キャスター付き洗濯機置き台おすすめ8選!メリットやデメリットも解説

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「洗濯機の下にほこりがたまっているけど、1人じゃ動かせない」「下の階に洗濯機の音や揺れが響かないか心配」など洗濯機を設置する際、掃除のことや、騒音・振動に対して悩む人も多いのでは?そんな時は、”キャスター付き置き台”がおすすめです。

今回は洗濯機のキャスター付き置き台のメリットとデメリットを解説し、具体的なおすすめ製品もご紹介します。

キャスター付き洗濯機置き台のデメリット

簡単に動かせるようになるメリットがあるキャスター付き置き台ですが、かえってデメリットになることも。逆にリスクがあるとも言えます。

デメリットを理解して、取り扱いには十分に気を付ける必要があります。

清掃時などに水漏れの恐れがある

防水パンの機能がないキャスター付き洗濯機置き台は、水漏れに気づかないと床まで浸水してしまうこともあります。例えば清掃時に排水ホースの設置方法を間違えたり、ゆるい取付けだと水漏れする危険性が高いです。最近の洗濯機は高性能なので、水漏れの頻度は減っていますが、排水ホース周りからの水漏れまでは防げません。

洗濯は洗濯機にお任せな人、外出中に洗濯機を回している人も多いので、水漏れに気づくまでに意外と時間がかかり、気づいた時には手遅れなことも。キャスター付き洗濯機置きを使用する場合でも、下に防水パンを敷いておくと、万が一の水漏れに安心です。

◆洗濯機の防水パンの必要性については、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください

床などが傷ついてしまう恐れがある

キャスター付き洗濯機置き台は、小さい面積で洗濯機の思い重量を支えているので、接地面の床がへこむ可能性があります。また長期間の設置で、日焼けしたり跡が付いたりといった劣化も考えられます。

またキャスターを使って移動させる場合にも、床に引いた跡が付いたり、傷が付いてしまう危険もあるでしょう。

賃貸物件の場合、床に傷をつけると退去時に費用を請求されてしまうので、注意が必要です。置き台の下に防水パンを敷いたり、専用の敷きパッド敷いたりすることで、このような床の傷を防止できます。床の劣化や傷を心配する人は、ぜひ併用を検討しましょう。

揺れ動きがひどくなることもある

キャスター付き置き台は、移動しやすいこともあり、揺れが大きくなる恐れもあります。キャスター付き洗濯機置き台を購入する際は、耐荷重を確認し、防振性や耐震性が高い製品を選ぶようにしましょう。

心配な場合は、口コミを確認したり、販売員に確認したりすると失敗も少ないです。設置後どうしても揺れがひどい場合は、洗濯機と置き台の間に布やマットをかませると収まることがあります。

キャスター付き洗濯機置き台のメリット

キャスター付き置き台を設置しておけば、いざというときに動かしやすいというメリットがあります。女性一人でも簡単に動かせるようになるので、とても便利。

洗濯機を動かせるということが、どのようなメリットにつながるのでしょうか。

掃除がしやすい

キャスター付き洗濯機置き台を使えば、洗濯機を簡単に動かせるので、ワイパーや掃除機掛けのついでに掃除がしやすくなります。洗濯機の下は洗濯後の衣類から出た糸くずやほこりが溜まりがち。ほこりがちょっとした水分と混ざると、頑固な汚れに変わってしまいます。

床にこびりついたほこり汚れは、しっかりこすらないと落ちません。また汚れはカビや嫌な臭いの原因になることも。日常的にほこりや糸くずを洗濯機下に溜めないよう定期的に掃除をおこなうことで、こうした汚れの付着を抑えられます。

洗濯機のように大きい家電の下はほこりを発見しても、見て見ぬふりをしがち。しかしキャスター付きの洗濯機置き台なら、動かしやすいので、本格的に洗濯機を動かして掃除機をかけられます。

