二槽式洗濯機って便利?メリット・デメリットやおすすめ製品を徹底解説!

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価格が安く洗浄力が高い二槽式洗濯機。知っているけど実際に使ってはいないという人も多いのではないでしょうか。縦型やドラム式の全自動洗濯機が多い中、二槽式洗濯機を選ぶ必要があるのか気になりますよね。

そこで今回は、二槽式洗濯機のメリットやデメリット、おすすめの製品をご紹介します。二槽式洗濯機に興味がある人や、洗濯機の買い替え予定がある人は、ぜひ参考にしてみてください!

二槽式洗濯機とは

二槽式洗濯機とは

二槽式洗濯機の特徴を解説します。

二槽式洗濯機の歴史

洗濯槽と脱水槽が分かれた洗濯機である「二槽式洗濯機」。

従来の一層式は、手動でローラーを回すことで脱水を行いましたが、均一に脱水できないというデメリットを抱えていました。

そこで1960年代に開発・販売された二層式では、洗濯槽と脱水槽を分け、脱水槽で自動かつ高速回転によって大幅に脱水能力が向上しています。

しかし、二槽式洗濯機は洗濯・すすぎの後、脱水のために脱水槽へと移し変える手間があることから、一つの槽で全ての工程を賄える洗濯機が求められるようになりました。

その後1970年代~1980年代にかけ、洗濯機は二層式から全自動へとシフトしていくことになります。

二槽式と縦型・ドラム式の違い

二槽式洗濯機と縦型・ドラム式とでは、それぞれメリットとデメリットがあるので、違いを知った上で選ぶことが大切です。

二槽式洗濯機には下記のような特徴があります。

  • 洗濯と脱水を同時進行できる
  • 洗浄と脱水の性能が高い
  • 製品価格が比較的安い
  • 頑丈で長持ちする
  • 大型の洗濯物が入りづらい
  • 脱水槽に移し替える手間がある
  • 動作音が大きい

二槽式は槽が分かれているため、洗濯・脱水の能力が高い点が特徴です。汚れやすい子供服や屋外スポーツのユニフォームなどを洗うのに向いています。また価格も安く、小型のものなら1万円程度から購入できます。

対してドラム式や縦型には下記のような特徴があります。

  • 洗浄~脱水までを1つの槽で完結できる
  • 動作音が比較的小さい
  • 多彩な機能が搭載されている
  • 乾燥機能が付いている
  • 二槽式より価格は高め

縦型やドラム式洗濯機は現在主流のため、種類も多く多彩な機能が搭載されています。乾燥機能も搭載されているため、洗濯から脱水、乾燥まで自動で終わらせられるのがメリットです。

二槽式洗濯機の特徴

二槽式洗濯機の特徴について解説します。

洗濯槽・脱水槽が分かれた洗濯機

二槽式洗濯機は洗濯槽と脱水槽が分かれている洗濯機の事です。使い方はとてもシンプル。洗濯槽で衣類を洗い、終わったら自分で脱水槽に移して脱水をします。1970年~80年代では、脱水までできる便利なものとして大人気でした。

しかし、1980年代前半をピークに販売量が激減してしまいます。縦型やドラム式の全自動洗濯機が発売されたからです。縦型やドラム式の洗濯機は洗濯槽と脱水槽が一緒になっているため、洗濯から脱水までを自動でおこなってくれます。

