【初心者必見】格安SIMに関する今さら聞けない疑問を解決します!

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「格安SIMってよく聞くけど、正直あんまり理解できてない...」

スマホ代は固定費の中でも、簡単に節約ができる部分です。

人によっては毎月5000円以上節約に繋がったという事例も。

本日の内容を読むだけで、格安SIMへの切り替え方がわかりすぐ行動にうつせます。

実際、格安SIMに切り替えた方の多くは「切り替えてよかった」と答えています。

もし少しでも、毎月の支出を減らしたいと思っている方や格安SIMのことを知りたい方は最後までご覧ください。

格安SIMとは?

格安SIMとは、大手キャリアであるドコモ、ソフトバンク、auと比べて安く利用できる通信サービスです。

料金が安い理由や格安SIMの詳細について説明します。

格安SIMの「SIM」ってなに?

SIMとはスマホの中に入っているSIMカードから由来がきています。

SIMカードは契約した携帯会社から必ず発行されるものです。

SIMカードの中には、契約している情報や個人を特定する電話番号などが入っています。

このSIMカードがないと通信ができません。

最近は、物理的なSIMカードの他に、端末自体に情報を入れるeSIMも流行っています。

eSIMの特徴は、物理SIMが必要ないのですぐに開通手続きができます。

面倒な工程が省けるのも、メリットの一つです。

格安SIMと大手キャリアは何が違うの?

格安SIMと大手キャリアの違いは、おもに通信の提供方法にあります。

大手キャリアは、MNOといって「Mobile Network Operator」の略で「移動体通信事業者」と言います。

MNOは自社の設備や基地局から通信サービスを提供しています。

ですので、大手キャリアごとに繋がり易さが場所によって多少違ってくるのはこれが理由だからです。

格安SIMはMVNOといって「Mobile Virtual Network Operator」の略で「仮想移動体通信事業者」と言います。

MVNOは自社の設備や基地局は持っていません。ではどのようにしてサービスを提供しているのか。

それはMNO(大手キャリア)から回線を借りて提供しています。

ですので、格安SIMを契約するときに必ず回線をMNOの中から選びます。

(格安SIM会社によって選べる回線が違うので注意が必要)

その他の違いは、サービス内容になってきます。

まずは大手キャリアより、格安SIMの方が価格が安い場合がほとんどです。

私も、大手キャリアから格安SIMに変えて毎月5000円ほど節約に繋がりました。

また、通信品質や速度はどうしても大手キャリアに比べると劣ってしまいます。

その理由としては、先ほどお伝えしたとおり格安SIM会社は大手キャリアから回線を借りているからです。

格安SIMの契約について

格安SIMはなんで安いの?

格安SIMはなぜ大手キャリアと比べると、価格が安いのか気になりますよね。

理由としては、先ほど説明したMNOとMVNOの関係がヒントになります。

先ほどお伝えしたように、MVNOである格安SIM会社は、MNO(大手キャリア)から回線を借りて運営しています。

設備を借りているので、設備に対する費用や人件費などがかかりません。

また大手キャリアは日本全国至るところに、ショップを構えていますが、格安SIM会社の多くはオンラインでの申し込みや受付がほとんどです。

コストカットができているため、ユーザーに通信費用を安く提供できているということになります。

格安SIMに変えても電話番号はそのまま?

大手キャリアから、格安SIMに乗り換えたとしても現在の電話番号は問題なく使用できます。 現在の電話番号を使用し続けるためには、MNP転出手続きが必要です。

MNPとは「Mobile Number Portability」の略であり、スマホの通信会社を変えても以前使っていた電話番号をそのまま使える仕組みのことをいいます。

スマホ代を毎月節約できる格安SIM。

格安SIMへ乗り換えるときに便利なサービスがMNPです。

格安SIMへ乗り換えるとき、MNPの手続きは個人と法人とで変わってきます。

また通信会社によってもMNPの予約番号をとるための方法も異なります。

ほとんどの方が今の電話番号を引き継いで利用するでしょう。

MNP転出手続きは大変重要なことなので、後ほどやり方や詳細をわかりやすく説明していきます。

格安SIMでできることとできないことは?

