衣類乾燥と除湿はどっちが乾く?モードの違い・電気代と冬に速く乾かすコツ

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

衣類乾燥と除湿はどっちが速く乾く?機能の違いや乾きやすいコツを解説

部屋干しを早く乾かしたいなら、除湿機の「衣類乾燥」モードのほうが「除湿」モードより速く乾きます。除湿モードは部屋の湿度を見ながら風量を弱めたり送風に切り替えたりして湿度を保つ運転なのに対し、衣類乾燥モードは強い風量で運転を続け、洗濯物が乾く頃に自動で止まる運転だからです。

選ぶときのポイントは次の3つです。

  • ①速さ重視なら衣類乾燥モード:除湿モードは湿度が下がると弱運転・送風に切り替わるため、洗濯物の乾燥には時間がかかります
  • ②電気代は「除湿方式」で決まる:コンプレッサー式は除湿と衣類乾燥で消費電力がほぼ同じ。ヒーターを使う方式は衣類乾燥中の消費電力が大きくなります
  • ③冬は乾きにくい:室温が低いと乾燥時間が延びます。冬も部屋干しするならハイブリッド式やヒーター併用タイプを選び、扉を閉めた部屋で風を当てます

本記事では、2つのモードの違いと電気代の計算方法、冬でも速く乾かす干し方を解説し、パナソニック・三菱電機・シャープ・アイリスオーヤマ・コロナの現行モデルを紹介します。

※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

この記事でわかること

  • 部屋干しを速く乾かすなら、強い風量で運転を続ける衣類乾燥モードのほうが除湿モードより速く乾く
  • 電気代は除湿方式で決まる。コンプレッサー式は2つのモードでほぼ同じ、ヒーターを使う方式は衣類乾燥のほうが高い
  • 冬は乾燥時間が延びるため、扉を閉めた狭めの部屋で、衣類の間をあけて風を当てると短縮できる

衣類乾燥と除湿機能の違い

衣類乾燥と除湿機能の違い

使っている除湿機に除湿機能と衣類乾燥機能があるけど、機能に大きな違いはあるの?

除湿機は湿気を取り除くための便利な家電で、基本的には湿度の調整に用いられるものですが、衣類乾燥機能も備えているモデルがあります。除湿機能と衣類乾燥機能の違いを知ることは、梅雨時や冬の洗濯物乾燥時に特に役立ちます。まずは除湿機の持つ2つの機能について、これらの機能にはどのような違いがあるのか、それぞれの異なる目的と効果を見ていきましょう。

除湿機の除湿機能

湿度が高いとカビやダニの発生が促進され、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。除湿機は空気中の湿気を効率的に取り除き、多湿により引き起こされる問題を防ぐ家電です。室内の空気を吸い込み、内部で冷却することで水分を凝結させて取り除き、乾燥した空気を再び放出します。

除湿機は、室内の湿度を適切に保ち、梅雨時期や冬季の結露対策として効果的です。湿度センサーによって自動で湿度調整ができるため、人が過ごすのに快適な湿度を常に維持できます。大手メーカーのモデルでは、静音設計や省エネ機能が搭載されており、快適な使用感と経済性を両立しています。

ただし、押し入れの中や家具のすき間など、本体の周りがふさがる狭い場所で使うのはやめましょう。メーカーの取扱説明書では、風通しが悪くなり発熱・発火の原因になるとして禁止されています(参照:シャープ CV-J71 取扱説明書)。

日本の多湿な気候において、特に梅雨や夏の湿気が気になる季節に除湿機は大活躍します。冬も窓の結露対策や部屋干しに使えます。

除湿機の衣類乾燥機能

衣類乾燥機能は、湿度の高い季節や室内干しが必要な状況で便利です。空気中の余分な湿気を取り除く通常の除湿機能に加えて、衣類乾燥モードでは強力な除湿と風を組み合わせて乾燥時間を短縮します。衣類乾燥機能の特徴として、送風方向や風量を調節できる機能が搭載され、衣類の乾燥ムラを減らす工夫がされています。

