ドラム式洗濯機が人気を集めていますよね。
洗濯機には従来の縦型洗濯機もありますが、ドラム式洗濯機はなぜ人気なのでしょうか?
この記事では、ドラム式洗濯機の人気の秘密から、型落ちやアウトレットなどでドラム式洗濯機を安く手に入れる方法やお得に購入できる方法までご紹介します。
ドラム式洗濯機のメーカーやブランド比較についてもご紹介するので、最後まで記事をチェックして下さい!
なぜドラム式洗濯機が人気なのか
まずは、なぜドラム式洗濯機が人気なのかについて見ていきましょう。ドラム式洗濯機の人気の秘密を探るには、ドラム式洗濯機がどのようなものかを知る必要があります。
ドラム式洗濯機とは、どのような構造の洗濯機のことなのでしょうか?ドラム式洗濯機の基本的な特徴やメリット・デメリットを通して、ドラム式洗濯機の人気の秘密に迫りましょう。
ドラム式洗濯機の基本的な特徴
まずはドラム式洗濯機の基本的な特徴から見ていきましょう。ドラム式洗濯機は、従来の縦型洗濯機とはまったく異なる構造になっています。ドラム式洗濯機の基本的な特徴は、以下の通りです。
洗濯槽が斜めになっている
ドラム式洗濯機の最大の特徴は、通常の洗濯機とは違って洗濯槽が斜めになっていることです。ドラム式洗濯機の洗濯槽が斜めになっているのは、衣類をたたき洗いするため。
選択するときは洗濯槽が斜めの状態で回転するので、中の衣類は上から下へ落下するのです。この落下時の勢いを利用して衣類の汚れを落とすので、たたき洗いという名称がついています。
一部のドラム式洗濯機は、斜めではなく横になっているものも。横向きのドラム式洗濯機も、基本的な洗い方などは斜めのものと同じです。
消費電力は従来の縦型より低め
ドラム式洗濯機は、洗濯〜乾燥までを行った場合、従来の縦型洗濯機よりも消費電力が低めという特徴もあります。ドラム式洗濯機が登場した当初は、従来の洗濯機のほうが消費電力は低めでした。
ただその後、さまざまな改良が行われ、現在では、縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機のほうが消費電力が低く、省エネになります。
消費電力が縦型洗濯機よりも低いのは、縦型洗濯機で乾燥まで行った場合なので、縦型洗濯機で洗って自然乾燥させる場合は、縦型洗濯機のほうが省エネ効果は高いです。
海外ではドラム式洗濯機が主流になっている
日本では、現在も縦型洗濯機がある程度のシェアを誇っていますが、海外ではドラム式洗濯機が主流となっています。海外でドラム式洗濯機が主流となっている理由は、水の質の違いです。
日本で洗濯に使用する水は軟水なので、洗剤を使用すれば十分に汚れは落ちます。しかし海外で洗濯に使用する水は硬水です。硬水では洗剤で汚れが落ちにくいので、ドラム式洗濯機のたたき洗いによって汚れを落とす必要があります。
ヒーター式とヒートポンプ式がある
ドラム式洗濯機の種類は、ヒーター式とヒートポンプ式の2種類です。ヒーター式とヒートポンプ式は、それぞれ乾燥方法が違います。
ヒーター式は、温風を吹き出して洗濯物を乾燥させる方法です。ヒートポンプ式はヒーターを使用せず、空気中の熱を集めて温風を発生させ、洗濯物を乾かします。
ドラム式洗濯機のメリット
ドラム式洗濯機のメリットについて見ていきましょう。ドラム式洗濯機には、従来の縦型洗濯機に比べて、さまざまなメリットがあります。ドラム式洗濯機のメリットは以下の通りです。
少ない水量・洗剤量で洗濯ができる
ドラム式洗濯機は、従来の縦型洗濯機と比べると、少量の水量と洗剤量で選択できるのがメリットです。ドラム式洗濯機のシステムが、衣類を上からたたきつけることで汚れを落とすものなので、水の力だけで洗う縦型洗濯機よりも水の量が少なくて済みます。
また同じ理由で、洗剤の量も縦型洗濯機に比べてかなり少ない量で大丈夫です。水道代が気になる家庭には、特にドラム式洗濯機がおすすめできます。
乾燥機能が充実している
ドラム式洗濯機は、基本的には洗濯〜乾燥までを行うシステムです。そのため、乾燥機能が充実しているのもメリット。たとえば、ヒートリサイクルを利用した「風アイロン」機能を搭載したドラム式洗濯機は、乾燥しながらしわをしっかり伸ばしてくれるので人気です。
掃除の手間を削減するための糸くずフィルターを備えたものや「UV温風除菌コース」で乾燥時に除菌までしてくれるドラム式洗濯機もあります。
