一人暮らしには、Wi-Fiがあると便利ですよね。
でも、Wi-Fiの種類が多すぎて、どのサービスを選べば良いのか、迷うことはありませんか?
この記事では、一人暮らしのWi-Fi選びを完全ガイドでナビゲートします。
費用や便利さ、工事不要など、Wi-Fiの選択肢を徹底比較!
ポケットWi-Fiやホームルータータイプのおすすめについてもそれぞれ紹介するので、最後まで記事をチェックして下さい!
一人暮らしのWi-Fi選びのポイント
まずは、一人暮らしのWi-Fi選びのポイントについて確認していきましょう。Wi-Fiサービスは数多くの種類があるので、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。一人暮らしのWi-Fi選びは、どのような点に注目すれば良いのでしょうか?
料金について
一人暮らしの人がWi-Fiを選ぶ際には、まず料金に注目しましょう。Wi-Fiのサービスは数多くありますが、それぞれ料金が異なります。一人暮らしの場合、まずWi-Fiに毎月どれぐらいのお金をかけられるのかを試算してみましょう。
同じぐらいの料金のWi-Fiも複数あることが多いので、自分の予算に合ったWi-Fiの中から、サービスや提供エリア、持ち運び可能かなどの条件を確認し、Wi-Fiを選ぶのがおすすめです。
Wi-Fiには、キャンペーンや割引などの特典もあります。基本の月額料金は高めに設定されていても、キャンペーンや割引を利用することで、安く使えることもあるのです。
月額基本料金が安くても、キャンペーンや割引がなければ、かえって高くなることもあります。Wi-Fiの料金を確認する際には、以下の点にも注目してみましょう。
キャンペーンの内容を確認する
Wi-Fiを選ぶ際には、まずキャンペーンを確認しましょう。Wi-Fiの各サービスでは、キャッシュバックや月額料金割引などのキャンペーンが開催されていることがあります。
このキャンペーン時を利用すれば、最大40,000円〜80,000円のキャッシュバックや割引が受けられる可能性も。もちろん、キャンペーンが適用されるには条件があるので、条件もしっかり確認しておきましょう。
契約期間と支払総額の確認をする
Wi-Fiのサービスの中には、2年や3年などの契約期間のプランを選択することで、月額料金が安くなることがあります。もしも長期的にWi-Fiを利用する予定があるなら、こうした契約期間による割引サービスを利用するのもおすすめです。
契約期間と支払総額を確認すれば、毎月どのぐらい安くなるのかが分かります。中には、1年目は安くても2年目から高くなる契約もあるので注意しましょう。また、契約期間内に解約した場合の違約金についても、確認しておく必要があります。
スマホ割があるかどうか
Wi-Fiを選ぶ際には、スマホ割が適用されるかどうかも確認しましょう。Wi-Fiのサービスの中には、スマホ割が適用されるものがあり、最大でスマホ代金が月額1,100円ほど安くなる場合があります。
月額で1,100円安くなるのはかなり大きいので、利用しているスマホの割引が適用されるWi-Fiを選ぶのがおすすめです。また、スマホ割は別居の家族にも適用されるので、家族も含めてお得になることがあります。
速度制限の有無を確認する
Wi-Fiのサービスを選ぶ際には、速度制限の有無についても確認しておきましょう。Wi-Fiのサービスの中には、データ容量無制限となっていても、3日間で10GBを超えると速度制限がかかるなどの条件がある場合があります。
逆に、データ容量が100GBとなっていても、月内に100GBまでの利用なら速度制限がないということも。料金が安いサービスやプランを選んだとしても、速度制限でWi-Fiが使い物にならなければ意味がありません。
利用環境について
Wi-Fiを選ぶ際には、利用環境についてもしっかり確認しておきましょう。利用環境について確認しておくべきことは、以下の通りです。
サービス提供エリア内かどうか
住んでいる場所が、Wi-Fiのサービス提供エリア内かどうかの確認がまず必要です。また、持ち運んで使用することを想定している場合、使用する予定の場所がエリア内かどうかも確認しましょう。
ビル内で使用する場合は、屋内でも回線が強いかどうかを口コミなどで調べておく必要があります。Wi-Fiサービスの中には、お試し期間を設けているところもあるので、電波が心配な場合はお試しサービスを利用するのもおすすめです。
自宅に光回線などの環境があるかどうか
自宅に光回線などの環境がある場合、Wi-Fiの利用は外出時のみとなります。その場合、Wi-Fiのプランは無制限などではなく、少ない容量のプランでも大丈夫です。
Wi-Fiを毎月どれぐらい利用する予定なのかを把握していれば、自分に合ったプランを選べ、無駄な出費を防ぐことができます。ただ、外出先でも動画などを頻繁に視聴する予定のある人は、容量の多いプランを選んだほうが良いでしょう。
契約期間と違約金について
契約期間と違約金についても、Wi-Fiを選ぶ際にはしっかり確認しておきましょう。Wi-Fiのサービスによっては、最低利用期間が設定されているものがあります。
最低利用期間が設定されている場合、契約期間中の解約に違約金がかかってしまうことも。Wi-Fiの契約期間と違約金のことで、確認しておく必要があることを以下にまとめました。
最低契約期間があるのかないのか
Wi-Fiには、最低契約期間が設定されていることがあります。最低契約期間は、1年のところもあれば、3年の場合も。あらかじめ引っ越しなどの予定が分かっている場合は、最低契約期間の縛りがないか、短いところを選んだほうが良いでしょう。