除湿機の衣類乾燥は、天候に左右されず清潔に衣類を乾燥できるため、梅雨時期や冬の寒い季節に重宝される機能です。

除湿と衣類乾燥の電気代の違い

除湿機の電気代は、次の式で計算できます。電気代(円)=消費電力(kW)×使った時間(h)×31円/kWh ※1,000W=1kW。31円/kWhは全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電気料金の目安単価(税込)です(参照:全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問」)。

消費電力は「除湿か衣類乾燥か」よりも、「除湿方式(ヒーターを使うかどうか)」で大きく変わります。本記事で紹介する現行モデルのメーカー公表値(50Hz)で比べると、次のとおりです。

製品(除湿方式)除湿時衣類乾燥時衣類乾燥1時間の電気代
パナソニック F-YEX120B(エコ・ハイブリッド方式)185〜205W190〜205W約5.9〜6.4円
三菱電機 MJ-M120ZX(コンプレッサー式)325W325W約10.1円
コロナ CD-WH1826(コンプレッサー式・ヒーター併用)305W605W約18.8円
シャープ CV-UH160(ハイブリッド方式)275W680W約21円

ヒーターを使わないコンプレッサー式(三菱電機 MJ-M120ZX)は、除湿と衣類乾燥で消費電力が同じです。衣類乾燥モードのほうが電気代がかかるとすれば、強い風量で運転し続ける時間の差によるものです。一方、ヒーターを使う方式(コロナ CD-WH1826・シャープ CV-UH160)は衣類乾燥中の消費電力が除湿時の2倍以上になりますが、そのぶん乾燥時間は短めです。

洗濯1回分の電気代はメーカーが試算しており、パナソニック F-YEX120Bは標準モードで約9.9円、コロナ CD-WH18タイプは標準モードで約19.8円(消費電力量640Wh)です(参照:パナソニック F-YEX120B 仕様・コロナ WHシリーズ)。

【参考】エアコンの除湿機能

エアコンにも除湿機能があるけど、それでも代用できるかな?

エアコンの除湿機能は、冷房運転時に発生する結露を利用して湿度を下げる方法で、冷房と除湿の二重効果があります。エアコンが既に設置されている家庭では便利で、一台の機器で冷房と除湿ができるので家電の追加購入が必要ありません。ただし、エアコンの除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」があり、方式によって電気代や室温の下がり方が違います。見分け方は弱冷房除湿と再熱除湿の見分け方で解説しています。

エアコンの除湿機能は、追加の家電を買わずに使える手軽さが魅力です。また部屋干しの衣類を速く乾燥させたい場合には、集中的に乾燥ができる除湿機の方が効率的です。湿度管理をどの程度重視するか、使用頻度や部屋の大きさに応じて選択しましょう。

衣類乾燥と除湿はどっちが乾く?

衣類乾燥と除湿はどっちが乾く?

除湿機の衣類乾燥機能と除湿機能では、結論から言えば衣類乾燥機能のほうが衣類をより早く、効率的に乾かせます。2つのモードの違いを、メーカーの取扱説明書の説明をもとに整理すると次のとおりです(参照:シャープ CV-J71 取扱説明書・三菱電機 MJ-P180VX 取扱説明書)。

除湿モード衣類乾燥モード
目的部屋の湿度を適した湿度に保つ洗濯物を速く乾かす
運転のしかた温湿度センサーで部屋を見張り、除湿運転と送風運転・風量を自動で切り替えて連続運転スタート時から強い風量で運転し、洗濯物に風を当て続ける
止まり方止まらずに湿度を保ち続ける(タイマーで停止)洗濯物が乾く頃を推測して自動で停止(機種により異なる)
向いている場面部屋のジメジメ・結露・カビ対策部屋干しを早く終わらせたいとき

除湿機の除湿機能は、部屋の湿度を下げることで自然乾燥の効果を高めます。しかし部屋全体の湿度をコントロールするため、乾燥に時間がかかるのがネックです。衣類乾燥機能では、衣類に直接風を当てることで効率的に水分を蒸発させます。

