シンク下に食器を収納するのは汚いと感じる方も多いかもしれません。
シンク下は湿気がこもりやすく、カビや雑菌が繁殖しやすい場所ですが、正しい衛生対策をすればシンク下でも清潔に食器を保管可能です。
スタッキングできるラックや引き出しタイプの収納ボックスなど、便利な収納グッズを活用すれば、シンク下のスペースを効率的に使えます。
この記事では、シンク下に食器を収納する際の具体的な衛生対策と、便利な収納グッズを紹介します。
キッチンスペースを有効活用して、清潔で快適な環境を作りましょう。
この記事でわかること
- シンク下は湿気やホコリが溜まりやすく、害虫が侵入する恐れもあるため、食器を保管する場合はしっかりとした対策が必要
- 他の収納家具を用意する必要がなく、自由にレイアウトして食器等を収納できるため、条件が合う人にはおすすめ
- 害虫忌避剤や除湿剤を設置し、収納グッズでうまくレイアウトし、定期的に掃除をおこなうことで、衛生的に食器を保管できる
シンク下は保管場所として汚い?
シンクの下に収納しきれなかった食器をしまいたいんだけど、ジメジメして汚い気がするから悩むなぁ…
キッチンの収納スペース候補として上がるシンク下は、保管場所として汚いのではないかと心配する方も多いでしょう。
確かにシンク下は湿気がこもりやすく、カビや雑菌が繁殖しやすい環境であるため、適切な対策を講じないと不衛生になりがちです。
しかし、こまめな掃除や換気などをすれば、シンク下を清潔に保つことは十分に可能です。
まずは、実際にシンク下が食器類の保管に適しているのかどうかについて詳しく解説していきます。
湿気やホコリが溜まりやすい
シンク下は保管場所として汚いと感じる人が多いのは、実際に湿気やホコリが溜まりやすいからです。
シンクの下部にはキッチンの排水管が通っており、水漏れや結露によって湿気が発生しやすい環境です。
この湿気が原因でカビや雑菌が繁殖しやすくなり、食器や調理器具を保管するには不適切と考えられています。
さらにシンク下は暗くて狭い空間であるため、掃除が行き届きにくいのも問題です。
掃除を怠ると、湿気とホコリが蓄積して不衛生な状態が続きます。
かがまなければ掃除できず、隅々まで掃除の手が届きにくいという点も、シンク下の収納に後ろ向きな意見のひとつです。
害虫が発生しやすい
シンク下を保管場所とするのに気が向かない理由には、害虫が発生しやすいという点もあります。
害虫の発生リスクが高い場所に、食事で使う食器類を収納するのは抵抗があると考える人が多いようです。
シンク下は湿気がこもりやすく、暗くて温かい環境が整っているため、ゴキブリなどの害虫が好む場所となってしまうのです。
害虫は食べ物の残りかすやゴミを求めてシンク下に集まりやすく、特に排水管の周りに隙間がある場合には、そこから侵入してきます。
排水管周りの隙間を塞いだり防虫剤を使ったりすれば十分対策はできますが、シンク下=虫が出やすいという意識が強く、食器の収納場所としては避けられがちです。
場所がない場合はしっかり対策を
できればシンク下に食器類を収納したくなくても、キッチンの狭さや収納の少なさから、スペースを活用しなければならないこともあるでしょう。
シンク下を活用するには、しっかりとした湿気対策や衛生対策が欠かせません。
除湿剤を設置して湿気を取り除いてカビや雑菌の繁殖を抑え、防カビシートや抗菌シートを敷けば、さらに衛生対策ができます。
シートは手軽に交換して破棄できるため、定期的に取り替えることで清潔な状態を保てるのでおすすめです。
直接床面に食器類を置くことに抵抗があれば、ラックやスタンドなどの収納アイテムを活用しましょう。
シンク下用の収納補助アイテムとして設計されているグッズも市場に多く展開されています。
自分のキッチンスペースや収納したい物にぴったりなアイテムを探してみるのもおすすめです。
シンク下に食器を収納するメリット
シンク下を収納スペースとして活用すると、いったいどんなメリットがあるの?
