寒い季節の強い味方!毎日布団乾燥機を使うことの意外な効果とは

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寒い季節の強い味方!毎日布団乾燥機を使うことの意外な効果とは

冬場快適に過ごすためには暖房器具が欠かせませんが、かさむ暖房代や、結露によるカビなどお部屋の環境も気になりますよね。実は布団乾燥機は寒い時期の強い味方です。

  • あたたかい布団でスムーズな入眠をサポート
  • 短時間で布団をあたため暖房代を節約
  • 布団の清潔を保ちアレルギー対策にも

本記事では、布団乾燥機のうれしい効果や、効果を高める使い方を解説します。布団乾燥機の失敗しない選び方やおすすめ機種も案内していきますので、ぜひ参考にしてください。

布団乾燥機の基本的なメリット

布団乾燥機の基本的なメリット

布団乾燥機を使う基本的なメリットは3つあります。

ダニ退治とアレルギー対策

布団乾燥機は、ダニ対策に欠かせないと言ってもいいアイテムです。

ダニは、さまざまなアレルギー性疾患の原因になり、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎などで苦しむ人がいます。

ダニ対策というと天日干しを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
しかし、天日干しではダニを死滅させることはできません。
天日干しはダニや細菌が好む布団の湿気を飛ばすには、有効です。

ですが、ダニが死滅する条件の目安は「55℃以上で20分以上の加熱」なので、天日干しでは布団が温まりきりません。布団乾燥機の「ダニモード」を規定時間、稼働させないと有効な対策にならないのです。

さらに、一回ダニモードを稼働させてしまっただけでは、生き残った卵が孵化してきてしまうため、2週間ごと定期的に使用すると、ダニ対策に有効です。

布団乾燥機があれば、クリーニングなどへ布団を持ち出さずともダニ対策できるので、ぜひ活用したいものです。

◆布団乾燥機でダニ退治をする方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

湿気対策とカビ予防

布団乾燥機は、布団の湿気を取り除けるので、ダニ以外にもカビ雑菌対策ができます。

布団はそれだけでも重い上、寝ている間に人間がかくといわれるコップ一杯分の汗を吸い込み続けています。干すのはひと苦労ですが、布団乾燥機ならスイッチを入れるだけで手軽に布団を乾燥させられます。

布団乾燥機で乾かせば、寝汗や皮脂汚れを好む雑菌やカビの繁殖を抑制できるので、気になるニオイの発生も抑えられます。

布団乾燥機には、暑い夏場や、熱に弱い羽毛布団やビーズ素材の寝具のために、送風モードを搭載している機種も多く出ています。

布団乾燥機は、あたためながら乾燥させる機能だけではありませんので、一台用意すれば一年を通して対策できます

また、布団だけでなく、乾きにくくニオイがこもりやすい靴や、衣類乾燥にも使えるモデルも出ています。イオンなどを使って、寝具や衣類だけでなく部屋の空気清浄にも使える機種もあります。