衣類が密集している場合や短時間で乾かしたいときには特に便利です。衣類乾燥機能は風の強さや温度を調整できる機種も多く、衣類の種類や量に応じた乾燥を行なえます。除湿機能だけでは部屋全体の湿度を下げるため、乾燥速度が一定でないことがあります。

効率よく衣類を乾かしたいなら、衣類乾燥機能の活用がおすすめです。除湿機の中には、衣類乾燥機能がないモデルもありますが、部屋干しの頻度が多いのであれば、衣類乾燥機能が搭載されたモデルを選んだ方が便利でしょう。

除湿機のタイプ別乾燥能力の違い

除湿機のタイプ別乾燥能力の違い

除湿方式には、「デシカント方式」「コンプレッサー方式」があります。さらにこの2つの除湿方式を賢く組み合わせた「ハイブリッド方式」の3種類があります。

除湿方式除湿の特徴メリットデメリット
デシカント式吸湿剤で湿気を吸収、加熱して除湿・低温環境でも効果を発揮
・静音性が高い
・エネルギー消費が高い
・室温が上昇する
コンプレッサー式空気を冷却、結露を発生させて除湿・エネルギー効率が高い
・温暖な環境でも効果を発揮
・低温環境では能力が低下
・動作音が大きい
ハイブリッド式デシカントとコンプレッサーを組み合わせた方式・通年効果を発揮
・除湿力が高い
・高価格

デシカント式は、吸湿剤を使用して湿気を吸収し、加熱することで水分を取り除く方式です。特に低温環境で優れた効果を発揮し、静音性が高いため、寝室などの静かな環境に適しています。しかし、エネルギー消費が高く、運転中に室温が上昇するというデメリットがあります。

コンプレッサー方式は、空気を冷却して結露を発生させ、その水分を除去する方式です。エネルギー効率が高く、温暖な環境で効果を発揮するため、電気代を抑えつつ高い除湿能力を維持できます。ただし、低温環境では除湿能力が低下し、動作音が大きくなるという欠点があります。

ハイブリッド方式は、デシカント方式とコンプレッサー方式の両方の利点を組み合わせた方式です。低温・高温環境の両方で高い除湿能力を発揮し、オールシーズンで効果的に使用できますが、本体価格が高い点がデメリットです。

冬は除湿方式で乾く速さが変わる

冬の部屋干しは、室温が低いぶん乾燥時間が延びます。メーカー各社は「梅雨時(室温20℃)」と「冬季(室温10℃)」の衣類乾燥時間(2kg)を公表しており、方式によって冬の落ち込み方が違います。

製品(除湿方式)梅雨時(20℃)冬季(10℃)
パナソニック F-YEX120B(エコ・ハイブリッド方式)約90分約135分
シャープ CV-UH160(ハイブリッド方式)約54分約70分

参照:パナソニック 衣類乾燥除湿機 比較表・シャープ CV-UH160 仕様

コンプレッサー式にヒーターを組み合わせたコロナ CD-WH1826は、気温の低い冬季などにヒーター機能を併用すると、通常運転より衣類乾燥時間を短縮できるとしています(参照:コロナ WHシリーズ)。冬も部屋干しが多いなら、ハイブリッド式かヒーター併用タイプを選ぶと乾きやすくなります。

なお、除湿機は運転中に熱を出すため、部屋の温度は少し上がります(参照:シャープ CV-UH160 仕様)。冬は暖房と併用するのが一般的です。暖房器具ごとの電気代はセラミックファンヒーターとエアコンの電気代比較で比べています。

部屋干しでより早く乾かすコツ

部屋干しでより早く乾かすコツ

梅雨の季節や花粉の飛散時期には、室内干しが欠かせません。しかし、部屋干しはどうしても乾燥時間が長くなりがちで、生乾きの嫌な臭いが気になることも多いでしょう。そんな悩みを解決するために、部屋干しを効率的に行なうコツをご紹介します。