二槽式洗濯機よりもさらに便利な縦型やドラム式の洗濯機が普及してからは、二槽式洗濯機はあまり見かけなくなってしまいました。

高い洗浄力・脱水力に対して価格が安い

二槽式洗濯機は、複数槽から成る一般的な全自動洗濯機と比べると、モーターの回転がダイレクトに伝わりやすく洗浄力が高いのが特徴です。

パルセーターと呼ばれる槽内の凹凸によって水を拡販し、洗剤を泡立てる力が増すのが原因のひとつです。

また、構造が単純なので頑丈さも特徴なうえに価格も安いのが利点となっています。

操作が手動で必要

二槽式洗濯機は、洗濯・すすぎから脱水に移る段階で、手動による槽の移し替え作業が発生します。

ボタン一つで洗濯から脱水まで行える、全自動洗濯機には無いデメリットです。

一方で、脱水前の段階で洗い残しやしつこい汚れなどに気付けるという利点もあります。

脱水まで終わる前に洗い残しが分かるので、再度すすぎをすることで無駄な電気代が節約可能です。

二槽式洗濯機のメリット

最近ではあまり見かけない二槽式洗濯機ですが、全自動洗濯機に負けないメリットがたくさんあります。ここでは二槽式洗濯機のメリットをご紹介します。

  • カビが生えにくい
  • 洗浄力が高い
  • 脱水しながら次の洗濯ができる
  • 水切りがよく衣類が乾きやすい
  • 比較的価格も安い

カビが生えにくい

二槽式洗濯機は構造がシンプルなのでカビが生えにくいのが特徴です。洗濯槽と脱水槽が分かれているので汚れがたまりにくく、お手入れがしやすい仕様になっています。

全自動洗濯機の場合は洗濯槽と脱水槽が一緒になっているので、どうしても汚れがたまってしまったり、掃除がやりずらかったりといった難点もあります。掃除を少しでも楽にしたい人や、カビなどの汚れが気になる人は二槽式洗濯機がおすすめです。

洗浄力が高い

二槽式洗濯機は全自動洗濯機に比べるとサイズが小さいですが、その分モーターの振動が全体に効率よく伝わります

モーターの振動が全体に伝わることで少量の洗剤でもしっかり泡立ち、黄ばみや食べこぼしなどの頑固な汚れも落とすことができます。シンプルな構造ならではの高い洗浄力が魅力です。

脱水しながら次の洗濯ができる

洗濯槽と脱水槽が分かれているので、脱水をしている間に別の衣類を洗濯できます。洗濯と脱水を同時にできるので、時間の節約に繋がります。全自動洗濯機ではできない、二槽式洗濯機だけの特徴です。

時間の節約になるだけではなく、色落ちが気になるものを分けて洗ったり、洗濯物の量が多い時にも役立ちます。

水切りがよく衣類が乾きやすい

二槽式洗濯機の脱水槽は脱水のみをおこなうので、しっかりと水気を落としてくれます。二槽式洗濯機の脱水は、高速回転で水気を飛ばす仕組みです。

多くの二槽式洗濯機にはタイマーが搭載されているので、脱水時間を調整することもできます。脱水が足りないと思ったらもう一度脱水できるので、毛布など厚手のものも乾きやすいと言えるでしょう。

比較的価格も安い

二槽式洗濯機は価格の安さが魅力です。全自動洗濯機の平均価格は製品やサイズによって大きく変わるので一概には言えませんが、10万円以上するものがほとんど。機能が豊富なドラム式洗濯機であれば、20~30万円する製品も多いです。

そんな中、二槽式洗濯機の平均価格は2~5万円とリーズナブル。低価格で洗濯機を購入できるので、費用を抑えたい人や一人暮らし用に洗濯機を買う人にもおすすめです。

価格が安い洗濯機は、下記の記事でも紹介しているのであわせて読んでみてください。

二槽式洗濯機のデメリット

二槽式洗濯機のメリットをご紹介しましたが、用途によってはあまり向いていない場合もあります。自分の使い道と合っているか確認しておきましょう。

  • 洗濯物を脱水槽に入れる手間がある
  • 大きいものを洗えない
  • 稼働音が大きい

洗濯物を脱水槽に入れる手間がある

洗濯槽と脱水槽が分かれているので、洗濯が終わったら脱水槽に移し替えなければなりません。自分で移さなければならないため手間がかかります。移すこと自体は簡単ですが、どうしても面倒くさいという人には向いていないかもしれません。

また、脱水槽に移すとき洗濯物はまだ濡れていて冷たいので、冬場は特に大変と感じるでしょう。ゴム手袋を付けるなどの対策が必要になるかもしれません。

大きいものを洗えない

二槽式洗濯機は槽が小さいので、布団などの大きいものは洗えません。毛布や布団を洗いたい場合は、コインランドリーを利用するか手洗いするかの方法を取るしかありません。コインランドリーが近くにない、手洗いは大変という人には二槽式洗濯機は向いていないでしょう。

しかし、中には大きいものを洗える大容量の二槽式洗濯機もありますが、あまり種類がないので選択肢が少ないのがデメリットです。二槽式洗濯機の容量や大きいものの洗い方はどうするのか、あらかじめ確認しておきましょう。

