データ通信のみも選べる格安SIM3つ!データ通信のみのメリットも紹介

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「データ通信のみ利用できるおすすめの格安SIM会社を知りたい...」とお悩みでは?

電話を全く利用しない方や、2台目のスマホやタブレット専用に携帯会社を契約したいのであれば安くで済むデータ通信のみの格安SIMがおすすめです。

ただデータ通信のみ利用できる格安SIM会社はあるのか疑問に思っている方のために今回はおすすめの会社を紹介していきます。

この記事では

  • データ通信のみも選べる格安SIMカード3つ
  • データ通信のみの格安SIMを選ぶメリット
  • データ通信のみの格安SIMを選ぶコツ

これらについて徹底解説しております。

ぜひ最後までご覧ください。

データ通信のみも選べる格安SIMカード3つ

データ通信のみ選ぶことのできる格安SIMカードのおすすめは下記の3つになります。

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは、他社で購入したデバイスを使用する、SIMのみでの契約が可能です。

SIMのみ契約でもプランは通常と同じで、用意されているのは「Rakuten UN-LIMIT VII」の1種類となっています。

Rakuten UN-LIMIT VIIは、1カ月間に使用したデータ容量に対して、自動的に段階料金が適用される料金プランです。

20GBを超えると、何ギガ使っても3,278円(税込)のプラン料金のため、多数のデータ通信をしたい人でも安心して利用できます。

SIMには、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」「eSIM」の4種類があります。それぞれ順番に発売されているため、スマホの販売時期によって対応する端末が異なる点が特徴です。

2023年現在発売されているスマホのほとんどに対応しているのは、「nanoSIM」となります。「eSIM」は唯一、端末に内蔵されている埋め込み型のSIMカードです。

楽天モバイルで選べるSIMカードは、「マルチSIM」と「eSIM」になります。

「マルチSIM」とは、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」のすべてに対応するSIMカードです。

そのため、手持ちのスマホがどのSIMカードに対応していても、楽天モバイルなら気にせず利用できます。

「eSIM」はスマホ内蔵式のSIMカードなので、差し替えの必要がなく、オンラインで開通処理できる点がメリットです。

デメリット

・エリアが狭い

楽天モバイルは、3大キャリアよりエリアが狭いです。

なぜなら、2020年3月よりスタートした新しいキャリアなので、まだ整備しきれていないからです。

しかし、サービス開始から徐々にエリアを拡大しており、2023年1月現在でも基地局の整備は継続されています。

将来的に整備が完了すると「3大キャリアと変わりない」状況で使える可能性が高いです。

また、現時点で楽天回線エリアが生活圏に入っている場合は問題なく利用できます。

・繋がらない場所がある

楽天モバイルには、エリア内であっても地下や屋内でつながりにくいというデメリットがあります。

これは基地局の整備状況と、パートナー回線に依存している部分があるためです。

ただ、パートナー回線を利用すれば、超過後は速度制限がかかるものの最大1Mbpsで使い放題となります。

動画の視聴やWebサイトの閲覧で、1Mbpsを超えることはないでしょう。

前述したようなエリアの問題として、もう1つ知っておきたいのが「データ容量の使い放題は楽天エリアのみ」となることです。

パートナー回線(au)には5GBの制限が設けられています。

楽天回線エリア内であれば20GBを超えても制限を受けることなく利用できます。

しかし、詳しくは後述しますが、パートナー回線では5GBまでとされており、その後の利用には1GBずつ容量の購入が必要です。

楽天モバイルを利用して快適な速度で使い放題を検討しているなら、事前に利用する地域がエリア内に含まれているか確認しておきましょう。

メリット

・高速通信でデータ使い放題

楽天回線エリア内なら高速通信でデータ使い放題なのもメリットです。

3大キャリアの新プランは20GB以上利用すると、1GBあたり390〜550円(税込)がかかるのに対して、楽天モバイルは20GB以上使っても定額です。

例えば、楽天モバイルと3大キャリアでそれぞれ「30GB」を使ったとすると、以下のような月額料金となります。

・自社の回線を持っている

楽天モバイルの利用で、楽天回線エリア内をおすすめする理由の1つとして、自社の電波によって回線が安定する点があります。

これは、他社が持つ基地局の一部を使うより高品質なサービスを提供できるからです。

楽天モバイルが持っている自社の電波なら、安定した回線で「データ容量を気にすることなく」利用できるでしょう。

・解約金が必要ない

楽天モバイルは、自分に合わないと感じて解約しても「解約金(契約解除料)」がかかりません。

3大キャリアの新プランでも解約金がかかりませんが、新プラン以外のサービスで契約してきた人なら10,000円ほどの解約金が発生するケースがあります。

楽天モバイルなら、お試しで契約しても解約金は必要ありません。

万が一、楽天回線エリア内に含まれておらずに利用しにくい場合でも、自分に合ったキャリアに変更できてデメリットがないのは嬉しいポイントですね。

イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルの料金プランは大きく分けて、以下の三つに分けられ、この基本はほかの格安SIMと変わりません。

