BSアンテナのおすすめ|室内用・屋外用と45cm・50cmの違い、4K8K対応の選び方

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BS/CSアンテナはこれを買えば間違いなし!おすすめのBS/CSアンテナランキング!

放送衛星や通信衛星から電波を受信し、テレビ番組を視聴できるBS/CS放送。そんな衛星放送を受信・視聴するためには、BS/CSアンテナと呼ばれる機器が必要です。住宅街などを歩いていると、集合住宅や戸建てのベランダにパラボラアンテナを設置されているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。

このパラボラアンテナがBS/CSアンテナです。先に結論です。BS/CSアンテナ選びで確認するのは次の3点です。

  1. ①4K8K対応(右旋・左旋):民放やNHKのBS4K(右旋の8チャンネル)は、従来のBSアンテナでも見られます。8KのNHK BS8Kを含むすべての4K8K衛星放送を見るには、右左旋対応のアンテナが必要です。これから買うなら右左旋対応(4K8K対応)を選べば両方に備えられます
  2. ②サイズ(45cm・50cm):一般家庭は45cm型が基本です。強い雨で映像が乱れやすい場所は、ひと回り大きい50cm型が候補になります
  3. ③設置場所:春分・秋分の午後2時ごろに日が当たる、南西方向の空が開けた場所が目安です。賃貸は管理会社への確認、マンションは共用アンテナの有無の確認が先です

以前この記事で紹介していた機種のうち、日本アンテナの45SRLB・卓上ブースターNAVB33UE-BP、DXアンテナのブースターCU38ASなどは、メーカーの販売終了品になりました。本記事では現行品に入れ替え、室内(窓際)向けと屋外向けに分けて紹介します。

BS/CS放送を見たいけれどアンテナを付けられるか不安な方、WOWOWやスカパー!の契約を考えている方は、選び方の表から確認してください。

※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

BS/CSアンテナの基礎知識

BS/CSアンテナの基礎知識

BS/CSアンテナの基礎知識について、以下の6点を解説します。【BS/CSアンテナの基礎知識】

    • BSアンテナとCSアンテナの違い
    • BSアンテナ45cm・50cm・60cmの違い
    • BS/CSアンテナの設置場所は?
    • BS/CSアンテナの設置方法は?
    • 4K8K対応(右旋・左旋)のアンテナは必要?
    • 販売終了になった主な機種(2026年10月時点)
  • アンテナのサイズ別の特徴: 45cm, 50cm, 60cm
  • BS/CSアンテナの設置場所は?
  • BS/CSアンテナの設置方法は?

BS/CSアンテナの設置を行ううえで押さえておきたいポイントばかりです。初めてアンテナを設置するという方はぜひチェックしておきましょう。

BSアンテナとCSアンテナの違い

BSとCSはどちらも人工衛星からの電波を受信して視聴する放送です。BSは放送衛星を使用しており、高画質ハイビジョンな視聴を可能としています。基本的には無料で受信できますが、中にはWOWOWなどのように有料契約で視聴するサービスもあります。

一方で、CSは通信衛星を使用しており、テレビ放送以外の目的で製造された衛星を使用しています。BSと比べると専門的なチャンネルが多く、家庭で見られるCS放送は「スカパー!」が中心です。そのため、視聴にはスカパー!との有料契約が必要となります。なお、現在のBS/CSアンテナの多くは「BS・110度CSアンテナ」として、BSと110度CSを1台で受信できます。

BSアンテナ45cm・50cm・60cmの違い

アンテナには45cm、50cm、60cmとさまざまなサイズの製品が販売されています。受信できる放送はサイズで変わりません。違うのは電波を集める力(アンテナ利得)で、口径が大きいほど利得が上がり、強い雨のときに映像が途切れにくくなります。

