エアコン28度でつけっぱなしにしたら電気代は?1日・1か月の目安も

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エアコン28度でつけっぱなしにしたら電気代は?1日・1か月の目安も

暑い夏と寒い冬を快適に過ごすために、エアコンは欠かせない家電のひとつです。

特に夏場は朝から夜までずっと暑いので冷房をつけっぱなしにしているという人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが電気代です。

エアコンを1日中つけっぱなしにした場合の消費電力はどの程度になるのか、設定温度として推奨される28度で運転させると、どれだけの節電効果が得られるのかなど、気になるエアコンの電気代について詳しく解説していきます。

1日および1ヶ月単位で見た電力コストも解説するので、真夏の電気代を抑えながら効率よく冷房を使いたい人はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 冷房28度は推奨される適当な温度、暖房28度は少し高めの温度設定である
  • つけっぱなしによる電気代の高騰は少ないが、設定温度の調節によって、電気代は多少おさえられる
  • 風向きや湿度を調整したり、使い方を工夫したりすることで、電気代をさらに節約することができる

エアコンの28度とは

エアコンの28度とは

エアコンの設定温度は28度が推奨されているってよく聞くよね。冷房は28度だと少し暑いかなと感じるくらいだけど、暖房だと冬でも結構暑さを感じるよ。

あれ?28度が推奨されているのは冷房だけで、暖房はまた違う推奨温度があるんじゃない?

そうだったんだ!知らなかったな。じゃあ暖房の推奨設定温度は?

エアコンの設定温度は28度がいいと聞いたことはないでしょうか。この設定温度は、環境保全のエネルギー効率を意識して推奨されている温度です。

まずはエアコンにおける28度設定が最適な選択なのかどうか、冷房だけでなく暖房でも28度設定が適切なのかなど、温度設定の目安について詳しく説明していきます。

冷房なら適切な温度

エアコンの設定温度の28度は、冷房使用時に適切な温度設定です。

暑い季節でも冷房による冷え過ぎを防ぎつつ、エネルギー効率を向上させる温度として推奨されています。

一般的に、人は約25度から28度の範囲が最も快適に感じる温度だとされているため、28度で冷房を利用しても室内環境を不快に感じることなく、適度に涼しさを保てるのです。

エアコン使用によるCO2排出量を抑えるためにも理想的な温度で、多くの公共施設やオフィスビルでは、夏期の省エネ対策としてこの温度設定が採用されています。

暖房だと高めの温度

エアコンの設定温度を暖房運転時に28度で使用するのは、やや高めの設定だといえます。

推奨設定として28度を挙げているのは冷房運転時の話なので、暖房時にはもう少し低い設定温度で使用するのがおすすめです。

環境省では、暖房時の温度は20度を推奨しています。

また、エアコンの設定温度は冷房であれば1度上げるだけで、暖房であれば1度下げるだけで約10%のエネルギー消費を削減可能です。

28度は冬場において暖かく感じられる快適なレベルですが、冬場は厚着をしたり温かい飲み物を飲んだり工夫をすることで、もう少し低い設定温度でも快適に過ごしながら電気代を節約できるでしょう。

エアコン28度でつけっぱなしにしたときの電気代

エアコン28度でつけっぱなしにしたときの電気代

エアコンはつけっぱなしのほうが電気代を安く抑えられるって聞いたことがあるけど、本当かな?

1日中つけっぱなしにしていたら、その分電気代が高くなってしまいそう。

それでは、省エネの推奨温度である28度設定でエアコンつけっぱなしにしたとき、実際の電気代はどのように変わるのでしょうか。

ここからは、28度でエアコンを1日中稼働させた場合の電気代について、冷房時・暖房時の電気代目安を見ていきます。

もちろんエアコンの製品や性能、外気温や天候、室内環境によって実際にかかる電気代はそれぞれの家庭で異なりますが、目安を知ることでより節電意識を高められるでしょう。

冷房の場合

1時間あたりのエアコンの電気代は、【消費電力×電力料金単価×1h】で求められます。

ここでの参考モデルは、パナソニックのエオリア CS-223DEX-Wで、冷房時は消費電力520W、電力料金単価は31円/kWhで算出します。

 1時間あたりの電気代 (円)1日あたりの電気代 (円)1ヶ月あたりの電気代 (円)
冷房16.12円386.88円11,606円

なお、これは消費電力や電力料金単価を当てはめて単純計算した目安の電気代なので、実際の電気代は、使用するエアコンの種類、部屋の断熱性、外気温などによって変わります。

