朝の忙しい時間にも大活躍するキッチンアイテムといえばトースターです。しかしキッチンスペースが狭かったり、物が多くて置き場所が少ない場合には、限られたスペースにトースターを置くのは悩みの種ですね。
そこで今回は、スリムでコンパクトなトースター製品を、サイズ別に厳選してご紹介します。さらに、トースターを選ぶ上でのポイントについても詳しく解説。機能性とデザイン性に優れ、使い勝手も良い製品をご紹介するので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
トースターのサイズ
最近、ごはんよりパンを食べることが多いから、トースターを買ってみようかな。
キッチンのカウンターが狭いんだけど、狭い場所でも置けるトースターはあるかな?
トースター選びでは、本体サイズが重要な要素のひとつです。一般的には、幅30cm程度のサイズが主流ですが、幅30cm以下、奥行き20cm以下のコンパクトかつスリムなトースターも販売されています。
キッチンにあまり余裕がないから、奥行きがスリムなサイズだといいな。
スリムなトースターは限られたスペースでも設置できて、小型なのでお手入れもしやすいのがメリットです。自宅のキッチンスペースに合わせて、設置しやすいサイズ感のトースターを探してみましょう。
一般的なトースターのサイズ
トースターを購入する際には、焼きたい食品の種類や量、トースターを置く場所のスペース、トースターの機能やデザインなどから、自分のニーズや好みに合わせてサイズを選ぶことが重要です。
メーカーやモデルによって異なりますが、一般的なトースターは、幅が30cm、奥行きが25cm程度のサイズが主流です。食パンなどを2枚並べて焼ける十分なスペースを持っています。
トースターの幅はスロットの長さによって決まります。一般的には2枚の食パンが同時にトーストできる幅がありますが、大型のトースターでは4枚以上のトーストが可能な製品もあり、大人数の家族や1回で食べる枚数が多い人に適しています。
コンパクト・スリムと言われるサイズ
コンパクトといわれるトースターのサイズは、幅が約30cm以下で、奥行きも20cm以下とスリムな形状です。設置場所の選択肢が広がり、ダイニングテーブルの上や卓上スペースにも置けるので、一人暮らしの生活空間にも最適です。
コンパクトなサイズであっても、焼き加減などのパフォーマンスが損なわれることはありません。本体の幅と高さを比べて、幅のほうが広い横型のトースターが一般的ですが、さらにスリムなトースターを求めるのなら、縦に長い縦型タイプのトースターを検討しましょう。
トースターを選ぶポイント
自分にぴったりなトースターがいまいち分からないな…選び方のポイントは?
トースター選びでは、縦型・横型の本体形状以外にも、機能性や価格、加熱方式などから選びましょう。
縦長のトースターもあるんだ!それならうちのキッチンでも置けそうだな。
トースト専用のトースターは、シンプルで使いやすく、手軽に美味しいトーストを作ることができますが、グリル兼用だと、焼き魚やグリル野菜などの料理も楽しめます。多機能な分、価格は高くなるので予算と相談して検討しましょう。
さらに、温度調節を細かく設定できるトースターを選べば、自分好みの焼き色や食感、やわらかさのトーストを味わえて満足度が高いです。これらのポイントを考慮しながら、気に入る1台を見つけてみましょう。
トースト専用かグリル兼用か
トースト専用のトースターは、トーストを焼くことに特化しています。シンプルで使いやすく、時短しながら手軽に美味しいトーストが作れるので、忙しい朝には便利です。焼き色を調整する機能や焼きムラを防ぐ機能を備えていることが多いです。
グリル兼用のトースターは、トーストだけでなく、焼き魚やグリル野菜などの料理も楽しめます。1台で多目的に使えて、バラエティ豊かな食事を楽しみたい方や、レシピのレパートリーを増やしたい人におすすめです。
どちらのタイプのトースターを選ぶかは、自身のニーズやライフスタイルによります。短時間で手早く作りたい場合は、トースト専用が適しています。レシピの幅を増やして幅広い調理を楽しみたい人には、グリル兼用のトースターが適しているでしょう。
