大学生におすすめのパソコンはWindows?Macbookが使いにくいと言われている理由とは
「今時大学生が使っているおすすめのパソコンが知りたい...」とお悩みでしょうか?
パソコンには種類が豊富にあるので、選ぶのがかなり大変です。
自分の利用用途や環境によって合わせていくことが非常に重要になります。
失敗しないパソコン選びのためにもぜひこの記事を参考にしてください。
大学生がパソコンを選ぶ時のポイント
まずは大学生がパソコン選びの際に重要なポイントについて解説していきます。
ぜひ選ぶ際に役立ててください。
4年間(6年間)使えるスペックか
スペック(spec)とはspecificationの略で、「仕様」という意味です。
内部や外形に関する情報、たとえば、次のような内容はすべて「スペック」と呼ばれます。
- 製品の機能(なにができるのか)
- 性能(どのくらいのことができるのか)
- 使われている部品の名前や型番
- サイズや重量など外形に関する情報
スペックという言葉はパソコン本体だけでなく、プリンターやキーボードなどの周辺機器、ソフトウェアの仕様についても使われます。
パソコンの導入前、機種を選定するときには、使いたい用途に合わせた性能があるかどうかを確認するために、スペックを確認します。
導入するパソコンが、すべての面で高性能なパソコンである必要はありません。利用目的に合わせて、必要なスペックを満たすものを選べばいいのです。
どの機種がどのようなスペックを持っているかは、カタログや公式サイトなどで確認できます。
下記を参考にするとわかりやすいです。
CPU
Central Processing Unit の略で、日本語では中央処理装置、中央演算処理装置ともいいます。
【役割】
コンピュータにおけるメインの情報処理装置です。コンピュータの頭脳といわれ、CPUの速度は全体の処理速度に大きく影響します。
【見方と選び方】
インテル製とAMD製があります。AMD製はコストパフォーマンスが良いですが、ビジネス向けならインテル製「Core i」シリーズを選ぶユーザーが多いでしょう。 速度に関係するのは、型式、コア数、クロック数などです。型式が新しいほど速く、コア数が多いほど速く、クロック数が多いほど速くなります。 ただし、全体の処理速度を上げるには、CPUだけにこだわるよりもメモリを増やすほうが効果的でしょう。
◆CPUの選び方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
メモリ
Memory、メインメモリ、主記憶装置などともいいます。
【役割】
パソコンの作業領域で、データやプログラムを一時的に記憶する部品です。作業机に例えられます。メモリの容量が大きいほど全体の処理速度が速くなり、安定動作が可能です。メモリが足りない場合はHDDやSSDの一部がメモリとして利用されますが、速度は大きく低下します。
【見方と選び方】
スペックの「実装メモリ(RAM)」で表記されている数値がメモリ容量です。複数のアプリケーションを同時に扱ったり、画像や動画を扱ったりするなら、大きなメモリが必要になります。 メモリ容量は、現在は8GBが主流です。16GBあれば、Microsoft WordやExcelなどの重くなりがちなアプリケーションを複数起動していても動きやすくなります。画像やプログラミングなどを、編集するなら16GB~32GB程度のメモリが必要でしょう。
ノートパソコンの場合、あとからメモリを追加するのは難しいことも多いので、最初に多めのメモリを用意しておきたいものです。ただしコストが上がるので、予算と相談する必要があります。
HDD/SSD
ストレージ、二次記憶装置、補助記憶装置などともいいます。
【役割】
記憶媒体として、システム、アプリケーション、データなどを保存する部分です。HDDとSSDがありますが、HDDはSSDよりも安くて大容量だが遅い、SSDは速いが多少高価で、容量は少なめという傾向があります。最近はSSDの価格が下がっており、SSD搭載のパソコンも多いです。
【見方と選び方】
マイコンピュータのローカルディスク(Cドライブ)と表記されている部分で容量を確認できます。一定量はファイルシステムなどに使われるので、容量のすべてを使えるわけではありません。外付けのストレージがあれば、Dドライブ以降のアルファベットも追加されます。 最近はクラウドサービスの利用が進み、ローカルディスクにデータを保存することも少なくなっているので、一般的なユーザーなら256GB程度で十分です。画像や動画を扱うなら、より多いほうがいいでしょう。
グラフィックボード
ビデオカード、グラフィックカードともいいます。
【役割】
画面の出力や、画像・動画の処理を行う部品です。CPUやマザーボードに組み込まれているもの(オンボードグラフィック)もあれば、グラフィックボードという部品のかたちであとから追加するものもあります。グラフィックボードの性能は、画像描画の速度や画像の美しさを決めるものです。