布団乾燥機は、意外にもオールマイティに活躍させられます。

快適な睡眠環境の提供

布団乾燥機を使い続けていくと、ダニや湿気、カビの発生を抑えられるので、寝室環境が良くなります。

日中ずっと仕事で外出している人や、ベランダに干せない住環境に住んでいる人の場合、布団乾燥機がないと、湿気た睡眠環境で過ごし続けることになります。

寝汗を吸い込んだ布団はずっしりと重く、部屋全体もなんだかカビ臭い気がする、という事態になってしまいがちです。

布団乾燥機があれば、スイッチひとつで手軽に布団をカラッとさせられますし、高温でダニ対策まで可能です。

ふっくらとあたたかい清潔な布団なら、寒い時期でも入眠しやすく、快適な寝室環境を整えられます。

毎日布団乾燥機を使うことの意外な効果

毎日布団乾燥機を使うことの意外な効果

布団乾燥機は、単に便利な家電というだけでなく、忙しい現代人の味方になってくれる意外な効果もあります。

睡眠の質の向上

忙しい現代人は、睡眠時間が限られるため、睡眠の「質」にこだわる人も多いでしょう。

パソコンやスマートフォンの使用時間が長く、慢性的な睡眠不足の人も少なくありません。運動不足で、仕事や家事によるストレスも溜まりがちです。

寒い時期は、冷たい布団のなかで足先が冷え冷えとしてなかなか寝付けない、という人も多いですよね。

布団乾燥機なら、短時間の稼働で布団をすぐに快適な温度にあたためられます。

布団乾燥機は、溜まりがちな湿気を取り除き、ダニやカビ、雑菌による害やイヤなニオイの発生を抑えてくれます。

さらには、イオンを発生させられるモデルや、アロマの香りを部屋に広げられる機種もあって、睡眠環境づくりを助けてくれます。

睡眠によいラベンダーやカモミールなどお好みの香りで精神的にも落ち着けば、さらに気持ちよく入眠できるでしょう。

限られた睡眠時間も、快適な環境なら質が上がります。グッスリ眠ることで、しっかり心身が休まれば、乱れがちな自律神経やホルモンバランスが整いやすくなり、健康になります。

睡眠の質にこだわる人は、ぜひ、布団乾燥機を取り入れましょう。

常に清潔な寝具の維持

冬場は、雪や寒さの影響で布団を外に干せない人も多いでしょう。梅雨や台風がある日本では、自然環境を頼りに布団を乾燥させるのは難しいものです。

布団乾燥機なら、天候を気にせず、乾燥させたいときいつでも使えます。

クリーニング店やコインランドリーに持ち込む手間も要らないので、忙しい生活を送っている人や足腰の弱い人でも便利に使えます。

寝汗は冬でもかくものですし、乾燥させないでおくと布団に湿気がどんどん溜まっていってしまいます。湿気がこもった布団はダニやカビ、雑菌の温床になってしまいます。

だからといってストーブや暖房器具で温めるのは火災の原因になりやすく危険です。

布団専用の乾燥機を用意して、安全対策しながら寝具を清潔に保ちましょう。

◆布団乾燥機による火災のリスクが気になる人はこちらの記事も参考にしてください。

冬場の暖房代節約

冬場は、エアコンや暖房器具の使用が欠かせないので一年のなかでも電気代が最も嵩む時期です。

部屋に暖房をかけていても布団の中まではあたたまりにくく、寝るときはヒンヤリと感じがちです。

一方で、布団乾燥機は布団の内側をあたためられるので、身体が接する面がじかにあたたまります。入ったときぬくぬくとしたあたたかさを実感できて、布団が温度を逃がしにくく快適です。

布団乾燥機を上手に使えば、暖房代の節約になります。

布団乾燥機の電気代の目安は、1回あたり10円ほどです。これは30分稼働させた場合なので、寝る直前だけ10分ほどの稼働なら、もっと安く済んでしまいます。

電気代の計算方法

布団乾燥機の消費電力の目安は500W~700Wです。
600Wの布団乾燥機を30分稼働させるとすると、電気代の目安単価の27円/kWhで計算した場合、約8.1円です。
 600W÷1,000×27円/kWh×0.5時間=約8.1円

消費電力の目安

布団乾燥機:500W~700W
エアコンの暖房:6畳用で410~620W、10畳用で640~1,040W、14畳用で900~1600W(※)

