ブルートゥースイヤホンはパソコンでも使える?おすすめのイヤホンも紹介!

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ブルートゥースイヤホンはパソコンでも使える?おすすめのイヤホンも紹介!

音楽を聴いたり、音声チャットなどを行う際に使用する「ブルートゥース(Bluetooth)イヤホン」。

コードレスなのでイヤホンのコードが邪魔にならず、スマホで音楽を聴きながら移動するという方にもおすすめの製品です。

そんなブルートゥースイヤホンですが、パソコンでも利用できるというのはご存知でしょうか?

この記事では、パソコンで使えるブルートゥースイヤホンのおすすめ商品と、接続方法について解説していきます。

ブルートゥースイヤホンは充電こそ必要なものの、ワイヤレスで取り回しがしやすく、有線と遜色ない音質で音声を聴けるおすすめのアイテムです。

音楽を聴くばかりでなく、ZOOMでのミーティングなどオンライン会議でも使いやすいので、使ったことが無い方はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

どうやって使ったらいいか分からないという方のため、本記事ではブルートゥースへの接続方法も記載しています。

また、おすすめ商品もご紹介しているので、どれを買ったらいいか分からないという方は記事内に記載している商品をそのまま購入してもOK。

いずれも価格も手頃で音質などの性能面でおすすめのイヤホンとなっているので、検討してみてはいかがでしょうか。

ブルートゥースイヤホンが使えるパソコンの種類

ブルートゥースイヤホンが使えるパソコンの種類

自身の使っているパソコンでブルートゥースが使えるかどうか、使えるパソコンの種類について解説します。

そもそもブルートゥースとは、Wi-Fiのような無線の通信規格のひとつで、ブルートゥース機能が登載された機器同士をペアリングすることで利用できるようになります。

USBのように差し込んだから即利用できるというわけでなく、「ペアリング」と呼ばれる繋げたい機器同士を無線で接続する操作が必要なのです。

Wi-Fiでも接続するには設定が必要なので、それと似たようなイメージです。

設定は難しいように感じるかもしれませんが、基本的にはパソコンやスマホなどに接続できるイヤホンなどの機器が自動で表示されるので、クリック・またはタップするだけで利用可能。

ブルートゥースが使えるかどうかは、パソコンに「ブルートゥース機能が登載されているかどうか」で判断します。

確認方法は、以下の通りです。

【Windowsでブルートゥースが使えるか確認する方法】

  1. デバイスマネージャー画面を開く
    ※デバイスマネージャーの開き方はOSのバージョンによって異なりますが、画面左下の「Windowsマーク」などから「デバイスマネージャー」と入力して検索すれば開けます
  2. デバイスマネージャー内にブルートゥースのマークがあれば対応している

Macの場合、基本的にブルートゥースには対応しています。

Windowsでも多くの場合はブルートゥースが標準対応していますが、BTOパソコンなどで搭載されていない場合もあるので一応確認しておきましょう。

また、ブルートゥースは国際規格なので、基本的には機能が登載されていればメーカーなどが異なっても接続できるので安心してください。

パソコンにブルートゥース機能が搭載されていない場合

もしも自身の使用しているパソコンにブルートゥースが非対応だった場合、ブルートゥースを使いたいときはパソコンごと買い替えなければならないのでしょうか?

