格安SIMにはさまざまなブランドがあり、正直どこが良いのか迷いますよね。
お得な格安SIMブランドを選びたいけど、あまりにもブランドが多すぎて、どこを選べば良いのか分からないというのが本音ではないでしょうか?
そこでこの記事では、格安SIMを料金・速度・満足度で徹底比較いたしました。
料金や速度については、表などによってわかりやすく解説します!
数ある格安SIMブランドの中から、厳選したおすすめの格安SIMだけをご紹介。
格安SIMを契約するときの注意点や失敗しない格安SIMの選び方についても紹介するので、最後まで記事をチェックしてください!
格安SIMの中で料金が安いのはどこ?
格安SIMの選び方には、さまざまな方法があります。中でも気になるのは、料金ではないでしょうか?キャリアは料金が高すぎるという理由で、格安SIMに乗り換える人も多いはず。できるだけ安くて、サービスの良い格安SIMを選びたいと考えるのは当然のことですよね。
まずは格安SIMの中でも特に格安をうたっているブランドを紹介します。格安SIMの中でもっとも料金が安いのは、どこのブランドなのでしょうか?安さがウリの格安SIMのブランドを詳しく見ていきましょう!
IIJmio
まずご紹介するのは「IIJmio」です。「IIJmio」は、株式会社インターネットイニシアティブ(通称:IIJ)という電気通信事業者が運営する格安SIMブランド。
「IIJmio」は、データ容量を2GBから20GBまで選べるのが特徴です。料金は音声SIMが850円(税込)〜2,000円(税込)となっています。「IIJmio」の価格について表にまとめました。
2GB | 4GB | 8GB | 15GB | 20GB | |
音声 | 850円(税込) | 990円(税込) | 1,500円(税込) | 1,800円(税込) | 2,000円(税込) |
SNS | 820円(税込) | 970円(税込) | 1,470円(税込) | 1,780(税込) | 1,980円(税込) |
データ | 740円(税込) | 900円(税込) | 1,400円(税込) | 1,730円(税込) | 1,950円(税込) |
eSIM | 440円(税込) | 660円(税込) | 1,100円(税込) | 1,430円(税込) | 1,650円(税込) |
音声SIMが850円(税込)〜という価格は、かなりお得といえます。ただ「IIJmio」にはデータ容量無制限のプランがありません。データ通信無制限のプランを考えている場合は、他のブランドを選ぶ必要があります。
「IIJmio」では、IIJmioひかりとセットで契約することで、mio割が適用。
mio割が適用された場合、上記の月額基本料金から毎月660円が最大半年間割引されることに。2ギガプランと4ギガプランは、最大半年間無料で利用することが可能です。
さらに「IIJmio」では、通話オプション「みおふぉんダイヤル」もお得。みおふぉんダイヤルでは、3種類の通話オプションが用意されています。「IIJmio」の通話オプションについて表にまとめました。
通話オプション | 通話定額5分 | 通話定額10分 | かけ放題 |
料金 | 500円(税込) | 700円(税込) | 1,400円(税込) |
格安SIMブランドでは、通話のかけ放題を選べないところもあるので、「IIJmio」を選ぶ選択肢の1つにもなります。
また「IIJmio」では、データ容量のシェアやデータ容量のプレゼントができるのも特徴。データ容量のシェアやプレゼントは、複数SIM間だけではなく、同じmioID内の回線ならOKです。
そのため、家族だけではなく友人へのデータ容量シェアやプレゼントも可能。mioID内でデータシェアのためのグループを複数作ることもできるので、音声データと通信データでグループを分けるという使い方もできます。
イオンモバイル
続いてご紹介するのは、「イオンモバイル」です。「イオンモバイル」は、大手スーパー・イオンが提供する格安SIMで、イオンの各店で契約手続きやサポートが受けられます。
「イオンモバイル」では、さまざまなプランが用意されており、音声プランは0.5GBで803円(税込)〜となっています。「イオンモバイル」の料金について表にまとめました。
【さいてきプラン】
容量 | 月額料金 |
0.5GB | 803円(税込) |
1GB | 858円(税込) |
2GB | 968円(税込) |
3GB | 1,078円(税込) |
4GB | 1,188円(税込) |
5GB | 1,298円(税込) |
6GB | 1,408円(税込) |
7GB | 1,518円(税込) |
8GB | 1,628円(税込) |
9GB | 1,738円(税込) |
10GB | 1,848円(税込) |
「イオンモバイル」には上記のプランの他、20GB〜50GBまで選べる「さいてきプラン MORIMORI」と60歳以上限定の「やさしいプラン」があります。「やさしいプラン」は、0.2GBで748円(税込)となっており最安のプランです。
また「イオンモバイル」は、家族で使用するとお得になるシェアプランが充実しているのもポイント。シェアプランを利用すれば、家族全員のスマホ代が、驚くほど安くなります。シェアプランは家族だけではなく、複数SIMを使用したい人も利用が可能。
1つのSIMを音声+通話、他のSIMをデータSIMのにみにしてタブレットで使用するなどの使い方をしているユーザーも多いです。