稼働音が大きい

洗濯と脱水の同時進行が可能なので、その分稼働音が大きくなってしまいます。全自動洗濯機に比べると二槽式洗濯機は静音性に優れていません。洗濯だけ、脱水だけしている場合でもそれなりに大きな音がします。洗濯と脱水を同時進行でするとなれば稼働音は2倍になります。

そのため、夜遅い時間や朝早い時間に洗濯をしたい人には、あまりおすすめできません。

◆アパートに住んでいる方や、深夜・早朝に洗濯をしたい方には、稼働音が小さい洗濯機がおすすめです。静かな洗濯機の選び方についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

メリットから分かる二槽式洗濯機をおすすめする人

メリットから分かる二槽式洗濯機をおすすめする人は、以下のような方です。

  • 一人暮らしの方
  • とにかく洗浄力重視の方
  • 予算が少ない方

それぞれの内容を解説します。

一人暮らしの方

二槽式洗濯機は、価格が安いので一人暮らしを始める方にもおすすめです。

また、一人だと洗濯頻度も少なくなりがちなので、二槽式の脱水槽へと移し替える手間がある程度抑えられるでしょう。

一人暮らしだと大量の洗濯物も発生しにくいので、メリットとデメリットがうまくかみ合っています。

とにかく洗浄力重視の方

二槽式洗濯機は洗浄力の高さが特徴なので、洗浄力を求める方に向いています。

モーターの回転を槽へとダイレクトに伝えられるので、洗濯物の汚れを落としやすくなります。

そのため、頑丈かた高い洗浄力の洗濯機が求められる業務用としてもおすすめです。

特に、屋外で洗濯機を回すことになるガソリンスタンドなどで重宝されています。

ただし、騒音が大きくなりやすいので、周囲の迷惑にならないよう回す時間帯には注意してください。

予算が少ない方

二槽式洗濯機は、予算の少ない方にもおすすめです。

一般的な全自動洗濯機なら10万円前後の製品も一般的ですが、二槽式なら3万円前後から購入できます。

安いうえに洗浄力が高いので、脱水槽への移し替えの手間さえ許容できるならコスパが良いのでおすすめです。

デメリットから分かる二槽式洗濯機をおすすめしない人

デメリットから分かる二槽式洗濯機をおすすめしない人は以下のような方です。

  • 大人数家族の方
  • 洗濯に時間を使えない方
  • 乾燥も一緒に行いたい方

それぞれ解説していきます。

大人数家族の方

二槽式洗濯機は、家族の人数が多い方には向きません。

洗濯回数が必然的に増えるので、移し替えの手間を感じやすくなるでしょう。

また、省スペース性の面ではイマイチなので、大容量のものを選ぶと洗濯パンのサイズと合わないといった事態が発生します。

洗濯頻度の多い方は、全自動洗濯機を選んだ方が良いでしょう。

洗濯に時間を使えない方

洗濯をなるべく時短したい方は、二槽式洗濯機はおすすめできません。

二槽式はどうしても途中で脱水槽への移し替えが発生するので、洗濯中にちょっと買い物へ行くといった使い方がしにくくなります。

洗濯に時間を使えない方は、ボタン一つで洗濯・すすぎ・脱水、さらには乾燥まで終わらせられる全自動洗濯機を選ぶのが良いでしょう。

乾燥も一緒に行いたい方

乾燥も一緒に行いたい方は、二槽式洗濯機は向いていません。

そもそも二槽式洗濯機に乾燥機能は無いので、乾燥まで行いたい方は縦型やドラム式などを選ぶのが良いでしょう。

もしくは、自宅の浴室に浴室乾燥機能が付いている方はそちらで代用するのがおすすめです。

二槽式洗濯機の選び方

二槽式洗濯機

二槽式の選び方のポイントはサイズや容量、稼働タイプなどを確認することです。それぞれのチェックポイントを解説します。

搬入・設置できるサイズを選ぶ

サイズを選ぶときは、搬入や設置のスペースを確認してください。二槽式の洗濯機は槽が2つあるため、縦型やドラム式よりも横幅が広めです。サイズが大きすぎるとドアに引っかかり搬入できなかったり、防水パンからはみ出して設置できなかったりする可能性があります。