最低契約期間が設定されている場合は、期間内に解約すると違約金が発生します。ただ、最低契約期間があるおかげで月額利用料金が安くなる場合もあるので、すぐに解約する予定がない場合は、縛りのあるプランを選んだほうがお得です。
更新月の設定があるかどうか
Wi-Fiによっては、更新月が設定されていることがあります。更新月が設定されていると、それ以外の月に解約をすると違約金がかかってしまうことに。
更新月は、2ヶ月〜3ヶ月ほど設定されていて、その間は違約金無料で解約できます。多くの場合、更新月に解約の手続きを行わなかった場合は、自動更新されるというシステムです。
そのため、契約期間が3年など長い場合、更新月に解約し忘れると、その後さらに3年、同じWi-Fiを利用しなければいけないことになります。
Wi-Fiを選ぶ際には、更新月が設定されているかどうかも確認しておきましょう。更新月の解約の手続きを忘れてしまう心配がある場合は、更新月の設定のないWi-Fiを選ぶのがおすすめです。
違約金の金額
Wi-Fiを選ぶ際には、違約金の金額もしっかり確認しておきましょう。以前は、契約期間中の解約の場合、高額の違約金が必要でした。
ただ、2022年7月1日からは、電気通信サービスに関する消費者保護ルールが変更になったことで、違約金はおよそ1ヶ月分の月額料金程度となっています。
2022年7月1日以前に契約したWi-Fiの違約金は、契約時の金額のままですので、高額の違約金が必要な場合も。乗り換え等で解約する際には、違約金の負担をしてもらえるWi-Fiを選びましょう。
端末代金や支払い回数
Wi-Fiを契約する際には、端末をレンタルするか買い取りすることになります。レンタルの場合は、毎月の端末のレンタル料金が月額基本料金に加算されるので、その料金を確認しておきましょう。
また、端末の買い取りの場合、24〜36回払いでの分割払いが可能なところも多いです。分割払いは1度の料金の負担が少なくて済むのがメリットですが、支払い途中で解約する場合、残債を一括返済する必要があります。
最低契約期間が2年なのに、端末が36回の分割払いになっている場合、2年後に解約しようとすれば、違約金はかからなくても端末の残債の精算は必要です。
端末代金は20,000円〜30,000円程度のことが多いですが、一括返済するとなると、それなりにまとまった金額になるので気をつけましょう。
一人暮らしで選べるWi-Fiの種類
一人暮らしで選べるWi-Fiの種類についても見ていきましょう。一人暮らしの人が選べるWi-Fiには、どのような種類があるのでしょうか?
光回線やケーブルTV
光回線やケーブルTVを導入することで、Wi-Fiを利用することも可能です。光回線やケーブルTVの場合、ルーターはホームルーター一択なので、持ち運ぶことはできません。
外でもWi-Fiを利用したい場合は、モバイルルーターが選べるWi-Fiの契約が別で必要です。光回線やケーブルTVでWi-Fiを利用する場合のメリットを以下にまとめました。
回線が安定している
光回線やケーブルTVを契約してWi-Fiを利用する場合の最大のメリットは、回線が安定していることです。他のWi-Fiの場合、どのサービスを利用しても、回線の不安定さはつきまといます。
ネットサーフィンしたりSNSを利用する程度なら、Wi-Fiでも問題ありません。ただ、オンラインゲームなど、回線の不安定さがネックとなることに利用する場合は、光回線やケーブルTVのWi-Fiを利用するのがおすすめです。
速度制限なくデータ容量無制限で使用できる
Wi-Fiの場合、データ容量無制限となっていても、3日間で10GBを超えると速度制限がかかることがあります。光回線やケーブルの場合、どれだけデータ容量を使っても、速度制限がかかることはありません。
せっかくデータ容量無制限でも、速度制限がかかってしまうと、利用できないコンテンツもあります。特にオンラインゲームなどで利用している場合は、かなりのストレスがかかるでしょう。
複数の端末を同時にネット接続可能
Wi-Fiでも、複数の端末を同時接続できるルーターがあります。ただ、Wi-Fiの場合、複数の端末を同時接続すると速度が遅くなったり、回線が不安定になるという報告もSNSなどには多いです。
また、複数の端末を同時接続することで、あっという間に速度制限がかかってしまう可能性があります。複数の端末を同時にネット接続するような利用をする場合は、光回線やケーブルTVでWi-Fiを利用するのがおすすめです。
ホームルーター
Wi-Fiは、ルーターをモバイルルーターとホームルーターから選べることが多いです。ホームルーターは、持ち運びは出来ませんが、自宅でコンセントに差し込むだけでWi-Fiの利用ができます。ホームルーターのメリットについて、以下にまとめました。
工事不要で利用できる
ホームルーターのメリットは、工事不要でWi-Fiが利用できることです。光回線やケーブルTVの場合、屋内・屋外の工事をしなければWi-Fiが利用できません。
光回線やケーブルTVの工事は、長い場合、5ヶ月先になることもあります。また、工事業者の都合で延期となったり、実際に設置工事に来てみたら工事ができないということも。
光回線やケーブルTVが開通できるかが確定されるのが、実際に工事業者が来てからという点がネックになる人も多いです。すぐにネットを利用したいという人にとって、工事不要で利用できるWi-Fiのホームルーターは、重宝されています。
回線がモバイルルーターよりも安定している
ホームルーターは、モバイルルーターに比べて回線が安定しているのもメリットです。ただ、光回線に比べると、回線の安定性はホームルーターのほうが劣ります。