【見方と選び方】
通常の使い方なら、オンボードグラフィックで十分でしょう。画像や動画を扱う場合には、外部グラフィックスボードを追加すると、画像処理が格段に楽になります。 グラフィックボードの中心となる部品をGPU(Graphics Processing Unit)といいます。グラフィックボードのメーカーは何種類かありますが、GPUはNVIDIA社の「NVIDIA GeForce」とAMD社の「AMD Radeon」の2つに分かれます。ゲームならGeForceを利用したグラフィックボード、マルチメディア処理を行うならRadeonを利用したものが有利ですが、好みでかまいません。
◆ゲームや動画編集にも使えるパソコンの選び方は、それぞれ以下の記事でご紹介しています。ぜひご覧ください。
サイズ・形態
パソコンやディスプレイのサイズです。重量も重要なポイントです。
【役割】
携帯性を重視するか、操作性を重視するかで選び方は変わります。ノートパソコンなら、全体のサイズは携帯性やディスプレイのサイズにもかかわるので重要なポイントです。
【見方と選び方】
オフィスに置きっぱなしなら、より大きなディスプレイの機種を選ぶと快適に使用できます。解像度はFHD(フルHD 1,920×1,080)以上がおすすめです。解像度が高ければ1つのドットが細かくなり、よりなめらかな画像になるうえ、1画面に表示できる量が多くなります。画像処理を行うなら、より大きめの画面が便利でしょう。
ノートパソコンの場合は、コストとの兼ね合いから、HD(1280×720)のマシンを選ぶユーザーも多いでしょう。最近はテレワークの増加で、持ち運びやすいサイズと重量1.0〜1.5kgくらいのノートパソコンが人気です。
OS
オペレーティングシステム、Operating System、基本ソフトなどともいいます。OSを選ぶことで、ハードウェアも自然に決まってきます。
【役割】
ハードウェアとアプリケーションの中間にあり、パソコンのリソースや、インターフェイスを管理します。また、アプリケーションの動作のベースとなります。
【見方と選び方】
ビジネス向けなら管理系の機能が充実しているWindows 10 Proを選ぶことがほとんどです。画像や動画を扱うなら、macOSを選ぶ場合もあります。
持ち運びがしやすいか
持ち運びがしやすいかは、大学生が選ぶ際に大変重要になってきます。
自分が持っているカバンやリュックに入るサイズを選ぶことで、自宅以外でも利用できるのでおすすめです。
◆軽量ノートパソコンの選び方は、こちらの記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
大学で使用するソフトに対応しているか
大学の講義によっては必要なソフトがあります。
そのソフトに対応しているかは確認必須です。
せっかく購入したのに利用できないのでは、意味がありません。
特にOfficeが利用できるパソコンはおすすめです。
Macのパソコンが使いにくいといわれている理由
日本ではiPhoneユーザーが多いことから、MacBookの利用者が非常に多いです。
ただ利用用途や環境によっては、Macだと使いづらい場合があります。
詳細は下記で解説しているので、Macを選ぼうか迷っている大学生はぜひ参考にしてください。
大学で使用するソフトに対応していない可能性がある
Macのデメリットとしては、使えるソフトがWindowsに比べて少ないということが挙げられます。
Macのデメリットを挙げるとすれば、おそらくこれが一番大きいのではないかと思います。
これはフリーソフトでも有償のソフトでもそうなのですが、やはりシェアが圧倒的に多いWindows向けにまずは作られることが多く、Macintoshにも対応しているソフトというのは比較的少ないです。
このソフトいいなと思っても、Windowsにしか対応していないとなると悲しい思いをしてしまいますよね。他の似たようなソフトを探したときに、値段が高くなってしまったりするととても切なくなってしまいます。
ただ、大学のレポート作成でよく使うWordやExcelなどのOffice製品は、WindowsとMacの両方に対応しているので心配する必要はありません。他にも画像処理でよく使われるAdobe社のIllustoratorやPhotoshopもMacに対応しています。
もし、Macでバリバリ使うということを考えていなくて、レポート作成やネット、卒論対応ぐらいでしか使うことを考えていないのであれば、Macでも問題ないです。
大学の講義でレポートを作成するときに、友達のレポートを見せてもらいながら書くということをやると思います。本当は自力でやった方がいいんですけどね。わからないときや時間がないときなどは、どうしても友達の力を借りることはきっとあると思います。