値段
トースターはポップアップ型とオーブン型の2つに分けられます。ポップアップ型はパン焼きに特化していて、すばやく焼けるのが特徴です。オーブン型はトースト以外のパンも焼けて、ピザやグラタンの調理もできます。
ポップアップ型は、シンプルでリーズナブルなものが多く、平均予算は4,000円から6,000円程度です。下限は2,000円以下、上限は10,000円前後といったところでしょう。
オーブン型は、機能や性能によって価格が大きく変わりますが、平均予算は10,000円から15,000円程度で、下限は3,000円以下、上限は30,000円以上という場合もあります。
予算が限られていれば、予算の範囲内でコストパフォーマンスに優れた良質なトースターを選びましょう。予算に余裕があれば、多機能で高性能なトースターを選んでもいいですね。自分に合った価格帯から、納得のいくトースター製品を選びましょう。
縦型・横型
トースターには縦型と横型の2種類があります。縦型はパンを上から下に挿入するタイプで、横型はパンを前から奥に入れるタイプです。
一般的なトースターは横型タイプです。横型のメリットは、焼けるパンの種類に制限がないことです。食パンやロールパンはもちろん、バゲットやクロワッサンといった長さのあるパンも焼けます。横幅が広くなるので、キッチンに十分なスペースがないと置けないことがデメリットです。
縦型のトースターは、スペースを縦に使うことでコンパクトに設置できます。狭いキッチンやカウンターでもすっきりと置けるデザインです。
縦型には、ポップアップトースターと縦長型のトースターがあり、ポップアップ型は先述したスライス食パンのトーストに特化したシンプルなトースターで、すばやく焼き上げられます。
縦長型のトースターは、上下の2段構えでトーストできるものが多く、横型同様に他のパンや食材の調理も可能です。縦型のトースターは省スペースを重視する人に、横型のトースターはトースト以外の加熱もしたい人に向いています。
加熱方式
トースターには大きく分けて4種類の加熱方式があり、製品によって採用されている加熱方式が異なります。加熱方式は温めや調理の仕上がりに大きく関わってくるものなので、自分好みの仕上がりや焼き加減のトースターを手に入れるには、加熱方式ごとの特徴を把握しておきましょう。
電熱式
電気を通したヒーターで食品を加熱する方式です。一般的なトースターでよく見られる方法で、温度調節がしやすくパンやトーストなどに適しています。ヒーターが直接食品に近いため、焦げやすい欠点もあります。
スチーム式
水を沸騰させて発生した蒸気で食品を加熱する方式です。蒸気の熱で食品の水分を保ちながら、ふっくらと仕上げます。パンやケーキなどの焼き菓子に向いています。水を入れるタンクが必要なため、本体が大きくなりやすい欠点があります。
過熱水蒸気式
水を高温高圧で加熱して発生した過熱水蒸気で食品を加熱する方式です。過熱水蒸気は高温であるため、食品の表面をカリッと焼き上げます。油分や塩分を落とす効果もあり、肉や魚などの素材の味を引き出せます。過熱水蒸気は高圧なので安全面に注意が必要です。
コンベクション式
ファンで空気を循環させて食品を加熱する方式です。空気の流れによって食品の表面から均一に熱が伝わります。また、ファンの回転速度や方向を変えることで、さまざまな料理に対応できます。ピザやグラタンなどのオーブン料理に適しています。
以上のように、トースターの加熱方式には、それぞれに適している調理方法や食材、メリットやデメリットなどがあります。トーストメインで使う予定の人はもちろん、料理用の調理器具として活用させたい人などは、自分の料理スタイルや好みに合わせて最適なトースターを選びましょう。
奥行20cm以下|おすすめのスリムなトースター
奥行きのスリムなトースターは、カウンターやテーブルなどの場所でも置きやすく、無駄なスペースを取らずに美味しいトーストを楽しみたい方におすすめです。
うちの狭いキッチンスペースでも置ければ、使い勝手が上がりそう!
