
パソコンで使えるイヤホンは種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない...
最近では在宅ワーカーも増えてきて、普段はあまりイヤホンを使わない人でも、イヤホンを買わなければならないという人も多いのでは?オンラインによる会議や研修、授業やセミナーなども多く、どこでも周りを気にせず、応対するためには、パソコンで使用できるイヤホンが必要です。
そこで今回は、利用用途や予算別にパソコンで使えるイヤホンを紹介していきます。さらに、種類が多くて悩んでしまっている人に向けて、パソコンで使えるイヤホンの選び方も解説していきます。
この記事でわかること
- パソコン用イヤホンには、有線とワイヤレスがある
- 使用用途や使うシーンを考えて、機能や音質を吟味するのがおすすめ
- 100均のイヤホンは基本的な機能を備えており、とにかく価格重視の人や急ぎで今すぐほしいときなどに重宝する
- おすすめのパソコン用イヤホンを機能とともにくわしく紹介
パソコン用のイヤホン選びでいちばん多い失敗は、パソコンの端子とイヤホンのプラグが合わず、音は聞こえるのにマイクが使えないことです。Web会議に使うなら、まずパソコンのイヤホン端子が「ヘッドセット端子(1つ)」か「ヘッドホンとマイクの独立端子(2つ)」か、それともUSB-Cしかないのかを確認しましょう。
※本記事の情報は2026年9月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
まず確認:パソコンの端子別に合うイヤホン
| パソコンの端子 | 合うイヤホン | 注意点 |
|---|---|---|
| ヘッドセット端子(3.5mm・1つ) | 3極・4極(マイク付き)の3.5mmイヤホンをそのまま挿せる | ソニーの案内では、ヘッドセット端子には3極・4極どちらもそのまま接続できる |
| ヘッドホン端子とマイク端子の2つ(独立型) | 3極のイヤホン、または4極イヤホン+変換プラグ | 4極プラグをそのまま挿すとマイクが使えない。4極→3極×2の変換プラグを使う |
| USB-Cだけ(イヤホン端子なし) | USB-Cイヤホン(DAC内蔵)、またはUSB-C→3.5mm変換アダプタ | USB-C端子に挿すイヤホンは、パソコンの対応OSを確認 |
| Bluetooth | ワイヤレスイヤホン | マイクを使うと通話用の接続(HFP)に切り替わり、音質が下がることがある |
マイク付きの4極イヤホンがパソコンの端子に合わないときでも、パソコン本体にマイクがあれば、音はイヤホン・声はパソコンのマイクで通話できるとソニーは案内しています。
パソコン用のイヤホンを選ぶポイントは?

イヤホンの種類はかなり豊富でどれを購入して良いか分からないという人も多いでしょう。性能を重視すると、イヤホンも安価ではないため、せっかく買うのであれば、使い心地が良くコストパフォーマンスに優れたものを選びたいですよね。パソコン用に使うイヤホンを選ぶ際のポイントを解説していきます。
有線か無線か選ぶ
イヤホンは大きく分けて、コードでデバイスと接続する有線イヤホンと、Bluetoothでデバイスに無線接続するワイヤレスイヤホンの2種類があります。それぞれ、メリット・デメリットがあり、使い勝手にも大きく影響します。イヤホンの購入を考える際は、まず接続方法はどちらが合っているのかを検討しましょう。
有線イヤホン
有線イヤホンはその名のとおり有線で直接パソコンに繋いで使用します。有線なので、音ずれやノイズなどの心配がありません。有線でつながっているので、無線イヤホンに比べて、なくしてしまう可能性も低いでしょう。有線は接続端子が決まっています。そのため、端子が合わないデバイスには接続できないというデメリットも。端子が合わない場合には、変換アダプターを別途購入する必要があります。
またコードが何かに強く引っかかってしまうと断線し、故障して聞こえなくなることもあります。また有線イヤホンの形状には以下の2種類はあります。
| 種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| カナル型 | ・耳の奥にかっちりはまる形状で音漏れしない ・かなり高音質で細かな音まで聞き取りやすい | ・外の音がほとんど聞こえない ・長時間の使用は疲れることもある |
| インナーイヤー型 | ・耳に引っ掛けるような形状 ・密閉されていないので外の音も聞こえやすい ・軽い使い心地で疲れにくい | ・運動したり移動したりする際は外れやすい |
無線イヤホン