衣類を干さなくていい
ドラム式洗濯機は、ほぼすべてのモデルで乾燥機能が付いているので、外に洗濯物を干さなくて良いのがメリットです。外に洗濯物を干す必要がないので、プライバシーが守られるのも嬉しいポイント。
また梅雨時期にもいつでも洗濯できたり、花粉の時期にも花粉を気にせず洗濯できることも、忙しい人や家族の多い家庭にはありがたいメリットです。
皮脂汚れがよく落ちる
ドラム式洗濯機は、従来の縦型洗濯機と比べると、皮脂汚れがよく落ちるのも人気の秘密です。ドラム式洗濯機は少ない水で洗濯するので、洗濯物に洗剤を高い濃度で行き渡らせることができます。
そのため、通常の洗い方では落ちにくい皮脂汚れも落ちやすくなるのです。皮脂汚れが特に気になる場合は、皮脂汚れ用の洗剤を使えば、さらに効果がアップします。
毛布や布団の洗濯・乾燥ができる
ドラム式洗濯機の中には、毛布や布団の洗濯から乾燥までをすべて行うことができるものもあります。毛布や布団は、クリーニングに出したり、コインランドリーで洗っているという人も少なくないでしょう。
ドラム式洗濯機で毛布や布団まで洗えるタイプを選べば、自宅で安心して洗濯できます。自宅なら気軽に洗えるので、洗濯回数も増えて布団や毛布をいつでも清潔に保てますね。
ドラム式洗濯機のデメリット
ドラム式洗濯機のデメリットについても見ていきましょう。ドラム式洗濯機はメリットも多いですが、縦型洗濯機に比べるとデメリットもいくつかあります。ドラム式洗濯機のデメリットを以下にまとめました。
泥汚れなどは落ちにくいことも
ドラム式洗濯機は、皮脂汚れは落ちやすいですが、泥汚れなどの汚れは落ちにくいこともあります。ドラム式洗濯機は少量の水で洗うので、泥汚れの場合、水があっという間に泥だらけになってしまい、汚れはそれほど落ちないということも。
ただ最近は、泥汚れに強いドラム式洗濯機も販売されています。通常のドラム式洗濯機では泥汚れは落ちにくいですが、泥汚れ対応のドラム式洗濯機を購入すれば問題ありません。
衣類の生地が傷んでしまうことも
ドラム式洗濯機は、衣類をたたき洗いするので、縦型洗濯機よりも生地が傷んでしまうことがあるのがデメリットです。縦型洗濯機はたたき洗いではありませんが、水流の強さで衣類の生地が傷んでしまうことがあります。
ただ、やはりダメージはたたき洗いのほうが大きいので、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも生地が傷みやすいでしょう。そのため、ドラム式洗濯機の乾燥コースは、おしゃれ着では使用しないようにと忠告しているメーカーも多いです。
縦型よりも音がうるさい
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機よりも音がうるさい場合があります。また、洗濯後も乾燥の時間は洗濯機が動いている状態です。乾燥時間はメーカーによって異なりますが、1時間半〜2時間半となっています。
乾燥機が動いている時間も音は鳴り続けるので、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりもうるさいと感じる人も多いのかもしれません。またドラム式洗濯機は、縦型洗濯機よりも音が響きやすい構造になっているので、集合住宅地での深夜や早朝の洗濯は気をつけたほうが良いでしょう。
ただ、メーカーによっては、振動や騒音を軽減するモデルを発売しているところもあるので、マンションなどで音が気になる場合は、音や振動対策のあるモデルを選ぶのがおすすめです。
縦型洗濯機+自然乾燥よりも電気代がかかる
ドラム式洗濯機は乾燥まで行うのが標準の洗濯コースなので、縦型乾燥機で自然乾燥させるよりも電気代がかかります。縦型洗濯機にも乾燥機がついているものがありますが、これを使用した場合は、ドラム式洗濯機のほうが電気代は安いです。
年間でみると、ドラム式洗濯機のほうが縦型洗濯機よりも1万円ほど電気代が高くなります。その分、干したり取り込んだりという作業が省略できるので、どちらがお得かは人それぞれの判断になるでしょう。
本体価格が高い
ドラム式洗濯機は、本体価格が高いというのが最大のデメリットかもしれません。ドラム式洗濯機洗濯機は、もっとも安いものでも12万円ほどします。乾燥機能のついていないものの場合は6万円程度で購入可能ですが、ドラム式洗濯機のメリットが半減してしまうでしょう。