女性でも移動が簡単である

洗濯機をキャスター付き置き台に乗せておけば、女性でもロック解除をするだけで洗濯機を移動できるので、排水ホースの設置や掃除も簡単です。洗濯機は重たく、なかなか動かせない場合がほとんど。特にドラム式洗濯機は70㎏超の物もあり、男性1人でも運べません。

キャスター付き置き台ならキャスターのロック解除をするだけで場所を変えられるので、排水ホース周りの付け替えや設置も簡単です。

また万が一水漏れが発生しても、洗濯機を動かして排水ホースを漏水個所の応急処置が可能。女性の1人暮らしや、重量が大きいドラム式洗濯機を使用している人はキャスター台に乗せておくと、万が一の時に便利です。

ジャッキ付なら防振・防音性も高い

太いジャッキ付き洗濯機置き台は支持力が強いため、地震発生時も洗濯機を支えて二次災害のリスクを軽減できます。太いジャッキがついた洗濯機置き台には防振ロック付き商品もあり、耐震性も高いです。また洗濯機の振動が床に伝わりにくいため、2階以上の賃貸で使う際にも安心です。

さらに耐震性が高いジャッキ付き置き台は、振動を抑えてくれるため揺れに伴う音も軽減。仕事の都合で夜中に洗濯機を回したい人、小さな子供やペットがいてあまり大きな音を出したくない人にもおすすめです。ジャッキは洗濯機を動かしたいときだけキャスターへ変更が可能です。

おすすめのキャスター付き洗濯機置き台

続いてはおすすめの洗濯機キャスター台を紹介していきます。

一口に”キャスター付き”と言っても、それぞれ特性が異なります。耐荷重やサイズをチェックした上で、さらに自宅のニーズに合った製品を検討してみましょう。

Bexeze 洗濯機置き台

防振ロック・耐腐食性・錆止めがついたジャッキ付洗濯機キャスター台です。キャスターとジャッキがついてるので、移動と高さ調整が可能。掃除の際も女性1人で簡単に洗濯機を動かせます。

洗濯機を指1本で動かせるという声も。最大500㎏の負荷を耐えられるため、大きめのドラム式洗濯機や冷蔵庫などにも利用できます。賃貸でドラム式洗濯機の音に悩まされていた人や、洗濯機の下をしっかり掃除したい人におすすめです。

47㎝
奥行き67㎝
高さ11~13㎝
耐荷重500㎏

平安伸銅工業 洗濯機置き台 DSW-151

洗濯機のサイズに合わせて、幅や奥行きを伸縮自在に調整できるジャッキ付洗濯機キャスター台です。四方を大型ジャッキが固定するので、洗濯中の振動を軽減できます。またジャッキを緩めれば、キャスターで移動もでき、排水溝の掃除や洗濯機下の床掃除も便利。

四方のゴムパッドが洗濯機の揺れを防止して、騒音を抑えてくれます。大型洗濯機に合うサイズのキャスターがなかなかないと困っていた人にもおすすめです。

48~78㎝
奥行き39~61㎝
高さ10㎝
耐荷重(洗濯時)150㎏
耐荷重(移動時)100㎏

山善(YAMAZEN) 洗濯機置き台 STD-20

組み立ての簡単さが評判の洗濯機キャスター付き置き台です。洗濯機のキズ防止パッドやキャスターストッパー付きで、安全に利用できます。

ただドラム式洗濯機には使えないので、注意が必要です。洗濯機の高さを10㎝底上げしてくれるため、掃除だけでなく身長が高い家族が多い家庭にもおすすめです。

49~69㎝
奥行き49~69㎝
高さ10㎝
耐荷重100㎏

サンルック(SunRuck) キャスター付き洗濯置台 E-ESF-283

サンルックのキャスター付き置き台は、縦型ドラム式洗濯機にも使えます。フレームをねじで固定できるので、安定感が他の製品とは大違い。さらに四隅には防振パッド、防振キズ防止パッド付で洗濯機の振動や騒音を軽減しながら、床へのへこみも防止してくれます。

