この記事では、au回線の格安SIM・格安スマホのおすすめを料金・速度・キャンペーンから考察していきます!
au回線の格安SIM・格安スマホのおすすめを紹介
格安SIMには、docomo系・au系・SoftBank系があります。ここでは、au回線のおすすめの格安SIMサービスやスマホを紹介します。au回線は、docomoやSoftBankと比べて格安SIMで使用されているケースが多く、選べるサービスや機種が多い点も特徴です。
また、キャリアのau回線を使用している人は、切り替えが簡単で通話エリアもau回線と同じなので安心して使用することができます。他には、auで購入したスマホをSIMロック解除なしで使用できるのもメリットです。
しかし、auからの乗り換えの際にもSIMロックが必要な機種もあるので、事前に確認しておくことが大切です。
UQモバイル
「UQモバイル」は、au回線の格安SIMの中で最も人気があります。au回線の4G LTEの人口カバー率は99.9%で、5Gに繋がらない場合でも常に快適に通信をすることができます。これは、世界でも4G LTEカバー率が高い日本ならではのサービスです。
もちろん、現在は5G接続が当たり前になっているので、首都圏や地方の都市であれば問題なく5Gに繋がり、5G通信エリアも年々増しています。このように、au回線の強みを利用できる点もUQモバイルの特徴の一つです。
また、面倒なSIMカードの設定や交換もeSIMであれば、プロファイルのダウンロードのみで設定が可能なのでおすすめです。例えば、auのiPhone(XS以降)を使っている方は、SIMカードの抜き差しなしでeSIMの設定のみでUQモバイルを使用することができます。
くりこしプラン +5G +5G
くりこしプランS +5G | くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G |
1.628円(税込)/月 | 2,728円(税込)/月 | 3,828円(税込)/月 |
3GB/月 | 15GB/月 | 25GB/月 |
4G/5G対応基本データ容量超過時:最大300kbps | 4G/5G対応基本データ容量超過時:最大1Mbps | 4G/5G対応基本データ容量超過時:最大1Mbps |
UQモバイルがおすすめの格安simである理由
UQモバイルは、auの5G+4G LTE回線が繋がり、5G回線が繋がらない場合でもau 4G LTE回線で全国どこでも繋がる点がおすすめです。また、端末のランナップも最新のiPhone13から人気のiPhone SE・各種Android端末まで取り揃えています。
Android端末では、SONYの最新ミドルクラス端末やOPPO製の高コスパ端末を取り揃えています。また、各プランも用途により選ぶことができ、auなどのキャリアからの乗り換えだと半額以下の料金で使用することが可能です。基本データ容量が超過した時でも、最大1Mbpsで通信できるプランを選ぶことにより、キャリアからの乗り換えでも不自由なく使えます。
mineo
「mineo」は、関西電力グループのオプテージが提供する格安SIMサービスで、au・docomo・SoftBankの回線を使用できます。mineoは、人気のiPhoneも面倒なSIMロック解除なしで乗り換えることができるので便利です(mineoユーザーの55%以上がiPhoneシリーズを利用)。
mineoプラン表
基本データ容量 | 音声通話+データ容量(デュアルタイプ) | データ通信のみ(シングルタイプ) |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
※au,docomo,SoftBankどれも同じ料金です
mineoがおすすめの格安simである理由
mineoがおすすめの理由は、auをはじめ各キャリアからの乗り換えに便利なところです。また、mineoでSIMと同時に購入できる端末の種類の豊富さも魅力です。
最新のiPhone13やiPhone SEはもちろんのこと、キャリアよりも充実したAndroid端末も選ぶことができます。最近でも、mineoはSONYの最新端末を投入しています。他には、人気のMotorolaやOPPO・Xiaomiなど海外製端末も選べます。
IIJmio
「IIJmio」は、au回線とdocomo回線が選べる格安SIMサービスです。低価格が特徴で、iPhoneを始めAndroid端末なら約500種類に対応しています。
IIJmioプラン表
2ギガプラン | 4ギガプラン | 8ギガプラン | 15ギガプラン | 20ギガプラン | |
音声 | 税込550円(税抜き500円) | 税込690円(税抜き627円) | 税込1,200円(税抜き1,091円) | 税込1,500円(税抜き1,364円) | 税込1,700円(税抜き1,546円) |
eSIM(データ通信,docomoのみ | 税込140円(税抜き127円) | 税込360円(税抜き327円) | 税込800円(税抜き727円) | 税込1,130円(税抜き1,027円) | 税込1,350円(税抜き1,227円) |
IIJmioがおすすめの格安simである理由
IIJmioがおすすめの格安simである理由は、まず価格が安い点です。2ギガプランなら税込550円からとなり、普段ほとんどデータ通信を使用しない人にとっては有難いプランです。
最近では、キャリアも格安SIMサービスを開始しましたが、平均的には1,000円前後の価格と考えるとIIJmioはかなり安いです。docomoのみではありますが、eSIMのデータプランのみを選べる点も特徴です。IIJmioは、とにかく価格で選びたい人におすすめです。
