テレビはテレビを楽しむものだけではなく、ネット動画も楽しめます。
ただしネット動画もテレビで楽しむためには、対応したテレビが必要です。
ネット対応テレビには、さまざまな魅力があります。
この記事では、ネット動画も楽しめるネット対応テレビについて、詳しくご紹介。
またネット対応テレビの選び方やおすすめのネット対応テレビもご紹介するので、最後まで記事をチェックしてくださいね!
ネット対応テレビの基本と魅力
まずはネット対応テレビの基本と魅力についてご紹介します。ネット対応テレビとは、どのようなものなのでしょうか?また、ネット対応テレビによってどのようなことができるかなど、その魅力についてお伝えします。
ネット対応テレビとは?
ネット対応テレビというのは、インターネットに接続可能で、インターネットのコンテンツをテレビの画面で楽しめるテレビのことです。テレビにアプリを追加することができ、動画配信サイトなどの動画をテレビの画面で視聴することもできます。
ネット対応テレビはスマートテレビとも呼ばれており、有線もしくはWi-Fiによってインターネットと接続可能です。ネット動画を楽しむだけではなく、テレビ画面でWEBの閲覧や検索なども行え、SNSと連携可能なモデルもあります。
またネット対応テレビの多くはミラーリングにも対応しているので、スマホやパソコンに保存した画像や動画をテレビに映すことも可能です。たとえば、お子様の動画や結婚式の写真などを、テレビの画面で見ることができます。
インターネット接続で広がるエンターテインメント
ネット対応テレビはインターネットに接続することで、これまでとは違ったテレビの楽しみ方ができます。ネット対応テレビの楽しみ方の例は、以下の通りです。
テレビ画面でインターネット検索ができる
ネット対応テレビでは、パソコンやスマホのように、テレビ画面でインターネット検索ができます。パソコンやスマホでは、ネットショッピングの文字や画像が見づらいという場合には、テレビでネット検索をして商品をしっかり確認するのがおすすめ。
テレビの画面は大きく、またパソコンのモニターに比べて映像の精度が良い場合も多いので、パソコンで商品を確認するよりもテレビの画面で確認したほうが良い場合も多いです。
動画配信サービスの動画が視聴可能
ネット対応テレビでは、動画配信サービスの動画の視聴が可能です。パソコンやスマホでは、4Kの映画やライブ映像を視聴しても綺麗に見えなかったという場合も、テレビの画面なら繊細な映像を視聴できます。
ネット対応テレビの多くには、最初からいくつかの動画配信サイトのアプリがインストールされているものもあって便利です。スピーカーにもこだわって外付けのものを設置すれば、まるで映画館のような臨場感溢れる映画鑑賞ができるかもしれません。
SNSとの連携が可能
ネット対応テレビはSNSとの連携が可能なので、同じテレビ番組を視聴している方のコメントを見たり、コメントのやり取りも行えます。スポーツ観戦の場合は、同じ試合を見ている人たちと一緒に応援し、より臨場感を感じられるでしょう。
アプリが利用でき機能の拡張が可能
ネット対応テレビはアプリをインストールすることができ、テレビの機能を拡張できます。たとえばスカイプやズームをインストールすれば、テレビでネット会議に参加したりテレビ電話をすることも可能です。またカラオケのアプリをインストールすれば、テレビを使ってカラオケが楽しめます。
ネット対応テレビの利点と特徴
ネット対応テレビの利点と特徴について見ていきましょう。ネット対応テレビの購入を考えている方は、参考にしてください。
ネット対応テレビの利点
ネット対応テレビには、以下のようなメリットがあります。
- テレビとネットが連動するので、今までになかった楽しみ方ができる
- パソコンやスマホでは満足できなかったレベルの映像が楽しめる
- アプリを追加すれば、テレビに機能を追加できる
ネット対応テレビはさまざまなメリットがあるので、テレビを買い替えるならネット対応のスマートテレビがおすすめ。スピーカーなどもスマートテレビであることを前提とした商品が発売されているので、スマートテレビ対応の家電と連携すれば、さらにできることが広がります。
ネット対応テレビの特徴
ネット対応テレビには、以下のような特徴があります。
- 視聴できる番組の数が増やせる
- アプリが追加できる
- ミラーリング機能がある
- 音声アシスタント対応
- ネットのみ対応のテレビなら安く買える
ネット対応のテレビには、上記のような特徴があります。中には地上波などが映らず、ネットのみ対応のテレビもありますが、その場合は、通常のテレビよりも価格が安いのが特徴です。
地上波などのテレビ番組を視聴しないのなら、ネットの未対応のテレビを購入するのもおすすめ。大画面でも、通常のテレビよりもかなり安い価格で購入できます。