口径代表的な現行品アンテナ利得(標準)重さ向いている人
45cmDXアンテナ BC453S/マスプロ電工 BC45RL約34dB/33.8dB(BS)1.4kg/約1.7kg一般家庭・一人暮らしのベランダ設置
50cmDXアンテナ BC503S34.8dB(BS)1.8kg強い雨で映像が乱れやすい場所
60cmマスプロ電工 BC60RL36.1dB(BS)約5.7kg受信条件が厳しい場所(設置は業者向き)

参照:日本DXアンテナ製品情報(BC453S・BC503S)、マスプロ電工製品情報(BC45RL・BC60RL)

一方で、サイズが大きくなるほど風に煽られるなどの危険性があるため、設置場所が高所で強風の危険がある場合はあまり大きすぎる製品を設置するのはやめておきましょう。家庭用は45cm型が標準で、DXアンテナは50cm型のBC503Sを「強い雨でも映像が乱れにくく、安定した受信が可能」と説明しています。迷ったら次のように選んでください。

  • ベランダの手すりに自分で付ける・一人暮らし → 45cm型
  • 夕立や大雨のたびに映らなくなる・設置場所が少し狭い → 50cm型
  • 60cm以上 → 重さが3倍以上になるため、取り付けは業者に相談

なお、JEITA(電子情報技術産業協会)は、少しの雨で映像が乱れる場合はアンテナの向きのずれや、建物・木で電波が一部さえぎられていることが考えられるとしています。サイズを上げる前に、まず向きと周りの障害物を確認しましょう。(参照:JEITA「BS・110°CSアンテナ(衛星放送)設置のポイント」)

BS/CSアンテナの設置場所は?

BS/CSアンテナは、南西方向に向けて取り付ける必要があります。JEITAの資料では、春分・秋分の午後2時ごろに太陽の光が十分当たる場所が、受信できる設置場所の目安とされています。主な都市の向き(方位角は真北から東回りの角度)は次のとおりです。

都市仰角(見上げる角度)方位角
札幌31.2度221.7度
東京38.1度224.4度
大阪41.4度220.2度
福岡45.2度213.9度

参照:JEITA「BS・110°CSアンテナ(衛星放送)設置のポイント」。スマホのコンパスアプリで方角を確かめてから設置すると確実です。

屋外にアンテナを設置する場合が多いですが、南西方向にベランダがあれば自身でも設置可能です。ただし、特に集合住宅の上層階の場合は落下の危険などもあるためできれば業者に依頼するのをおすすめします。また、取付は金具で設置することになります。

基本的には穴を開けなくても設置可能ですが、補強のために壁に穴を開ける場合は、賃貸物件の方は管理会社などへの確認を忘れないようにしてください。

BS/CSアンテナの設置方法は?

BS/CSアンテナはベランダの手すりや、自宅の外壁などに設置します。一般的には、アンテナを取り付けた金具を手すりに挟み込み、ネジ留めするなどして固定します。ビス穴を壁に開けたりする必要はありませんが、風などで吹き飛ばされないようしっかりと固定しましょう。

また、南西方向に向けて設置する関係から、屋根の上に設置する場合もあります。その際は作業に危険が伴うので、専門の業者に依頼してください。

4K8K対応(右旋・左旋)のアンテナは必要?

BS4Kを見るだけなら、今のBSアンテナのままで見られる場合がほとんどです。放送推進団体のA-PAB(放送サービス高度化推進協会)は、BS4Kのうち8チャンネルは従来のBSと同じ右旋で放送されているため、今のアンテナで受信できると案内しています。

見たい放送アンテナほかに必要なもの
BS・110度CSの2K放送従来のBS・110度CSアンテナで可BSチューナー内蔵テレビ
BS4K(NHK・民放5局・ショップチャンネル・QVCの右旋8チャンネル)従来のアンテナで可4Kチューナー内蔵テレビか外付け4Kチューナー
NHK BS8K(8K放送)を含むすべての4K8K衛星放送右左旋対応(4K8K対応)アンテナ8Kチューナー、分配器・ブースター・ケーブルも4K8K対応(SHマーク)

