カーナビでブルーレイを再生する方法とは?再生できない場合の対処方法も併せて解説

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高画質・高音質の映像を楽しめるブルーレイですが、カーナビでブルーレイを再生するにはどうしたらよいか気になっていませんか?映画やドラマ、アニメなどの映像をカーナビで見たいけどと思っている人も多いですよね。

そこで今回は、カーナビでブルーレイを再生する方法と、再生できない場合の対処法に関して解説します。今使っているカーナビがブルーレイに対応していなくても、あきらめる必要はありません。

カーナビでブルーレイを再生する方法は?

カーナビでブルーレイを再生する方法をいくつか紹介します。

ブルーレイに対応しているカーナビを購入する

車でブルーレイを見たい時に一番簡単なのは、ブルーレイ対応のカーナビを使うことです。ブルーレイに対応しているカーナビであれば、自宅でご覧になっているブルーレイディスクがそのまま車で見れます。

ただし、ブルーレイを再生できるカーナビはほとんどなく、現在ブルーレイ搭載のカーナビを提供しているメーカーはパナソニックのみです。

ブルーレイやCD、DVDは回転しているディスクからの突起と溝からの反射でデータを読み取っていますが、振動や衝撃を受けると読み取りのエラーを起こしてしまいます。CDやDVDと比べてブルーレイはさらに読み取りエラーを起こしやすいので、カーナビには搭載されないのです。

カーナビにブルーレイ対応機能を搭載するには、頑丈で繊細な部品が必要になります。その分価格も高くなり、現在販売されているパナソニックの機種でも15万円以上の価格です。

ブルーレイプレイヤーをカーナビに接続する

「ブルーレイ対応のカーナビを購入する予算がない」という方は、ポータブルブルーレイプレイヤーをカーナビに接続する方法がおすすめです。シンプルなモデルでメーカーを選ばなければ、安くて30,000円~40,000円ほどで手に入るため、カーナビを新しく購入するよりグッとコストを削減できます。

ポータブルブルーレイプレイヤーなら持ち運びも可能なため、車内はもちろん自宅や旅先、移動中の新幹線などでも使用できるというメリットも生まれます。

ポータブルブルーレイプレイヤーとカーナビは、専用のケーブルでつなぐことで簡単に再生が可能です。ただし、アナログ出力での再生はブルーレイ特有の綺麗な映像や音質は劣ってしまいます。映像や音質にこだわりたい方は、カーナビ、プレイヤーともにHDMI対応のモデルを選択するのがベストです。

ブルーレイをDVDにコピーして再生する

あらかじめブルーレイをDVDにコピーしておけば、DVDが再生できるカーナビで映像が見られます。コピーする手間はかかりますが、新しくカーナビやブルーレイプレイヤーを買う必要はありません。

ブルーレイの映像をDVDにコピーするには、変換ソフトを使うと簡単です。

ブルーレイをDVDに変換するということは、ブルーレイをDVDビデオ形式に変換するということ。その変換の際にDVD変換ソフトを使用します。

このDVD変換ソフトは有料なもの、フリーソフトあわせて数多くありますが、基本的な変換方法は以下のとおりです。

  1. ブルーレイディスクのデータを読み込む
  2. ブルーレイデータの出力形式を選択
  3. ブルーレイ映像の変換開始

代表的なDVD変換ソフト

ソフト名フリーor有料特徴
DVDFab HD Decrypterフリーコピーガード解除機能を搭載したソフト。
ブルーレイ動画をDisc形式のまま落とし込めます。Windows・Mac共に対応しています。
ImgBurnフリーWindowsで使える多機能ライティングソフトです。
非常に便利なソフトですが、ブルーレイディスクをDVDにコピーするのは初心者には難しいかもしれません。
Leawo Blu-rayコピー有料ネット上で高評価を得ているソフトです。
ブルーレイをDVD・ブルーレイディスク・フォルダやISOイメージファイルにコピーまたは圧縮できます。

◆ブルーレイをDVDに焼く(コピーする)方法は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

ブルーレイをmp4に変換して再生する

車でブルーレイを再生する際、ほとんどのカーナビはDVDや動画ファイルの再生に対応しています。変換ソフトを使用すれば、高画質で高速度のブルーレイをmp4などの動画ファイルに変換可能です。

