車載冷蔵庫は、長距離のドライブやキャンプなどのアウトドア活動において便利なアイテムです。
飲料や食品を冷やしておくのに大活躍しますが、常に車内に積んでおいても安全なのでしょうか。
夏場や炎天下では、閉め切られた車内はかなり高温になるため、積みっぱなしにしておいて冷蔵庫が故障しないかどうか心配です。
本記事では、車載冷蔵庫を積みっぱなしにしてもいいのか、そのリスクや使用方法について解説していきます。
車載冷蔵庫を安全に活用してアウトドアやレジャーを楽しむために、正しい知識を身につけましょう。
この記事でわかること
- 車載冷蔵庫は、車に積みっぱなしにしていても問題ないが、炎天下では故障する可能性があるため注意が必要
- 夏場に車載冷蔵庫を車に置いておく際は、電源やバッテリーは切っておく
- 車載冷蔵庫は、アウトドアに使えるほか、家出の補助冷蔵庫や高性能なクーラーボックスとしても活用できて便利
車載冷蔵庫は積みっぱなしでも大丈夫?
夏の車内はものすごく高温になるけど、車載冷蔵庫って車に積みっぱなしにしておいてもいいのかな?
暑い日差しの下に駐車されている車は、車内気温が外気温を大幅に上回ります。
ポータブル冷蔵庫は精密機械なので、過度な高温環境下での設置は過酷です。
暑い時期にポータブル電源を車内に置く場合は、可能な限りそのリスクを避けるための工夫が必要です。
例えば、車内の最も温度が低く保たれやすい後部座席の足元にスノコを敷き、その上に機器を設置したり、窓にサンシェードや断熱フィルムを貼るなどして、直射日光による熱ダメージを軽減させましょう。
車載冷蔵庫を積みっぱなしにしておくこと自体が悪いわけではありませんが、故障を防ぐための注意が必要です。
車載冷蔵庫を積みっぱなしにする際の注意点
車載冷蔵庫を車内に常設しておくととても便利ですが、夏季や直射日光の下では車内の温度管理に注意が必要です。
ここからは、車載冷蔵庫を積みっぱなしにする際の注意点について具体的に解説していきます。
冷蔵庫の性能を最大限に保ちつつ、不意の故障や不適切な使用からくる問題を防いで安全に使用しましょう。
夏の炎天下では故障する恐れがある
車載冷蔵庫などの電子機器にとって、夏場の車内での保管は注意が必要です。
真夏の車内温度は外気温がそれほど高くなくても、直射日光の影響から50℃を超えることも少なくありません。
このような状況下でリチウムイオン電池などを搭載した車載冷蔵庫は、電池自体に大きな負担をかけることになります。
高温はリチウムイオン電池の充電効率を低下させ、バッテリーの寿命が早急に縮まり、冷蔵庫の故障だけでなく内部でのガス発生が促進されることもあります。
最悪の場合、火災に至る危険も出てくるため非常に危険です。
バッテリーは外しておく
車載冷蔵庫を積みっぱなしにする場合、最も注意しなければならないのがバッテリーの管理です。
バッテリー内蔵型の車載冷蔵庫の場合、高温下の環境では内臓されたバッテリーが膨張して、冷蔵庫の故障に繋がったり、最悪の場合には発火したりする危険性も考えられます。
車載冷蔵庫を長期間積みっぱなしにする場合には、夏場だけにかかわらずバッテリーを外しておき、万が一の故障や事故のリスクを防ぎましょう。
電源は抜いておく
車載冷蔵庫を使用時に積みっぱなしにしておくこと自体は問題ありません。
しかし、車のバッテリーから電源供給をしている冷蔵庫の場合には、エンジンをかけていないときに電源を入れたまま使うとバッテリーが上がってしまいます。
もし冷蔵庫が稼働していなくても、待機電力として微量ながら電力を消費し続けることが多いです。
このため車のバッテリーが徐々に放電して、最終的にはバッテリーが上がって動かなくなってしまう可能性があります。