参照:A-PAB「4K8K衛星放送」よくある質問

なお、BSフジは「BSフジ4K」について2027年1月24日以降の衛星基幹放送業務認定を更新しないことを決め、今後の4Kコンテンツは民放BS5局でWOWOWの無料配信サービスを通じて提供するとしています(参照:BSフジ 広報リリース「『BSフジ4K』放送終了に関するお知らせ」2026年3月27日)。BS4Kを目的にアンテナを買い替える前に、見たいチャンネルの放送予定を確認しておくと安心です。

  • 今のBSアンテナで映っていて、BS4Kが目的 → アンテナ交換は不要。4K対応テレビかチューナーを用意
  • アンテナが壊れた・新しく付ける → 価格差が小さいので、右左旋対応(4K8K対応)を選んでおく
  • 8Kも見たい → アンテナに加えて、分配器・分波器・ブースター・ケーブルまで右左旋対応(SHマーク付き)にそろえる(A-PAB)

4Kテレビ側の確認ポイントは4K対応テレビと4Kテレビの違いでまとめています。

販売終了になった主な機種(2026年10月時点)

BS/CSアンテナや関連機器は、長く売られていても型番が入れ替わります。以前この記事で紹介していた機種を、メーカーの製品情報で確認した結果が次の表です。

メーカー型番種類状態代わりの候補
日本アンテナ45SRLB45cm BS・110度CSアンテナ(黒)販売終了品DXアンテナ BC453SB、マスプロ電工 BC45RL(BK)
日本アンテナ45SRL45cm BS・110度CSアンテナ販売終了品DXアンテナ BC453S
日本アンテナ45SRLST45cmアンテナセット在庫限りDXアンテナ BC453SK
日本アンテナNAVB33UE-BP卓上ブースター販売終了品4K8K対応(SHマーク)の家庭用ブースター
DXアンテナCU38ASCS/BS-IF・UHFブースター販売終了品4K8K対応(SHマーク)の家庭用ブースター
DXアンテナDSF-25225形BS平面アンテナ現行の製品情報に掲載なしBC45AS+自立スタンドMHF-500

参照:日本DXアンテナ 製品情報(2026年10月1日確認)。DXアンテナと日本アンテナは2026年10月1日に合併し、社名が「日本DXアンテナ」になりました(参照:日本DXアンテナ「日本DXアンテナ株式会社への社名変更のお知らせ」2026年10月1日)。両社の製品情報は日本DXアンテナのサイトにまとめられています。

室内・窓際で使えるおすすめBS/CSアンテナ

室内で利用可能なおすすめBS/CSアンテナランキング

室内・窓際で使えるBS/CSアンテナのおすすめを紹介します。先にお伝えしておくと、現在は「室内専用のBSアンテナ」はほとんど売られていません。室内で使う場合は、通常の45cm型パラボラをスタンドに載せて南西向きの窓際に置くか、自動で衛星を探すポータブル型を使うのが現実的です。窓ガラス越しでは受信が弱くなることがあるため、うまくいかないときはベランダの床置きも検討してください。

【室内・窓際で使えるアンテナと関連機器】

    1. DXアンテナ:BC45AS+自立スタンドMHF-500
    2. SELFSAT:J06D(SELFSAT DUAL)
    3. DXアンテナ:自立スタンドMHF-500(スタンドだけ買い足す場合)
    4. 映りが不安定なときの補助:BS/CS・UHFブースター
  1. SELFSAT:J06D
  2. DXアンテナ:BC45AS MHF-500
  3. DXアンテナ CS/BS-IF・UHFブース ター CU38AS
  4. DXアンテナ:DSF-252

