シャープの一人暮らし向け冷蔵庫を徹底解説!選び方や製品の特長・機能も

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冷蔵庫を開ける男性

単身からファミリー向けまで、幅広くサイズ展開されているシャープ製の冷蔵庫。自分のライフスタイルに合ったサイズを見つけやすく、1人暮らしの準備家電としておすすめです。

この記事では、シャープ製の冷蔵庫について、メーカー独自の便利な機能や特長、おすすめモデルをご紹介しています。

新生活に向けて冷蔵庫の購入予定がある方や、1人暮らしで買い替えを検討されている方は、最後に解説している冷蔵庫選びのコツも役立つはずです。ぜひ最後まで読んで購入前の参考にしてみてくださいね。

一人暮らし向け冷蔵庫の容量目安

タッパーに入った作り置き食材

冷蔵庫にはさまざまな容量の製品がありますが、1人暮らし用としてはどの容量がぴったりなのでしょうか。自炊の頻度やまとめ買いの頻度によって、自分に必要な容量は変わってきます。冷蔵庫の購入前に、自分のライフスタイルや食生活に合う容量を確認しておきましょう。

自炊しないなら100L前後

食事は基本的に外食で済ませたり、テイクアウトの頻度が多い場合には、100L前後の容量で十分足りるでしょう。

特に、冷蔵庫は飲料や出来合いの惣菜などの保存が主になりそうな人は、100L以下でもまかなえるかもしれません。100L前後容量の冷蔵庫は2〜3万円ほどで購入できるので、初期費用を抑えたい方にもおすすめです。

注意点として、100L以下の容量の冷蔵庫は、手動での霜取りが必要な直冷式タイプがほとんどです。こまめに霜取りを行わないと、冷却性能が下がってしまうので、掃除の手間をなくしたい場合は自動で霜取りされるファン式の冷蔵庫を検討しましょう。

自炊と外食が半々くらいなら150L前後

自炊もするけれど、外食やテイクアウトの頻度もそれなりに多いという人には、150L前後の冷蔵庫をおすすめします。1人暮らしであれば、約2日分の食材を保存できる容量です。

価格相場は3~4万円ほどが主流で、かなり安く購入できます。150L前後の容量だと、冷却方式や直冷式ではなくファン式が増えてくるので、霜取り作業を忘れてしまいそうで心配な方は、150L台のファン式モデルの購入をおすすめします。

毎日自炊するなら200L前後

食事は基本的に自炊がメインだという人は、200L前後の容量がおすすめです。200L程度あれば、まとめ買いした食材も余裕を持って収納できます。価格帯は5〜10万円ほどとやや高くなるものの、機能がシンプルな製品や安いメーカーのものを選べば、購入費用を抑えられますよ。

例え初期費用がかかっても、自炊をすれば食費が節約できるので、結果的には安く済みます。200L前後のモデルでは、冷却方式はファン式で霜取り不要な製品が主流です。

二人暮らしを見越すなら300L

もし将来を見据えたパートナーがいるのであれば、この先の同棲生活や結婚を前提として、300L以上の冷蔵庫を購入しましょう。300Lもあれば、約2人分の食材を収納できます。

価格の相場は10万円以上ですが、生計を共にして自炊頻度が高くなることを踏まえて、ゆとりを持ったサイズを確保しておけば買い替えの手間がなく、浮いたお金を他の家具や必要な物を揃える資金として残しておけます。

2人でスタートさせる新生活は、何かと必要な物や新しく揃える物が多くて出費が嵩みます。長い目で考えて早めに家電に投資しておくのも賢い選択です。

シャープの冷蔵庫の特徴

冷蔵庫の野菜室

食生活や生活スタイルに適した、理想の冷蔵庫容量がお分かりいただけたでしょうか。次に、今回おすすめしたいシャープ製品の冷蔵庫について、機能面や特長を詳しく解説していきます。

独自のイオン技術や便利機能を多数搭載したシャープの冷蔵庫は、使い勝手だけではなくデザイン性にも優れていて人気が高いです。大型家電の冷蔵庫はどうしてもインテリアから浮いてしまうので、家具との調和も成立させたい人は、デザインにも注目して探してみてくださいね。