持ち運びの予定がなく、モバイルルーターよりも安定した回線を利用したいという場合は、ホームルーターがおすすめ。ホームルーターは、コンセントに差し込むだけで利用でき、充電も不要です。
Wi-Fiの設定が簡単
ホームルーターは、Wi-Fiの設定が簡単だということもメリットです。光回線の場合は、パソコンの接続設定やWi-Fiの受信設定が必要になります。
多くの場合、設定は工事の際に業者がしてくれますが、自分で設定しなければならない場合、ホームルーターと比べるとややこしいです。
ホームルーターの場合、難しい設定は不要。ルーターが届けば、コンセントに差し込むだけでWi-Fiを利用することができます。
ポケットWi-Fi
Wi-Fiには、持ち運びの出来るポケットWi-FiなどのモバイルWi-Fiもあります。光回線やケーブルTVの場合、持ち運びのできるタイプのルーターはありません。
外出先でもネットを利用したい場合は、光回線やケーブルTVではなく、ポケット型のルーターが用意されているWi-Fiを選びましょう。ポケットWi-Fiのメリットについて、以下にまとめました。
外出先でも自宅でもネットが使える
ポケットWi-FiなどのモバイルWi-Fiの最大のメリットは、外出先でも自宅でもネットが使えることです。ポケット型Wi-Fiのルーターは、持ち運びの利便性を考え、軽量タイプのものが多く用意されています。
また、見た目やデザインにこだわったものも多く、バッグの中から取り出すのが楽しみになるようなWi-Fiも。Wi-Fiによっては、海外でも利用できるものがあるので、海外旅行の際にもいつものWi-Fiがそのまま使えて便利です。
工事不要で設定も簡単
ポケット型Wi-Fiは、工事を行うことなくネットが利用できるのも魅力です。光回線やケーブルTVの場合、工事は必須なので、それが面倒という人も多くいます。
また、工事費用も条件付きで無料になることが多いですが、3年などの長期契約となっており、途中で解約すれば、残債の一括返済が必要です。工事費用は20,000~40,000円程度となっており、決して安くはありません。工事費用の一括返済がネックとなって解約できない人も多いです。
ポケット型Wi-Fiは、設定が簡単なのも嬉しいポイント。ポケット型Wi-Fiは、SIMカードを差し込み、電源を入れるだけで使えるようになります。中にはSIMカードの挿入が必要ないWi-Fiもあるので、SIMカードの管理が面倒な人は、クラウドSIMサービスのWi-Fiを選ぶと良いでしょう。
光回線やケーブルTVより月額料金が安い
ポケット型Wi-Fiは、光回線やケーブルTVより月額料金が安いのも魅力です。光回線やケーブルTVの場合、月額料金の平均は、戸建てで4,000~6,000円、集合住宅で4,000円前後となっています。
ポケット型Wi-Fiは、3,000〜4,000円前後が平均です。安さを求めるなら、楽天モバイルが月額1,078円〜モバイルWi-Fiを利用できます。
外出先でタブレットやノートパソコンでネット通信を行う場合は、スマホのテザリング機能を使用するよりも、ポケット型Wi-Fiのほうがずっとお得です。
一人暮らしにおすすめの光回線は?
一人暮らしにおすすめの光回線について見ていきましょう。光回線にはさまざまなものがありますが、一人暮らしの場合、どのサービスがおすすめなのでしょうか?
auユーザにおすすめの「auひかり」
光回線サービスの中でも、auのユーザーにおすすめなのが「auひかり」です。auひかりのサービスの概要について、以下にまとめました。
月額基本料金*1 | ホーム1ギガ | 6,930円(税込) |
マンションタイプ | 4,180円(税込)〜 *2 | |
プロバイダ料 | 月額基本料金に含まれる | |
ルーター | 月額基本料金に含まれる | |
スマホ割 | auスマートバリューUQモバイル自宅割 | |
新規登録料 | 3,300円(税込) | |
工事費用 | 33,000円 ※初期費用相当額割引適用で実質無料 | |
通信速度 | ホーム1ギガ | 1Gbps |
マンションタイプ | 100Mbps~1Gbps |
*1 プロバイダがau one netで、クレジットカード割引適用時の料金です。プロバイダや支払い方法が異なる場合は、月額基本料金も異なります。
*2 マンションタイプG(G契約)お得プラン 16契約以上の場合。マンションタイプは、住んでいる集合住宅や契約戸数によって月額基本料金が異なります。
auひかりのおすすめポイントについても見ていきましょう。auひかりのおすすめポイントを、以下にまとめました。
au、UQ mobileなら、スマホ料金が安くなる
auひかりは、auやUQ mobileのスマホを利用している人には、特におすすめできる光回線です。auのスマホの場合は、auスマートバリュー、UQ mobileのスマホの場合は自宅割が適用されることで、スマホの月額料金が割引になります。
auスマートバリュー、自宅割が適用されるには、auひかり電話をセットにすることが必要です。また、割引を受けるには、指定のプランに申し込む必要もあります。
auスマートバリューで適用される割引金額は、毎月最大1,100円(税込)。申し込むプランによって割引率が異なります。UQ mobileの自宅割の場合も、毎月最大1,100円(税込)の割引で、プランによって割引率が違うので申し込みの際には確認しましょう。
auひかりで適用されるスマホ割は、契約者だけではなく、同居の家族、別居の家族も対象です。たとえば、4人家族の場合、最大で毎月4,400円の割引が受けられます。
5G、10Gの高速通信プランも用意されている