ダイニングテーブルの上にも置けたら、朝食の準備が楽になりそうだな。
続いては、奥行20cm以下のトースター製品から、おすすめのものを2つご紹介しましょう。自宅やオフィスなど、さまざまな場所で活躍するスリムなトースター製品ばかりですので、気に入るものがないか探してみてくださいね。
NEOVE NTM-A8WT
NEOVEのNTM-A8WTは、温度調節機能付きのオーブントースターです。メニューに合わせて80℃から230℃まで温度を選べるので、パンやピザ、グラタンなどさまざまな料理に対応できます。
使いやすい15分タイマーも搭載しており、調理時間の管理が簡単です。また、お手入れに便利な受け皿やくず受けも付属しています。容量は8Lで、コンパクトながら広々とした庫内を備えています。
Comfee' CF-AD081
Comfee' のCF-AD081 は、一人暮らしにもぴったりなコンパクトなオーブントースターです。庫内は2枚のトーストを同時に焼けるスペースがあり、上下2つの高火力ヒーターにより、外側を焦がさず焼き上げます。温度は80~230℃まで無段階に調節が可能で、タイマーは最大15分まで設定できます。
スライドオーブンドア設計で、扉を開けると焼き網が手前へスライドしてくる取り出しやすい設計です。焼き網やパンくずトレーなどの部品は、脱着式でお手入れしやすく配慮されています。
奥行20~30cm以下|おすすめのスリムなトースター
続いては、コンパクトなスペースに最適な、奥行き20〜30cm以下のスリムなトースターをご紹介します。スリムなサイズだと機能面が削られて足りないのではないかと不安な人もいるかもしれませんが、スリムなトースターでも焼き加減や温度調節などの機能をしっかりと備えています。
スリムだからって機能が劣るわけじゃないんだな。
スリムなトースターでも、トーストの焼き加減や温度調節などの機能をしっかりと備えています。
もう少し焼き加減にこだわりたいな。他にもスリムなトースターがあれば知りたい!
美味しいトーストを簡単に楽しむためにも、スペースに合ったスリムなトースターを見つけて、朝のルーティンを快適にしましょう。
Aladdin グラファイトトースター AET-GS13C
Aladdinのグラファイトトースター AET-GS13C は、シンプルかつクラシックなデザインがおしゃれな、特許技術の「遠赤グラファイト」を搭載した2枚焼きのトースターです。遠赤グラファイトはわずか0.2秒で発熱し、高温で一気にトーストを焼き上げ、外はカリッと、中はモチモチのトーストに仕上がります。
メッシュ網を採用しているので、お餅や揚げ物などもおいしく焼けます。余分な油は受け皿に落としてサクッとした食感にします。温度調節やタイマー機能も備えており、操作性も抜群です。
タイガー魔法瓶 やきたて KAK-G101
タイガー魔法瓶のやきたて KAK-G101は、コンパクトなサイズながらも高火力でパンを焼き上げます。遠赤外線ヒーターを上部に搭載し、表面はサクサク、中はふわふわのトーストが約2分半で完成します。火力は5段階で調節でき、グラタンや焼き芋などの調理も可能です。
30分のロングタイマーも付いており、料理の幅が広がります。焼きアミやパンくずトレイは丸洗いできるので、お手入れも簡単で、小さなキッチンにもすっきり置けます。
象印 こんがり倶楽部 EQ-SB22
象印のこんがり倶楽部 EQ-SB22は、調理メニューが広がる30分ロングタイマーと、温度調節機能を備えた便利な製品です。パンの厚さや水分量を自動で感知して、最適な焼き時間と温度を調節してくれます。上下独立したヒーターで、表面はカリッと、中はふんわりとした仕上がりになります。
メニューも豊富で、トーストだけでなくピザやグラタンなども作れます。トーストは2枚、グラタン皿は2つ置けるワイドな庫内です。お手入れも簡単で、扉や焼き網、くず受けなどが外せて丸洗いできます。
コイズミ KOS-1034
コイズミのKOS-1034は、シンプルな機能に絞って作られた、使いやすいトースターです。トースト2枚が焼けるだけでなく、14cmの冷凍ピザも対応できる庫内サイズを持っています。
ヒーターは3段階に切り替えられ、両面・上・下のヒーターで焦げ目を付けるのにも便利です。15分タイマーとトレーも付属しており、着脱式のくず受け皿でお手入れも簡単です。
コイズミ KOS-1031
コイズミのKOS-1031は、本体にミラーガラス扉を採用したスリムな縦型トースターです。中の様子が見やすく、おしゃれなデザインで置き場所に困りません。
