バラエティ番組やドラマ好きの人には欠かせないテレビ。朝の忙しい時間帯にニュース番組をつけておけば、家事や支度をしながら情報収集ができて便利ですよね。好きなアーティストや俳優の出演している番組を録画保存して楽しむ人も多いのではないでしょうか。
今回は、数あるテレビメーカーから販売されているテレビについて、テレビメーカーごとの特徴や機能を徹底的に解説して比較してみました。お得に購入できる狙いめの時期や選び方のポイントもあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- テレビメーカーを比較する際は、画質・サイズ・チューナー数・機能などを確認するとよい。
- テレビメーカーによって、高画質・高性能・コストパフォーマンスが高いなどの特徴がある。
- 各テレビメーカーおすすめのテレビを機能とともに詳しく紹介。
テレビを比較する際のポイント
まずは、数あるテレビ製品の中から、自分にマッチしたものを選び出すためのポイントを解説していきます。画質・サイズ・音響面・録画機能の有無以外にも、近年のテレビはインターネットとの接続やリモート操作など、多機能に及んでいます。
比較検討時に注目したい項目をさっそく確認していきましょう。
有機ELか液晶テレビ
まずは有機ELテレビと液晶テレビの違いをみてみましょう。
比較項目 | 液晶テレビ | 有機ELテレビ |
---|---|---|
発光方式 | バックライト方式 | 自発光方式 |
画質 | ○ 画面が明るく見やすい | ◎ リアリティのある映像を楽しめる |
視野角 | ○ 有機ELテレビに比べると狭い | ◎ どの角度から見てもきれい |
電気代 | ◎ 有機ELテレビよりも安い | △ 液晶テレビに比べると高い |
価格 | ◎ 有機ELテレビよりも安い | △ 液晶テレビに比べて高い |
有機ELテレビは、バックライト光源が要らない、自発光式のディスプレイです。ハイコントラストのくっきりとした色表示が魅力で、黒色を表示したときに真っ黒く表示されるので、夜景や暗いシーンでの表現に優れています。
また、液晶と比べて視野角がほぼ180度と広いので、斜めから視聴しても色が変化しにくいという特徴があります。薄型であるのも有機ELのメリットなので、壁に掛けて設置したいと考えている人にもおすすめです。
液晶テレビは、黒色の表示は有機ELに劣るものの、最大輝度が高く明るい映像表示を得意とします。日中や明るいリビングなどで視聴する機会が多い場合は、購入コストを安く抑えられる面でも液晶テレビがおすすめです。
画質(8K/4K/HD/フルHD)
画質とは、画面の画素数のことを指します。同サイズのテレビでも、画質が高ければ高いほど、きめ細やかでクリアな映像を観ることができます。
画素数 | おすすめの使用用途 | |
---|---|---|
HD | 1280×720ピクセル | 地デジ放送の視聴 |
フルHD | 1920×1080ピクセル | 地デジ放送やBlu-rayの視聴 |
4K | 3840×2160ピクセル | 動画配信サービスの視聴 |
8K | 7680×4320ピクセル | スポーツの試合・ライブ映像の視聴 |
現在主流なのはフルHDです。4Kはより高画質な映像を楽しめます。動画配信サービス・ゲーム・Blu-rayなど、4Kに対応しているものも多くなってきています。予算に余裕がある人は4Kを検討してみるのもいいでしょう。
8Kは、4Kよりも視野角が広くなり、映像への没入感を感じられる特徴があります。そのためスポーツの試合やライブ映像を視聴する人におすすめです。
ただし、8K対応コンテンツはまだ少ないというデメリットもあります。とはいえ、これから対応コンテンツは徐々に増えるはずです。最高峰の画質を楽しみたい人は購入しておいて損はないでしょう。
高画質のほうがいいけれど、予算とも相談しないとだね。
液晶サイズ
大画面のテレビで迫力ある映像を楽しむのは憧れですよね。今までよりも大きな液晶サイズのテレビを購入したいと、買い替えを検討している人もいるでしょう。
しかしこの液晶サイズ、むやみに大きな画面を選ぶと、視聴時の疲れや目の負担になってしまうことも。そこで抑えておきたいのが、テレビの適切な視聴距離です。視聴距離の目安は以下を参考にしてみてください。
フルHD | 4K | |
---|---|---|
32インチ | 1.2m | ー |
42インチ | 1.5m | 80cm |
50インチ | 2m | 1m |
55インチ | 2m | 1m |
65インチ | 2.5m | 1.2m |
フルHD画質の液晶テレビの場合は、画面高さの約3倍が適切な距離だと言われています。もし画面の高さが約50センチのテレビであれば、3倍にあたる150センチ先に視聴場所を確保できるとよいということです。
4Kテレビの場合は、画面高さの約1.5倍が適切な視聴距離です。なぜこれほど視聴距離が縮まったかといえば、画質が上がったから。小さい点のドットで表示されるピクセル=画素数が向上したので、わざわざ離れて観なくてもきれいな映像を楽しめるようになりました。
また、部屋の広さに合った液晶サイズを選ぶことも重要です。
部屋の広さ | 液晶サイズの目安 |
---|---|
6畳 | 40インチ以下 |
8畳 | 55インチ以下 |
10畳以上 | 55インチ以上 |
推奨される視聴距離から考えると、6畳までの部屋に置くには49インチ以下、8畳までなら55インチ以下のサイズが適しています。8畳以上であれば60インチ以上の製品も検討してみてください。
◆一人暮らし向けのテレビのサイズは、こちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
バックライトの種類
液晶テレビはバックライトを利用して発光させています。バックライトにも「エッジ型」と「直下型」の2種類があるため、メリットとデメリットを比較してみましょう。
エッジ型 | 直下型 | |
---|---|---|
配置場所 | ・画面端にバックライトを配置 | ・画面の真後ろにバックライトを配置 |
メリット | ・画面端に設置するので薄型化しやすい ・消費電力が少ない | ・高コントラストを再現できる ・画面を均一な明るさにできる |
デメリット | ・明暗の差が大きい映像が苦手 ・画面中心と端の明るさが異なる | ・エッジ型に比べて本体が厚い ・価格が高い ・消費電力が高い |
エッジ型は昔から採用されている技術です。安定した技術とテレビ本体を薄型にしやすいというメリットがあります。直下型はエッジ型よりもメリハリのある映像を映し出すことが可能です。
画質のよさでいえば直下型がおすすめですが、価格が高いのと、消費電力がやや上がってしまうというデメリットもあります。画質にこだわりが少ない人はエッジ型、画質にこだわる人は直下型がおすすめです。
