テレビといえば黒色なので、インテリアに馴染まないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、白いテレビです。白を基調としたインテリアにも馴染み、テレビだけ浮いてしまうようなことがありません。
ですが、テレビは黒色が主流なため、白いテレビがあることを知らない人も多いでしょう。そこで今回は、白いテレビの選び方や注意点、おすすめの製品を紹介します。
おしゃれなテレビを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 白いテレビはインテリアにこだわる人におすすめだが、種類が少なかったり、機能や画質の選択肢が限られたりする。
- 白いテレビを販売しているおすすめのメーカーや具体商品を紹介。
- 好きな白いテレビが見つからないときは、おしゃれな枠なしテレビやシートによるリメイクもおすすめ。
白いテレビを選ぶ際の注意点
白いテレビはおしゃれでインテリアに馴染むので、幅広い人におすすめです。しかし、白いテレビは種類が少ない、大きいサイズが少ないなどの注意点がいくつかあります。
ここでは、白いテレビを選ぶときの注意点を紹介します。実際に購入する前に、あらかじめ確認しておきましょう。
メーカーが限られる・種類が少ない
白いテレビはまだ少なく、発売しているメーカーは多くはありません。そのため、自分の好きなメーカーで白いテレビを探しても、見つからないこともあるでしょう。
種類も少ないため、画質やサイズ、機能搭載などの面で自分好みの商品を見つけるのは難しいかもしれません。また発売しているメーカーも限られているため、周辺機器とメーカーを合わせたいと考える人にとっても不便に感じられるポイントです。
デザイン重視で機能はそこまでこだわりがない人であればいいですが、機能にこだわりがある人は注意しましょう。
ハイビジョン・フルハイビジョンが多い
白いテレビは4K対応のものが少なく、ハイビジョン・フルハイビジョンが多いため、よりきれいな画質を求める人は注意が必要です。ハイビジョン・フルハイビジョンを大きな画面で見ると、画質の粗さが目立ってしまいます。
最近では、フルハイビジョンの4倍の解像度がある映像を見られる4Kが見られるテレビも多く、人気です。フルハイビジョンでも映像は十分きれいですが、4K映像を楽しみたい人はパネルの解像度もしっかりチェックしましょう。
40V型以下が多い
白いテレビは40インチ以下のモデルが多く、大型テレビの選択肢は少ないのが現状です。40インチの液晶サイズは8~12畳の部屋にちょうどいいサイズです。
寝室や子供部屋で使う分には問題ないですが、リビング用のテレビとしては物足りないかもしれません。白いテレビで液晶サイズの大きなものを探したい場合は、少ないラインアップから探す必要があります。
テレビが見にくい可能性がある
あれ、テレビを見てると白フレームに目が行ってしまうな。
いずれ慣れますが、最初は気になるかもしれませんね。
白いテレビにすると、一時的にテレビが見にくくなる可能性があります。フレームが白いため、黒枠のテレビよりもフレームに目が行きやすいからです。
設置して間もない時期はフレームが気になって映像に集中できないかもしれません。しかし、慣れれば画面を見やすくなるので、あまり心配しなくてもよいでしょう。
白いテレビを販売しているメーカー
白いテレビを発売しているメーカーは限られています。いざ白いテレビを購入しようと思っても、好きなメーカーが見つからない、なんてこともあるでしょう。
ここでは白いテレビを発売しているメーカーを紹介するので、あらかじめどんなメーカーがあるのか確認してみてください。自分に合ったメーカーを見つけてみてくださいね。
SHARP(シャープ)
シャープのテレビは、美しい映像を楽しみたい人におすすめです。シャープの中でも人気シリーズの「AQUOS」は、シャープ独自の機能「リッチカラーテクノロジー」を採用。従来では再現できなかった自然な色を表現しています。
チューナーを複数搭載しているため、番組を視聴しながら裏番組を録画できます。薄型設計で圧迫感がなく、本体はとても軽いので、移動が簡単にできますよ。
きれいな映像とスリムなデザインが魅力のメーカーです。
パナソニック
