点を当てて、それぞれのメーカーがどのような特長を持ち、どんなメリットがあるのかを解説していきます。

日本製のメーカーから海外メーカーまで、コーヒー界隈で人気の高い代表的メーカーを集めています。メーカーごとの違いを理解することで、より最適な電気ケトルを見つける手助けになりますよ。

ハリオ

ハリオ（HARIO）は、日本で唯一の耐熱ガラス工場を保有するメーカーです。この独自の強みを活かし、耐熱ガラスの特性と長年の理化学品に関する専門知識を結集して、コーヒーサイフォンやドリッパーなど、多彩なコーヒー製品のラインナップを展開しています。

ハリオの電気ケトルは、1℃単位での温度設定が可能で、50℃から96℃までの幅広い温度範囲をカバーします。沸騰後も一定時間は保温が可能なので、好みの温度を維持していつでもおいしいコーヒーを楽しめます。安全性にも配慮され、水が入っていない状態で誤って操作しても空焚きを防ぎます。

10分間操作がなかった場合には、自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能により、電気代も気になりません。温度設定は50℃から設定できるので、日本茶を淹れる際にも最適な温度を設定できて、おいしさを最大限に引き出せます。コーヒー愛好者から高い評価を受けている、信頼できるメーカーです。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマ（IRIS OHYAMA）は、生活家電や日用品をリーズナブルな価格で提供しているブランドです。アイリスオーヤマの電気ケトルは、広い注ぎ口のシンプルなモデル以外にも、おしゃれなガラスケトルやドリップケトルなど、さまざまなバリエーションが揃っています。

アイリスオーヤマのすべての電気ケトル製品には、自動電源オフ機能と空焚き防止機能が採用され、安全面においても信頼性が高いです。また、予算にやさしい価格帯でありながらも高品質な性能を持った製品で、コストパフォーマンスに優れた選択肢としてもおすすめしたいメーカーです。

YAMAZEN

YAMAZEN（山善）は、オリジナル家電の幅広いラインアップで知られているメーカーです。YAMAZENの電気ケトルは細口タイプをメインに展開しています。

温度調節においては1度単位から可能な機能を搭載し、60〜100℃までの幅広い温度調節範囲でコーヒーのフレーバーを最適化できるため、こだわりのドリップ温度でドリップしたい人におすすめです。

ハイパワーな1,200Wのモデルも用意されており、すばやく必要な量のお湯を沸かせるので、忙しい朝でもすみやかにコーヒーを淹れられます。空焚き防止などの安心設計も採用され、温度調節機能や細口のデザインによって本格的なコーヒーを淹れられる理想的なツールです。

デロンギ

デロンギ（De'Longhi）は、エレガントなキッチン家電を展開するイタリア生まれの家電メーカーです。おしゃれなデザインのキッチン家電だけでなく、オイルヒーターやファンヒーターなどの暖房器具も幅広く展開しています。

家庭用から業務用までを対象としたコーヒーメーカーも高い評価を得ており、電気ケトルではシンプルな構造のスタンダードモデルから、保温機能や温度設定機能を備えたハイエンドモデルまで、多彩なラインナップを誇っています。

温度調節機能を採用した小型モデルなども、コーヒーの淹れ方にこだわる人にとって魅力的な選択肢です。デロンギの電気ケトルはすべてがステンレス素材で作られ、重厚かつ高品質な作りが特徴です。デザインと機能性を兼ね備え、キッチンやコーヒータイムを格別なものにしてくれます。

アピックス

アピックス（APIX）の電気ケトルは、美しさと実用性を兼ね備えたアイテムで、銅のような美しいカッパー色が特徴で、キッチンやテーブルをエレガントに彩ります。

アピックスは洗練された美しいステンレス製の電気ケトルを提供するメーカーとして注目されており、カッパー色の美しさだけでなく、木目柄のアクセントまでこだわり抜かれたおしゃれなデザインが特徴です。

カッパー色の仕上げはレトロかつクラシックな雰囲気を併せ持ち、ハンドルとフタには温もりのある木目柄が採用されることで、温かみのある印象を与えます。使いやすさにも配慮されており、LEDランプの表示によって沸騰中の様子が一目で分かる設計です。