ネット対応テレビの活用法
ネット対応テレビの活用方法について見ていきましょう。ネット対応テレビがどのように利用できるのかについてはお伝えしました。具体的にネット対応テレビをどのように活用すれば良いのかについて、以下で詳しくご紹介します。
動画配信サービスの楽しみ方
ネット対応テレビを購入する方の多くは、動画配信サービスを楽しみたいという理由のことが多いです。実際にネット対応テレビには、最初から動画配信サービスのアプリがインストールされているものも多いです。
ただ動画配信サービスは、ネット対応テレビによっては対応するサービスが限られているものもあります。利用したい動画配信サービスがある場合は、購入予定のネット対応テレビが対応しているかどうかも確認しておきましょう。
特に独自OSを採用しているネット対応テレビの場合、後から追加でアプリを入れることができません。せっかくテレビを購入しても目当ての動画配信サービスが利用できないので気をつけましょう。
動画配信サービスで映画視聴などを楽しむ場合は、スピーカーにもこだわるのがおすすめです。テレビに内蔵されたスピーカーはそれほど性能の良いものではないことが多いので、外付けのスピーカーを利用するのがおすすめ。安価でもテレビ内蔵のスピーカーより迫力のある音が楽しめるものがあります。
インターネット機能の活用
ネット対応テレビのインターネット機能は、どのように活用すれば良いのでしょうか?ネット対応テレビのインターネット機能の活用方法について、以下にまとめました。
ネットの動画や動画配信サービスの映像をテレビ画面で視聴
ネット対応テレビのインターネット機能を利用すれば、YouTubeなどのネット動画や動画配信サービスの動画をテレビの画面で視聴可能です。スマホやパソコンで動画を視聴するよりも、テレビの画面のほうが繊細な表現ができるので、綺麗な映像が楽しめます。
特にスマホで動画を視聴していた方は、大画面での視聴に憧れている人も多いでしょう。ネット対応テレビなら、いつものYouTube動画も動画配信サイトの映画やドラマも、大画面で美しい映像で視聴可能です。
スマホやパソコンのデータをミラーリング
ネット対応テレビには、スマホやパソコンのデータをミラーリングできるモデルもあります。ミラーリングが可能なら、スマホやパソコンのデータをテレビの大画面に映し出すことが可能です。
たとえば子どもの写真や運動会などの行事の写真、旅行の写真、結婚式の写真や動画なども、スマホやパソコンにデータが入ったままでテレビに映すことができます。家族の集いなどでリビングで、懐かしい写真や思い出の動画などを皆で見るのも楽しいでしょう。
テレビ電話として活用
ネット対応テレビにアプリをダウンロードすることによって、テレビ電話として利用することもできます。ネット対応テレビをテレビ電話にするためには、スマホやパソコンで、スカイプやZoom、WhatsApp Callなどのアプリを使用し、ミラーリングすればOKです。
もしくはWEBカメラ付きのネット対応テレビを購入すれば、ミラーリングしなくてもテレビ電話として利用できます。WEBカメラ付きのネット対応テレビには、最初から通話アプリがダウンロードされている場合もあるので、テレビ電話として利用したい場合はこのタイプを選びましょう。
テレビの画面でネットゲームをプレイする
パソコン用やスマホ用のゲームも、ネット対応テレビならテレビ画面でプレイすることができます。ネット対応テレビでゲームをプレイするには、ゲームアプリをダウンロードすればOKです。
ネット対応テレビにはAndroidなどのOSがあり、OSによってダウンロードできるゲームも異なります。目当てのゲームがあるのなら、対応とするOSが入っているネット対応テレビを購入するようにしましょう。
ネット対応テレビでできること
ネット対応テレビでは、通常のテレビとは違ってさまざまなことができます。ネット対応テレビでできることには、以下のようなものがあります。
- インターネットに接続する
- アプリをダウンロードしてインストールする
- スマホやPCからミラーリングする
- WEBサイトを閲覧・検索する
- 音声アシスタントの利用
普通のテレビではテレビを視聴することしかできませんが、ネット対応テレビでは上記のようにさまざまなことが可能です。
ネット対応テレビの選び方
ネット対応テレビの選び方についても見ていきましょう。ネット対応テレビを選ぶ際には、以下のことを参考にしてください。また、おすすめのネット対応テレビもご紹介します。
OSとアプリ対応で選ぶ
ネット対応テレビを選ぶ際には、OSとアプリ対応で選ぶのがおすすめです。ネット対応テレビは搭載されているOSによって、インストールできるアプリも異なってきます。利用したいアプリがあるのなら、それに対応したOSを選ぶことが必要です。