「イオンモバイル」のシェアプランでは、一人につき最大で5枚のSIMカードを持つことができます。たとえば、家族5人で9GBプランをシェアした場合、全員の月額基本料金の合計は3,388円(税込)、1人当たりでは、677円(税込)となります。
【シェア音声プランの料金】
容量 | 月額基本料金 |
1GB | 1,188円(税込) |
2GB | 1,298円(税込) |
3GB | 1,408円(税込) |
4GB | 1,518円(税込) |
5GB | 1,628円(税込) |
6GB | 1,738円(税込) |
7GB | 1,848円(税込) |
8GB | 1,958円(税込) |
9GB | 2,068円(税込) |
10GB | 2,178円(税込) |
上記の料金は、音声通話1枚とデータ通信2枚のSIMカードの料金です。SIMカードが1枚増えるたび、SIMカードの種類や枚数によって追加料金が発生します。たとえば、2枚目に音声通話のSIMを追加した場合は、月額料金に220円(税込)がプラスされます。
「イオンモバイル」では、他にもあまったデータ容量を翌月に繰り越して使えるなど、ユーザー目線のお得なサービスが盛りだくさん。家族全員で「イオンモバイル」を使用しているという人も多いです。
LIBMO
「LIBMO」は、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMのブランドです。NTTドコモの回線をレンタルしているため、価格を極限まで抑えることが可能に。
月額料金は、最大速度が200kbpsではあるものの、データ容量無制限のプランが528円(税込)という格安価格を実現しています。LIBMOの料金を表にまとめました。
プラン名 | データ容量 | 音声通話機能付きSIM | データ通信専用SIM |
なっとくプラン(ライト) | 無制限(※最大速度200kbps) | ー | 528円(税込) |
なっとくプラン(3GB) | 3GB | 980円(税込) | 858円(税込) |
なっとくプラン(8GB) | 8GB | 1,518円(税込) | 1,320円(税込) |
なっとくプラン(20GB) | 20GB | 1,991円(税込) | 1,991円(税込) |
なっとくプラン(30GB) | 30GB | 2,728円(税込) | 2,728円(税込) |
「LIBMO」は、データ容量無制限のプランが用意されていますが、最大速度200kbpsという制限付き。軽いネット検索やLINE、SNS程度の利用のみならおすすめできるプランです。
動画を視聴したりZoomなどでネット会議に参加する場合は、ライト以外のプランを選択したほうが良いでしょう。
「LIBMO」では、ガラケーから乗り換えた人におすすめのゴーゴープランが用意されています。ゴーゴープランは、月間のデータ容量500MBとかけ放題のセット。料金が少しお得になっています。
【ゴーゴープラン】※データ容量はすべてのプランで500MB固定
かけ放題サービス | 5分かけ放題 | 10分かけ放題 | かけ放題マックス(無制限) |
セット料金 | 1,100円(税込) | 1,320円(税込) | 1,980円(税込) |
「LIMBO」では、毎月の支払いの際、TOKAIグループのサービス利用時に利用することのできるTLCポイントがもらえます。TLCポイントをためて毎月のスマホ代の支払いに充てることも可能です。
LINEMO
「LINEMO」は、ソフトバンク株式会社が提供する格安SIMブランドです。「LINEMO」は他の格安SIMのブランドとは異なり、提供しているプランは2種類のみ。
ただ、LINEに関する通信が無料になるなど、独自のサービスを提供して人気を集めています。「LINEMO」の料金について表にまとめました。
ミニプラン | スマホプラン | |
データ容量 | 3GB | 20GB |
月額料金 | 990円(税込) | 2,728円(税込) |
LINEギガフリー | ○ | ○ |
LINEスタンプ プレミアム for LINEMO | × | ○ |
「LINEMO」では、LINEのトークや通話でデータ容量を消費しないLINEギガフリーが提供されています。ミニプラン、スマホプラン共にLINEギガフリーの対象です。
LINEギガフリーは、LINEのビデオ通話でもデータ容量を消費しません。LINEをよく使用する人は、「LINEMO」を選ぶとお得です。「LINEMO」のLINEギガフリー対象の機能を以下にまとめました。
- 各タブトップの表示
- Face Play
- 音声通話・ビデオ通話
- トークの利用(音声メッセージや動画なども含む)
- トークのみんなで見る機能での画面シェア
- LINE VOOMの表示・投稿・シェア
- ディスカバー(写真・動画)の表示
- LINE Payの利用
- LINE家計簿の利用
- 設定および各項目の表示・編集
- 友だち追加の各操作や画面表示
- プロフィールの表示・編集・投稿
- 検索を利用する
LINEのすべての機能がLINEギガフリーの対象というわけではなく、トークのみんなで見る機能でのYouTube閲覧やLiveの利用、ニュース記事の詳細の閲覧などは対象外です。
ただ、トークのメッセージや通話利用が多い場合は、ほとんどすべての機能を無料で使うことができます。通話もLINEで行っていることが多い人には、特に「LINEMO」がおすすめです。
格安SIMの中で速度が安定しているのはどこ?
格安SIMといえば、どうしても気になるのが通信速度ですよね。格安SIMの中で速度が安定しているのはどこなのでしょうか?通信速度に定評のある5つのブランドの通信速度について比較してみました!