人気製品｜おすすめのコーヒー向け電気ケトルランキング

ここからは、おいしいコーヒーを楽しむのに役立つコーヒー用の電気ケトル製品から、人気が高いアイテムをランキング形式でご紹介していきます。

コーヒーを愛する人たちから高い評価を受け、多くの人々に支持されている製品ばかりです。便利な機能や特徴などを詳しく解説していくので、どのケトルを選ぼうか悩んでいる方はぜひご一読ください。

1位：バルミューダ　BALMUDA The Pot K07A

BALMUDAのThe Pot K07Aは、美しいデザインの電気ケトルです。コンパクトな600mL容量は、コーヒー3杯分またはカップラーメン2杯分に適しており、小さなスペースにも本体がすっきり収まります。

忙しい朝や仕事の合間にも手軽に使えるのが魅力です。美しい質感と微光する電源ランプは、湯が沸くまでの時間を楽しいものに変えてくれる工夫のひとつです。

本体はハンドルとノズルの形状に徹底的な研究を行なわれ、注ぎやすいデザインが実現しています。湯の注ぎ具合を自在に調整して、ハンドドリップの微調節も難なく行なえます。

容量	0.6L
材質	ステンレス
沸騰時間	満水：約3分
温度設	ー
保温機能	ー
重さ	0.6kg

2位：デロンギ　アイコナ KBOE1230J

デロンギのアイコナ KBOE1230Jは、注ぎやすさと洗練されたデザインにこだわっている電気ケトルです。最大1Lの容量を持ち、最小200mLから好みに合わせて水を沸かせます。水量計が取手側に設計されているので、注水量を瞬時に確認できて便利です。

温度設定機能では、ボタンを押すだけで5段階の温度設定が可能です。20分間の保温機能も付いているので、設定温度を一定に保てます。100℃の設定時を除き、20分が経過すると電源が自動でオフになるため節電にも効果的です。

ステンレス製の本体は高級感と耐久性を兼ね備えたメタルボディで、特殊な凹凸加工によって指紋がつきにくい高級感のある仕上がりです。

容量	1L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	5段階（100・95・80・60・50℃）
保温機能	4段階（50・60・80・95℃）
重さ	1.4kg

3位：YAMAZEN　NEKM-C1280

引用：山善 公式サイト-ニュース

YAMAZENのNEKM-C1280は、多彩な機能を備えており、強力な1200Wのヒーターを搭載しており、急いでいる朝や忙しい日常でも瞬時にお湯を沸かせます。1℃単位で温度設定ができるため、異なる種類の飲み物に合わせて最適な温度を調整できるのも魅力です。

お茶やインスタント食品など、さまざまな料理や飲み物に応じて最適な温度を用意できます。細口ノズルによって湯量のコントロールがしやすく、ハンドドリップ時に精密な湯量調整が可能です。

取っ手は握りやすく滑りにくい仕様で安定感があり、ドリップの精度を高めています。操作部分は薄型のタッチパネル仕様で、スタイリッシュかつ直感的な操作が可能です。

容量	0.8L
材質	ー
沸騰時間	満水：約4分30秒
温度設定	6段階（95・90・85・80・70・60℃）1℃単位（60～100℃）
保温機能	あり
重さ	0.9kg

4位：シロカ　SK-D171

シロカのSK-D171は、1℃単位の細かい湯温を設定できるため、好みの温度でコーヒーやお茶を淹れられます。沸騰モードでは通常の湯沸かしと同様、速やかに水を沸かします。加熱モードでは飲み物が最もおいしい温度に加熱でき、煮沸モードでは一度沸騰させて冷ましたお湯を使いたい場合に便利です。

自動保温機能では、10分から1時間まで加熱後の保温時間を設定できて、常にお湯を適温に保てます。前回の使用時の設定温度と保温時間が記憶されるので、使用ごとに設定をし直す手間がなく快適です。フタ部分は完全に取り外せるためお手入れも簡単です。