いいえ、もちろんそんなことはありません。

外付けでブルートゥースを利用出来るUSBデバイスなどがあるので、そちらを購入することでブルートゥース非対応のパソコンでも使用できるようになります。

別売りなので購入代金はかかりますが、1,000円前後から販売されているのでさほど負担は大きくならないでしょう。

パソコンの空いているUSBポートに接続するだけで利用できますが、対応しているOSは機器によって異なるので念のため確認しておくようにしてください。

また、基本的には接続するだけでブルートゥースが使用できるようになりますが、まれにパソコン側での設定が必要な製品もあるので留意しておくようにしてください。

パソコンとブルートゥースイヤホンの接続方法

パソコンとブルートゥースイヤホンの接続方法

パソコンとブルートゥースイヤホンの接続方法について解説します。

以下の方法に分けて記載。

【接続方法】

  • Windowsの場合
  • Macの場合
  • パソコンとブルートゥースイヤホンを切断する場合

パソコンとブルートゥースを接続することを「ペアリング」と呼びます。

一度ペアリングしたデバイスは、再び起動した際に自動的にペアリングされるようになるので、毎回接続作業を行わなくても良いのが利点です。

例えば、パソコンとイヤホンを接続する際、最初の1回はペアリング作業が必要ですが、2回目以降はイヤホンの電源が入る度に勝手に接続されるようになります。

また、複数の機器とのペアリング情報を記憶できる機能を「マルチペアリング」とよびます。

パソコンやスマホといった複数機器で普段から使用する場合は、このマルチペアリング機能が登載されているイヤホンを選ぶのがおすすめです。

Windowsの場合

最新のWindows11における、ブルートゥースイヤホンとの接続方法を解説します。

手順は以下の通りです。

【Windows11でブルートゥースイヤホンを接続する手順】

  1. デスクトップバーの「スタートボタン(Windowsボタン)」を右クリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「デバイス」をクリック
  4. 「Bluetooth」をONにする
    ※最初からONになっている場合もあります
  5. 「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」の「+」を選択
  6. 「Bluetooth」を選択
  7. 接続したいイヤホン側で「ペアリングボタン」などの操作を行うことで検出されます
    ※操作方法はデバイス毎に異なります
  8. 接続したいイヤホンが自動で表示されるので選択

以上でペアリングが完了します。

次回以降はイヤホンの電源が入れば自動的にペアリングされるはず。

うまくペアリングされない場合は、イヤホン側でペアリングモードになっていなかったり、他のデバイスに既に接続されている可能性があります。

Macの場合

現行のMacOSにおけるブルートゥースの接続方法を解説します。

基本的にはWindowsと同じような流れになります。

【MacOSでブルートゥースイヤホンを接続する手順】

  1. アップルメニューから「システム環境設定」をクリック
  2. 接続したいイヤホン側で「ペアリングボタン」などの操作を行う
  3. 「システム環境設定」画面で「Bluetooth」をクリック
  4. デバイス一覧にイヤホンが検出されるので選択して「ペアリング」をクリック
  5. 接続されると「接続済み」と表示されるので画面を閉じる

以上でペアリングが完了。

画面が違うだけでWindowsとMacで手順はほぼ同じです。

パソコンとブルートゥースイヤホンを切断する場合

パソコンとブルートゥースイヤホンの接続を切断する方法を解説します。

【ブルートゥースの接続を解除する方法】

  1. デスクトップバーの「スタートボタン(Windowsボタン)」を右クリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「デバイス」をクリック
  4. 「接続済み」となっているデバイスをクリック
  5. 「切断」をクリック

以上でブルートゥースの接続が切断完了します。

なお、「切断」を選択するところで「デバイスの削除」を選択すると、デバイスのペアリング設定自体がリセットされます。

再度イヤホンを起動しても自動でブルートゥース接続されなくなり、再度ペアリングの設定が必要になるので注意してください。

ただし、接続エラーなどが出た際にデバイスの削除を行い、再度ペアリングを行う場合もあります。

Macにおいてもアップルメニューから「設定」画面に遷移する以外はWindowsと同様です。

いずれの場合もブルートゥースが「ON」になっているところを「OFF」に切り替えるだけでも接続は解除可能です。

もちろんOFFのままだと再度接続ができないので、忘れずにONに戻すようにしてください。

おすすめのブルートゥースイヤホン

おすすめのブルートゥースイヤホン

おすすめのブルートゥースイヤホンを4点ご紹介します。

ラインナップは以下の通りです。

【おすすめイヤホン4選】

  • ANKER SoundcoreSpaceA40(A3936)
  • GreenHouse グリーンハウス SBC / Bluetooth 5.1
  • Apple Air Pods Pro
  • エレコム ワイヤレスヘッドセット Bluetooth 片耳イヤホンタイプ

価格帯も1,000円台から3万円以上する製品までさまざまで、用途によって選ぶのがおすすめです。

移動中に音楽や動画を視聴する場合はバッテリー駆動時間が長い製品や音質が良い製品を選び、音声通話程度にしか使わない場合であれば価格が安くコスパの良い製品を選ぶのがよいでしょう。

いずれもおすすめの製品ばかりなので、どのブルートゥースイヤホンを買ったらいいか分からない場合は、上記の中から選んでもOKです。

各製品の特長をひとつずつ解説していくので、購入する際の参考にしてみてください。

ANKER SoundcoreSpaceA40(A3936)