それではさっそく、シャープ製冷蔵庫の魅力を8つご紹介しましょう。

プラズマクラスター

シャープといえば、「プラズマクラスターはシャープだけ」のキャッチコピーを耳にしたことがあると思います。空気清浄機のイメージが強いですが、冷蔵庫にも採用されている機能なのです。

そもそもプラズマクラスターとは、イオンの力を使った空気浄化技術です。除菌効果があり、カビや嫌なニオイなどを抑制できます。シャープのプラズマクラスターを搭載した冷蔵庫では、プラズマクラスターが含まれた冷気が庫内を循環するので、食品に付着した菌や、空気中に浮遊している菌も除菌してくれます。

庫内の食品類は出し入れする頻度が高いですから、パッケージなどに付着した菌も除菌できるのが嬉しいですね。空気中の菌を取り除くことで、食品の鮮度を保ち、嫌なニオイも発生しにくいというメリットもあります。

耐熱トップテーブル

1人暮らし向けのワンルームなどでは、コンパクトな作りのキッチンがほとんどです。そこで役立つのが、冷蔵庫のトップテーブル。天板が耐熱仕様であれば、電子レンジなどの小型調理家電を冷蔵庫の上に置くことができます。

調理家電以外にも、大皿や調理器具、調味料やタオル類の収納など、ワゴンやラックがなくても限られたキッチンスペースを有効に活用できます。

耐熱天板仕様のモデルは、トップテーブルが使いやすいよう高さを低めに設計されているので、キッチン周りをすっきりさせたい人は耐熱トップテーブルの冷蔵庫を選びましょう。

つけかえどっちもドア

一般的に片開きタイプの冷蔵庫は、右利きに扱いやすい右開きの冷蔵庫がほとんどです。しかし、左利きの方には左開きドアのほうが扱いやすいですよね。

そこで注目したいのが、シャープ独自の機能である「つけかえどっちもドア」です。利き手や設置場所の使いやすさに応じて、右開き・左開きどちらにも付け替えられるので、転勤や異動で転居が多く、キッチンの間取りがよく変わる単身者の方にはぜひおすすめしたい機能です。

シャープ製品には両開きタイプの「どっちもドア」モデルもありますが、こちらは容量が350L以上の製品に搭載されている機能です。「つけかえどっちもドア」とは異なり、軸の付け替えを行わずに両側から開けられる設計となっています。

メガフリーザー

大容量で使いやすい冷凍室の「メガフリーザー」は、買い置きや作り置きの食品をたっぷり保管しておきたい人におすすめです。庫内を使いやすくレイアウトできる仕様なので、パッキングした食材やパッケージの大きさに合わせて、見やすく取り出しやすく収納できるのがポイントです。

特に大容量のモデルでは、冷凍室スペースに4段の引き出しが備えられ、食品をきれいに整理しながらたっぷりと保存しておけます。また、メガフリーザーでは生鮮食品類の鮮度を保ちながら冷凍できるので、時間が経っても美味しく食べられるのも人気の理由です。

シャキッと野菜室

シャープの野菜室には「雪下シャキット野菜室」が採用されています。これは、寒さによってデンプンが糖へと変わり、旨みや甘みが増す野菜の性質を利用した機能です。雪の下に保存したような温度環境に設計され、保存時に野菜の旨みを育ててくれます。

野菜室の上部には乾燥を防ぐ「うるおいガード」があるので、みずみずしさを逃さず、新鮮な状態が長持ちします。また、プラズマクラスターが発生するユニットを搭載しているので、野菜室もイオンを含む冷気で清潔に保たれ、発生しがちな嫌なニオイも抑制されます。

野菜室はどうしてもニオイが発生しやすく、野菜くずや土汚れなども出てしまうので、イオンの循環で清潔さが保たれるのは大きなメリットですね。

低温新鮮モード

冷蔵室、チルドルーム、冷凍室に搭載された「低温新鮮モード」は、菌の繁殖を低温で制御することで食品の鮮度を保つ機能です。冷蔵室は通常2~5度での庫内温度を約1~3度に下げ、作り置きのおかずやチルド食材の保存鮮度を保ちます。