容量	0.8L
材質	ー
沸騰時間	満水：約5分40秒
温度設定	6段階（95・90・85・80・70・60℃）1℃単位（60～100℃）
保温機能	6段階（95・90・85・80・70・60℃）1℃単位（60～96℃）
重さ	約0.6kg

5位：ラドンナ　Toffy K-KT3

ラドンナのToffy K-KT3は、本体に温度計が備わったコーヒー向け電気ケトルです。お湯の温度を目視で確認できるので、常に適切な温度でお湯を注げます。コーヒーだけでなく、日本茶や粉ミルクなどを淹れるのにも最適です。

注ぎ口はお湯をほぼ垂直に注げるこだわりの設計で、お湯を狙い通り正確に注げるだけでなく、湯量の調節にも非常に便利です。ハンドルの形状は手にフィットする握りやすい設計で、ドリップ時にも手が疲れにくく、ドリップに集中できます。

空焚きしてしまった場合でも、空焚き防止機能によって自動で電源を切断するため、安心して使用できる点もポイントです。

容量	1L
材質	ー
沸騰時間	満水：約7分
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	0.8kg

6位：アイリスオーヤマ　Number Edition IKE-C601T

アイリスオーヤマのNumber Edition IKE-C601Tは、温度調整機能付きの便利なドリップケトルです。3つの異なるモードが搭載されており、MODEボタンから100℃（沸騰）、Coffee（コーヒー）、Green Tea（日本茶）の3種類に切り替えられます。容量は約0.6Lで、およそ4杯分のコーヒーを1回の沸騰で用意できます。

湯沸かし後の保温機能も充実しており、温度を約60℃から95℃まで5℃刻みで設定可能です。空だき防止機能も搭載されていて、空のままで電源を入れると自動で切れるので安全です。ふたを取り外すと広口設計なので、ケトル内部を簡単に洗浄しやすく清潔に保てます。

容量	0.6L
材質	ー
沸騰時間	ー
温度設定	3段階（100・90・70℃）5℃単位（60～95℃）
保温機能	5℃単位（60～95℃）
重さ	0.7kg

7位：HARIO　V60 ヴォーノN EVT-80-HSV

HARIOのV60 ヴォーノN EVT-80-HSVは、コーヒードリップに最適な、1℃単位の温度設定が可能な電気ケトルです。50℃から96℃の範囲で1℃単位の温度設定が可能なので、コーヒーの抽出にこだわりが強い人でも理想的な温度を作れます。

加熱と保温の状態が一目でわかる色表示によって操作もしやすく、空の状態で加熱すると自動で運転を停止する空焚き防止機能や、10分間操作がなかった場合に電源を切るオートパワーオフ機能も備えているため、無駄な電力コストをカットできる省エネ設計です。

容量	0.8L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	1℃単位（50～96℃）
保温機能	1℃単位（50～96℃）
重さ	0.9kg

8位：アピックス　Drip Meister AKE-272-CP

アピックスのDrip Meister AKE-272-CPは、カッパー色とシルバー色のステンレス製ボディが特徴的な、美しいフォルムの電気カフェケトルです。ハンドル部分と蓋は木目調なので、カッパーのスタイリッシュな雰囲気の中にも温かみを感じられるおしゃれなデザインです。

本体の口が広いため、洗いやすくお手入れも簡単で、耐久性のあるステンレス製ボディなので長持ちします。注湯の量を簡単にコントロールできる細い注ぎ口や、空だき防止機能も採用。高級感のあるデザイン性と機能性の両立を求める人におすすめです。

容量	0.7L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	0.9kg

充実した温度調整機能｜おすすめのコーヒー向け電気ケトルランキング

コーヒーの抽出温度にまでこだわりたい人や、コーヒー以外の飲み物も適温で楽しみたい人には、温度調整機能の充実した製品がおすすめです。おいしいコーヒーを味わうには、適切な温度設定が欠かせません。

続いては温度調整機能が充実しているコーヒー向け電気ケトルを厳選し、その特長や使い勝手について詳しく紹介していきます。各製品を比較して、あなたのニーズに合致した製品を探してみてください。