Y!mobile
まずは「Y!mobile」の通信速度から見ていきましょう。「Y!mobile」は、ソフトバンクのサブブランドの格安SIMサービスとして知られています。
実は「Y!mobile」は、データ容量を使い切った後、通信制限となった時の速度が速いことで人気があります。「Y!mobile」のサービス内容について表にまとめました。
シンプルプラン・S | シンプルプラン・M | シンプルプラン・L | |
月額料金 | 2,178円(税込) | 3,278円(税込) | 4,158円(税込) |
データ容量 | 3GB | 15GB | 30GB |
速度制限時の速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
シンプルプラン・Sの速度制限時の速度は最大300kbpsで、こちらはLINEなどのテキスト送信ができる程度と考えていた方が良いでしょう。
シンプルプランのMとLは、速度制限時でも最大1Mbpsです。最大1Mbpsなら、標準画質のYouTube動画が視聴できる程度の速度。動画の画質を選ばないのなら、シンプルプランのMかLを選べば、実質的に容量無制限と同等になります。
さらにY!mobileは、データ容量が残っている場合の通信速度についても、かなり安定しているというユーザーの報告があります。上り、下りともに格安SIMブランドの平均を上回っているので、普段から快適な速度での通信を楽しむことが可能です。
UQ mobile
UQ mobileも、通信速度に定評のある格安SIMブランドです。UQ mobileはKDDIグループがサービスを提供しており、回線はauの回線を使用しています。
他の格安SIMのように回線をレンタルしているわけではないため、通信速度が安定しているのが特徴。また、容量を使い切って制限状態になった時の速度は、最大1Mbpsと速いのも好評です。UQ mobileのサービスを表にまとめました。
くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
月額料金 | 1,628円(税込) | 2,728円(税込) | 3,828円(税込) |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
節約モードorデータ容量超過時 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
「UQ mobile」では、データ容量を使い切った場合だけでなく、自分で節約モードを選んでデータ容量を消費しないようにできます。標準画質の動画などを見るときは節約モードにするなど、使い方を工夫すれば、実質的に容量無制限の状態にすることが可能です。
さらに「UQ mobile」では、データ容量が超過する前の通信速度もかなり快適との声も。「UQ mobile」では、ユーザーの報告によると、下りの速度が平均で64.9Mbpsとなっています。
そのため、動画の視聴やネットの閲覧などが快適に行えます。他の格安SIMブランドで下りの速度に不満を抱いている人は、「UQ mobile」への乗り換えを検討してみるのも良いでしょう。
BIGLOBEモバイル
「BIGLOBEモバイル」は、インターネットのプロバイダ・BIGLOBEを運営するビッグローブ株式会社が提供する格安SIMブランドです。YouTubeなどが見放題になるエンタメフリーオプションが特徴。
YouTubeの見過ぎで速度制限を受けていた人から人気を集めています。エンタメフリーオプションは最大6ヶ月無料で利用できるので、YouTubeをよく見るという人は入っておいて損はないオプションです。「BIGLOBEモバイル」のサービスを表にまとめました。
プランS(1GB) | プランR(3GB) | プランM(6GB) | |
月額料金(1回線目) | 1,078円(税込) | 1,320円(税込) | 1,870円(税込) |
月額料金(2回線目以降) | 858円(税込) | 1,100円(税込) | 1,650円(税込) |
エンタメフリーオプション(速度制限なし) | 308円(税込) | 308円(税込) | 308円(税込) |
「BIGLOBEモバイル」の音声SIM付きプランは、1GBから6GBまでとなっていますが月額308円(税込)でつけることのできるエンタメフリーオプションがあります。
エンタメフリーオプションをつけた場合、YouTubeの視聴などでデータ容量を消費しないので、低容量プランでも大丈夫というユーザーが多いです。また、速度制限が一切ないのも嬉しいポイント。
「BIGLOBEモバイル」は、2回線目から月額料金が220円(税込)安くなるので、家族全員で利用するのもおすすめです。
IIJmio
「IIJmio」は、通信速度を低速と高速を切り替えることで、データ容量を節約することができます。低速にした場合は、通信速度が最大300kbpsとなりますが、データ容量を消費しません。高速通信の場合の通信速度は、ドコモの回線とauの回線で少し異なります。
ドコモの回線を使用する「タイプD」の場合は、下り最大1288Mbps、上り最大131.3Mbpsです。auの回線を使用する「タイプA」の場合は、下り最大958Mbps、上り最大112.5Mbpsとなっています。速度にこだわりたい人は、「タイプD」を選ぶのがおすすめです。
格安SIMの中で顧客満足度が高いのはどこ?
格安SIMは価格が安い分、ユーザーが我慢しなければならないことが多い場合もあります。ただ、格安SIMでありながら、ユーザー満足度の高いブランドも。格安SIMの中で顧客満足度の高いブランドを調査してみました!