どのBS/CSアンテナを購入すればいいか分からない場合は、上記の中から選んでみてはいかがでしょうか。

1位 DXアンテナ:BC45AS+自立スタンドMHF-500

【商品スペック】

項目スペック
構成BC45AS(45形BS・110度CSアンテナ)+MHF-500(BS・CSアンテナ用の自立スタンド)
受信できる放送BS・110度CS(右旋・左旋、4K8K衛星放送 3224MHz対応)
アンテナ単体の付属品ベランダ・壁用の取付金具、同軸ケーブル、スパナは別売

参照:日本DXアンテナ製品情報(BC45AS・MHF-500)。Amazonなどでは加工済みケーブル付きのセットとしても売られています。

屋外用の45形パラボラBC45ASを、メーカー純正の自立スタンドMHF-500に載せて使う組み合わせです。スタンドは室内に置いても違和感の少ない黒塗装で、持ち運びや設置場所の移動がしやすいのが特長です。アンテナ自体は屋外用なので、窓際で受信できないときはスタンドごとベランダへ出して使えます。

口コミを見ていても、受信感度の関連から屋外に設置している方も見られます。なお、10mのケーブルが付属しているので、別途購入の必要が無いのが利点となっています。

受信感度メーターと一緒に購入。アンテナ設定後の受信テストで役立ち、アンテナの上下左右調整に成功、画面が出たときの喜び一入。室内用だが、室外ベランダ使用の耐水性もあるようで、何年使えるかが楽しみ。窓枠用平面コードも一緒に取り付けて、全てOK。

引用:Amazon

衛星位置の都合でベランダに置いて運用することにした。実際に衛星キャッチするところで、スマホアプリで方角に当たりを付けて少しずつ角度をずらしてキャッチするようにしたが、なかなかキャッチしない。スマホアプリを信頼せずに、西から詰めたら急にキャッチした。BS 4Kが綺麗に写り感動しました。

引用:Amazon

簡単に組み立てられました。「南西の方角」にアンテナを向けることができる窓辺(室内)に設置しました。窓ガラスと薄いカーテン越しですが、とても鮮明に映ります。雨の日でも問題ありませんでした。ケーブルとセットですので、テレビがあればBS番組がすぐ視聴できます。
購入する前に、スマホのアプリで、アンテナを設置したい場所にBS電波が届いているか、あらかじめ確認しておいた方が安心だと思います。
BS電波はかなりピンポイントですので、設置後に電波を合わせる時は、アンテナを上下左右に小刻みに移動してみてください。

引用:Amazon

テナントビルで事情でBSが見れませんでした。こちらを購入して何度が試みましたが無理でした。ビルオーナーにお願いし、自費で屋上に業者に依頼しこちらを設置してもらいました。当然ですがよく映ります。

引用:Amazon

2位 SELFSAT:J06D(SELFSAT DUAL)

【商品スペック】

項目スペック
受信できる放送地上デジタル・BS・110度CS
サイズ450×440mm
重さ約4.8kg
利得・地デジ:19.7dBi
・BS/CS:31dBi
発売2019年2月(INBYTE)

参照:INBYTE「SELFSAT DUAL」発売時のプレスリリース(2019年)

INBYTE社製の、持ち運びもできるBS/CSアンテナで、地デジの受信にも対応しています。なお、発売時の資料では4K8K(左旋)への対応は確認できませんでした。右旋のBS4Kや2K放送向けと考えてください。現在の販売状況もメーカー情報では確認できなかったため、購入前に販売店で在庫と仕様を確認してください。

アンテナの向き・角度を自動調整するオートサーチ機能が登載されており、テレビからの電源供給で動作可能です。通常、BS/CSアンテナは角度の調整などがネックとなりますが、本製品は自動的に内部でアンテナを回転することで適切な方向に調節してくれます。

そのため、初心者の方にもおすすめの製品です。なお注意点として、車載アンテナとしても活用できるという声もありますが、口コミを見ているとキャンプ場など屋外では使用できるものの、車で走りながら使うのには向いていないようです。車載用として購入を検討している方は、専用の製品を購入しましょう。