ネット対応テレビのOSには以下のものがあるので、自分がどのようにテレビを利用したいのかによって選びましょう。
Android TV OS
Android TV OSは、Googleのアプリが利用できるOSです。現在はAndroid TVではなくGoogle TVとなっており、最新のモデルはGoogle TVとして販売されています。
Android TV OSは多くのネット対応テレビに搭載されているOSで、シャープのAQUOSや東芝のレグザなど、国内の有名メーカーのブランドにも搭載。動画配信サイトでは、YouTubeやNetflix、U-NEXT、TVer、Apple TV+など、多くに対応しています。
tvOS
tvOSは、Apple社が提供するOSです。App Storeに対応しているので、App Storeで入手可能なゲームアプリなどもインストールできます。またAirPlayに対応しているので、iPhoneやiPad、Macなどのデバイスをミラーリングすることも可能です。
動画配信サービスでは、Apple TV Appの他、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+などに対応しています。
Fire OS
Fire OSは、Amazonが提供するOSです。Fire OSは主に、Amazonが発売するFire TVに搭載されています。Fire OSには専用のアプリストアが用意されているので、アプリを自由にダウンロード可能です。
動画配信サービスも、Amazon Prime Videoはもちろん、YouTubeやNetflix、TVer、GyaO!、U-NEXTなどの利用ができます。
REGZA OS
REGZA OSは、東芝が発売するレグザシリーズに搭載されているOSです。REGZA OSはLinux OSをベースに開発されたもので、最新のモデルはAirPlayに対応しています。そのため、iPadやiPhone、Macなどのミラーリングが可能です。
また動画配信サービスは、NetflixやYouTube、TVerやABEMA、Amazon Prime Video、Hulu、U-NEXTなどに対応していて、リモコンからもこれらのアプリの起動が可能です。
VIERA OS
VIERA OSは、パナソニックのビエラシリーズに搭載されているOSです。VIERA OSはFirefox OSをベースに開発されたもので、アプリストアは開放されていないため、利用できるアプリは限られています。
動画配信サービスはNetflixやAmazon Prime Videoの他、ParaviやTVer、Disney+、TELASA、スカパー!オンデマンドなどに対応可能で、リモコンからもこれらのアプリを呼び出し可能です。
webOS
webOSは、LGブランドのテレビに搭載されたOSです。webOSはLinuxとWebKitをベースに開発されたもので、専用アプリストア・LG Content Storeに対応しています。そのため、さまざまなアプリのインストールが可能です。
また対応している動画配信サービスは、U-NEXTやNetflix、YouTube、Disney+などとなっており、一部のアプリはリモコンから直接呼び出せるようになっています。
VIDAA
VIDAAはハイセンスブランドのテレビに搭載されたOSです。VIDAAは、LinuxをベースとしたREGZA OSをベースに開発されており、アプリストアは開放されていません。そのため、利用できるアプリは限られています。
利用可能な動画配信サービスは、Amazon Prime Videoの他、YouTube、Netflix、AMBEMA、U-NEXT、Disney+などとなっており、一部のサービスはリモコンから直接呼び出し可能です。
画質とサイズで選ぶ
ネット対応テレビを選ぶ際には、画質とサイズで選ぶのもおすすめです。ネット対応テレビには、さまざまな画質とサイズに対応するモデルが発売されています。以下でそれぞれの選び方について解説するので、購入の参考にしてくださいね。
画質は4Kがおすすめ
ネット対応テレビの画質は、HD、フルHD、4K、8Kから選べます。ただ最近の動画は画質がアップしており、動画配信サービスをネット対応のテレビで視聴する予定がある場合は、4Kを選ぶのがおすすめです。
8Kに関しては対応している動画が少ないことや価格が高くなってしまうこともあり、よほど画質にこだわることがなければ4Kで十分。4Kのネット対応テレビはリーズナブルなものも販売されているので、幅広い価格帯から選べます。
画面サイズは大きくても価格はリーズナブルなものも