実際には、設定温度まで達したら自動モードやエコモードなどの自動運転切り替えが入るため、電気代をもっと安く抑えられるでしょう。

暖房の場合

次は、パナソニックのエオリア CS-223DEX-Wの数値を参考に、暖房時の消費電力が450W、電力料金単価は31円/kWhで算出した電気代の目安です。

 1時間あたりの電気代 (円)1日あたりの電気代 (円)1ヶ月あたりの電気代 (円)
暖房13.95円334.8円10,044円

あくまで基本的な目安であり、実際の電気代は使用環境や契約している電力料金プランにより異なりますが、冷房・暖房運転時のどちらもが、1ヶ月の使用で約1万円程度が電気代の目安です。

温度設定によって節約につながる

エアコンの温度設定は、そもそも設定温度の風が出てくるというわけではなく、部屋の温度が設定温度に達するまで運転する、という機能です。

つまり、室内温度や外気温と設定温度の差が大きければ大きいほど、消費電力や電気代も上がります。

そのため、夏場は25~28度と高めの温度設定に、冬場は20~22度と低めの温度設定にすることで、電気代も抑えることが可能です。

エアコンの温度設定は1度調整するだけで、使用するエネルギー量を約10%削減できるので、使用時には冷房は温度設定を高く、暖房は低く設定すると大きな節電効果を期待できます。

またエアコンの温度設定だけで室内温度をコントロールしようとせずに、衣服を調整したり、湿度や風向きを調整したりすれば、節約しながら体感温度を適切に保つことができるでしょう。

エアコンの電気代を節約するコツ

エアコンの電気代を節約するコツ

夏場の電気料金はすごく高くなるから、いつもびっくりするよね。

暑さで体調を崩さない範囲で、節約につなげられるアイディアやコツを知りたい!