auひかりのスタンダードなプランは、最大通信速度が1Gbpsとなっています。さらに、より速いサービスを求める人のために、5Gbps、10Gbpsのサービスが用意されているのが嬉しいポイントです。
auひかりの5Gbps、10Gbpsプランは、現在キャンペーン中なので、1Gbpsプランと同じ月額料金で利用できます。5Gbps、10Gbpsプランをお得な料金で利用するには条件があるので、公式サイトで確認して下さい。
他社の違約金の還元がある
auひかりは、乗りかえスタートサポート特典で、違約金を最大30,000円まで還元してもらえるのも魅力です。乗りかえスタートサポート特典は、他社ホームルーター・モバイルルーターからずっとギガ得プラン+電話に乗り換えた場合に適用されます。
還元額については、auひかりで選ぶプロバイダによって異なるので、公式サイトで確認して下さい。還元方法は、auPay残高へのチャージと毎月の月額料金からの割引になります。
また、違約金の還元の他、auもしくはUQ mobileのスマホを利用している場合は、「auスマートバリュー」または「自宅セット割 インターネットコース」に申し込むことで、最大10,000円の還元を受けることが可能です。
通信速度が速く、安定している
auひかりは、回線速度が比較的速く安定していることもおすすめの理由です。auひかりは最速ではありませんが、ネットでも回線速度や通信の安定などには定評があります。
光回線やケーブルTVによっては、回線や速度が安定しない不満の口コミが多いサービスも。auひかりは、スマホの3大キャリアの1つでもあるので、全国にサービス提供エリアがあり、安定した通信品質の提供が行われています。
最速の光回線なら「NURO光」
最速の光回線を求めるなら、「NURO光」がおすすめです。NURO光は、基本のプランの最大通信速度が2Gbpsなので、最速の光回線として人気を集めています。
また、最速であるにも関わらず、リーズナブルな料金も嬉しいポイント。2023年夏頃には、2Gbpから10Gbpsへの無償アップグレードもスタート予定です。NURO光のサービス概要について、以下にまとめました。
月額基本料金 *1 | 2ギガ | 5,200円(税込) |
10ギガ | 5,700円(税込) | |
プロバイダ料 | 月額基本料金に含まれる | |
ルーター | 月額基本料金に含まれる | |
スマホ割 | NURO光の月額料金が1年間無料 *2 | |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | |
工事費用 | 44,000円 ※申し込みで実質無料 | |
通信速度 | 2ギガ | 最大2Gbps |
10ギガ | 最大10Gbps |
*1 3年契約の場の料金
*2 NURO光への申し込みと同時に、NUROモバイルを新規契約した場合、NUROモバイル音声通話付きSIMのVS(3GB)プランが1年間無料になる
NURO光には、速度が速いだけではなく、さまざまなメリットがあります。NURO光のおすすめポイントを以下にまとめました。
初年度の月額料金が、2ギガも10ギガも980円
NURO光のおすすめポイントは、初年度の月額基本料金が980円だということです。NURO光には2ギガプランと10ギガプランがありますが、どちらも1年間980円になります。
NURO光は、新規契約の際に特典を選ぶことが可能です。選べる特典の中でもっとも人気なのが、1年間月額980円。他の特典は、43,000円のキャッシュバックとPlayStation®5 実質無料特典です。特典は、新規契約の申し込み画面で選びます。
他社からの違約金が最大20,000円還元
他社の回線からNURO光に乗り換える場合、違約金を最大20,000円まで還元してもらえます。違約金の還元を受けるためには、以下の条件を満たしていることが必要です。
- NURO 光 2ギガ(3年契約/2年契約)、NURO 光 10ギガ(3年契約)に新規契約で申し込む
- 利用開始月から7ヵ月目の末日までに支払い方法の登録を完了する
- 特典受け取りまでNURO光の契約を継続する
- 違約金の金額を確認できる証明書類のコピー、もしくは実際に支払った明細付きの証明書類のコピーを期日までに送付する
- 特典の受け取りが可能になってから45日以内に手続きをする
NURO光の違約金の還元を受けるには、さまざまな手続きが必要です。手続きを忘れると特典がもらえなくなってしまうので気をつけましょう。
最大2ヶ月間、工事費残債、契約解除料無料
NURO光は、通信品質が良くないなど、サービスに満足できなかった場合、最大2ヶ月間、工事費残債と契約解除料が無料になります。つまり、最大2ヶ月間、無料でサービスを利用できるということです。
基本工事費は、本来なら36ヶ月間利用することで実質無料になります。36ヶ月以内の解約の場合は、工事費の残債の一括清算が必要です。ただ、2ヶ月以内にサービスに満足できずに解約する場合は、工事費の残債を支払う必要がありません。
また、3年契約や2年契約の縛りのあるプランも、2ヶ月以内の解約なら契約解除料が無料になります。
10ギガプランへのアップグレードが無償
まだ具体的な日程は発表されていませんが、NURO光では、2023年夏、10ギガプランへのアップグレードが無償になるキャンペーンが開催予定です。NURO光の10ギガプランは、当初は限られたエリアでの提供でした。
現在は、多くの地域で提供されています。本来、2ギガプランから10ギガプランにアップグレードする際には料金が必要です。キャンペーン期間中は無料でアップデートできるので、高速通信に興味のある人は見逃さないようにしましょう。
一人暮らしにおすすめのポケットWi-Fiは?