AEON MOBIL
顧客満足度の高い格安SIMブランドとしてまずあげられるのが、「イオンモバイル」です。「イオンモバイル」は、オリコンの顧客満足度調査で2年連続の1位を獲得した記録があります。
「イオンモバイル」はとにかく料金が安いということ、全国のイオン店舗で契約の申し込みやサポートが受けられるというのが人気の秘密。店頭でのサポートでは、実際にSIMの繋がりやすさを試すこともできます。
さらに、スマホの一週間無料貸し出しを行っており、契約前に自分の行動範囲エリアでの通信品質を実際に試すことも可能です。
また、多くのプランが用意されており、自分にあったプランを申し込めるというのもユーザーにとっては嬉しいポイントです。さらに「イオンモバイル」では、解約時に違約金が発生しないのも魅力。最低利用期間の設定もなく、他社への乗り換えは無料です。
【イオンモバイルに対するネットの声】
- 他社ではまったく繋がらなかったけど、「イオンモバイル」にしてから好調
- 「イオンモバイル」は速い
- 契約がシンプルでわかりやすい
- 1GB単位でプランが選べるのが嬉しい
ネット上で「イオンモバイル」に対する声を調べてみると、上記の他にも数多くの良い口コミが多くありました。
IIJmio
「IIJmio」も顧客満足度の高い格安SIMとして知られています。「IIJmio」は、SIMのタイプやデータ容量を自由に選べて組み合わせることができるのが人気です。SIMのタイプは、音声SIM、SNS、データSIM、eSIMの4種類から選べます。
またデータ容量は、それぞれのSIMのタイプで、2GB、4GB、8GB、15GB、20GBの5種類から選ぶことが可能。さらにかけ放題プランも、5分、10分、かけ放題の3種類から選べます。
【IIJmioに対するネットの声】
- 細かくプランの組み合わせができるので便利
- データSIMをデュアルSIMとして使っている
- 前に契約していた格安SIMより電波が良い
「IIJmio」の口コミをネットで調べてみると、音声SIMを別のブランドにして、データ通信のみのeSIMでデータ通信を行っている人が多いです。「IIJmio」のeSIMは、2GBで月額440円(税込)から利用できます。
BIC SIM
「BIC SIM」も、格安SIMのブランドの中では顧客満足度が高いです。「BIC SIM」は、ビックカメラの各店舗で契約の申し込みやサポートが受けられます。
「BIC SIM」で選べるプランは、低価格の「ギガプラン」と従量制の「ギガぴた」です。「BIC SIM」の料金プランを表にまとめました。
【BIC SIMのギガプラン】
データ容量 | 月額基本料金 |
2GB | 850円(税込) |
4GB | 990円(税込) |
8GB | 1,500円(税込) |
15GB | 1,800円(税込) |
20GB | 2,000円(税込) |
「BIC SIM」のギガプランは、2GBから20GBまで、合計で5種類のプランが用意されているのが特徴。人によって必要なデータ容量は異なるので、細かな設定が嬉しいというユーザーも多いです。
また、あまったデータは繰り越しが可能なので、家族とシェアするのも良いでしょう。データを無駄なく活用できるのも、「BIC SIM」の魅力の1つです。
【BIC SIMのギガぴたプラン】
使用データ容量 | 月額基本料金 |
1GB | 528円(税込) |
2GB | 770円(税込) |
3GB | 990円(税込) |
4GB | 1,210円(税込) |
5GB | 1,430円(税込) |
「BIC SIM」のギガぴたは、上記表のように、1GB単位で使用した分だけの月額基本料金を支払う従量制プラン。5GB以降も1GB刻みとなっており、たとえば、19GBの場合は4,510円(税込)、20GBの場合は4,30円(税込)が月額基本料金となります。
格安SIMを利用していると、データ容量が余ってしまうという人も多いです。「BIC SIM」の「ギガぴた」は、使った分だけ払いたいという人に人気。また、月々の通信量をビックカメラのポイントで支払えることも人気の秘密です。
【BIC SIMに対するネットの声】
- 月額料金をポイントで払えるのが便利
- キャンペーン中だったので、店頭申し込みで15,000ポイントもらえた
- auとwi2の公衆wifiが使える
- 店頭ですぐに手続きできるのが便利
「BIC SIM」では、MNPを利用して乗り換えをすると、大量のビックポイントがもらえるキャンペーンを定期的に行っています。ネット上の声にも、大量のポイントがもらえたことに対する口コミが多いです。
格安SIMにも匹敵!大手キャリアの格安プランとは?
格安SIMが登場してから、大手キャリアを離れる人も増えています。しかし現在は、大手キャリアも格安SIMに匹敵する格安プランを提供しています。大手キャリアの格安プランについて詳しく見ていきましょう!