エアコンの使用は快適な室温を保つ上で欠かせませんが、夏や冬には電気代の大部分を占めてしまうことがあります。

ここからは、エアコンの電力コストをできるだけ抑えながら室内で快適に過ごすための電気代を節約するコツについてご紹介します。

推奨される温度設定だけでなく、エアコンの機能を上手に活用したり使用方法に気を配ったりして、夏季・冬季の電気代を賢く抑えましょう。

自動モード・エコモードを使う

エアコンの自動モードやエコモードは省エネ機能の一部で、消費電力を最小限に抑えつつ、室内の温度を調整するためのモードです。

自動モードでは、室温を感知してエアコンが必要な冷暖房の強度を自動調整します。

外の温度が急に上昇した場合、エアコンは冷房運転を自動で強めて室温を保ち、外気温が下がればパワーを抑えることで無駄な電力消費を避けます。

運転を室内の状況に合わせて自動で最適化するので、電力の無駄遣いを減らして電気代を節約できます。

エコモードはさらに節電を意識した運転設定です。エアコンの冷暖房能力を制限し、長時間にわたって低いエネルギーで稼働します。

設定温度に達するまで時間はかかりますが、電力コストを大きく削減できるため、長期的に見れば電気代の節約に大きく貢献します。

電源は頻繁に入/切しない

使わない家電の電源はこまめに切る、というのは電気代の節約の基本です。

しかしエアコン使用では、頻繁に電源を入れたり切ったりするのは逆効果です。

エアコンのコンプレッサーが起動する瞬間には、通常運転時の数倍もの電力を消費します。

そのため短時間で何度も電源を切り替えていると、不必要に高いエネルギーを消費してしまうのです。

つまり、節電のためにこまめにエアコンの電源をオンオフしていたつもりが、かえって無駄な電力コストをかけていることになってしまいます。

電気代を抑えるには、意外に思えますがエアコンを長時間連続して使用することが効果的です。

コンプレッサーの頻繁な起動と停止を防ぎ、電力の無駄を大幅に削減できます。

サーキュレーターを併用する

エアコンの電気代を抑えたいなら、サーキュレーターとの併用もおすすめです。

エアコンとサーキュレーターを組み合わせることで、室内の空気を効果的に循環できるので、エアコンの設定温度を高めにしても快適な室温を保てます。

エアコン単独で使用する場合に比べて、サーキュレーターを併用することで室内の温度差が少なくなり、快適に過ごせます。

実践する際には、サーキュレーターをエアコンの吹き出し口の近くに配置し、上向きに設定して空気が室内の高い位置を循環させることが効果的です。

冷気または暖気が部屋の隅々まで届きやすくなります。サーキュレーターはエアコンと比較して消費電力が非常に少ないため、長時間使用しても電気代が大きく増えることはありません。

フィルターをこまめに掃除する

エアコンのフィルターはこまめに掃除しておかないと、運転効率に影響します。

掃除されていないフィルターでエアコンを運転していると冷却効率や暖房効率が著しく低下し、必要以上に高いエネルギーを消費するので、消費電力が増加して電気代が高くなってしまうのです。

