テレビを視聴するために必須のテレビチューナー。
最近ではテレビを持たずに、スマホやパソコンからテレビ番組を視聴したいと考えている人も多いでしょう。
しかしながら、テレビチューナーは外付けタイプや内蔵タイプなど種類が多いため、どれにしようか悩んでいる人も多いでしょう。
そこで今回は、おすすめのテレビチューナーを用途に合わせた選び方と共にご紹介します。テレビチューナー選びの参考にしてみてください。
この記事でわかること
- テレビチューナーとは、テレビを見るために必要な機器のこと。
- 基本的にはテレビに内蔵されているが、チューナーレステレビや録画機器には新たなテレビチューナーが必要となる。
- スマホやタブレットでもテレビを見るためには、テレビチューナーの取り付けが必要であり、USBタイプやワイヤレスタイプがある。
テレビチューナーとは
テレビチューナーは、テレビの放送波を受信するための機器です。
テレビに内蔵されているものもあれば、レコーダーに内蔵されているものもあります。
さらには、パソコン用のチューナーなど、さまざまな種類があります。どの種類を用意すれば良いのか悩んでしまうでしょう。
それぞれのチューナーがどんな時に必要なのか、相場はどれくらいなのか、詳しく解説していきます。
テレビ内蔵のテレビチューナー
一般的なテレビは、テレビチューナーを別途用意する必要があります。
テレビチューナーが内蔵されているテレビの場合、別途テレビチューナーを購入する必要がありません。
アンテナを設置すれば、テレビ番組を視聴することができます。
テレビチューナーの配線がないので、テレビ周りがごちゃごちゃしないというメリットがあります。
テレビチューナーを置くスペースがないご家庭にもおすすめです。
また、インターネット接続に対応しているモデルを選べば、地上デジタル放送やBS放送以外にも、NETFLIXやYouTubeなどの動画配信サービスを楽しむことができます。
テレビ内蔵のテレビチューナーは、テレビ周りをすっきりさせたい、動画配信サービスを楽しみたいという人におすすめです。
BDレコーダーのテレビチューナー
BDレコーダーには、テレビチューナーが内蔵されています。
そのため、BDレコーダーを用意すれば、テレビチューナーは購入する必要がありません。
BDレコーダーを使用する場合は、チューナー数に注目しましょう。チューナーが2つ以上搭載されているモデルは、同時にたくさんの番組を録画することが可能です。
例えば、チューナー数が2つなら2番組を同時に録画でき、チューナー数が4つなら4番組を同時に録画できます。
テレビを視聴しながら裏番組を録画できるので、普段からテレビをよく見る人にとっては嬉しい仕様です。
4Kチューナーが内蔵されていれば、4K放送の録画も可能。高画質の映像を楽しめます。
テレビを視聴するだけではなく、録画して後から楽しみたい人は、BDレコーダーを用意するのがおすすめです。
パソコン連携等の外付けテレビチューナー
パソコン連携のテレビチューナーは、パソコンでテレビの放送波を受信するための機器です。
最近では、アプリでテレビ番組を視聴することもできますが、すべての番組が対応しているわけではありません。
パソコンに連携できるテレビチューナーを使用すれば、地上デジタル放送すべてをパソコンから視聴できます。
外付けタイプのテレビチューナーの多くは小型なので、持ち運びも簡単。
使い方もとてもシンプルで、USBのようにパソコンに差し込むだけで使用でき、外出先でも気軽にテレビ番組を楽しむことができます。
また、録画機能を搭載したモデルならば、後からお気に入りの番組を楽しむことも可能。
2番組以上同時に録画できるものや、地上デジタル放送とBS放送を同時に録画できるものなど、さまざまです。
自分のニーズや使用中のパソコンに合った、外付けテレビチューナーを選びましょう。
テレビチューナーの相場
テレビチューナーの価格相場は、5,000～20,000円が目安になります。
テレビチューナーの種類によって価格は大きく変わるので、あらかじめ予算を確認しておきましょう。
例えば、4K・8Kチューナーは高画質なので、地デジチューナーよりも相場価格が高い傾向です。
ただし、4K・8Kチューナーの多くはテレビに内蔵されているので、外付けタイプの取り扱いは少ないでしょう。