無線イヤホンはBluetoothでデバイスに接続することで、音を聞くことができます。コードがないため、絡まったりひっかかったりする心配がないので非常に使い勝手が良いです。形状もコンパクトなものが多く、持ち運びにも便利でしょう。
しかしながら、無線で接続しているので、接続が不安定になると聞こえずらくなったり、接続自体が外れてしまったりすることもあります。またバッテリーで動いているため、充電がなくなると使うことができません。無線イヤホンにも、いくつかの種類があります。
| 種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 完全ワイヤレス | ・コードが一切なく、左右が独立したイヤホン ・装着に気付かないほどのスタイリッシュさと一体感 ・持ち運びも楽なコンパクトなデザイン | ・断線の恐れがない ・片耳をなくすなど紛失の恐れがある ・接続状態によっては繋がりにくいことがある |
| 左右一体型ワイヤレス | ・左右のイヤホン同士は有線でつながっている ・使っていない時は首にかけておくこともできる ・片方だけなくす心配がない | ・有線部分の断線の恐れがある |
| 骨伝導イヤホン | ・頭蓋骨の振動を通して内耳を震わせる骨伝導で音を届ける ・耳をふさがないので周囲の音が聞こえやすい | ・性質上、音質が劣る ・体質によっては合わない人もいる |
音質で選ぶ
イヤホンを選ぶ上で、最も重要と言えるのが音質ではないでしょうか。何をするにしても、クリアに聞こえる必要があり、音質は重要視しておきたいポイントです。イヤホンの音質にはドライバーユニットという構造と密接な関係があります。イヤホンの構造の種類には、以下3つがあります。
| 構造の種類 | 音質の特徴 |
|---|---|
| ダイナミック型 | 広く普及していて一番オーソドックスな型。リーズナブルな価格で低音が力強いのが特徴の構造。 |
| BA(バランスアーマチュア)型 | 補聴器のシステムをオーディオ用に改良したもの。高価なモデルが多く、音質が繊細で、中高音が得意。 |
| ハイブリッド型 | ダイナミックとBAを組み合わせた両方の特長を持つ。低音から高音までバランスが良いが、高価格。 |
また音の聞こえ方には、以下のような種類があります。
| 聞こえ方 | 特徴 |
|---|---|
| ドンシャリ | 低音と高音が際立つ音質でロックやテクノ、ヒップホップとの相性が良い。 |
| かまぼこ | 中音が強い音質。極端な低音や高音はカバーしないので長時間聞いていても疲れにくく、ボーカルが多い曲との相性が良い。 |
| フラット | 原音に近い音をそのままクリアに伝えてくれるため、聞き比べに向いている。 |
一般的な会話や視聴などであれば、あまり深くこだわる必要はないかもしれませんが、音楽に関する作業等に使用する場合には、構造や聞こえ方までチェックしておくとよいでしょう。
マイクの有無で選ぶ
マイクつきのイヤホンであれば、そのまま通話ができるので、便利です。仕事でオンラインミーティングをおこなう場合や、コミュニケーションを伴う授業などを受ける場合には、マイク付きのイヤホンが便利です。しかしマイク機能が付いていると、その分価格が高くなる傾向があります。
オンラインミーティングで自分の顔が暗く映るのが気になる場合は、Web会議で顔を明るく映すWebカメラ用ライトもあわせてご覧ください。
パソコンにマイクが付いている場合には、イヤホン自体にマイク機能がなくても問題はないため、有無については、使用用途や予算と照らし合わせて検討すると良いでしょう。
装着したときの安定感で選ぶ
装着した時のフィット感や安定感は、使っていく上で大変重要な点です。付けていて安定しない、ちょっとした動作で外れてしまうとなると、非常に不便です。有線接続で安定感があるイヤホンは、カナル型です。カナル型は、耳にはめ込むタイプなので落ちにくく、安定感は抜群です。
無線接続で安定感があるイヤホンは、左右一体型ワイヤレスイヤホンです。こちらも耳にはめ込むタイプで、安定しやすいでしょう。また、イヤホンとイヤホンを有線で繋いでいるので、首にかけられるのもメリットです。装着感や安定感は、個人差があり、一概にどれが一番とは言いきれません。できれば店頭で試着するなどして、使い心地を体験しておくと、失敗も少ないでしょう。
パソコンでイヤホンを使う方法

使用しているパソコンで、イヤホンを使用する方法を解説します。有線イヤホンであっても、ワイヤレスイヤホンであっても、接続設定は難しくありません。うまく接続できない、音が聞こえない場合には、接触不良や設定がうまくいっていないことが多いので、まずは再接続してみたりパソコンでの設定を確認してみたりすることがおすすめです。
