【2023年最新】ドコモ回線の速度は遅い?原因と対処方法を紹介!

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ドコモの回線を利用しているときに、速度が遅いことにストレスを感じた経験がある人もいるのではないでしょうか。

急いでいるときに限って動作が遅くサイトが開かない、見たい動画がスムーズに再生できないなど、回線の速度が遅いとイライラしてしまいますよね。

この記事では、ドコモの回線の速度は実際のところどうなのか、なぜ遅くなるのか、理由や原因について詳しく解説します。

回線速度が遅い場合の対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ドコモの回線速度ってどうなの?

ドコモの回線を利用中に速度が遅いと感じる人もいますが、実はドコモの回線自体の速度は決して遅い方ではありません。

ドコモの光回線の平均ダウンロード速度は269.47Mbps、平均アップロード速度227.79Mbpsです。オンラインゲームやオンライン会議などを使用する場合でも、100Mbps程度の通信速度があれば十分と言われています。

ドコモの光回線は平均的な通信速度ですが、それでもインターネットを利用していて遅さが気になる場合、回線自体ではなく、他に原因がある場合がほとんどです。

ドコモの回線が遅い理由・原因

ドコモの回線を利用していて速度が遅いと感じる場合、考えられる理由や原因は主に次の4つです。

  • パソコンやスマホが重くなっている
  • ルーターなどが高温、接触不良
  • プロバイダのスペックが低い
  • 通信の混雑、ネットワーク障害が発生している

それぞれ解説していくので、思い当たるものがあるかチェックしてみてください。

パソコンやスマホが重くなっている

パソコンやスマホが古い場合や空き容量が少ないことが原因で、回線の速度が遅いと感じるケースがあります。

何年も前のパソコンやスマホを使用している場合は、デバイスのスペックが十分でないためさまざまな処理が遅くなってしまいます。処理が遅いということは、サイトや動画が表示されるのにも時間がかかるということです。

またパソコンやスマホのメモリが少ない場合や、ハードディスクやストレージの空き容量が少ないことが原因で動作が重いと感じることがあります。不要なデータが多すぎたり、複数のアプリやソフトを同時に立ち上げていたりすると、動作が重くなりパフォーマンスが落ちることにつながります。

ルーターなどが高温、接触不良

大容量のデータ通信を長時間続けてルーターが高温になったり、LANケーブルなどが接触不良の状態になったりしていることが原因で、回線の速度が遅くなる場合があります。

大容量のデータ通信を長時間続けると、ルーターに負荷がかかって高温になってしまうことがあります。ルーターが高温の状態が長く続くと、通信速度が遅くなったり、故障の原因になったりと、さまざまなトラブルにつながるため注意が必要です。

またLANケーブルなどの差し込みが甘いことや、LANケーブルの劣化やスペックの低さが原因で通信速度が安定しないこともあります。LANケーブルの差し込みが甘くないか、劣化して断線していないかなどをチェックしてみてください。LANケーブルは消耗品なので、同じものを使い続けている場合はスペックの高いものに買い換えるのもひとつの方法です。

プロバイダのスペックが低い

ドコモの光回線は20社以上からプロバイダを選択できるため、契約するプロバイダのスペックによって回線速度に差が出ます。

速度が最も速いとされているのが、IPv6(IPoE)という接続方式に対応しているプロバイダです。契約しているプロバイダがIPv4(PPPoE)のみに対応している場合、利用者が増えて回線が混雑するような時間帯になると速度が低下してしまいます。たとえば夜間や休日といった多数のユーザーがアクセスするようなタイミングは、回線速度が遅いと感じてしまいます。

同じドコモの光回線を使っていても、IPv6(IPoE)に対応しているプロバイダかどうかで通信速度が安定するか変わってくるため注意が必要です。

通信の混雑、ネットワーク障害が発生している

接続しているサイトに一時的にアクセスが集中していたり、光回線やプロバイダ側で通信障害が発生してたりすることが原因で、回線の速度が低下することがあります。

たとえばコンサートチケットや限定商品の販売などにより、サイトにアクセスが集中することで一時的に繋がりにくい状況が発生することがあります。繋がりにくいだけでなくサーバーがダウンして全く繋がらないということもありますが、多くの場合は時間をおいて再アクセスすると改善されるケースがほとんどです。

ネットワーク障害による速度低下が発生するケースは稀ですが、絶対に発生しないとは言い切れません。ドコモの光回線の公式サイトでは、現在ネットワーク障害が発生しているか、対応中であるか、といった情報を確認できます。

ドコモ回線の速度が遅い時の対処方法

ドコモの回線を利用していて速度が遅いと感じる場合の主な対処法は、次の5つです。

  • ルーターの再起動
  • ルーターと端末を近づける(中継機の利用)
  • スマートフォン・PCの再起動
  • PCのメモリを増やす
  • IPv6(IPoE)対応のプロバイダー・ルーターに変更