また、近年では「Mini LED」というLEDを用いたテレビがあります。有機ELテレビほどではありませんが、通常の液晶テレビの欠点である光の漏れをある程度解消しています。
液晶テレビを選ぶ際は、バックライトの種類にも注目してみましょう。
音響設備
映画やゲーム、ライブ映像などを楽しむ人は、テレビの音響にもこだわりたいところ。映画館でも、IMAXシアターやドルビーシネマなど、こだわりの音響設備で作品の世界観に浸れる施設が増えてきています。
別付けのスピーカーなどAV機器を購入するのも手段ですが、本体に優れた音響システムを搭載したテレビを選べば、テレビ1台だけでリアルな音響体験を楽しめるのです。
立体音響の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応した製品や、重低音に注力したシステム、サラウンド対応など、各メーカーから音響システムに注力したモデルが多く販売されています。
高品質な音響システムで視聴することによって、より満足度の高い映像体験につながります。音へのこだわりが強い人は、音響システムに注目して比較してみましょう。
チューナー数や有無
テレビ選びではチューナー数も抑えておきたいポイントのひとつです。とくに、4K番組の視聴を楽しみたい人は、4Kチューナーが内蔵された製品を選びましょう。
別途で4Kチューナーを購入する手間がなく、テレビアンテナだけで4K番組を視聴できます。また、番組の録画保存をおこないたい場合もチューナー数が重要です。
チューナー数が1基だけだと、現在視聴している番組しか録画できませんが、チューナーが2基あれば、視聴中の裏番組を録画できます。チューナー数が多いほど同時録画できる番組数が増えるので、テレビの録画機能やデバイスを使った録画保存を楽しみたい場合には、チューナーの搭載数が多いモデルを選びましょう。
また、テレビ放送を受信しない「チューナーレステレビ」も発売されています。チューナーがない分、価格が安いのも特徴です。動画配信サービスしか利用しない人は、チューナーレステレビを検討してみてはいかがでしょうか。
◆テレビチューナーの選び方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
録画機能の有無
録画を頻繁にする人は、録画機能の有無を必ず確認しましょう。テレビ本体にHDDが内蔵されている録画機能のあるモデルは、録画用のレコーダーや外付けHDDを購入しなくても、テレビ単体だけで番組を録画できます。
レコーダーやHDDを設置しない分、テレビ周りがすっきりするメリットもあります。ただし、録画保存した番組をDVD・ブルーレイディスクなどへダビングはできません。
お気に入りの番組の長期保存を考えている人はレコーダーを購入するのがおすすめです。
インターネット通信の有無
昨今では、インターネットと接続してオンラインでの動画配信サービスを楽しめる、「スマートテレビ」製品が増えています。YouTube・Netflix・Huluなど、利用している動画配信サービスがあれば、インターネット接続対応の製品を選んで、大画面で映像コンテンツを楽しめるのが魅力です。
Amazon Prime Videoを楽しみたい場合、もともとPrime Videoに対応しているスマートテレビを購入すれば、テレビ1台だけでPrime Videoを視聴できます。
HDMI端子があるテレビなら、以下のようなFire TV Stickを購入して挿すだけで動画配信サービスを楽しめるので、そこまで重要視する必要はないでしょう。
さらに、SNSと連携させれば、同じ番組を視聴中のユーザーとリアルタイムでコミュニケーションを図ることも可能です。スマートテレビ単体だけで、楽しめるコンテンツの幅が広がります。
VOD非対応のテレビでもVODサービスを楽しめます。
◆以下の記事では、AmazonプライムとNetflixを観る方法をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
録画デバイスとの相性
テレビとDVD・BDレコーダーを接続して、録画機能を存分に活用したい人は、録画デバイスとの相性にも注目してみてください。テレビとレコーダーのメーカーを揃えると、リンク機能が使えるようになるケースがあります。
たとえば、以下のようなリンク機能があります。
リンク機能はテレビとレコーダーを同時に操作できたり、テレビ側のリモコンからレコーダー操作ができたりするなど、あるととても便利な機能です。リンク機能に対応していれば、他の部屋に設置したテレビを連携させて、レコーダーに録画した番組を共有できます。
複数のテレビ設置を考えている人は、メーカーを揃えたレコーダーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
そのほかの便利な機能
近年のテレビには、ほかにも便利な機能を搭載した製品が多く販売されています。
- 早見再生
- オートチャプター
- タイマー
- 音声操作
たとえば、すばやく番組視聴を済ませたいシーンで便利な「早見再生」や、録画した番組を自動で区切ってくれる「オートチャプター」などは、録画した番組をテンポよく視聴したい人とって、とても便利な機能です。
タイマー機能は設定した時刻になると電源が切れたり、アラームでお知らせをしてくれたりします。消し忘れ防止にもなるので、電気代の節約につながるでしょう。
音声操作に対応していれば、リモコンで番組名や人物名を検索する手間が省けます。メーカーによってさまざまな機能が搭載されているので、自分の視聴スタイルに合ったモデルを選んでみてください。
主要なテレビメーカー比較表
続いては、テレビメーカーのなかでも人気が高い、主要メーカーを紹介していきます。国内の大手メーカーから、近年認知度が高まってきている海外メーカーまで、テレビ市場で人気のメーカーをピックアップしました。
メーカー別に主な特徴や独自機能を簡単にまとめてみたので、参考にしてみてください。あまり聞き慣れないメーカー名もあるかもしれませんが、それぞれのテレビの特徴や機能面、おすすめ製品について、この後で詳しく解説していきます。
違いを把握して自分に合うメーカーをみつけてくださいね。
テレビメーカー名 | テレビタイプ | 取り扱いサイズ | 機能・特徴 |
---|---|---|---|
Panasonic(パナソニック) | ・液晶 ・有機EL | ・HD液晶:22~ 65インチ ・有機EL:42~77インチ | ・高画質、高コントラスト ・豊富なサイズ展開 |
SHARP(シャープ) | ・液晶 ・有機EL | ・液晶:19~85インチ ・有機EL:42~77インチ | ・目に優しい設計 ・8Kチューナー内蔵 |
