水とりぞうさんは意味ない?効果の仕組みと水がたまらない理由・正しい使い方

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水とりぞうさんが意味ないと言われる理由は?実際の効果や効果的な使用方法を紹介!

除湿剤として長年多くの方に愛用されている、オカモトの「水とりぞうさん」。湿気の溜まっているところに置いておくと、除湿して水が溜まっていくという製品で、クローゼット用などさまざまなタイプのモデルがあります。そんな水とりぞうさんですが、以下のような疑問をお持ちではないでしょうか。

  • 「水とりぞうさんは意味ないって本当?」
  • 「水とりぞうさんの効果的な使い方が知りたい」
  • 「水とりぞうさんの口コミ・評判は?」

結論から言うと、水とりぞうさんは「意味ない」製品ではありません。「効果がない」と感じる原因の多くは、置き場所と季節の読み違いです。先に確認したいポイントは次の3つです。

  • ①効果の仕組み:中の白い粒(塩化カルシウム)が空気中の湿気を吸って液体になる「潮解性」で除湿します(メーカー公表)
  • ②水がたまらない=失敗ではない:冬や乾燥した時期は粒が固まるだけで水になりにくく、固まっていれば正常に吸湿しています(メーカー回答)
  • ③置き場所:部屋全体の除湿には力不足です。押し入れ・クローゼット・シンク下など、狭く閉じた場所で使います

参照:オカモト株式会社「よくあるご質問(除湿剤)」/オカモト「水とりぞうさん」公式サイト

※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

このあと、水がたまらない・すぐたまるときの見方、タイプ別の置き場所、溜まった水の安全な捨て方、口コミまで順に解説します。

この記事でわかること

  • 水とりぞうさんは「オカモト株式会社」から製造・販売されている除湿剤のことで、除湿剤のロングセラー商品。
  • 「意味ない」と言われる主な原因は、広い部屋に置いている・冬に水がたまらないのを故障と思う、の2つ。
  • タイプによって特徴や設置する場所が異なるので、除湿したい場所にあっている商品を使うのがよい。

水とりぞうさんの基本情報

水とりぞうさんの基本情報

まずは、水とりぞうさんの基本情報について解説します。

  • 水とりぞうさんとは何か?
  • 製品の種類と特徴
  • 市場での評価と口コミ

水とりぞうさんは除湿剤の定番商品として、ネット通販はもちろんホームセンターなどさまざまな場所で購入できます。室内の湿気に悩んでいる方は、除湿におすすめの製品なので試してみてはいかがでしょうか。

水とりぞうさんとは何か?

水とりぞうさんとは、「オカモト株式会社」から製造・販売されている除湿剤のことです。ドラッグストアやホームセンターでよく見かける、除湿剤の定番商品です。湿気を吸収する薬剤が詰められており、湿度が気になる場所に置いておくだけで除湿してくれる便利なアイテムとなっています。

水とりぞうさんの仕組み(なぜ水がたまるのか)

中に入っている白い粒は塩化カルシウムです。塩化カルシウムには、空気中の水分(湿気)を吸って自分が溶け、液体になる性質(潮解性)があり、水とりぞうさんはこの性質を除湿に使っています。タンクの上の白いシートは数ミクロン単位の小さな孔が空いた「透湿シート」で、湿気は通しても液体は通さないため、溶けた液が下のタンクにたまっていきます(参照:オカモト「水とりぞうさん」公式サイト)。

つまり、タンクにたまる液体は「空気から取った水」に塩化カルシウムが溶けたものです。白い粒がすべて溶けて液体だけになったら、吸湿の役目は終わりです。スタンダードな置き型タイプだけでも、脱臭効果のある活性炭が入ったものや香り付きタイプなどいくつかの種類があります。

他にもクローゼットに設置する「シートタイプ」や、三角錐型をした「テトラタイプ」などいくつものモデルがあるのが特徴です。用途や設置場所に合わせて選択することが重要なので、まずはどこに置くかを検討のうえ購入しましょう。