パソコン用のテレビチューナーは、外付けタイプは5,000円前後で購入できるものもありますが、内蔵タイプは最低でも15,000円を超えるでしょう。
画質にこだわりがないのであれば、予算は5,000～10,000円程で十分ですが、高画質や内蔵タイプを選ぶ場合は、予算20,000円を目安にしておくと安心です。
テレビチューナーの種類
テレビチューナーは、いくつか種類があります。
パソコンで地上デジタル放送を視聴したい、4K・8Kの高画質な映像を楽しみたいなど、用途に合わせたテレビチューナーを選ぶ必要があります。
それぞれの使い道を理解して、利用シーンに合ったテレビチューナーを購入しましょう。
どのチューナーがどんなときに必要なのか、それぞれ解説していきます。
地デジチューナー
デジタル放送非対応のテレビで、地上デジタル放送を視聴したい場合、地デジチューナーが必要です。
テレビに地デジチューナーが内蔵されている場合は、別途チューナーを購入する必要はありません。
しかしながら、チューナーが内蔵されていない場合、別途用意しなければ地上デジタル放送を視聴することができません。
最近では、NETFLIXやAmazonprimeなどの動画配信サービスのみ視聴可能なテレビも発売されています。
このようなテレビを「チューナーレステレビ」と言い、本来内蔵されているテレビチューナーが内蔵されていません。
チューナーレステレビで地上デジタル放送を視聴したいときは、地デジチューナーを用意しましょう。
4K・8Kチューナー
4K・8K放送を視聴したい場合は、地デジチューナーではなく、4K・8Kチューナーが必要です。
もちろん、4K・8Kチューナーが内蔵されているテレビは、別途用意する必要はありません。
間違えやすいのが、「4K・8K対応テレビ」。これは、4K・8Kに対応しているだけであって、チューナーは内蔵されていないので、注意しましょう。
4K・8Kチューナーは、動画配信サービスに対応しているモデルもたくさんあります。
4K・8Kチューナー内蔵のHDD・BDレコーダーであれば、視聴だけではなく、録画することも可能です。テレビ番組を視聴しながら裏番組を録画したり、同時にいくつかの番組を録画したりできるモデルも多くあります。
見たい番組が多い人、録画メインの人は、チューナー数が多いモデルを選びましょう。
パソコン用チューナー
パソコンで地上デジタル放送を視聴したいときに必要なのが、パソコン用チューナーです。
パソコン用チューナーは、内蔵タイプと外付けタイプの2種類があります。
内蔵タイプは映像が安定していて、同時録画機能が搭載されているなど、高機能なものが多いというメリットがあります。
デスクトップパソコンに使用するなら、内蔵タイプがおすすめです。しかしながら、パソコンを開いて内部に取り付ける必要があるので、多少の手間がかかります。
外付けタイプは、コンパクトで持ち運びに便利なので、ノートパソコンで視聴したいときに便利です。外付けタイプは、USBのようにパソコンに差し込むだけなので、使い方も簡単。
モデルによって録画機能が搭載されているので、必要に応じて選びましょう。
スマホ・タブレット用チューナー
テレビを持っていなくても、スマホ用チューナーがあれば、スマホやタブレットをテレビ代わりに使用することができます。
スマホ用のチューナーは、ワイヤレスタイプとUSB接続タイプの2種類があります。
ワイヤレスタイプは、Wi-Fiを利用して電波を受信します。インターネットが繋がれば、いつでも好きな場所でテレビを視聴できるのがメリットです。
USB接続タイプは、スマホにUSBを差し込んで使用します。コンパクトなので、持ち運びにも便利なだけでなく、比較的リーズナブルな価格で購入できるのも特徴です。
しかしながら、Windows、Android、iOSなど、対応しているOSはモデルによって異なるので、注意が必要です。
テレビチューナーはどんなときに必要？
そもそもテレビチューナーは、どんなときに必要なのでしょうか。
基本的には、パソコンでテレビが見たい場合や、デジタル放送に対応していないテレビでデジタル放送を見たい場合などに使われます。
それぞれの状況に応じて詳しく見ていきましょう。
手持ちのテレビがデジタル放送未対応なとき
