寒くなってきて、「ダイソーに湯たんぽは売っているの?」「いくらで、どのくらいの大きさ?」と気になっている人は多いのではないでしょうか。電気代がかからず、布団を温めるだけなら湯たんぽで十分と考える一人暮らしの人もいますよね。
先に結論をお伝えすると、ダイソーの湯たんぽは小(550円)と大(770円)の2サイズで、専用カバーは220円です。どちらも日本製のポリエチレン製で、熱いお湯を注いで栓をし、布団に入れて使います。ただし、カバーで包んでいても低温やけどは起こります。布団が温まったら取り出す使い方が基本です。
この記事では、ダイソー公式ネットストアの商品情報と、NITE(製品評価技術基盤機構)の資料をもとに、ダイソーの湯たんぽの種類・大きさ・売り場・正しい使い方を順番に整理しました。
この記事でわかること
- ダイソーの湯たんぽ2サイズとカバーの価格・大きさ・材質
- 売り場の探し方と、店舗の在庫を調べる方法
- 一人暮らしなら小と大のどちらが向いているか
- パッケージにある使い方と、低温やけどを防ぐポイント
- 2018年に回収された湯たんぽと、今の商品との違い
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ダイソーに湯たんぽはある?2サイズとカバー
ダイソーには、お湯を入れて使うポリエチレン製の湯たんぽが小・大の2サイズあり、専用のカバーも2種類あります。まずは価格と大きさを比べてみましょう。
2026年10月26日時点で、ダイソー公式ネットストアの「湯たんぽ・湯たんぽカバー」には、次の4商品が掲載されていました(参照:ダイソーネットストア 各商品ページ)。
湯たんぽ(小)と(大)の比較
小と大は、価格・大きさ以外の仕様は同じです。本体とキャップはポリエチレン製で、原産国は日本と表示されています。
| 項目 | 湯たんぽ(小) | 湯たんぽ(大) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 550円 | 770円 |
| 大きさ | 12×7.5×18.5cm | 20×25×8.5cm |
| 容量 | 610ml(パッケージの表示) | 1.7L(パッケージの表示) |
| 材質 | 本体・キャップともポリエチレン | 本体・キャップともポリエチレン |
| 耐熱温度 | 本体110度・キャップ120度 | 本体110度・キャップ120度 |
| 原産国 | 日本 | 日本 |
| JANコード | 4907797070147 | 4907797070154 |
小は手のひらより少し大きいくらいのサイズで、大は横20cm・縦25cmと、足元に置いて布団を温めやすい大きさです。店頭で探すときは、JANコード(バーコードの数字)で見分けると確実です。
専用カバーは220円の2種類
カバーは「シープボア」と「プードルボア」の2種類で、どちらも220円です。シープボアの大きさは26×18×1cmで、ポリエステル100%・中国製と表示されています。
湯たんぽ本体は小が12×18.5cm、大が20×25cmなので、カバー(26×18cm)と寸法を見比べてから選ぶのが確実です。プードルボアの商品ページには「サイズが合わない場合は使用しないでください」「手洗いしてください」と書かれているので、店頭で湯たんぽと並べて大きさを確かめてから選びましょう。なお、カバーを付けても低温やけどは防げません。理由は後の「低温やけどに注意」で説明します。
ダイソーの湯たんぽの売り場と在庫の探し方

店頭では、季節の暖房グッズのコーナーか、衛生用品の近くを探してみてください。見つからないときは、公式アプリで近くの店舗の在庫を調べられます。
ダイソー公式ネットストアでは、湯たんぽは「衛生・オーラル・バス用品」の中の「衛生」に分類されています。ただし、店頭の売り場の配置は店舗ごとに違います。見当たらなければ、店員さんに商品名とJANコードを伝えて聞くのが早いです。
店舗の在庫はDAISOアプリで確認できる
ダイソーは公式の「DAISOアプリ」で、店舗ごとの在庫を調べられるようにしています。売り切れていることもあるので、出かける前に在庫を確認しておくと無駄足を防げます(参照:大創産業「DAISOアプリ 在庫検索」)。
ダイソー公式ネットストアにも商品ページがあるので、近くに店舗がない場合はネットストアの購入条件も確認してみてください。保冷剤など、ほかのダイソー商品の売り場の探し方は「ダイソーの保冷剤はどこに売ってる?売り場と種類」でも紹介しています。
小と大、一人暮らしならどっち?