縦型洗濯機の場合、安いものだと2万円程度から購入できます。しかも耐用年数はドラム式洗濯機も縦型洗濯機もそれほど変わらないので、安い縦型洗濯機のほうがお得感は上です。
安くドラム式洗濯機を手に入れる方法
価格の高さがデメリットで手が出しにくいドラム式洗濯機ですが、安く手にい入れる方法はあるのでしょうか?ドラム式洗濯機を安く手に入れる方法について調べてみました。
型落ちモデルを狙う
どの家電にもいえることですが、最新モデルはもっとも価格が高いです。最新モデルが発売されると同時に、前のモデルは型落ちモデルとなって価格が安くなります。
ドラム式洗濯機を安く手に入れるためには、この型落ちモデルを狙いましょう。型落ちモデルになれば、初値価格よりも50〜60%安くなることがあります。型落ちモデルのメリットとデメリットについて、以下にまとめました。
型落ちモデルのメリット
ドラム式洗濯機の型落ちモデルの最大のメリットは、価格が安くなることです。また、発売から時間が経っているので、具体的な口コミを確認してから購入できることもメリットといえます。
最新のドラム式洗濯機は魅力ですが、実際に使用してみると、「実は不便だった」ということも少なくありません。型落ちモデルなら、口コミで評価の高いモデルを安い価格で購入できるので、確実に良いものをお得に買える方法としておすすめです。
型落ちモデルのデメリット
ドラム式の型落ちモデルを購入するデメリットは、最新の機能が使えないことです。最新のモデルに搭載された最新の機能が羨ましいと思っても、型落ちモデルでは使うことができません。
ドラム式洗濯機の機能は日進月歩なので、どうしても型落ちモデルは最新モデルより劣ってしまいます。また、ドラム式洗濯機の型落ちモデルは、入手難易度が高くなることもデメリットです。
人気のドラム式洗濯機の場合、型落ちモデルの発売を待ち望んでいる人も多くいます。型落ちモデルはすでに生産がストップしていることも多く、限られた数を多くの人で奪い合うという状態になる可能性もあるでしょう。
アウトレット店舗での購入
ドラム式洗濯機を安く購入するなら、アウトレット店舗で購入する方法があります。アウトレットというのは、傷や汚れなどがあって正規の価格で販売するのが難しいものを、格安の価格で販売することです。
また、数シーズン前のモデルや過剰に在庫ができてしまった商品、クーリングオフで返品されてきた商品などもアウトレットで販売されることがあります。
アウトレット品はアウトレット店舗で購入することができる他、ネットでもアウトレット品として販売されることも。アウトレットのメリットとデメリットを以下にまとめました。
アウトレットのメリット
アウトレットの最大のメリットは、本来であれば高額なドラム式洗濯機を、格安の価格で購入できることです。また、市場ではすでに売り切れになっているモデルでも、アウトレット品として出品されれば購入することが可能です。
アウトレットのデメリット
アウトレットのデメリットは、売られているものが訳ありであることです。小さな傷や汚れでも、気になる人は気になるでしょう。また、クーリングオフで返品されてきたものの場合、すでに他の人が使用していた可能性もあります。
さらにアウトレット品は、欲しいものが必ず出品されるとは限りません。欲しいドラム式洗濯機のモデルがあったとして、それをアウトレットで購入するのは、出品されない限り不可能です。
中古品を選ぶときのポイント
ドラム式洗濯機を安く購入するには、中古品を利用するのも1つの手です。中古品を選ぶ時には、いくつかのポイントがあります。中古でドラム式洗濯機を購入する際のポイントをご紹介しましょう。
設置までのサービスがあるかを確認する
ドラム式洗濯機を新品ではなく中古で購入する場合、設置サービスが提供されていない場合があります。販売店によっては有料での設置サービスが用意されていることもありますが、ない場合は、自分で設置することが必要です。
ドラム式洗濯機はサイズがかなり大きいものが多く、自分で設置するのは大変なことがあります。もし自分で設置できない場合は、設置できる業者を手配しておくか、設置までのサービスを提供している店舗で購入しましょう。
設置場所まで搬入できるサイズか確認する