そのときに自分のパソコンがMacで友達のパソコンがWindowsだと、Windowsで作成したWordやExcelをMacで開くことになります。これって開けるの?と思われた方、安心してください。
WordやExcelなどのOffice製品はWindowsでもMacも互いに開くことができます。ただ、お互いに搭載されていない機能がありますので、それを使っている場合は開けないことがあります。
しかし、差はわずかなもので、よく使われる機能というのはWindows版、Mac版両方に搭載されていますので、レポートを作成するぐらいであればほぼ問題なく開けると思って間違いありません。
操作性がWindowsと全く違う
パソコンでゲームを楽しむことが多い方はWindowsがオススメ。
ゲームをする際に大事なってくるのが、キーボードの操作性。PCゲームではキーボードで操作を行う場合も多いです。
その上で、一般的にはMacよりもWindowsの方が操作しやすいと言われていますね。
さらに、WindowsのパソコンにはゲーミングPCと呼ばれる、ゲームのプレイに特化したパソコンもあるので、さらに操作性もアップします。
ゲーム以外にも、ショートカットキーの違いもあります。
WindowsとMacのパソコンではキーボードの配列が少し異なるんです。
今までWindowsのパソコンしか使ったことがないという方は、初めてMacのパソコンを使う際に少し戸惑うかもしれません。
Macに快適な操作性をもたらしてくれているのが「トラックパッド」です。
トラックパッドは、キーボードの下部にあり、マウスを使わずに指で操作するものになります。
このトラックパッドが非常に優秀で、まるでタブレットを操作するかのようにサクサク動かすことができるんです。
カーソルの移動はもちろん、画面スクロールや画面の拡大縮小、今開いているウィンドウの表示などもトラックパッドで簡単に操作できます。
またトラックパッドの操作割り当てや感度などは、自分好みに設定できるのでカスタマイズしやすいのもポイントですね。
注意点として、長時間パソコンを使用する場合にパソコン本体が熱を持つことがあります。
トラックパッドで操作していると、その熱が気になってしまうケースがあるんです。そういうときは、外付けのトラックパッドやマウスも使用できるので、そちらをご利用いただくことをオススメいたします。
それでもMacbookを使いたい場合は?
MacBookはデザイン性やiPhoneとの連携に優れているため、長い目でみると使い勝手が良く諦めきれない方も多いでしょう。
そのような方もために対策をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
MacbookでBoot Campをおこなう
BootCamp(ブートキャンプ)は、Appleにより開発・配布されているソフトウェアです。BootCampを使えば、MacにWindowsをインストールすることができ、Mac/Windowsを切り替えて使うことができます。
Boot CampができるMacbookは?
・MacBook (2015 年以降に発売されたモデル)
・MacBook Air (2012 年以降に発売されたモデル)
・MacBook Pro (2012 年以降に発売されたモデル)
・Mac mini (2012 年以降に発売されたモデル)
・iMac (2012 年以降に発売されたモデル)1
・iMac Pro (全モデル)
・Mac Pro (2013 年以降に発売されたモデル)
macOS の最新のアップデート。Boot Camp アシスタントのアップデートも入っています。Windows 10 のインストールには Boot Camp アシスタントを使います。
Mac の起動ディスクに 64 GB 以上の空き領域。
・ Mac に最低 64 GB の空き領域があればインストールできますが、128 GB 以上の空き領域を確保しておけば、快適に利用できます。Windows の自動アップデートには、それ以上の容量が必要になります。
・ iMac Pro または Mac Pro のメモリ (RAM) が 128 GB 以上の場合、Mac の搭載メモリと同量以上の空き領域が起動ディスクに必要です。2
容量が 16 GB 以上ある外付けの USB フラッシュドライブ。フラッシュドライブがなくても Windows をインストールできる Mac を使う場合は不要です。
64 ビット版の Windows 10 Home または Windows 10 Pro を収録したディスクイメージ (ISO) またはその他のインストールメディア。Mac に Windows をはじめてインストールする場合は、アップグレード用ではなく、フルバージョンの Windows を使います。