手持ちのテレビがデジタル放送に対応していない場合には、テレビチューナーが必要になります。
その他にも、
- 録画出来るようにしたい
- 同時録画のためにチューナー数を増やしたい
- 動画配信サービスを利用したい（スマートTV機能）
手持ちのテレビを変えずにこれらを利用したい場合は、テレビチューナーの導入を検討しましょう。
録画をしたい場合には、テレビチューナーが内蔵されているレコーダーがおすすめです。チューナー数が多いほど同時に録画できる番組が多いため、購入の際はチューナー数を確認しましょう。
パソコンなどでテレビを視聴するとき
パソコン用のテレビチューナーがあれば、パソコンでもテレビの視聴ができます。
- パソコンだけでテレビを持っていない
- 家族とは別で個人的にテレビを楽しみたい
- パソコンで作業しながらテレビを見たい
こういった場合には、パソコンでのテレビ視聴がおすすめです。
テレビを持っていない人はもちろん、家族と別でテレビを楽しみたい場合にも、パソコンでの視聴が便利です。見たい番組が重なっていても、リアルタイムで楽しむことができるでしょう。
◆パソコンをテレビ化する方法については、こちらの記事をご覧ください。
テレビチューナーの選び方
テレビチューナーにもさまざまな種類があります。用途に合ったモデルを選ばなければ、意味がありません。
テレビチューナーを選ぶ際は、受信できる放送波の種類やチューナー数など、確認しておくべきことがあります。
それぞれ詳しく解説するので、参考にしてみてください。
受信できる放送波の種類を確認
テレビチューナーで受信できる放送は大きく分けて3つあります。
- 地上デジタル放送
- BSデジタル放送
- CSデジタル放送
などです。
地上波以外の放送も見たい場合は、それぞれ対応している機種にする必要があります。事前に、見たい放送波に対応しているかどうか確認しておきましょう。
チューナー数を確認
内部のチューナーの数によっても種類が異なります。
チューナーを1基内蔵したものを「シングルチューナー」、チューナーを2基内蔵したものを「ダブルチューナー」といいます。
内蔵されているチューナーの数によって、同時間帯の番組録画数が変わるので確認しておきましょう。
- シングルチューナー：同時間帯の番組を、1番組録画可能
- ダブルチューナー：同時間帯の番組を、2番組録画可能
シングルチューナーよりもダブルチューナーの方が値段は高いですが、同時間帯に複数番組を録画したい場合には、ダブルチューナーがおすすめです。
最新の機種だと「最大8番組同時録画」が出来る機種もあります。
録画や動画視聴も可能か確認
録画や動画視聴もしたい方は、それらに対応したい機種かどうかも確認しておきましょう。
録画機能が充実したモデルの中には、先ほどの「同時録画数」以外にも便利な機能があります。それが「SeeQVault（シーキューボルト）」です。
SeeQVaultとは、コンテンツ保護技術のひとつで録画に使用した機器だけでなく、ほかのデバイスでもコンテンツを楽しめるようになります。
録画したデータを、SDカードや外付けHDDといったメディアに書き出して、スマホやタブレットなどで視聴可能です。
注意点として、書き出す機器（SDカード・外付けHDD）や視聴する端末（スマホ・タブレット）もSeeQVaultに対応している必要があります。
次に、YouTubeなどのネット回線を使った「動画配信サービス」をテレビで見るなら「スマートTV」に対応しているモデルを選びましょう。
テレビで動画配信サービスを見たい場合にうれしい機能です。
YouTube以外にも「Netflix（ネットフリックス）」や「Hulu（フールー）」などの動画配信サービスを利用している場合は、テレビで配信コンテンツを楽しめます。
（別途、動画配信サービスの契約は必要です。）
おすすめのテレビチューナー
ここからは、おすすめのテレビチューナーをテレビ用やパソコン用など、種類別にご紹介します。テレビチューナーによって、受信できる放送波やチューナー数は異なります。
他にも、録画機能が搭載されているものや、動画配信サービスを利用できるものなど、さまざまです。使用シーンに合ったテレビチューナーを見つけましょう。
テレビ用おすすめチューナー