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べ、サイズがかなり大きいのが特徴です。そのため、中古で安く購入しても、自宅に搬入できないということもあります。特に中古の場合、購入後の返品が不可の商品もあるので注意が必要です。
ドラム式洗濯機を中古で購入する際には、玄関から設置場所まで搬入できるかどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
洗濯容量が足りるかどうかを確認する
ドラム式洗濯機を中古で購入する際には、洗濯容量が足りるかどうかを確認しましょう。何人分の洗濯物を洗濯するかによって、必要な洗濯容量は異なってきます。
1人なら5kg以内のものでも問題ありませんが、2人以上なら5kg以上の洗濯容量が必要です。ちなみに、4人家族の場合は7〜9kgの洗濯容量が必要になります。洗濯をまとめて行う場合も、5kg以上の容量がおすすめです。
製造から5年以内の年式のものを選ぶ
一般的にドラム式洗濯機の寿命は7〜10年と言われています。そのため、あまりに古い年式のものを選ぶと、格安で購入しても長く使用できない可能性も。中古でドラム式洗濯機を購入するなら、年式をまず確認しましょう。
年式が製造から5年以内のものであれば、数年は使用することができます。年式が7年以上前のものであれば寿命が近いと考えたほうが良いでしょう。洗濯機は設置やリサイクルにも手間やお金がかかるので、費用対効果を考え、なるべく新しいものを選ぶのがおすすめです。
洗濯槽の縁に傷がないかを確認する
中古のドラム式洗濯機を購入する際には、洗濯槽の縁に傷がないかを確認しましょう。洗濯槽の縁に傷がある場合、前の持ち主が容量を超える洗濯物を洗濯していたり、金属などを入れたまま洗濯していた場合につきやすいです。
洗濯槽の縁に傷がある場合は、乱暴な使い方をされていた可能性が高いので、購入は避けたほうが良いかもしれません。
実際にお得に購入できるドラム式洗濯機のモデル紹介
実際にお得に購入できるドラム式洗濯機のモデルをご紹介しましょう。ドラム式洗濯機は高額なものが多いので、できるだけ安く買いたいものですよね。型落ちモデルやアウトレット店舗、中古でお得に購入できる事例などをご紹介しましょう。
型落ちモデルのおすすめランキング
ドラム式洗濯機を購入するなら、型落ちモデルが狙い目です。型落ちモデルはアウトレットや中古品とは違い、傷や汚れのない新品。安いだけではなく新品が良いという人におすすめです。価格.comで調査した型落ちモデルのおすすめランキングをご紹介します。
4位 シャープ ES-X11B-R
型落ちモデルのおすすめランキング4位は、シャープ ES-X11A-SRです。
販売価格/初値 | 198,000円(税込)/420,126円(税込) |
値引率 | 53% |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 640(596)×1115×739mm |
開閉タイプ | 右開き |
シャープ ES-X11A-SRは、「ハイブリッド乾燥NEXT」で乾燥ムラが抑えられるのが嬉しいポイント。自動お掃除機能があるので、お手入れも楽ちんです。
3位 シャープ ES-X11A-SL [クリスタルシルバー]
型落ちモデルのおすすめランキング3位は、シャープ ES-X11A-SL [クリスタルシルバー]です。
販売価格/正規価格 | 217,540円(税込)/420,126円(税込) |
値引率 | 49% |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 640(596)×1115×739mm |
開閉タイプ | 左開き |
シャープ ES-X11A-SL [クリスタルシルバー]は、「マイクロ高圧洗浄」を採用しているので、衣類に優しいのにしっかり汚れを落としてくれるのが特徴です。
2位 シャープ ES-V11B
型落ちモデルのおすすめランキング2位は、シャープ ES-V11Bです。
販売価格/正規価格 | 208,980円(税込)/382,800円(税込) |
値引率 | 46% |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 640(596)×1115×739 |
開閉タイプ | 左開き |