長時間の使用に注意する
24時間365日稼働している家庭用の冷蔵庫とは異なり、車載冷蔵庫とは車載や持ち運びを目的とした冷蔵庫です。
あくまでも一時的な冷蔵保管用の家電製品なので、常時使用する長時間の稼働はほとんどのメーカー製品において推奨されていません。
使用前には取り扱い説明書を必ず読んでおき、連続使用時間などの注意書きがあれば安全のためにもきちんと守ってください。
また、長時間の使用時は車のエンジンを切ってからも冷蔵庫を積みっぱなしにすることがほとんどかもしれませんが、バッテリーへの負荷をなくすためにプラグは必ず抜きましょう。
車載冷蔵庫の活用方法
ここからは、ドライブやアウトドアシーンで車載冷蔵庫を最大限に活用するためのアイディアをご紹介します。
食品や飲料を冷やすだけでなく、買い物の補助や化粧品の保管に至るまで、活用方法を広げることでより快適に利用できます。
車載冷蔵庫の購入を検討しているけれど迷っているという方も、活用方法を参考にぜひ購入を考えてみてください。
大量の買い物時の保冷として
夏場や暖かい日での買い物では、食品が車内の高温にさらされる時間が長くなるほど、食品の品質が低下したり腐敗のリスクが高まったります。
車載冷蔵庫はまとめ買いなどで大量の買い物をしたときの食材保存庫として活用すると便利です。
特に大型スーパーでの大量購入時や、数店舗を回って買い物をするときなどには大いに活躍するでしょう。
買い物をする前に冷蔵庫を事前に冷やしておき、食品を入れたときに温度が急激に上がるのを防ぎましょう。
食品を入れる際には熱がこもらないように適度に空間を空けつつ配置します。
長時間の食品の保冷として
長距離を移動するドライバーやキャンピングを楽しむアウトドアシーンにおいては、長時間にわたって食品を保冷できる車載冷蔵庫はとても便利です。
目的地で楽しむためのバーベキューの材料や、ジュース類などの飲み物、お菓子やアイスなど、車載冷蔵庫を使えば長時間の移動中でも食材の温度や品質を保てます。
運転中には車載冷蔵庫は直射日光を避ける場所に設置して、庫内の温度管理を妨げないように注意しましょう。
冷蔵庫を遮光できるすのこなどを設置したり、車の日陰にあたる部分に設置したりすると良いでしょう。
アウトドア時の冷蔵庫として
車載冷蔵庫はキャンプやピクニック、釣りなどのアウトドアシーンで大活躍するアイテムです。
外で過ごす際に車載冷蔵庫があると、食品や飲料を新鮮かつ冷たい状態で保つことができ、氷なしでも暑い日に冷たいジュースやお茶を飲んで楽しめます。
氷を入れないで飲むビールなども冷やしておくことができるので便利です。
アウトドアでの使用時には、出発前に家で前もって冷蔵庫を冷やしておき、食品や飲料も冷やしておくと外出先で冷蔵庫が目的温度に達するまでの時間を短縮できます。
冷蔵庫を車に積む際は、直射日光が当たらないようにすることが肝心です。
家でのサブ冷蔵庫として
車載冷蔵庫は車に積むポータブル冷蔵庫として便利ですが、家庭内でサブ冷蔵庫として使用することもできます。
バーベキューやホームパーティーなどをする日に一時的に大量の食材を買い込んで大型の冷蔵庫が満杯なときも、メインの冷蔵庫内を整理する面倒がなく、追加の冷蔵スペースを確保して食材を保存しておけるので便利です。
軽量でコンパクトなので家のどこにでも簡単に設置できて、キッチンだけでなくリビングや寝室の設置にも適しています。
寝室にお酒や飲み物を冷やしておき、寝る前にゆっくりと楽しむのもおすすめです。
車載冷蔵庫の選び方
車載冷蔵庫を選ぶ際には、使用目的に合わせた機能とサイズの選定がポイントです。