テレビ用のチューナーは、受信できる放送波の種類が重要です。録画がメインの人は、同時録画が可能か、テレビを視聴しながら裏番組を録画できるかどうかを確認しておきましょう。
モデルによっては動画配信サービスを視聴することもできます。NETFLIXやYouTubeをテレビで視聴したい人は、動画配信サービスに対応しているモデルを選びましょう。
ピクセラ 4K TV搭載 チューナー PIX-SMB400
- 4K衛星放送やNetflixなどの4Kコンテンツも視聴可能
- 「Googleアシスタント」対応なので、音声で操作が可能
- 「Android TV」が内蔵されており、動画配信サービスも視聴可能
操作のしやすいシンプルなリモコンとなっています。
音声認識にも対応しているので、タイトルや俳優名でドラマや映画を検索することが可能です。難しい操作が苦手な人でも安心して使えるでしょう。
NETFLIXやYouTubeなどの動画配信サービス、ゲームや音楽など、さまざまなコンテンツに対応しています。
録画は1番組のみ、他の番組を視聴しながらの同時録画が出来ない点には注意しましょう。視聴をメインにする場合やサブのテレビにおすすめです。
| 受信放送 | 地上デジタル BSデジタル 110度CSデジタル BS4K 110度CS4K |
| 搭載端子 | HDMI端子 USB端子 |
| チューナー数 | 地上デジタル×1 BSデジタル×1 110度CSデジタル×1 BS4K×1 110度CS4K×1 |
| 録画機能 | あり |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 230mm×44mm×144.5mm |
| 重量 | 450g |
東芝 BS/CS 4K録画対応チューナー TT-4K100
- 番組を視聴しながら別番組の録画が可能
- TOSHIBAのREGZA（レグザ）とつなぐと、操作が更に便利に！
- 4Kの録画にも対応
TOSHIBAのREGZAをお持ちの方や、快適に録画したい方におすすめです。
REGZAとつなぐと、字幕までくっきりとした高画質を楽しめます。さらに、REGUZAのリモコンでチューナーの操作も可能になります。
また、番組を視聴しながら、別の番組を録画することが可能です。地上デジタル、BS/110度CSデジタル、BS・110度CSの4K放送の録画に対応しています。
4K番組なら、約129時間録画することができます。たっぷり容量があるので、たくさん録画できるでしょう。
しかしながら、動画配信サービスなどには対応していないので注意しましょう。
| 受信放送 | 地上デジタル BSデジタル 110度CSデジタル BS4K 110度CS4K |
| 搭載端子 | HDMI端子 USB端子 |
| チューナー数 | 地上デジタル×2 BSデジタル×2 110度CSデジタル×2 BS4K×1 110度CS4K×1 |
| 録画機能 | あり |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 165mm×57mm×195mm |
| 重量 | 660g |
BUFFALO リモコン付き TV用地デジチューナー DTV-S110
- アナログテレビで地上デジタルを見られるようにするチューナー
- 待機消費電力が約0.1W
- どんな画面サイズにも「ズーム機能」と「スクイーズ出力」でフル画面視聴
アナログテレビでデジタル放送を見る事に特化した、シンプルなチューナーです。
映像・音声ケーブルでアナログテレビと接続すれば、標準画質の地上デジタル放送を視聴することができます。
消費電力は約0.1Wと、家計にも優しい省エネ設計が特徴です。また、従来商品よりも本体サイズが約45％ダウン。テレビ前に設置しやすくなっています。
録画機能や動画配信サービスは利用できないので、注意しましょう。長年使い込んだアナログテレビを使いたい、新しいテレビまでのつなぎで使いたい場合におすすめです。
| 受信放送 | 地上デジタル |
| 搭載端子 | ー |
| チューナー数 | 地上デジタル×1 |
| 録画機能 | なし |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 110mm×24mm×103mm |