エアコンのフィルターは少なくとも月に1度は掃除しておきましょう。

掃除の方法は機種にもよりますが、だいたいはフィルターをエアコンから取り外してホコリを落とした後、水洗いで細かい塵や汚れを完全に除去すれば完了です。

製品によっては、フィルター自動清掃機能を搭載しているモデルもあります。

手間をかけずともフィルターの清掃が自動で行なわれるので、お手入れが苦手な方には便利です。

室外機の周辺に物を置かない

エアコンの室外機は、システムの中で熱交換を助ける重要な役割を担っています。

熱交換の過程で、室外機のコイルやファンが外部の空気と接触して熱交換を行ないますが、周辺に余計な物があると空気の流れが妨げられてうまく放熱されません。

その結果、エアコンが必要以上に労力を使って冷却を試み、消費電力が増大してしまうのです。

室外機の周囲には空間を確保して風通しを良くしましょう。

また、室外機には直射日光がなるべく当たらないように、可能なら日陰に設置するか日よけを使うことで室外機の温度上昇を防げます。

室外機周辺を清潔に保つことも大切です。ほこりや汚れが室外機のコイルに蓄積すると、熱交換能力が低下します。

定期的に室外機を点検して掃除しておき、効率よく運転できるようにしましょう。

湿度を快適に調節する

湿度が高いと人は体感温度を高く感じられます。そのため、室温を快適に保つためには湿度にも気を配る必要があります。

同じ温度でも湿度が低いほうが体感的に涼しく感じられます。

冷房効率を上げるためには、除湿機能やドライモードなどを使って湿度を調整して、室内の湿度を下げておくことがポイントです。

特にじめじめとした梅雨時や湿度が高い日には最適です。冷房運転は冷えすぎて苦手だという人も、除湿運転を使うとちょうどいい体感温度にできます。

冬季は反対に乾燥しがちなので、加湿器などを使って湿度を上げましょう。

部屋が加湿されることで、体感的に暖かく感じやすくなります。

電気会社やプランを見直す

電気代を節約する根本的な方法として、契約している電気会社や電気プランを見直すこともおすすめします。

電力自由化によって現在では多くの電気会社からさまざまな料金プランが提供されています。

生活リズムや使用時間などに応じて、自分の使用状況に最適なものを選択できるのです。

現在加入しているプランの詳細を確認し、他の電気会社が提供しているプランの見積もりなども出して比較検討してみてください。

電気料金だけでなく、ポイントサービスやクレジットカード会社との提携サービスにも注目してみましょう。

自分の生活圏内でよく使うポイントの会社などが利用できれば、さらにお得に利用できます。

エアコンの冷房を効率的に使うコツ

エアコンの冷房を効率的に使うコツ

外出先から帰ってきたら部屋がものすごく暑くて、涼しくなるまでにかなり時間がかかったんだよね。

エアコンを付ける前に換気をしてから冷房をつけると、もっと早く涼しくなるかもしれないよ。

エアコンの冷房機能を効率的に使用することは、夏の暑い日々を快適に過ごすだけでなく、電気代の節約にも大きく関係します。

続いては、エアコンの冷房を最大限に活用し、消費電力を抑えつつ室温を適切に保つためのコツを解説していきましょう。

少しの工夫と正しい知識があればエアコン冷房効率を格段に上げられます。エネルギー消費を最小限に抑えて、地球にも家計にもやさしく冷房を使いましょう。

冷房を入れる前に熱気を逃がす

夏の暑い日にエアコンの冷房を効率良く使うには、前もって室内の熱気を逃がしておくことがポイントです。

冷房をつける前に数分間ぐらい窓を開けて換気して、室内に溜まった熱い空気を外に逃がしましょう。

特に、日中外出している間に閉め切った室内では、温度が大幅に上昇しているため、この方法は効果的です。

あわせて換気扇も使うと、より短時間で室内の暖かい空気を外に逃がせます。

エアコンを起動する前に熱気を外に逃がすことで、室内の空気を冷やすために必要なエネルギーをより少なくできて電気代の節約につながります。

また、夏場の外出時にはカーテンやブラインドを閉めて直射日光を遮ることも、室温の上昇を抑えるのに有効です。

窓からの日差しは室内を暖めてしまうため、これを遮れば換気の時間も短く済み、エアコンの負担を大きく減らせます。

風向きを上に設定する

エアコンのルーバーを上向きに調整することで、上に溜まっている温かい空気を冷やして、冷たい空気が天井付近で循環しはじめます。

冷気はその性質上、温かい空気よりも重いため、天井近くを流れてからゆっくりと下降してくる流れが生まれるのです。

風向きを上に設定することで、部屋の隅々まで均等に冷気を行き渡らせることができ、冷却にかかる時間とエネルギーを節約できます。

冷房時の風向きを上に設定するだけと極めてシンプルな方法で、すぐに試せるのでおすすめです。

また、風向きを上にすることで、エアコンから直接冷気が体に当たるのを避けられます。

直接冷気が当たると、体感温度が一時的に下がりすぎて不快に感じることがありますが、風を上に向ければこの問題を解消できてより快適です。

直射日光を遮る工夫をする

窓から入る直射日光は、室内の温度を著しく上昇させる要因のひとつです。室温をなるべく上げないよう日光を遮ることも、冷房効率を上げるためには有効です。

遮光カーテンは光を遮るだけでなく熱も防ぐため、エアコンの負担を大きく軽減します。

ブラインドを使う場合には、光の入り具合を調整できるため自然光を部分的に利用しつつ熱は遮ることも可能です。

窓ガラスに熱反射フィルムを貼るのも有効です。フィルムが外からの熱の侵入を防ぎつつ、内部からの冷気が外に逃げるのを防ぐので、一年中その効果を発揮します。

冷房だけでなく、冬場の暖房時にも室内の温度を一定に保つのに役立ちます。

冷感グッズを使う

夏の暑さ対策として冷感グッズを活用することで、体感温度を下げるのも効果的です。

室内でもひんやりする冷感タオルや、肌や衣類に吹きかけると涼しく感じられるスプレーなど、日本の暑い夏を快適に過ごすための冷感グッズが多数展開されています。

エアコンとあわせて、以下のような冷感グッズを使えば、設定温度を下げずとも、涼しさを感じられるでしょう。

  • 冷感タオル
  • 冷感スプレー
  • 冷感寝具(シーツ、マット、ブランケット、枕など)
  • パーソナルミニ扇風機
  • ネッククーラー
  • 氷枕や保冷剤

