冷蔵庫の相場は?選ぶ際のポイントや価格別のおすすめ製品を紹介

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冷蔵庫を開ける女性

暮らしに欠かせない家電のひとつである冷蔵庫。さまざまな容量やサイズ、機能を持った製品が続々と販売されており、モデルやメーカーによって価格もまちまちです。

自分に合った 冷蔵庫を探す中で、やはり気になるのは予算。そこで今回は、冷蔵庫の価格相場別に、それぞれの価格帯でのおすすめモデルをピックアップしてご紹介します。選び方のコツも解説していますので、冷蔵庫選びのお供として役立ててくださいね。

冷蔵庫の一般的な相場価格は?

貯金箱と電卓とお金

大型家電の冷蔵庫は高価な買い物ですが、一般的な相場価格はいくら程度になるのでしょうか。まずは冷蔵庫の相場価格について、何人暮らしで冷蔵庫を使うのか、使用人数別に分けて順に解説していきます。 

一人暮らし向け

1人暮らし向けとしては、自炊頻度に応じて50〜200L容量の冷蔵庫がおすすめです。自炊はまったくしないという方や、たまにしかしない程度であれば100L以下の小型冷蔵庫でも十分使えるでしょう。

自炊頻度が高い方は少なくとも200Lを確保して、まとめ買いや作り置きの量に応じて、200L以上も検討してみてください。冷蔵庫は容量が小さければ価格も安くなり、100L以下だと3万円以下で購入できる製品もあります。200L付近では5万円前後が価格相場です。

◆一人暮らしの方におすすめの冷蔵庫は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

二人暮らし向け

続いては2人暮らし向けのおすすめ容量です。自炊やまとめ買いの頻度によって差がありますが、200〜400L程度だと無理なく使えるでしょう。

まとめ買いの量が多い家庭では大きめの容量を検討し、こまめに買い出しを行う家庭では小さめの容量を検討するのがベターです。一般的に300~400L程度の冷蔵庫は5~10万円程度が相場価格です。

ファミリー向け

450〜500L以上の冷蔵庫になると、3人以上の家族で使うファミリー向けサイズに当てはまります。

600L以上の大人数向けの冷蔵庫では、各メーカーのフラッグシップモデルであることがほとんどで、価格も20万円以上とかなり高くなります。価格は高いものの、省エネ性能が高く最新の機能が搭載されているので、最新モデルが欲しい方におすすめです。

◆大型冷蔵庫でおすすめのメーカーは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

冷蔵庫の相場を考える際のポイント

冷蔵庫を開ける男性

冷蔵庫の価格相場は、だいたいの目安はお伝えできるものの、同クラスの容量でも各製品で価格がまちまちです。相場を把握する際には、容量・機能・省エネ性の3つのポイントから考えると目安を付けやすいでしょう。3つのポイントについてそれぞれ解説していきます。

容量・サイズで金額が変わる

冷蔵庫の価格は、容量やサイズでも変わります。一般的には、容量が大きくなるほど、冷蔵庫の価格も上がると考えて良いでしょう。

本体サイズと容量はほとんど比例していて、サイズが大きくなれば容量も大きくなります。中には本体の庫内壁を薄型にすることで、コンパクトサイズながらも大容量に設計されているモデルなどもあります。

◆容量が大きめの冷蔵庫は、コストコでお得に購入することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

搭載機能によって金額が変わる

冷蔵庫の搭載機能は、価格に最も大きく関わるといっても良いポイントです。最新機能や多機能を搭載した冷蔵庫は、やはり価格も高価です。AI機能や専用アプリとの連携機能など、こうした付加機能が多く高性能であるほど、価格が上がります。

多機能すぎる製品を使いこなす自信がない人や、最低限の機能があれば良いと考えている方は、機能がシンプルな製品を選べば、購入費用を安く抑えられます。自分に必要な機能を見極めるのも賢い選び方です。

省エネ機能の高さも今後のために考慮する

冷蔵庫は、エアコンや洗濯機など使用時にだけ稼働する家電ではなく、24時間365日動き続けています。常時稼働していれば、気になるのは電気代です。

近年、電気代は徐々に値上がり傾向にあります。長寿命の生活家電である冷蔵庫は、今後長く使い続けることを踏まえて、省エネ機能の高さにも注目して選びましょう。

本体価格が安くて省エネ性能が低い製品と、本体価格が高くて省エネ性能が高い製品では、長期的なランニングコスト面で、省エネ性能が高い製品のほうが安く済むケースもあります。年間でかかる電気料金の目安などにも注目して購入しましょう。