変換されたブルーレイをデバイスに転送すれば、いつでもどこでも動画ファイルを楽しめます。

この変換ソフトは有料、無料さまざまなソフトがありますが、基本的な変換方法は以下のとおりです。

  1. ブルーレイディスクのデータを読み込む
  2. ブルーレイデータの出力形式をmp4に設定
  3. ブルーレイ映像の変換を開始

代表的なmp4変換ソフト

ソフト名フリーor有料特徴
HandBrakeフリーDVD・ブルーレイなどのファイルを読み込んで、mp4形式へ変換してくれるソフトです。
日本語化パッチも少し古いですが提供されています。
ただし、最新の暗号化されたブルーレイのコピーガードには対応していません。
VideoByte BD-DVDリッピングフリー日本初登場のDVDとブルーレイ両方を同時に対応し、リッピング性能が最強と言えるソフトです。
強力コピーガードを解除する高性能を誇ります。

ブルーレイが再生できないときの対処方法

ここでは、ブルーレイが再生できない場合の対処方法を解説しますね。

ブルーレイ対応のカーナビか確認する

まず、カーナビ本体のみでブルーレイを再生しようと思ったら、そのカーナビがブルーレイ対応でなければ再生できません。実際カーナビの車載型プレイヤーは、DVDが主流となっています。

そのため車内のカーナビでは、CDやDVDは再生できますが、ブルーレイは見られないことが多いです。まずは、使っているカーナビがブルーレイ対応かを確認してみましょう。

ブルーレイディスクに傷や破損がないか確認する

ブルーレイディスクに汚れや傷があるとそれが原因で正しく読み込めません。読み込み面の表面はコーティングされているので、多少の傷であれば、普通に使ったり読み込みはできます。

しかし、コーティングよりも擦り傷が入ってしまうと読み込みができなくなってしまうため、注意が必要。ドライブが回転する音はするけれど、ディスクを読み込めないという場合は、ディスク側に問題があることが多いです。

万一ディスクに傷や汚れが確認できた場合には、研磨をすれば消すことができ状況が改善することもあります。ディスクは非常に繊細ですので、研磨する際は自己責任で行ってください。

おすすめのブルーレイ対応のカーナビは?

ここからは、ブルーレイに対応しているカーナビを紹介します。既にご紹介したように、現在ブルーレイに対応しているカーナビを販売しているのはパナソニックのみです。

カーナビは液晶面積が小さいので、せっかくのブルーレイディスクの高画質を表現できないことや、画質が高いブルーレイディスクはデータサイズが大きいので、カーナビはスペックの高いCPUを搭載しなければいけないなどの理由があります。

さらにはブルーレイを再生するには、特定の許可が必要な点や、すでにご紹介した壊れやすいという点もあり、現時点ではパナソニック製のみとなっています。

パナソニック ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BHD

こちらのモデルは2021年に発売されたパナソニックのストラーダシリーズ「CN-F1X10BHD」です。ブルーレイを含むマルチメディアファイルに対応しており、470車種以上の車に取付可能です。

有機ELを搭載したディスプレイの解像度は1280×720で、標準的なカーナビと比べると非常に高いです。地図表示や地デジも圧倒的な高画質で閲覧できます。

画面サイズは10センチと大きく、タッチ操作も楽々です。また、ハイレゾにも対応しているため高音質で音楽を楽しめます

パナソニック ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD

2022年モデルのストラーダシリーズ 「CN-F1X10BD」は、490車種以上に対応したハイスペックなカーナビです。ストラーダシリーズの中でも史上最高の画質を10センチの大画面で楽しめるのも魅力的。

薄型でスタイリッシュなデザインなので、車内が高級感であふれます。高速CPUを採用し、高速なレスポンスが可能なので、運転中のストレスも軽減されます。

ブルーレイが再生できるだけでなく、自宅のレコーダーの録画番組が車内で楽しめる「レコーダーリンク」という新機能も搭載された、利便性の高いカーナビです。

パナソニック ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BLD

パナソニックのストラーダシリーズ「 CN-F1X10BLD」は、2020年モデルのカーナビです。460車種以上に対応しており、狭額縁付の大画面10型ディスプレイには有機ELを搭載しています。ドライブレコーダーと連携し、安全な運転をサポート。