製品の種類と特徴

水とりぞうさんには以下のような種類の製品があります。

タイプ特徴
タンク スタンダードタイプ・最もオーソドックスな製品
・吸湿量550mL(1個あたり)
・使用期間は3~6カ月が目安
タンク 炭タイプ吸湿量550mL。炭の力で脱臭もできます
タンク 香り付きタイプ吸水しながらフローラルな香りを放ちます
シート 洋服ダンス用・衣類のスキマなどに入るハンガーで引っ掛けるタイプ
・通常タイプと防虫タイプの2種類があります
シート クローゼット用・洋服ダンス用より大きな大判タイプ
・通常タイプと防虫タイプの2種類があります
シート 引き出し・衣装ケース用引き出しや衣装ダンスの中に入れるタイプ
シート 収納家具裏用家具のスキマなどに入れる大判のタイプ
シート タンス裏用タンスなどの裏に設置する薄型のタイプ
シート ふとん収納用活性炭配合で脱臭効果があり、ふとん圧縮袋にも使える
シート すきま用家具などのスキマに入れる細長い形状が特徴
シート 下駄箱用下駄箱に入れる薄型シート。防カビ剤配合・ヒノキの香り付き
テトラ型 水とりぞうさん︎ どこでもテトラシンク下などに置ける三角錐型のタイプ
テトラ型 水とりぞうさん︎ どこでもテトラ 炭 くつ・下駄箱用脱臭効果のある活性炭配合の、下駄箱や玄関などで使うタイプ

設置場所に応じて大きさや形状が選べるので、用途に合わせて選択しましょう。基本的には、押し入れやクローゼットに置くならスタンダードタイプをまずは使ってみてください(製品の仕様はオカモト「水とりぞうさん」製品一覧を参照)。

市場での評価と口コミ

水とりぞうさんの、市場での評価と口コミについて解説します。

自宅用に購入させていただきました。
近所のドラッグストアと、お値段も変わらないし。
店舗だと、大量に買えないから助かりましたー。
狭い部屋(1K)なんで、除湿機置く場所がなく
大変助かってまーす。溜まった水を捨てる時も
他社製品と違いハサミで、切らず あらかじめ付いているテープを外して水出し出来るのも購入するポイントです。また、無くなりそうになったら購入させていただきます。

引用:楽天市場

溜まった水を捨てる際は、シールをハガして穴になるタイプなので楽です。
最初に使用する際に表面の透明なシールをハガレすのですが、これは均一にハガレない場合があるので、ゆっくり確認しながら行っています。

引用:楽天市場

旧い日本家屋をリフォームして住んでいるので、広さはあっても、衣服の湿気はある意味戦いです。密閉性があれば良いですが。基本的に使い捨て嫌いなので、炭、重曹、新聞紙、他のシリカゲルやら調べまくりましたが。結局これがないと、困る。私だけなら3セットなのに、着道楽で捨てられない家族がいると…

ドラックストアだと安いと400ml100円割る時ありますが、私の手と肩は限りがあります。衣替え毎年毎年憂鬱でしたが。大量買いして、配送業者さんを驚かせたようですが、
それだけ買っても買っても持ち帰って(いつのまにか使われてなくなる)いたので、
1セット約110円台でしたが。

楽になりました。使ってない部屋があるとかで保管スペースが無ければ、買いだめはしませんが。医薬品の期限2年。化粧品は3年。
……増税前迄2年分、安値で維持したいものです。

引用:Amazon

布団を入れている押し入れのカド部にカビがはえていました。湿気のせいのようでした。お掃除をして、これをカドに置いたら一発でカビが生えなくなりました。水はじゃんじゃん溜まります。結構すごいもんですね。こんなに安いのに。

引用:Amazon

2家族で使っています。
部屋は除湿器を使っていますがクローゼットの中は水とりぞうさんを使っています。
この時期はすぐに一杯になるのでまとめて購入しました。
近所の薬局でも売ってないので購入できてよかったです。

引用:楽天市場

湿気の溜まりやすい部屋や、押し入れなどで使用すると効果的だという口コミが多めです。特に、除湿器を設置できない場所での代替案として活用できます。一方で、割とすぐに水がいっぱいになり、頻繁に交換しないといけないという方もいます。

この辺りは部屋の構造や場所に大きく左右される部分ですが、参考程度にとらえておきましょう。

水とりぞうさんの販売状況と購入可能な場所

水とりぞうさんは、全国各地のドラッグストアやホームセンターで購入可能です。有名商品なので、比較的手に入れやすいのが現状です。しかし、水とりぞうさんは商品タイプが多く、小規模な店舗の場合はスタンダードなものやその他主要商品のみの取り扱いの場合もあります。