予算3万円以下のおすすめの冷蔵庫

冷蔵庫の野菜室

冷蔵庫の価格相場は、容量や機能、省エネ性能によって変わります。多機能のモデルは価格が上がるので、自分が必要な機能が搭載されたモデルを購入しましょう。

続いては、購入時に役立つ価格帯別のおすすめ製品の紹介です。自身の購入予算に合わせて、気に入った製品を探してみてくださいね。まずは3万円以下で購入できる冷蔵庫からご紹介していきます。

ハイアール JR-NF121C

ハイアールの「JR-NF121C」は、幅50cm以下のスリムサイズで、省スペースでも設置できるコンパクトサイズの冷蔵庫です。天板は耐熱仕様なので、電子レンジなどの小型家電を置いて台所周りをすっきりさせることができます。

見た目はコンパクトながらも、ドアポケットには2Lペットボトルが3本収納できるので、飲料のストックも安心です。冷凍室には引き出し式のクリアバスケットが付属しているので、作り置きや小分けにした食材をきれいに収納できて、出し入れも楽々です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量121L
冷蔵室73L
冷凍室48L
野菜室
幅×高さ×奥行き495×1140×553mm
重量34kg
省エネ基準達成率 110%(2021年度)
年間消費電力270kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7290円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト

◆ハイアールの冷蔵庫は、コストコでお得に購入することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ハイアール JR-N130C

ハイアールの「JR-N130C」は、3段構えのドアポケットが付いています。上段は卵を1パックまるごと収納するのにちょうど良い大きさです。中段には500mlペットボトル、1Lの紙パックなどが入るゆとりある広さで、下段には2Lペットボトルを3本収納できます。

庫内の棚には強化ガラストレイを採用し、鍋や飲料などの重みがある食料を載せてもたわみにくい設計です。トレイは収納する物の高さに合わせて位置を変えられるので、収納の自由度も高まります。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式直冷式
容量130L
冷蔵室101L
冷凍室29L
野菜室
幅×高さ×奥行き474×1128×495mm
重量29kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力239kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6453円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト・ブラック

MAXZEN JR117ML01

マクスゼンの「JR117ML01」は、一人暮らしサイズやセカンド冷蔵庫として使うのにおすすめのモデルです。温度調整は8段階に分かれているので、収納量や季節に応じて適した庫内温度の設定ができます。こまめな温度調整は節電にも繋げられますね。

冷蔵室や仕切り棚、卵ケースなどの付属品は、すべて取り外して水洗いが可能です。冷蔵庫内は食品類の匂いがどうしても付いてしまうので、取り外して洗えるのは嬉しいポイントです。製氷皿の付属や、耐熱天板テーブル仕様など、コンパクトながらも必要な機能を備えた製品です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式直冷式
容量117L
冷蔵室
冷凍室
野菜室
幅×高さ×奥行き470×1140×511mm
重量29kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力
年間電気代
カラーシルバー、ガンメタリック

予算3~5万円のおすすめ冷蔵庫

冷蔵庫を開ける女性

続いては、3〜5万円台で購入できる冷蔵庫のご紹介です。3万円台では1人暮らし向けのコンパクトな製品が多いですが、3〜5万円台では150〜200L前後の2人暮らし用にも向いているモデルを購入できる価格帯です。

三菱電機 MR-P15J

三菱電機の「MR-P15J」は、トップテーブルを扉の上部まで延長した「ちょい置き」スペースを設けて、調理時に食材や食器類を一時的に置ける場所を広めに造っています。ドアポケットは、上段に500mLペットボトルが10本、下段に2Lペットボトルが3本入る大容量設計です。

扉を全開まで開けなくても、目的のものを取り出しやすい作りとなっています。扉の開閉が少なく済む分、庫内の温度変化が小さく済み、電気代を抑えられるエコな効果も期待できます。庫内の棚は3段構えで、掃除のしやすいガラス製です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量146L
冷蔵室100L
冷凍室46L
野菜室
幅×高さ×奥行き480×1213×595mm
重量35kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力304kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8208円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト、マットチャコール