格安SIMは、毎月の料金が下がるのは良いのですがデメリットも存在します。

「大手キャリアではできていたのに、格安SIMではできないの??」

と乗り換えをしてからだと遅いので、きちんと解説していきます。

LINEのID検索

格安SIMではLINEのID検索ができない会社がほとんどです。理由としては青少年を出会い系のトラブルから防ぐ目的があります。

解決策としては、QRコードで友達追加をすることがおすすめです。

またどうしてもLINEのID検索機能を利用したい方は、下記の格安SIM会社なら問題なく利用できます。

  • ahamo
ahamo

ahamoは、ドコモ回線を使用する格安SIM。
20GBで月額2980円のプランしかないので、ややこしいスマホの料金が苦手な方にもおすすめです。

  • UQモバイル
UQ(ユーキュー)モバイル

UQモバイルは、他の格安SIMより料金は少し高めですが、契約や解約・修理などのサポートを実店舗で受けられます。
そのため、格安SIMを利用するのが初めての方でも安心です。

  • LINEMO
LINEMO(ラインモ)

LINEMOは、どれだけLINEアプリでトークや通話をしてもデータ消費をしないことが魅力の格安SIM。
700万種類以上のLINEスタンプが無料で使えるので、主な連絡手段がLINEの方におすすめです。

  • ワイモバイル

ワイモバイルは、他の格安SIMと違い、キャリアメールを無料で使うことができます。
また、電話番号で送受信をするSMSも無料で使えるので、大手キャリアを使用していた方でもほとんど使い勝手が変わることなく乗り換えられます。

  • llJmio
IIJmio(アイアイジェイミオ)

IIJmioは、基本料金プランが安く、プランの種類が多いことが特徴です。
他の格安SIMにはない2GB・4GB・8GBのプランがあるので、「3GBでは少ないけど10GBや15GBはいらない…」という方におすすめです。

  • mineo
mineo(マイネオ)

mineoは、3大キャリアから乗り換えた場合でも、以前のキャリアと同じ回線を使うことができます。
他のmineoユーザーや運営に相談ができる「マイネ王」というサイトもあるので、格安SIMに慣れていない方も安心ですよ。

取り扱い端末が少ないため新機種は契約できない

大手キャリアと比べると、取り扱っている端末が少ないのが特徴です。そのため機種が古くなって新しく変更したくても、希望の機種が存在しないなんてこともあります。

解決策としては、格安SIM会社ではSIMカードだけ契約をすることです。端末が必要な場合は、公式サイトや大手キャリアで購入することができるので、端末とSIMは別々に考えることをおすすめします。

高速通信ができない会社もある

格安SIMは大手キャリアから回線を借りているため、スピードの遅さを感じる方も多いのがデメリットとしてあります。特に動画を頻繁に視聴したり、オンラインゲームを利用する方には非常に注意が必要です。

ただ利用用途がメールやLINEという場合は、ストレスに感じることはほとんどないでしょう。

解決策としては、お昼や夜の時間、スマホを利用する方が増えそうな時間帯は避けることです。

もしくはWi-Fi環境でのみ、動画やオンラインゲームを利用することもおすすめです。Wi-Fiを利用すれば通信データも減らないですし、速度もWi-Fiに問題がなければスムーズに利用できるでしょう。