洗濯機以外にもストーブやプリンター、コンテナボックスなど大きな荷物用のキャスターとして利用したい人にもおすすめです。

44~69㎝
奥行き44~69㎝
高さ10㎝
耐荷重(洗濯時)約150㎏

積水樹脂(SJC) 洗濯機置台 SRO-2

1層式・2層式洗濯機対応のキャスター付き洗濯機置き台です。床面から9㎝アップできるので、高くなりすぎないところがポイント。日本人の身長にあった高さになるので、「洗濯機の奥まで手が届きにくい」「奥にある靴下が取りづらい」という場合にも便利です。

ドラム式洗濯機は非対応なので注意しておきましょう。

59~83㎝
奥行き42~66㎝
高さ9㎝
耐荷重120㎏

TIWOUN 洗濯機置き台

耐荷重500㎏でドラム式洗濯機・縦型洗濯機・冷蔵庫に対応しているキャスター付き洗濯機置き台です。ゴム底付きで、衝撃吸収とスリップの防止に役立ちます。

またキャスターをしっかりロックしてくれるため、子供がいじっても勝手に動き出す危険性もありません。ほとんど出来上がっている状態で届くため、家具の組み立てが苦手な人、1人暮らしの人におすすめです。

45~68㎝
奥行き不明
高さ10~14㎝
耐荷重500㎏

コーナン オリジナル 洗濯機スライド台 HON21-4502

縦型・ドラム式兼用洗濯機対応の洗濯機スライド台です。値段が約5,000円と安価ながら、有名メーカーの製品なのでコスパは抜群。日常的にはジャッキでがっちりと洗濯機を支え、掃除の時はロックを反対に回して緩めるだけの簡単操作なので1人暮らしの人も扱いやすいと言えるでしょう。

対応する洗濯機の幅が約44~74×奥行35~57cmと幅広いので、先に洗濯機を購入してしまった人にもおすすめです。

48~78㎝
奥行き39~61㎝
高さ10㎝
耐荷重(洗濯時)150㎏

Bonarca 洗濯機置き台 CST-200

8か所の水平器と滑り止めマットで騒音や高さのばらつきを抑えてくれる、洗濯機置き台です。縦型・ドラム式洗濯機の両機に対応。通気性を高めてカビや嫌な臭いの発生を抑えるだけでなく、騒音対策にも有効です。

さらにジャッキで10.5㎝~13㎝まで底上げしてくれます。身長と洗濯機の高さが合わなくて腰を痛めていた人にもおすすめです。

48~70㎝
奥行き48~70㎝
高さ10.5~13㎝
耐荷重200㎏

キャスター付き置き台はおすすめしない?後悔する?

洗濯機のキャスター付き置き台は、「おすすめしない」「やめたほうがいい」などの意見も見られます。なぜかというと、キャスター付きの置き台は揺れる可能性があるので、メーカーが推奨していない場合があるからです。

揺れによって洗濯機が故障したり事故につながる可能性があるため、キャスター付きの台など不安定な場所は避けるよう書かれている場合もあります。

たとえばPnasonic日立の公式サイトでも、キャスター付きの台は禁止、もしくは非推奨となっています。そのためキャスター付きの設置台を使うのであれば、よく注意した上で自己責任で利用しましょう。

キャスター付きにこだわらないのであれば、通常どおり防水パンを設置してその上に洗濯機を置くことをおすすめします。

◆防水パンがない場合の対処やおすすめの防水パンについては、下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

洗濯機周りをこまめに掃除したいならキャスター付き置き台がおすすめ!

キャスター付き洗濯機置き台を使えば、洗濯機を片手で動かせるようになるので、ワイパーや掃除機での床掃除が簡単です。普段から洗濯機と床の間に10㎝~13㎝程の隙間を開けられるので、通気性がよくなりカビやほこりの付着も抑えられます。

日ごろから洗濯機周りをきれいに保つことで、ランドリールームの防カビや防虫効果も期待できるでしょう。またキャスター台に乗せれば、ロボット掃除機に床掃除を任せられたり、高さが出て洗濯物を出しやすくなったりと一石二鳥。こまめな掃除と防カビ予防にキャスター付きの洗濯機置き台がおすすめです。

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