東芝 GR-V15BS

丸みを帯びたラウンドフォルムの扉がおしゃれな雰囲気を持つ、コンパクトサイズの冷蔵庫です。本体カラーはホワイトとブラックで、どちらも落ち着いた雰囲気のあるセミマット仕様になっています。

光沢がある冷蔵庫はどうしてもインテリアから浮きがちですが、マットな質感であればなじみやすいので、ワンルームなど冷蔵庫の存在が目立ちやすい間取りでも使いやすいですね。

スライドケース付きの冷凍室は、パッキングした食品類の整理がしやすく便利です。ドアポケットには2Lペットボトルを3本収納できて、飲料類のストックもたっぷりできます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量153L
冷蔵室110L
冷凍室43L
野菜室
幅×高さ×奥行き479×1269×582mm
重量40kg
省エネ基準達成率 102%(2021年度)
年間消費電力298kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8046円(50Hz/60Hz)
カラーセミマットホワイト、セミマットブラック

シャープ SJ-D15K

シャープの「SJ-D15K」は、左右どちらの開き方にも付け替えられる「つけかえどっちもドア」が採用されています。

これはシャープ製品だけの独自機能で、冷蔵庫を多く使う人の利き手に応じて付け替えても便利ですし、設置場所によって開けやすい方向へ付け替えるのもおすすめです。転居などでキッチン周りの家具配置が変わっても、どっちもドアに対応した冷蔵庫なら、好みの開き方に変更できます。

冷凍室は58Lの大容量「メガフリーザー」で、冷凍食品や買い置き、作り置きの食材をたっぷりと保存できて経済的です。静音設計にも注力しているので、冷蔵庫との距離が近いワンルームなどの間取りでも、就寝時に冷蔵庫の音が気になりません。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア左右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量152L
冷蔵室94L
冷凍室58L
野菜室
幅×高さ×奥行き95×高さ1203×奥行598mm
重量41kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力290kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7830円(50Hz/60Hz)
カラーナチュラルホワイト、マットダークグレー

◆「どっちもドア」をはじめとしたシャープの冷蔵庫の特徴は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

ツインバード HR-F915W

食材をたっぷり冷凍しておきたいというユーザーの声を商品化して、本体容量の半分を冷凍スペースとして設計されています。146Lの容量のうち、冷蔵室は73L、冷凍室は73Lと1:1の比率です。

冷凍室にはなんと4段もの引き出しが搭載されており、食材の大きさに合わせて柔軟な首脳が可能です。ケースの前面は透明になっていて見やすく、ぱっと見て何が入っているのか分かりやすくて便利です。

冷蔵室は棚板を自由に調節できるので、調理器具や高さのある保存容器なども、収納するものに応じてフィットします。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量146L
冷蔵室73L
冷凍室73L
野菜室
幅×高さ×奥行き525×1220×593mm
重量40kg
省エネ基準達成率 108%(2021年度)
年間消費電力286kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7722円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト

アイリスオーヤマ IRSE-16A

アイリスオーヤマの「IRSE-16A」は、62Lの大容量「ビッグフリーザー」が魅力のモデルです。冷凍スペースは3段のクリアケースに分かれているので、大きさに応じて食材を整理しながら収納できます。

すらりとしたスタイリッシュなデザインが魅力的で、奥行きは53.5cmとかなりスリムです。設置時の飛び出しが控えめなので、キッチン周りがすっきりとした印象となり、調理時の動線を邪魔しません。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式直冷式
容量162L
冷蔵室100L
冷凍室62L
野菜室
幅×高さ×奥行き474×1496×535mm
重量40kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力285kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7695円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト、ブラック、グレー

ハイセンス HR-D15F

ハイセンスの「HR-D15F」は、シンプルな本体デザインと静音性に優れたモデルです。スリムサイズのモデルながらもドアポケットは2Lペットボトルを3本入れても余裕のあるサイズで、食品や飲料をたっぷり保存しておけます。