1位：YAMAZEN　EGL-C1281

YAMAZENのEGL-C1281は、1200Wのハイパワーを誇り、満水時には約4分30秒で迅速にお湯を沸かせます。コーヒーや紅茶、その他の飲み物に合わせて、50〜100℃間で1℃刻みの温度設定が可能で、それぞれの最適な温度で飲み物を楽しめます。50℃設定は白湯や野菜洗いにも便利です。

保温機能も充実しており、設定温度で保温しておけます。細口ノズルと握りやすいグリップ形状で、より快適なハンドドリップを行なえます。無操作で5分経過した場合や、保温開始から無操作で1時間経過した場合に自動的に電源が切れるので、ランニングコスト面でも安心です。

容量	0.8L
材質	ー
沸騰時間	満水：約4分30秒
温度設定	7段階（95・90・85・80・70・60・50℃）1℃単位（50～100℃）
保温機能	7段階（50・60・70・80・85・90・95℃）1℃単位（50～96℃）
重さ	0.9kg

2位：ラッセルホブス　7106JP

ラッセルホブスの7106JPは、アーチハンドルの安定したグリップ感と、マットな質感のボディ、タッチパネルの温度調整機能を備えたスタイリッシュな見た目だけでなく、スマートな機能も備えています。7段階の温度調整機能では50°Cから100°Cまで幅広い温度設定が可能です。

電源台に置いておけば設定温度を維持できます。熱湯を冷ます手間や温度調整の心配も不要です。音が鳴ったらそのまま適温で注げるので、さまざまな淹れたてのドリンクを快適に楽しめます。給水口が11cmと大きく、180℃可動のアーチハンドルを採用しているため給水やお手入れが簡単です。

容量	0.6L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	7段階（50・60・70・80・90・95・100℃）
保温機能	7段階（50・60・70・80・90・95・100℃）
重さ	0.76kg

3位：ティファール　カフェ コントロール 1L KO9238JP

ティファールのカフェ コントロール 1L KO9238JPは、ティファール初のドリップ式として販売された、プロのようなドリップを楽しめる製品です。温度調整は8段階で、正確にお湯を注ぎやすい注ぎ口と、コーヒーの風味を最大限に引き出す温度設定が魅力です。

40℃から100℃までの8段階の温度設定や、保温は最大60分できるので、2杯目を淹れる際にも沸かし直す必要がありません。ハンドルは人間工学に基づいた形状を採用しており、手と指にフィットしてコントロールが簡単です。本体と内側はステンレス構造で、スタイリッシュなデザインながら耐久性にも優れています。

容量	1L
材質	ステンレス
沸騰時間	満水：：4分49秒
温度設定	8段階（100・95・90・85・80・70・60・40℃）
保温機能	7段階（95・90・85・80・70・60・40℃）
重さ	1.15kg

4位：YAMAZEN　EKN-EC1280

YAMAZENのEKN-EC1280は、インテリアとしても際立つおしゃれなデザインの製品です。同社の従来品よりもコンパクトに設計されていながらも1,200Wのハイパワーですばやい沸騰を実現しています。温度設定は50〜100℃の間から1℃単位で可能で、細口ノズルによって湯量の調整も快適です。

握りやすいグリップ形状なので、安定したハンドドリップを行なえます。設定した湯温を一定に保つ保温機能も便利です。スタンバイ状態で3分間経過すると、自動で電源が切れるオートオフ機能も備えています。

容量	0.8L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	1℃単位（50～100℃）
保温機能	あり
重さ	0.95kg

5位：EPEIOS　EPCP001

EPEIOSのEPCP001は、コーヒー愛好家やバリスタの要望に応えた本格的な電気ケトルです。注ぎ口にはS字の角度が計算され、正確なドリップを実現しています。

この特殊な形状によって、細く少ない水量から太く勢いのある水量まで、細流と粗流の注ぎ込み手法を使い分けられるので、細く緩やかに注げば豆の風味を引き立て、多めに注げば苦味を強調させて味わいをカスタマイズできます。