シャープ ES-V11Bは、プラズマクラスターを搭載しているので、乾燥ダクトや洗濯槽の裏など、手でのお手入れが難しい部分も自動で掃除してくれる便利な洗濯機です。
1位 シャープ ES-X11A-TL [リッチブラウン]
型落ちモデルのおすすめランキング1位は、シャープ ES-X11A-TL [リッチブラウン]です。
販売価格/初値 | 217,540円(税込)/426,800円(税込) |
値引率 | 49% |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 640(596)×1115×739mm |
開閉タイプ | 左開き |
シャープ ES-X11A-TL [リッチブラウン]は、ヒートポンプ式で省エネ効果も高く、AI自動運転やシワ取り機能などもある高機能なドラム式洗濯機です。
アウトレット店舗で人気のモデル
アウトレット店舗で人気のドラム式洗濯機のモデルについても見ていきましょう。アウトレット店舗で人気を集めているドラム式洗濯機には、以下のものがあります。
日立 BD-SG110HL-W
アウトレット店舗で人気のドラム式洗濯機のモデルは、日立 BD-SG110HL-Wです。
参考価格 | 158,000円(税込) |
乾燥方式 | ヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ) |
洗浄方式 | センサービッグドラム洗浄 |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 630×1050×715 |
開閉タイプ | 左開き |
日立 BD-SG110HL-Wは、風アイロン機能があるので、乾燥の際にしっかりシワを伸ばしてくれます。「センサービッグドラム洗浄」でたたき洗いの力が強く、汚れがしっかり落ちるのも嬉しいポイントです。
東芝 TW-127XH2L-W
アウトレットで人気のドラム式洗濯機には、東芝 TW-127XH2L-Wもあります。
参考価格 | 250,000円(税込) |
乾燥方式 | ヒートポンプ乾燥 |
洗浄方式 | 温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄W |
洗濯容量 | 12kg |
乾燥容量 | 7kg |
本体サイズ | 645×1060×722mm |
開閉タイプ | 左開き |
東芝 TW-127XH2L-Wは、スピードコースを利用すれば、5kgの洗濯物を15分で洗い終えることが可能です。また、UV除菌機能があるので、衣類の除菌とともにウイルスの抑制も期待できます。
シャープ ES-W114-SL
アウトレットで人気のドラム式洗濯機には、シャープ ES-W114-SLもあります。
参考価格 | 177,000円(税込) |
乾燥方式 | ヒートポンプ乾燥 |
洗浄方式 | マイクロ高圧洗浄 |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 640×1115×727mm |
開閉タイプ | 左開き |
シャープ ES-W114-SLは、ハイブリット乾燥NEXT機能があるので、乾燥ムラが少ないのが魅力です。また、外出先からスマホで洗濯の予約や乾燥の中止などの操作ができる便利な機能もあります。
ドラム式洗濯機のメーカーやブランド比較
ドラム式洗濯機のメーカーやブランドについても詳しく見ていきましょう。ドラム式洗濯機は、各メーカーが独自の機能を開発し、それぞれにメリットとデメリットがあります。ドラム式洗濯機のメーカーについて、以下にまとめました。
パナソニックのドラム式洗濯機特徴
まずは、ドラム式洗濯機の国内メーカーでは国内シェアトップクラスのパナソニックから見ていきましょう。パナソニックのドラム式洗濯機の特徴は以下の通りです。
洗剤を泡立ててから洗う「スゴ落ち泡洗浄」
パナソニックのドラム式洗濯機の代表的な機能には、洗剤を泡立ててから洗う「スゴ落ち泡洗浄」があります。「スゴ落ち泡洗浄」は、泡で洗うので頑固な汚れもしっかり落とすことが可能です。
また、モデルによってはお湯洗い可能な「温水落ち泡洗浄」搭載のものもあります。汚れ物を洗うことが多い場合は、「温水落ち泡洗浄」機能搭載のモデルがおすすめです。