有線イヤホンを使う方法
有線イヤホンを使用するときは、パソコンに付随しているイヤホンの差込口に挿し込むだけで使用が可能です。差込口は、ノートパソコンであれば本体左右の側面、デスクトップであれば全面パネルまたは側面パネルにあることが多いです。差込口にはイヤホンマークが記載されていることもあるので、よく観察してみましょう。誤った差込口に挿してしまうと、音が聞こえない原因になります。
ちなみに、有線のイヤホンプラグのサイズには、以下の種類があります。
| 種類 | サイズ | 使用例 |
|---|---|---|
| マイクロ、モノラル用 | 2.5mm 2極 | ポータブル機器、データレコーダ・ICレコーダーのコントロール端子など |
| ミニ、モノラル用 | 3.5mm 2極 | 小型のコンポや携帯音楽プレイヤー、パソコンなど |
| ミニ | 3.5mm 3極 | 小型のコンポや携帯音楽プレイヤー、パソコンなど |
| 標準 | 6.3mm 3極 | 一般的な収録機器・音楽機器類(業務用、民生用)など |
パソコンで使用されているプラグのサイズは3.5mmです。ただし同じ3.5mmでも、マイク付きのイヤホンは端子が4つに分かれた「4極」で、マイクの無い「3極」とは使える端子が違います。前述の早見表のとおり、パソコン側の端子がヘッドセット端子か、ヘッドホンとマイクの独立端子かを確認しておきましょう。
心配な場合には、購入前にプラグサイズをチェックしておきましょう。また挿し込んでいるのに、音が聞こえない場合には、以下の対応で改善できることがあります。
- 再度接続し直してみる
- 音量設定画面で音量が0になっていないか確認する
- 設定画面にてイヤホン設定が有効になっているか確認する
- サウンドドライバーを更新または再インストールする
ワイヤレスイヤホンを使う方法
無線で接続するワイヤレスイヤホンは、Bluetoothでパソコンと接続します。Windows 11とMacの手順は、MicrosoftとAppleの案内では次のとおりです。
| パソコン | ペアリングの手順 |
|---|---|
| Windows 11 | イヤホンの電源を入れて検出可能な状態にする →[スタート]→[設定]→[Bluetooth & デバイス]でBluetoothをオン → タスクバーの「ネットワーク、サウンド、バッテリー」アイコンから[Bluetoothデバイスの管理]→[新しいデバイス]でイヤホンを選び[完了]。一覧に出ないときは「Bluetoothデバイスの検出」を[詳細設定]にする |
| Mac | アップルメニュー →「システム設定」→ サイドバーの「Bluetooth」→ 一覧のイヤホンにポインタを置いて「接続」。音の出力先は「システム設定」→「サウンド」→「出力」で選ぶ |
- パソコンでBluetoothの設定画面を開く
- パソコンとイヤホンをペアリングする
- イヤホンが検出されるとイヤホン名が表示される
- 接続完了
一度ペアリングができてしまえば、以降はイヤホンを起動させるだけで、すぐに接続が可能です。もしうまく接続できない場合には、以下を試してみましょう。
- イヤホンのバッテリーが切れていないか確認する
- 近くで電子レンジが運転しているなどの電波干渉がないか確認する
- イヤホンが他のデバイスとペアリングしていないか確認する(マルチデバイス非対応の場合)
- イヤホンを再起動してみる
接続できているにも関わらず、イヤホンから音が聞こえない・マイクが使えない場合には、スピーカーやマイクの設定に対象のイヤホンが選択されていないかもしれません。設定画面にて、スピーカーやマイクが、ペアリングしたイヤホンになっているか確認してみましょう。
また、Bluetoothイヤホンのマイクを使うと、音楽再生用の「A2DP」から通話用の「HFP(ハンズフリー)」の接続に切り替わり、音質が下がることがあります。ソニーは、Windowsで音楽の音質が悪いときは「ヘッドホン(Stereo)」を既定のデバイスに、「ヘッドセット(Hands-Free)」を既定の通信デバイスに設定するよう案内しています。Web会議で声も音もきれいにしたい場合は、有線のマイク付きイヤホンを選ぶのも方法です。映像もあわせて整えるなら面接で使うWebカメラの設置方法も参考にしてください。
Bluetoothに対応していないパソコンでの使い方も含めて接続の流れを詳しく知りたい場合は、パソコンでワイヤレスイヤホンを使う方法(PC用Bluetooth接続手順)も参考にしてください。
5000円以下でコスパ良好|パソコン用おすすめイヤホン