運びやすいコンパクトサイズはベランダにも設置できますが、給水ホースや排水ホースが届くかどうかも確認が必要です。搬入や設置に支障はないか、ホースは十分な長さか確認してください。

容量は洗濯の頻度や人数で選ぶ

家族の人数や洗濯の頻度に合わせて適切な容量を選んでください。洗濯容量の目安は「1日あたり1.5kg×人数」が一般的です。二槽式は洗濯容量と脱水容量が違う可能性もあるため、それぞれの容量を確認しましょう。

たとえば5人家族で毎日洗濯する場合は、容量が7.5kg以上の2槽式洗濯機が必要です。

反対に一人暮らしで洗濯物が少ない場合は、容量が4kg以下の2槽式洗濯機でも問題ありません。洗濯の頻度や人数を確認して適切な容量の洗濯機を選ぶのがポイントです。

◆洗濯機の容量の選び方については、下記の記事でも解説しているので参考にしてください。

半自動、ツマミ式から稼働タイプを選ぶ

二槽式洗濯機の稼働タイプには、「半自動式」と「ツマミ式」の2種類があります。「半自動式」はボタンを押すだけで自動的に稼働するタイプで、「ツマミ式」は操作部のツマミを回して調整できるタイプです。

ツマミ式は水量や強さなどを調節できるので、洗濯物の量や汚れ具合などを見て自分で調節したい方におすすめ。反対に、そういった細かい手間を省きたい方には半自動式がおすすめです。

静音性の高さで選ぶ

二槽式洗濯機は縦型・ドラム式と比べて動作音が大きい傾向にあります。特に脱水時の音が大きくなるので、静音性の高いモデルを選びましょう。

音の大きさはdB(デシベル)数で表示されていて、一般的に45dB以下の二槽式洗濯機は静音性が高いといえます。

50dB以上の二槽式洗濯機は近隣まで音が響く可能性があるので、アパートやマンションなど部屋が隣接している場合は、早朝や夜間に洗濯するのは避けたほうが良いでしょう。静音性の高いモデルを選べば騒音ストレスなく洗濯が可能です。

その他の機能もチェック

二槽式洗濯機を選ぶときは、ステンレス槽か、つけおきや抗菌の機能などがあるかもチェックしてください。ステンレス槽や抗菌機能があれば、カビが発生しづらいため槽を清潔に保ち、においが発生しづらいです。

またステンレスは傷にも強く洗濯機を長持ちさせます。他にもつけおき機能があるモデルは、衣類汚れで困っている方にも安心です。

作業着についたガンコ汚れや食事をこぼしてついた油汚れなどを落とします。普段の洗濯物などを確認しながら、洗濯ライフに合わせた機能を選んでください。

おすすめの二槽式洗濯機

ここではおすすめの二槽式洗濯機をご紹介します。機能やサイズなどを踏まえながら、自分のニーズに合ったものを見つけてください。

パナソニック NA-W50B1

パナソニック NA-W50B1は、清潔感のあるデザインが魅力です。二槽式洗濯機は古いイメージがありますが、パナソニックNA-W50B1はシンプルで清潔感のある見た目なので、どんなインテリアにも馴染みます。

水流の切り替えは標準と弱が選べます。操作はタイマーや水量設定など最低限なため、誰でも簡単に使える洗濯機と言えるでしょう。ダイヤルも大きいので、見やすくわかりやすいです。また、糸くずフィルターが付いているため、糸くずや細かなゴミも取り除いてくれます。

毛布や布団も洗濯可能で、毛布は質量1.4kg以下、かけ布団は中わた0.6kg以下・総質量1.2kg以下であれば洗えます。二槽式洗濯機の中では容量が大きいので、一度にたくさんのものを洗いたい人におすすめです。

容量洗濯槽5.5kg / 脱水槽5.0kg
本体サイズ幅830mm×奥行482mm×高さ938mm
本体質量25.0kg
運転音洗濯時44dB / 脱水時47dB
コース標準 / 弱

ハイアール JW-W55G

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ハイアール JW-W55Gは、カビが発生しにくいステンレス槽を採用しています。二槽式洗濯機はもともとお手入れがしやすい構造ですが、ハイアールJW-W55Gはステンレス槽なのでカビが発生しにくく、さらに清潔に保つことができます。黒カビはアレルギーの原因になるので、敏感肌の人にもやさしい構造と言えるでしょう。