部屋干しの衣類をより速く乾かすためのテクニックを活用して、気持ちの良い部屋干しの仕上がりを手に入れましょう。

できるだけ狭い空間で部屋干しする

部屋干しで洗濯物を早く乾かすコツは、狭い空間を利用することです。具体的には、脱衣所や小さめの部屋など、扉を閉められる場所が適しています。三菱電機の取扱説明書でも、運転中は部屋の窓や扉を閉め、換気をせずに使うと効果的としています。浴室を乾かすときは、浴室内ではなく脱衣所に除湿機を置き、浴室に向けます。

狭い空間では空気の流れを作りやすく、短い時間で空間の湿度を下げられるため、洗濯物を効率よく乾かせるのです。まずは洗濯物同士が重ならないように間隔を開けて干し、空気が全体に行き渡りやすくなるように干しましょう。これに加え、換気扇を回したりサーキュレーターを使って風を送り込むことで、空気の循環を促進すれば乾燥時間を短縮できます。

衣類の間に空間を空けて配置する

衣類を早く乾かすためには、配置にも工夫が必要です。衣類の間に適度な空間を設けることで空気の流れがスムーズになり、衣類に含まれた水分が飛びやすくなります。ハンガーに衣類をかける際も、10センチ程度の間隔を空けて隣同士がくっつかないように配置しましょう。

また、ハンガーにかける前に衣類を軽く振ってシワを伸ばすと、乾燥が均一になって早く乾きます。乾きにくい厚手の衣類やデニムは、風通しの良い場所で干すとさらに効果的です。厚手の衣類は他の衣類と交互に配置すると乾燥が均等に進みます。

アーチ状に衣類を干す

外側に長さのあるものを配置し、内側にかけてだんだんと短い衣類を並べるようにアーチ状に干すことで、衣類同士の間に十分な隙間ができ、空気の流れが確保されます。ハンガーにかけた衣類を、中心から外側に向けて放射状に配置する方法です。

湿った空気が滞留せずに効率よく流れるので、衣類がより早く乾きやすくなります。衣類の重なった部分は乾きにくく生乾き臭の原因となりますが、アーチ状に干すことで全体が均一に乾燥するのもメリットです。ただ衣類同士を離すだけでなく、上下に段差をつけることで空気に触れる表面積が広がり、効率よく空気の流れを作れます。

風が行きわたるようにスイングさせる

衣類を効率よく乾かすには、除湿機のスイング機能を活用して風を行きわたらせると、さらに速く乾きます。スイング機能がない除湿機の場合は、扇風機やサーキュレーターで風を送ることも効果的です。風が均等に当たることで、衣類全体の乾燥速度が向上します。

衣類の一部が生乾きになっていると臭いの原因になりますが、スイング機能を使うことで乾燥ムラを防ぐことが可能です。また、風をスイングさせることで部屋全体の空気の循環が促進され、湿気がこもらずに部屋の湿度も適切に保たれます。除湿機を使うときは窓を閉めておき、湿った外気を入れないようにしましょう。温風が出るサーキュレーターで乾かす方法や、加湿器と同じ部屋で使うときの置き方は、加湿器とサーキュレーターの併用で解説しています。

厚手の衣類は除湿機の真上に配置する

厚手の衣類は乾燥に時間がかかることが多いため、除湿機の真上に配置することで乾燥速度を大幅に向上させられます。除湿機から排出される乾いた空気が直接当たり、湿気を効率よく取り除けます。乾燥速度が大きく向上するので、部屋干し特有の嫌な臭いも発生しにくくなります。

除湿機を使った部屋干しの際には、衣類の厚みや素材にも配慮しましょう。除湿機近くに乾きにくい洗濯物が並ぶよう、配置にも気を配ってみてください。

タオル類は前後をずらして干す

部屋干ししたタオルには生乾き臭が残りやすいです。洗顔や入浴後の使用時に不快な思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。部屋干しでタオルをより速く乾かすには、干し方に工夫が必要です。特におすすめなのが、タオルを干すときに、前後にずらして配置する方法です。