ここでは、さまざまなタイプの車載冷蔵庫の特徴から適切な製品を選び出すためのコツと、購入時に考慮すべきポイントを解説します。
自分のニーズや使い方に適した車載冷蔵庫を見極めるために、ここで紹介する選び方のポイントを押さえておきましょう。
給電方式
車載冷蔵庫の給電方式には、一般的な交流コンセントに繋ぐACタイプと、車のシガーソケットから電源を供給する直流のDCタイプがあります。
基本的にはDC電源で稼働する製品がほとんどで、シガーソケットから直接電力を供給できるため、移動中の車内で使用するには便利な給電方式です。
これに対してAC方式は家庭用の電源からも給電できて、宿泊施設などでも使用できる多用途性が魅力です。
持ち運びや車載をメインに考えるならDCタイプ、家庭内や建物内などで使用するのが主であればACタイプがおすすめです。
必要な容量
車載冷蔵庫を選ぶにあたっては、冷蔵庫の容量も気にしなければなりません。冷蔵庫の容量はL(リットル)で表記されます。
小型の製品では5Lから、大きめの大容量製品なら40Lまでと、車載冷蔵庫の容量展開は豊富です。
しかし容量が少なすぎても食材が収まり切らずに不便ですし、反対に大きすぎては場所を取るだけでなく携帯性も損なわれます。
容量選びの目安としては、ソロキャンプや2人程度のアウトドアシーンで飲み物を冷やすぐらいであれば10L前後、家族でアウトドアを楽しんだり複数人で出かけたりして、食材やドリンクをたっぷりと収納したいなら30L以上がおすすめです。
もっと大家族や大人数でのグループ使用を考えるなら、40L前後が望ましいでしょう。
数日分の食料や複数の飲料を保存することができ、長期間のキャンプや旅行に適しています。
冷却方式
車載冷蔵庫には、「コンプレッサー式」「ペルチェ式」「アブソープションシステム」という3種類の冷却方式があります。
車載冷蔵庫の冷却方式 | 特徴 |
---|---|
コンプレッサー式 | 冷却能力:とても高い 静音性:低い 電力消費:高い |
ペルチェ式 | 冷却能力:弱い 静音性:高い 電力消費:低い |
アブソープションシステム | 冷却能力:低い 静音性:とても高い ※カセットガスなどの熱源が必要 |
コンプレッサー式は家庭用の冷蔵庫と同様の技術で、パワフルな冷却能力が特長です。
高温環境下でも効率的に大量の食品や飲料をすばやく冷却できます。その反面、振動や騒音が大きく、エネルギー消費も高めです。
ペルチェ式は、電気冷却チップ(ペルチェ素子)を使い、その半導体材料によって冷却を行ないます。
この方式は稼働音が静かで振動も少ないため、寝室のサブ冷蔵庫として使用するのにもおすすめです。
ただし、冷却能力はコンプレッサー式に比べて弱く、外部温度の影響を受けやすい点がデメリットです。
アブソープションシステムは熱を使用して冷却するシステムで、ガスや電気を熱源として利用します。
動作中にほとんど音を発さない高い静音性を持っていますが、この3つの冷却方式の中で冷却効率がもっとも低いです。
各方式の利点と欠点を理解して使用環境、必要な冷却効率を考慮し、ニーズに合った冷蔵庫を選びましょう。
おすすめの車載冷蔵庫
長距離のドライブやキャンピングには、食品や飲料を冷やしておくための車載冷蔵庫が便利です。
ここからは、性能、容量、エネルギー効率、使いやすさを基準に、おすすめの車載冷蔵庫製品を紹介していきます。
ドライブやアウトドアシーンを盛り上げる、自分のニーズや使い方に合ったぴったりな車載冷蔵庫を探してみてください。
YAMAZEN AC/DC 2WAY冷凍冷蔵庫 YFR-C25