一人暮らしにおすすめのポケットWi-Fiについても見ていきましょう。ポケットWi-Fiにはさまざまな種類のサービスがありますが、一人暮らしの人には、どのポケットWi-Fiがおすすめなのでしょうか?
実質無制限で利用できる「Broad WiMAX」
一人暮らしの人におすすめのポケットWi-Fiには、「Broad WiMAX」があります。「Broad WiMAX」は、実質データ容量無制限で利用できるのが魅力。「Broad WiMAX」のサービス概要について、以下にまとめました。
月額基本料金*1 | 初月 | 1,397円(税込) |
1〜36ヶ月 | 3.773円(税込) | |
37ヶ月以降 | 4,818円(税込) | |
月間データ容量 | 無制限 | |
最低利用期間 | 2年間 | |
支払い方法 | クレジットカード支払い/口座振替 | |
スマホ割 | au、UQ mobile | |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | |
端末代金 | 一括払い:31,680円(税込)分割払い:880円(税込) x 36回 | |
プラスエリアモード利用料 | 1,100円(税込) | |
初期費用 | 20,743円(税込)※実質無料 *2 |
*1 ギガ放題コスパDXプランの場合
*2 Webの申し込みフォームからクレジットカード払いを選択し、 安心サポートプラスとMyBroadサポートに加入することが条件
「Broad WiMAX」には、一人暮らしの人におすすめできるさまざまなメリットがあります。「Broad WiMAX」のおすすめポイントについて、以下にまとめました。
au、UQ mobileのスマホなら月額料金が割引に
「Broad WiMAX」は、auもしくはUQ mobileのスマホを利用している場合、スマホの月額料金が安くなります。割引を受けるには、auスマートバリューか自宅割セットの適用が必要です。
スマホの月額料金は、最大で毎月1,100円の割引となるので、一人暮らしの人にとっては嬉しいポイント。さらに、別居の家族も同じ割引が受けられます。
縛りなしプランも選べる
1年や2年の限られた期間だけ「Broad WiMAX」を利用したい場合は、縛りなしプランを選択することも可能です。縛りなしのギガ放題縛りなしDXプランは、毎月の月額料金が少しだけ高くなります。
1〜36ヶ月は、2年の縛りありプランが3.773円(税込)なのに対して、縛りなしの場合、3,960円(税込)です。2年以内の解約が決まっている場合は、縛りなしプランを選んでおくと良いでしょう。
契約解除手数料ゼロ円で他社に乗り換え可能
「Broad WiMAX」から他社に乗り換える場合、「いつでも解約サポート」を利用できます。「いつでも解約サポート」は、契約解除手数料無料で他社に乗り換えができるサービスです。
急な引っ越しを始め、別の回線に乗り換えたくなった場合など、契約後すぐの場合でもサポートが受けられます。ただ、「いつでも解約サポート」で乗り換えられるWi-Fiは決まっているので、あらかじめ確認しておきましょう。
支払いは口座振替の利用も可能
Broad WiMAXは、支払いに口座振替が選べるのも魅力です。Wi-Fiのサービスの中には、クレジットカード払いしか受け付けていないものもあります。どうしてもクレジットカードを支払いに使いたくない場合には、Broad WiMAXがおすすめです。
ただ、口座振替を利用した場合、キャンペーンの特典が受けられない可能性もあります。また、口座振替手数料が別途必要になる場合もあるので、事前に詳細を確認して下さい。
大容量100GBまで縛りなしで使える「AiR-WiFi」
100GBまで縛りなしで使える「AiR-WiFi」も、一人暮らしの人におすすめのWi-Fiです。「AiR-WiFi」のサービス概要について、以下にまとめました。
月額基本料金 | らくらくプラン | 3,377円(税込) |
まるっとプラン | 3,608円(税込) | |
サクッとプラン | 3,278円(税込) | |
月間データ容量 | 100GB | |
最低利用期間 | 2年間 | |
支払い方法 | クレジットカード支払い | |
スマホ割 | なし | |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | |
端末代金 | 無料レンタル | |
端末安心オプション | 月額660円(税込) | |
縛りなしオプション | 月額330円(税込) |
「AiR-WiFi」は、データ容量無制限ではありませんが、100GBまで使える大容量Wi-Fiとしては最安値級です。「AiR-WiFi」のおすすめポイントについて、以下にまとめました。
毎月100GBまで速度制限なしで利用できる
「AiR-WiFi」は、毎月100GBまでデータ容量を使うことができます。100GBまでは、速度制限もありません。他社のWi-Fiの場合、データ容量無制限となっていても、3日で10GBを超えると速度制限がかかることがあります。