パナソニックは色彩・画質のこだわりがある人でも満足できるきれいな映像が魅力です。商品ラインナップが豊富なので、自分に合った製品を選べますよ。70V型以上の大きな製品が用意されているなど、サイズも豊富です。
白いテレビにはアンテナ線の位置を気にせず設置できる「レイアウトフリーテレビ」があります。どんなインテリアにも馴染む、おしゃれなデザインが特徴です。
価格はそれなりに高額ですが、高性能でおしゃれなテレビを探している人は、パナソニックがおすすめです。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマのテレビは、質が高いのが特徴です。他のメーカーに比べるとリーズナブルな価格で購入できるのに高画質で高性能という、コスパの良さが魅力です。
製品によっては、声だけで操作できる音声操作が搭載されています。反応速度が速く、誰でも簡単に操作できますよ。近年人気が高まっているスマートテレビも取り扱っています。
費用を抑えたい、使いやすいテレビを探している人は、アイリスオーヤマのテレビをチェックしてみてください。
TCL
TCLは中国発のグローバルブランドで、さまざまな家電を開発しています。とくにテレビ、ディスプレイなどエンターテインメント製品に強く、多くのアワードを受賞している企業です。
高度なディスプレイ技術と高い芸術性を兼ね備えたテレビを送り出していますが、リーズナブルな価格設定なのも特長です。インテリアとしても部屋を格上げしてくれるテレビが豊富なので、おしゃれさを追求する人にも向いています。
2024年には4Kチューナー内蔵テレビをドン・キホーテと共同開発するなど、日本でも話題のメーカーとなってきました。テレビに映像表現の美しさやインテリアとしての芸術性を求める人はぜひチェックしてみてください。
FFF SMART LIFE CONNECTED
FFF SMART LIFE CONNECTEDは、日本のメーカーです。テレビやパソコンなどの映像家電や、ヘアアイロンやヒートブラシなどの美容家電を製造しています。
テレビは「IRIE」というブランドで展開されており、細部まで色鮮やかな映像美が特徴です。種類は他のメーカーに比べるとそこまで多くありませんが、白いテレビを含め、質の高いテレビを取り扱っています。
高性能なのに比較的リーズナブルな価格で購入できるため、テレビを安く購入したい人にぴったりのメーカーです。
ニトリ
ニトリは家具・日用品を中心にリーズナブルな商品を多数開発している人気メーカーです。家電・照明器具のラインナップも豊富で、テレビもさまざまなサイズ・種類がラインナップされています。
どのテレビもデザインは近しいですが、画質・液晶サイズ・チューナー数などで幅広い選択肢があります。テレビもニトリらしくリーズナブルな価格で提供されているので、費用を抑えたい人はまずチェックしてみるとよいでしょう。
近年注目されているチューナーレステレビも取り扱っており、より低価格でテレビを購入したい人におすすめです。
おすすめの白枠のテレビ
ここでは、おすすめの白いテレビを紹介します。価格が安いものや高性能なもの、映像がきれいなものなど、製品によって特長はさまざまです。
インテリアに合わせて白いテレビを検討している人は、メーカーや製品の特徴と合わせて検討してみましょう。
シャープ AQUOS 2T-C19DE-W 19インチ
「AQUOS 2T-C19DE-W」は19インチのとても小さなテレビです。小さな部屋で、置き場所が限られている場合に検討するとよいでしょう。少し広い作業机を使っているなら、パソコンなどの脇に置いておけるサイズです。
画面は小さいですが音を聞き取りやすい設計なので、ニュースの確認などには十分役立ちます。パネルの解像度はHDにとどまるものの、そもそも画面サイズが小さいのであまり気にならないでしょう。
テレビの置き場所に困っていた人や視聴距離は近い環境の住まいで暮らす人は、ミニサイズの選択肢として検討してみてください。
液晶サイズ | 19インチ |
画質 | HD |
チューナー数 | 地上デジタル:2 BS/110度CSデジタル:2 |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | 明るさセンサー おはよう・おやすみタイマー |