シンク下に食器を収納するとさまざまなメリットがあります。
キッチンのスペースを有効に活用できるため、限られたスペースでも効率的に収納ができるのです。
シンク下には普段の使用頻度が低い食器や調理器具を収納しておけば、使いやすく取り出しやすい位置によく使う食器を置けるので利便性も上がります。
シンク下に収納することでキッチン周辺が散らからず、見た目もスッキリとしたキッチンを作れる点も魅力です。
別の家具が必要ない
食器類や調理用具などの収納には、食器棚やキャビネットがあるととても便利です。
しかし、キッチンスペースの兼ね合いから新しい家具の設置が困難な場合や、予算の都合で購入できない場合もあります。
調理や作業時の動線を塞ぐので、これ以上家具を増やせないという事情もあるでしょう。
食器をシンク下にしまえば、追加の別の収納家具を購入する必要がなくなります。
食器棚やキャビネットを新たに購入することなく、既存のスペースを有効に活用できるので経済的です。
家具の購入や設置には手間や費用がかかりますが、シンク下収納を利用すればそのどちらもを省けます。
また、シンク下に収めることでキッチン全体がより広く感じられるのもメリットです。
新しく家具を設置して生じる圧迫感を避けられるので、キッチンの開放感を維持することができます。
特にワンルームなどの限られた間取りでのキッチンスペースではこのメリットが大きく、家具によって動線が塞がれない点もメリットです。
自由にレイアウトしやすい
シンク下の扉を開けてみると、スペースには十分な高さが確保されていることが分かります。
大鍋や深型の鍋、ミキサーなどの高さがあるものや、大きなフライパンやボウルといった幅のある調理器具も立てかけて収納できます。
その高さを活用した、収納したい物にあわせた自由なレイアウトがしやすい点がメリットです。
また、シンク下は目線より低い位置にあるため、上から見下ろす形で全体を把握しやすく、食器の取り出しや整理をスムーズに行なえます。
使用頻度が高い調理器具などをシンク下に収納すれば、足元から必要なら器具を取り出せて作業動線が短くなり、作業効率も上がります。
異なるサイズの食器や調理器具を効率的に配置するには、仕切りや収納ボックスを利用すると便利です。
スペースを無駄にすることなく、整理整頓が簡単にできます。
シンク下に食器を収納するデメリット
メリットもあると分かったけど、悪い面も心配だな。
シンク下に食器をしまうデメリットはなんだろう?
ここまではシンク下に食器を収納するメリットについて解説してきましたが、続いてはデメリット面もあわせてお伝えしていきましょう。
シンク下に食器を収納しようと考えている人は、良い面だけではなくデメリットとなる点もあわせて考慮してから、検討してみてください。
衛生面に不安がある
シンク下は湿気が多く通気性が悪いため、カビや細菌が繁殖しやすい絶好の環境といえます。
また、頻繁に掃除される場所ではないため、埃や汚れが比較的溜まりやすい場所でもあります。
シンク周りには食べ物のカスがこぼれやすいため、ゴキブリなどの害虫が発生しやすいというのも懸念点です。
忙しくてなかなかこまめな掃除が難しいという人には、衛生面が不安かもしれません。
さらに湿度が高いという環境下のため、湿度に弱い木製の食器やカトラリー類の収納には向いていない点もデメリットです。
木製の食器類を長くシンク下に収納していると、湿気への弱さからカビが発生したり劣化が早まったりします。
取り出しに負担がかかる
シンク下は低い位置にあるため、食器を取り出すには腰を曲げたりしゃがんだりしなければなりません。
さらにシンク下のスペースは奥行きが深いので、奥に収納された食器を取り出すにはさらに体をかがめる必要があります。
屈む姿勢は特に腰や膝に負担をかけやすく、特に高齢者や腰に不調を抱える人にとって、日常的に行なう動作としてはあまりおすすめできません。
バランスを崩しやすく、場合によっては転倒のリスクも伴います。
体への負担を軽減するには、頻繁に使う食器を手前側に置いたり、収納アイテムを使って置く位置を高くしたりする工夫がおすすめです。
整理や収納方法が面倒・難しい
シンク下のスペースは一見広く見えますが、収められている配管が邪魔をして思いどおりに収納できないという問題があります。
配管に圧迫されている分、収納できる有効スペースが狭くなってしまいます。
また、配管の隙間を縫って収納しなければならないので、収納の方法や配置を考えるのが少し面倒です。
でこぼことした収納スペースも上手く活用できるようなレイアウトを考えて、賢く収納しなければなりません。
配管分のスペースを除くと奥行きや高さが不均一なので、大きさや形状の異なる食器を整然と配置するのが難しい点もデメリットと言えます。
このようなレイアウトを検討するのが苦手という人には、面倒に感じてしまうポイントでもあります。
衛生的にシンク下に食器を収納するポイント
収納場所が少ないから、やっぱりシンク下は活用していきたいな。
どんなことに気をつければ、もっと使いやすくなるの?