チルドルームは通常約0~2度の設定を約マイナス1~1度まで下げ、傷みやすい生鮮食品類をより長持ちさせます。鯛の保存では約7日間も新鮮な状態が保たれます。冷凍室は通常マイナス18〜20度の設定をマイナス23度まで下げ、食材に霜が付くのを抑えながら長期間の保存が可能です。

ナノ低温脱臭触媒

「ナノ低温脱臭触媒」は、脱臭・抗菌効果に優れているとユーザーからの評価が高い人気機能です。ナノサイズの粒子を触媒に使うことで、高い脱臭・抗菌効果を発揮。食材の保存で発生しがちな、嫌なニオイの元になる雑菌やカビの発生を抑えてくれます。

食べ物を保管する冷蔵庫はいつでも清潔に保ちたいものですが、拭き掃除などのお手入れだけではなかなか難しいところ。プラズマクラスターやナノ低温脱臭触媒など、もともと備わっている除菌機能があるのは助かりますね。庫内の空気が気持ち良く保たれると、食材のおいしさもさらに増すように感じられます。

インテリアにも合うダークカラー

シャープの冷蔵庫は、機能面だけではなく本体デザインやカラーにもこだわっています。白物家電に分類される冷蔵庫は、どうしてもインテリアからは浮きがちです。1人暮らし向けの住宅に多いワンルームなどでは、冷蔵庫と生活スペースの距離が近いので、どうしても冷蔵庫の存在感が大きくなってしまいます。

シャープの冷蔵庫には、黒系でまとめたスタイリッシュなインテリアや、ダークウッドなどの木目調でまとめたナチュラルテイストの空間にもなじみやすいダークカラーが展開されています。

本体の奥行きを薄型に設計することで、出っ張りが少なくなじみやすいというメリットもあります。キッチンの動線を邪魔しないすっきりした奥行きとなじみやすいデザインを、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

100~150L|シャープの一人暮らし向け冷蔵庫

冷蔵庫を開ける女性

シャープ製の冷蔵庫は、独自機能の「プラズマクラスター」「ナノ低温脱臭触媒」によって清潔さが保たれ、「つけかえどっちもドア」でドア軸の変更も可能です。鮮度を保てる野菜室の工夫やたっぷり収納に便利な大容量冷凍室など、必要機能が充実した高性能なモデルが多いことが分かりました。

ここからは、1人暮らし向けとして実際におすすめしたいシャープ製冷蔵庫を、容量別に分けてご紹介していきます。まずは、自炊はほとんどしない、もしくは頻度が少ない方にぴったりな100~150L容量のモデルです。値段も手頃で買い求めやすいので、1人暮らしの準備用家電としてもおすすめですよ。

SJ-H13E 128L

SJ-H13Eは、本体幅48センチのコンパクトな冷蔵庫です。直冷式で価格がリーズナブルなので、初期費用を抑えられるのがポイントです。ただし、霜取りの手間はかかりますので、冷蔵性能が落ちないようこまめにお手入れしましょう。

天板は100度までの耐熱トップテーブル仕様なので、電子レンジを置いて上部のデッドスペースを有効に使えます。庫内はLED照明が採用されて明るく見渡しやすく、食品の色も分かりやすいので管理しやすいです。

ドア右開き・2ドア
冷却方式直冷式
容量128L
冷蔵室94L
冷凍室34L
野菜室
幅×高さ×奥行き480x1,160x520mm
重量30kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力243Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代6,561円(50Hz/60Hz)
カラーシルバー系

SJ-D15J 152L

SJ-D15Jは、ドアの開き方をどちらにも付け替えられる「つけかえどっちもドア」に対応した152L容量のモデルです。冷凍室は58Lと大容量のメガフリーザー設計で、買い置きした食材も余裕を持って保存しておけます。

天板は100度までの耐熱トップテーブル仕様なので、電子レンジを置きとしても活用できる、省スペース設置に便利です。冷却方式はファン式が採用されており、手動での霜取りが不要なので掃除の手間を省けます。

ドア左右開き(付け替え可)・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量152L
冷蔵室94L
冷凍室58L
野菜室
幅×高さ×奥行き495x1,203x598mm
重量41kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力290Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,830円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト、マットダークグレー