| 重量 | 165g |
パソコン用おすすめチューナー
パソコン用のテレビチューナーは、内蔵タイプと外付けタイプがあります。
デスクトップパソコンを使っているなら、内蔵タイプがおすすめです。高画質で安定した映像を楽しむことができます。
一方、ノートパソコンで視聴するなら、外付けタイプがおすすめ。コンパクトで持ち運びしやすく、USBのように差し込むだけなので、手軽にテレビを楽しむことができます。
ピクセラ Windows/Android対応テレビチューナー PIX-DT300
- いつでもどこでも高画質なフルセグで視聴可能
- フルセグ/ワンセグ自動切り替え
- アンテナケーブルで家の中でも楽しめる
ノートパソコンやandroidタブレットにUSB接続するだけで、どこでも地上デジタルを楽しめます。
インターネットを使いながらテレビを視聴できる「ながら見」も可能。テレビを見ながら、気になったことをすぐに調べることができます。
また、ワンセグよりもさらに高画質・高音質なフルセグにも対応しています。よりきれいな映像を楽しむことができるでしょう。
フルセグが入りにくい場合には、自動的にワンセグに切り替わるので、映像が途切れる心配もありません。外出先や簡単にパソコンでテレビが見たい場合におすすめです。
| 受信放送 | 地上デジタル放送 |
| 搭載端子 | ー |
| チューナー数 | 地上デジタル×1 |
| 録画機能 | なし |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 31mm×11.8mm×71mm |
| 重量 | 16g |
PLEX 地上波デジタル・BS/CS対応TVチューナー PX-Q3PE4
出典：株式会社プレクス
- 内蔵型のテレビチューナー
- 8チャンネル同時録画が可能
- スリム型のパソコンでも装着可能
8チャンネルの同時録画が可能なので、とにかくあらゆる番組を録画したい方におすすめです。
地上デジタル放送を最大4チャンネル、BS/CSデジタル放送を最大4チャンネル同時に受信可能。録画中に見たい番組があっても、問題ありません。
見たい番組の放送時間が重なっていても、録画できるので後から見返すことができます。基盤の高さはわずか55mm、薄型パソコンケースにも対応するコンパクト設計です。
データ転送による遅延を改善しており、ストレスなく視聴を楽しめます。しかしながら、パソコン本体に内蔵する必要があるので、初期設定が少し大変です。
| 受信放送 | 地上デジタル BS/CSデジタル |
| 搭載端子 | ー |
| チューナー数 | 地上デジタル×4 BS/CSデジタル×4 |
| 録画機能 | あり |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 145mm×55mm×19mm |
| 重量 | ー |
ピクセラ Windows対応 PCIe接続 テレビチューナー
- 内蔵型のテレビチューナー
- SeeQVault対応で他の機器でも視聴可能
- 多彩な録画機能
こちらも内蔵型のテレビチューナーですが、同じSeeQVault対応機器ならば共有して楽しめます。
SeeQVault対応機器なら、録画した番組を他の機器でも高画質のまま再生することができます。
専用のアプリを使用すれば、スマホやタブレットで視聴することも可能です。録画は最大4番組まで同時にできます。
空き容量がなくなると、自動で保存先を別のハードディスクに切り替える「リリーフ録画」を搭載。録画ができなかったという心配がありません。
さらに、登録したキーワードでに関連する番組を自動的に予約してくれます。多機能な録画機能を楽しみたい方にもおすすめです。
| 受信放送 | 地上デジタル BS/110度CSデジタル |
| 搭載端子 | ー |
| チューナー数 | 地上デジタル×1 BSデジタル×1 CS110度デジタル×2 |
| 録画機能 | あり |
| サイズ（幅×奥行） | 110mm×68.5mm |
| 重量 | 55g |
スマホ・タブレット用おすすめチューナー
スマホ・タブレット用のテレビチューナーは、コンパクトで持ち運びが簡単です。