確実に手に入れたい場合は、楽天やAmazonといったネットショップで購入すると良いでしょう。類似品も多数販売されているので、水とりぞうさんを探している方は間違えないように注意してください。

水とりぞうさんの効果的な使用方法

水とりぞうさんの効果的な使用方法

水とりぞうさんの効果的な使用方法について解説します。

  • 最適な設置場所の選び方
  • 使用の際の注意点
  • 効果を最大化するコツ
  • 使用後の処理方法

水とりぞうさんの効果を最大限活かすには、部屋や設置場所に合わせた製品を選択することが重要です。どの商品を買ったらいいか分からない方は、本項の内容を参考にしてみてください。

最適な設置場所の選び方

水とりぞうさんの、最適な設置場所の選び方を解説します。各タイプごとに紹介するので、購入時の目安としてください。

タイプ特徴
タンク スタンダードタイプクローゼットや押し入れなどの広めの密閉空間
タンク 炭タイプクローゼットや押し入れなどの広めの密閉空間で脱臭効果を発揮したい場合
タンク 香り付きタイプクローゼットや押し入れなどの広めの密閉空間で香りを放ちたい場合
シート 洋服ダンス用洋服ダンスの中
シート クローゼット用クローゼットの中
シート 引き出し・衣装ケース用各種引き出しの中や衣装ケースの中
シート 収納家具裏用収納家具と家具の間や裏側
シート タンス裏用タンスの裏側
シート ふとん収納用押し入れに仕舞った布団や、布団圧縮袋の中
シート すきま用家具などのスキマに入れる細長い形状が特徴
シート 下駄箱用下駄箱の中(壁面などに立てて入れる)
テトラ型 水とりぞうさん︎ どこでもテトラシンク下や洗面台下、クローゼットの隅などに置きたい場合
テトラ型 水とりぞうさん︎ どこでもテトラ 炭 くつ・下駄箱用靴箱など特に脱臭効果を発揮したい場所

まずはどこの湿気をとりたいのかを考えたうえで、購入を検討してみてください。

使用の際の注意点

水とりぞうさんは基本的には、部屋やガレージといった広い空間での除湿には不向きです。広い空間は空気の入れ替わりも早く、除湿している間にどんどん新しい空気や湿気がやってきます。水とりぞうさんを大量に設置すれば対応できるかもしれませんが、景観も崩れるうえ結果的には除湿器を買った方が安くつく可能性が高いです。部屋全体の湿気が気になる場合は、一人暮らし向けの除湿機の選び方から検討してみてください。

そのため、水とりぞうさんを設置する場所は押し入れやクローゼット、あるいは職場のロッカーなど、「比較的狭くて密閉された場所」に置きましょう。

効果を最大化するコツ

水とりぞうさんの効果を最大化するには、設置場所のサイズに合わせた製品を選択することが重要です。それ以外にも以下のようなポイントに注意して設置してみてください。

  • 空気がこもりやすい奥や隅の、平らで倒れにくい場所に置く
  • クローゼット内部などに物を詰め込み過ぎない
  • 水が溜まったら替える

水とりぞうさんは無限に水を吸ってくれるわけではなく、水が溜まったらその時点で新しいものに取り換える必要があります。また、押し入れやクローゼットなどに物が入り過ぎていると、湿気が通り抜けず水とりぞうさんの除湿効率が落ちるので、スペースにはある程度余裕を持たせましょう。

使用後の処理方法

水とりぞうさんの中に溜まった水を捨てる場合は、以下の点に注意してください。

  • 溜まった水に触れない
  • 水を流す際は水道水を流しながら
  • 水は庭や植木にまかない

水とりぞうさんに溜まる水は、塩化カルシウム水溶液です。メーカーは「海水より濃度が高いような物」と説明しています。そのまま流すとU字管などのサビの原因になるため、必ず水道水を流しながら一緒に排水しましょう。また、塩化カルシウムが皮膚につくと、ヒリヒリとした痛みが生じる場合があります。

もし皮膚や衣服についた場合はただちに水で洗い流してください。手などについて赤みなどが何日も続く場合は、医師に相談しましょう。床や衣類にこぼした液は、変色や金属の腐食のおそれがあるので放置せず、すぐに拭き取って水でしっかり薄めます。