「AiR-WiFi」なら、1ヶ月100GBまでなら、3日間で20GB使おうと30GB使おうと、速度制限がかかることがありません。データ容量の制限があっても、速度制限がないほうが良いという人に、「AiR-WiFi」はおすすめです。
端末は無料でレンタルできる
「AiR-WiFi」の端末は、無料でレンタルできます。買い取り制ではないので、解約時に残債を一括清算しなければならないこともありません。解約するときには、端末を返却すればOKです。
ただ、1年間は不注意による事故でも端末を無料交換してもらえますが、その後は端末交換の際に22,000円(税込)が必要になります。心配な場合は、安心オプションに加入しておくのがおすすめです。
縛りなしオプションでいつでも解約可能
「AiR-WiFi」は、月額330円で縛りなしオプションをつけることができます。縛りなしオプションなら、いつでも違約金なしで解約可能です。「AiR-WiFi」の端末はレンタルなので、縛りなしオプションに加入すれば、いつでも身軽に解約できます。
また、端末の安心オプションと縛りなしオプションの両方に加入すると、縛りなしオプションが無料になる特典も。縛りなしオプションが無料になるキャンペーンは期間限定なので、公式サイトで詳細を確認して下さい。
1ヶ月のお試しモニターを利用できる
Wi-Fiが実際に繋がるのかどうか、速度はどうなのかが気になる人には、「AiR-WiFi」の1ヶ月お試しモニターの利用がおすすめです。お試しモニターを利用中は、月額料金、初期事務手数料、端末代金と送料の負担がありません。
ただ、返却処理手数料1,100円(税込)、端末のクリーニング・メンテナンス費用として1,870円(税込)が必要になります。
大容量のポケットWiFiで最安値で利用できる「MUGEN WiFi」
「MUGEN WiFi」も、100GBの大容量が速度制限なしで利用できるWi-Fiです。「MUGEN WiFi」のサービス概要について、以下にまとめました。
月額基本料金 | 3,718円(税込) | |
月間データ容量 | 100GB | |
最低利用期間 | 2年間 | |
支払い方法 | クレジットカード支払い | |
スマホ割 | なし | |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | |
端末代金 | 無料レンタル | |
安心保証オプション | 月額660円(税込) | |
縛りなしオプション | 月額660円(税込) |
「MUGEN WiFi」には、一人暮らしの人におすすめできる魅力がさまざまあります。「MUGEN WiFi」のおすすめポイントについて、以下にまとめました。
30日間の無料お試しが可能
「MUGEN WiFi」は、30日間無料でお試しが可能です。30日間のお試しを利用した場合、初期事務手数料3,300円(税込)と月額料金が返金されます。ただ、端末返却処理手数料1,100円(税込)と端末返送の郵送代金は自己負担です。
30日間の無料お試しは、「MUGEN WiFi」の利用が初めてで、2年間縛りなしプラン、口座振替オプションに加入していないことが条件となります。
また、30日間を経過してから解約申請を行った場合や利用期間の使用ギガ数が20GBを超えた場合は、30日間の無料お試しの対象外となるので気をつけましょう。
大手3大キャリアの回線を利用しているので繋がりやすい
「MUGEN WiFi」は、ドコモ、au、ソフトバンクの大手3大キャリアの回線を利用しているので、繋がりやすいのも魅力です。3大キャリアの中からその場所でもっとも繋がりやすい回線を自動で選んでくれるので、利用者が設定をする必要もありません。
また、auがエリア外の地域でも、他の2回線があるので、利用可能なエリアが広がるのも「MUGEN WiFi」の嬉しいポイント。持ち運んで移動することの多いポケットWi-Fiは、繋がりやすさが重要です。
2年後には最新の端末に無償交換
「MUGEN WiFi」は、2年後には最新の端末に無料で交換してもらえます。Wi-Fiの端末は、どんどん新しいモデルが発売されて便利になっていくので、2年ごとに最新の端末に交換できるのは、ユーザーにとっては大きな魅力です。
10,000円のキャッシュバックがある
「MUGEN WiFi」に新規契約すると、10,000円のキャッシュバックがあるのも嬉しいポイント。キャッシュバックは、エントリーコードの入力やアンケートの回答など、さまざまな条件があるので、公式サイトで条件をしっかり確認して下さい。
キャッシュバックは利用開始から14ヶ月目と23ヶ月目に案内メールが届き、それぞれの手続き後、5,000円ずつ振り込まれます。
一人暮らしにおすすめのホームルータは?
一人暮らしにおすすめのホームルーターについても見ていきましょう。自宅で安定したWi-Fi通信を利用したい人向けのホームルーターですが、どれがおすすめなのでしょうか?