上下2段でも1段だけでもしっかり加熱できるので、トーストやベーグルなどのパンを、外はカリッと中はふんわりと焼くことができます。ヒーターは4段階で切り替えができ、15分タイマーも装備しています。さらに、着脱式のくず受け皿が付いているので、お手入れも簡単です。
東芝 HTR-P3
東芝のHTR-P3は、上下に熱風ファンを搭載しており、均一に熱風を送り込むことで、焼きムラを抑えます。温度センサーが焼き加減を自動調整するので、好みに合わせて焼くことができます。
最大1300Wの高出力で加熱するので、焼き時間が短縮され、食パン2枚を焼く場合には約2分とスピーディーに焼き上がります。忙しい朝でも時間をかけずに美味しいトーストが楽しめますね。
トーストだけでなくピザやグラタンなどのオーブン料理も可能です。クッキングメニューが10種類も搭載されており、ボタンひとつで簡単に設定できます。
AQUA AQT-WA11N
AQUAのAQT-WA11Nは、オーブントースターとしてさまざまな調理に対応できる優れた商品です。ハイパワーの1200Wで、焼きムラなくこんがりと食材を焼き上げます。温度調節機能は60~230℃まで細かく設定できるので、パンやピザはもちろん、焼きいもやお菓子作りなども可能です。
焼き網が約11cm手前に出てくる広々オープンドアは、食材の出し入れがしやすく安全性も高いです。コンパクトながらも2枚のトーストが同時に焼けます。パンくずトレイや受け皿などの付属品も充実しています。
アイリスオーヤマ ricopa EOT-R021-WC
アイリスオーヤマのricopa EOT-R021-WCは、ホワイトアイボリーのカラーで、レトロでおしゃれなデザインが特徴です。コンパクトなサイズながら、2枚のトーストを一度に焼くことができます。上下のヒーターの火力を3段階に切り替えられるので、クッキーやフライドチキンなども美味しく調理できます。
タイマーは1分から15分まで設定できて、調理時間を自由に調整できます。ドアはスライドオープン式で、焼き網が前に出るので、取り出しやすくて便利です。受け皿やパンくずトレーは取り外して丸洗いできるので、お手入れも簡単です。
日立 HTO-C3A
日立のHTO-C3Aは、遠赤外線ヒーター搭載で食材をふっくらと焼き上げる、コンパクトサイズのオーブントースターです。角型パンや山形パンを2枚同時にトーストできます。80~230℃までの無段階温度調節が行なえるため、好みの焼き加減で多彩なメニューに対応します。
焼き網の下に独自のスライドイン式オーブン皿を配置することで、惣菜の揚げ物もヘルシーに温め直せます。引き出して丸洗いできるパンくずトレイや着脱式メッシュ焼き網など、お手入れもラクラクです。ブラックとレッドの2色展開で、キッチンにも馴染みやすいデザインです。
ツインバード TS-4034
ツインバードのTS-4034は、コンパクトながらもパンをおいしく焼き上げるオーブントースターです。ヒーターとパンの距離が近いので、外はカリッと中はふんわりとしたトーストができます。トースト以外にもピザやグラタンなども調理できるので、料理の幅が広がります。
開閉式のくず受けや天板付きなど、使いやすさやお手入れのしやすさにもこだわっています。サーモスタットを搭載しているので温度調節も可能です。シルバーとレッドの2色から選べるデザインも魅力的です。
ラドンナ Toffy K-TS4
ラドンナのToffy K-TS4は、2段式の縦型オーブントースターです。省スペースで使いやすく、焼きムラを抑えておいしい料理が作れます。電力は900Wから1000Wにパワーアップし、3段階の火力切り替えが可能です。
庫内温度調整器も搭載しており、高温になるとヒーターが自動的に消えたり点いたりします。上段と下段で同時に違う料理が作れるので、時短にも便利です。網を持ち上げると庫内のお手入れもらくらくできます。
付属のレシピブックには、手軽に挑戦できるレシピが12種類収録されています。本体カラーは、アンティークレッド、ペールアクア、アッシュホワイトの全3色です。
三菱電機 三菱ブレッドオーブン TO-ST1-T
三菱電機の三菱ブレッドオーブン TO-ST1Tは、食パンのおいしさを引き出す焼き方にこだわったトースター製品です。密封断熱構造とプレート加熱方式を採用しており、食パンの水分と香りを逃さず、耳までふんわりとした味わい深い「生トースト」を実現します。