※出典:経済産業省資源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2023年版

布団乾燥機は、タイマー設定のある機種も多く、就寝時間に合わせてあたためられて便利です。

あたたかい布団に入ってしまえば、室温はほとんど気になりません。暖房で部屋をあたためるよりも省エネで効率的に快適な睡眠環境を作れます。

◆布団乾燥機の実際の使用者の声はこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

布団乾燥機の効果的な使い方

布団乾燥機の効果的な使い方

布団乾燥機は使い方次第で効果を高め、電気代も節約できます。

適切な使用頻度と時間

布団乾燥機の使用頻度の目安は、夏場は1-2週間に1度、冬場は1ヵ月に1度です。

時間は、シングルなら30分、ダブルで90分が目安です。

これは布団を清潔に保てるよう乾燥させるための目安です。

冬場のあたためのためなら、毎日10分ほどの使用で十分です。

ダニ退治に最適な温度設定

ダニ対策のためには、70度ほどで1時間以上の使用が必要です。

ダニモードを備えている機種は、だいたい2時間ほどが稼働の目安です。

手動で温度設定しなくても、ワンタッチでダニモードを設定できる機種が多いので安心です。

電気代を節約するコツ

布団乾燥機の電気代を節約するには、2点をチェックしましょう。

  • あたたかさが逃げないよう布団に隙間ができないようセッティング
  • 布団乾燥機にホコリが溜まらないようメンテナンス

布団乾燥機は、布団に隙間ができないようにセッティングすることで効果を最大限発揮します。

ホース式は、布団の内側で温風が循環するよう、布団の端の隙間に気を配りましょう。
マットタイプは、マットが布団とずれていないかチェックしましょう。

布団乾燥機もかんたんなメンテナンスが必要です。

布団乾燥機は外部の空気を取り込みながらあたためているので、掃除しないとフィルターにホコリが溜まってしまい、温風のパワーが弱くなってしまいます。

パワーが発揮できないと稼働時間も長く必要になってしまうので、電気代節約のためにもフィルターはまめに掃除しましょう。

布団乾燥機の選び方とおすすめモデル

布団乾燥機の選び方とおすすめモデル

布団乾燥機は多数発売されているので、選ぶポイントを押さえましょう。おすすめモデルも紹介します。

機能と性能で選ぶポイント

布団乾燥機にはさまざまなモデルが展開されているので、迷ってしまいますよね。

5つのポイントから優先順位をつけて選んでおくと、快適に使い続けられます。

  • 乾燥方式(マット式、ホース式、ハイブリッド式、ファン式)
  • ホースの長さ(ホース式の場合)
  • 付加機能(ダニ対策、靴乾燥、衣類乾燥、消臭、アロマ)
  • 重量
  • 収納しやすさ(本体の薄さ、デザイン性)

乾燥方式は、手間のかからないホース式が主流です。1m以上あると、床置きのままでも使え、使い勝手がよくおすすめです。

付加機能では、ダニ対策は気になるところです。ダニモードを備えているモデルは多いですが、簡易型の布団乾燥機には付いていない場合もあるので、チェックしておきましょう。乾きにくいブーツや靴乾燥機能が付いていると、冬場には特に重宝します。

布団乾燥機の出し入れに手間がかかると使うのが億劫になってしまうものです。
軽量設計タイプを選ぶか、置きっぱなしにしておいてもおしゃれなインテリア性が高い機種もおすすめです。

◆布団乾燥機の選び方はこちらの記事でも詳しく紹介しています。

おすすめの布団乾燥機モデル

布団乾燥機のおすすめは、人気の「三菱電機:AD-X80」や「アイリスオーヤマ:FK-WH1」です。
どちらも常に、人気ランキングの上位に君臨している機種です。

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◆布団乾燥機のおすすめモデルの詳細は、こちらの記事で豊富に10種類紹介しています。

◆おしゃれな布団乾燥機なら、こちらの記事で紹介しています。インテリア性の高い機種は置いたままでもサマになるので持ち運びがいらず、使い勝手もよく、おすすめです。

まとめ

まとめ

布団乾燥機は、寒さで入眠が難しく感じる冬場こそ、重宝します。

  • 就寝直前10分ほどの使用で快適に入眠できる。
  • 部屋全体をあたためるよりも電気代を節約できる。
  • 布団を清潔に保ち睡眠の質が向上。

布団乾燥機を上手に使えば、ぐっすり眠れる寝室環境を手軽に整えられるので、ぜひ活躍させましょう。ぐっすり眠って心身を整え、充実した毎日を過ごしましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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