ブルーレイレコーダーの選び方のポイントは?おすすめのメーカーや購入時期もあわせて紹介!

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テレビ番組を録画し、録り貯めておける「ブルーレイレコーダー」。

家で過ごす時間が増えがちな昨今、ブルーレイレコーダーの需要も高まっています。

しかし、一口に「ブルーレイレコーダー」と言っても、多くのメーカーから機能や価格もさまざまな製品が発売されており、「どれを選べばいいか分からない」という声も多いです。

そこで本記事では、「ブルーレイレコーダーを選ぶ際のポイント」について解説します。

オススメのメーカーや、購入方法ごとに異なるオススメの購入時期についてもあわせて記載。

購入を検討している方は、ぜひ本記事を参考に、自身に合ったブルーレイレコーダーを選んでみましょう。

また、お得に購入できる時期を把握すれば、予算を抑えて良いブルーレイレコーダーを買うことができるかもしれません。

ブルーレイレコーダーの選び方のポイント

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ブルーレイレコーダーの選び方のポイントを解説します。

大きくは下記の5点を意識して選びましょう。

  • HDDの容量をチェック
  • 同時録画機能をチェック
  • 4Kチューナーを内蔵しているかチェック
  • スマホ連動機能をチェック
  • SeeQVaultに対応しているかチェック

いずれも快適な利用のためには、あると便利な機能・スペックです。

一方で、自分にとって必要ない機能も中にはあるかもしれません。

上記の機能があるとなぜ便利なのかを理解して、選ぶ際に取捨選択していくのが重要です。

もちろん、全て揃った機種を選ぶとブルーレイレコーダーを最大限に活用することができるはず。

ひとつずつ詳しく解説していくので、選ぶ際の参考にしてみてください。

HDDの容量をチェック

まずはHDD容量をチェックするようにしましょう。

HDD容量とは、内臓されている記憶媒体HDD(ハードディスク)の容量を示し、数字が多いほど容量が多く、長時間の録画ができるということです。

「500GB」や「1TB」記載されているのがHDD容量のことです。

また、1,000GB=1TBで、容量が大きくなるほど価格も高額になっていくのが一般的。

では、実際にどの程度の容量があればどのくらいの時間録画できるのか見てみましょう。

HDD容量地上デジタル放送
(HD放送)
BSデジタル放送
(HD放送)
新4K衛星放送
500GB約60時間約45時間
1TB約130時間約90時間約65時間
2TB約260時間約180時間約130時間
3TB約390時間約270時間約195時間
4TB約500時間約360時間約260時間

録画時間は容量だけでなく、映像の圧縮モードによっても左右されるので、上記はあくまで目安程度に捉えてください。

4K画質のように高画質になるほど、必要な容量は大きくなります。

目安としては、「1TB」ほどあると十分快適に利用可能で、4K画質でも2TBほどあれば安心です。

また、レコーダーには番組の録画以外にもスマホなどで撮影した写真や動画を保存できる機能がある場合もあります。

録画以外の保存も行う場合に、「3TB」以上の大容量を選択するのがよいでしょう。

もちろん、映画などを大量に保存しておきたいという場合も大容量を選択します。

容量が不足すると、録画が正しく行えなかったり、録画した番組をいちいち消さなくてはいけなかったりと、手間が増えることに

家族での利用の場合も、思ったよりも早く容量が一杯になったりするので、予算が許す限りは1TB以上のブルーレイレコーダーを選ぶのが無難です。

同時録画機能をチェック

同時録画機能が付いているブルーレイレコーダーだと、さらに便利に利用できます。

同時録画機能とは、同一時間帯に別のチャンネルでやっている番組を同時に録画する機能です。

この機能が無いと、放送時間がかぶっている時間は1番組しか録画できないので、悔しい思いをする機会があるかもしれません。

内蔵されているチューナーの数によって同時に録画できる番組数が変わってきます。

一般的には2番組というパターンが多いですが、最近は3番組以上録画できる製品も。

年末年始や季節の変わり目などは特番が多く、2番組だとやや物足りない場面も出てくるかもしれません。

そこでオススメは3番組録画できるモノですが、中には放送番組まるごと全部録画できるモノもあります。

録り逃しの心配が無くなるのでこちらもオススメです。

4Kチューナーを内蔵しているかチェック

4Kチューナー内蔵とは、「BS4K・110度CS4Kチューナー」を搭載したブルーレイレコーダーのことです。

テレビ番組を4Kの高画質で録画したい場合には、この4Kチューナーが内蔵されている必要があります。

なお、4Kチューナー内蔵レコーダーがあると、テレビに4Kチューナーが内蔵されていなくても4K放送を視聴することが可能です。

逆に、テレビの画質が4Kに対応していないと映像として出力できないため、あらかじめ対応しているかどうかはチェックしておくようにしましょう。

スマホ連動機能をチェック

購入を検討しているブルーレイレコーダーに、「スマホ連動機能」が付いているかどうかはチェックしておくとよいでしょう。

スマホ連動機能とは、その名の通りブルーレイレコーダーとスマホが機能連携している製品のことで、外出先から録画予約ができたり、録画した番組をスマホで見ることができる機能などがあります。