また最近では大手キャリアに引けを取らない速度で利用できる格安SIMもあります。

特に速度重視の方におすすめなのはUQモバイルです。

auの回線を利用しているため人口カバー率も99%と驚異的な数字。顧客満足度も大変高いため使い勝手が良いです。

◆通信速度を重視する方におすすめの格安SIMは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

◆格安SIMの中には、5Gに対応しているものも。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

有料じゃないと切り替えのサポートをしてくれない

格安SIMを提供している会社は、実店舗を持っていない場合が非常に多いです。

そのためオンラインで、申し込みから設定まで自分で行う必要があります。はじめての格安SIM契約の方や設定に不安のある方は少々大変です。

解決策としては、実店舗で格安SIMを販売している会社もあります。不安な方は実際に足を運んでお店で契約することをおすすめします。

また自宅への訪問サポートをサービスとして提供している会社もありますので、ぜひ参考にしてください。

キャリアメールが無料で使えない

キャリアメールとは

ソフトバンクなら@softbank.ne.jp

ドコモなら@docomo.ne.jp

auなら@ezweb.ne.jp

このように大手キャリアで契約をしないと、取得することができないメールアドレスのことを指します。

格安SIMに乗り換える場合、大手キャリアで利用していたメールアドレスは有料でのみ引き継ぐことになります。

※これまでは引き継ぎすらできなかった

引き継いだ場合には、毎月330円かかってしまいます。

おすすめはこの際にフリーメールに変更をすることです。

フリーメールとは、無料で利用ができ、どこの携帯に乗り換えても関係なくずっと利用できる点が特徴になります。

キャリアメールの移行先として、以下5つのフリーメールがおすすめです。

  • Gmail
  • Yahoo!メール
  • Outlook
  • iCloudメール

それぞれ順番に紹介していきます。

  • Gmail

GmailはGoogle社が提供するフリーメールです。

メールアドレスの末尾は「@gmail.com」になっています。

月額費用などは全くかかりません。

Gmailは迷惑メールのセキュリティ対策に定評があります。さらに15GBのメール保存容量があります。日常使いやビジネスでも使われているので、幅広い用途で活躍するフリーメールです。天下のGoogleが運営しているので安心です。

  • Yahoo!メール

Yahoo!メールとは、Yahoo!JAPAN IDに登録することで利用できるフリーメールです。

メールアドレスの末尾は「@yahoo.co.jp」になります。

Yahoo!はAmazonでお買い物をする際に登録する必要があるので、もうすでに持っている方も多いでしょう。

キャリアメールから乗り換える人でも安心できます。また、セキュリティ対策や使いやすい操作等にも人気があるサービスです。

  • Outlook

Outlookとは、Microsoftが提供するフリーメールです。

OutlookはWordやExcelのように、Microsoft Officeと契約せずに使えます。

メールの末尾は「@hotmail.com」「@live.jp」「@outlook.com」に設定され、容量15GBでメールを利用できます。

また、Outlookは暗号化によるセキュリティ対策ができるので、ビジネスでも活躍するフリーメールソフトです。

  • iCloudメール

iCloudメールは、Appleが提供するフリーメールです。

Apple製品との互換性が高いため、iPhoneユーザーにはオススメのフリーメールです。

メールアドレスの末尾は「@icloud.com」です。

iCloudのサービスの一環として利用することができ、サービス全体で5GBまでなら無料で利用できます。

スマホに入っているアプリは移行しても使える?

乗り換えをした場合、現在のスマホに入っているアプリやデータは移行しても使えるのか心配ですよね。

結論から言うと、注意点さえ守れば問題なく引き継ぎ可能です。

機種を変えない方は、格安SIMカードを差し替えるだけでそのまま継続して使えます。

機種を新しく変える方は、古い機種にアプリ内のデータが入っていますので、格安SIMに変える時にアプリ内のデータも移行すれば、データを引き継ぎしたアプリを使えます。

これまで積み重ねてきたゲームのデータは全て消えるの?と疑問を抱いている方は、問題ないので大丈夫です。

それでは、機種を新しく変更する方も中にはいますよね。

そんな方に、データの引き継ぎ方法をお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてください。

iPhoneからiPhoneへ

iPhone同士は大変簡単にデータ移行ができる仕様になっています。

「クイックスタート」という機能が便利です。

iOS 11 以降を搭載している iPhone を新しい iPhone の近くに置くことで、新しい iPhone を素早くセットアップすることができます。

また、新旧 iPhone それぞれが iOS 12.4 以降を搭載していれば、直接データ転送も行うことができます。

クイックスタートが利用できる条件は以下のとおりです。

  • 移行元、移行先の iPhone がお手元にあること
  • Bluetooth が「オン」になっていること
  • Wi-Fiに接続していること
  • 移行元、移行先の iPhone がどちらも iOS 12.4 以降であること