SJ-GD15J 152L

SJ-GD15Jは「つけかえどっちもドア」を採用した152L容量のファン式モデルです。プラズマクラスターによるイオン除菌機能を搭載し、清潔な冷気を循環させて庫内の清潔を保ちます。

ドア部分は高品位のガラスドア設計で、傷がつきにくくお手入れも簡単です。ガラスドアは高級感がありモダンな雰囲気にもなじみやすいので、周囲のインテリアとの調和も期待できます。冷凍室は大容量のメガフリーザーを採用し、天板部分は耐熱トップテーブル設計です。

ドア左右開き(付け替え可)・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量152L
冷蔵室94L
冷凍室58L
野菜室
幅×高さ×奥行き495x1,203x598mm
重量44kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力290Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,830円(50Hz/60Hz)
カラークリアホワイト、ピュアブラック

150~250L|シャープの一人暮らし向け冷蔵庫

野菜室に入ったカットキャベツ

続いては、自炊頻度がそこそこだという人に適した、150〜250L容量のおすすめ製品をご紹介します。150~250L容量になると、冷却方式が直冷式ではなく、ほとんどがファン式を採用しています。

忙しさにかまけて、つい霜取り作業を忘れがちな人は、自動で霜取りが行われるファン式モデルを選べば、掃除の手間がかからず楽に管理できますよ。

SJ-D18J 179L

「つけかえどっちもドア」に対応したSJ-D18Jは、約180L容量の冷蔵庫です。本体はマットカラーなので光沢が抑えられ、目立ちすぎない質感に仕上げられています。カラーはマットホワイトです。冷凍室は約60Lもの大容量サイズで、買い置きや作り置きもたくさん収納しておけます。

野菜を新鮮なまま長く保存しておける野菜ケースが搭載され、野菜や果物類のおいしさが長持ちします。触媒にナノサイズの粒子を使った「ナノ低温脱臭触媒」を採用しているので、脱臭と抗菌効果で庫内の嫌なニオイや雑菌が抑制されます。

ドア左右開き(付け替え可)・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量179L
冷蔵室121L
冷凍室58L
野菜室
幅×高さ×奥行き495x1,353x598mm
重量45kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力310Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,370円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト

SJ-BD23M 230L

SJ-BD23Mは、「ナノ低温脱臭触媒」も搭載された、230Lのまとめ買い保存に便利な容量のモデルです。生鮮食品類を保存するフレッシュルームには、庫内の他の食品類へニオイが移りにくく、鮮度を保って保管できます。

61Lの容量を確保した冷凍室には、レバーをひねるだけで氷が出てくる「クルリポンアイスメーカー」を搭載しています。宅飲みや家で過ごす時間が増えてきた中で、ジュースやお酒を自宅でおいしく楽しめます。夏場に冷たい飲料を飲みたいときにも、さっと氷を取り出せて便利です。

冷蔵・冷凍室のハンドルには抗菌加工が施されており、いちばんよく触れる場所の衛生面を保てる仕様で安心です。

ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量230L
冷蔵室143L
冷凍室87L
野菜室
幅×高さ×奥行き544x1,665x627mm
重量51kg
省エネ基準達成率 115%(2021年度)
年間消費電力286Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,772円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト

250~300L|シャープの一人暮らし向け冷蔵庫

冷蔵庫を開ける女性

続いては、250〜300L容量のおすすめ製品をご紹介します。ルームシェアの予定がある人や、近々恋人との同棲や結婚を考えている人は、2人暮らしになっても無理なく使える、300L前後のモデルをおすすめします。

ここまで紹介してきた小型モデルと比較すると、機能面や省エネ性能もさらに充実している傾向です。デザイン性にも富んだおしゃれなモデルが多くラインナップしているので、キッチンのインテリアにもこだわりたい方は、本体カラーやボディの質感にも注目して探してみましょう。