冷蔵庫内はつなぎ目がないようフラットに設計されているので、もしも飲み物などを零してしまっても、きれいに拭き取れるので庫内の衛生を保てます。棚も強化ガラスを採用しているので、食べ物のニオイが付きにくく、重さでたわみにくいよう作られています。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量162L
冷蔵室113L
冷凍室49L
野菜室
幅×高さ×奥行き481×1277×586mm
重量41kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力306kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8262円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト、ブラック

予算5~10万円のおすすめ冷蔵庫

作り置きが入った冷蔵庫

続いては、5〜10万円台の価格帯の冷蔵庫をご紹介します。予算が5〜10万円程度になると2人〜3人暮らし向けとしても使える、250〜350L容量のモデルを購入できる価格帯です。2〜5万円台のモデルと比較すると、機能面が充実した製品が増えています。

シャープ SJ-PD28K

シャープの独自イオン技術「プラズマクラスター」を採用した製品です。庫内の冷気にはプラズマクラスターイオンが含まれて循環するので、イオンの除菌効果によって嫌なニオイが軽減され、庫内を清潔に保ちます。

大容量のメガフリーザー冷凍室には「おいそぎ冷凍」機能を搭載。生鮮食品などもドリップを抑えながらすばやく冷凍することで、鮮度を長持ちさせます。「シャキット野菜室」は、高い密閉性による高湿度シールド構造によって、野菜の新鮮さがより長持ちする設計です。

本体カラーは落ち着きのあるマット仕上げで、アコールホワイトとアコールブラウンの2色が展開されています。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量280L
冷蔵室155L
冷凍室125L
野菜室
幅×高さ×奥行き560×1568×665mm
重量49kg
省エネ基準達成率 104%(2021年度)
年間消費電力333kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8991 円(50Hz/60Hz)
カラーアコールホワイト、アコールブラウン

AQUA AQR-36P

4ドア設計で真ん中に2段の冷凍室を配置した、毎日使いに便利な設計です。重みがあって開閉に力が要る冷凍室は、使用頻度が高い家庭では下段よりも中段にあると、腰に負担がかかりにくく取り出しやすいので便利です。

庫内にはスライド式の棚が採用されており、そのままの状態では大皿を置ける奥行きを使えて、スライドさせると手前側と奥側での上手な使い分けが可能です。

棚を奥側へとたためば、粗熱を取った鍋などをスムーズに収納できます。庫内の棚は、調整できるタイプでも棚を動かす手間がかかりますが、スライド棚であれば自由度が高まりますね。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・4ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量355L
冷蔵室197L
冷凍室89L
野菜室69L
幅×高さ×奥行き600×1729×662mm
重量70kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力349kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9432円(50Hz/60Hz)
カラーブライトシルバー

ハイアール JR-CV29B

ハイアールの「JR-CV29B」は、真ん中の段に野菜室を配置したモデルです。74Lもの大容量サイズの野菜室には、手前側のスペースを利用して2Lペットボトルを4本、立てたままで収納できます。飲料水のストックやボトル系の買い置きにも便利です。

野菜室の底には「おそうじ栓」が付いています。保存時に出た野菜くずや土などのごみを、真下に置いたゴミ箱などに直接掃ける設計です。冷蔵室の「Wドアポケット」は、奥に2Lペットボトルを4本、その手前に1Lのボトルや紙パック飲料を収納できるたっぷりサイズです。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・3ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量286L
冷蔵室143L
冷凍室69L
野菜室74L
幅×高さ×奥行き540×1610×666mm
重量59kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力331kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8937円(50Hz/60Hz)
カラーリネンホワイト、チャコールブラック

三菱電機 MR-C33H

上段にも手が届きやすく庫内を見渡しやすいよう、ボディの高さが約170センチとやや低めに設計されています。低身長の方でも最上段に食品の出し入れがしやすく、在庫確認時の見落としを減らせます。

チルドルームは2段に設計されていて、生鮮食品類の保管と乳製品類の保管を別々に分けられるのもポイントです。チルドルーム内はどうしてもニオイ移りが気になってしまうスペースなのでありがたいですね。

野菜室は取り出しやすく真ん中に配置され、冷凍室は80Lと大容量のビッグフリーザーを採用。まとめ買いや作り置きの食材をたっぷりと収納できます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・3ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量330L
冷蔵室180L
冷凍室80L
野菜室70L
幅×高さ×奥行き600×1698×656mm
重量63kg
省エネ基準達成率 95%(2021年度)
年間消費電力360kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9720円(50Hz/60Hz)
カラーホワイト