ドコモ:ahamo
ドコモは「ahamo」という格安プランを提供しています。「ahamo」を利用するためには、ドコモの契約を解除することが必要ですが、格安SIM並みの安さで利用することが可能です。
「ahamo」のプランはシンプルに2種類。データ容量が20GBのプランと100GBのプランです。「ahamo」のプランを表で詳しくまとめました。
20GB | 100GB | |
月額基本料金 | 2,970円(税込) | 4,950円(税込) |
かけ放題オプション | 1,100円(税込) | 1,100円(税込) |
国内通話 | 5分無料 | 5分無料 |
「ahamo」は、ドコモのキャリアレベルの通信品質でありながら、格安のプランが人気。100GBのプランでもテザリングが可能です。
さらに「ahamo」では、dカードゴールドで月額料金を支払うと、データ容量が5GBプレゼントされます。データ容量5GBのプレゼントをもらうためには、「ahamo」の使用料金の支払い方法をdカードゴールドに設定しておくことが必要です。
また「ahamo」では、dカードゴールドだけではなく、dカードでの支払いでも、データ容量1GBのプレゼントがあります。データ容量1GBをもらうためには、dカードゴールドと同じく、「ahamo」の使用料金の支払い方法をdカードに設定しておくことが必要です。
au:povo
auが提供している格安プランが「povo」です。「povo」は、オンライン専用のプランを利用すれば、月額基本料金0円で利用できます。
必要に応じて、データ容量などをオプションとして選ぶ形なので、データ通信や音声通話を利用しなかった月は0円での利用が可能です。またpovoは、利用期間の縛りがないのも嬉しいポイント。「povo」のデータトッピングの料金システムを表にまとめました。
期間 | 料金 | |
データ使い放題 | 24時間 | 330円(税込)/回 |
データ追加1GB | 7日間 | 390円(税込)/回 |
データ追加3GB | 30日間 | 990円(税込)/回 |
データ追加20GB | 30日間 | 2,700円(税込)/回 |
データ追加60GB | 90日間 | 6,490円(税込)/回 |
データ追加150GB | 180日間 | 12,980円(税込)/回 |
「povo」のデータ追加は、容量だけではなく期間も自由に選べるのが魅力。まさに、使った分だけを支払うことができるので、ユーザーからも人気を集めています。
他にも、「povo」では通話トッピングとして5分かけ放題と通話かけ放題を選ぶことができます。5分かけ放題の月額料金は550円(税込)、通話かけ放題の月額料金は1,650円(税込)です。
また、スマホが故障した際、リフレッシュ品と交換してもらえるスマホ故障サポートが、月額830円(税込)で追加できます。
「povo」は、まったく利用しなかった場合の月額基本料金が0円という特徴があるので、サブSIMとしても人気。旅行や出張時のみ、ナビ利用など、特定のシチュエーションに限って利用するという使い方もあります。
楽天モバイル:Rakuten UN-LIMIT VII
楽天モバイルが提供する格安プランが、「Rakuten UN-LIMIT VII」です。「Rakuten UN-LIMIT VII」では、無制限プランが用意されているのがポイント。格安SIMでは無制限プランを提供しているブランドが少ないので、無制限プランを目当てに加入する人も多いです。
ただ、無制限でデータ容量が使用できるのは、楽天回線エリア内のみなので気をつけましょう。楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」の料金プランを表にまとめました。
データ容量 | 月額料金 |
3GBまで | 1,078円(税込) |
20GBまで | 2,178円(税込) |
20GB以上〜無制限 | 3,278円(税込) |
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」は、毎月のデータ使用量で料金が決まる従量制を採用しています。まったくデータを使用しなかった月は、月額料金1,078円(税込)で利用可能。20GBを超えた時点で無制限の料金が適用されるので、いくら使っても定額で利用できます。
また、楽天市場を日頃から利用している人には「Rakuten UN-LIMIT VII」は特にお得です。「Rakuten UN-LIMIT VII」の契約者は、楽天市場での買い物の際のポイント還元が常時最大16倍。アプリを利用することで、国内通話料が無料というのも嬉しいポイントです。
さらに「Rakuten UN-LIMIT VII」では、契約事務手数料、契約解除料、MNP転出手数料がすべて無料なのも魅力。月々の使用量を楽天ポイントで支払えるのも人気の秘密です。
格安SIMを契約するときの注意点
格安SIMを契約するときの注意点についても見ていきましょう。格安SIMを上手に利用するためには、いくつか気をつけておいたほうが良いことがあります。格安SIMをお得に利用するための注意点を紹介します。
実測値と関係なく速度制限がかかる場合がある
格安SIMでは、データ使用量を超過すると速度制限がかかることがあります。ただ、データ使用量が超過していないのに、速度制限がかかることも。
実は格安SIMでは、3日間で10GBのデータ使用量を超過すると速度制限がかかるなどの縛りがあるブランドもあります。まだ月内のデータ使用量が残っているのに速度制限がかかった場合は、ブランドが指定する条件のデータ容量を超えている可能性が高いです。
また、データ容量無制限のプランを用意している格安SIMも、同じような縛りを用意しているブランドが多いです。データ容量が無制限だったとしても、実際には無制限ではないということがあります。
格安SIMブランドでは大手キャリアの回線を選ぶことができますが、回線によって速度制限が適用される条件が設定されていることもあります。キャリア回線による速度制限を表にまとめました。
回線の種類 | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