タオルの表面積が増えて風通しが良くなり、乾燥が早まります。厚手のタオルや大きなバスタオルの場合には、除湿機の近くに配置されるよう干す場所も工夫しましょう。除湿機がない場合や、靴下・下着など少量だけ急いで乾かしたい場合は、布団乾燥機で洗濯物を乾かす方法も使えます。それでも残る生乾き臭への対処は生乾き臭の消し方を参考にしてください。

速く乾く除湿機の選び方

速く乾く除湿機の選び方

部屋干し対策として除湿機を購入するなら、速く乾く性能を持つ除湿機を選びたいですよね。市場にはさまざまな種類や機能があり、どの除湿機が自分に最適なのか悩むことも多いでしょう。ここからは、速く乾く除湿機が欲しいときに考慮したい、機能面のポイントを詳しく解説します。

除湿能力や容量など、使用環境にぴったりな除湿機を見つける参考にしてください。

デシカント式やハイブリッド式を選ぶ

除湿機選びで注目したいのが除湿方式です。冬も部屋干しをするなら、デシカント式・ハイブリッド式、またはヒーター併用のコンプレッサー式が向いています。デシカント式除湿機は、ゼオライトと呼ばれる素材を使用し、湿気を吸収して乾燥させます。

寒冷地や冬場でも効果を発揮し、低温でも除湿性能が落ちない点が特徴です。ハイブリッド式除湿機は、デシカント式とコンプレッサー式のメリットを組み合わせたものです。季節に合わせて方式を使い分けるので1年中乾かしやすい一方、本体価格は高めです。衣類乾燥中の消費電力は機種によって約200Wから約700Wまで差があるため、仕様表で確認しましょう。夏の除湿が中心なら、消費電力の小さいコンプレッサー式も候補になります(コンプレッサー式除湿機のおすすめ)。

広範囲にスイングできるモデルを選ぶ

除湿機に速乾性を求めるなら、広範囲にスイングできるモデルが最適です。スイング機能を備えた除湿機は、風を均一に部屋干しした衣類へ行き渡らせることができ、速く乾きます。スイング幅もモデルによって異なりますが、より幅広い範囲に風を送れるモデルを選ぶと、部屋干し時間も短縮できます。

特に広い空間で部屋干しをおこなう場合には、スイングの範囲が重要です。スイング幅が狭いと、端に干された衣類に風が当たらず、均等に乾かなかったり、乾燥に時間がかかったりしてしまいます。広い場所で部屋干しをしたり、広範囲に衣類をかけて干す場合には、スイング機能の性能もチェックすると良いでしょう。

スポット乾燥機能があれば急ぎにも対応可能

スポット乾燥機能とは、特定の場所や物を重点的に乾かせる機能です。梅雨の時期に洗濯物が乾きにくい場合や、冬場に室内干しする際、スポット乾燥機能を使えば、短時間で集中的に乾かせます。明日までに乾かしたい急ぎの洗濯物にも便利です。

湿気がこもりやすいクローゼットなど、特定の場所の湿気を効率的に取り除きたい場合にも役立ちます。スポット乾燥機能はすべてのモデルに搭載されているものではないので、購入時には機能があるかを確認しましょう。

速く乾くおすすめの衣類乾燥機能付き除湿機

速く乾くおすすめの衣類乾燥機能付き除湿機

衣類乾燥機能付き除湿機は、湿気の多い日本では家庭の必需品としてますます需要が高まっています。室内の湿度管理だけでなく、衣類の乾燥まで手軽に行なえる点が大きな魅力です。特に部屋干しで嫌なニオイが発生しがちな季節には、強力な除湿機能と衣類乾燥機能の両方を備えた除湿機が大活躍です。

ここで紹介する仕様は、2026年10月時点で各メーカー公式サイトに掲載されている現行モデルの値です。ここからは、除湿機を展開している日本の大手メーカーから、衣類乾燥機能を搭載したおすすめのモデルをご紹介します。