SONY(ソニー) | ・液晶 ・有機EL | ・液晶:43~85インチ ・有機EL:42~77インチ | ・臨場感のある立体的なサウンドシステム |
TVS REGZA | ・液晶 ・有機EL | ・液晶:19~100インチ ・有機EL:48~65インチ | ・タイムシフトマシン機能による「まるごと録画」 |
LGエレクトロニクス | ・液晶 ・有機EL | ・液晶:32~86インチ ・有機EL:28~97インチ | ・高画質、高コントラスト ・低価格 |
Hisense(ハイセンス) | ・液晶 | ・液晶:24~100インチ | ・AIテクノロジーによる高画質 ・低価格 |
オリオン | ・液晶 ・チューナーレス | ・液晶:22~75インチ ・チューナーレス:55~98インチ | ・4Kチューナー内蔵 ・チューナーレス対応 |
MAXZEN(マクスゼン) | ・液晶 | ・液晶:24~75インチ | ・機能面がシンプル ・低価格 |
山善(YAMAZEN) | ・液晶 ・チューナーレス | ・液晶:24~43インチ ・チューナーレス:24~50インチ | ・PCモニターとして使える ・日本製エンジンで高画質 |
TCL | ・液晶 ・チューナーレス | ・液晶:32~115インチ ・チューナーレス:32~75インチ | ・4Kチューナー内蔵 ・Wチューナー搭載 |
グリーンハウス | ・液晶 | ・液晶:24~50インチ | ・日本メーカー製LSI搭載 ・GoogleTV搭載 |
求めるサイズや機能によって、自分に合うメーカーが変わりそうだね。
主要な人気テレビメーカーの比較
それでは、主要な人気テレビメーカーの特徴をみていきましょう。パナソニックやシャープなど、誰もが聞いたことのあるメーカーを紹介します。
メーカー名を聞いたことがあっても、どんな特徴があるのか、ほかのメーカーと何が違うのかわからない人も多いでしょう。それぞれのメーカーの特徴を挙げるので、比較して自分に合ったメーカーをみつけましょう。
パナソニック「VIERA(ビエラ)」
パナソニックの「VIERAシリーズ」は、きめ細かな高画質とこだわりの立体音響技術によって、臨場感と没入感を楽しめます。有機ELテレビなので、映像本来の色彩を再現することを得意としています。
【特徴】
- きめ細かな高画質
- こだわりの立体音響技術
- 臨場感と没入感を楽しめる
AI技術を採用していて、シーンに応じて自動で最適な画質に調整してくれるのも特徴です。また、スピーカーは上向きに設置されています。音を天井に反射させることで、より臨場感のある音を再現しています。
Bluetoothオーディオ連携に対応していたり、アプリから録画した番組を見られたり、機能性の高さも魅力的です。
シャープ「AQUOS(アクオス)」
シャープの「AQUOSシリーズ」は、大画面になるほど気になる外光の映り込みを軽減しています。
【特徴】
- 高輝度、高色域
- 音声操作などの便利機能の豊富さ
- 裏番組録画が可能
斜めから見ても変わらない美しさを保っているのもAQUOSの特徴です。ただ高画質なだけではなく、見やすさにもこだわっているのがポイントです。
また、スマートホームに対応していたり、ゲームモードで快適にゲームができたり、便利な機能がたくさんあります。目の負担軽減に配慮した映像に切り替わる「リラックスビュー機能」を搭載しているのも大きな特徴です。
高画質で高性能なテレビを求めている人におすすめです。
ソニー「BRAVIA(ブラビア)」
ソニーの「BRAVIAシリーズ」は、Mini LEDを搭載している液晶テレビを展開しています。
【特徴】
- テレビ本体のスピーカーのみでの立体音響
- Mini LED搭載
- 転倒防止ベルト付属
4KのBRAVIAシリーズで史上最高輝度となっていて、細部の映像まで輝いて見えます。また、プロセッサー「XR」によって、テレビのスピーカーのみで立体音響を楽しめるようになりました。サウンドバーやワイヤレスネックバンドと組み合わせれば、より立体的な音を体感できるでしょう。
傾斜試験の実地や転倒防止ベルトを付属しているなど、安全面にもこだわっています。小さなお子さまがいる家庭でも安心して使えるでしょう。
TVS REGZA「REGZA(レグザ)」
TVS REGZA「REGZA(レグザ)」は、AIによる高画質処理で美しい映像を楽しめます。
【特徴】
- AIがシーンに合わせて高画質処理をおこなう
- 省エネモード搭載
- タイムシフトマシン搭載
ビデオやアニメなど、種類に合わせて処理をおこなうことで、それぞれに合った高画質な映像が実現するのです。また、テレビの消費電力が気になる人にうれしい「省エネモード」を搭載しています。
テレビから離れると画面が暗くなり、テレビの前に戻ると視聴中の番組に戻るという機能です。さらに、地デジを最大6チャンネルまるごと録画ができる「タイムシフトマシン」を搭載しています。
別売りのUSBハードディスクが必要ですが、録画を頻繁にする人にはぴったりのメーカーです。
ハイセンス
ハイセンスのテレビは、独自の映像エンジン「HI-VIEWエンジン」を搭載しています。これにより、地デジ・ネット動画・ゲームなどAIが自動で最適な画質に調整してくれます。
【特徴】
- サイズが豊富
- 地デジ・ネット動画・ゲームを高画質で楽しめる
- ゲームモード搭載
さらに、ゲームを快適に楽しめる「ゲームモード」を搭載しています。直下型のバックライトで、映像に奥行き感があるのも特徴です。
高画質モードと低遅延モードがあり、それぞれ自動で切り替わります。カクツキや見えづらさを抑えることで、ストレスなくゲームを楽しめるでしょう。
LGエレクトロニクス
LGエレクトロニクスのテレビは、AIによる高画質と高音質が特徴です。
【特徴】
- 自然な色彩を再現
- 包み込むような音
- インテリアになじむデザイン
AIがコンテンツを診断して、ノイズを除去してくれることで、低解像度の映像も高画質に生まれ変わります。また、AIが視聴位置を検知し、最適な音場に調整してくれます。スピーカーに囲まれているような空間を楽しめるでしょう。
モデルにもよりますが、テレビ本体は約6cmと非常に薄く、壁掛けにも対応しています。スタイリッシュなデザインを求めている人も、お気に入りの1台が見つかるでしょう。
リーズナブルなテレビメーカーの比較
次に、リーズナブルなテレビメーカーを紹介します。価格が安いと機能性に不安を感じる人もいるかもしれませんが、どのメーカーも独自の技術で高画質、高性能を実現しています。
「テレビを買い替えたいけれどあまりお金はかけられない…」という人は、ぜひ以下のメーカーを検討してみてください。
TCL
TCLのテレビは、圧巻の色彩とコントラストが魅力です。
【特徴】
- 圧巻の色彩とコントラスト
- チューナーレステレビ対応
- サイズが豊富