ヒーターの熱を食パンにムラなく伝えることで、きめ細かく温度調整しながら焼き上がりの均一性を高めます。キッチンやダイニングの小物のようなシンプルな形状と木目調がポイントのデザインで、ダイニングテーブルに置いても違和感がありません。
幅30cm以下|おすすめのスリムなトースター
続いては、幅30cm以下のサイズから、機能性やデザイン性に優れたスリムなトースター製品をご紹介します。幅30cm以下のサイズ感では、スペースを節約しながらも、パワフルな加熱能力を持っている製品が多く、均一な焼き加減を楽しめます。
スタイリッシュなデザインやカラーバリエーションも豊富で、キッチンのインテリアにも調和します。近年の傾向では、クラシックなデザインやレトロさを感じさせるデザイン、海外の家電らしい雰囲気を持った製品などに人気があります。
おしゃれなトースターがたくさんあるんだなぁ。せっかくだからかわいいデザインを選びたいな。
キッチン家電は黒系で統一してるから、黒くてかっこいいトースターを探してみよう。
使用頻度が高い家電だからこそ、デザインにもこだわってお気に入りの製品を選ぶと、使うたびに気持ちが上向きになって、家事のモチベーションも上がります。それではさっそく、幅30cm以下からおすすめ製品をご紹介しましょう。
パナソニック NT-T501
パナソニックのNT-T501は、一度にトースト4枚を焼ける便利なトースターです。火力は5段階に切り替えられ、メニューに合わせて調整できます。30分タイマーが搭載されているので、焼きいもやグラタンなどの長時間メニューも作れます。
デザインもシンプルで優しく、キッチン空間にフィットします。パナソニックの公式サイトではトースターを活用した簡単レシピなどのコンテンツも紹介されています。
タイガー魔法瓶 やきたて KAM-S131
タイガー魔法瓶のやきたて KAM-S131は、黒遠赤ヒーターを採用し、トーストは表面サクサク、中はふわっと熱々に仕上げます。庫内はワイドで、トースト3枚や約25cmのピザも焼けます。温度調節機能や30分ロングタイマーも搭載しており、さまざまなメニューに対応できます。
焼き網やパンくずトレイは丸洗いできるので、お手入れも簡単です。シリコン加工の深皿調理トレイも付属しており、フレンチトーストや魚のホイル焼きなどに便利です。本体カラーはレッドとマットブラックの2色から選べます。
パナソニック ビストロ NT-D700
パナソニックのビストロ NT-D700は、遠近トリプルヒーターとインテリジェント制御を搭載した高性能なオーブントースターです。冷凍や厚切りの食パンも、時間や温度の設定なしで、外はサクッと中はふんわりと焼き上げます。
15種類のオートメニューで、アレンジトーストやフランスパン、クロワッサン以外にも、ピザや焼き芋といったオーブン料理も楽しめます。予熱なしで使えるオーブン機能もあり、120℃~260℃まで8段階に温度調節ができます。シンプルでスタイリッシュなデザインで、キッチンにも馴染みます。
象印 こんがり倶楽部 ET-GP30
象印のこんがり倶楽部 ET-GP30は、トースト4枚が同時に焼ける「ビック&ワイド庫内」を備えたオーブントースターです。火力は3段階に切り替えられ、ムラなく焼ける5本ヒーターを搭載しています。
扉が取り外せてお手入れが簡単で、もち焼きネットやスライド式くず受けも丸洗いできます。15分タイマーも付いており、トーストだけでなくピザやおもちなども美味しく焼けますよ。本体はマットブラックのシンプルなデザインで、キッチンにも馴染みます。
バルミューダ BALMUDA The Toaster K05A
スタイリッシュなデザインが魅力のBALMUDA The Toaster K05A は、スチームテクノロジーと温度制御によって、パンの香りと食感を最高に引き出すトースターです。パンの種類や好みに合わせて、トースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサン、クラシックの5つのモードから選べます。
水を入れてスタートボタンを押すだけで、窯から出したばかりのような焼きたてのパンが楽しめますよ。餅やグラタンなどの調理も可能で、簡単なお菓子作りにも使えます。
BRUNO crassy+ スチーム&ベイク トースター BOE067
多機能でおしゃれなBRUNOのcrassy+ スチーム&ベイク トースター BOE067は、3つの運転モードを使い分けることができます。スチームモードでは、水蒸気を利用して、外はカリッと中はもっちりとしたトーストが作れます。