「たまった水を再利用したい」「除草に使えないか」と考える方もいますが、庭や植木にまくのはやめてください。塩化カルシウムは塩の一種なので、塩害で土壌が変わり植物が枯れることがあるうえ、水道管やガス管を腐食させるおそれもあるとメーカーが注意しています。なお、上部の白い透湿シートはプラスチックごみとして容器と一緒に捨てられます(参照:オカモト株式会社「よくあるご質問(除湿剤)」)。

水とりぞうさんのデメリットと批評

水とりぞうさんのデメリットと批評

水とりぞうさんのデメリットと批評について解説します。

  • なぜ「意味ない」と言われるのか
  • ユーザーが経験する一般的な問題点
  • 比較:水とりぞうさんと他の除湿製品
  • 除湿器との比較

水とりぞうさんがなぜ「意味ない」と言われるのかを解説するので、購入を迷っている方は押さえておきましょう。基本的には、水とりぞうさんは正しく使用すればきちんと除湿できる製品です。

なぜ「意味ない」と言われるのか

水とりぞうさんをネットで調べると「意味ない」と表示されて驚いた経験はないでしょうか。水とりぞうさんが「意味ない」といわれる理由は主に以下の通りです。

  • 部屋全体など、設置スペースに合った製品でない
  • 水が溜まっているのに交換していない
  • 冬や乾燥した時期に「水がたまらない」のを効果がないと思い込んでいる

水とりぞうさんは正しく使えばきっちりと吸水してくれるので、使用方法が間違っている可能性があります。

水がたまらない・すぐたまるのはなぜ?

「意味ない」と感じるきっかけで多いのが、水のたまり方です。メーカーのよくある質問をもとに、状況別に整理しました。

よくある状況実際に起きていることどうすればよいか
1か月以上たっても水がたまらない冬・乾燥期は白い粒が固まった状態が長く続く。固まっていれば正常に吸湿しているそのまま置いて様子を見る。粒がすべて溶けて液体だけになったら交換
「吸湿量の上限」の線まで水がたまらない吸湿する量は季節・地域の気温と湿度で変わり、必ずしも上限までたまるとは限らない白い粒が全部なくなったら交換。使用期間3~6カ月を目安に定期的に交換
梅雨などに数週間でいっぱいになる湿気が多い場所でよく吸っている状態(効いている証拠)上限を越えたら必ず交換。こまめに残量を見る
部屋に置いても湿度が下がらない広い空間は次々と湿った空気が入るため、置き型では追いつかない部屋は除湿機やエアコンの除湿、収納の中は水とりぞうさんと使い分ける

白い粒は「顆粒→固まる→溶けて液体になる」と変化します。粒が膨らんで紙のフタを押し上げても破れることはなく、もう少し待つと下に液体としてたまります。また、たまった液が茶色や黄色く濁るのは、薬剤に含まれる鉄などの不純物がさびたもので、使用上の害はないとされています(参照:オカモト株式会社「よくあるご質問(除湿剤)」)。

また、除湿剤とはいえ、除湿器に比べると除湿効果は低めです。主に押し入れやクローゼット、シンク下など、除湿器を入れられないような狭いスペースでの除湿に効果を発揮するので、使い分けるようにしましょう。

ユーザーが経験する一般的な問題点

水とりぞうさんのデメリットについて解説します。デメリットは主に以下のような点です。

  • 置き場所が必要
  • 吸水能力には限度がある
  • 水が溜まったら交換が必要

水とりぞうさんのスタンダードタイプ(550mL)は、3個パックの外寸が幅28.2×高さ8.8×奥行14.3cmで、1個ずつでもそれなりに場所を取ります(参照:オカモト「水とりぞうさん 550mL 3コパック」)。床に直置きする場合は、足でけって倒してしまうおそれもあるので、通り道を避けて置いてください。

また、スタンダードタイプの550mLは、使用期間3~6カ月が目安です。使用期間を超えて使うとあふれることがあるため、定期的に取り替えましょう。もちろん目安の期間以内でも、水が溜まっていれば交換が必須なので手間がかかる点は覚えておきましょう。

比較:水とりぞうさんと他の除湿製品

水とりぞうさんと他の除湿製品を比較します。今回は、水とりぞうさんの「炭」タイプと、同じく有名な除湿剤であるエステーの「備長炭ドライペット」を並べます。

水とりぞうさん 550mL(オカモト)水とりぞうさん 炭 550mL(オカモト)備長炭ドライペット(エステー)
吸湿量(1個)550mL550mL420mL(25℃・湿度80%)
使用期間の目安3~6カ月製品ページに記載なし3~6カ月
脱臭なし炭で脱臭備長炭・活性炭で脱臭
サイズ3個パック外寸 幅28.2×高さ8.8×奥行14.3cm3個パック外寸 幅28.2×高さ8.8×奥行14.3cm1個 約幅11.9×高さ7.5×奥行9.2cm
向いている場所押し入れ・クローゼット押し入れ・クローゼット(においも気になる場合)下駄箱・押し入れ・流しの下