従来のバックライトを高精度の照明に変換することで、リアリティのある鮮やかな映像を映し出せるようになりました。さらに、約10万時間たっても色あせない耐久性もわかっています。
また、サイズが豊富で、最大115インチのモデルが発売されています。50インチ以下のモデルもあるため、どんな部屋にも合うサイズがみつかるでしょう。
チューナーレステレビもあるので、ネット動画のみ視聴する人にもおすすめのメーカーです。
オリオン
オリオンのテレビは、4Kチューナーを内蔵しています。別途チューナーを購入せずとも、4K放送を視聴できます。
【特徴】
- 4Kチューナー内蔵
- 音声入力対応リモコン
- チューナーレステレビ対応
Googleアシスタントを利用すれば、音声操作ができるようになります。リモコンには、Netflixなどアプリへのダイレクトボタンを6つ備えているのもうれしいポイントです。
また、チューナーレステレビのサイズ展開が豊富なのも魅力のひとつです。チューナーレステレビもGoogleアシスタントを搭載しているため、リモコンで番組名などを入力する手間が省けます。
4K放送を視聴したい人や、チューナーレステレビを検討している人におすすめのメーカーです。
YAMAZEN
YAMAZENのテレビは、コストパフォーマンスが高いのが魅力です。
【特徴】
- 裏番組録画対応
- 国内製の画像処理エンジンを採用
- スマートテレビ対応
リーズナブルな価格でありながら、国内製の画像処理エンジンを採用しています。安心できる高品質なテレビを求めている人にもぴったりです。
また、裏番組録画にも対応しています。視聴しているテレビと同じ時間帯に放送している、別の番組を録画できるのです。モデルによっては、タイマーを設定して録画することもできます。
必要最低限の機能で十分という人は、YAMAZENのテレビを検討してみてはいかがでしょうか。
マクスゼン
マクスゼンのテレビは、4Kチューナーを内蔵しています。臨場感あふれるダイナミックな映像とを楽しめます。
【特徴】
- 4Kチューナー内蔵
- 日本設計のエンジンを採用
- 目の負担を軽減
人物や背景など、それぞれの色を自然に再現しているため、よりリアルな映像を楽しめるでしょう。また、「ブルーライトガード機能」を搭載しているのも特徴です。
リモコンのボタンひとつで、ブルーライトを軽減できる便利な機能です。長時間テレビを視聴する際は、積極的に活用していきましょう。必要最低限の機能のみで、リモコンの操作が簡単なのも特徴です。
グリーンハウス
グリーンハウスのテレビは、広視野角パネルを採用しています。斜めから視聴してもきれいな映像をキープできるので、広いリビングに設置しても家族みんなが楽しめるでしょう。
【特徴】
- 広視野角パネルを採用
- 豊富な映像モード
- チューナーレステレビ対応
バックライトの明るさや色の濃さを選べる映像モードがあります。標準・あざやか・映画・ゲームなど、それぞれに合ったジャンルのモードを選択することで、より高画質で見やすい映像へと変わる機能です。
また、4K対応のチューナーレステレビも発売されています。ネット動画のみ視聴する人も、高画質な動画を楽しめるでしょう。
自分に合ったテレビメーカーの選び方
画質・機能・価格など、なにを重要視するかによって自分に合うメーカーは変わります。画質や音声にこだわっていたり、必要最低限の機能のみを備えてたり、コストパフォーマンスに優れていたり、テレビメーカーの特徴はさまざまです。
画質や音声にこだわるなら「主要な人気テレビメーカー」がおすすめです。価格は高くなりがちですが、そのぶんハイクオリティな映像を楽しめるでしょう。
予算が限られている場合や、必要最低限の機能で十分という人は、「リーズナブルなテレビメーカー」を選ぶといいでしょう。
重要視したいポイントをあらかじめ決めておくと、自分に合ったテレビメーカーを見つけやすくなります。なにを重要視するか、一度考えてみましょう。
最新各メーカーのおすすめテレビ
ここからは、各メーカーの最新のおすすめのテレビを紹介します。テレビを購入する際に比較したいポイントをまとめたので、それぞれ比較してみてください。
これからテレビを購入する、買い替えを検討しているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
パナソニック TV-55Z95A 55インチ
パナソニックの「TV-55Z95A」は、史上最高の臨場感と没入感が魅力のテレビです。パナソニック独自のディスプレイ構造と、AIの技術によって、有機ELパネルの魅力を最大限引き出しています。
NetflixやYouTubeの4K映像を視聴できるのも特徴です。また、リモコンの音声認識ボタンを押しながら話しかけると、チャンネルを変えたり番組を検索したり音声操作が可能になります。Alexa対応機器をテレビの音声認識で操作することもできます。
Alexaをすでに持っている人や購入を検討している人は、パナソニックの「TV-55Z95A」と組み合わせて使うとより快適になるでしょう。
インチの種類 | 55・65インチ |
液晶タイプ | 有機ELテレビ |
画質 | 4K |
バックライト | 自発光方式 |
チューナー数 | ・地上デジタル:3 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:3 |
機能 | ・ゲームモード ・音声操作 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 122.7cm × 79.2cm × 34.8cm |
重さ | 25.5 kg |
パナソニック TV-50W90A 50インチ
パナソニックの「TV-50W90A」は、液晶テレビのハイグレードモデルです。新世代AI高画質エンジンで、高精細・広色域・高コントラストに磨きをかけています。
FireTVを搭載しているので、動画配信サービスを利用している人にもおすすめです。最大6つのプロフィールを作成可能で、利用時間の制限をかけられます。
また、スタンド底面がテレビ台に吸着する構造になっているため、転倒しにくくなっています。ペットや小さなお子さまがいる家庭でも安心して使えるでしょう。
インチの種類 | 43・50・55・65インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | 直下型LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:3 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:3 |
機能 | ・早見再生 ・2番組同時録画 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 111.9cm × 70.1cm × 25.0cm |