また、給水切り替えが可能で、脱水槽に給水すればすすぎのみの洗濯もできます。汚れがひどい衣類は一度脱水槽ですすいでから洗濯槽で洗えば、汚れをよりきれいに落とすことが可能です。食べこぼしが多い小さいお子さんがいる家庭でも安心して任せられる洗浄力の高さが魅力です。

容量洗濯槽5.5kg / 脱水槽5.0kg
本体サイズ幅770mm×奥行438mm×高さ920mm
本体質量25.5kg
運転音洗濯43dB / 脱水時47dB
コース標準 / ソフト洗い

AQUA AQW-N401

AQUA AQW-N401は、機能性に優れている二槽式洗濯機です。汚れをしっかり落とす「抗菌ビッグパルセーター」が搭載されているので、衣類の汚れを落としながら洗濯槽を清潔に保てます。

さらに風呂水ポンプを固定できる風呂水専用給水口が付いているので、お風呂の残り湯を使って洗濯するときにとても便利です。残り湯で洗えば節水・節約にも繋がります。

また、デリケートな衣類を洗うときは「ソフト洗い」ができるため、下着やニット素材の衣類もしっかり洗えます。他にもステンレス槽を採用していたり、風を取り込んで脱水をサポートしてくれたりといった機能が備わっており、二槽式洗濯機の中ではかなりハイクオリティーなので幅広い人たちにおすすめです。

容量洗濯槽4.0kg / 脱水槽4.0kg
本体サイズ幅785mm×奥行435mm×高さ918mm
本体質量24.0kg
運転音洗濯時43bB / 脱水時50bB
コース標準 / ソフト洗い

MAXZEN JW80KS01

MAXZEN JW80KS01は、大容量の二槽式洗濯機です。容量8.0kgとかなり大きく、ワイシャツ約200g、バスタオル約300gなどたくさん洗うことができます。

また、衣類や汚れ具合に応じて細かく設定ができる点も魅力です。少量だけ洗いたいときは水量を少なく、落ちにくい汚れが付いている衣類はすすぎ回数を多くするなど、水量・洗濯時間・すすぎ回数の3つの設定を細かく調整することが可能。全自動洗濯機よりも細かい設定を実現しています。

他にもつけおき洗いやソフト洗いが搭載されているので、用途に合わせて洗い方を変えたい人にぴったりです。

容量洗濯槽8.0kg / 脱水槽8.0kg
本体サイズ幅910mm×奥行540mm×高さ1006mm
本体質量26.5kg
運転音-
コース標準 / つけおき洗い / ソフト洗い洗い

CB JAPAN ウォッシュマン TOM-05w

CB JAPANのウォッシュマンTOM-05wは、小型でありながら洗濯容量が3.6kgあるため一人暮らしの方にもピッタリです。サブ的な洗濯機として使用すれば、色移りを防ぎたい衣類や赤ちゃんの服などをうまく使い分けて洗濯できます。

たとえばメインの洗濯機では通常の洗濯物をして、汚れや色移りなどが気になる衣類だけウォッシュマンTOM-05wで洗うこともできます。色柄ものの衣類が多い家庭やメイン洗濯機のサブとして使いたい方におすすめです。

容量洗濯槽3.6kg / 脱水槽2.0kg
本体サイズ幅550mm×奥行360mm×高さ575mm
本体質量10kg
運転音
コース標準 / ソフト

サンコー 別洗いしま専科3 STTWAMN3

サンコー別洗いしま専科3のSTTWAMN3は、持ち運び便利でありながら洗濯容量が3.6kgもあるのが特徴です。

コンパクトで簡単に持ち運べるので、ベランダで洗濯や脱水ができます。2台目の洗濯機の置き場がなくて困っているときや、洗濯時間を少しでも短縮したいときに便利です。

1つの洗濯機だけでは洗濯しきれない方や、洗濯の時間を減らして余暇の時間を増やしたい方におすすめです。

容量洗濯槽3.6kg / 脱水槽2.0kg
本体サイズ幅550mm×奥行345mm×高さ575mm
本体質量9kg
運転音
コース標準 / ソフト

WEIMALL 二槽式小型洗濯機

WEIMALLの二槽式小型洗濯機は、洗濯後の水を再利用して節水や節電をしたり、汚れ具合に合わせて自由にコースを設定したりできます。洗濯機の運転にかかる費用をおさえた使い方や、洗いにくい靴やペットの服を別洗いする使い方が可能です。