利用者の口コミは以下の通りです。

自宅ベランダに設置。
地デジは別のアンテナから電波が受信できていましたので、
本機では、BS/CS受信のみに使用しました。
セッティングは簡単でした。ほとんどの方は問題なくできると思います。四六時中録画しっぱなしの状態で使っていましたが、
何かのタイミング(大雨?)で映らなくなるようです。
電波を見失うのか、モーターが回転しだします。

問題なのは、天候が回復してもテレビが映らない状態が継続するところです。
いちいち電源を切/入しないと元通りに映りません。
何度録画失敗したことか…いい製品なのですが、私のような使い方には、合わないようです。

引用:Amazon

場所によりますが、1分以内に受信できます。ただモーターが2個ついていて1個は回転用もうひとつは仰角調整用みたいです。テレビから電源をもらって動作するようですがTVの電源は基本的にモーターを廻す設計になっていないので頻繁にTV電源に負担をかけるような使い方をするとTVの電源が心配です。頻繁に回転をさせる場合は、電源を別途に
購入した方が安全です。又付属の平行同軸ケーブルは細くて長いため減衰が多いのでこれも5C-FB以上の同軸ケーブルに交換すると受信感度(BS系)がかなり向上します。

引用:Amazon

BS/CSは、本機内の衛星アンテナを電動駆動して、設置地点に合った仰角-方位を自動的に最良受信状態に設定してくれる仕組みの為、天空が開けてないなどの余程の悪条件でなければ日本列島どこでも受信できると思います。
地上波の方は、その受信地域の電波塔(の発信出力の違いも)からの距離や、その電波塔方向からの高いビルや山などの遮蔽物などの有無により、BS/CSのようには簡単に受信できる電波ではないですので、過度の期待はしないほうが良いでしょう。
ただ、本機のサイズから分かるように大きめの地上波アンテナが入っていると思われることや、5v USB給電による電波ブースターがあることから、一般的なポータブルアンテナよりよほど受信感度は優れていると思います。
無指向性の全方位アンテナかどうかはドームに開封防止シールが貼られているので確認は出来ませんが、設置後しばらく置くと地上波も受信感度が上がるように思いますので、地上波アンテナも何らか電動調整されているのではないかとも思います。

引用:Amazon

「車載用 自動追尾式」と商品名に記載されていますが、それらは間違いです。
アンテナが大きく車の天井上には乗りませんし、電源を入れた時にしかBSアンテナの自動調整をしません。電源投入後にアンテナを移動させても、自動で再調整をしません。説明書にはそのことが記載されています。キャンプ等のレジャーで利用することを想定した商品です。

自宅用の固定アンテナとしてベランダや庭に設置する場合は、BSアンテナへの電源供給に注意が必要です。
テレビやビデオから電源供給すると、視聴していない間は電源供給が切れてしまい、機種によっては電源供給設定がいつのまにか解除されてしまいます。そのため、録画予約時にアンテナに電源供給されず録画失敗します。
自宅用のBS固定アンテナとして利用する場合は、アンテナに「マスプロ電工 電源供給器 BPS6W」等の電源供給器を接続することをお勧めします。これにより視聴していない間もアンテナへの電源供給が切れず、録画予約でも録画失敗しません。

アンテナの設置自体は簡単でした。衛星の電波が届く場所であるかを注意すれば、向きは電源投入後に自動調整してくれ、30秒ほどで視聴できるようになります。

当アンテナには地デジの受信機能もありますが、私は利用しておりません。

引用:ヨドバシカメラ

3位 DXアンテナ:自立スタンドMHF-500(スタンドだけ買い足す場合)

すでに45cm型のBSアンテナを持っていて、ベランダの手すりに付けられない・室内の窓際に置きたいという場合は、スタンドだけを買い足す方法があります。以前ここで紹介していたDXアンテナの25形BS平面アンテナDSF-252は、現行の製品情報に掲載がなく、CS放送を受信できないことがあるとされていたため、紹介をやめました。