就寝時であれば接触冷感のシーツや掛け物などを使うと、熱帯夜でも快適に眠れます。

冷感マットは触れると冷たさを感じる特殊な材質で作られており、冷却ピローは頭部を涼しく保つことで体温上昇を抑えて快適な睡眠をサポートしてくれます。

冷感素材のシーツは肌に触れる面全体がひんやりと感じられるため、夏の寝苦しさに悩んでいる人は導入してみてはいかがでしょうか。

通気性が高く汗をすばやく吸収・発散するため、べたつき感も軽減されます。

エアコンの暖房を効率的に使うコツ

エアコンの暖房を効率的に使うコツ

暖房を使いすぎると乾燥してしまうから、できれば暖房運転を最小限に抑えつつ、暖かく快適に冬を過ごしたいな。

続いては、冬季にエアコンの暖房効率を最大限に高めるためのコツをご紹介します。

どれも手軽に取り入れられる方法ばかりなので、冬の暖房代をできるだけ抑えたい人や、暖房の効きの悪さを感じている人は、ここで紹介する節電効果を高めるいくつかのアイディアを取り入れてみてください。

窓の断熱性を高める工夫をする

暖房効率を高めるには、冷房時と同様に部屋の断熱性を向上させる工夫が大切です。

特に窓は熱の出入りが最も多い場所のひとつで、古い建物や住宅では冷気の侵入と暖かい空気の逃げやすさが暖房費の増加に直結します。

窓からの隙間風が多い住居では、隙間テープを使って隙間を防ぐのもおすすめです。

小さな隙間から冷気が流れ込むのを防いで暖房効果を高められます。

窓を二重に取り替えるとさらに高い断熱効果を期待できますが、これにはある程度の費用や手間が伴います。

もっと簡単に窓の断熱効果を高めるには、断熱フィルムを窓ガラスに貼りましょう。窓からの冷気の侵入を防ぎながら暖かい空気が外に逃げるのを減少させます。

風向きを下に設定する

暖かい空気は軽いので天井付近に溜まり、冷気は重いため下のほうに溜まるという性質があります。

暖房の風向きを下向きに設定することで、暖かい空気を下部から押し上げて部屋全体に行き渡らせることができるのです。

空調の死角を減らして均一な室温を保つので、暖房使用時のエネルギー効率が向上します。

エアコンの多くは室内の温度を感知して自動で運転状態を調整しますが、風が適切に配分されていないと、部屋の特定の部分だけが過熱または過冷却されることがあります。

風向きを下に設定することでエアコンのセンサーが室温をより正確に把握しやすくなるのもメリットです。

部屋の気密性を高める

エアコンの暖房効率を上げるには、部屋の気密性も大いに関係します。

気密性が向上すれば、外部からの冷気の侵入を防いで室内の暖かい空気を逃がさないため、エアコンの消費エネルギーを大幅に削減できます。

窓には断熱シートや隙間テープを貼ることで冷気の侵入を防ぎ、ドアにはドラフトストッパーというドア下部の隙間を埋めるアイテムを設置すると、隙間風をシャットアウト可能です。

また、壁にひび割れや穴などがあれば冬を迎える前に修繕しておきましょう。

エアコンはつけっぱなしでも電気代はそこまで上がらない

エアコンはつけっぱなしでも電気代はそこまで上がらない

本記事では、エアコンの推奨温度設定とされる28度でつけっぱなしにしたら、電気代はどうなるのかについて解説してきました。

エアコンをつけっぱなしにしておくと電気代が高くつくと考えがちですが、実際にはその消費電力は思ったほど高くはありません。

逆に、こまめに電源をオンオフしているほうが、部屋を暖める・冷やすまでに消費電力を大きく割くために電気代が余計にかかってしまいます。

インバーター技術を搭載したモデルは、必要に応じて運転負荷を調整し、消費電力を大幅に削減します。

部屋の温度が設定値に達すると、コンプレッサーの動力を下げて運転し続けるため、急激な電力消費を避けた効率的な室温維持ができるのです。

ここで紹介したエアコンの運転効率を上げるためのコツを取り入れて、より効率的な冷暖房運転を試して電気代を賢く抑えましょう。

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