価格と音質のコスパが良いことで評価の高い、Anker製の「Soundcore」シリーズ。

充電器を内蔵したイヤホンケースがセットになっており、最大50時間のバッテリー駆動時間が特徴です。

ノイズキャンセリング機能を搭載し、軽量かつ耳にスッポリと収まるサイズ感でクリアな音声かつ快適な使用を可能にしています。

一度に複数の機器とブルートゥース接続できるマルチポイントへの対応や、ワイヤレス充電にも対応しているなど、小型サイズながら多機能なのも魅力。

イコライザ設定や外音取込モードへの切替もアプリで簡単にできるので、自分好みの音質にカスタマイズできるメリットもあります。

多くの機能と高音質を備えながらも価格は1万円代と比較的リーズナブルなので、高性能かつコスパの良いイヤホンを探している方におすすめの製品です。

グリーンハウス GH-TWSN

GreenHouse製の格安ワイヤレスイヤホンです。

ケース充電を含めると約12時間前後のバッテリー駆動時間で、バッテリー残量がケースに数値で表示されるため分かりやすいのが特徴的。

1,980円(税込)の価格が最大のメリットで、音質面では高価なイヤホンには劣るものの、さほど音質にこだわりが無い方には充分でしょう。

格安製品ですが機能的には必要十分なものは揃っており、オートペアリングはもちろんのこと、一般的なイヤホンには搭載されている防水規格IPx4にも対応しているため運動中の汗やちょっとした雨程度なら問題なく使用できます。

「ブルートゥースイヤホンが欲しいけどとにかく価格は押さえたい」という方におすすめです。

Apple Air Pods Pro

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Apple(アップル)
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Apple製のワイヤレスイヤホンである「Air Pods Pro」。

ケース充電含め最大30時間のバッテリー駆動時間に、周囲の雑音を低減するアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しています。

加えて、Apple製品特有の、「HeySiri」と声をかければ反応するSiriへのアクセス機能や、「探す」アプリを使って充電ケースの在り処を探せる機能など、Apple製品との互換性も高いのが特徴です。

ブルートゥースイヤホンとしては最も知名度が高い製品で、ケースなどの各種アクセサリーも豊富に販売されているのも魅力。

価格は4万円近くするので効果ですが、クリアな音質や信頼性の高い製品を求めている方にはおすすめとなっています。

エレコム ワイヤレスヘッドセット Bluetooth 片耳イヤホンタイプ

エレコム製の片耳用ワイヤレスヘッドセットです。

ヘッドセットなので、マイクも内蔵されており、ハンズフリー通話やオンラインミーティングなどにおすすめの製品。

連続通話が6時間程度可能で、マルチポイントにも対応しているコスパの良い製品。

片耳のみなので、音楽の視聴向きではありませんが、オンラインでのミーティングや、車内で電話する機会が多いという方に向いています。

信頼性の高いメーカーのヘッドセットが欲しい場合は検討してみてください。

パソコンで使えるブルートゥースイヤホンまとめ

パソコンで使えるブルートゥースイヤホンまとめ

この記事では、パソコンで使えるブルートゥースイヤホンについて解説しました。

内容をまとめると以下の通りです。

【記事のまとめ】

  • ブルートゥースは無線通信規格のひとつ
  • パソコン側にブルートゥース機能があれば利用可能
  • 用途によって音質や機能、バッテリー容量などを選ぶのがおすすめ

ブルートゥースは、パソコンやスマホと、イヤホン・スピーカーなどのデバイスを無線で接続できる通信規格のことです。

無線で機器同士を接続できるので、煩雑になりがちな有線コードが無くなり、デスク周りもスッキリと整頓することが可能。

さらに、有線接続とは異なり、パソコンやスマホとイヤホンの距離が10mほど離れていても使用できるという利点もあります。

作業をしながらの利用にも使いやすいのがブルートゥースのメリットなので、使用したことが無い方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

一見接続が難しそうに感じるかもしれませんが、基本的にはパソコン側で接続可能な機器を検出してくれるので、ワンタッチで「ペアリング」が可能です。

ブルートゥースイヤホンはバッテリーで動くので、充電が必要というデメリットはあるものの、数時間程度は余裕で持ちます。

よほど長時間使用する場合でもない限り、バッテリー容量で困る機会は少ないでしょう。

繋ぎ方が分からない場合や、どの商品を購入したらいいか分からない場合は、本記事の内容を参考に使用してみてください。

特におすすめ商品に関しては、価格と性能のコスパが良い製品なので、初めてブルートゥースイヤホンを購入する方には向いています。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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