スピーディーに乾かして除菌まで行う「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」
パナソニックのドラム式洗濯機は、乾燥機能も優秀です。「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」は、槽内の空気を除湿しながら大風量で一気に乾かすので、衣類が傷んだり縮んだりする心配がありません。
また、シワを抑えるので、アイロンがけの手間も省けます。さらに省エネコース搭載なので、電気代が心配な場合も安心です。
洗剤の投入の必要がない「トリプル自動投入」
洗濯のたびに、洗剤や柔軟剤を入れるのは、意外と面倒です。パナソニックのドラム式乾燥機なら、いちいち洗剤を投入する必要の無い「トリプル自動投入」機能が搭載されています。
液体洗剤や柔軟剤だけではなく、「おしゃれ着洗剤」まで自動投入できるのも嬉しいポイント。洗剤や柔軟剤、おしゃれ着洗剤は専用のタンクに入れておけるので、洗濯機周りがすっきりするのも魅力です。
衛生面に配慮した「ナノイーX」
パナソニックのドラム式洗濯機には、「ナノイーX」が搭載されているものもあります。「ナノイーX」は、周囲を水で包まれた微細なイオンで衣類を洗うので、水洗いできない衣類や小物の消臭におすすめです。
たとえば、皮革製品なども「ナノイーX」で消臭可能。型崩れが気になる帽子なども、「ナノイーX」なら大丈夫です。
離れた場所からも操作可能な「スマホで洗濯」
パナソニックのドラム式洗濯機は、「スマホで洗濯」アプリを使って遠隔操作できるのも便利です。家の中だけではなく、外出先からも洗濯や乾燥の操作ができます。
たとえば、予約していた洗濯終了時刻を変更するというようなことも可能です。また、洗濯が完了したらお知らせが届く機能もあるので、家事を効率良くこなすこともできます。
シャープや日立など他メーカーの比較
シャープや日立など、他のドラム式洗濯機のメーカーも、それぞれ特徴的な機能を開発しています。パナソニック以外のドラム式洗濯機メーカーの特徴について、以下にまとめました。
シャープ
シャープのドラム式洗濯機の最大の特徴は、プラズマクラスターを搭載していることです。プラスとマイナスのイオンを用いて、衣類を除菌したり、消臭したり、花粉を除去することができます。さらにプラズマクラスターの力により、洗濯槽のカビの増殖を抑えることも可能です。
また、「乾燥フィルター自動お掃除」機能は、乾燥のたびに自動的にホコリを掃除してくれるので、お手入れが楽になります。スマホアプリ「COCORO WASH」と連携させていれば、フィルターのホコリがたまった時にお知らせしてくれるので便利です。
日立
日立のドラム式洗濯機の最大の特徴は、「風アイロン」です。「風アイロン」は、時速300kmの風の力を使って衣類のシワを伸ばしながらしっかり乾燥させる機能。アイロンをかける手間が省けるとユーザーにも好評です。
また日立のもう一つの特徴的な機能が「ナイアガラ洗浄」。「ナイアガラ洗浄」は、強力循環ポンプを用いて高濃度の洗剤を衣類にしっかり浸透させます。洗浄の際には「押し洗い」「たたき洗い」「もみ洗い」を行い、少量の水でしっかり綺麗になるのが特徴です。
アクア
アクアのドラム式洗濯機の最大の特徴は、「まっ直ぐドラム」です。多くのドラム式洗濯機はドラムが斜めになっています。アクアのドラムは地面に対して水平になっているので、本体がスリムなのが嬉しいポイントです。
また、ドラムが真っ直ぐになっていることで、洗いムラがなくなり、衣類が絡みにくいというメリットもあります。コンパクト設計なので、一般的な防水パンへの設置も問題ありません。ただ、アクアのドラム式洗濯機の一部のモデルには、乾燥機能がついていないので、購入の際には確認が必要です。
東芝
東芝のドラム式洗濯機の最大の特徴は、「ウルトラファインバブル洗浄」です。「ウルトラファインバブル洗浄」は、ナノサイズの泡と洗剤を混ぜ合わせ、洗剤を衣類の繊維の奥まで浸透させるので、頑固な皮脂汚れなども綺麗に落ちます。
また、東芝のドラム式洗濯機は、すべてのモデルで低振動・低騒音なのも嬉しいポイント。集合住宅地などに住んでいる場合も、洗濯時の音を気にしなくて済みます。さらに、ヒートポンプによる乾燥機能で、乾燥が速いのも魅力です。
各メーカーのアウトレットや型落ち情報