ハンドルは握りやすく滑り止めが配置されており、安定感のある姿勢で注湯できます。温度設定は1℃単位でできるため、自分好みの抽出温度を微調整して、豆本来の味わいを引き出すことが可能です。

容量	0.9L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	1℃単位（38～100℃）
保温機能	1℃単位（38～100℃）
重さ	0.56kg

6位：ビタントニオ　ACTYII VEK-20

ビタントニオのACTYII VEK-20は、トップバリスタの監修による本格的なドリップケトルです。細口ノズルとハンドルの絶妙なバランス、そして細かな温度調節とバリスタ機能により、コーヒーの味わいと香りを一層引き立てます。ハンドルは天然木製なので、使い込むほど手に馴染んできます。

温度設定機能は50〜100℃の範囲から1℃刻みで設定でき、引き出したい味わいや用途に合わせて適切な温度を選べます。プリセット温度設定も用意されているので、調整の手間もありません。ケトルを電源プレートに戻すと、設定温度に再加熱・保温するバリスタ機能もこだわりのひとつです。

容量	0.8L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	1℃刻み（50～100℃）
保温機能	あり
重さ	0.98kg

7位：アピックス　Drip Meister FSKK-0929

アピックスのDrip Meister FSKK-0929は、スタイリッシュでスリムなデザインが魅力的な温度調節機能付きカフェケトルです。使いやすいタッチパネル式の操作と、温度設定が一目でわかるデジタル表示を備えています。

デジタル表示により必要な温度を簡単に設定でき、お湯を沸かせます。60～100℃の範囲から1℃単位の温度調節ができて、コーヒーや茶葉の種類に合わせて最適温を設定可能です。

ケトルの注ぎ口は細く流量調節も精密に行なえて、水切れの良い注ぎ口形状が滴下を最小限に抑えます。ハンドル部分には合皮化加工が施されており、高級感があり持ちやすい設計です。

容量	0.4L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	1℃単位（60～100℃）
保温機能	1℃単位（60～100℃）
重さ	1kg

リーズナブル・安い｜おすすめのコーヒー向け電気ケトルランキング

続いては、お財布に優しい価格帯で手に入る、コーヒー向け電気ケトルのおすすめランキングをご紹介します。コーヒーを楽しむために必要な機能や性能を妥協せず、同時に予算にもやさしい製品を探す方々にとって参考になるでしょう。

今回は、価格帯を約6,000円前後に絞ったランキングをご紹介していきます。予算内に収めながらもおいしいコーヒーを手軽に楽しむために、ぜひお気に入りのケトルを見つけてください。

1位：YAMAZEN　EKG-C801

YAMAZENのEKG-C801は、ユーザーからのニーズに応え、同社の従来品から大きく改良を重ねられたモデルです。温度設定範囲が従来品から拡張されて50℃設定が可能になり、白湯や野菜洗いにも幅広く使える設計です。

1℃単位で温度設定ができるので、好みの温度に合わせたお湯を簡単に用意できます。さらに、蓋が改良されて取り外しやすくなったので、日々のお手入れが楽になり衛生的です。

内側はステンレス構造なので、長く使ってもにおいが気になりにくく、清潔な状態を維持できます。容量は0.8Lと多くの用途に対応できるサイズで、空焚き防止機能も搭載されています。

容量	0.8L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	7段階（95・90・85・80・70・60・50℃）1℃単位（50～100℃）
保温機能	7段階（95・90・85・80・70・60・50℃）
重さ	0.98kg

2位：アイリスオーヤマ　IKE-C600T

アイリスオーヤマのIKE-C600Tは、アンティーク調のデザインでインテリアに調和しやすい電気ケトルです。電源ボタンを押して好みの温度を選べば、簡単にお湯を沸かせます。メニューボタンを押すだけでメニュー切り替えできるので、直感的な操作が可能です。

温度設定は沸騰100℃、コーヒー90℃、日本茶70℃の3段階で、飲み物に応じた好みの温度に設定できます。スタートランプの消灯とブザーの鳴動によって沸騰の完了が分かりやすく、湯沸かしが完了すると自動的に加熱が停止します。

