ドライヤーの正しい捨て方は?処分方法4つと捨てる際の注意点を解説

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ドライヤーの処分方法

ドライヤーは毎日使うものですが、壊れてしまったり、新しいドライヤーに買い替えたりした際、どのように処分すれば良いかわかりますか?ドライヤーはサイズによってゴミの区分が変わったり、自治体によっても処分方法が異なったりする場合もあります。

そこで今回は、ドライヤーの正しい捨て方をご紹介します。ドライヤーの処分方法や、捨てる際の注意点も解説しますので、ドライヤーを処分する予定がある方はぜひ参考にしてくださいね。

ドライヤーの正しい捨て方・処分方法

ドライヤーの正しい捨て方・処分方法

使わなくなったドライヤーがあって、場所も取るし早く処分したいと思っているんだけど…。ドライヤーってどうやって捨てればいいんだろう?

ドライヤーの寿命はメーカーや使用時間にもよりますが、3~4年ほどと言われています。ドライヤーの本体が熱い、焦げ臭い匂いがする、火花が散る、スイッチが利かなくなったなどの症状が出ている場合は、処分した方がいいでしょう。

ドライヤーの正しい捨て方・処分方法は、それぞれの自治体によってルールが決まっています。不燃ごみか、小型家電回収に出すのが一般的ですが、ドライヤーのサイズによっては粗大ごみとして扱われる場合もあるので、注意が必要です。

しかしまだまだ使えるドライヤーは、ゴミ回収に出さなくても、買取業者に買い取ってもらったり、フリマアプリなどで売るという処分方法もあります。

自治体のゴミ回収に出す

使えなくなったドライヤーは、自治体のゴミ回収に出すという方法があります。ドライヤーの正しい捨て方は、自治体によって異なります。ドライヤーはプラスチックや金属でできているため、ゴミの区分が変わるのです。そのため自治体のルールをしっかり確認しましょう。 

不燃ごみとして捨てる場合は、指定の曜日にごみ捨て場に出しておけば回収してもらえます

しかしドライヤーのサイズが30~50㎝を超える場合は、粗大ごみとして扱われる場合もあります。粗大ごみの回収の場合は、自治体に連絡し、粗大ごみ収集を依頼します。回収日の予約を取り、コンビニや郵便局などで粗大ごみ処理券のシールを購入しておきましょう。

粗大ごみ処理券に必要事項を記載し、ドライヤーに貼り付けます。回収日になったら指定の粗大ごみ回収場所にドライヤーを置いておけば、回収してくれますよ。

しかし30㎝未満のドライヤーでも、自治体によっては不燃ごみ以外の区分になる場合もあります。

自己判断をせず、自治体のルールに従ってドライヤーを処分しましょう。

自治体の小型家電回収に出す

ドライヤーの処分方法として、自治体の小型家電回収に出すという方法もあります。事前に自治体の回収対象にドライヤーが含まれているか確認しておきましょう。

多くの自治体でドライヤーは「小型家電リサイクル法」の対象品目になっています。このように小型家電回収に出すと、処分するドライヤーをリサイクルしてもらえるのです。小型家電回収ボックスの設置場所は、自治体のHPなどに記載されています。

小型家電回収に出す場合の処分方法は、「ステーション回収」「ボックス回収」「ピックアップ回収」などに持ち込みます。公共施設や役所、駅、家電量販店やホームセンター、スーパー、郵便局にある回収ボックスに入れるだけなので楽です。事前にドライヤーが投入口に入るサイズかどうかを確認しておきましょう。

小型家電回収ボックスに入らない大きいサイズのドライヤーなど、ドライヤーの捨て方に迷った場合は、粗大ごみ受付センターに相談してみるのもおすすめです。粗大ごみ受付センターでは、ごみの判別の相談に乗ってくれます。

買取業者に買い取ってもらう

新しいドライヤーに買い替えるため、古いドライヤーは処分したいとき。まだ使える場合は、処分するのはもったいないですよね。そのような場合は、買取業者に買い取ってもらうという方法もあります。買取業者によっては、店頭買取や宅配買取、出張買取があります

店頭買取の場合は、事前に電話やWebで買取価格を確認できる場合も。宅配買取は、近くに店舗がない場合に便利です。事前に無料査定をしてもらい、査定額に納得したら宅配買取を申し込みましょう。梱包用の段ボールや緩衝材などを送ってくれるところもあります。当日集荷が可能な場合もあるので確認してみましょう。

出張買取は、自宅で査定や買取をしてもらうサービスです。自宅にいながら査定も買取も完了するため便利ですよ。送料や手数料については無料の業者が多いですが、利用前に確認しておきましょう。

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者に回収してもらうという処分方法もあります。電話一本で回収してくれる不用品回収業者もあるので、すぐに処分したい場合など急いでいる時におすすめです。

しかしドライヤー1つだけを回収してもらう場合は、自治体で処分してもらうよりも費用が掛かってしまうこともあります。そのため不用品回収業者に回収してもらう場合は、引っ越しの際など、他にも不用品を回収してもらいたいものがあるときにおすすめ。なお、業者によって回収費用は異なるため、数社に見積もりを取るようにしましょう。

リサイクルショップやフリマアプリで売る

新しくドライヤーを買ったから、今使っているドライヤーは処分したいけど…。
まだまだ使えるし、捨てるのはもったいないな…。

まだ使えるドライヤーの場合は、そのまま処分するのはもったいないですよね。その場合はリサイクルショップやフリマアプリで売ることも検討してみてください。

リサイクルショップに買い取りしてもらう際や、フリマアプリで売る際は、事前に汚れなどをしっかり落として綺麗にしておきましょう。また箱や説明書なども一緒に付けると、売れやすいですよ。

リサイクルショップの買い取り額は売値の2~3割が相場です。人気のモデルで、比較的新しい場合はフリマアプリで売った方が高く売れる場合もあります。商品の状態を詳しく記載し、購入者とトラブルにならないように気を付けましょう。

ドライヤーを捨てる際にかかる費用相場は?