SJ-PD28K 280L

SJ-PD28Kは、280Lの容量のうち冷凍庫が125Lを占める、扱いやすいメガフリーザーを搭載したモデルです。

冷凍室は充実した4段の引き出しを構え、小分けにした食材やパック類、冷凍食品なども見やすく並べて保存しておけます。「おいそぎ冷凍」では、肉類のドリップを抑えてすばやく冷凍するので、旨味や栄養分を損なわずに保存しておけるのが魅力です。

密閉度が高く、野菜を乾燥から守る「シャキット野菜室」や、プラズマクラスターによる冷気の除菌効果、脱臭・抗菌効果の高い「ナノ低温脱臭触媒」など、シャープの人気機能が多く搭載されています。

本体はインテリアになじみやすいマットな質感に仕上げられ、大型家電特有の圧迫感を感じにくいカラー展開も魅力です。

ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量280L
冷蔵室155L
冷凍室125L
野菜室
幅×高さ×奥行き560x1,568x665mm
重量49kg
省エネ基準達成率 104%(2021年度)
年間消費電力333Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,991円(50Hz/60Hz)
カラーアコールホワイト、アコールブラウン

SJ-PD31K 310L

125Lの大容量メガフリーザーを採用したSJ-PD31Kは、4段構えの引き出しボックスで、冷凍したい食品類を取り出しやすく収納できます。肉類のドリップを抑えられる「おいそぎ冷凍」や、保存温度を低く設定して鮮度を保つ「低温新鮮モード」、「ナノ低温脱臭触媒」などの人気機能ももちろん搭載。

さらに節電モードも搭載されており、省エネ達成率は105%と高く、お財布にもやさしいエコモデルです。マット仕上げの本体カラーは、アコールホワイトとアコールブランの2色展開。

ダークカラーがおしゃれなアコールブラウンは、スタイリッシュな雰囲気にも、あたたかみのあるウッド調のインテリアにもなじみやすい人気カラーです。310Lと使い勝手の良い容量ですが、本体幅は56センチで、省スペースにも設置しやすいスリム設計に造られています。

ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量310L
冷蔵室185L
冷凍室125L
野菜室
幅×高さ×奥行き560x1,698x665mm
重量52kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力336Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代9,072円(50Hz/60Hz)
カラーアコールホワイト、アコールブラウン

一人暮らし向け冷蔵庫の選び方

野菜室に入ったカットキャベツ

シャープ製品の冷蔵庫を、容量別にピックアップしてご紹介してきました。便利な機能が備わった高性能のモデルの中から、気になる製品は見つかったでしょうか。

最後に、1人暮らし向けの冷蔵庫を選ぶ際に抑えておきたい、選び方のコツを解説しましょう。冷蔵庫選びで大切なのは、容量・サイズ・ドア開閉・省エネ性能・独自機能の5つです。

さっそく各項目について詳しく解説していきますので、自分に合ったモデル探しに役立ててくださいね。すでに購入予定の製品の目処が立っている場合は、ここで解説する項目を満たしているか、最終チェックリスト代わりとしても活用してみてください。

自分に合った冷蔵・冷凍の容量

まずは、記事の冒頭で説明したように、自分のライフスタイルや食生活に見合った容量のモデルを選ぶことがいちばん重要です。使いきれない容量を購入して庫内の空間を持て余していてはもったいないですし、容量が不足しても買い出し回数が増えてしまい、余計な時間を取られるので不便です。

自炊の頻度やまとめ買いの量、自分の食生活やよく食べる食品などから、野菜を多く摂る人は野菜室がある製品、まとめ買いや作り置きで冷凍スペースが多く欲しい人は大容量の冷凍室がある製品など、使い方に応じたモデルを探してみましょう。

搬入・設置が可能なサイズ

生活に適した容量が分かったら、次は冷蔵庫の本体サイズが設置場所に収まるかの確認です。近年の冷蔵庫はスリム設計のモデルがほとんどなので、そこまで設置が困難になることはないと思いますが、冷蔵庫の設置には本体幅の確保だけではなく、放熱スペースの確保まで計算に入れなければなりません。

大型モデルは放熱板も大きく設けられるので、放熱スペースが少なく済みますが、小型冷蔵庫は大型よりも多くの放熱スペースを必要とします。モデルごとに必要な寸法は異なるので、購入前に必ず確認しておきましょう。