ネット対応テレビで、テレビチューナーが内蔵されていないチューナーレステレビの場合は、画面サイズが大きくても価格はリーズナブルです。チューナーレステレビは、NHKが映らないということでも話題になっており、人気を集めています。
ネット対応テレビで地上波などのテレビを視聴する予定がないのなら、チューナーレステレビを購入するとお得です。またチューナーレステレビでも、TVerなら地上波の見逃し配信を視聴することができます。他にも、ケーブルテレビと契約することで、地上波やデジタル放送を視聴可能です。
ただお部屋がそれほど広くないのに安いからといって大画面のテレビを選ぶと、お部屋の圧迫感が気になってしまうかもしれません。設置スペースやお部屋の広さに合わせて、画面サイズを選びましょう。
おすすめのネット対応テレビ
おすすめのネット対応テレビをご紹介しましょう。ネット対応テレビにもさまざまな種類のものがあるので、以下を参考に自分に合ったモデルを選んでくださいね。
東芝 レグザ REGZA 32V34
REGZA 32V34は東芝のネット対応テレビで、ネット動画ビューティHDでネットの動画をコントラストの高い綺麗な映像で視聴できます。対応している動画配信サービスはNetflix、Amazon Prime Video、Disney+など13サービスあるのも嬉しいポイント。
リモコンには対応の動画配信サービスのダイレクトボタンがあるので、スムーズにアプリが呼び出せます。AIを利用した自動録画機能も搭載。人の声が聞き取りやすくなるクリアボイス機能も搭載されているので、テレビドラマや映画などのセリフもはっきり聞こえます。
参考価格 | 30,690円(税込) |
画面サイズ | 32インチ |
画質 | ハイビジョン |
動画配信サービス | Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、dTV、ABEMA TV、Hulu、TVer、DMM.com、U-NEXT、Paravi、SPOOX、Rakuten TV |
スマートスピーカー対応 | Googleアシスタント、Amazon Alexa、LINE Clova |
接続方法 | 有線LAN、無線LAN、ホームネットワーク機能、DTCP-IP |
FUNAI FL-32HF160
FUNAIのFL-32HF160は、ホーム画面で直感的に操作ができるネット対応テレビです。お気に入りのテレビ番組もホーム画面に表示されるので、時間が来たら簡単に呼び出せます。対応している動画配信サービスは、YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+などです。
リモコンの文字は大きく見やすくなっていて、動画配信サービスを呼び出すダイレクトボタンも設置されています。Amazon Musicとの連携も可能で、楽曲の再生やプレイリストの作成も可能です。
参考価格 | 36,190円(税込) |
画面サイズ | 32インチ |
画質 | ハイビジョン |
動画配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+ 他 |
搭載チューナー | 地上デジタル、CATVパススルー、BS・110度CSデジタル |
接続方法 | HDMI端子、LAN端子、ヘッドホン出力端子、ビデオ入力端子、USB端子、Bluetooth |
SION HTW-32M(チューナーレステレビ)
SIONのHTW-32MはAndroidのOSが搭載されているので、GoogleのアプリやGoogleアシスタントの利用が可能です。チューナーレステレビなので同じ画面サイズのテレビに比べてリーズナブルな価格も魅力。テレビチューナーが必要ない方におすすめです。
動画配信サービスはNetflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、ABEMA TV、Hulu、TVer、Paravi、U-NEXTなどなどに対応。Bluetooth、Wi-Fiなども利用可能なので、さまざまな機器との接続も可能です。
参考価格 | 22,750円(税込) |
画面サイズ | 32インチ |
画素数 | 1366x768 |
動画配信サービス | Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、ABEMA TV、Hulu、TVer、Paravi、U-NEXTなど |
ネットワーク | Bluetooth、Wi-Fi |
接続方法 | HDMI端子、LAN端子、ヘッドホン出力端子、光デジタル音声出力端子、ビデオ入力端子、USB端子 |
TCL JAPAN ELECTRONICS 32S5200A