スマホとチューナーがあれば、テレビがなくてもテレビ番組を視聴できるようになります。ワンセグよりもさらに高画質・高音質な「フルセグ」に対応しているモデルもあります。
テレビを持っていない人も、気軽にテレビを楽しむことができるのでおすすめです。しかしながら、対応OSはモデルによって異なるため、注意しましょう。
Xit Stick XIT-STK210
- Lightningコネクタに接続するだけでテレビに早変わり
- フルセグ/ワンセグ自動切換え
- ワンタップで簡単録画
iPhoneとiPadに対応しています。Lightningコネクタに差し込むだけで、フルセグ視聴が可能になります。
フルセグが受信できないときは自動でワンセグに切り替わるので、映像が途切れる心配はありません。コンパクトなサイズ感と約15gの軽量で、持ち運びも簡単。
チューナー本体に充電は必要ないので、iPhoneやiPadがあれば、いつでもテレビを楽しめます。
番組視聴中に録画ボタンを押せば、すぐに録画が開始されます。好きなタイミングで録画を終了することも可能です。
スマホで手軽にテレビを楽しみたい人におすすめです。
| 受信放送 | 地上デジタル |
| 搭載端子 | ー |
| チューナー数 | ー |
| 録画機能 | あり |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 478mm×9.1mm×31mm |
| 重量 | 15g |
Kenko KR-012AP
- iPhone用テレビチューナー
- バックグラウンド再生可能
- 高感度のスタンドアンテナ付き
iPhone・iPad用のモバイルテレビチューナーです。iPhoneやiPadに差し込み、無料の専用アプリをダウンロードするだけで、いつでもどこでもテレビを視聴できます。
録画ボタンを押せば、すぐに録画が開始されます。放送中の番組を巻き戻して再生できる「タイムシフト調整」を搭載。
バックグラウンド再生にも対応しているので、テレビの音声を聞きながら、別の画面を操作できます。高機能なスマホ用テレビチューナーをお探しの人におすすめです。
| 受信放送 | 地上デジタル |
| 搭載端子 | ー |
| チューナー数 | ー |
| 録画機能 | あり |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 36mm×32mm×12mm |
| 重量 | 14g |
アイリスオーヤマ LUCAステーション IST-BAUL201
- スマホ、タブレット、パソコンで視聴可能
- 裏番組を録画可能
- テレビを視聴しながらインターネット利用可能
LUCAステーションを自宅につなげば、スマホやタブレット、パソコンでテレビを視聴できます。アプリを使用すれば、外出先でも録画予約が可能に。
テレビを視聴しながらインターネットを利用できるので、視聴中に気になることもすぐに調べられます。裏番組を録画できるので、見たい番組が重なっても安心です。
番組表閲覧はもちろん、検索機能で見たい番組がすぐに見つかるでしょう。BSデジタル、110度CSデジタルも受信可能です。
| 受信放送 | 地上デジタル BSデジタル 110度CSデジタル |
| 搭載端子 | USB端子 |
| チューナー数 | ー |
| 録画機能 | あり |
| サイズ（幅×高さ×奥行） | 67mm×124mm×118mm |
| 重量 | 205g |
テレビチューナーはテレビを見るためには必要な機器！
今回は、おすすめのテレビチューナーを用途に合わせた選び方と共にご紹介しました。
テレビチューナーについて、またその選び方のポイントは以下の通りです。
- テレビチューナーはテレビの放送波を受信する為の機器
- パソコンやデジタル対応していないテレビには、テレビチューナーが必要
- 選ぶポイントは、放送派の種類・チューナーの数・録画や動画視聴などの機能性
テレビチューナーは、多くの場合、テレビに内蔵されているものですが、録画機器を購入する際や、パソコン・スマホ等でテレビを見たいときには必要になるものです。
状況に応じて、選び方のポイントは異なります。紹介したポイントやおすすめ製品を参考に、家でも外でも快適にテレビが見られる環境を整えてみましょう。