それぞれについて解説していくので、ぜひ試してみてください。

ルーターの再起動

ルーターに一時的な不具合が発生している場合、再起動をすることで不具合が改善されるケースも多いです。

ルーターの電源は普段からつけっぱなしにしているケースがほとんどですが、長時間稼働していることで調子が悪くなることもあります。再起動することで不具合が改善されることがあるので、ルーターの取扱説明書を確認し、正しい手順で再起動を実施してみてください。

ルーターが高温になっている場合も不調の原因であるケースが多いため、再起動の際は電源を切ってから時間をおいて、ルーター本体の温度が落ち着くのを待ってから電源を入れましょう。

またルーターがアップデートを行っているときには再起動せず、アップデートの終了を待ってから再起動を試してみてください。

ルーターと端末を近づける(中継機の利用)

パソコンやスマホの端末とルーターを近づけるほうが、通信速度が安定しやすくなります。

ルーターから電波を発信できる距離には限界があるため、使用する端末と離れすぎていると接続が不安定になるため、速度も遅くなってしまいます。家の間取りや家具の配置によっても異なりますが、なるべくルーターと端末が近い距離で使用できるように設置してみてください。

家が広い場合や2階建て以上の戸建ての場合など、ルーターと端末を近づけるのが難しい状況であれば、ルーターの中継機を利用するのもおすすめです。

たとえば2階建ての戸建ての場合、1階にルーターを設置しているのであれば、2階の階段付近に中継機を置くと2階にも電波が届きやすくなります。広さのある1フロアの家の場合は、ルーターから少し離れた位置に中継機を置くと、フロア全体に電波が届くようになります。

スマートフォン・PCの再起動

ドコモの回線に接続しているパソコンやスマホを再起動することで、回線速度の遅さが改善されることがあります。

一日中パソコンを使い続けている場合、パソコン本体が熱をもったりブラウザキャッシュが固まったりと、動作が遅くなってしまうことがあります。また複数のサイトやアプリを立ち上げている場合も処理速度が落ちて動作が鈍くなってしまうため、バックグラウンドアプリが動作している状態も注意が必要です。

パソコンやスマホを再起動することで、熱をもっていたり動作が鈍くなったりしている状態が改善されます。再起動をする際は、その機種の正しいシャットダウンの手順で電源を落としてください。すぐに電源を入れるのではなく、数十秒〜数分待ってから再起動しましょう。

PCのメモリを増やす

パソコンの場合はメモリの容量が回線の体感速度に影響を及ぼすため、メモリを増やすことで回線が遅いと感じる状況が改善することがあります。

パソコンのメモリの容量は、タスクマネージャーから確認できます。Windows10の場合は「Ctrl」+「Alt」を押したまま「Del」を押すとメニューが表示されるので、メニューの中のタスクマネージャーを選択しましょう。詳細をクリックして「パフォーマンス」を選択すると、メモリの使用率を確認できます。

メモリが不足している場合は、メモリの増設を検討してみるのもひとつの方法です。増設する手順はパソコンのマニュアルやメーカーのホームページに掲載されているので、確認してみてください。

IPv6(IPoE)対応のプロバイダー・ルーターに変更

プロバイダやルーターが最新の接続方法に対応していない場合は、IPv6(IPoE)に対応しているプロバイダやルーターに変更することで回線の速度が改善されます。

IPv6(IPoE)という接続方法は従来の接続方式と比べて混雑しにくい仕様になっているため、安定した速度で回線が利用できるようになります。ドコモの光回線はプロバイダを自由に選べるのが大きな特徴であるため、ぜひIPv6(IPoE)に対応したプロバイダに変更してみてください。

IPv6(IPoE)に対応したプロバイダに変更する際には、IPv6(IPoE)に対応したルーターも用意する必要があります。現在使用してるルーターがIPv6(IPoE)対応のものか確認し、未対応であれば新しく用意しましょう。中には無料でIPv6(IPoE)対応のルーターをレンタルしているプロバイダもあります。プロバイダ選びの際はルーターのレンタルの有無もぜひチェックしてみてください。

ドコモ回線速度が遅い場合についてまとめ

この記事ではドコモの回線速度が遅くなってしまう理由や原因を紹介しました。ドコモの回線自体は平均的な速度で、決して遅いわけではありません。

ドコモの回線速度が遅いと感じる場合は、利用環境に問題がある場合がほとんどです。通信の混雑や通信障害が原因でなければ、次の方法を試してみてください。

  • ルーターやパソコン、スマホを再起動する
  • ルーターと端末を近づけ、場合によっては中継機の利用を検討する
  • PCのメモリを増やす
  • IPv6(IPoE)対応のプロバイダー・ルーターに変更する

ストレスなくインターネットを利用するために、この記事で紹介した改善方法をぜひ活用してみてくださいね。

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