シャープ PLAINLY SJ-GD15K

シャープの「SJ-GD15K」は、「ここちよく暮らすための家電」をコンセプトに作られた生活家電PLAINLYシリーズの冷蔵庫です。本体は高級感のある強化ガラスドア設計で、傷がつきにくく、上質なインテリアに溶け込みやすいデザインです。

シャープ製の強みである、ドアの開閉向きの付け換えに対応した「つけかえどっちもドア」が採用されているので、転居先などでキッチン配置が変わっても、環境に合わせて使い続けられます。

プラズマクラスターイオンによる冷気除菌も搭載しており、庫内を除菌して清潔な冷気が食品を守ります。天板は耐熱100度のトップテーブルが採用されているので、デッドスペースに調理家電を配置して有効活用できます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア左右開き・2ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量152L
冷蔵室94L
冷凍室58L
野菜室
幅×高さ×奥行き495×1203×598mm
重量44kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力290kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7830円(50Hz/60Hz)
カラークリアホワイト、ピュアブラック

アイリスオーヤマ IRSN-32A

観音開きタイプのフレンチドアを採用しています。フレンチドアのメリットは、片側の扉だけでも開閉できるので、庫内の冷気が逃げにくく、節電に繋がることです。

ワンタッチで「ecoモード」「急冷モード」に切り替えられるので、たくさんまとめ買いしてきた直後には急冷モードですばやく庫内を冷やし、旅行などで長期間留守にするときにはecoモードで節電するなど、状況に応じた賢い使い分けができます。

ドアを開けっぱなしで60秒経過すると、締め忘れ防止のアラームが知らせてくれるので安心です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・4ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量320L
冷蔵室191L
冷凍室129L
野菜室
幅×高さ×奥行き635×1860×680mm
重量72kg
省エネ基準達成率 102%(2021年度)
年間消費電力348kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9396円(50Hz/60Hz)
カラーシルバー、ブラック

日立 R-27TV

本体は淡いシャンパンカラーで、鋼板ドアによりエレガントな雰囲気を持つモデルです。気になる食品のニオイを抑えられる「トリプルパワー脱臭」機能を採用し、脱臭素材を3種類組み合わせることで、特に気になる食品のニオイを抑えます。

特に脱臭効果が高いものとして、タマネギやニンニクが持つ「メチルメルカプタン」、魚など生物が持つ「アンモニア」、味噌や醤油の「アセトアルデヒド」の発行臭など、日常使いで特に気になるニオイの元を脱臭してくれるので、毎日気持ちよく使用できます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・3ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量265L
冷蔵室136L
冷凍室66L
野菜室63L
幅×高さ×奥行き540×1520×655mm
重量55kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力323kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8721円(50Hz/60Hz)
カラーシャンパン

東芝 VEGETA GR-T33SC

東芝の「GR-T33SC」は、野菜を新鮮に保存できるVEGETAシリーズの製品です。真ん中に配置されて密閉性を高めた「うるおいラップ野菜室」は、野菜の乾燥を防いで鮮度を保ち、銀イオンAg+による除菌機能で、野菜をより長持ちさせてくれます。

冷蔵室の最下段棚は、調理後の鍋が楽に入る高さが確保されています。ケーキの箱などもすっと入るように設計されている、便利でちょうどいい高さです。

冷凍室にたくさん食材を保管すると、後から入れた食材が積み重なって出し入れが大変ですが、3段のスライドケースで仕切られているので、使いたいときに必要な食材をスムーズに探し出せます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・3ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量326L
冷蔵室174L
冷凍室82L
野菜室70L
幅×高さ×奥行き600×1643×665mm
重量68kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力325kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8775円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト、マットチャコール

予算10~15万円のおすすめ冷蔵庫

3人家族と冷蔵庫

続いては10〜15万円台の価格帯から、おすすめ製品をご紹介します。400〜450L容量の製品がほとんどです。デザイン性の優れた製品も多いので、冷蔵庫をインテリアになじませたい方も、好みのデザインが見つかりやすいでしょう。