省エネ達成率 | 103% |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 44.3 cm × 29.4 cm × 10.6 cm |
重さ | 3.1 ㎏ |
シャープ AQUOS 2T-C24DE-W 24インチ
「AQUOS 2T-C24DE-W」は、24インチの小さなテレビです。4~6畳の部屋に最適な大きさなので、寝室や仕事部屋、子供部屋で使うのがおすすめです。小さな部屋でも置き場所に少し余裕があるなら、「AQUOS 2T-C24DE-W」が便利でしょう。
デジタル2チューナーが搭載されているため、番組を視聴しながら別の番組を録画できます。音を調整して人の声や会話が聞きやすくなっているため、字幕なしでも聞き取りやすいですよ。
「簡単サクッと検索」は番組カテゴリや人名を選ぶだけで、録りたい番組や見たい番組を絞り込んで検索できます。番組を見つけやすいので、15分ほどの短い番組も簡単に見られますよ。
液晶サイズ | 22インチ |
画質 | フルHD |
チューナー数 | 地上デジタル:2 BS/110度CSデジタル:2 |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | 明るさセンサー おはよう・おやすみタイマー |
省エネ達成率 | 142% |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 50.8cm × 33.2 cm × 10.6cm |
重さ | 4.0 ㎏ |
シャープ AQUOS 2T-C32DE-W 32インチ
「AQUOS 2T-C32DE-W」は、32インチで8畳ほどの部屋におすすめのテレビです。液晶サイズとしてはリビングなどでも使いやすい大きさです。
しかし、パネルの解像度がHDなので、映像美を求める人は他のテレビも検討してみましょう。地上波の視聴が主な目的であれば、あまり問題を感じずに視聴できます。
「AQUOS 2T-C32DE-W」は、スピーカー開口部に音を前面に届けるリフレクター構造を採用しています。そのため、クリアで聞き取りやすい音声を楽しめることが特長です。
また、指定した時間にテレビがオンオフになる「おはよう・おやすみタイマー」が搭載されているため、消し忘れを防げますよ。ストレスなく使えて節電にもつながる便利な機能ですね。
液晶サイズ | 32インチ |
画質 | HD |
チューナー数 | 地上デジタル:2 BS/110度CSデジタル:2 |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | 明るさセンサー おはよう・おやすみタイマー |
省エネ達成率 | 65% |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 73.0 cm × 45.7cm × 12.9cm |
重さ | 5.4 ㎏ |
パナソニック レイアウトフリーテレビ LF1
「レイアウトフリーテレビLF1」は、アンテナ端子の位置を気にせず設置できることが特徴です。チューナー部に電源とアンテナをつなぐだけでいいので、アンテナ端子が近くにない場所にも設置できます。キャスター付きのため、好きな場所に移動させられます。掃除の際も簡単に動かせるのがうれしいポイント。
さらに、HDDが内蔵されているので、新しく外付けHDDを用意しなくても録画ができますよ。4K放送の録画に対応していたり、2つの裏番組を同時録画できたりと、機能性が優れているのも魅力です。
普通の形のテレビに飽きてしまった人は、パナソニックのレイアウトフリーテレビを検討してみてください。
液晶サイズ | 43インチ |
画質 | 4K |
チューナー数 | 地上デジタル:3 BSデジタル:3 110度CSデジタル:3 BS4K/110度CS4K:2 |
録画機能 | HDD内蔵(2TB) |
そのほかの機能 | 4K無線伝送 動画配信サービス対応 |
省エネ達成率 | - |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 98.0 cm × 118.2 cm × 49.2 cm |
重さ | 24.5 ㎏ |
パナソニック レイアウトフリーテレビ LF1L
「レイアウトフリーテレビ LF1L」は4K無線伝送に対応しているため、自由な場所に設置できるテレビです。