BIGLOBEモバイル
「BIGLOBEモバイル」は、27年の歴史と会員332万人のプロバイダーが運営する格安SIMサービスです。au回線とdocomo回線の格安SIMが利用できます。BIGLOBEモバイル独自の、エンタメフリーオプションなどのサービスを取り揃えています(YouTube・Apple Music・Spotifyなどが定額料金でノーカウントで利用できます)。
BIGLOBEプラン表(音声通話SIM+データ通信)
プランS (1ギガ) | プランR (3ギガ) | プランM (6ギガ) | |
1回線目 | 980円(税込1,078円) | 1,200円(税込1,320円) | 1,700円(税込1,870円) |
12ギガ | 20ギガ | 30ギガ | |
1回線目 | 3,400円(税込3,740円) | 5,200円(税込5,720円) | 7,450円(税込8,195円) |
BIGLOBEモバイルがおすすめの格安simである理由
BIGLOBEモバイルがおすすめの格安SIMである理由は、安心のプロバイダーサービスであるBIGLBOEのネームバリューと通信品質です。プラン料金は、IIJmioなどと比べると割高になりますが、エンタメフリーオプションなどを利用すると便利に使えます。
また、ビッグローブ光(光回線)とのセットで契約すると割引になるサービスなど、大手プロバイダーならではの強みがあります。キャリアからの乗り換えで品質に不安がある人にとっては、おすすめの格安SIMサービスです。
イオンモバイル
「イオンモバイル」は、スーパーで有名なイオンが運営する格安SIMサービスです。全国の200店舗のイオンで端末の購入や修理を行うこともできます。回線はau回線とdocomo回線を利用できます。イオンモバイルは、月額税込528円(1GB)から税込5,588円(50GB)の音声+データ通信SIMを選択可能です。
イオンモバイル料金表(一部 )
ひとりでつかうなら | 家族でつかうなら | ネットだけなら |
音声プラン | シェアプラン | データプラン |
音声 1GB | 毎月家族 3GB | 毎月 1GB |
月額780円(税込858円) | 月額1,280円(税込1,408円) | 月額480円(税込528円) |
イオンモバイルがおすすめの格安simである理由
イオンモバイルがおすすめの格安SIMである理由は、上でも書いた通り全国200のイオン店舗で端末の購入や修理ができる点です。実際に買い物でイオンを利用する人にとっては、とても便利に格安SIMを利用することができます。
また、データプランも0.5GBから10GB、そして20GBから50GBからのプランを選べる点がおすすめです。これは、格安SIMの利用年齢層が幅広いイオンモバイルならではのサービスです。
au回線の格安SIMに乗り換えるメリット・デメリットは?
ここでは、au回線の格安SIMに乗り換えるメリット・デメリットを紹介します。結論は、メリットの方が多く、お得に安く使えるためにau回線の格安SIMに乗り換える人が増えています。
au回線の格安SIMに乗り換えるメリット
au回線の格安SIMに乗り換えるメリットは回線の繋がりやすさです。上の方でも書きましたが、au 4G LTEの人口カバー率は99.9%でとても高く繋がりやすくなっています。これは、もともと日本が4G LTEのインフラに強い国でもあるために、大手のauでも繋がりやすいというのが理由です。
そのため、日本においては格安SIMであってもキャリアとほぼ遜色なく使うことができるのもメリットの一つです。そもそも格安SIMを使いたいと思う人は、価格を抑えて便利にスマートフォンを使いたいと思う人が多く、それらのニーズに合った端末と回線を用意しているのがau回線の格安SIMというわけです。
また、SoftBank回線の格安SIMよりも、au回線の格安SIMの方が安いという特徴があります。そのため、au回線の格安SIMに参入している会社はたくさんあり、様々なサービスを選ぶことができるのもメリットです。
au回線の格安SIMに乗り換えるデメリット
au回線の格安SIMに乗り換えることのデメリットは、キャリアからであれば多少の通信品質低下を感じることろです。しかし、UQモバイルなどはauのサブブランドとしてキャリアと遜色ない品質を持っていると評判です。
そのため、実際には通話や通信で使用する際には、ほとんど変わらないと感じるのが普通です。最近では、家に光回線があり、スマートフォンであまり通信をしない人も増えています。
そういう人であれば、au回線の格安SIMに乗り換えればお得に便利にスマートフォンを使用することができます。
au回線の格安SIMに乗り換える際の注意点
au回線の格安SIMに乗り換える際の注意点は、au以外のキャリアからの場合はSIMの切り替えが挙げられます。au以外のキャリアから、au回線の格安SIMに乗り換えるには、元のキャリアでナンバーポータビリティの申し込みが必要です。
これは、元の電話番号をau回線の格安SIMでも使用できるようにするためです。また、eSIMを使用する場合も申し込みが必要なのと、自分の持っている端末がeSIMに対応しているかを確認することも注意点の一つです。例えば、UQモバイルなら、対応している端末の一覧が載っているので乗り換え前に確認することもでき安心です。
◆以下の記事ではソフトバンク回線、docomo回線を使用できる格安SIMについてそれぞれご紹介しています。比較のためにもぜひご覧ください。