制限の内容 | 基本的に通信制限なし | 3日間で6GBを超えた場合は通信制限あり | 具体的な公表はないが、 一定期間で大量のデータ容量を消費した場合に通信制限あり |
上記表のキャリア回線ごとの通信制限は、あくまでも目安です。実際には、ドコモ回線でも無制限なのに通信制限がかかることもあり、ブランドやプランによって異なるというのが実情です。
ソフトバンク回線のように、速度制限はあるのにはっきりと速度制限の条件を明示していないキャリアもあるため、速度制限の条件については、各格安SIMブランドの公式サイトでしっかり確認するようにしましょう。
SIMロック解除が必要になる場合がある
キャリアから格安SIMに乗り換える際には、SIMロックの解除が必要となることがあります。大手キャリアで契約をすると、キャリアのSIMをスマホに挿入。
SIMを挿入することでドコモやauなどの回線を使用することができるようになります。しかし、他社のSIMを差し込むと利用できなくなるのです。これをSIMロックといいます。
SIMロックがかかった状態では、格安SIMを契約することはできません。まず、乗り換え前のキャリアでSIMロックの解除を行うことが必要です。ただ、キャリアが提供する格安SIMの場合、SIMロックの解除が必要ないこともあります。
また、キャリアが提供しない格安SIMでも、同じキャリアの回線を利用する場合は、SIMロック解除が必要ない場合もあります。SIMロックの解除が必要かどうかは、契約したい格安SIMのブランドのサイトを確認するか、問い合わせてみましょう。
【SIMロック解除の際に気をつけたいこと】
- 店頭でSIMロック解除を依頼すると、手数料3,300円(税込)が発生する
- 電話でSIMロック解除を依頼すると、手数料3,300円(税込)が発生する
- ドコモはスマホでのSIMロック解除手続きができないため、パソコンが必要
SIMロック解除を行う際には、店頭や電話で申し込むのではなく、ネットで自分で手続きするのがおすすめ。ネットでの手続きはそれほど難しくはないので安心です。
店舗でのサポートが受けられないことが多い
格安SIMのブランドの多くでは、店舗でのサポートが受けられないことが多いです。格安SIMのブランドの多くは、すべての手続きをネットで行うことで、格安の料金を実現しています。
サポートの電話がある場合でも、電話が繋がりにくいなどのデメリットがあります。また、電話でのサポートはなく、メールやチャットのみという格安SIMブランドも。格安SIMを選ぶ際には、サポートがどのようにして受けられるかについても調べておきましょう。
格安SIMのサポートは契約時と解約時に必要なぐらいで、残りのサポートに関しては、WEBのマイページで完結することも多いです。
ただ、格安SIMを利用するのが初めてという人にとっては、実店舗のある格安SIMブランドの方がありがたいですよね。格安SIMのサポートを実店舗で受けられることのメリットは、以下の通りです。
- 分からないことがあってもすぐに解決する
- 時間が節約できる
- プランの内容をわかりやすく教えてもらえ、すぐにプラン変更できる
- 自分では調べきれなかったことを知ることができる
格安SIM初心者だけではなく、少し慣れている人にも実店舗でサポートを受けられることはメリットが大きいです。
【実店舗のある格安SIMブランド一覧】
格安SIMブランド名 | サポートが受けられる店舗 | サポート内容 |
UQ mobile | 全国のUQスポット、au Style、auショップ(※一部店舗を除く) | 新規契約、MNP転入・転出手続き、端末のデータ移行、スマホの保護シート貼りのサポート |
Y!mobile | 全国約4,000店のワイモバイルショップ・取扱店 | 新規契約、機種変更、契約内容の変更、スマホの修理受付、解約、月額料金などの支払い、スマホの下取り、データ移行、フィルム貼りなど |
OCNモバイルONE | 全国のドコモショップ | SIMカードの即日発行、MNPの転入手続き、容量シェアプランの申し込み |
イオンモバイル | 全国のイオン | 新規契約、乗り換えサポート、プランの見積もり、通信品質のお試し、スマホの無料貸し出し、通信サービスの初期設定、SIMロック解除サポートなど |
楽天モバイル | 全国の楽天モバイルショップ | 新規契約などの各種手続き、Rakutenオリジナル製品の故障受付、あんしん操作サポート、データ移行サポート |
mineo | 全国に195店舗あるmineoショップ | 新規契約、SIMの即日渡し、変更申し込み、初期設定サポートなど |
BIC SIM | 全国のビックカメラ、コジマ、ソフマップの店舗に設置された格安SIMカウンター | 新規契約、MNP転入手続き、SIMカードの故障・紛失手続き、初期設定やアプリのインストールサポートなど |
現在、店舗でのサポートを行っている主要格安SIMブランドは上記の表の通りです。ただ、サポートの内容は、各格安SIMブランドによって異なります。
上記以外にもさまざまなサポートが受けられる場合があるので、どのようなサポートが可能なのかは、公式サイト等でご確認ください。
失敗しない格安SIMの選び方
SNSなどでは、格安SIMで失敗した体験談がたくさん紹介されています。格安SIMで失敗しないためにはどうすれば良いのでしょうか?失敗しない格安SIMの選び方について解説します!
対応回線で選ぶ
格安SIMで多い失敗の1つには、「繋がらない」というものがあります。せっかく格安の料金になっても、繋がらないのでは意味がありません。繋がらないために、違約金を支払って解約したという体験談もあります。
格安SIMを選んだのに、かえって高くついてしまうことは避けたいですよね。格安SIMの「繋がらない」を解決する1つの方法として、対応回線で選ぶ方法があります。
たとえば、以前にドコモのキャリアを使用していて繋がりやすかったという人は、ドコモの回線を選ぶのが無難です。また、ソフトバンクを使用していた人は、ソフトバンクの回線を選ぶと繋がりにくい可能性を回避できます。
格安SIMのブランドには、大手キャリアの3回線をすべて選べるところもありますが、2社からしか選べないところや1社のみのところもあります。自分の行動エリアで繋がりやすいキャリアの回線が選べる格安SIMブランドを選びましょう。