安価で手に入るコスパ重視のイヤホンを紹介します。昨今では、リーズナブルな価格でも、一定の性能があり、使用上に不便のないイヤホンもたくさんあります。音質などに特に強いこだわりがなく、普通に使えれば問題がないという人や、なるべくコストをおさえて購入したい人におすすめです。
【有線】SONY マイク付きイヤホン MDR-EX155AP
SONYの MDR-EX155APは低価格にもかかわらず、使いやすさや音質に優れているので多くの方におすすめできる商品となっています。特徴としては、リモコンにマルチファンクションボタンとマイクを内蔵しているので、スマートフォンでハンズフリー通話が可能です。さらに、ボタン1つで音楽再生/一時停止もできるので、スマートフォンで音楽を聴くときも便利です
また、有線特有の絡まりに関しては、ケーブル表面の細かい溝によりからみの原因である摩擦を減らしてくれるので、取り出す際や持ち歩きなどの対策もされています。ケーブルアジャスターも無料でついてくるため、絡まり対策は万全。選べるカラーも豊富で、種類は8カラーから選ぶことができます。
耳の大きさに合うように、4サイズのイヤーピースが付属されている点もグッド。Sサイズよりも小さいSSサイズのイヤーピースは、小さめの耳にもフィットします。
| 項目 | 内容(ソニー公式) |
|---|---|
| 接続 | 金メッキL型 4極ミニプラグ(3.5mm) |
| マイク | インラインマイクロホン |
| 価格 | 3,410円(税込・ソニーストア) |
【有線】ELECOM:マイク付き有線イヤホン USB Type-C EHP-DF18IM
以前紹介していたEHP-UC100Mに代わる、エレコムの現行のUSB-Cマイク付き有線イヤホンです。耳に軽く掛けるインナーイヤー型で、長時間の会議でも耳が疲れにくい形です。イヤホン端子の無いノートパソコンや、USB-Cに挿してすぐ使いたい人向けです。エレコムの公式ショップでは1,410円(税込)で、カナル型が好みなら同時期に発売されたEHP-DF19CMもあります。有線なので充電切れの心配が無く、会議の途中で音が途切れる心配もありません。USB-C端子があるスマホやタブレットにも、そのまま挿して使えます。
| 項目 | 内容(エレコム公式) |
|---|---|
| 接続 | USB Type-C |
| マイク | あり |
| 形 | インナーイヤー型(EHP-DF19CMはカナル型) |
| 価格 | 1,410円(税込・公式ショップ) |
音質が良い|パソコン用おすすめイヤホン

音楽関係の仕事やゲームなど、音声や音楽のためにイヤホンを購入する場合には、音質を重視したいはず。特に音質が良いと評判のおすすめイヤホンを紹介します。口コミ等での評判も良く、納得できる品質の良い製品です。
【有線】SHURE AONIC 215 SE215DYCL+UNI-A
とにかく音質が良いと評判のこの商品。クリアなサウンドと豊かな低域を持つイヤホンで、脱着式の3.5mmミニプラグケーブルでパソコンなどに直接接続できます(SHURE)。ケーブルにはマイク内蔵リモコンが付いています。ただし、SHUREは「Android の一部機種、PC、ゲーム機などは仕様によりマイクが正常に動作しない場合があります」としています。パソコンでは音楽や動画の視聴用と考え、会議のマイクはパソコン本体のマイクを使うつもりで選ぶと失敗しません。高遮音性で周囲の騒音を抑えられるので、音に集中したい作業に向いています。
| 項目 | 内容(SHURE公式) |
|---|---|
| 接続 | 脱着式3.5mmミニプラグケーブル |
| マイク | ケーブルのマイク内蔵リモコン(PCでは動作しない場合あり) |
| 状況 | 現行品 |
【有線】Sennheiser CX 80S
CX 300Sの販売が終わった現在、ゼンハイザーの日本公式ストアで買える有線イヤホンの一つがCX 80Sです。ケーブルのインラインスマートリモコンで、通話の操作ができます。ゼンハイザーらしい落ち着いた音で、音楽も会議も1本で済ませたい人向けです。パソコンにつなぐときは、前述の早見表でパソコンの端子とプラグの組み合わせを確認しておきましょう。公式ストアで購入でき、有線なので電池切れを気にせず使えます。音楽を聴くときも、Web会議に出るときも、同じ1本で済むのが利点です。
| 項目 | 内容(ゼンハイザー公式) |
|---|---|
| タイプ | 有線・カナル型 |
| マイク・リモコン | インラインスマートリモコン(通話操作) |
| 価格 | 3,760円(税込・公式ストア) |
長時間使用向け|パソコン用おすすめイヤホン