YAMAZENのAC/DC 2WAY YFR-C25は、持ち運びに便利なクーラーボックス型の冷凍冷蔵庫です。
冷却方式はコンプレッサー式で、アウトドアやまとめ買いの際の食材保管にも適しています。
電源は2WAY仕様で利便性が高く、車のシガーソケットや家庭用交流コンセントのどちらでも使用可能です。
車内での食材運搬はもちろんのこと、自宅でのサブ冷蔵庫としても活用できます。
コンプレッサー式は冷却効率が高く、-18℃から10℃まで食材に応じた温度設定が可能です。
冷凍にも使えて夏場の買い物におけるアイスや冷凍食品の一時保管にもすぐれています。
外出先でも充電できるUSBポートが付属しており、キャンプやバーベキューで役立つ栓抜きも付いています。
便利なキャリーベルトも付属していて持ち運びに配慮された設計です。
容量 | 冷蔵60L/冷凍26L |
電源 | AC 100V |
温度設定 | -18℃〜+10℃ |
幅×奥行×高さ | 47.4cm×50cm×85.7cm |
重量 | 25kg |
マキタ 充電式保冷温庫 CW180DZ
マキタのCW180DZは、-18度〜60度までの広範囲な温度調整ができる、7段階の温度設定が特長のポータブル保冷温庫です。
本体は20Lの大容量で、500mlのペットボトル飲料なら20本、2Lのペットボトルなら4本収納できて、大人数での使用にも対応できます。
本体にはキャスターが付いており、折りたたみ式のハンドルが装備されているため移動が楽です。
アウトドア活動やキャンプ、屋外イベントでの使用に最適で、コードレス設計のため場所を選ばずに使用できます。
保冷温庫はIPX4の防水保護等級を持ち、バッテリー使用時でも安心して屋外で利用できます。
温かい食品を温めたり冷たい飲料を冷やしたりと、アウトドアでの食事や飲み物の管理をこれ一台で完璧にこなせます。
容量 | 20L |
電源 | AC100V、DC 12/24V |
温度設定 | -18℃~+60℃ |
幅×奥行×高さ | 34.1cm×62.3cm×37.1cm |
重量 | 14.3kg |
ECOFLOW GLACIER ポータブル冷蔵庫 ZYDBX100
ECOFLOW GLACIER ZYDBX100は、冷蔵・冷凍・製氷の3つの機能を備えたポータブル冷蔵庫です。
バッテリーパックを装着すれば最大で40時間、どこでもコードレスに使用可能です。
携帯性にすぐれたコンパクトサイズながら38Lの大容量で、330ml缶であれば約60本も収納できます。
飲み物だけでなく、肉類や野菜、果物などさまざまな食品の保冷ができるため、大人数でのバーベキューやキャンプに最適です。
本体には着脱可能なキャスターとハンドルがあり移動が簡単です。
バッテリーパックには、最大100Wの高速充電が可能なUSB-Cポートが搭載され、外出先でのスマートフォンやノートパソコンなどの充電にも対応可能です。
モバイルデバイスの充電残量を気にせずにアウトドアを楽しめます。
容量 | 38L |
電源 | AC 100〜240V、DC 12/24V |
温度設定 | -25℃~10℃ |
幅×奥行×高さ | 77.6cm×38.5cm×44.5cm |
重量 | 23.3kg |
ドメティック モバイルクーリング CFX335
ドメティックのモバイルクーリングシリーズ CFX3 35は、家庭用からアウトドアまで幅広いシーンで活躍する、高性能な冷凍・冷蔵庫です。
1℃単位で温度設定が可能なデジタル制御システムを搭載し、最低温度では-22℃から最高温度では+10℃まで細かく温度調整できます。