三菱電機 MR-MB45J

三菱電機の「MR-MB45J」は、「置ける大容量シリーズ」として販売されているモデルです。451Lの大容量サイズながらも本体幅は60センチとコンパクトで、大容量の冷蔵庫を諦めていた限られたスペースでも設置しやすいサイズです。

このモデルでイチオシしたい便利機能が「切れちゃう瞬冷凍」です。肉や魚などの生鮮食品の旨みを逃さずにすばやく冷凍できて、さらに調理時には解凍が不要でサクッと包丁で切れるという、家事の時短にも繋がる優れた冷凍機能です。

切り分けて残った食材は、そのまま冷凍室に戻して、また使うときまで保存しておけます。時間に追われて焦って調理するときほど解凍を忘れたり、解凍の時間が足りなかったりしますから、忙しい家庭にはぜひ導入してほしい機能です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・5ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量451L
冷蔵室243L
冷凍室81L
野菜室87L
幅×高さ×奥行き600×1826×699mm
重量106kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力255kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6885円(50Hz/60Hz)
カラークリスタルピュアホワイト、グレイングレージュ

パナソニック NR-FVF45S1-W

パナソニックの「NR-FVF45S1-W」は、搭載された「AIエコナビ機能」によって、ユーザーの生活に応じた節電運転を自動で行ってくれます。無駄がない運転で、電気代を抑えながら食材を効率よく保存しておける賢い機能です。

最下段の冷凍室と真ん中の野菜室は、フルオープンできる「ワンダフルオープン」を採用。奥まで見渡しやすく、食品の出し入れも楽に行えます。450Lの大容量冷蔵庫ながら、奥行きは約63センチと薄型デザインなので、家事動線の邪魔になりにくい設計です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量451L
冷蔵室232L
冷凍室110L
野菜室95L
幅×高さ×奥行き685×1828×630mm
重量82kg
省エネ基準達成率 67%(2021年度)
年間消費電力390kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代10,530円(50Hz/60Hz)
カラーハーモニーホワイト

東芝 VEGETA GR-W41GH

東芝のVEGETAシリーズ「GR-W41GH」は、真ん中に「うるおいラップ野菜室」が設置された、本体幅が60センチのスリムモデルです。

冷凍室の機能には「一気冷凍」が採用され、強力な冷気をすばやく送り込んで、新鮮さを閉じ込めて急速フリージングできます。冷蔵室の棚はスライド式を採用し、手前半分を奥側へとスライドさせることで、大きな調理器具や背の高いボトル類などスムーズに収納可能です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・5ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量411L
冷蔵室214L
冷凍室91L
野菜室92L
幅×高さ×奥行き600×1833×692mm
重量85kg
省エネ基準達成率 78%(2021年度)
年間消費電力315kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8505円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト

AQUA Delie AQR-V43P

AQUA AQR-V43P(T) 4ドア冷蔵庫 430L・右開き Delie series ダークウッドブラウン

AQUAのDelieシリーズ「AQR-V43P」は、野菜室を開けなくても冷蔵室から野菜室を覗ける、AQUAの独自機能「見える野菜室」が特長です。冷蔵室の下段に野菜室を配置し、冷蔵室から見える野菜室の天板をクリアに設計しているので、冷蔵室を開けるだけで野菜室の中が見える仕組みです。

冷蔵室の食材を見ながら野菜室までまとめてチェックできるので、野菜が食べ頃の新鮮なうちに調理に使えます。食品ロスを減らせる効果や、献立のアイディアを思いつきやすいというメリットがあります。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・4ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量430L
冷蔵室211L
冷凍室152L
野菜室67L
幅×高さ×奥行き600×1750×710mm
重量94kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力270kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7290円(50Hz/60Hz)
カラーチタニウムシルバー、ダークウッドブラウン

予算15~20万円のおすすめ冷蔵庫

冷蔵庫を開ける女性

15〜20万円台の冷蔵庫は、500L前後の大人数向け容量がほとんどです。中には、700Lの超大容量を強みとするモデルも販売されています。家族の人数が多い家庭や、まとめ買いや作り置きの量が多い家庭におすすめの価格帯です。

三菱電機 MR-WXD70K

三菱電機の「MR-WXD70K」は、冷凍した食材を解凍不要で調理に使える人気機能「切れちゃう瞬冷凍」が搭載された、置けるスマート大容量シリーズのプレミアムモデルです。ドア開閉にはフレンチドアを採用しています。