内蔵チューナーで番組を受信することによって、放送中の番組をリアルタイムに視聴することも可能。

スマホ内の動画や写真をレコーダーに保存できる製品もあるため、スマホの容量を圧迫しがちの人にもオススメです。

また、細かい点では、スマホをリモコン替わりに利用できる点もメリットとなっています。

SeeQVaultに対応しているかチェック

「SeeQVault(シーキューボルト)」に対応しているかどうかも、チェックすることをオススメします。

SeeQVaultとは、地デジやBSで放送された番組を、、録画したレコーダーやテレビ以外でも再生できるようにした技術のことです。

通常録画した機器以外では録画番組を見られませんが、「SeeQVault」に対応していれば録画したレコーダー以外の機器でも視聴できるようになります。

SeeQVaultは技術の規格なので、それぞれの機器のメーカーが違ったとしても利用できるのがメリット。

さらに、SeeQVaultに対応していればブルーレイレコーダーやテレビの買い替えの際にも、外付けHDDに録画した番組を初期化せずに保存しておけます。

万が一のバックアップのためにも、SeeQVault対応のブルーレイレコーダーを検討しましょう。

どこのレコーダーがおすすめ?メーカーごとの特徴

どこのレコーダーがオススメなのか、各メーカー毎の特徴を記載します。

今回ご紹介するのはメジャーな以下4社です。

  • パナソニックの特徴
  • ソニーの特徴
  • 東芝の特徴
  • シャープの特徴

いずれもブルーレイレコーダーを生産しているメーカーで、性能面でも定評があるのが特徴です。

オススメの製品は、自分に合ったレコーダーかどうかによっても変わってきます。

まずは各メーカーの特徴を押さえ、気になる製品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

それぞれのメーカーには独自の特徴があるので、ひとつずつ解説していきます。

パナソニックの特徴

パナソニックは、生活家電・エアコン・美容家電など、あらゆる家電を幅広く取り扱っている家電メーカーです。

また、パナソニックはブルーレイレコーダーのシェア1位のメーカーでもあります。

独自ブランドの「DIGA(ディーガ)」を展開しており、解像度が高く画質の良さに定評があるのが特徴です。

上位機種である「全自動DIGA」は指定したチャンネルを丸ごと録画可能で、録り逃しを防止できるのがメリット。

スマホ連携機能も使いやすく、外出時にスマホに録画した番組を連携してくれるなど、使い勝手が良いブランドとなっています。

「4Kチューナー内蔵DIGA」で4K動画にも対応しており、迷ったらパナソニックを選ぶというような選び方でもOKです。

ソニーの特徴

ソニーは音響機器やPS5などの家庭用ゲーム機を生産・販売するメーカーで、「BDZ」シリーズというブルーレイレコーダーを展開しています。

先録で1ヶ月先のドラマ・アニメなどを録画予約可能なうえ、自動録画機能の精度が高いことでも有名。

例えば、アイドルグループの名前を入力して自動録画すると、そのメンバーの出演する番組まで録画してくれるほどです。

キーワードやジャンルを絞るだけで好きな番組を録画してくれるので、録画機会が多い方に特にオススメ。

4K放送2番組に通常放送を加えた3番組の同時録画も可能なため、見たい番組がかぶってしまった時にも安心です。

総合的な評価も高いので、パナソニックとは好みで選んでOK。

東芝の特徴

東芝は生活家電やPCなどを生産・販売しているメーカー。

ブルーレイレコーダーはテレビと同じ「REGZA(レグザ)」をブランド展開しています。

業界で初めて全録機能を搭載した「タイムシフトマシン」を開発したメーカーでもあります。

全録機能で6~7チャンネルほどの番組をまとめて録画してくれるので、一旦録り貯めてから見たい番組を判断したいという方にもオススメです。

また、好みのジャンルやタレントなど、視聴履歴から自身に合った番組をAIが判断して表示してくれる「みるコレ」という機能が搭載された機種もあります。

スマホ連携も優秀で、外出先からの録画予約だけでなくスマホにも録画した番組を連携できる機能が搭載されており便利です。

ただしこちらは有料アプリとなっている点だけ注意。

シャープの特徴

シャープはスマホや家電を中心に展開しているメーカーです。

こちらも東芝と同じく、TVと同じブランド名「AQUOS(アクオス)」をブランド展開。

比較的機能はシンプルですが、「ドラ丸」という機能が優秀です。