専用開発された高性能コンプレッサーによって急速冷却が可能で、ドライブやキャンプでの使用だけでなく、AC電源を使った自宅でのセカンド冷蔵庫としてもおすすめです。
直感的に操作できるデジタルディスプレイが採用され、庫内の温度や現在の設定を一目で確認できます。
容量 | 36L |
電源 | AC100V、DC12V/24V |
温度設定 | +10℃~-22℃ |
幅×奥行×高さ | 39.8cm×69.4cm×40.7cm |
重量 | 16.9kg |
アイリスオーヤマ 車載冷蔵庫 20L IPD-2A-B
アイリスオーヤマのPCR-20U-Hは、20L容量の収容能力を持つコンプレッサー式の車載冷蔵庫です。
車のバッテリーを保護するための独自機能を搭載しており、冷蔵庫使用中のバッテリー上がりの心配を軽減します。
冷却機能には急速モードと節電モードがあり、使用状況に応じて選択できて効率的です。
本体にはUSB給電ポートが備えられ、スマートフォンやタブレットの充電ができるため、アウトドア中や長距離運転中などにモバイルデバイスを充電したいときに便利です。
電源コード、ACアダプター、アクセサリーコードが付属しているため、シガーソケットからの電源供給はもちろん、家庭用AC電源にも対応しています。
カラーバリエーションはブラック、グレー、カーキの3種類から好みにあわせて選べます。
容量 | 20L |
電源 | AC100V、DC 12V/24V |
温度設定 | -20~20℃ |
幅×奥行×高さ | 60cm×32cm×32cm |
重量 | 810kg |
アイリスオーヤマ 冷蔵庫 30L ポータブル IPD-3B-W
アイリスオーヤマのIPD-3B-Wは、容量が30Lとたっぷりサイズのポータブル冷蔵・冷凍庫です。
およそ買い物カゴ1杯分程度の食材をすっぽりと収納できて、温度設定は冷凍の-20℃から20℃まで調節できます。
本体には持ち運びに便利なハンドルが装備され、簡単に移動できるカート式デザインです。
電源はDC・ACの2wayに対応しているため、普通車から大型車まで幅広く対応できて、AC電源を使用した自宅でのサブ冷蔵庫としての活用もおすすめします。
スマートフォンなどのモバイルデバイスが充電できるUSBポートも付属しているため、動画撮影なども充電残量を気にせずに楽しめます。
容量 | 30L |
電源 | AC100V、DC 12V/24V |
温度設定 | -20~20℃ |
幅×奥行×高さ | 61.5cm×39cm×37.5cm |
重量 | 12kg |
車載冷蔵庫は積みっぱなしにできるが夏は注意が必要
本記事では、アウトドアなどの持ち運びに便利な車載冷蔵庫について、車内に積みっぱなしにしておいてもいいのかという観点から、使用上の注意点やおすすめ製品をご紹介してきました。
車載冷蔵庫を使うメリットは、移動中でも食品や飲料を冷たく保てる点です。
長時間のドライブが快適になり、アウトドアにおいてはキャンプで使う食材や飲み物などを新鮮かつ適切な温度で運べます。
シガーソケットから給電できる車載冷蔵庫は車に積んでおくと便利ですが、特に夏場の高温での環境下に置いておく際は注意が必要です。
高温による冷却効率の低下や内臓のバッテリーなどに異常が生じて、冷蔵庫自体の故障リスクが増大します。
対策としては、車載冷蔵庫を直射日光が当たらない場所に設置すること、使用しない時は冷蔵庫を車外に移動させるか遮光カバーで覆うことです。
それでも心配な場合や対策が難しい環境下の場合には、部屋に入れて、サブ冷蔵庫として活用するのも一つの手です。
車載冷蔵庫は非常に便利なツールではありますが、外気温よりも遥かに高温となる夏場には注意して扱いましょう。