  • 音声プラン
  • データプラン
  • シェア音声プラン

「音声プラン」は音声通話、データ通信、SMSが利用できる、スタンダードなプランです。

プラン選びに迷った際には、この「音声プラン」を選ぶといいでしょう。

「データプラン」はデータ通信のみのプランで、料金的には最も安いものの、音声通話などは利用できません。

また、「シェア音声プラン」は最大5枚のSIMカードを利用できるプランで、家族や複数台のデバイスで利用したい人向けのプランです。

料金は下記のとおり。

SIMプラン名音声プランデータプランシェア音声プラン
500MBプラン1,130円/月
1GBプラン1,280円/月480円/月
2GBプラン1,380円/月780円/月
4GBプラン1,580円/月980円/月1,780円/月
6GBプラン1,980円/月1,480円/月2,280円/月
8GBプラン2,680円/月1,980円/月2,980円/月
12GBプラン3,280円/月2,680円/月3,580円/月
20GBプラン4,680円/月3,980円/月4,980円/月
30GBプラン6,080円/月5,380円/月6,380円/月
40GBプラン7,980円/月7,480円/月8,280円/月
50GBプラン10,800円/月10,300円/月11,100円/月

イオンモバイルデメリット

・端末代が割高

イオンモバイルで販売されているスマホ端末は、ほかの格安スマホに比べ割高な傾向です。

もし端末が必要な場合は、公式サイトから購入したりフリマサイトで購入してSIMを挿入して利用するようにしましょう。

・速度が不安定な時がある

イオンモバイルの回線は、ドコモ・auいずれか好きなほうを選べます。

ただし、ほかの格安スマホと同じように、大手キャリアの通信設備を借りている状態のため、通信速度が遅いときがあります。

特に、お昼どきや夜間など回線が混雑しやすい時間帯は、通信速度が遅くなりやすい傾向です。

イオンモバイルメリット

・データプランが豊富

イオンモバイルのデータ容量は0.2GBから50GBまで53種類から好きなものを選べます。

※0.2GBは60歳以上の「やさしいプラン」でのみ提供

そのため、毎月のデータ通信量がバラバラの方、自分のデータ通信量が正確にわからない方、データ消費量が多い方など、あらゆるケースに対応可能です!

これだけ豊富なデータプランを取り扱っている格安スマホ事業者は珍しく、SNSでも「イオンモバイルはデータプランが豊富」と評判になっています。

・料金プランが安い

イオンモバイルのデータプランは、種類豊富なだけでなく料金も安いです。

とにかく「1円でも利用料が安いスマホがいい!」という方は、「楽天モバイル」がおすすめです。イオンモバイルとあわせて検討してみましょう。

・店舗で対応してくれる

イオンモバイルは、全国のイオン系列店の多くにショップを構えています。

毎日のお買い物のついでに、スマホの相談やお試しができるのはとても便利ですよね。

イオンモバイルショップの店舗によっては、即日SIMカードを発行してくれるところもあるため、すぐに格安スマホにのりかえたい方にもおすすめです。

もちろん、契約後のサポートや修理依頼も、対面で丁寧に受けられます。

SIMカードの挿入や初期設定までやってもらえるので、初めて格安スマホにのりかえる方も安心です。

・データを複数台でシェアできる

イオンモバイルは1台の端末向けのスタンダードなプランのほかに、複数端末向けの「シェアプラン」も提供しています。

シェア音声プランにまとめる端末の数が多いほど、お得さをより実感できるようです。

nuroモバイル

NURO(ニューロ)モバイル

nuroモバイルはソニーグループが提供する格安SIMです。

安さが魅力で、スマホ料金をとにかく安く抑えたい人におすすめの格安SIMとなっています。料金プランは大きく分けて次の5つ。

  • VSプラン3GB
  • VMプラン5GB(Giga+)
  • VLプラン10GB(Giga+)
  • お試しプラン0.2GB
  • NEOプラン20GB(Giga+)

「VSプラン3GB」なら月々792円から利用可。(データSIMなら月々627円〜!)