温度調節では60℃から100℃の間で5℃刻みずつ設定できるため、さまざまな飲み物に合わせた調節が可能です。

容量	0.6L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	3段階（100・90・70℃）5℃単位（60～100℃）
保温機能	5℃単位（60～95℃）
重さ	0.7kg

3位：BRUNO ステンレスデイリーケトル BOE072

BRUNOのステンレスデイリーケトル BOE072は、注ぎ口の位置と形状をコーヒードリップ向けに最適化し、狙った位置に的確に注げるドリップケトルです。

本体内部の「MAX/0.6L」の表示から満水容量を確認できるため、水の入れすぎを防いで快適に使用できます。ふたを取り外すと広口設計なので、日頃のお手入れも簡単です。

本体はアンティーク調のデザインでインテリアにも調和しやすく、卓上などにアクセントをプラスしてくれます。温度調節には沸騰100℃、コーヒー90℃、日本茶70℃があり、飲み物や用途に応じた好みの温度を選べます。保温設定は60〜95℃の間で5℃刻みに設定可能です。

容量	1L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	約0.7kg

4位：ドリテック　ティピカ PO-158

ドリテックのティピカ PO-158は、注ぐ湯量をコントロールしやすい直径8mmの細口タイプを採用し、コーヒードリップ時の正確さが向上します。注ぎ口の断面を広く設計することで、視覚的な湯量の調整も容易になりました。

コーヒー1杯分のお湯は約70秒で沸かせるので、忙しい朝でもすばやくコーヒーを楽しめます。使わないときにはスタンドの裏側にコードを巻きつけてコンパクトに収納できるため、収納場所にも困りません。シンプルなデザインなのでインテリアにも調和しやすいです。

容量	0.8L
材質	ステンレス
沸騰時間	1杯分（140mL）約1分10秒
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	0.6kg

5位：アイリスオーヤマ　IKE-C600

アイリスオーヤマのIKE-C600は、細口ノズルに特長があり、お湯を注ぐ際の自由度が高いです。お湯の量や注ぐ速度を簡単にコントロールでき、コーヒーや紅茶を淹れるのに最適です。操作も簡単で、スイッチをひとつ押すだけでお湯を沸かせます。

沸騰後は自動的にスイッチがオフになり、安全面にも配慮されています。空だき防止機能も備えており、容器内が空の状態で電源を入れても、自動で電源が切れるため安全です。本体にはコードホルダーが付いており、コードを収納して長さを調整できるため、設置場所に応じて邪魔にならないよう調節できます。

容量	0.6L
材質	金属
沸騰時間	ー
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	0.6kg

6位：デバイスタイル　KA-800C

デバイスタイルのKA-800Cは、家庭で本格的なドリップが楽しめるケトルです。本体にはハンドドリップに最適なグースネック式の注ぎ口を採用しており、蓋部分にはアナログ式の温度計が装備され、淹れ頃の温度を目視で確認できます。

コーヒードリップだけでなく、お茶やインスタント食品など、さまざまなシーンにおいて活躍するので便利です。1,200Wのハイパワーを誇り、満水時でも約4分〜4分30秒程度で沸騰します。洗練されたホワイトカラーのステンレスボディーに、木目の取っ手を組み合わせたデザインはおしゃれな存在感があります。

容量	0.8L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	0.57kg

7位：simplus　SP-KL01

simplusのSP-KL01は、扱いやすいハンドリングと、注ぎやすい細口ノズルを備えた、シンプルな曲線美とマットな質感が美しいケトルです。600mLと手に負担のかかりにくい容量の本体はコンパクトで、小さなスペースにも収まりやすくハンドリングしやすい持ち手形状でドリップ精度を向上させます。

注ぎ口はドリップに最適なグースネック形状で、狙ったところに正確に注げて湯量やスピードコントロールも簡単です。抽出温度に合わせて65〜100℃間の5℃刻みで温度調整できて、ダイヤルを回して押すだけの簡単操作で、湯沸かし中でも温度を確認できます。