布団全体を温めたいなら大(1.7L)、足先や手元だけを温めたいなら小(610ml)が向いています。迷ったときは、お湯を用意する手間も比べて選びましょう。
湯たんぽは入れたお湯の量が多いほど、冷めるまでの時間が長くなります。寝る前に布団を温めておく使い方なら、足元から腰のあたりまで温めやすい大のほうが使いやすいでしょう。小は、デスクワーク中にひざの上に置くなど、体の一部を温める用途に向いています。
電気ケトルで沸かすと何回分?
一人暮らしでは、電気ケトルでお湯を沸かす人が多いはずです。容量別に、満水にするまでに何回沸かす必要があるかを計算すると、次のとおりです。
| 電気ケトルの容量 | 小(610ml) | 大(1.7L) |
|---|---|---|
| 0.8L | 1回 | 3回 |
| 1.0L | 1回 | 2回 |
| 1.2L | 1回 | 2回 |
小型の0.8Lのケトルだと、大は3回沸かすことになります。毎晩使うなら、この手間も考えて選ぶのがおすすめです。ケトルを買い替える予定がある人は「保温機能付き電気ケトルのおすすめ」も参考にしてください。
ダイソーで売り切れていたら通販で探す
ダイソーの湯たんぽは、店舗によっては在庫がないこともあります。通販でほかの湯たんぽを選ぶときによくある失敗は、見た目や価格だけで選んで、使い方の違う湯たんぽを買ってしまうことです。電子レンジで温めるタイプや充電式は、お湯を注ぐダイソーの湯たんぽとは使い方が違います。ダイソーの小・大と同じように使いたいなら、商品ページで次の4点を確かめましょう。
- 材質:お湯を注いで使うポリエチレン製か
- 容量:布団全体なら1.7L前後、手元・足先なら600ml前後(ダイソーの大・小が目安)
- カバー:付属しているか、別に買う必要があるか
- 耐熱温度:注ぐお湯の温度に耐えられるか(ダイソーの湯たんぽは本体110度・キャップ120度)
毎晩寝る前に布団を温めたい人は大きめの容量を、デスクで手元だけを温めたい人は小さめの容量を選ぶと失敗しにくくなります。届いたら、使い始める前にパッキンに傷やひびがないかを確認してください。
通販で同じ使い方の湯たんぽを選ぶなら、満水で使う理由を公式に説明している湯たんぽメーカー、尾上製作所のポリ湯たんぽが候補になります。カバー付きで、容量はダイソーの大・小に近い1.7Lと650mlの2種類です。布団全体を温めたい人は1.7L、手元や足先を温めたい人は650mlを選びましょう。
ダイソーの湯たんぽの正しい使い方

使い方は、パッケージの表示どおり「加熱した湯を注いで栓をし、布団に入れて温める」です。お湯は口元まで入れ、使う前にパッキンに傷がないかを確認してください。
パッケージに書かれている使い方と注意
ダイソーの商品ページには、使い方と注意として次の内容が書かれています(参照:ダイソーネットストア「湯たんぽ(小)」「湯たんぽ(大)」)。
- 加熱した湯を注いで栓をし、就寝時に布団などに入れて温める
- 本体の耐熱温度は110度、キャップの耐熱温度は120度
- パッキンは使用前に傷・ひびがないか確認し、異常があればお湯漏れの原因になるので交換する
- たわしやみがき粉でみがくと傷がつくことがある
- シーズンが終わったら水をしっかり切って保管し、直射日光や風の当たる場所に置かない
お湯の温度の目安や、入れる量・温かさが続く時間は、商品ページには書かれていません。表示にない使い方(電子レンジや直火での加熱など)はしないでください。
お湯は口元まで満水に入れる
ポリエチレン製の湯たんぽは、お湯を口元まで入れて使うのが基本です。湯たんぽメーカーの尾上製作所は、満水にしないで使うと、冷めたときに中が縮んで本体がへこみ、これを繰り返すと本体が割れる原因になると説明しています(参照:尾上製作所「よくあるご質問」)。
お湯を注ぐときは、湯たんぽを平らな場所に置き、やけどをしないよう口元をタオルで押さえながら少しずつ入れましょう。栓を閉めたら、逆さにしてお湯が漏れないかを確かめてから布団に入れてください。
何時間温かい?
ダイソーの商品ページには、温かさが続く時間は書かれていません。次の章で説明するとおり、湯たんぽは布団が温まったら取り出して使うものなので、一晩じゅう体に当て続ける前提で選ばないようにしましょう。
湯たんぽの低温やけどに注意

湯たんぽは、熱いと感じない温度でも長い時間触れていると低温やけどを起こします。カバーやタオルで包んでも防げないため、寝る前に布団を温めたら取り出してください。
NITEによると、低温やけどは44度でも3〜4時間触れていると起こり、46度では30分〜1時間、50度では2〜3分で起こることがあります。NITEに通知された低温やけどの事故77件のうち、26件が湯たんぽによるものでした(平成21年10月末時点)(参照:NITE「『低温やけど』の事故防止について」)。
同じ資料でNITEは、湯たんぽについて次のように注意を呼びかけています。
- 厚手のタオルや湯たんぽ袋、専用カバーなどで包んでも低温やけどのおそれがある
- 湯たんぽは寝る前に布団の中に入れ、温まったら布団から出す
- 同じ部位を長時間温めない。違和感や熱さを感じたらすぐに使うのをやめる
- 糖尿病などで皮膚の感覚が弱くなっている人は、使う前に医師に相談する
低温やけどは、見た目や痛みが軽くても皮膚の深いところまで傷んでいることがあります。赤みや水ぶくれが出たら、早めに医療機関を受診してください。
ダイソーの湯たんぽは回収された?