あとは新機種の電源を入れて進めていくと「クイックスタート」が出てきますので

指示に従うだけになります。

AndroidからAndroidへ

今回はGoogleアカウントを使ったデータ移行のやり方を紹介します。

スマホの中に入っている情報は、スマホ端末に登録されている情報と、Googleアカウントに登録されている情報の2種類があります。

機種変更を行う際に気をつけなければならないのが、Googleアカウントに登録されているデータです。

端末に登録されているデータは同期設定を行わないと移行できないので注意が必要です。

ですので、同期設定を必ずおこなうようにしましょう。

まずはスマホで「設定」を開き、「アカウント」をタップし、「Google」をタップします。

「アカウントを同期」をタップすると、同期できるGoogleのサービスが選べるので、同期したいサービスを選びましょう。

画面右上をタップすると「今すぐ同期」とあるので、タップすれば同期が始まります。すると各サービスで同期が進んでいき、すべてのサービスで同期が終われば完了です。

続いて新しい機種でもGoogleアカウントの同期設定をする必要があります。

Androidスマホであれば、Googleアカウントを登録すると自動でアカウントに登録されているデータが読み込まれます。

アプリによってはGmail以外のアドレスを登録していないと、Googleアカウントで移行した時にデータが移行されないアプリもあります。データ移行を簡単にするためにも、できるだけGmailで登録しておくのがおすすめです。

万が一スマホを紛失した時も、Googleアカウントで復活できるため安心です。

今使っているスマホが格安SIMに対応していない時は?

格安SIMに乗り換えをする際の注意点があります。

それは、今使っているスマホが格安SIMに対応していないことです。

その場合、乗り換えができないので対応端末を新しく購入しなくてはなりません。

そのような事態を防ぐためにも、必ず契約前に今の機種が利用できるのか確認をしましょう。

確認方法は非常に簡単です。

例)〇〇 動作確認端末 と検索をするだけです。※〇〇は乗り換えをしたい会社名

例えばUQモバイルの場合、このように簡単に確認ができるようになっています。

機種変更をする際は、iphoneで新しく出た新機種は未対応の場合があるため注意が必要です。

今でいうとiPhone14が新機種になります。

現在は随時格安SIM会社が動作確認を終えて対応できるようになっています。

10月現在iPhone14シリーズが対応できていると発表した会社はこちら(大手キャリア除く)

  • ahamo
ahamo

ドコモオンラインショップなどから購入できます。
手続きの方法がahamoの契約前後で異なるので、注意が必要です。

  • LINEMO
LINEMO(ラインモ)

Apple storeや家電量販店などから購入できます。
LINEMOの手続きは現在使用しているキャリアやSIMカードの種類によって手続きが異なります。

  • povo
povo(ポヴォ)

auオンラインショップなどから購入できます。
povoは、UQモバイルから乗り換える場合、MNP予約番号なしで手続きが可能です。

  • ワイモバイル

ワイモバイルオンラインショップなどから購入できます。
ネットから契約手続きを行うと、契約事務手数料(3,300円)が無料になります。

  • UQモバイル
UQ(ユーキュー)モバイル

Apple storeや家電量販店などから購入できます。
UQモバイルは、SIMカードだけでなく、eSIMでの利用も可能です。

  • IIJmio
IIJmio(アイアイジェイミオ)

Apple storeや家電量販店などから購入できます。
IIJmioは、データ量、かけ放題プランの種類が豊富なので、自分に合ったプランで使用できます。

  • ビッグローブモバイル
BIGLOBE(ビッグローブ)モバイル

Apple storeや家電量販店などから購入できます。
ビッグローブモバイルは、YouTubeなどの対象サービスをデータ量を消費せず使用できる「エンタメフリー・オプション」が魅力の格安SIMです。

  • mineo
mineo(マイネオ)

Applestoreや家電量販店などから購入できます。
mineoは、データ容量を使い切っても安心のサービスが充実している格安SIMです。

  • J:COMモバイル

Applestoreや家電量販店などから購入できます。
J:COMモバイルは、最低利用期間、解約手数料、MNP転出手数料が無料なので、試しにちょっと使ってみたい…という方にもおすすめです。

格安SIMに切り替える前にすることについて

格安SIMに乗り換えをする際に必要な事前準備を解説していきます。

事前準備ができているだけで、スムーズな乗り換えが可能になっています。

ぜひ参考にしてくださいね。

SIMカードのロック解除は必要?