各メーカーのアウトレットや型落ち情報についても見ていきましょう。ただ、パナソニックに関しては、メーカーが指定した価格でしか売ることができないため、基本的には型落ちでもあまり安くなりません。なので、パナソニック以外のメーカーのアウトレットや型落ち情報をお届けします。
日立の型落ちモデル:ビッグドラム BD-SX110GL
日立の型落ちモデルでおすすめなのが、ビッグドラム BD-SX110GLです。
参考価格 | 156,800円(税込) |
本体サイズ | 63 x 71.6 x 106.5 cm |
商品の重量 | 81kg |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
開閉タイプ | 左開き |
日立のビッグドラム BD-SX110GLは、2022年発売のモデルですが、すでに価格がかなり下がっていて購入におすすめです。日立の特徴的な機能である「ナイアガラ循環シャワー」や「快速洗乾」などもしっかり搭載されています。
シャープの型落ちモデル:ES-W14-SL
シャープの型落ちモデルとしておすすめなのがES-W14-SLです。
参考価格 | 179,580円(税込) |
本体サイズ | 72.7 x 64 x 111.5 cm |
商品の重量 | 83kg |
洗濯容量 | 6kg |
乾燥容量 | 11kg |
開閉タイプ | 左開き |
ES-W14-SLは2021年に発売されたモデルなので、当初より価格がかなり安くなっています。型落ちではありますが、シャープの人気機能「ハイブリッド乾燥NEXT」や「液体洗剤自動投入」が搭載されているので、手間を省いた洗濯が可能です。
一人暮らしにおすすめのドラム式洗濯機
一人暮らしにおすすめのドラム式洗濯機についても見ていきましょう。一人暮らしでドラム式洗濯機を選ぶ際には、どれがおすすめなのでしょうか?
10キロ以下のおすすめドラム式洗濯機
一人暮らしにおすすめの洗濯容量が10kg以下のドラム式洗濯機もご紹介しましょう。一人暮らしにおすすめで、10kg以下の洗濯が可能なのは以下のモデルです。
パナソニック Cuble NA-VG770L-H
一人暮らしにおすすめのコンパクトなドラム式洗濯機には、パナソニック Cuble NA-VG770L-Hがあります。
参考価格 | 183,000円(税込) |
乾燥方式 | ヒーター乾燥(排気タイプ) |
洗浄方式 | 温水機能、スゴ落ち泡洗浄、ジェットバブル、浸透ジェットシャワー、約15℃洗濯モード |
洗濯容量 | 7kg |
乾燥容量 | 3.5kg |
本体サイズ | 639×1050×600mm |
開閉タイプ | 左開き |
パナソニック Cuble NA-VG770L-Hは、一人暮らしにおすすめな洗濯容量7kg、乾燥容量3.5kgのコンパクトなドラム式洗濯機です。スゴ落ち泡洗浄と低温風パワフル乾燥が搭載されているので、洗濯効率が良くなります。
シャープ ES-S7H-WL
一人暮らしにおすすめのドラム式洗濯機には、シャープ ES-S7H-WLもあります。
参考価格 | 126,800円(税込) |
乾燥方式 | ヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ) |
洗浄方式 | マイクロ高圧洗浄、プラズマクラスター |
洗濯容量 | 7kg |
乾燥容量 | 3.5kg |
本体サイズ | 640×1039×600mm |
開閉タイプ | 左開き |
シャープ ES-S7H-WLは、一人暮らしにおすすめのコンパクトサイズで、マンションなどにもすっきり置くことができます。また、プラズマクラスターを利用した除菌・消臭が可能なのも嬉しいポイント。ダブル自動お掃除機能が搭載されているので、お手入れも楽ちんです。
アイリスオーヤマ HDK842Z-W
一人暮らしにおすすめのドラム式洗濯機には、アイリスオーヤマ HDK842Z-Wもあります。
参考価格 | 127,998円(税込) |
乾燥方式 | ヒーター乾燥(排気タイプ) |
洗浄方式 | 温水洗浄 |
洗濯容量 | 8kg |
乾燥容量 | 4kg |
本体サイズ | 595×1065×652mm |
開閉タイプ | 左開き |