重さ | 16.0 kg |
シャープ AQUOS QD-OLED 4T-C55GS1 55インチ
シャープの「AQUOS QD-OLED 4T-C55GS1」は、録画機能が充実しています。
別途レコーダーは必要になりますが、裏番組録画や早見再生に対応しています。録画した番組はタイトル名ごとに表示されるため、見たい番組が探しやすいのも特徴です。
また、目の負担を軽減する「リラックスビュー」や、電源LEDを消灯できる「電源LED消灯機能」など、便利な機能も搭載されています。録画を頻繁にする人や、便利な機能を求めている人におすすめの1台です。
インチの種類 | 55・65インチ |
液晶タイプ | 有機ELテレビ |
画質 | 4K |
バックライト | 自発光方式 |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・GoogleTV搭載 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 122.5cm × 77.0cm × 30.4cm |
重さ | 31.0 kg |
シャープ AQUOS XLED 4T-C43GP2 43インチ
シャープの「AQUOS XLED 4T-C43GP2」は、AQUOS史上最高の明るさが魅力です。高輝度と広色域を実現する新開発パネルを採用し、斜めから視聴しても変わらない美しい映像を楽しめます。
Mini LEDバックライトで、コントラストや色の再現性がハイクオリティです。また、Googleアシスタントに対応しているので、音声操作ができます。
番組の検索やテレビの操作はもちろん、調べものやスマートホームデバイスの操作もおこなえます。
インチの種類 | 43・50・55・65・75インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | Mini LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・ゲームモード ・GoogleTV搭載 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 95.7cm × 62.1cm × 23.8cm |
重さ | 15.5 kg |
SONY BRAVIA 7 K-55XR70 55インチ
SONYの「BRAVIA 7 K-55XR70」は、4つのスピーカーが生み出す映像と音の一体感が特徴です。画面サイズが大きくなるほど、映像と音の出る位置がずれてしまいます。その欠点を独自の音響技術「アコースティックマルチオーディオ」で解決。
音の安定感と、その場にいるような一体感を実現しました。別売りのサウンドバーやワイヤレスネックバンドスピーカーと組み合わせれば、より立体的な音を楽しめます。
ライブ映像などをよく視聴する人は、ぜひ購入を検討してみてください。
インチの種類 | 55・65・75.85インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | Mini LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:3 ・BS 4K/110度CS 4K:3 ・BSデジタル/110度CSデジタル:3 |
機能 | ・GoogleTV搭載 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 122.5cm × 73.3cm × 34.5cm |
重さ | 21.1 kg |
SONY BRAVIA 8 K-55XR80 55インチ
SONYの「BRAVIA 8 K-55XR80」は、SONY独自の設計で有機ELテレビの魅力を最大限に引き出しています。漆黒まで美しく描く高コントラストで、明暗がくっきりしているのが特徴です。
速い動きのノイズは除去することで、大画面でも精細な映像を楽しめます。また、ゲーム「プレイステーション5」との連携機能を搭載しています。
HDR調整を自動でおこない、白飛びなどを防いでくれる機能です。高画質処理に加えて低遅延なので、快適にゲームができるでしょう。
インチの種類 | 55・65・77インチ |
液晶タイプ | 有機ELテレビ |
画質 | 4K |
バックライト | 自発光方式 |
チューナー数 | ・地上デジタル:3 ・BS 4K/110度CS 4K:3 ・BSデジタル/110度CSデジタル:3 |
機能 | ・GoogleTV搭載 ・2番組同時録画 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 122.3cm × 73.2cm × 24.8cm |
重さ | 18.0 kg |
TVS REGZA REGZA 55Z870N 55インチ
TVS REGZAの「REGZA 55Z870N」は、タイムシフトマシンを搭載しています。タイムシフトマシンは、地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画できる機能です。
途中から見たニュースを始めから視聴したり、前日のドラマを視聴したり、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。別途レコーダーは必要になりますが、リアルタイムよりも録画中心の人であれば、ぜひ使いこなしたい機能です。
多彩な動画配信サービスに対応していたり、ゲームモードでゲームをプレイしたりできるのも特徴です。
インチの種類 | 55・65・75インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | Mini LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:9 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:3 |
機能 | ・タイムシフトマシン ・早見再生 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 123.3cm × 77.2cm × 26.5cm |
重さ | 23.5 kg |
TVS REGZA REGZA 40V35N 40インチ
TVS REGZAの「REGZA 40V35N」は、高画質と快適な操作性を兼ねそろえたフルHD液晶テレビです。ネットの動画も、それぞれの特性に合わせて高画質処理をおこないます。
コントラストや精細感をアップさせて、高画質な映像を楽しめます。好きなテーマを登録しておくと自動で録画をしてくれたり、AIが学習しておすすめの番組を自動録画してくれたり、録画機能が充実しています。