研修やミーティングなど、長い時間の使用が想定される場合には、耳が疲れづらい設計のイヤホンを選ぶと良いでしょう。疲れにくさや使い心地の軽さにこだわった製品を紹介します。疲れにくいイヤホンは、長時間の使用はもちろん、短時間でも使い心地がよく、ストレスフリーに使用できるでしょう。
【ワイヤレス】Shokz OpenMove
Shokzが販売しているOpenMoveは、耳ではなく、骨を通して聴く骨伝導イヤホンです。耳をふさがないので、長時間のWeb会議でも耳の中が蒸れたり痛くなったりしにくく、家族の声やインターホンにも気づけます。マイクはデュアルノイズキャンセリングマイクで、通話にも使えます。最大駆動時間は6時間なので、1日中の会議なら休憩中に充電しておくと安心です。Bluetoothでつなぐので、パソコンから少し離れても使えます。メガネやマスクと一緒に着けても耳の穴がふさがらないのも、骨伝導ならではの点です。
| 項目 | 内容(Shokz公式) |
|---|---|
| 接続 | Bluetooth 5.1(通信距離10m) |
| マイク | デュアルノイズキャンセリングマイク |
| 連続使用 | 最大6時間(USB-C充電) |
| 価格 | 11,880円(税込) |
【ワイヤレス】Shokz OpenRun
ShokzのOpenRunも骨伝導タイプで、耳を塞がないので、パソコン作業をしながら周りの音も聞き取れます。OpenMoveより連続再生時間が長く、1日の会議をまとめてこなしたい人に向いています。マイクはデュアルマイクで、Qualcomm社製のBluetooth 5.1チップを搭載しています。充電端子はマグネット式とUSB-Cの2種類があるので、手持ちの充電ケーブルに合わせて選びましょう。ワイヤレスイヤホンの充電トラブルについてはワイヤレスイヤホンの片方が充電できないときの対処法で解説しています。
| 項目 | 内容(Shokz公式) |
|---|---|
| 接続 | Bluetooth 5.1 |
| マイク | デュアルマイク |
| 連続再生 | 8時間 |
| 価格 | 17,880円(税込) |
スマホ用の有線イヤホンをパソコンで使いたいときは?


Apple製品の有線イヤホンをパソコンでも使用したい!
Apple製品のイヤホンじゃないんだけど、Mac Bookで使いたい…

有線イヤホンの場合、端子が合わないデバイスには使用することができません。Apple製品など同じメーカーで揃えていれば使用しやすいですが、そうでない場合も多いでしょう。そんなときは、変換アダプターを使えば、お手持ちのパソコン・タブレットやイヤホンを買い替えずに、使用できます。
ここでは、パソコンの端子に合わせて使う変換アダプターを紹介します。
サンワサプライ 4極→3極×2 変換アダプタ KM-A24-005
ヘッドホン端子とマイク端子が分かれたパソコンで、スマホ用のマイク付きイヤホン(4極)を使うための変換アダプタです。4極のプラグを、ヘッドホン出力用とマイク入力用の2本の3極プラグに分けてつなぎます。サンワサプライによると、CTIA規格の3.5mm4極プラグを持つイヤホンに対応し、Apple社製パソコンには対応しません。ミュートボタンや通話ボタンなどの操作にも対応していません。つなぐときは、先にイヤホンを本製品に挿してからパソコンに接続します。
| 項目 | 内容(サンワサプライ公式) |
|---|---|
| 変換 | 3.5mm4極メス → 3.5mm3極オス×2(マイク・ヘッドホン) |
| 対応 | CTIA規格の4極イヤホン。Apple社製パソコンは非対応 |
| 標準価格 | 1,540円(税込) |
Anker:USB-C & 3.5 mm オーディオアダプター
USB-Cと3.5mmのオーディオアダプタで、3.5mmプラグの有線イヤホンを、イヤホン端子の無いUSB-Cのパソコンやタブレットにつなげます。ハイレゾ音源に対応したDACチップを採用しています。通話や音量の調整、音楽の再生などの操作にも対応しています(Anker)。2026年9月時点で、Ankerの公式ストアでは在庫切れになっているので、購入時は販売状況を確認しましょう。お気に入りの有線イヤホンを、USB-Cしかないパソコンでも使い続けたい人に向いています。音質をさらに上げたい場合はヘッドホンアンプの効果も参考になります。
| 項目 | 内容(Anker公式) |
|---|---|
| 変換 | USB-C → 3.5mm |
| 特徴 | ハイレゾ対応DACチップ、リモコン操作に対応 |
| 価格 | 1,690円(税込・公式ストア) |
パソコン用イヤホンはダイソーなどの100均で購入できる?