シンク下のスペースは、限られたキッチン収納を最大限に活用するために有効です。
しかし、衛生的に食器を収納するためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
シンク下は湿気がこもりやすく、カビや菌が繁殖しやすい環境なので、通気性を確保しなけらばなりません。
また、食器を直接置くのではなく、ラックやトレーを使用して底面が直接湿気に触れないように工夫すると良いでしょう。
他にも対策を講じることで、清潔で使いやすいシンク下の収納スペースを実現できます。
収納前にしっかり拭く
シンク下を衛生的に保つには、収納前にシンク下をしっかりと拭いておきましょう。
あまり掃除頻度の高くないシンクには、見えないホコリや汚れが積もっているだけでなく、食べ物かすなども入りこんでいる可能性があります。
カビや細菌の発生を防いで衛生的に保つために、アルコールスプレーや除菌スプレーなどを吹きかけながらしっかりと拭き掃除をしてください。
拭いた後にはしばらくシンクの扉を開けておき、内部をしっかりと乾かしましょう。
また、洗浄後の食器に水滴が残ったまま収納することも、カビの原因となり、良くありません。
シンク下に収納したい食器類はよく乾かしてから、収納してください。
排水管の隙間をふさぐ
シンク下の排水管の周りには小さな隙間があり、ここから湿気が生じやすいので注意が必要です。
わずかな隙間ながら、害虫が侵入するリスクもあります。
排水管の隙間をふさぐには、市販のシールやパテを使うのがおすすめです。
こうした対策アイテムは耐水性が高くしっかりと密閉できるため、湿気や虫の侵入を防げます。
専用の商品を使うのも便利ですが、家に養生テープやマスキングテープなどがあれば代用可能です。
ただし賃貸物件の場合には原状回復の義務があるため、退居時にはがしやすいシールタイプを推奨します。
パテで隙間を埋める作業は、賃貸契約によっては禁止されていることもあるので、自分の契約条件をよくチェックしてから行なってください。
湿気対策をおこなう
湿気のこもりやすいシンク下は、通気性を確保するために定期的に扉を開けて換気を行ないましょう。
洗い終えた食器類を収納した後や湿度の高い日などは、特に換気を意識してください。
扉を開けている際は換気扇や窓を開けておくことで、さらに効率よく湿気を飛ばせます。
シリカゲルや活性炭などの除湿剤を設置しておくのも、湿気の溜まりを防げるのでおすすめです。
こまめな換気の際には中の様子も確認して、もし汚れやカビを見つけたらすぐに対処して取り除きましょう。
接地面の大きい調理器具や食器類は、地面に直接置くのではなく、網状のラックなどを使って通気性を高めるのも有効です。
害虫対策をおこなう
湿気がこもりやすく、食べ物の残りカスなどが溜まりやすいシンク下は、害虫たちにとって格好の繁殖場所です。
万が一繁殖が進むと駆除が大変になるばかりか、収納している食器類の衛生面が懸念されます。
害虫が発生しやすいシンク下のスペースには、虫への対策が欠かせません。
除湿剤とあわせて、害虫の捕獲キットや防虫剤、虫除け剤などを設置しておくのもいいでしょう。
また、小さな隙間からも侵入してくるゴキブリなどの害虫には、排水管の隙間を埋めて害虫の侵入経路を断つ対策が効果的です。
掃除しやすいレイアウトを心がける
シンク下の収納時には、掃除しやすいレイアウトにすることがポイントです。
掃除を億劫に感じる理由のひとつが、いちいち物をどかさなければならない手間です。
食器類をいちいちどかさないと掃除できないのでは、掃除へのモチベーションも効率も著しく落ちてしまいます。
ラックをどかすだけ、収納ボックスを取り出すだけ、といったように手軽に拭き掃除ができるレイアウトにしておくと、毎日のお手入れが習慣化しやすいです。