コンベクションモードでは、ファンで熱風を循環させて、焼きムラの少ない料理が作れます。ノーマルモードでは、グラタンやピザなどの定番料理が作れます。庫内は広々としており、食パン4枚が一度に焼けます。ホールケーキやパイなどのスイーツ作りも楽しめますよ。
本体はレトロなデザインで高級感があり、キッチンに置くだけでおしゃれになります。前面の給水口や取り外し可能な付属パーツも、使いやすさやお手入れのしやすさを考えられています。
コイズミ KOS-1236
コイズミのKOS-1236はマイコン式のオーブントースターです。温度や時間を自動で調整して、トーストやホットサンドなどのおいしい料理が作れます。遠赤ヒーターを搭載しており、外はカリッと中はふわっと焼き上がります。
トーストは4枚同時に焼ける広々サイズの庫内で、ホットサンド用のメッシュも付属しています。マットな質感のブラックカラーで、インテリアにも合います。トーストやホットサンドのレシピブックもついているので、毎日の朝食やおやつに活用できますね。
象印 こんがり倶楽部 ET-GC30
象印のこんがり倶楽部 ET-GC30は、5段階の焼き加減設定が可能で、お好みに合わせて焼き上げることができます。広い焼き口と深い焼き庫で、厚みのあるパンや大きなピザも余裕で入るワイドサイズです。
熱風循環ファンと上下のヒーターによって食材を均一に加熱し、外はカリッと中はふんわりと仕上げられます。取り外し可能なクラムプレートで食材をしっかり固定し、落下や傾きを防ぎます。タイマー機能と自動電源オフの安全機能付きで安心です。
シロカ すばやき ST-2D351
シロカのすばやきトースターST-2D351は、高火力により約90秒で理想的なトーストが焼ける、時短に役立つトースター製品です。パンに含まれる水分を閉じ込めて、表面はサクサク、中はモチモチに仕上げます。焼きムラもなく、厚いパンや焼き芋も加熱可能です。
食材に合わせて温度管理するオートモードや、温度と時間を自由に設定できるマニュアルモードなど、豊富な機能が搭載されています。焼き網を外せば扉が90度開閉するので、お手入れも簡単です。
ポップアップタイプ|おすすめのスリムなトースター
続いてご紹介するのは、短い時間ですばやくトーストが完成する、朝の忙しい時間に便利なポップアップタイプのトースターです。
焼き上がるとパンがぴょこんと出てきてかわいい!
ポップアップタイプは、トーストが焼き上がると音を立ててパンが飛び上がるのが特徴で、かつてのトースターといえばポップアップタイプが主流でした。今では少しレトロな雰囲気を感じられるアイテムとしても人気があるようです。
食パンを焼くことに特化したトースターなので、短時間で焼きムラがなく焼き上がります。好みに応じて焼き色を調整できる製品もありますよ。
焼き上がりが早いから、寝坊した日でもしっかり朝ごはんを食べられそうだな。
さまざまなメーカーから数多くのポップアップタイプのトースターが販売されていますが、ここではおすすめの製品を7種類ご紹介していきます。
ティファール ポップアップトースター メゾン
ティファールのポップアップトースター メゾンは、デザインも機能も優れているトースターです。見た目はシンプルでスタイリッシュなので、キッチンに置いてもおしゃれです。カラーはホワイトとブラックの2種類から選べます。
パンの厚さや焼き加減を自動調節するセンサー搭載で、いつでもふっくらとしたパンが楽しめます。解凍や再加熱もできて、冷凍パンや冷めたパンもおいしく食べられます。
クロワッサンやバゲットなどの長いパンも入るロングスロットや、チーズやハムなどを乗せて焼けるウォーマーも付属しているので、ポップアップトースターでありながら、食パン以外の調理も楽しめる優れものです。
YAMAZEN YUA-801
YAMAZENのYUA-801 は、シンプルで使いやすいポップアップトースターです。食パンは1度に2枚まで焼けますが、6枚切りや8枚切りにも対応しています。焼き色調節つまみで、お好みの焼き具合に調整できます。開閉式の底ふたが付いているので、パンくずのお手入れも簡単です。
消費電力は800Wで、電源コードは約1mの格納式で収納時もすっきりです。ブラックのシックなデザインで、キッチンにもよくなじみます。山善は製品安全対策優良企業として経済産業大臣賞を3連続受賞している信頼性の高いメーカーなので、品質面でもおすすめのトースターです。