回収されたのは、2018年に販売された「あったか湯たんぽ(420mL)」という別の商品です。今売られている小(550円)・大(770円)は対象ではありません。
ダイソー(大創産業)は2019年1月8日、「あったか湯たんぽ(420mL)」の一部に不具合があり、水漏れしてけがをするおそれがあるとして、使用の中止と回収を発表しました。店頭での回収は2019年1月9日から行われ、手元の商品は返金の対象になっています(参照:大創産業「あったか湯たんぽ(420mL) 商品回収のお詫びとお知らせ」)。
| 項目 | 回収された商品 | 今の商品(小・大) |
|---|---|---|
| 商品名 | あったか湯たんぽ(420mL) | 湯たんぽ |
| 価格 | 200円(税抜) | 550円・770円(税込) |
| JANコード | 4979909953617 | 4907797070147・4907797070154 |
家に古い湯たんぽが残っている場合は、JANコードを確認してください。対象の商品だったときの問い合わせ先は、上記の告知に書かれています。
ほかの店の湯たんぽは?

2026年10月20日に各社の公式通販を確認したところ、お湯を入れるタイプの湯たんぽが見つかったのはダイソーだけでした。ほかの店で探すときは、店頭で確かめてください。
| 店 | 公式通販での掲載(2026年10月20日確認) |
|---|---|
| ダイソー | お湯を入れる湯たんぽ(小・大)とカバー2種 |
| セリア | 公式サイトに湯たんぽの掲載なし |
| キャンドゥ | 公式ネットショップで「湯たんぽ」の検索結果0件 |
| 3COINS | 公式通販で「湯たんぽ」の検索結果0件 |
| ニトリ | お湯を入れるタイプはなし。電気で温める蓄熱式のみ |
セリアやキャンドゥは、公式サイトに載っていない商品を店頭で扱っていることもあります。ただし、仕様を公式で確かめられないため、この記事では紹介していません。
湯たんぽの代わりになるもの

ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽの代わりにするのはやめてください。お湯を沸かすのが面倒なら、電気で温めるグッズを選びましょう。
全国清涼飲料連合会は、ペットボトルは清涼飲料水の容器で熱に弱く、変形するおそれがあるとして、二次利用をしないよう呼びかけています(参照:全国清涼飲料連合会「よくある質問」)。熱いお湯を入れると変形してこぼれ、やけどにつながるおそれがあります。
ダイソーには、USBから電源をとって温める「USB式あったか折りたたみ座布団」や「フットウォーマー」(どちらも1,100円)もあります。お湯の用意がいらない暖房グッズを探している人は、次の記事も参考にしてください。
ダイソーの湯たんぽのよくある質問
最後に、ダイソーの湯たんぽについてよく聞かれる質問をまとめました。
電子レンジで温められる?
ダイソーの湯たんぽ(小・大)は、加熱したお湯を注いで使う商品です。商品ページに電子レンジで温める使い方は書かれていないため、レンジにかけないでください。電子レンジで温めるタイプの湯たんぽは別の製品で、NITEは、表示されたレンジの出力と加熱時間を必ず守るよう呼びかけています(参照:NITE「電子レンジ加熱式湯たんぽによる加熱時の火傷事故の再発防止について」)。
ダイソーの湯たんぽはどこのメーカー?
ダイソーの商品ページには、製造元は表示されていません。原産国は日本と表示されています。
カバーなしで使ってもいい?
カバーを付けても低温やけどは防げないため、カバーの有無にかかわらず、布団が温まったら取り出すのが安全な使い方です。カバーは、表面の熱さを和らげて持ちやすくするために使いましょう。
まとめ:ダイソーの湯たんぽは寝る前に布団を温める使い方で

ダイソーの湯たんぽは、550円と770円で手に入る日本製の湯たんぽです。最後に要点を振り返りましょう。
- 小(550円・610ml)と大(770円・1.7L)の2サイズ。専用カバーは220円
- 布団全体を温めるなら大、手元・足先なら小が向いている
- お湯は口元まで満水に入れ、使う前にパッキンを確認する
- カバーで包んでも低温やけどは起こる。布団が温まったら取り出す
- 2018年に回収されたのは「あったか湯たんぽ(420mL)」で、今の商品とは別
電気代のかからない湯たんぽは、正しく使えば冬の寝つきを助けてくれる心強いアイテムです。寝る前に布団を温めておく使い方で、安全に取り入れてみてください。
参照元:
ダイソーネットストア「湯たんぽ(小)」
ダイソーネットストア「湯たんぽ(大)」
NITE「『低温やけど』の事故防止について」
大創産業「あったか湯たんぽ(420mL) 商品回収のお詫びとお知らせ」
全国清涼飲料連合会「よくある質問」
この記事について
この記事は、RIRIFE編集部がダイソー公式ネットストアの商品情報と、NITE(製品評価技術基盤機構)などの公的機関の資料をもとに制作しています。価格・仕様は掲載時点のもので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。