こちらは連続ドラマやアニメを自動でリストアップして4週分録画してくれます。

保存しなければ自動で消去してくれるので、ドラマ・アニメ好きは録画の手間が省けてオススメです。

また、TVでAQUOSを使っていると、AQUOS純モードが有効になり、最も自然で高画質な状態に自動調整されます。

ブルーレイレコーダーをお得に購入できる時期はある?

ブルーレイレコーダーをお得に購入できる時期はあるのかどうか、解説していきます。

購入方法によって少し異なるため、下記3点についてそれぞれ解説していきます。

  • 家電量販店で購入する場合
  • インターネットで購入する場合
  • アウトレット家電を購入する場合

エアコンや暖房器具と違い、季節ものの家電では無いため、一見購入時期での違いは無さそうに考えられます。

しかし、ブルーレイレコーダにもお得に購入できる場合があるので、ぜひ一度チェックしてみてください。

また、こうした時期的な要素以外にも、スマホ決済を利用するとポイント還元されて実質安く買えるパターンもあります。

例えばPayPayジャンボでは20%がポイント還元されたこともあるため、購入時期にお得なキャンペーンが行われていないかはチェックしておくとよいでしょう。

家電量販店で購入する場合

家電量販店で購入する場合、一般的には7月や12月のボーナス時期や、3月・9月の決算時期を狙ったセールがオススメ。

こうした季節は、ブルーレイレコーダーに限らず家電全般がお得に購入できるようになります。

また、ブルーレイレコーダーは新製品が販売されて2~3ヶ月経つと安くなる傾向です。

さらにその際には以前のモデルの製品が、型落ちとしてより安くなっているため、新製品にこだわりが無ければそちらを狙うのもよいでしょう。

加えて、ブルーレイレコーダーは10月に新製品が出ることが多いため、12月~1月頃のセールを狙うのが、最もお得に購入しやすい時期となるはずです。

インターネットで購入する場合

インターネット通販でブルーレイレコーダーを買う場合、家電量販店のリアル店舗で購入するよりも安くなるケースが多いです。

ヤマダ電気やビックカメラなど、実店舗がある店もネット通販を行っていることがほとんどなので、見比べる意味でも店に行く前にチェックしておくのがオススメ。

大抵の場合、決算時期やボーナス時期のセールはネットでも行われます。

また、ネットと価格対抗してくれる場合があり、ヤマダ電機はネット上でも価格交渉ができるので利用してみましょう。

ただし、注意点としてネットで購入する場合は保証期間もきちんと確認しておくと良いです。

ブルーレイレコーダーは精密機器なので故障することもあります。

その際保証期間が長ければ修理費用が抑えられるので、5年程度の延長保証に入るもよいでしょう。

家電量販店でもそうですが、通常、メーカー保証は1年間だけなので、長く使いたい場合は保証期間は要チェックです。

アウトレット家電を購入する場合

家電量販店ではアウトレット家電を販売している場合があります。

在庫処分品や型落ち品を安く販売しているので、新製品で無くても良いなら狙い目です。

アウトレット品とは言え、保証などはついている場合が多いので安心して利用できます。

逆に、保証がついていない場合は故障するとかえって高くつく可能性があるのでやめておきましょう。

セール時期にはあまり左右されませんが、基本的に新製品を購入するよりは安いはず。

とにかく予算を抑えたい場合は、こうしたアウトレット家電も選択肢に入れるとよいでしょう。

ブルーレイレコーダーの選び方についてまとめ

ブルーレイレコーダーについては以下のポイントに注意して選びましょう。

  • HDD容量やスマホ連携などの機能面を確認
  • 各メーカーの特徴を押さえる
  • 12月~1月くらいがもっとも狙い目

決して安い買い物ではないので、自分に合った機能のブルーレイレコーダーを選択するのが重要です。

家電量販店のセール・決算時期や、ネット通販を活用することでお得に購入できるので、検討してみるのもオススメ。

ブルーレイレコーダーは様々な機能の製品が発売されており、見たい番組を快適に見られる製品が多数あります。

ぜひ本記事の内容を参考に、自身にあったブルーレイレコーダーを選んでみてください。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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