ブルーレイプレイヤー機能搭載で、車内でもリビングにいるような感覚で映像を楽しめます。ご紹介したストラーダシリーズの中では古いモデルですが機能性は十分です。

カーナビに接続できるポータブルブルーレイプレイヤー

ここからは、カーナビに接続できるおすすめのポータブルブルーレイプレイヤーをご紹介します。持ち運びが可能なので、車内だけでなく自宅や旅先でも利用できるプレイヤーは、1家に1台あると暮らしに彩りがプラスされます。

バッテリーの持続時間や画面サイズ、機能性などに注目してお気に入りの製品を見つけてください。

アグレクション ポータブルブルーレイプレーヤー SU-14P

270度回転で見やすい角度に調整できるポータブルブルーレイプレイヤー「SU-14P」。画面サイズが14インチと大きく、お子様から高齢の方まで見やすいのが人気の理由です。

解像度は1920×1080のフルHD液晶を採用しているため、車内で迫力満点の映像美が楽しめます。きれいな映像を持ち運びたい、画質にこだわりたい方はぜひチェックしてください。

画面サイズ14インチ
重量1.52kg
接続端子HDMI端子・AV出力
解像度1920×1080

アグレクション ポータブルブルーレイプレーヤー SU-12PB

Superbe の12PBは、USBやSDカードなどに保存した動画の閲覧が可能です。ほかのポータブルブルーレイプレイヤーと比較しても、価格が安めなのがポイント

車載対応で最大3時間の再生が可能と機能性は十分なので、費用をおさえたい方に最適のブルーレイプレイヤーです。

画面サイズ11.6インチ
重量1.87 kg
接続端子HDMI端子・SD・USB
解像度1366×768

グリーンハウス ポータブルブルーレイディスクプレーヤー GH-PBD11BT-BK

ブルーレイだけでなく、地デジやワンセグに切り替えてテレビも楽しめるグリーンハウスの「GH-PBD11BT-BK」。180度回転する11.6型のワイド液晶でアングルも自由自在です。

1.17kgと軽量なので持ち運びも簡単。ビデオカメラで撮影した映像も閲覧できるため、家族や恋人、友達との思い出を車内でも楽しめます。

画面サイズ11.6インチ
重量1.17kg
接続端子HDMI端子・SD・USB
解像度1366×768

ポータブルブルーレイプレーヤー ZM-BN133

13.3インチの大画面で迫力の映像が車内で楽しめる「ZM-BN133」は、海外のブルーレイディスクも再生できる優れものです。リピート再生機能のほか、ズーム機能も搭載されているのでかゆいところに手が届くプレイヤーといえます。※ディスクによって再生・ズームができないものもあります。

さらにBD-LIVE機能を使用してインターネット接続も可能なので、一台あると重宝するはず。

画面サイズ13.3インチ
重量1.88kg
接続端子HDMI端子、AV端子、イヤホン出力端子
12V車専用カー電源アダプター付属
解像度1366×768

アグレクション ポータブルブルーレイプレーヤー SU-12WB

防水機能を備えたポータブルブルーレイプレイヤー「SU-12WB」。車内はもちろん、旅行や出張先のお風呂や水回りでの使用も可能です。

リモコン付きなので、離れた場所からの操作ができ使い勝手も抜群。連続再生時間も3時間あるので、長距離のドライブにも対応でき、映画1本がフルで楽しめます。

画面サイズ11.4インチワイド
重量‎1.51kg
接続端子HDMI端子、イヤホン出力端子
解像度1024×600

AVOX ポータブルブルーレイプレーヤー APBD-1080HK

270度回転式の液晶モニターを搭載したAVOXの「APBD-1080HK」。CPRM再生が可能なため、自宅で録画したデジタル放送を車内でも閲覧可能です。

操作が分かりやすく、機械音痴でも簡単に使えたとの口コミもありました。車載バッグ付きなのもおすすめのポイントです。

画面サイズ10インチ
重量1.2kg
接続端子HDMI端子・イヤホン端子・LAN端子
解像度1024×600

カーナビでブルーレイを再生する方法についてまとめ

今回は、カーナビでブルーレイを再生する方法と再生できない場合の対処法に関して解説しました。

ブルーレイディスクをカーナビで再生するには、ブルーレイ対応のカーナビを購入する方、ポータブルブルーレイプライヤーを接続する、ブルーレイの映像をDVDにコピーする、mp4に変換する、などの法があります。

しかし、現状ブルーレイを再生できるカーナビや限られているので、おすすめなのはポータブルブルーレイプレイヤーを接続する方法です。社内以外でも使えるので、1台持っておいて損はないですよ。

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