YAMAZEN YUC-S851
YAMAZENのYUC-S851は、ステンレス製のシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。焼色調節機能が付いており、6段階のダイヤルで好みの焼き具合に調整できます。冷凍パンやあたため機能も備えており、忙しい朝でも手軽にパンを焼くことができます。
2枚焼きできるので、家族や友人と一緒に食べるのにも便利です。消費電力は850Wで、省エネにも配慮しています。本体サイズは幅17×奥行29×高さ19.5cmで、コンパクトなのでキッチンのスペースを取りません。パンくずトレイは引き出し式で、お手入れも簡単です。
Ariete Vintage 155
レトロなデザインが魅力的なArieteのVintage 155は、イタリアの調理家電メーカーであるアリエテが製造しているポップアップトースターです。ジュークボックスを思わせる曲線を描いたおしゃれなデザインと、お好みの焼き加減を選べる焼き目の目盛りが、よりレトロ感を演出しています。
冷凍したパンも解凍しながらトーストできる機能や、トーストしたパンのくずを簡単に回収できるくず受けが搭載され、消費電力は750Wで、2枚同時にトーストできます。メタルボディの本体カラーはグリーンとブルーの2色があります。
ホームスワン SPT-03
ホームスワン SPT-03は、5~8枚切りの食パンを2枚同時に焼くことができます。焼き時間は、ダイヤルで好みに合わせて調節できます。焼き過ぎを防止するキャンセルボタンも搭載されています。本体はポリプロピレン製で、カラフルでかわいらしいデザインが特徴です。
本体サイズは幅15.5cm×奥行き25cm×高さ16cmで、重量は約830gです。シンプルで使いやすいトースターなので、忙しい朝の時間や休憩時間などにふっくらした美味しいトーストを楽しみたい人におすすめです。
石崎電機製作所 SPT-W850
昭和3年創業の電熱機メーカー、石崎電機製作所のSPT-W850は、木目柄がおしゃれなポップアップトースターです。
レトロなデザインと焼きムラの少なさが魅力で、4〜8枚切りの食パンに対応しており、一度に2枚の食パンを同時に焼けます。解凍焼きモードや追加焼きモード、焼き色の調節機能も搭載しています。消費電力は850Wで、省エネにも配慮されています。
SMEG TSF01
イタリアの老舗キッチン家電ブランドSMEGのTSF01は、SMEGらしいクラシックかつレトロな外観と、カラフルなカラーバリエーションが特徴で、キッチンに華やかさと個性をプラスしてくれます。
パンは均一に焼き上げるために自動で中央にセットされ、焼き色は6段階と11メモリから細かく調整できます。解凍モードやベーグル・追加焼きモードなどの機能も搭載しています。取り外し簡単なトレイは丸洗いもできて、簡単にお手入れできます。
スリムなトースターでキッチンでも省スペース!
この記事では、スリムかつコンパクトサイズで設置しやすいトースターについて、幅や奥行きなどのサイズ別におすすめ製品をご紹介し、トースター選びのポイントや機能面も解説しました。
スリムなトースターを購入することで、キッチン内でもスペースを効果的に使えます。コンパクトなサイズでありながら、優れた機能性を持っているので、おいしいトーストを手軽に楽しめますよ。
- 短時間で手早く作りたい場合はトースト専用
- レシピの幅を増やして楽しみたい人はグリル兼用縦型・横型
- 縦型トースターは省スペース重視
- 横型トースターはトースト以外の加熱もしたい人向き
- 食パンのトーストだけでいいならポップアップタイプがおすすめ
スリムなトースターは、縦型や横型などさまざまなバリエーションがあり、キッチンのレイアウトや個々のニーズに合わせて選べます。トースター専用のものやグリル兼用のもの、温度調節のバリエーションが豊富なものもあり、自分の好みや料理スタイルに合わせたトーストを楽しめます。
スリムなトースターはデザイン性にも優れているため、キッチンをおしゃれに演出してくれますよ。レトロやモダン、ポップなど、自分にぴったりのお気に入りのデザインを探してみましょう。
◆以下の記事ではトースターの置き場所のアイディアをご紹介しています。トースターの置き場所に困っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。