大手キャリア間で乗り換えをする場合、基本的にSIMロックの解除手続きを踏まなくてはなりません。

また、大手キャリアから格安SIM会社に乗り換える場合は、回線が同じ格安SIM会社を利用していれば解除は不要です。

ですので、大手キャリアから別回線を使用する格安SIM会社へ乗り換える場合はSIMロック解除が必要ということになります。

ただ、最近はSIMフリーといってSIMロック解除手続きをしなくても乗り換えができるスマホも出てきているので、便利です。

SIMロック解除のやり方

それでは実際にSIMロックの解除方法について説明していきます。

SIMロック解除には3つのやり方があります。

1つ目は店舗に足を運んでSIMロック解除してもらう方法です。

この方法が1番簡単ですが、店舗での待ち時間と解除が有料(税込3,300円)になるのでできれば今から紹介する方法が望ましいです。

2つ目は電話でSIMロック解除を行うことです。

ただこれは大手キャリアの中では、ドコモしか受け付けていません。

受付先はドコモ回線なら「151」に、その他の回線なら「0120-800-000」に電話をかけると簡単に解除してくれます。

サポートの費用として店舗と同じく、3,300円がかかるので注意が必要です。

3つ目がWEBサイトからSIMロック解除をおこなう方法です。

WEBサイトであれば、店舗に行かずとも、電話をしなくても解除ができます。

難易度も高くありません。

手順に従ってすればすぐに終わります。

それでは、大手キャリアそれぞれの手順を簡単に紹介していきます。

・ドコモ

  1. マイドコモにログイン
  2. メニューの「サービス一覧」を選択
  3. 「SIMロック解除」を選択
  4. 必要項目を入力
  5. 手続き完了

・ソフトバンク

  1. マイソフトバンクにログイン
  2. メニューの「契約・オプション管理」を選択
  3. 必要項目を入力
  4. 手続き完了

・au

  1. My auにログイン
  2. メニューの「契約内容手続き」を選択
  3. 「SIMロック解除のお手続きはこちら」を選択
  4. 必要項目を入力
  5. 手続き完了

SIMロック解除が終わったら次は「MNP予約番号の取得」に移りましょう。

ちなみにSIMロック解除が完了しているか確認する方法があります。

・iPhone

設定→一般→情報を選択

SIMロックの欄に「SIMロックなし」と記載されていれば解除が完了しているということになります。

・Android

設定→端末情報→SIMロックの状態

「許可」や「ロックが解除されいます」と記載されていれば解除済ということになります。

データのバックアップは必要?

データはこれまでの思い出や大切な情報などが詰まっているので、消えるか不安になりますよね。

結論、機種変更をしない場合はSIMカードを入れ替えるだけなので、バックアップを取る必要はありません。

新しい機種に変更する際は、データの移行手続きが必要になるので覚えておきましょう。

MNPの予約番号は必要?

そもそもMNP予約番号とは、いま使用している電話番号を他社との契約に引き継ぐために必要な手続きです。引き継ぎの対象となるのは電話番号のみ。MNP予約番号とは、手続きのために必要な10桁の番号です。

携帯電話会社から発行されたら、しっかり覚えておきましょう。

忘れてしまうと再発行する必要があります。

MNP予約番号を取得すれば、携帯電話の番号を変更せずにほかのキャリアや格安SIMを提供するMVNOへの乗り換えができるようになります。

MNP予約番号が必要な方

予約番号が必要な方は、電話番号を乗り換え先でも継続して利用したい方です。

新規で番号を発行する際は、この手続きは不要になります。

また大手キャリアから同じ回線を利用する格安SIM会社に乗り換える場合は、MNP予約番号の手続きが不要になる場合があるので、事前に必要なのか確認しておくことをおすすめします。