参照:オカモト「水とりぞうさん 炭550mL 3コパック」/エステー「備長炭ドライペット」

1個あたりの吸湿量は水とりぞうさんの方が多く、交換の手間を減らしたい押し入れやクローゼットに向いています。においも気になるなら、同じ容量で脱臭もできる炭タイプが選択肢です。価格は店舗や時期で変わるため、まとめ買いをするなら1個あたりの値段で比べると判断しやすくなります。

エステーの備長炭ドライペットは吸湿量が420mLと少なめなぶん、交換の頻度は上がる場合があります。1個が小さめなので、下駄箱や流しの下など狭い場所に設置する場合におすすめです。

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除湿器との比較

水とりぞうさんと、除湿器はそもそもの用途が異なります。部屋の湿気を取るなら除湿器の方が効果が高いため、まずは除湿器を購入しましょう。一方で、クローゼットや押し入れなどに除湿器はなかなか設置しにくいので、こうした狭くて密閉された空間で水とりぞうさんを使用してください。除湿機を買う前に、手持ちのエアコンの除湿で足りるかを知りたい方は弱冷房除湿と再熱除湿の違いも参考になります。

能力の差を数字で見てみましょう。ここで紹介するトヨトミの除湿機 TD-Z80N は、除湿能力が1日あたり8.0Lで、タンクは約2.2Lたまると自動で止まります(室温20℃・相対湿度60%で運転した場合/参照:トヨトミ「TD-Z80N 取扱説明書」)。水とりぞうさんは1個の容量が550mlで、使用目安が3~6か月です。

一方で、除湿機は消費電力が660Wと電気代がかかり、除湿可能面積の目安も木造10畳・鉄筋20畳までです(参照:同取扱説明書)。部屋全体は除湿機、クローゼットや押し入れの中は水とりぞうさんと使い分けるのが効率的です。

水とりぞうさんの環境と季節性

水とりぞうさんの環境と季節性

水とりぞうさんの環境と季節性について解説します。

  • どの環境で最も効果的か
  • 季節ごとの使用方法
  • 冬季の除湿とその効果
  • 夏の湿気対策としての利点

水とりぞうさんは季節によっても効果が異なるので、湿気の気になる季節に設置したい方などは参考にしてください。

どの環境で最も効果的か

水とりぞうさんは湿気が多く、密閉された空間でこそ効果を発揮するというのは本記事での解説通りです。具体的には、以下のような場所で利用するのが良いでしょう。

  • 押し入れ
  • クローゼット
  • シンク・洗面台下
  • 屋根裏
  • ロッカー
  • 下駄箱

匂いが気になるスペースでは、脱臭効果がついた「活性炭入り」のタイプもおすすめです。靴箱などに使用する場合に活用しましょう。シンク下に置く場合は、シンク下に食器を収納するときの衛生対策もあわせて確認しておくと安心です。なお、タンクタイプは香り付き以外なら食器棚にも置けますが、食品対応ではないので食品庫には入れないようメーカーが案内しています。ペットや小さな子どもがいる家庭では、誤って口に入れないよう手の届かない場所に置きましょう(参照:オカモト株式会社「よくあるご質問(除湿剤)」)。

季節ごとの使用方法

季節ごとに置き場所を変える必要はありませんが、特に梅雨の時期は多めに設置しておくと良いでしょう。水が溜まるスピードも、梅雨は時に早くなるのでこまめに水が溜まっていないかチェックしてください。

冬季の除湿とその効果

冬季は乾燥している場合が多いため、夏や梅雨の時期に比べると効果が落ちるというよりは、水の溜まる速度が遅くなります。冬に水がたまらなくても、白い粒が固まっていれば吸湿は続いています。押し入れやクローゼットの湿気が気になる場合は、そのまま置いておいて問題ありません。