汚れが少ないときは短時間稼働にしたり、おしゃれ着やジーンズなどの色落ちしやすい衣類だけ別洗いしたりできます。節水で環境にも優しい洗濯機がほしい方や衣類の状態に応じてコースを使い分けたい方におすすめです。

容量洗濯槽3.6kg / 脱水槽2.0kg
本体サイズ幅550mm×奥行360mm×高さ590mm
本体質量9kg
運転音
コース標準 / ソフト

日立 PS-55AS2

日立のPS-55AS2は、「お知らせブザー」や「つけおきタイマー」機能がついており、脱水槽はステンレスです。お知らせブザーは時間になれば「洗い」や「すすぎ」の終了をお知らせしてくれます。

またタイマーをセットすれば、20分間のつけおき洗いのあとに自動的に本洗いを始める機能もあります。洗濯しているあいだは別の作業に集中したい方や、つけおきした洗濯物をそのまま自動洗いしたい方におすすめです。

容量洗濯槽5.5kg / 脱水槽5.5kg
本体サイズ幅760mm×奥行449mm×高さ930mm
本体質量約25kg
運転音洗濯時50dB / 脱水時53dB
コース標準 / ソフト

二槽式洗濯機の上手な使い方

二槽式洗濯機

二槽式洗濯機は次の手順で行います。

  1. 洗濯槽で洗いとすすぎをする
  2. 脱水槽に移し替える
  3. 脱水槽ですすぎと脱水をする

洗濯と脱水が同時にできるモデルは、脱水槽に移し替えたときに他の洗濯物を洗濯槽に入れて洗えば家事を時短できます。

キレイに洗うためのポイントは下記です。

  • 容量に応じた量を洗濯する
  • 洗濯物の種類に合わせた洗剤を入れる
  • 洗剤が均等に溶け込むようにかき混ぜる
  • 衣類の素材や色、汚れ具合に合わせて洗濯モードを選ぶ
  • 脱水槽で洗濯物の水分をしっかりと抜く

洗濯機の機能や特徴を最大限活かす使い方ができれば洗濯上手になれます。

二槽式洗濯機に関するよくある質問

二槽式洗濯機に関するよくある質問について解説します。

二槽式洗濯機いつから使われている?

自動二槽式洗濯機は、1960年に三洋から発売されたものが最初です。

その後1966年に三菱・東芝から全自動の二槽式洗濯機が発売され急速に普及していきます。

二層式洗濯機は何キロの容量が必要?

1日1人あたり1.5kg程度の洗濯物が目安です。

そのため、4人家族なら6kg以上の容量が必要となります。

毛布などの大きな物を洗う場合は、8kg以上の容量があると良いでしょう。

二層式洗濯機を使っている人はどれくらいの割合ですか?

家庭用としては、現在でも二槽式洗濯機を使用している方の割合は、全体の5%ほどといわれています。

美容室やガソリンスタンドなどの業務用としても根強い人気があります。

二層式洗濯機の掃除の仕方は?

電源プラグをコンセントから抜き、かたく絞った 柔らかい布で拭き上げます。

その後ふたを開けたままにしておき、湿気を逃すようにしてください。

二槽式洗濯機でハイターは使えますか?

使用できません。

ドラム式洗濯機、二槽式洗濯機では「洗たく槽ハイター」のつけ置きが充分にできないためです。

また、二槽式洗濯機の槽は、全自動洗濯機のような二重構造ではないため、槽の内側と外側の間をつけおきして汚れを落とす「槽洗浄」ができないのです。

二槽式洗濯機にもメリットはたくさん!

二槽式洗濯機のメリットやデメリット、おすすめの製品をご紹介しました。今はさまざまな洗濯機が発売されていますが、二槽式洗濯機は洗浄力が高く、衣類が乾きやすいなどのメリットがあります。

大きいものを洗えないなどのデメリットもありますが、用途によっては全自動洗濯機よりも二槽式洗濯機の方が使い勝手がいいかもしれません。

価格も比較的リーズナブルなので、一人暮らしなど初期費用を抑えたい人にもおすすめです。この機会に二槽式洗濯機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。購入する際はぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

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