パナソニック F-YEX120B

パナソニックのF-YEX120Bは、エコ・ハイブリッド方式を採用し、省エネ性能にすぐれたモデルです。衣類乾燥・速乾モードの消費電力は同社従来品(F-YHVX120)の約1/3です(ただし乾燥時間は長くなります。参照:パナソニック エコ・ハイブリッド方式)。

「ナノイーX」を搭載しており、メーカーは部屋干し衣類の除菌や部屋干し臭の抑制をうたっています。衣類乾燥時にはツインルーバー送風によって、洗濯物の間にしっかりと風を送り、速乾性も向上しています。音ひかえめモードなら運転音は41dB(50Hz)に下がるので、夜に部屋干しする場合にも使いやすいモデルです。

除湿方式ハイブリッド式
タンク容量3.2L
除湿能力(1日あたり)10.5L
消費電力除湿:185〜205W
衣類乾燥:190〜205W(50Hz)
運転音除湿:37〜49dB
衣類乾燥:41〜49dB
衣類乾燥時間標準:約90分
音ひかえめ:約120分
速乾:約90分
(冬季10℃の速乾:約135分)
幅×高さ×奥行き370mm×583mm×225mm
重さ13kg

参照:パナソニック F-YEX120B 仕様

三菱電機 MJ-M120ZX

三菱電機のMJ-M120ZXは、1日に11L(50Hz)/12L(60Hz)を除湿できるコンプレッサー式の衣類乾燥除湿機です。ヒーターを使わないコンプレッサー式のため、衣類乾燥中も消費電力は除湿時と同じ325W(50Hz)です。

「部屋干しおまかせムーブアイ」というセンサーで洗濯物の位置や乾き具合を見て風を当て、衣類乾燥は「標準」「エコ」「速乾」から選べます。運転音は衣類乾燥(標準)で49dB、除湿の弱運転で39dBです。市販のホースをつなげば連続排水にも対応し、タンクの水を捨てる手間を減らせます。

ヒーターを使わないぶん冬は乾燥に時間がかかりやすいものの、消費電力が一定なので電気代を見積もりやすいモデルです。

除湿方式コンプレッサー式
タンク容量3L
除湿能力(1日あたり)11L
消費電力除湿・衣類乾燥とも325W(50Hz)
運転音除湿:39〜47dB
衣類乾燥:49dB
衣類乾燥時間約105分(2kg・ムーブアイON時)
幅×高さ×奥行き360mm×534mm×210mm
重さ13.5kg

参照:三菱電機 MJ-M120ZX 仕様

created by Rinker
¥52,770 (2026/10/29 17:28:02時点 楽天市場調べ-詳細)

シャープ CV-UH160

シャープの「CV-UH160」は、コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせた「オールシーズン・ハイブリッド方式」の衣類乾燥除湿機です。衣類乾燥時間(2kg)は梅雨時で約54分、冬季でも約70分と、冬の落ち込みが小さいのが特徴です。

プラズマクラスターを搭載しており、メーカーは部屋干し衣類の臭いの消臭をうたっています。ルーバーは上下・左右とも自動でスイングし、干した衣類全体に風を送ります。定格除湿能力は1日12.5L(50Hz)/15L(60Hz)です。衣類乾燥中の消費電力は680W(50Hz)と大きめなので、速さを優先する人向けです。

排水タンクは約4.0Lで、市販のホースによる連続排水にも対応しています。

除湿方式ハイブリッド式
タンク容量約4.0L
除湿能力(1日あたり)12.5L(50Hz)/15L(60Hz)
消費電力除湿:275W
衣類乾燥:680W(50Hz)
運転音除湿:35〜41dB
衣類乾燥:35〜43dB
衣類乾燥時間約54分(梅雨時)/約70分(冬季)
幅×高さ×奥行き365mm×660mm×245mm
重さ約16.2kg

参照:シャープ CV-UH160 仕様

created by Rinker
¥68,750 (2026/10/29 17:28:02時点 楽天市場調べ-詳細)