内蔵HDDはありませんが、外付けHDDに対応しています。そのため、別途購入したHDDが使えます。どのHDDを使うか自分で選びたい人や、HDDの機能性にこだわりたい人は「レイアウトフリーテレビ LF1L」を選びましょう。
キャスターが付いているため好きな場所に移動させやすく、画質も良好です。チューナー数も豊富なので、一般家庭での使用ならまず困らないでしょう。動画配信サービスにも対応しているため、配信コンテンツの視聴も簡単ですよ。
自由に設置できて画質のよいテレビを探しているなら、「レイアウトフリーテレビ LF1L」がまずおすすめです。
液晶サイズ | 43インチ |
画質 | 4K |
チューナー数 | 地上デジタル:3 BSデジタル:3 110度CSデジタル:3 BS4K/110度CS4K:2 |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | 4K無線伝送 動画配信サービス対応 |
省エネ達成率 | - |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 98.0 cm × 118.2 cm × 49.2 cm |
重さ | 24.5 ㎏ |
アイリスオーヤマ LUCA LT-32D320W
「LUCA LT-32D320W」はアイリスオーヤマ独自の色彩表現が魅力のテレビです。独自のチューニングがなされているため、見たままの自然な色合いが画面に表現されています。
また、直下型LEDバックライトが搭載されているため、画面全体がムラなく明るい仕上がりとなっています。パネルの解像度はHDですが、画面の美しさにこだわりのある商品です。地上波の視聴が主な目的であれば、あまり問題を感じずに使えるでしょう。
32インチで複数のチューナーを搭載した安いテレビを探しているなら選択肢の1つとしておすすめです。
液晶サイズ | 32インチ |
画質 | HD |
チューナー数 | 地上デジタル:2 BS・110度CSデジタル:2 |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | 直下型LEDバックライト |
省エネ達成率 | 119% |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 73.2 cm × 46.7 cm × 16.6 cm |
重さ | 3.6 ㎏ |
TCL 4K UHD A300W NXTFRAME TV
「TCL 4K UHD A300W NXTFRAME TV」は芸術性の高いデザインのテレビです。
サイズは、55インチ・65インチ・75インチが展開されており、迫力のある映像を堪能できます。環境光の反射を抑えたマットスクリーンを採用しているため、ちらつきも気になりにくいでしょう。
自由に動かせるフロアスタンドに載せたり、壁掛けにしたりと設置方法の自由度が高いのも魅力です。スリープモードのときに世界のアートギャラリーから作品を表示する機能もあります。そのため、テレビとして使えるだけでなく、部屋のインテリアとしても活躍する商品です。
普段暮らしている空間を芸術的に彩りたいならぴったりのテレビでしょう。
液晶サイズ | 55インチ |
画質 | 4K |
チューナー数 | 地上デジタル:2 BS・110度CSデジタル:2 BS 4K・110度CS 4K:2 |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | 動画配信サービス対応 アートギャラリー表示機能 |
省エネ達成率 | 79% |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 123.8 cm × 72.1 cm × 29.0 cm |
重さ | 16.1 ㎏ |
FFF SMART LIFE CONNECTED FFF-TV2K40WWH2
「FFF-TV2K40WWH2」は、壁掛けもおこなえるテレビです。
40インチの液晶サイズなので、大きいテレビで迫力のある映像を見たい人にぴったりです。VAパネルが使われており、コントラスト比が5000:1と明暗にメリハリのある映像が見られます。