ただし、窓に付く結露がなくなるわけではないので、基本的には拭き取りなどと合わせて補助的に使用するのがおすすめです。

夏の湿気対策としての利点

夏は梅雨同様にジメジメとして湿度が高い日も多いので、効果的に水とりぞうさんを活用できるでしょう。こまめに溜まった水の容量を確認しながら使用してください。

クローゼット用水とりぞうさんの特別な利点

クローゼット用水とりぞうさんの特別な利点

クローゼット用水とりぞうさんの利点について解説します。

  • クローゼット用の特化した機能
  • クローゼット内の湿気管理
  • 衣類保護のための最適な利用法
  • クローゼット用のユーザーレビュー

クローゼット用は置き型よりも薄く、クローゼット内での設置に特化した形状が特徴です。衣類の湿気によるカビ対策を行いたい方は使用しましょう。

クローゼット用の特化した機能

クローゼット用の水とりぞうさんは、大判でハンガーにもかけられるタイプの製品です。吊り下げて使う大判の薄型シートで、吸湿量は1シートあたり約300g。吸った湿気はゼリー状に固まるので、液がこぼれる心配がありません(参照:オカモト「水とりぞうさん クローゼット用(大判タイプ)」)。

防虫剤付きのタイプもあるので、虫の発生が気になる方はこちらを選んでも良いでしょう。

クローゼット内の湿気管理

クローゼット用の水とりぞうさんは、厚みがほとんど無いため、衣服の間などにかけて使用します。普段閉めたままのクローゼット内の湿気取りとして有効なので、うまく活用してください。

衣類保護のための最適な利用法

使用する際のポイントとしては、クローゼット内に衣類を詰め込み過ぎないことです。衣服を詰め込むと、うまく湿気が取れず効果を最大限発揮できません。断捨離などを活用し、ある程度のスペースを作ってから使用しましょう。服の量を減らしにくい場合は、かける収納で服を整頓するコツを取り入れて、空気の通り道を作るのも手です。

クローゼット用のユーザーレビュー

クローゼット用の水とりぞうさんのユーザーレビューを紹介します。

【ユーザーレビュー】

除湿剤は色々使っていますが、これが容量が多くて、一番取れてるイメージです。
湿気が高い時期は1ヶ月持たないので、もう少し安いといいのになぁと思いますが、こちらのお店は、セールと書いてなくても、よそより安いです。また購入します。

引用:楽天市場

除湿シートはやっぱり水とりぞうさん!除湿シートは色んなメーカーから出ていますが
しっかり除湿してくれる「水とりぞうさん」シリーズが一番のお気に入りです。
お役目をきちんと果たしてくれると同時にピンクパッケージのぞうさんもとても可愛いです。
大切なお洋服を守るための必需品なので、いつもまとめ買いをしています。
これで、安心!

引用:楽天市場

クローゼット収納の中に使う他、レンタルのトランクルームにも置いて使っています。トランクルームにはマンションに入りきらないモノや暫く着ないスーツ類も置いてますから水とりぞうさんは必需品です。近くのドラッグストアにもありますが、スーパーの買い物と一緒に購入するとそれなりに重くなるから、配送で助かっています。
また購入したいと思っています。

引用:楽天市場

雨の多い最近では必需品です。
容量の多いものをまとめ買いしたく探していたので購入を決めました。今までのように頻繁に取り替えなくて良いので助かります。
またリピートしたいと思います。

引用:楽天市場

秋冬の乾季なのにわずか2週間でたっぷたぷにたまります。。据置型の除湿剤はカラカラと音を立てるくらい水を拾えてないので、吊り下げ方は確かに効果がありそうですが、2週間で取り替えは不経済過ぎてリピ買いは躊躇します。。良いものはありませんかね。

引用:Amazon

ハンガーのようにかけられる大ぶりの製品ということで、クローゼット内で使用している方は効果を感じているようです。

まとめ

本記事では、オカモト製の除湿剤「水とりぞうさん」について解説しました。まとめると以下の通りです。

  • 水とりぞうさんは設置場所に合わせて選ぶ
  • 塩化カルシウムの潮解性で湿気を吸う。狭くて密閉された空間の除湿に効果的
  • 冬に水がたまらないのは正常。白い粒がなくなったら交換
  • 広い空間は除湿器を使おう

「意味ない」という意見も見受けられる水とりぞうさんですが、正しく使用することで効果的に除湿できます。まずはどんな場所で使用するのかを想定し、適切な水とりぞうさんの製品タイプを選んでみてください。

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