  • 対応:45形までのBS・CSアンテナ(メーカー説明)
  • 特長:室内に置いても目立ちにくい黒塗装、組み立てが簡単で移動もしやすい
  • 注意:スタンドは固定しないため、屋外で使うときは強風で倒れないよう重しなどで対策する

窓際に置く場合は、南西方向の空が見えること、網入りガラスや遮熱フィルムで電波が弱まらないかを実際の受信レベルで確かめてください。室内向けの小さなアンテナの考え方はBSアンテナを室内に置きたい人向けの小型モデルの解説でも紹介しています。

4位 映りが不安定なときの補助:BS/CS・UHFブースター

以前の版では、日本アンテナの卓上ブースターNAVB33UE-BPとDXアンテナのCU38ASを室内アンテナとして紹介していましたが、どちらも電波を増幅する「ブースター」で、アンテナではありません。さらに両機種とも、現在はメーカーの販売終了品です。

ブースターは、アンテナで受けた電波が分配や長い配線で弱くなったときに足りない分を補う機器です。アンテナが衛星の方向を向いていない・電波がさえぎられているといった原因は直せないため、まずアンテナの向きと設置場所を見直してから検討してください。

  • 4K8K放送を見るなら、3224MHz対応(SHマーク)の製品を選ぶ
  • BS/CSだけでなく地デジも増幅したいなら、BS/CS・UHF共用タイプを選ぶ
  • 電源部(電源供給器)の置き場所と、テレビまでの配線の長さを先に確認する

4K8K対応のBS/CS・UHFブースターは、通販サイトで「SHマーク」「3224MHz対応」の表記を確認して選んでください。

BS/CS・UHFブースターを探す

屋外(ベランダ・壁)に付けるおすすめBS/CSアンテナ

室外に設置可能なおすすめBS/CSアンテナランキング

ベランダや外壁に付ける屋外用のおすすめBS/CSアンテナを紹介します。いずれも右旋・左旋の両方を受信できる4K8K対応品です。【屋外用アンテナのおすすめ】

    • DXアンテナ:BC453SK(金具・ケーブル付きセット)
    • DXアンテナ:BC503S(50cm型)
    • DXアンテナ:BC453SB(ブラック)
    • マスプロ電工:BC45RL
    • サン電子:CBD-K045-K(ブラック)
  • DXアンテナ:BC503S
  • 日本アンテナ:45SRLB
  • マスプロ電工:BC45RL
  • サン電子:CBD-K045-K

ベランダなどにアンテナの設置を考えている方は、上記の商品をチェックしてみてください。

1位 DXアンテナ:BC453SK(金具・ケーブル付きセット)

【商品スペック】

項目スペック
口径45形
アンテナ利得約34dB(標準)
受信できる放送BS・110度CS(右旋・左旋、4K8K衛星放送 3224MHz対応)
セット内容BC453S本体、ベランダ用取付金具、同軸ケーブル、設置用スパナ

参照:日本DXアンテナ製品情報(BC453S・BC453SK)

初めてBSアンテナを付けるなら、取付金具とケーブルまでそろったセットが買い忘れがなく安心です。以前1位で紹介していた日本アンテナの45SRLSTは「在庫限り」の扱いになったため、同じ45cm型セットのBC453SKに入れ替えました。

本体の組み立ては、反射鏡へコンバーターアームをボルト1本で取り付けるだけとメーカーは説明しています。ベランダの手すりに付ける一人暮らしの方に向いています。

2位 DXアンテナ:BC503S(50cm型)

【商品スペック】

項目スペック
口径50形
アンテナ利得34.8dB(BS・標準)
重さ1.8kg
耐風速受信可能20m/s・復元可能50m/s・破壊60m/s

参照:日本DXアンテナ製品情報(BC503S)