アイリスオーヤマ HDK842Z-Wは、Ag+除菌システム搭載で、洗うたびに衣類を除菌してくれるので、部屋干しのイヤなにおいがしないのが魅力です。温水洗浄も可能なので、頑固な皮脂汚れを落とすこともできます。
11kg以上のおすすめドラム式洗濯機
一人暮らしでも洗濯物が多めという人やまとめ洗いをしたい人におすすめの、11kg以上のドラム式洗濯機を集めてみました。
シャープ ES-V11B
シャープ ES-V11Bは、一人暮らしにおすすめの洗濯容量が11kgのドラム式洗濯機です。
参考価格 | 177,940円(税込) |
乾燥方式 | ヒートポンプ乾燥 |
洗浄方式 | マイクロ高圧洗浄 |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 640×1115×739mm |
開閉タイプ | 右開き |
シャープ ES-V11Bは、「液体洗剤自動投入」と自動お掃除があるので、忙しい一人暮らしの人でも安心です。
洗濯は11kgまで、乾燥は6kgまで可能なので、日頃から洗濯物が多い人やまとめ洗いをしたい人にもおすすめ。COCORO WASH アプリを活用すれば、外出先からも洗濯の予約を変更したり、確認することができます。
日立 BD-SG110HL
一人暮らしにおすすめの洗濯容量11kgのドラム式洗濯機には、日立 BD-SG110HLもあります。
参考価格 | 134,499円(税込) |
乾燥方式 | ヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ) |
洗浄方式 | センサービッグドラム洗浄 |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
本体サイズ | 630×1050×715mm |
開閉タイプ | 左開き |
日立 BD-SG110HLは、日立独自の機能「風アイロン」で、アイロンがけの手間が省けるので一人暮らしの人におすすめです。「センサービッグドラム洗浄」機能のおかげで、白い服も汚れをしっかり落とし、きわだつ白さに。
「除菌清潔プラス」コースでは、水で洗えない帽子やバッグ、クッションなどの除菌・消臭、ウイルスを抑制が可能です。糸くずフィルターは、触れるだけでゴミを捨てることができるので、お手入れも楽になります。
東芝 ZABOON TW-127XH1L
東芝 ZABOON TW-127XH1Lも、一人暮らしにおすすめの洗濯容量12kgのドラム式洗濯機です。
参考価格 | 169,800円(税込) |
乾燥方式 | ヒートポンプ乾燥 |
洗浄方式 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W |
洗濯容量 | 12kg |
乾燥容量 | 7kg |
本体サイズ | 645×1060×750mm |
開閉タイプ | 左開き |
東芝 ZABOON TW-127XH1Lは、ウルトラファインバブルすすぎで節水できる上に柔軟剤効果もアップするのが嬉しいポイント。また、5kgの衣類を15分で洗濯するスピードコースは、一人暮らしの人に嬉しい機能です。
S-DDモーター+振動吸収クッションがあるので、振動や騒音が抑えられ、マンションに住んでいる人も安心。型落ちモデルなので、大容量なのにリーズナブルな価格で購入できるのも魅力です。
まとめ:安い時期を狙ってドラム式洗濯機をお得に手に入れよう!
ドラム式洗濯機を安く手に入れる方法についてお伝えしてきました。
ドラム式洗濯機は定価はかなり高額ですが、型落ちモデルやアウトレット品などを狙うと、安く購入することができます。
また、中古品でも状態が良いものがあるので、安く買いたい時には中古のドラム式洗濯機を購入するのもおすすめ。
中古品の場合は、設置を自分でする必要がある可能性もあるので、できるのかどうかということも考えて購入しましょう。
洗濯容量が少なめのコンパクトサイズのドラム式洗濯機は、価格もお手頃になっています。
一人暮らしなどで洗濯物がそれほど多くない場合は、コンパクトサイズを選ぶのも良いでしょう。
最新のモデルはどの方法で購入しても高くなってしまうので、ドラム式洗濯機を安く手に入れるなら型落ちモデルから選ぶのがおすすめ。
ドラム式洗濯機はメーカーによって特色のある便利な機能が搭載されているので、価格だけではなく、機能もしっかり確認して選びましょう。