MNP予約番号の取得方法

MNPの予約番号を取得する方法は、先ほどのSIMロック解除の時と同じで、店舗、電話、WEBサイトにてできるようになっています。

それではMNP予約番号の取得手順を大手キャリアで解説していきます。

・ドコモ

電話

手続きを行うのが携帯電話なら「151」
一般電話なら「0120-800-000」へ電話をかけ、「MNP予約番号を取得したい」と伝えましょう。

電話の受付時間は9:00から20:00までとなっております。

Webサイトで取得する場合は

「My docomo」で行う必要があります。

MNP予約番号を取得するためのページを開き、手続きを行います。

Webサイトでの受付時間は9:00から21:30までです。

ドコモショップで手続きする場合は、ドコモショップの窓口でMNP予約番号を取得したいと伝えましょう。時間帯によっては混雑するので注意が必要です。

・au

携帯電話や一般電話から手続きするときは、「0077-75470」へ電話をかけましょう。

受付時間は9:00から20:00までとなっております。

WebサイトからMNP予約番号を取得する場合は

「My au」にて取得可能です。

Webサイトからの手続きの受付時間は9:00から20:00までです。

auショップの店頭で手続きする際は、MNP予約番号を取得したいと窓口で伝えてください。

・ソフトバンク

携帯電話で手続きするときは、「*5533」に電話をかけると解除できます。

一般電話を利用するなら、連絡先は「0800-100-5533」にかけましょう。

電話の受付時間は9:00から20:00までです。

WebサイトからMNP予約番号を取得するためには、「My Softbank」で手続きを取る必要があります。

受付時間は9:00から21:30までです。

ソフトバンクショップを利用する場合は、窓口で手続きを依頼しましょう。受付時間は店舗ごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。

ちなみにMNP予約番号を取得する際に必要なものは特にないので、覚えておきましょう。

注意点としては、MNP予約番号には有効期限が15日と定められています。

その日数を超えてしまうと、自動でキャンセルになります。

MNP予約番号を取得した段階では、まだ解約はできていません。

格安SIMがおすすめな人

格安SIMがおすすめな方は

  • 料金を安くしたい人
  • スマホを新規で契約したい人
  • スマホ2台持ちを検討している人

となっています。

下記で詳しく解説していきます。

料金を安くしたい人

格安SIMの最大の魅力は料金の安さにあります。

とにかく月々の節約を考えている方は、格安SIMの検討をした方が良いでしょう。

特に家族が多い方は、まとめて移行すると支払い先もまとまってお得です。

スマホを新規で契約したい人

スマホを新規で契約したい人にもおすすめです。

特に学生の方や、ガラケーからスマホに乗り換えをする方は格安SIMから初めても十分利用できます。

スマホ2台持ちを検討している人

実は、格安SIMをサブで持っている方は大変多いです。

使い方としては、仕事で利用したりデータ用と通話用で分けたりとさまざまな使い分けをすることでお得に快適に利用することができます。

◆格安SIMはサブ機として使用するだけでなく、2枚持ちしてメイン機にも使用することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

SIMフリースマホを使っている人

SIMフリースマホを持っている方は、乗り換えが簡単なのでおすすめです。

SIMフリースマホは、SIMロック解除の手続きが必要ないのでスムーズに他社へ切り替えできます。

覚えておきましょう。

格安SIMは不向きな人

では、格安SIMが不向きな人はいるのか気になりますよね。

不向きな人は

  • 最近大手キャリアで契約した人
  • キャリアメールを使いたい人

となっています。

最近大手キャリアで契約した人

最近大手キャリアで契約をした人は、タイミング的に厳しいでしょう。

というのも、契約の更新月以外に解約すると契約解除金を請求されてしまいます。

ただ最近は以前のように10,000円も請求されません。

相場は1000円ほどになっているので、覚えておきましょう。

またキャンペーン欲しさに短期解約を繰り返すと、ブラックリスト入りしてしまい契約すらできなくなってしまうので、せめて半年は継続することをおすすめします。

キャリアメールを使いたい人

キャリアメールとは

ソフトバンクなら@softbank.ne.jp

ドコモなら@docomo.ne.jp

auなら@ezweb.ne.jp

このように大手キャリアで契約をしないと、取得することができないメールアドレスのことを指します。

格安SIMに乗り換える場合、大手キャリアで利用していたメールアドレスは有料でのみ引き継ぐことになります。

※これまでは引き継ぎすらできなかった

引き継いだ場合には、毎月330円かかってしまいます。

おすすめはこの際にフリーメールに変更をすることです。

フリーメールとは、無料で利用ができ、どこの携帯を乗り換えても関係がないのでずっと利用することができるのが特徴です。

キャリアメールの移行先として、以下5つのフリーメールがおすすめです。

  • Gmail
  • Yahoo!メール
  • Outlook
  • iCloudメール

初心者必見!格安SIMについてまとめ

格安 SIMは大変節約につながるので多くの方が利用しています。

また乗り換えた方のほとんどが、乗り換えてよかったと答えているほどです。

乗り換えをするのは難しいと思われていた方も、本日の内容を見て「私ならできるかも」と思っていただけたのではないでしょうか。

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