さらに、REGZA公式LINEを友だち追加すれば、外出先から録画予約も可能です。テレビ本体のサイズは比較的小さいので、子供部屋や寝室での使用に向いています。
インチの種類 | 24・32・40インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | フルHD |
バックライト | 全面直下型LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・Googleアシスタント対応 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 90.0cm × 54.5cm × 18.6cm |
重さ | 6.0 kg |
ハイセンス 32A4N 32インチ
ハイセンスの「32A4N」は、スマホの画面をテレビに映し出せます。スマホで撮影した動画や写真をテレビに映し出し、家族みんなで楽しめます。NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスが、はじめから内蔵しているのも魅力です。
また、部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動で調節してくれたり、低反射パネルを採用したり、見やすさにもこだわっています。
32インチなら25,000円前後と、リーズナブルな価格で購入できるため、コストパフォーマンスに優れているテレビを求めている人におすすめです。
インチの種類 | 24・32・40インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | フルHD |
バックライト | 直下型LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・早見再生 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 72.1cm × 47.2cm × 15.9cm |
重さ | 3.9 kg |
ハイセンス 65U8N 65インチ
ハイセンス「65U8N」は、従来の液晶テレビよりも小型のLEDを数多く敷き詰め、細部までメリハリのある映像を再現しています。明るい部分と暗い部分の差がはっきりしていることで、映像に奥行き感がでています。
低反射パネルを採用しているので、明るい部屋でも映り込みが少ないです。また、重低音サウンドシステムで、迫力ある音を楽しめるでしょう。
裏面に滑り止めがついていたり、抗菌加工がされているなど、安全面や衛生面にこだわっているのも特徴です。
インチの種類 | 55・65・75・85インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | Mini LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:3 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:3 |
機能 | ・2番組同時録画 ・Bluetooth対応 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 144.9cm × 90.4cm × 29.5cm |
重さ | 20.6 kg |
LGエレクトロニクス OLED55C4PJA 55インチ
LGエレクトロニクスの「OLED55C4PJA」は、AI技術で高画質・高音質を実現しています。AIがノイズを除去、解像度をフレーム単位で変換することで、低解像度の映像も高画質に生まれかわります。
映像ジャンルに合わせた音で、スピーカーに囲まれているような感覚を味わえるでしょう。
また、スマホ連携やスマート家電の操作にも対応しています。スマホ連携をすれば、スマホで視聴している動画を大画面で楽しめます。
テレビのサイズ展開も豊富なため、どんな部屋にも設置しやすいでしょう。
インチの種類 | 42・48・55・65・77・83インチ |
液晶タイプ | 有機ELテレビ |
画質 | 4K |
バックライト | 自発光方式 |
チューナー数 | ー |
機能 | ・スマホ連携対応 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 122.2cm × 75.7cm × 23.0cm |
重さ | 16.0 kg |
LGエレクトロニクス 43UT8000PJB 43インチ
LGエレクトロニクスの「43UT8000PJB」は、映画館のような没入感を味わえるテレビです。HDR10 Pro技術が、色とコントラストを場面別に調整し、より躍動感あふれる映像を楽しめるようになりました。
さらに、テレビゲームをする人におすすめの機能を搭載しています。速いゲームも遅延を抑え、高画質で遊べます。ゲームジャンルや画質モードを好みに設定できるのも特徴です。
テレビの視聴とゲーム、どちらも存分に楽しめる1台です。
インチの種類 | 43・50・55・65・75・86インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | LED |
チューナー数 | ー |
機能 | ・スマホ連携対応 ・ゲームモード ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 96.7cm × 62.1cm × 21.6cm |
重さ | 8.9 kg |
TCL 50C755 50インチ
TCLの「50C755」は、リアルな色彩と高コントラストが魅力となっています。Mini LEDバックライトで高輝度・広色域を実現し、長寿命も備えています。
高画質なのはもちろん、音質にもこだわっているため、映像と音の一体感、迫力のある音質を体験できるでしょう。低ブルーライトや低反射、さらに有害なコンテンツにアクセスできないようにする「キッズプロファイル」など、うれしい機能がたくさんあります。
これらの機能を使いこなせば、お子さまも一緒に安心してテレビを楽しめるでしょう。
インチの種類 | 50・55・65・75・85インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | Mini LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・ゲームモード ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 111.0cm × 71.2cm × 30.2cm |
重さ | 12.5 kg |
TCL 43C655 43インチ
TCLの「43C655」は、量子ドットとAI技術による高画質が魅力のテレビです。量子ドット技術を活用し、10億色の精密な色合いを再現しています。