170°の広視野角なので、部屋のどの位置から見ても綺麗な映像を楽しめますよ。ダブルチューナーが搭載されているので、外付けのHDDを接続すれば裏番組の録画も可能です。
高性能ですが価格はリーズナブルなので、大きなテレビを価格を抑えて購入したい人におすすめです。
液晶サイズ | 40インチ |
画質 | フルHD |
チューナー数 | 地上デジタル:2 BS・110度CSデジタル:2 |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | LED直下型バックライト |
省エネ達成率 | 165% |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 90.4 cm × 56.2 cm × 18.0 cm |
重さ | 6 ㎏ |
ニトリ 32型チューナーレステレビ(32S2 ホワイト)
「チューナーレステレビ(32S2 ホワイト)」は、動画配信サービスの視聴やゲームに特化した低価格のテレビです。
チューナーがないため、地上波やBS・CSは見られませんが、代わりに購入費用を抑えられます。動画配信サービスのコンテンツさえ見られれば問題ない人や、ゲームのモニターに使いたい人に向いた商品です。
しかし、パネルの解像度がHDなので、4Kなどの映像美に優れたコンテンツを楽しみたい場合は、別の商品を検討した方がよいでしょう。
とはいえ、枠が細いデザインで画面に集中しやすく、横からも見やすいなど画面へのこだわりもある商品です。画質のスペックさえ折り合いがつけば、低価格のチューナーレステレビとしておすすめです。
液晶サイズ | 32インチ |
画質 | HD |
チューナー数 | なし |
録画機能 | 外付けHDD対応 |
そのほかの機能 | 動画配信サービス対応 |
省エネ達成率 | - |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 71.9 cm × 47.5 cm × 18.9 cm |
重さ | 3.75 ㎏ |
おしゃれな白いテレビの選び方
ここまで白いテレビの魅力をお伝えしてきました。実際に購入しようと考えている人も多いでしょう。
白いテレビを購入するときは、サイズやチューナー数など、いくつか確認しておくべきことがあります。自分に合ったテレビを購入するために、選び方を事前に確認しておきましょう。
部屋の大きさに合った液晶サイズ
テレビのサイズをどれにするか迷う。
部屋のサイズに合ったテレビの方が満足しやすいですよ!
テレビを購入するときに、まず大事なのがサイズですよね。液晶サイズが大きいテレビは迫力のある映像を楽しめますが、部屋のサイズに合っていなければ不便です。狭い部屋に大きなテレビを置いてしまうと、テレビとの距離が近くなってしまい、見えにくくなってしまいます。
また、広い部屋に小さなテレビを置いては、映像が小さく見えにくいですよね。テレビを楽しむためには、部屋の広さに合ったサイズを選ぶことが大切です。
部屋の広さに合った液晶サイズは、以下を目安にしてみてください。
部屋の大きさ | 液晶サイズ |
---|---|
6畳未満 | 24~32インチ |
8~10畳 | 32~40インチ |
10~12畳 | 40~49インチ |
12畳以上 | 50インチ以上 |
◆一人暮らし向けのテレビのサイズは、こちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
画質
テレビの映像を楽しみたいなら画質も要チェックです。画質を決める大きな要素の1つにパネルの解像度があります。
現在販売されているテレビパネルの主な解像度は以下のとおりです。
- HD(1280×720)
- フルHD(1,920×1,080)
- 4K(3,840×2,160)
- 8K(7,680×4,320)
今後BS4Kや動画配信サービスなどで4Kのコンテンツが増えていく見込みなので、今からテレビを購入するなら4K以上がおすすめです。
しかし、地上波や通常のBSはもともとあまり解像度が高くないので、HD・フルHDでも不満を感じにくいでしょう。地上波などの視聴を中心にテレビを使う予定であれば、HD・フルHDの商品も十分選択肢になります。
チューナーの有無や数