DXアンテナ製の、4K・8K放送まで対応したBS/CSアンテナです。45形よりひと回り大きい50形の反射鏡で、メーカーは「強い雨でも映像が乱れにくく、安定した受信が可能」と説明しています。夕立などで映像が途切れやすい地域や、45cm型では受信レベルが少し足りないときの候補です。

利用者の口コミは以下の通りです。

BSアンテナの調子が悪いので購入!
取り付けは、専用のアプリを使用すれば自分でとりつけられます。
現状満足しています。耐久性は、今後の事を考えて星3にしています。

引用:Amazon

3位 DXアンテナ:BC453SB(ブラック)

【商品スペック】

項目スペック
口径45形
色ブラック
受信できる放送BS・110度CS(右旋・左旋、4K8K衛星放送 3224MHz対応)
付属品アンテナ本体のみ(取付金具・ケーブルは別売)

参照:日本DXアンテナ製品情報(BC453SB)

白いアンテナが外壁やベランダで目立つのが気になる方には、黒いアンテナが向いています。以前ここで紹介していた日本アンテナの45SRLB(ブラック)は販売終了品になったため、同じ45cm型の黒いモデルとしてDXアンテナのBC453SBを紹介します。

黒いアンテナはほかに、マスプロ電工のBC45RL(BK)、サン電子のCBD-K045-Kがあります。金具は付属しないので、ベランダ用の取付金具を一緒に用意してください。黒いBSアンテナは通販サイトで型番を指定して探すと見つけやすいです。

黒いBSアンテナ(BC453SB)を探す

4位 マスプロ電工:BC45RL

【商品スペック】

項目スペック
口径45cm
アンテナ利得33.8dB(BS)・34.2dB(CS)
重さ約1.7kg

マスプロ電工製の、4K・8K放送に対応したBS/CSアンテナです。同タイプでカラーがブラックのBC45RL(BK)も販売されています。BC45RLはベランダ・壁用の取付金具キットが付かない単体品です。金具まで一式そろえたい場合は、セット品のBC45RL-SETを選んでください。マスプロ電工の公表値では、アンテナ利得は33.8dB(BS)・34.2dB(CS)、重さは約1.7kgです(参照:マスプロ電工製品情報)。

利用者の口コミは以下の通り。

今回は、マンションの屋上へ共同受信の為に設置しました。
戸数少ないので、それとブースターかましてるので、充分だと思い取付してます。
どの部屋も🆗です。受信角度はやはり専門家では無いので失敗のない。モニターで合わせます。
高価なマスプロのテスターを買ってましたが使いこなせてないのでmercariへ。

困ったのは、最近のアンテナには固定用のステーが付属してない事です。
沢山購入してたので、余ってたのを持ってきて壁に打ち込み固定しました。
正確に受信出来てます。
BSは無論 CSもバッチリ、どちらかというとCSに合わせてます。
マスプロは古いのも長持ちしてます。15年以上保ちます。
自宅のは、20年越えました、新しくしたいなとはおもいますが
まだ故障しません

引用:Amazon

5位 サン電子:CBD-K045-K

【商品スペック】

項目スペック
口径45cm
色ブラック
アンテナ利得33.9dB(標準)
重さ約1.7kg

参照:サン電子 製品情報(CBD-K045・CBD-K045-K)

サン電子製の4K・8K対応アンテナ。右旋・左旋の両方を受信でき、取付金具には耐久性・耐食性に優れた「ZAM」を採用しています。カラーも黒と白が発売されているので、自宅の外壁に合わせて選びましょう。こちらは利用者の口コミは、白色のみ投稿されていました。

4K放送受信のために、BSアンテナの置き換えをしました。仰角を説明書に従ってあわせて、前のアンテナの取り付け跡に合わせて、設置したところ、TVが映り、信号レベルを見ながら微調で取付完了。置き換え用ならお勧めです。