アイリスオーヤマ IJH-L160

アイリスオーヤマのIJH-L160は、コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたハイブリッド式の除湿機です。定格除湿能力は1日11L(50Hz)/13L(60Hz)、衣類乾燥・速乾時の最大除湿能力は14L/16Lです。

広い部屋や多量の洗濯物にも対応可能です。衣類乾燥時には、洗濯物の量や時間に応じた乾燥コースの設定が可能です。衣類乾燥は「低騒音」「標準」「速乾」の3モードから選べ、ルーバーは上下・左右にスイングします。メーカーは、気温に左右されず1年中快適に使えるとしています。衣類乾燥(速乾・60Hz)の乾燥時間は55分です。

操作パネルは直感的で使いやすく、大きな液晶ディスプレイにより設定内容が一目でわかります。切り忘れ防止装置と転倒時安全装置を備えています。本体は19.0kgと重めなので、キャスターで移動させて使いましょう。

除湿方式ハイブリッド式
タンク容量4.5L
除湿能力(1日あたり)11L(50Hz)/13L(60Hz)
消費電力定格260W(50Hz)/300W(60Hz)
最大660W/700W
運転モード除湿:おやすみ/おまかせ/ターボ
衣類乾燥:低騒音/標準/速乾
衣類乾燥時間約55分(速乾・60Hz)
幅×高さ×奥行き345mm×715mm×300mm
重さ19kg

参照:アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 16L 商品仕様

コロナ CD-WH1826

コロナのCD-WH1826は、コンプレッサー式にヒーターを組み合わせた衣類乾燥除湿機です。除湿能力は1日16L(50Hz)/18L(60Hz)と、今回紹介する中でいちばん大きい値です。衣類乾燥は「eco」「標準」「集中速乾」の3モード。上下2枚の「速乾Wルーバー」で、高さ200cm・奥行き230cmまで風を届けるとしています。

衣類乾燥時間は約58分(JEMA-HD090に基づくメーカー試験)で、冬はヒーターの併用で乾燥時間を短縮できます。衣類乾燥中の消費電力は605W(50Hz)と大きめですが、タンクは約5.5Lと大容量で、水を捨てる回数を減らせます。

コップ1杯の水で熱交換器のホコリを洗い流す「アクアドロップ洗浄self」を搭載しています。

除湿方式コンプレッサー式(ヒーター併用)
タンク容量約5.5L
除湿能力(1日あたり)16L(50Hz)/18L(60Hz)
消費電力除湿:305W
衣類乾燥:605W(50Hz)
運転音除湿:44dB
衣類乾燥(標準):50dB
衣類乾燥時間約58分
幅×高さ×奥行き378mm×657mm×235mm
重さ13.9kg

参照:コロナ WHシリーズ 製品詳細

created by Rinker
¥58,000 (2026/10/29 17:28:02時点 楽天市場調べ-詳細)

衣類乾燥機能付き除湿機で部屋干しも速乾!

衣類乾燥機能付き除湿機で部屋干しも速乾!

衣類乾燥機能付き除湿機は、特に湿気の多い季節や寒冷期の部屋干しに大活躍する家電製品です。除湿機能に衣類乾燥機能が組み合わさったもので、室内の湿気を取り除きながら衣類乾燥に特化しています。風を行きわたらせるスイング機能や局所的に乾かせるスポット機能など、メーカーやモデルによって、部屋干しに便利な機能も搭載されています。

梅雨の季節や冬場の洗濯物は部屋に干した衣類がなかなか乾かずに悩みます。衣類乾燥機能付き除湿機を導入すれば、部屋干しでもカラッと気持ちの良い仕上がりです。電気代は除湿方式で大きく変わり、冬の乾きやすさも方式によって違います。部屋干しの季節と、速さ・電気代のどちらを優先するかで選びましょう。

部屋干しの生乾き臭だけでなく、カビや結露にお悩みの方も、快適な室内環境を手に入れるために衣類乾燥機能付き除湿機を検討してみてください。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

- 除湿機, 生活家電, 家電
-