チューナー数が多いほど、同時に録画できる番組の数が多くなります。チューナー数が2つの場合は2番組を同時に録画が可能で、チューナー数が3つの場合は3番組を同時に録画ができます。
同じ時間帯の番組を同時に録画できるため、録画を頻繁にする人は、チューナー数の多いものを選びましょう。2チューナーでも十分ですが、家族で使う場合は3チューナーあると安心ですよ。
また、4K放送を録画する場合は4Kチューナーが内蔵されていなければ録画できません。4K放送を録画したい人は、4kチューナーが内蔵されているか、忘れずに確認しましょう。
近年はチューナーが搭載されておらず放送が見られない代わりに価格が抑えられたチューナーレステレビも人気です。テレビで動画配信サービスの利用やブルーレイの再生のみおこなうなら、チューナーレステレビも選択肢に入れてみてください。
◆テレビチューナーの選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
その他の機能
テレビによっては以下の便利機能がついている場合もあります。
- 動画配信サービス対応機能
- おやすみタイマー機能
- 4K無線伝送機能
動画配信サービスをよく利用する人であれば、動画配信サービス対応機能がついたテレビがおすすめです。追加でメディアストリーミング端末を購入しなくても、テレビのみで契約中の動画配信サービスを利用できます。
寝室などで寝る前の時間にテレビを見たいなら、おやすみタイマー機能があると便利でしょう。タイマーを仕掛けていれば、途中で寝てしまっても自動で電源が切れるので安心感があります。
近年はテレビの置き場所を選ばない4K無線伝送機能も登場しました。アンテナ端子の周囲にテレビを置きづらい状況であれば、4K無線伝送機能もチェックしてみましょう。
どうしても好きな白いテレビが見つからないときは?
白いテレビはラインナップがやや少ないので、好きなテレビが見つからないときもあるでしょう。ホワイトフレームでお気に入りのテレビが見つからなかった場合でも、いくつか代替案があります。
代替案を試せば、自分のイメージに近いテレビが手に入るかもしれません。ここからは、好きな白いテレビがなかった場合に検討してみたい対処法を紹介します。
枠なしテレビもおしゃれ
インテリアを邪魔したくないという理由で白フレームのテレビを考えている場合は、フレームの存在感が気にならないフレームれすテレビもおすすめです。枠が細いため、枠の色が目立ちません。枠が黒でもほとんどわからず、どんなインテリアにも馴染むでしょう。
スタイリッシュな印象でお部屋の雰囲気を邪魔せず、引っ越しや模様替えなど、住まいの環境を変えたとしてもインテリアに合わせやすいのもメリット。
どんなインテリアにも馴染むので、白いテレビでお気に入りの1台を見つけられなかった人は、枠なしテレビを検討してみましょう。フレームレステレビにはたとえば以下のような商品があります。
黒いテレビを白くリメイクする方法もある
今すでに黒いテレビを持っている人で、どうしても好みの白いテレビが見つからない場合はリメイクする方法もあります。カッティングシートやリメイクシートと呼ばれるシートを購入してテレビのフレーム部分に貼れば、白フレームにできます。
カッティングシートは100〜1,000円ほどで購入できるので、新しくテレビを買い替えるのは予算がオーバーしてしまうという人にもおすすめの方法です。
白はもちろん、さまざまな色や模様のシートが販売されているので、気分や好みに合わせてテレビの雰囲気を変えられます。白のカッティングシートには、以下のような商品があります。
おしゃれな白いテレビはインテリアに合わせやすい!
おすすめの白いテレビと選び方や注意点を紹介しました。ポイントは以下のとおりです。
- 白いテレビは種類が少なく、ほとんどが40V型以下
- 白いテレビを購入するときはサイズとチューナー数を確認するといい
- お気に入りの製品がない人には、枠なしテレビの購入やカッティングシートでのリメイクを検討
白いテレビは白を基調としたインテリアにはもちろん、どんなインテリアにも馴染みやすいです。テレビだけ浮いてしまうようなことがないので、インテリアの邪魔にもなりにくいでしょう。
この機会に白いテレビの購入を検討してみてはいかがでしょうか。メーカーや製品で悩んだときは、ぜひ本記事を参考にしてみてください。