「Giga+」が付いたプランは3ヶ月ごとにデータ容量をもらえるので狙い目ですよ。

利用開始月は月額基本料金が無料なのもnuroモバイルの特徴。気軽に始められるのが嬉しいですね。

またnuroモバイルはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応していますが、どの回線を選んでも同一料金です。

nuroモバイルデメリット

・支払い方法がクレジットカードのみ

nuroモバイルの支払い方法はクレジットカードのみです。

契約者本人名義のクレジットカードで支払う必要があります。

口座振替には対応していないため、自分名義のクレジットカードがない方はクレジットカードを作った上でnuroモバイルに申し込みましょう。

・通信が安定しない場合がある

nuroモバイルに限った話ではありませんが、大手キャリアに比べると格安SIMの通信速度は安定していません。

格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、通勤・通学ラッシュなどの時間帯は速度が遅くなりがちです。

格安SIMは混雑時に左右されやすく、動画やSNSを楽しんでいるときに突然繋がりにくくなるなどの不具合が生じることもあります。

混雑時に左右されやすい一面はありますが、LINEやメールなど小さな通信ならほとんど問題ありません。

・通話は専用アプリを利用する必要がある

nuroモバイルは、「nuroモバイルでんわ」を利用することで、通話料金が11円/30秒となります。

もし専用アプリを経由せずに通話を利用すると、通話料金は22円/30秒と通常料金となってしまうので要注意です。

nuroモバイルメリット

・料金が安い

nuroモバイルは音声通話付きの格安SIMを3GB 792円から利用できます。

数ある格安SIMの中でもリーズナブルな価格を実現しており、価格重視で選びたい方にぴったりでしょう。

また、インターネット通信のみのデータSIMなら、3GB627円から利用できます。

「通信速度が気になる」「ちょっと試してみたい」という方は、お試しプラン(0.2GB)を検討してみてください。お試しプランなら330円です!

・大手キャリアの回線に対応している

nuroモバイルはトリプルキャリア対応です。

ドコモ・au・ソフトバンク回線から選べるので、SIMロック解除の必要がなく、大手キャリアからの乗り換えもスムーズですね。

・通信量がノーカウントに

NEOデータフリーとは、LINEやTwitter、インスタグラムを利用したときの通信量がノーカウントになるサービスです。

SNSアプリの通信量が多い方にはうってつけのサービスですね。

ちなみに、NEOデータフリーはNEOプラン専用のサービスなので、選ぶプランに注意しましょう。

データ通信のみの格安SIMを選ぶメリット

データ通信のみの格安SIMを選ぶメリットについて解説していきます。

該当する方はぜひ検討してみてください。

月額料金がお得

データSIMはデータ通信のみの利用になるため、音声通話SIMに比べて基本料金を安く抑えられます。

スマートフォンの使用頻度が低く、メールは1日に数通程度で外出先でインターネットをあまり使わないという人であれば、月額利用料が1,000円未満に抑えられる可能性もあります。

イオンモバイルのデータSIMであれば、データ使用量が1GBまでのプランなら月額528円(税込)です。1GBを超えても高速通信から低速通信に変わるだけで、引き続き利用できます。

解約期間に縛りがない

解約期間に縛りがないのも魅力の1つと言えます。

そのため万が一、契約先でなかなか通信が不安定な時は解約しても問題ないということです。

LINEなどの主要アプリも使える

もちろんLINEなどの一般的な主要アプリは難なく利用することができるので、安心しましょう。

データ通信のみの格安SIMを選ぶコツ

ではデータ通信のみの格安SIMを選ぶ際のコツはあるのでしょうか?

順番に解説していきます。

速度を比較

まずは速度を比較するようにしましょう。

おすすめは「みんなの速度回線」というサイトになります。

こちらでは調べたい会社の名前を検索すると、すぐに実測値がわかるので必ず事前に確認するようにしましょう。

特に、速度を重視して選びたい方はおすすめです。

◆通信速度重視で格安SIMを選びたい方には、こちらの記事もおすすめです。ぜひご覧ください。

月額料金を比較

月額料金も必ず比較するようにしましょう。

そうすることで毎月の節約に繋がります。

◆月額料金が安い格安SIMは、こちらの記事でもご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

データ通信のみの格安SIM まとめ

ビックリマークの画像

データ通信のみの格安SIM会社を提供する会社は増えています。

今回の内容を元に比較してみると、自分にあった回線が見つかるでしょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

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