100均にあるイヤホンってどうなんだろ?
最近では、ダイソーを始めとした100円ショップでイヤホンを見かけることがあります。100円ショップのイヤホンでも事足りるのか、気になる人もいるのでは?費用を安くおさえられるのなら、できるだけ安く買いたい場合もあります。実際に、音声の質や耐久性、使い心地に問題はないのでしょうか?
100均のパソコン用イヤホンの種類は?
ダイソーの公式ネットストアでは、パソコンで使えることを明記したイヤホンも販売されています。価格は100円ではなく、110円〜1,100円(税込)です。
| 商品(ダイソー) | 価格(税込) | パソコンで使うときのポイント |
|---|---|---|
| Type-Cイヤホン(マイク付) | 550円 | DAC搭載のUSB-Cイヤホン。対応はWindows 10以上/macOS 10.15以上(USBオーディオクラス1.0) |
| ハイレゾ対応Type-Cイヤホン(マイク付) | 770円 | Windows 10以上/macOS 12.6以上。マイクはハイレゾ非対応 |
| 高音質ステレオイヤホン(マイク付) | 330円 | 3.5mm 4極プラグ。独立端子のパソコンでは変換プラグが必要 |
| 完全ワイヤレスイヤホン | 1,100円 | Bluetooth 5.3、コーデックはSBC、通話用のHFP/HSPに対応 |
キャンドゥでも、DACチップを搭載したUSB-Cイヤホン(マイクボタン付き)が販売されています。取り扱いは店舗や時期によって変わるので、各社の公式サイトや店頭で確認しましょう。
100均のパソコン用イヤホンはどんな人に向く?
100均のイヤホンは、急ぎで今日中に必要な人や、予備・持ち歩き用に安く1本ほしい人に向いています。選ぶときは価格よりも、パソコンの端子に合う接続方式(USB-Cか、3.5mmの4極か)と、マイクの有無を確認しましょう。一方で、毎日長時間の会議に使う、音楽や動画の音にこだわりたい場合は、この記事で紹介したメーカー品を選ぶと、装着感やマイクの性能で満足しやすくなります。安く済ませたい場合は、まずは1,000円台のメーカー品から試すのも方法です。
パソコン用イヤホンや使用目的を明確にしてしっかり吟味しよう

スマホはもちろん、パソコンでもイヤホンを使う機会が増えた昨今。たくさんの種類の中から、自分に合ったイヤホンを探すのは大変です。イヤホン選びに迷う際は、以下の点をポイントに検討してみましょう。
- 有線かワイヤレスか、使い勝手の好みを踏まえて選ぶ
- 音質を重視する場合には、構造や聞こえ方もチェックする
- 使用用途に照らし合わせて、必要な機能やスペックを吟味する
- 快適な装着感や使用感を実感するために、店頭などで試着・視聴するのがおすすめ
イヤホンは、長時間使用することもあるため、しっかり吟味して快適に使えるものを選ぶと良いでしょう。予算を重視しがちですが、使い勝手の合わない製品を選んでしまうと、結局買い替えなくてはいけなくなり、かえって費用が高くついてしまうかもしれません。
使用感は個々によっても異なります。口コミや他社の評価も参考になりますが、実際に店頭などで試着してみることで、より自分に合った製品に出会えるでしょう。