さらに、AIがシーンに合った自然な色彩や明るさに調整しています。よりリアリティのある映像を楽しめるでしょう。GoogleTVが視聴した番組に基づいて、興味のありそうな作品をおすすめしてくれるのも魅力です。
お気に入りの作品をみつけやすく、テレビライフが豊かなものになるでしょう。
インチの種類 | 43・50・55・65・75・85・98インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | 直下式LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BS 4K/110度CS 4K:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・GoogleTV搭載 ・スマホ連携対応 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 95.6cm × 60.0cm × 18.5cm |
重さ | 6.7 kg |
オリオン OSW32G10 32インチ
オリオンの「OSW32G10」は、テレにもネット動画も楽しめるハイビジョンテレビです。GoogleTV搭載で、Googleアシスタントを利用すれば、音声操作が可能になります。
リモコンにはNetflix・YouTube・PrimeVideo・GooglePlayのダイレクトボタンがあり、操作も便利。画質はHDのため、4Kテレビなどには劣るものの、ネット動画も楽しめることを考えるとコストパフォーマンスの高いモデルです。
寝室や子供部屋など、サブテレビとして使うテレビを探している人におすすめの1台です。
インチの種類 | 32・40・50・55・65インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | HD |
バックライト | LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・GoogleTV搭載 ・ゲームモード ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 71.9cm × 47.6cm × 19.0cm |
重さ | 3.6 kg |
オリオン GL981U 98インチ
オリオンの「GL981U」は、圧巻の98インチのチューナーレステレビです。チューナーは非搭載のため、ネット動画のみを視聴する人におすすめのモデルです。
NetflixやYouTubeなどのお気に入りの動画を、98インチという大画面で楽しめます。また、ゲームモードを搭載しているのも特徴です。低遅延・高画質でストレスなくゲームを楽しめるでしょう。
Googleアシスタントを利用すれば、検索や音楽の再生などを音声操作で簡単にできます。画面サイズの迫力はもちろん、使いやすく高画質なチューナーレステレビです。
インチの種類 | 98インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | LED |
チューナー数 | 非搭載 |
機能 | ・GoogleTV搭載 ・ゲームモード |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 219.2cm × 133.6cm × 45.0cm |
重さ | 57.0 kg |
YAMAZEN キュリオム QRK-40TL2K 40インチ
YAMAZENの「キュリオム QRK-40TL2K」は、動画視聴に特化したチューナーレステレビです。アンテナ配線など面倒な作業は必要なく、Wi-Fiにつなぐだけで視聴できます。
豊富な動画配信サービスに対応しているGoogleTVを搭載しているため、あらゆるジャンルを楽しめます。アプリへのダイレクトボタンがついたリモコンで、操作も簡単です。
必要最低限の機能のみのチューナーレステレビを探している人は、ぜひ購入を検討してみてください。
インチの種類 | 40インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | フルHD |
バックライト | 直下型LED |
チューナー数 | 非搭載 |
機能 | ・GoogleTV搭載 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 89.3cm × 56.1cm × 19.9cm |
重さ | 5.6 kg |
MAXZEN MV24CH06 24インチ
MAXZENの「MV24CH06」は、GoogleTV搭載のスマートテレビです。テレビもネット動画も、これ1台で楽しめます。外付けHDD接続すれば、録画もできます。裏番組も同時に録画できるため、お気に入りの番組の放送時間がかぶっても安心して番組を視聴できるでしょう。
また、ゲームを高画質・高音質でできるため、ゲーム好きの人にもおすすめです。壁掛けにも対応しているため、部屋をすっきりさせたい人にもぴったりです。
インチの種類 | 24インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | HD |
バックライト | LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・GoogleTV搭載 ・外付けHDD対応 |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 55.2cm × 36.9cm × 14.4cm |
重さ | 2.7 kg |
グリーンハウス GH-TV50E-BK 50インチ
グリーンハウスの「GH-TV50E-BK」は、日本製LSIを搭載しています。高性能なLSIにより、高速度で画像処理がおこなえます。映画やゲーム、さまざまなコンテンツをくっきりとした映像で楽しめるでしょう。
また、7種類の映像モードがあるのも特徴です。色の濃さやコントラストなどを調整でき、ジャンルに合わせたモード選択が可能です。
広い視野角パネルを採用していたり裏番組録画に対応していたりと、リーズナブルな価格とは思えない高性能なテレビです。
インチの種類 | 50インチ |
液晶タイプ | 液晶テレビ |
画質 | 4K |
バックライト | 直下型LED |
チューナー数 | ・地上デジタル:2 ・BSデジタル/110度CSデジタル:2 |
機能 | ・裏番組録画 ・外付けHDD |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 111.0cm × 71.3cm × 23.8cm |
重さ | 8.0 kg |
テレビはどこで購入する?