最安値かつ5Gも利用できる「モバレコエアー」
最安値で5GBも利用できるホームルーターが「モバレコエアー」です。「モバレコエアー」のサービス概要について、以下にまとめました。
月額基本料金 | 5,368円(税込) | |
月間データ容量 | 無制限 | |
最低利用期間 | 縛りなし | |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 | |
スマホ割 | ソフトバンク、ワイモバイル | |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | |
端末代金 | レンタル or 買い取り | |
あんしん保証 | 880円(税込) |
モバレコエアーは、最低契約期間の設定がないので、解約時に違約金を支払う必要がありません。ただ、端末代金を分割払いにしている場合、代金の残債があれば解約時に一括で支払う必要があるので気をつけましょう。モバレコエアーのおすすめポイントについて、以下にまとめました。
下りの最大通信速度が2.1Gbps
モバレコエアーは5G対応のWi-Fiサービスなので、下りの最大通信速度が2.1Gbpsなのも大きな魅力です。ホームルーターやモバイルルーターは、光回線に比べると、どうしても速度は劣ります。
モバレコエアーの最大通信速度2.1Gbpsは、工事不要で気軽に速いWi-Fiが使いたい人には嬉しいポイント。Wi-Fiサービスには4Gまでしか対応していないものも多いので、5G対応のWi-Fiは貴重です。
ソフトバンク、ワイモバイルのスマホ料金が安くなる
モバレコエアーを利用すると、ソフトバンク、ワイモバイルのスマホ料金が安くなります。ソフトバンクのデータプランメリハリ、データプランミニフィットとモバレコエアーのセットなら、月額1,100円の割引です。
ワイモバイルのシンプルプランS/M/Lの場合は、月額1,188円の割引になります。その他のプランは、プランによって割引率が異なるので、公式サイトで確認して下さい。
買い取りの場合、端末が実質無料に
モバレコエアーでは、端末はレンタルと買い取りを選ぶことが可能です。買い取りを選んだ場合は71,280円が1,980円×36回の分割払いとなり、1,980円×36回が毎月割引される形で実質無料となります。
ドコモの5G回線が使える「ドコモ home 5G」
速さと安定に定評のあるドコモの5G回線が使える「ドコモ home 5G」も、一人暮らしの人におすすめのホームルーターです。「ドコモ home 5G」のサービス概要を、以下にまとめました。
月額基本料金 | 4,950円(税込) | |
月間データ容量 | 無制限 | |
最低利用期間 | 縛りなし | |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 | |
スマホ割 | ドコモ | |
契約事務手数料 | 3,850円(税込) | |
端末代金 | 71,280円 ※実質無料 | |
home 5G パック | HR01 | 770円(税込) |
HR02 | 550円(税込) |
「ドコモ home 5G」は、他のホームルーターと比べると、少し割高です。ただ、最大受信速度4.2Gbpsという通信速度の速さやドコモの安定した通信品質があるので、速くて安定したWi-Fiを使いたい人におすすめ。「ドコモ home 5G」のおすすめポイントについて、以下にまとめました。
ドコモのスマホとセットで月額料金が1,100円割引に
「ドコモ home 5G」は、ドコモのスマホを利用している人にとっては、お得なサービスです。ドコモのスマホとセットにすると、月額料金が1,100円割引になります。
スマホとのセット割「home 5G セット割」は、契約者だけではなく、離れて住んでいる家族も割引が受けられるのが特徴です。割引には、1年や2年などの期限はなく、永年なので、「ドコモ home 5G」を利用している間はずっと割引が受けられます。
5Gの利用が可能
「ドコモ home 5G」は、その名の通り、5Gの利用が可能です。5Gの通信エリアなら、追加料金なしで高速通信が利用できます。
「ドコモ home 5G」の端末「HR01」「HR02」は、どちらも5G通信対応。最大受信速度4.2Gbpsは、光回線以上の速度となっています。
ただ、LANケーブル接続時は、「HR01」が1000Mbp、「HR02」が2.5Gbpsが最大通信速度。Wi-Fi接続時はさらに遅くなります。
15,000のdポイントがもらえる
「ドコモ home 5G」は、ドコモオンラインショップから申し込むことで、15,000のdポイントがもらえます。ポイントがもらえる条件は、「home 5G プラン」の新規契約と「home 5G HR01」か「home 5G HR02」の購入です。
端末に関しては、3年間利用することで実質無料にできるので、端末費用にもらったポイントを充当する必要もありません。もらえるdポイントの有効期限は半年となっているので、期限切れに注意しましょう。
テザリングやデータ使い放題でWi-Fiは必要か?
利用しているスマホによっては、テザリングが利用できたり、データ使い放題のプランが用意されているところもあります。テザリングやデータ使い放題があるのに、Wi-Fiは必要でしょうか?テザリングやデータ使い放題とWi-Fiの必要性について見ていきましょう。
テザリングで十分なケースとは?
まず、テザリングというのは、スマホをアクセスポイントとして、パソコンやタブレットなどの端末をネットに繋ぐ方法です。現在は、多くのスマホでこのテザリングを利用することができます。
テザリングを利用するためには、事前に申し込みが必要なことが多いです。また、テザリングの利用料については、月額料金がかかる場合とかからない場合があります。プランによって、月額料金がかかるキャリアもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
テザリングの月額料金は500円程度のことが多いですが、当然のことながら、スマホのデータ容量を使用します。データ容量の少ないプランを選んでいる場合は、テザリングを利用すれば、あっという間に月間の容量を超過してしまうでしょう。
Wi-Fiではなくテザリングで十分なケースは、SNSの利用やテキストメール、軽いネットサーフィンなどの利用の場合です。もしくはスマホでデータ容量無制限の契約をしている場合も、テザリングのみで大丈夫でしょう。
データ使い放題プランとWi-Fiの比較
データ使い放題プランとWi-Fiでは、どちらがお得になるのでしょうか?まずは、スマホのデータ使い放題プランについて、調べてみました。
キャリア名 | 月額料金 | 詳細 |
ドコモ | 7,315円 | 5G対応端末のみ利用可能 |
au | 7,238円 | テザリング・データシェアが30GB超過で速度制限あり |
ソフトバンク | 7,238円 | テザリング・データシェアが30GB超過で速度制限あり |
楽天モバイル | 3,278円 | 楽天回線エリアでは速度制限なし |
mineo | 990円 | 最大1.5Mbpsで使い放題 |
スマホドックモバイル | 328円 | 3日間で10GBを超えると速度制限あり |
ロケットモバイル | 5,368円 | 最大200kbpsで無制限 |
スマホでデータ使い放題のプランはありますが、テザリング・データシェアの利用には制限がかかっているなど、さまざまな条件があります。また、低速でのみ使い放題というキャリアもあるので、高速通信で利用したい人にはおすすめできません。
続いては、Wi-Fiのデータ使い放題のプランについて調べてみました。
サービス名 | 月額料金 |
楽天モバイル ポケット型Wi-Fi | 3,281円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 3,458円 |
BIGLOBE WiMAX | 3,873円 |
5G CONNECT | 3,581円 |
Broad WiMAX | 4,026円 |
上記の表で確認すると、Wi-Fiの使い放題プランは3,000〜4,000円程度ということになります。スマホで速度制限なしに使い放題となるプランは7,000円程度なので、スマホをデータが少量のものにし、使い放題のWi-Fiを契約したほうが、料金の総額は安いです。
3大キャリアのデータ使い放題プランは、テザリングでの仕様に制限があるものも多いので、テザリングで大量のデータ容量を使用する場合は、Wi-Fiを別で契約したほうが良いでしょう。
スマホだけで十分なシチュエーション
スマホだけで十分なシチュエーションを具体的に見ていきましょう。どのような場合に、スマホだけで十分なのでしょうか?