本体には冷めにくいステンレス素材を採用しているため、沸騰後のお湯を保温しておけば2杯目もすぐに楽しめます。

容量	0.6L
材質	ー
沸騰時間	ー
温度設定	8段階　5℃単位（65～100℃）
保温機能	あり
重さ	0.55kg

8位：モダンデコ 　クラシック電気ケトル sn01

モダンデコのSN01は、使い勝手の良さとスタイリッシュな外観を兼ね備えた、リーズナブルな電気ケトルです。スリムなノズルはお湯を注ぐ際に細かな調整が可能で、湯切りもスムーズです。ハンドドリップやティーバッグなどにお湯を注ぐときに、それぞれの飲み物に合った理想的なスピードでお湯を注げます。

本体の重さはわずか0.53kgと軽量なので、お湯を入れた状態のハンドドリップ時でも疲れにくい設計です。お手入れ面にも考慮されており、蓋は簡単に取り外し可能です。給電スタンドが付属しており、コードの長さを調節してキッチンやダイニングエリア場所を取らずにすっきりとしまえます。

容量	1L
材質	ステンレス
沸騰時間	カップ1杯（約140mL）約90秒満水時（1.0L）約7分
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	0.53kg

9位：マクロス　sumuu Sotto MEK-89

マクロスのsumuu Sotto MEK-89は、スタイリッシュなデザインと、使い勝手の良さを追求した実用的な設計が魅力のケトルです。ハンドル部分は手の形に沿うようなデザインで握り心地が良くしっかりと持てます。ドリップ作業中でも手首が疲れにくく、快適なハンドドリップが可能です。

空焚き防止機能を備えており、水が入っていない状態で電源を入れると、自動的に電源がオフになります。沸騰後は自動で電源がオフになるオートオフ機能も搭載されているため、安心して使用できます。本体はステンレス製で錆びにくく、毎日のお手入れが簡単です。

容量	0.9L
材質	ステンレス
沸騰時間	満水：約6〜7分
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	約0.56kg

10位：ヒロコーポレーション　KT-FD001

ヒロコーポレーションのKT-FD001」は、日本水素水振興協会から認定を受けた水素生成機能を搭載した革新的なモデルです。熱湯からわずか6分で水素水を生成します。他の電気ケトルと一線を画した特別な機能を持つ電気ケトルとして、美容や健康を意識するユーザーに好まれています。

本体はステンレス製本体を採用し、水素生成時に気になるにおいが付着しにくい設計です。容量は使い切りやすい0.5Lサイズで、生成された水素水を無駄にしません。大きめの取っ手と細い注ぎ口の組み合わせにより、注ぎ口を細かくコントロールできて水量のコントロールがしやすいです。

容量	0.5L
材質	ステンレス
沸騰時間	ー
温度設定	ー
保温機能	ー
重さ	0.77kg

おいしいコーヒーのためには専用の電気ケトルがおすすめ！

この記事では、コーヒーのハンドドリップ時に最適なコーヒー向けの電気ケトル製品をご紹介してきました。通常の電気ケトルを選ぶときとはチェックすべき点が異なるため、コーヒー向けの電気ケトルを購入する際には以下のポイントを押さえておきましょう。

• ドリップ時の湯量や注ぐ速度をコントロールするために、細口の注ぎ口を選ぶ
• 適切な温度で抽出するには温度調整機能付きがおすすめ
• 1日に複数回コーヒーを淹れるなら、保温機能付き製品が便利
• 片手でハンドドリップしやすいよう、ハンドルが持ちやすいかも確認
• 力が弱い人は、本体重量がなるべく軽い製品を選ぶと手が疲れにくい

おいしいコーヒーを淹れるために専用の電気ケトルを使うことで、コーヒーの本来のおいしさを引き出せます。お気に入りの電気ケトルを選ぶ際には、水の温度設定、沸騰速度、容量、デザイン、使い勝手など、自分のニーズに合わせて選びましょう。

ぜひこのランキング記事を参考にし、理想的な電気ケトルを見つけて、素敵なコーヒータイムをお過ごしください。