SNSなどのコメントを見ても、過去に使用していたキャリアの回線を選んで繋がりやすかったという人は多いです。また、契約してから回線を変更し、繋がりやすくなったという人もいます。
格安SIMブランドの中には、契約後も回線の変更が可能なところもあります。不安な人は、契約後も回線の変更が可能なブランドを選ぶと良いでしょう。また、繋がりやすさを確認できるお試しプランがある格安ブランドを選ぶのもおすすめです。
【主な格安SIMブランドの対応回線】
ドコモ回線 | mineo タイプD・HISモバイル・LIBMO・OCN モバイル ONE・ahamo・楽天モバイル・IIJmio・y.u mobile・BIGLOBEモバイル |
au回線 | UQ mobile・mineo・BIGLOBEモバイル・IIJmio・BIC SIM |
ソフトバンク回線 | Y!mobile・LINEMO・mineo・nuroモバイル・HISモバイル・楽天モバイル・b-mobile(b-mobile S)・QTmobile・リペアSIM |
格安SIMブランドでは、複数の回線から選ぶことができる場合も多いです。万が一にも繋がらなかった場合のことを考えると、複数回線が用意されており、回線の変更が可能な格安SIMブランドを選ぶのが安心です。
◆ドコモ・au・ソフトバンク回線を使える格安SIMについては、それぞれ以下の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
月額料金で選ぶ
格安SIMで失敗しやすいことの1つに、「格安SIMにしたのに、あまり安くならなかった」というパターンがあります。格安SIMブランドの中には、料金プランが複雑で、必要なオプションを選ぶと意外と月額料金が高くなってしまうところも。
格安SIMを選ぶ際には、自分が必要なオプションをすべて入れてみて、月額料金がどれぐらいになるのかを確かめましょう。そうすれば、月額基本料金は安くても、実際に支払う金額が高くなったという失敗は防げるはずです。
また、月額基本料金は少し高めでも、YouTubeの視聴やmusicアプリ、LINEなどの特定のアプリでデータ容量を消費しないプランを出している格安SIMブランドもあります。
月額基本料金だけで判断せず、自分にあったサービスがお得に利用できる格安SIMブランドを選ぶのも1つの手です。データ容量が3GBのプランでの月額基本料金を、主な格安SIMブランドごとに比較してみました。
格安SIMブランド | データ容量3GBの月額基本料金 |
Y!mobile | 2,178円(税込)※割引適用で990円(税込) |
UQ mobile | 1,628円(税込)※割引適用で990円(税込) |
povo | 990円(税込) |
ahamo | 2,970円(税込) |
楽天モバイル | 1,078円(税込) |
LINEMO | 990円(税込) |
NUROモバイル | 792円(税込) |
mineo | 1,518円(税込) |
BIGLOBEモバイル | 1,320円(税込) |
イオンモバイル | 1,078円(税込) |
HISモバイル | 770円(税込) |
月額基本料金だけで見ると、データ容量が3GBの場合は770円(税込)のHISモバイルがもっとも安いです。次に安いのは、月額792円(税込)のNUROモバイルになります。
HISモバイルには大容量プランがありませんが、その分、低容量プランがお得に使えるようになっています。ただ、HISモバイルは5Gには対応していません。5Gサービスの利用を考えている人はご注意ください。
データ容量3GBでは足りないという人も多いかもしれません。データ容量が20GBの場合の格安SIMブランド別の料金も見ていきましょう。
格安SIMブランド | データ容量20GBの月額基本料金 |
LINEMO | 2,728円(税込) |
ahamo | 2,970円(税込) |
mineo | 2,178円(税込) |
楽天モバイル | 2,178円(税込) |
イオンモバイル | 2,178円(税込) |
IIJmio | 2,068円(税込) |
エキサイトモバイル | 2,068円(税込) |
LIBMO | 1,991円(税込) |
povo | 2,728円(税込) |
BIGLOBEモバイル | 5,720円(税込) |
HISモバイル | 2,178円(税込) |
単純に月額料金だけを見ると、20GBの場合は「LIBMO」がもっとも安いです。次には「IIJmio」と「エキサイトモバイル」が横並びで続いています。
ただ、格安SIMブランドによっては、独自のサービスで無料オプションがついていたり、有料オプションを付けることによってお得になる場合もあります。月額基本料金だけではなく、総合的にサービスを見て格安SIMブランドを選ぶと良いでしょう。
◆月額料金が安い格安SIMをお探しの方には、こちらの記事もおすすめです。ぜひご覧ください。
実測値で選ぶ
格安SIMのブランドを選ぶ際には、実測値を見て選ぶのもおすすめです。実測値というのは、実際に測定した数値のことで、格安SIMの場合は、主に通信速度の実測値をさします。
格安SIMのブランド各社では、速度制限がない状態での通信速度を公表していないところが多いです。そのため、実際の速度については、利用者が公表しているものを参考にする必要があります。
ネット上には、格安SIMブランド各社の通信速度の実測値を紹介しているサイトもあります。ネットで公表されている実測値は、場所や時間帯まで公表されていないものもありますが、格安SIMブランドを選ぶ上での参考にはなるでしょう。
実際には場所や時間帯、さまざまな条件によって、実測値とは異なる通信速度であることも多いです。SNSなどでは、場所や時間帯とともに実測値を紹介してくれていることもあるので、正確な実測値が知りたい場合は、SNSの情報も併用するのが良いでしょう。
以下は「みんなのネット通信速度」で紹介されている主な格安SIMブランドの実測値のデータです。実際のユーザーから集めたデータが紹介されているので、参考になるはずです。
格安SIMブランド名 | 平均Ping値 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
UQ mobile | 47.46ms | 64.9Mbps | 11.89Mbps |