ドライヤーを捨てる際にかかる費用相場

ドライヤーを不燃ごみとして処分する場合は、自治体によってはごみ袋代がかかることもありますが、原則費用はかかりません小型家電回収ボックスに出す場合も費用はかかりません。自治体の粗大ごみ回収の場合は、200円~1,500円ほど費用がかかります。

不用品回収業者に依頼する場合の費用相場は、ドライヤー単品の場合は500円~1,000円ほどです。他にも回収してもらうものがあれば、割引されることもあります。業者によって価格が異なるため、いくつか見積もりをとることをおすすめします。

リサイクルショップや買取業者に買い取ってもらう場合は無料です。しかし業者によっては、宅配買取や出張買取の場合は別途費用がかかる可能性があります。

フリマアプリで販売する場合は、販売手数料や送料、梱包費用がかかります。ドライヤーは送料がかかるため、これらの費用を見込んだ価格で出品しましょう。

ドライヤーを捨てる時の注意点

ドライヤーを捨てる時の注意点

ドライヤーを捨てる方法は分かったけど、他に注意した方がいいことってあるのかな?

ドライヤーを捨てる時の注意点はいくつかあります。

自治体によってごみの種類が異なるため、自己判断でごみ回収に出すのは危険です。買取や、不用品回収業者にお願いする場合は、業者を正しく選ぶことも大切。中には無許可で廃棄物を回収している業者や、買い取り相場から大きく外れた価格のところもあります。

またリサイクルショップやフリマアプリで売ろうと思っていても、なかなか売れないこともあります。それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

住む自治体によってごみの種類が異なる

ドライヤーは、住む自治体によってごみの種類が異なります。ドライヤーはプラスチックや金属でできているため、それぞれゴミの種類が変わるのです。ドライヤーのゴミの種類としては、不燃ごみ、粗大ごみに分類されるか、自治体の小型家電回収に出すという方法もあります。

不燃ごみの場合は、決められた曜日にごみ捨て場に出しておけばいいですが、粗大ごみの場合は、粗大ごみ処理券を購入して、収集日の予約もしなければいけません。

自治体の回収対象にドライヤーが含まれている場合は、小型家電回収に出すこともできます。この場合は、小型家電回収ボックスにドライヤーを入れれば、自治体がリサイクルしてくれます。

またドライヤーの大きさによってもごみの種類が変わるので、自分の住む自治体のルールをしっかり確認しましょう。

買取・不用品回収業者を正しく選ぶ

買取や不用品回収業者を正しく選ぶということも大切です。廃棄物を回収できるのは「一般廃棄物処理業の許可」がある業者のみで、「産業廃棄物処理業の許可」や「古物商の許可」では回収できません。一般廃棄物処理業の許可や受託を受けずに、違法に回収している「無許可」の廃棄物回収業者がいるのも事実です。

このような業者は、法を守った適正な処理をしているか確認できないので、不法投棄や不適正処理をしている可能性があるのです。そのため業者のサイトや口コミ・評判をしっかり確認しましょう。

時間に余裕がある場合は、数社から見積もりを取るのもおすすめです。回収費用の相場を知ることができますよ。

売れるのは比較的新しいものや高価なもの

リサイクルショップやフリマアプリで売れるのは、比較的新しいものや高価なもの、人気のモデルやブランドなどです。購入してから日が浅いものや多機能なもの、型番が新しいものや人気のメーカーであれば、すぐに売れる可能性があります。また高級ドライヤーは中古でも需要があるので、高価買取してもらえる場合も。

逆に元値が安いものや、古いもの、傷や汚れがあるものはなかなか売れない場合も。その場合は自治体のゴミ回収や不用品回収業者に回収してもらうことも検討しましょう。

自治体のルールを確認してドライヤーを正しく捨てよう

自治体のルールを確認してドライヤーを正しく捨てよう

ドライヤーは自治体によって処分方法が異なるため、事前に自治体のルールを確認して、正しく捨てましょう。ドライヤーの捨て方は下記のとおりです。

  • 自治体のゴミ回収に出す
  • 自治体の小型家電回収に出す
  • 買取業者に買い取ってもらう
  • 不用品回収業者に回収してもらう
  • リサイクルショップやフリマアプリで売る

買取業者や不用品回収業者にお願いする場合は、事前に業者のサイトや口コミ・評判を確認して、業者を正しく選びましょう。また何社か見積もりを取って、費用を見比べてみるのもおすすめです。

比較的新しいものや高価なもの、人気のモデルなどはリサイクルショップやフリマアプリでも売れやすいですが、古いものや元値が安いドライヤーはなかなか売れないため、買い取りや不用品回収にお願いすることも検討してみましょう。

■新しいドライヤーを買い替えるなら、以下の記事もご参考ください。

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