掃除のしやすさを考慮したレイアウトは、食器を取り出しやすく収納できるだけでなく、キッチン全体の清潔感の向上につながります。
取り外し可能なトレーやマット、収納ユニットを活用すると、食器を一時的に取り出して掃除がしやすくなります。
また、取り出しやすさを考慮して、頻繁に使用する食器は手前に、使用頻度が低いものは奥に配置するのがおすすめです。
定期的に掃除をおこなう
シンク下を収納に使う場合、定期的に中を掃除するように心がけましょう。
最低でも月に1回は収納しているすべての食器や調理器具を取り出して、拭き掃除を行なってください。
定期的に掃除することを考慮して、収納レイアウトはあらかじめ掃除のしやすさを意識して整えておきましょう。
中の物をどかしやすくするだけでも、掃除への面倒さやハードルがぐっと下がります。
拭き掃除には家庭用の中性洗剤を薄めたものやアルコール除菌スプレーなどを使うと効果的です。
掃除の際に除湿剤などもチェックして、交換の必要があるかを見ておきましょう。
せっかく掃除をしても濡れたままで放置すると、雑菌やカビが繁殖しやすくなってしまいます。
掃除後はシンク下の扉を開けて空気を通すことで、湿気のこもりを防ぎましょう。
シンク下におすすめの収納グッズ
シンク下のスペースは高さがあるから、収納アイテムを上手く使って有効活用したいな。
おすすめの収納グッズを知りたい!
収納エリアを拡大できるシンク下のスペースに、使用頻度の高いキッチンアイテムを効率よく整理整頓するには、便利なグッズの活用がおすすめです。
収納グッズを使うことで、シンク下がすっきりと整い、調理や片付けがスムーズに進むようになります。
ここでは、シンク下の収納をより便利にするおすすめのアイテムをご紹介します。
自分のキッチン環境をチェックして、あったら便利なグッズを組み合わせて使いやすいレイアウトを考えてみましょう。
アイリスオーヤマ シンク下引き出しラック SSR-270
アイリスオーヤマの引き出しラック SSR-270は、2段の引き出し式ラックが特徴です。
上下それぞれの棚に調味料や洗剤、掃除道具などを効率よく収納できます。
引き出し式なので、奥に収納したアイテムも簡単に取り出すことができ、キッチン作業がスムーズに進みます。
棚の高さを調整できるため、収納するアイテムのサイズに合わせてカスタマイズが可能です。
本体は幅270mmとコンパクトなサイズながら、耐荷重は各段5kgまで対応しており、しっかりとした収納力です。
組み立てが簡単なので、工具を使わずに手軽に設置できます。
水回りでの使用を想定して防錆加工が施されているので、高い耐久性も魅力です。
幅×奥行×高さ | 267mm×403~654mm×384mm |
重量 | 3.5kg |
材質 | 鋼(エポキシ樹脂塗装) |
耐荷重 | 18kg |
アイリスオーヤマ シンク下伸縮棚 2段 USD-2V
アイリスオーヤマの伸縮棚2段 USD-2Vは、伸縮式の設計で幅を自由に調整可能です。
最大幅75cmまで伸縮可能で、設置する場所に合わせて最適なサイズに調節できます。
棚板の高さも調整可能なため、収納する物の大きさに合わせてカスタマイズできて便利です。
収納棚は2段構造で、上段と下段を使い分けることで、調理器具や洗剤などのキッチンアイテムを効率的に整理できます。
棚板は簡単に取り外しができ、掃除がしやすいデザインです。
面倒な工具などは要らずに簡単に組み立てができる点も魅力です。
シンプルで機能的なデザインは、どんなキッチンにもマッチして見た目をすっきりと整えてくれます。
幅×奥行×高さ | 420~700mm×395mm×395mm |
重量 | 2.4kg |
材質 | 塩ビ被覆鋼管、スチール、ポリプロピレン |