・Windows を USB フラッシュドライブで入手した場合や、Windows のプロダクトキーがあり、インストールディスクは手元にない場合は、Microsoft から Windows 10 ディスクイメージをダウンロードできます。
・Windows を DVD で入手した場合は、その DVD から適宜ディスクイメージを作成しておく必要があります。
Boot Campの方法
- 「安全な起動」の設定を調べる
安全な起動」のデフォルト設定は「完全なセキュリティ」です。
これを「セキュリティなし」に変更した場合は、Windows をインストールする前に「完全なセキュリティ」に戻してください。
Windows のインストールが終わったら、「安全な起動」をどの設定にしても、Windows から起動できます。 - Boot Camp アシスタントを使って Windows パーティションを作成する
Boot Camp アシスタントを開きます (「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにあります)。
画面の指示に従います。USB ドライブを挿入するように案内されたら、USB フラッシュドライブを Mac に差し込みます。
Boot Camp アシスタントがその USB フラッシュドライブを使い、Windows のインストール用の起動可能な USB ドライブを作成します。
Boot Camp アシスタントで Windows パーティションのサイズを設定する画面が表示されたら、前セクションのストレージ容量の最小条件を参考にして、要件に応じて適切なパーティションサイズを設定してください。
設定後にサイズを変更することはできません。 - Windows (BOOTCAMP) パーティションをフォーマットする
Boot Camp アシスタントが終了すると、Mac が再起動し、Windows インストーラが実行されます。
Windows のインストール先を指定する画面では、BOOTCAMP パーティションを選択して「フォーマット」をクリックします。
多くの場合、インストーラは BOOTCAMP パーティションを自動的に選択し、フォーマットしてくれます。 - Windows をインストールする
インストール中に必要のない外付けのデバイスはすべて取り外しておきます。
その上で、「次へ」をクリックし、画面に表示される指示に従って、Windows のインストールを始めてください。 - Windows で Boot Camp インストーラを使う
Windows のインストールが終わると、Mac で Windows が起動し、「ようこそ Boot Camp インストーラへ」ウインドウが開きます。
画面に表示される案内にそって、Boot Camp と Windows サポートソフトウェア (ドライバ) をインストールしてください。
終わったら再起動するように案内されます。
Boot Camp インストーラが開かない場合は、Boot Camp インストーラを手動で開いて、Boot Camp のインストールを終わらせる必要があります。
Mac の Thunderbolt 3 ポートに外付けのディスプレイを接続している場合、インストール中、そのディスプレイは最長で 2 分ほど何も表示されない状態 (黒、灰色、または青一色) になります。
Boot Campをするときの注意点
とても便利なBoot CampですがBoot Campを利用する場合には注意しておきたい点がいくつかあります。
まず注意点としては、Boot CampはWindowsOSをまるまるMacに入れるということになるので、やはり大きな容量を取ることは間違いないです。
ですのでシステム条件にあてはまっていた場合でもインストールする前に比べるとMacの動作速度が遅くなってしまったりすることがあるので、その点も認識いただいた上でインストールするのが良いです。
またシステム条件に当てはまっていないMacを利用されている場合はどう頑張ってもインストールはできずWindowsOSを購入したお金が無駄になってしまいますので、購入前には必ず問題ないかを確認しておきましょう。
大学生におすすめのパソコン
ここからは大学生におすすめのパソコンを紹介していきます。
Surface Laptop
外回りの多い、ビジネスユースにおすすめのSurfaceです。
厚さが14.5mmと薄型設計のうえ、重さも1272gと軽量なため携帯性は良好。カバンの中にスッキリと収まり容易に持ち運べます。
第12世代のCore i5プロセッサと8GBのメモリを搭載しているので、マルチタスク処理にもしっかりと対応することが可能です。