Y!mobile | 39.7ms | 66.12Mbps | 16.33Mbps |
IIJmio | 108.34 | 50.15Mbps | 11.76Mbps |
OCNモバイルONE | 54.61ms | 62.12Mbps | 13.38Mbps |
LINEモバイル | 51.92ms | 48.28Mbps | 12.31Mbps |
mineo | 71.8ms | 41.28Mbps | 8.73Mbps |
イオンモバイル | 98.38ms | 56.79Mbps | 12.67Mbps |
NUROモバイル | 50.57ms | 53.61Mbps | 13.32Mbps |
BIGLOBEモバイル | 56.23ms | 12.94Mbps | 9.16Mbps |
楽天モバイル | 50.99ms | 57.96Mbps | 26.21Mbps |
ahamo | 48.93ms | 139.15Mbps | 14.68Mbps |
povo | 49.01ms | 69.88Mbps | 15.6Mbps |
HISモバイル | 44.14ms | 43.15Mbps | 9.78Mbps |
※参考元(みんなのネット回線速度)
上記の表で確認をすると、もっとも通信速度が速いのは「ahamo」です。さらに、次に通信速度が速いのは「povo」ですので、大手キャリアが提供する格安SIMブランドがやはり通信速度が速いということになります。
「UQ mobile」、「Y!mobile」、「OCNモバイルONE」もネットでの評判通り、実測値の面でも検討しています。ただ、安さという面を見ると、他の格安SIMブランドのほうが勝っている場合も。
いずれにしても、実測値は格安SIMブランドを選ぶ上で大きな指標となります。格安SIMブランド選びに迷ったら、実測値を調べて選ぶのもおすすめです。
キャンペーン内容で選ぶ
格安SIMのブランド各社では、新規顧客を獲得するために、さまざまなキャンペーンを行っています。中には、MNP乗り換えで数万円の現金がもらえる格安SIMブランドもあります。
ただ、キャンペーンにつられて格安SIMを乗り換えても、繋がらないブランドを選んでしまっては意味がありません。格安SIMを乗り換える際には、事前に乗り換え予定のブランドの通信品質などを調べておくようにしましょう。
自分の行動範囲のエリアでしっかり繋がり、縛りもゆるめな格安SIMブランドなら、キャンペーンに乗じて乗り換えるのもおすすめです。主要な格安SIMブランドのキャンペーンの例を調べてみました。
格安SIMブランド | キャンペーン例 |
UQ mobile | SIMのみ契約&増量オプション加入で最大13,000円分相当のauPayを還元 |
Y!mobile | 他社からの乗り換えでシンプルプランMorLに加入で、スマホが最大31,680円割引 |
LINEMO | 他社から乗り換えし、スマホの端末保証加入でPayPayポイント14,000円分相当がもらえる |
楽天モバイル | 楽天モバイルへの初加入+iPhoneのセットで、最大24,000ポイント還元 |
mineo | かけ放題サービスが1年間割引 |
ahamo | 大盛りオプションを初めて利用する場合、月額1,980円(税込)の+80GB増量が数ヶ月(※利用開始日によって異なる)無料に |
IIJmio | 対象のスマホ購入で、最大10,000円分のギフト券がもらえる |
BIC SIM | 店頭申し込みでBICポイントが15,000ポイントもらえる |
格安SIMブランドのキャペーンは、各社によってさまざまです。すでに乗り換え先を決めている場合は、大規模なキャンペーンを行っているときが狙い目。キャンペーンの適用条件もしっかりチェックして、お得に格安SIMを乗り換えましょう!
また、格安SIMのブランドでは、自宅割や家族割りなどで月額基本料金がお得になるキャンペーンも行われています。自宅割や家族割りなどのキャンペーンは、期限を決めずに行われていたり、期限が終わってもさらに延長されていることも多いです。
自宅にWi-Fiや光回線などを導入する予定がある場合は、セットで安くなる格安SIMのブランドを選ぶのがおすすめ。自宅割などのセット割を導入している格安SIMブランドについて表にまとめました。
格安SIMブランド名 | 提供されている割引キャンペーン |
UQ mobile | くりこしプラン+5Gと指定のでんきorインターネットサービス加入で、 月額料金が638円(税込)〜858円(税込)が割引になる自宅割 |
Y!mobile | 家族で契約すると、2人目以降は毎月1,188円(税込)割引になる家族割 |
楽天モバイル | ・楽天ひかりの契約で、楽天ひかりが1年間無料 ・SPUで楽天ポイントがたまりやすくなる |
OCNモバイルONE | OCN光の契約で、スマホの利用料が毎月200円安くなる |
mineo | 離れて暮らす家族も最大5回線まで毎月55円割引 |
BIGLOBEモバイル | ・離れて暮らす家族も、最大4回線まで月額料金が220円割引に ・BIGLOBEひかり加入で、毎月330円割引 |
光回線とのセット割や家族割を打ち出しているのは、比較的大手の格安SIMブランドが多いです。他の格安SIMブランドの場合、セット割がなくても元々安い場合もあります。割引のためにセット割を利用するのは損をすることもあるので、総合的にお得な格安SIMブランドを選びましょう。
おすすめの格安SIMについてまとめ
おすすめの格安SIMについて紹介してきました。
格安SIMのブランドは数多くあり、それぞれに特徴のあるサービスを提供しています。
また、格安SIMのブランドによって月額料金や通信品質、顧客満足度などは異なっているので、口コミなどを参考に選ぶのも良いでしょう。
お試しプランがある場合は、それを利用するのも良いかもしれません。
格安SIMでは、大規模なキャンペーンを行うことがありますが、特典をもらうためには縛り期間の発生が条件になることもあります。
お得なキャンペーンを利用して格安SIMを契約する際は、条件もしっかり確認しましょう。
格安SIMは、使い方次第ではキャリアよりも数倍お得に利用できます。
賢く利用して、格安SIMをお得に使いこなしましょう!