また、集合住宅にお住まいの場合は、搬入ルートや搬入口の寸法も確認する必要があります。通路や階段、エレベーターといった搬入経路をクリアできなければ、搬入時に新品の冷蔵庫が傷ついたり、最悪の場合、室内まで運び入れられなかったりする恐れがあります。

冷蔵庫の本体幅に、10~15センチをプラスしてもゆとりがあるくらいが理想の搬入ルートですので、スムーズに搬入が行えるよう事前に通路などを測っておきましょう。

◆「放熱スペースとは?」という方は、こちらの記事もご覧ください。

ドアの開き方が場所に合っているか

今回ご紹介した製品は1人暮らし向けの小型容量の製品が多く、ドアは片開きタイプがほとんどでした。片開きタイプの場合、本体の手前側に冷蔵庫のボディ幅程度の開閉スペースが必要です。開閉時に周囲の家具や壁にぶつからないかもきちんと確認しておきましょう。

また、シャープ製品の場合は、左開き・右開きのどちらにも付け替えられる、ドア軸付け替えの対応モデルも多いです。片開き冷蔵庫は右開きタイプが主流なので、設置場所や利き手、動線の都合から左開きのほうが使い勝手が良い場合は、付け替え対応モデルを検討してみましょう。

省エネ性能

24時間365日、冷蔵庫は休みなく稼働し続けています。休まず動くということは、電気代がずっと掛かっているということです。近年、電気代は徐々に上昇し続けています。冷蔵庫は長寿命の家電ですから、長く使い続けることを見越して、節電効果の高い省エネ性能に優れた製品を購入すると良いでしょう。

省エネ性能に関しては、商品ラベルや仕様表などに記載されている、省エネ基準達成率に注目すると分かりやすいです。この達成率が高いほど、省エネ性能が高いモデルだということになるので、少なくとも省エネ基準達成率100%以上の製品を選びましょう。

使用時の電気料金目安が記載されていれば、年間の電気料金も参考にしてみてください。

製品ごとの独自機能や配置

各メーカーから販売されている冷蔵庫は、メーカーごとの独自機能や配置設計がなされています。冷凍室の使用頻度が高い人は、真ん中に冷凍室が設計されたモデル、野菜室の使用頻度が高ければ真ん中が野菜室のモデルを使うなど、自分の使い方やニーズに合った配置の冷蔵庫を選ぶのも、賢い選び方です。

機能面に関しては、例えばシャープ製品の場合、先述した「プラズマクラスター」「つけかえどっちもドア」「ナノ低温脱臭触媒」が挙げられます。さらに上位モデルになると、専用アプリ「COCORO HOME」とスマートフォンの連携が可能なスマートモデルも販売されています。

アプリからは、周辺スーパーの特売情報や献立の提案、買い出し日を決めるのに役立つ天気予報など、日々の家事を手助けしてくれる頼もしい機能を使用できます。

しかし、多機能であればあるほど冷蔵庫の価格は上がります。なるべく初期費用を抑えたい場合には、自分に必要な機能だけが搭載された必要最低限のモデルを選ぶのも、賢い商品選択です。

高性能なシャープの冷蔵庫は一人暮らしにもおすすめ!

冷蔵庫を開ける男性

今回は、1人暮らし用としておすすめしたいシャープ製品の冷蔵庫について、容量別のモデル紹介や、選び方のポイントを細かく解説してきました。

  • 1人暮らしの冷蔵庫選びには、ライフスタイルに合った容量選びが大切
  • 2人で暮らす予定があれば、2人使いでも無理のない容量を選ぶ
  • シャープ製品はプラズマクラスター搭載や付け替え対応ドアモデルが人気
  • 設置時には放熱スペースや搬入ルートの寸法まで確認しておく

毎日使う家電だからこそ、自分にあった製品を選んでストレスなく使いたいですよね。ここまで解説してきたポイントを抑えて、見合った容量のモデルを選べば、きっと満足いく使い心地の1台に出会えますよ。

シャープ製の冷蔵庫は独自機能が充実していて、衛生面でも優れています。ユーザーからの人気も高いので、冷蔵庫選びに迷ったらここでご紹介したシャープ製品の中から購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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