TCL JAPAN ELECTRONICSの32S5200Aは、AndroidのOSを搭載したネット対応テレビです。Googleストアでアプリを自由に購入できるほか、YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、U-NEXTなどの動画配信サービスに対応しています。
マイクロディミング・HDR10に対応しているので、映像のコントラストがくっきりとし、風景などの奥行き感をリアルに再現。スピーカーはドルビーオーディオ技術を採用しているので、立体的な音を楽しめます。
参考価格 | 36,766円(税込) |
画面サイズ | 32インチ |
画質 | フルハイビジョン |
動画配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、U-NEXT |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、Chromecast |
接続方法 | HDMI端子×2、LAN端子、ヘッドホン出力端子、光デジタル音声出力端子、ビデオ入力端子、USB端子、HDCP端子 |
SONY ブラビア KJ-75X80WK
SONYのブラビア・KJ-75X80WKは、ネット動画を4K高画質にアップコンバートできるのが特徴です。また「Google TV」機能が搭載されているので、Googleアプリをインストールすることが可能で、Googleアシスタントなどの音声機能に対応しています。
動画配信サービスはYouTube、AmazonPrimeVideo、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、AppleTVに対応可能。「X-Balanced Speaker」を搭載しているので、高音質での動画の視聴が可能です。
参考価格 | 186,800円(税込) |
画面サイズ | 75インチ |
画質 | 4K |
動画配信サービス | YouTube、AmazonPrimeVideo、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、AppleTV |
スマートスピーカー対応 | Googleアシスタント、AmazonAlexa、AppleAirPlay、Chromecast |
接続方法 | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、Wi-FiDirect、ソニールームリンク、DTCP-IP |
LG OLED65B4PJA
LGのOLED65B4PJAは、AIプロセッサー「α8 AI Processor 4K」を搭載したネット対応テレビです。「Dolby Vision」と「Dolby Atmos」に対応しているので、4Kの映像だけではなく、立体感のあるリアルなサウンドも楽しめます。
動画配信サービスはNetflix、Disney+、Amazon Prime Video、Apple TV+などに対応。「ゲームダッシュボード機能」を搭載しているので、ゲームプレイ目的でネット対応テレビを探している人にもおすすめです。
参考価格 | 約304,000円(税込) |
画面サイズ | 65インチ |
画質 | 4K |
動画配信サービス | Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、Apple TV+など |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth |
接続方法 | HDMI端子、LAN端子、ヘッドホン出力端子、光デジタル音声出力端子、USB端子 |
ハイセンス 75U8K
ハイセンスの75U8Kは、LED小型バックライトを多く敷き詰めたことにより、明るく高コントラストな映像が楽しめるネット対応テレビです。細かいところまで色の再現性を追求した結果、デジタルシネマ規格DCI-P3のカバー率が約95%以上となっています。
対応する動画配信サービスは、YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXTなど。「VODダイレクトボタン」が搭載されているので、リモコンからワンプッシュでアプリを呼び出せます。
参考価格 | 204,400円(税込) |
画面サイズ | 75インチ |
画質 | 4K |
動画配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXTなど |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth |
搭載チューナー | BS 4K/110度CS 4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル、CATV(パススルー方式) |
ネット対応テレビの設置と接続
ネット対応テレビの設置と接続についても見ていきましょう。ネット対応テレビの設置の際に気をつける点はどのようなことでしょうか?また、接続方法や接続のトラブルシューティングについても解説します。
無線LANと有線LANの選択
ネット対応テレビの接続方法には、無線LANと有線LANがあります。ネット対応テレビの場合、両方に対応してることも多いです。無線LANと有線LANの特徴について、以下にまとめました。
無線LAN
無線LANはその名の通り、ケーブルを利用することなくテレビとスピーカーなど周辺機器の接続が可能です。無線LANの接続方法の具体的なものは、BluetoothやWi-Fiとなります。
無線LANを利用するメリットは、テレビ周りの配線をすっきりできることです。有線LANの場合、テレビ周りにケーブルが複数あってゴチャゴチャする可能性があります。
また無線LANのデメリットとしては、他の家電がWi-Fiなどに接続している場合、電波の干渉を受けてしまうことです。電波の干渉を受けると、通信が遅くなったり、途切れたりする可能性もあります。
無線LANは対応のデバイスも多く利用しやすいですが、通信は優先しLANに比べると不安定になりがち。ネット会議やネットゲームで利用する場合は、有線LANのほうが良い場合もあります。
有線LAN
有線LANは、ケーブルと周辺機器をLANケーブルなどで接続する方法です。ネット対応テレビで有線LANを利用するメリットは、通信が無線LANに比べると安定すること。また、部屋の中の家電による電波干渉を受けにくいことです。
有線LANのデメリットとしては、ケーブルがあるので設置がしづらい場合があること。さらに、テレビ周りがケーブルでゴチャゴチャしてしまい、すっきりしないことです。
有線LANの場合、ケーブルが届く範囲にデバイスを設置しなければならないこともあり、置き場所に制限ができてしまいます。他には、無線LANは複数のデバイスを一度に接続可能なのに対し、有線LANの場合は数に限りがあることです。
安全な設置方法
ネット対応テレビの安全な設置方法について見ていきましょう。ネット対応テレビを設置する際には、それぞれの製品によって手順が異なる場合があります。一般的なネット対応テレビの設置方法を、以下にまとめました。
- ネット対応テレビの置き場所を決める
- アンテナ線を「地デジ用」と「BS・CS用」の両方に接続する
- ACアダプタを接続する
- インターネットに接続するための設定を行う
- スピーカーなどの周辺機器と接続する場合は接続する
ネット対応テレビを接続する際には、テレビチューナー内蔵の場合、アンテナ線を一番最初に接続するのがポイントです。アンテナ線を接続すれば、テレビ番組がちゃんと映るかどうかを確認できます。
アンテナ線とACアダプタなどを接続し、実際にテレビが映るかどうかを確認してから、ネット接続や周辺機器との接続を行うのがおすすめです。
接続トラブルシューティング
ネット対応テレビがインターネットに接続できない場合は、以下のことを確認してみましょう。
- LANケーブルが正しく接続できているかを確認する
- ONUや無線ルーターを再起動してみる
- ネット対応テレビの電源を入れ直してみる
- 無線ルーターの設置場所を変えてみる
- 同時に利用する端末の台数を減らしてみる
- 通信事業者の通信障害を調べてみる
- Wi-Fi電波の周波数帯を変更してみる
上記のことを試してみても接続できない場合は、製品のトラブルの可能性もあるので、メーカーに問い合わせをしてみてくだだいね。
まとめ
ネット対応テレビについて紹介してきました。
ネット対応テレビは、テレビでありながらネット動画も楽しめるということもあり、人気を集めています。
ネット対応テレビは、テレビで動画配信サービスの動画が視聴できたり、WEB検索やネットゲームなどのプレイも可能です。
またアプリを利用すれば、テレビ電話としても使用できます。
ネット対応テレビにはそれぞれOSが搭載されていて、OSによって利用できるアプリが異なるのも特徴。
ミラーリング機能があれば、スマホやパソコンの中のデータをテレビ画面に映し出すこともできます。
ネット対応テレビは多機能なものも多く、テレビをこれまでよりも多彩に使いこなすことが可能です。
なるべく安い価格でネット対応テレビを入手したい場合は、テレビチューナー非搭載のモデルを購入するのもおすすめ。
ネット対応テレビを購入して、テレビを今まで以上に楽しみましょう!