人気のテレビメーカーをピックアップして紹介してきました。各メーカーの特徴やメインブランドとして販売しているシリーズなどがおわかりいただけたでしょうか。
続いては、実際にテレビを購入する場所として、どんな選択肢があるのか、おすすめの購入場所を3つ紹介しましょう。
家電量販店
まずはオーソドックスな家電量販店です。ヨドバシカメラやヤマダ電機、ビックカメラなど、大手家電量販店では品揃えが豊富で、店舗ごとのポイント付与もあるのでお得に買い物ができますよね。
売り場では担当の販売店員から製品について詳しい説明も聞けるため、不明点を質問したりアドバイスを受けたりしつつ、納得のいく買い物ができるでしょう。
また時期によっては、セールやキャンペーンを開催していることもあり、それに合わせて購入をすることで、さらにお得な買い物ができます。配送や保証といったサービスも手厚く、説明やサポートをしっかり受けたい場合におすすめです。
コストコ
コストコといえば、大量に仕入れた商品を格安で販売する会員制のショッピングセンターですが、実は家電製品も取り扱っていることをご存じでしょうか。食品や生活用品と同じく家電も安く販売されています。
コストコで家電を購入する魅力は、商品保障サービスです。製品に不具合や初期不良がなくても、「イメージと違った」「部屋に合わなかった」という自己都合の理由でも、商品を返品・返金してもらうことが可能です。
大型テレビは、広い売り場で見ると小さく見えますが、実際に部屋に置いてみるとかなりの存在感が生じることがあります。圧迫感がないかどうか試せるという意味でも、保障サービスの整ったコストコでテレビを購入するのはメリットといえるのではないでしょうか。
コストコ会員の人はぜひ活用してみよう!
オンラインショップ
最後に、ネットショップなどのオンラインで購入する方法です。店舗に直接行かず、時間や手間を掛けずに購入から配達までが完了するメリットがあります。
購入する製品をきちんと調べてからでないと購入に失敗したり、サイズ寸法を誤ってしまったりするデメリットもあるため、情報収集が得意な人には向いている購入方法です。
家電量販店に限らず、さまざまなサイトから購入ができるため、ポイントの利用などに積極的な人にもおすすめです。
利用サイトによってポイントシステムの大きな還元も期待できるため、家電量販店で購入するよりもオンライン購入のほうが恩恵を受けられる人は、ぜひ検討してみてください。
テレビをお得に買える時期は?
テレビは高価な家電製品ですから、できるだけ購入費用を抑えてお得に買いたいものです。お店選びも肝心ですが、安く買える時期に注目するのも重要なポイントですよ。
最後に、「テレビをもっとお得に買いたい」という人向けに、テレビを安くお得に買える時期について解説していきます。
最新モデルが発売される時期
テレビは、常に新しい機能が搭載され、アップデートした新しいモデルが展開されていきます。新製品となる最新モデルが発売される前後には、ひとつ前のモデルが型落ちモデルとしてセール販売されはじめるので、型落ち時期を狙うのがおすすめです。
型落ちといえども、最新モデルが登場するまでは、そのモデルが最新製品だったので、劇的な変化や大幅な機能面の違いはありません。最新モデルへのこだわりがない人は、型落ち時期を狙ってお得に購入しましょう。
1月〜3月、6月〜9月頃に最新モデルが販売される傾向にあるので、この期間内はお得にテレビを購入できる可能性が高いです。
決算セール時期
家電量販店では、事業決算にあわせてセールを開催します。各社によって決算時期は異なるものの、9月〜10月の秋にある中間決算セールと、1月〜3月の冬におこなわれる最終決算セールがあります。
セールタイミングは店舗によって違うため、公式HPを確認したりメルマガを登録したりして、セール情報を逃さないようチェックしておきましょう。
ボーナスのタイミング
消費者側のボーナスが支給されるタイミングにも、家電量販店でセールが開催されます。夏のボーナスがある6月前後と、冬のボーナスがある12月前後の年2回ですね。
高価な家電製品はクレジットカード決済で支払うケースが多いですが、分割の手数料が掛からないようボーナス払いに設定するユーザーも多いのです。
よって、ボーナス支給によって消費者の財布の紐がゆるむことや、買い替えの資金が潤ったことを見越してセールがおこなわれています。
年末年始
年末年始のタイミングでのセールも狙い目です。年末セールはクリスマスを過ぎてから大晦日にかけてまで開催され、年が開けると初売りの新春セールへと切り替わります。
年末年始は仕事が休みでゆっくりできる家庭が多く、家族連れで出かける機会も増えます。新年に備えて古い家電を新調する家庭も多いでしょう。
とくに、年末年始は特番やスペシャル番組など、普段とは違う番組を家族で視聴する時間が多くなるため、テレビの売れ行きも好調です。年末からセール販売に注力している店舗が多いため、購入時期と合う人は検討してみてはいかがでしょうか。
大型イベントの直前
数年に一度しか開かれない世界的なイベントである、オリンピックやワールドカップの開催前には、歴史的瞬間を美しい映像で観ようと考える人が多く、テレビの売れ行きも上がります。
こうした大型イベントシーズンに合わせて、テレビもセール販売されます。
ちょうどイベント時期と購入時期が重なる人や、ゆくゆくは買い替えたいとのんびり検討している人は、大型イベントの開催タイミングに合わせてみるのも、賢い購入手段です。
テレビメーカーの強みを比較して自分に合ったテレビを見つけよう!
この記事では、人気の高いテレビメーカーについて、各メーカーの特徴や人気製品、さらに選び方のポイントやお得に買えるセール時期などを解説してきました。
- 液晶テレビは、明るい部屋や日中の視聴メインで、価格を抑えたい人向け
- 有機ELテレビは、夜景や暗いシーンの黒表示が美しいが高価格
- テレビの画面サイズは適切な視聴距離に基づいて決めよう
- 映画鑑賞やゲーム使いが多い人は、音響システムにもこだわるのがおすすめ
- レコーダー使用時は、メーカーを揃えるとリンク機能が使える
近年のテレビ市場には、安定したブランド力を持つ国産メーカー以外にも、低価格帯が人気のジェネリック家電ブランドや、個人のニーズに応じた製品の選択肢が広がっています。
欲しい機能や譲れないポイント、画質や音質など、自分の希望にマッチした1台を見つけて、テレビライフを充実させましょう。