フル充電で最大18時間駆動する、ロングライフバッテリーを内蔵しているのもポイント。コンセントのない場所で1日中作業するシーンでも、電池切れの心配はほとんどありません。パームレスト部分にAlcantara素材を配置するなど、高級感のある見た目も魅力です。
HP ENVY
HPといえば、やはりデザインへのこだわり。そのクオリティは業界No.1といっても過言ではありません。
ミドルクラスモデルでも、ボディの素材に高品質のアルミニウムを使用。天板には非光沢の梨地加工を施し、見た目の美しさだけでなく、上質なさわり心地を実現しています。
ハイエンドモデルともなると、エッジ加工を随所に取り入れ、まるで宝石のようなデザインに仕上げるこだわりようです。
また外観だけでなく細部までしっかり造りこまれているのもポイント。電源ボタンのLEDやスピーカ部分の幾何学模様、タッチパッドのダイヤモンドカット加工…などなどトータルでの完成度の高さが光ります。
ラインナップも広く、エントリー(HP)・スタンダード(Pavilion)・プレミアム(ENVY)・ハイエンド(Spectre)の4グレードがあり、予算に合わせて柔軟なモデル選びができます。
また、最近流行りの2in1モデルのラインナップが多いのも特徴。2in1タイプは通常の開閉式とは異なり、タブレットやテント型に変形することが可能。シーンに合わせてフレキシブルに使うことができ、とても便利です。
高いクオリティということもあり一見高そうに見えますが、セールを頻繁に実施しており、価格は安めです。モデルによっては2万円オーバーの強気の値引きで、レノボやDellにせまるほど。モデルの完成度を考えるとコスパはかなり高いですね。
ASUS VivoBook
ASUSのノートPCの特徴は、
- 低価格
- 高性能
- 手厚い保証
- 豊富なラインナップ
という点です。
低価格で高性能なノートパソコンが提供できるのは、ASUSがPCパーツを主力としたメーカーだからといえます。自社で製造したパーツを利用してノートパソコンに活かせているのですね。
ASUSは1989年創業の台湾企業で、PCパーツと周辺機器製造メーカーとして、マザーボードをはじめとした部品を数多くのメーカーに提供してきました。
その中でもマザーボードの生産量は世界1位で、世界シェアの約40%を占めています。
海外メーカーの特徴として「保証内容が国内メーカと比べると見劣りする」印象があります。
そのためPC購入の際には、保証内容が充実していることも条件の1つに入りますよね。ASUSは台湾メーカーながら、その手厚い保証内容にも注目がよせられています。
同社は2020年5月より日本向けにPCの保証内容を強化し「AUSUのあんしん保証」をスタートしました。最大の特徴は保証における故障原因を問わないという点です。
PCのスペックに関しては、家庭向けからビジネス・クリエーター向けと、幅広いラインナップが用意されています。
モビリティと性能を重視した「ZenBook」や、オフィスや自宅の据え置き向けの比較的低価格な「VivoBook」、ゲーミング向けの「Gaming」など、用途別に多種多様な製品が用意されています。
Lenovo ThinkPad
レノボといえばなんといっても価格の安さ。その実力は業界No.1レベルで、ライバルのデルをしのぐほど。
しかも価格表記が送料込みなので、それを合わせて考えると、かなりコスパは高いです。
パソコンの納期は短納期モデルが1~2営業日とかなり早いですが、おおむね1~2週間程度で、海外メーカーでは標準的な納期となっています。
モデルによってはそれ以上かかる場合もあり、購入前に納期を必ずチェックしましょう。
そもそもブランドからして多く、ビジネス向けブランド【Think・Lenovoシリーズ】や一般向けスタンダードブランド【ideapadシリーズ】、さらに一般向けプレミアムブランド【Yogaシリーズ】を展開しています。
ブランドの分だけラインナップも多くなっており、ideapadの一部を抜粋してもこの多さ。
見るからにややこしいですが、特に13インチや14インチのモバイルノートに強く、このカテゴリーでレノボの右に出るメーカーはありません。
一般向けのモデルであれば、基本的にコスパの高いideapadやYogaがおすすめですが、【ThinkPad】も意外にねらい目。
ビジネス向けということもあり、12項目のMIL規格(アメリカの軍事規格)テストをクリアし、耐久性はバツグン。
またキーボードには【トラックポイント】とよばれるデバイスを装備しており、操作性も◎。ワンランク上のクオリティを実現しています。
一般モデルに比べやや高めではありますが、他社の高耐久モデルに比べればかなり安く、耐久性重視の方には特におすすめ。
【まとめ】大学生にはWindowsのパソコンがおすすめ!
大学生がパソコンを購入するならWindowsがおすすめです。
MacとWindowsの違いをしっかりと理解して選んでいきましょう。