引用:Amazon

BS/CSアンテナの選び方と注意点

BS/CSアンテナの選び方と注意点

BS/CSアンテナの選び方と注意点を解説します。【BS/CSアンテナの選び方と注意点】

  • 地デジとの違いと共通点
  • 室内アンテナでBSを視聴する方法
  • マンションでのBS/CSアンテナの取り扱い

BS/CSアンテナをどのように選んだらいいか分からないという方は、ぜひこちらもチェックしておいてください。

地デジとの違いと共通点

地デジアンテナとBS/CSアンテナは形状が違います。BS/CSアンテナは、基本的にはパラボラアンテナの形状をしている一方で、地デジ用のアンテナは「八木式アンテナ」と呼ばれる節が伸びた骨組のような形状が一般的です。他にも「平面アンテナ」と呼ばれる平べったい形状の製品も見られます。

BS/CS放送は宇宙空間から電波を受信する仕組み状、パラボラアンテナ型をしており、地デジの場合は地上の中継局から電波を受信するための形状をしているのです。地デジアンテナだけではBS/CS放送は受信できないので、別途専用のアンテナを取り付ける必要があります。テレビ側のチューナーとアンテナの関係はBSチューナー内蔵テレビはアンテナ不要かで解説しています。

室内アンテナでBSを視聴する方法

室内アンテナでBS/CS放送を見るには、室内用のアンテナの設置が必要です。また、室内用でも壁の構造や方向によっては受信できないことがあります。そのため、基本的にはBS/CS放送を見るには屋外用のパラボラアンテナを利用するのが良いでしょう。ベランダに穴を開けずに置く方法はBSアンテナのベランダ床置きで紹介しています。

どうしても屋外にアンテナを設置できない場合は、「ケーブルテレビ」や「光回線テレビ」などを利用するのがおすすめです。

マンションでのBS/CSアンテナの取り扱い

マンションにBS/CSアンテナを設置したい場合は、まずは管理会社に連絡してください。特に賃貸の場合は、勝手に設置すると後からトラブルに発展する可能性があります。また、マンションの場合は共用でBS/CSアンテナが設置されている場合もあります。

その場合は設置費用がかからず、無料またはスカパー!などの利用料金のみで視聴可能です。ただし、共用アンテナが右旋のみの設備だと、見られるのは右旋で放送されるBS4Kまでです。8KのNHK BS8Kを含むすべての4K8K衛星放送を見るには、建物の設備を右左旋対応に替えるか、ケーブルテレビや光回線のテレビサービスを使う必要があります(参照:A-PAB よくある質問)。

自分で設置したアンテナを引っ越しなどで外すときは、テレビアンテナ・BSアンテナの取り外し方で、自分で撤去できる範囲と業者に頼む判断基準を解説しています。

まとめ

まとめ

この記事では、BS/CSアンテナのおすすめ製品と、4K8K対応・サイズ・設置場所の選び方を解説しました。記事の内容をまとめると以下の通りです。

【まとめ】

    • BS4K(右旋8チャンネル)は従来のアンテナでも見られる。新しく買うなら右左旋対応(4K8K対応)を選ぶ
    • 一般家庭は45cm型、強い雨で途切れやすい場所は50cm型
    • BS/CSアンテナは南西方向(春分・秋分の午後2時ごろの太陽の方向)に設置する
    • 室内なら45cm型を自立スタンドで窓際に置くのが現実的。ブースターはアンテナの代わりにならない
    • マンションでの設置は管理会社に問合せが必要
  • 地デジ用のアンテナとは形状が異なる
  • マンションでの設置は管理会社に問合せが必要

BS/CSアンテナを設置すれば、地上波だけでなくさまざまな番組をテレビ視聴できるようになります。しかし、南西方向に向けてアンテナを設置する必要があるなど、設置の難易度がやや高めです。高所作業に危険が伴う場合があるので、可能なら業者に依頼して取り付けてもらいましょう。

どうしてもアンテナの設置ができない場合は、「光回線テレビ」や「ケーブルテレビ」などを利用すると視聴できるので合わせて検討してみてください。

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