テザリングで間に合う程度のデータ容量しか利用しない
テキストメールの送受信や簡単なWEB検索のみなら、1GBなど、よほど少量のデータ容量のプランでない限り、テザリングで利用できるデータ容量で十分間に合います。
ただ、画像や動画を視聴したり、重いデータを送受信する場合などは、あっという間にデータ容量が超過してしまう可能性があるので、無制限以外の人は気をつけましょう。
テザリングを利用したためにスマホが速度制限にかかったり、データ容量の追加をしなければならなくなります。
データ使い放題プランを利用している
3大キャリアのスマホでデータ使い放題プランを利用している場合は、Wi-Fiを契約しなくてもスマホだけで十分です。ただ、スマホをルーター代わりに使用するテザリングを利用する場合は、30GBまでなどの制限があるので気をつけましょう。
また、格安SIMのデータ使い放題プランの場合、速度がかなり遅い場合があります。使用する用途によっては、速度が遅すぎて使い物にならない可能性もあります。
高速通信が必要ない
高速通信の必要がある場合は、スマホを利用したネット通信はおすすめできません。特に、オンラインゲームなどの場合は、テザリングでは速度が遅すぎて使い物にならない可能性があります。
また、動画の視聴の場合も、高画質の場合はスムーズに視聴できない可能性があるでしょう。高速通信が必要のない用途での利用だけなら、スマホだけでも十分な場合もあります。
一人暮らしのWi-Fi選びについてまとめ
一人暮らしのWi-Fi選びについてご紹介してきました。一人暮らしの人がWi-Fiを選ぶ際には、さまざまな情報を比較して、自分のスタイルに合ったものを選ぶのがおすすめです。以下に、一人暮らしのWi-Fi選びのポイントをまとめました。
費用と便利さのバランスを見る
一人暮らしの人がWi-Fiを選ぶ際には、費用と便利さのバランスを見るようにしましょう。Wi-Fiのサービスには、さまざまなものがあります。
費用も、格安のものから少し割高のものまでありますが、それぞれのWi-Fiのメリットとデメリットを比較して選ぶようにしましょう。
また、一人暮らしでネットをそれほど利用しないという場合、スマホのテザリングで事足りることも多いです。
スマホのテザリングは、スマホのデータ容量を使用するので、テザリングを使用した分、スマホのデータ容量に余裕がなくなってしまうこともあります。
データ使い放題のプランの場合でも、テザリングに使用できるデータ容量が定められている場合もあるので、テザリングで使用する量が多い場合は、Wi-Fiの契約がおすすめです。
料金も、スマホを格安SIMにしてWi-Fiを容量無制限のものにすれば、スマホのデータ使い放題を契約するよりも安く済むことも。料金や便利さをシミュレーションして、お得な方法を選びましょう。
自身のライフスタイルに合わせる
Wi-Fiを選ぶ際には、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。Wi-Fiには、持ち運びのできるポケットWi-Fiと、自宅のコンセントに差し込んで利用するホームルーターがあります。
また、高速通信を利用したいなら、光回線というのもおすすめ。自分がどのような用途で、どれぐらいのデータ容量を使用するのか、どこでネットを利用するのかを、まずシミュレーションしてみましょう。
外出先での利用が多いなら、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。オンラインゲームを利用するためにWi-Fiを利用したいと考えているなら、光回線が安心。工事が面倒だけど、安定した回線が良い場合は、ホームルーターがおすすめです。
データ容量についても、Wi-Fiによってさまざまなプランが用意されているので、毎月の自分の使用するデータ容量を把握し、ぴったりのプランを選びましょう。
契約期間と違約金を再確認する
Wi-Fiによっては、最低契約期間や違約金が設定されている場合があります。現在の違約金は、1ヶ月の月額基本料金程度なので、以前に比べると解約のハードルは下がりました。
Wi-Fiのサービスによっては、縛りなしプランがあったり、縛りなしオプションをつけることができます。ただ、違約金の額が減っていることもあり、縛りなしを選ぶことが得なのかどうなのかをシミュレーションしたほうが良いでしょう。
また、違約金とは別に、契約期間内の解約でルーターの残債の一括返済が必要な場合があります。ルーターは、2年や3年利用することで無料になるものも多いです。
ルーターの料金は、20,000円程度のものもあれば、70,000円以上するものもあります。その残債を解約時に一括返済するとなると、かなりの出費です。
Wi-Fiを選ぶ際には、契約期間と違約金を確認しておくと同時に、ルーターの料金と支払い回数なども確認しておきましょう。