耐荷重 | 10kg |
ベルメゾン キッチン引き出し用スライドラック
ベルメゾンのキッチン引き出し用スライドラックは、シンク下やコンロ下のスペースを有効活用するために設計されたラックです。
幅43cmと幅67cmの2サイズがあり、キッチンスペースに合わせて選べます。
ラックは2段式で、上段がスライドするため奥に収納したものも簡単に取り出せるのが特徴です。
下段は高さのある物も収納できるようになっており、調味料や保存容器、調理器具などの整理整頓に便利です。
素材は丈夫なスチール製で耐荷重も十分にあり、重い鍋やフライパンも安心して収納できます。
幅×奥行×高さ | ①430mm×330mm×約270〜280mm ②670mm×330mm×約270〜280mm |
重量 | ①約2.7kg ②約3.7kg |
材質 | スチール(エポキシ樹脂粉体塗装) |
耐荷重 | 1段あたり6kg |
ベルメゾン 観音扉に便利なシンク下スライドラック
ベルメゾンの観音扉に便利なスライドラックは、観音扉や開き戸のシンク下に適した収納ラックです。
幅約22cm〜高さ約45cmまでの2〜3段スライドタイプ、ボトルラックタイプが展開されています。
収納したいアイテムや自分のキッチン環境に適したデザインを選びましょう。
ボトルタイプは斜め置きにしてペットボトルなどの飲料類や調味料などを保存しておけて便利です。
ラックの高さや幅の異なる複数のバリエーションがあり、用途や収納する物のサイズに応じて選べます。
本体は耐久性にすぐれた素材で耐久性が高く、デザインはシンプルで洗練されており清潔感のある見た目もポイントです。
幅×奥行×高さ | 2段:250mm×435mm×375mm 3段:250mm×435mm×455mm |
重量 | 5kg |
材質 | スチール(クロムメッキ)、スチール(エポキシ樹脂塗装) |
耐荷重 | 1段あたり:約5kg |
ニトリ 伸縮フリーラック クラネ
ニトリの伸縮フリーラック クラネは、幅29cmから45cm、幅46cmから75cmの伸縮自在な2タイプがあり、設置場所に合わせて対応できます。
排水管を避けて設置できるデザインが特徴で、シンク下だけでなくクローゼットなどの収納スペースにも活用できます。
他にも、シンク下同様に配管パイプの通っている洗面下の収納にも活用可能です。
幅を調整することで、衣類や小物を効率的に収納でき、クローゼット全体をスッキリと整理整頓できます。
整理ボックスなどの他の収納グッズと組み合わせることで、さらに収納効率を高めることができます。
価格も手頃で使い勝手が良く、棚部分が取り外し可能で掃除しやすい点もおすすめです。
幅×奥行×高さ | 290~450mm×320mm×310mm |
重量 | 0.78kg |
材質 | ポリプロピレン、ポリスチレン、スチール鋼 |
耐荷重 | 5kg |
シンク下の食器収納は衛生対策をしっかりおこなおう
シンク下はある程度の高さがあるので食器類や調理器具を収納するのにとても便利です。
ただし、シンクの下スペースには湿気がこもりやすいため、収納した食器類がカビや雑菌の温床となるリスクがあります。
収納場所として活用する際には、きちんと掃除を行ない、除湿剤や乾燥剤などを設置して湿気やカビ対策を行ないましょう。
また、シンク下の配管によるデッドスペースは、収納グッズを活用することで効率よく整理整頓できます。
取り出し時の腰への負担が気になる場合には、食器の配置も工夫してみましょう。
使用頻度の高いものを手前に配置し、奥に普段あまり使わないものを収納することで、かがんだときの体への負担を軽減できます。
この記事で紹介したポイントを押さえて、シンク下の収納を見直してみてください。