専用の「三菱冷蔵庫アプリ」でスマートフォンと連携させれば、スマホから庫内の温度や機能設定を変更できたり、給水タンクの残量を確認できたりします。さらに、食材保存のアドバイスや、切れちゃう瞬冷凍機能を活用したレシピの提案など、毎日の献立に役立つ情報を得られてレシピの幅が広がります。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量700L
冷蔵室378L
冷凍室118L
野菜室134L
幅×高さ×奥行き800×1821×738mm
重量139kg
省エネ基準達成率 110%(2021年度)
年間消費電力310kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8370円(50Hz/60Hz)
カラーフロストグレインブラウン、グレインクリア

東芝 VEGETA GR-W500GT

東芝のVEGETAシリーズ「GR-W500GT」は、さらに野菜の鮮度を保てるよう、野菜室にミストチャージユニットを搭載しました。1日の間に約20回以上ものペースでうるおい冷気を送り込み、野菜が傷む原因となるエチレンガスを分解してくれます。

保存して10日経っても、まるで摘みたてのような新鮮さのシャキシャキとした食感をキープしてくれるので、野菜料理をさらに楽しめますね。失われがちな野菜の栄養素までしっかり守ってくれるので、日々の食生活を支えてくれる頼もしい機能です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドア右開き・5ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量501L
冷蔵室257L
冷凍室129L
野菜室98L
幅×高さ×奥行き600×1850×704mm
重量108kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力279kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7533円(50Hz/60Hz)
カラーフロストグレージュ、フロストホワイト

日立 R-HW54V

野菜の鮮度を長期間保つ「新鮮スリープ野菜室」や、マイナス1度の凍らせない温度管理で肉や魚の鮮度を保つ「特鮮氷温ルーム」、すばやい冷却で新鮮さとおいしさを守る「デリシャス冷凍」など、保存機能がかなり充実したファミリーサイズモデルです。

朝のお弁当作りを時短してくれる「クイック冷却」や「トリプルパワー脱臭」などの人気機能も搭載しているので、日々の家事や食事作りを助けてくれる頼もしい存在となるでしょう。

専用アプリを使って、外出先から庫内の食品を写真で確認できる「冷蔵庫カメラ」も搭載されているので、食材の買い忘れや二重買いも防げます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量540L
冷蔵室278L
冷凍室137L
野菜室103L
幅×高さ×奥行き650×1833×701mm
重量110kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力292kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7884円(50Hz/60Hz)
カラーピュアホワイト、ハーモニーシャンパン

シャープ SJ-GK46K

ボディ下段へいくにつれて濃くなるカラーグラデーションが美しい、専用アプリ連携に対応したスマートモデルです。本体カラーはグラデーションレッド、グラデーションウッドブラウンの2色展開。

冷蔵庫には珍しいレッドは、ワインのような深みが感じられるエレガントなデザインです。ドアは高品位のガラスドアが採用されているので、傷つきにくくスタイリッシュな雰囲気です。

チルドルームは温度が異なる2段構造設計で、それぞれ生鮮食品と作り置きのおかずを保管しておくなど、適した温度で使い分ければ食材の鮮度とおいしさを長持ちさせられます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量457L
冷蔵室240L
冷凍室115L
野菜室82L
幅×高さ×奥行き650×1838×630mm
重量101kg
省エネ基準達成率 109%(2021年度)
年間消費電力244kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6588円(50Hz/60Hz)
カラーピュアホワイト、グラデーションスタッコブラウン

予算20万円以上のおすすめ冷蔵庫

冷蔵庫のあるおしゃれなリビング

最後に、20万円以上の冷蔵庫モデルをご紹介します。この価格帯になると、ほとんどがメーカーのハイエンドモデルで、最新機能を搭載した製品が並びます。機能面にこだわりたい方や、最新機能を使いたい方におすすめです。

三菱電機 MR-WZ55K

三菱電機の「MR-WZ55K」は、野菜をみずみずしく保存できる「朝どれ野菜室」が魅力です。仕切りを用いた密閉構造で、野菜の乾燥を防いでみずみずしさを保ちます。使いかけの野菜も水分の蒸発を防げるので、日が経ってもおいしい野菜を味わえます。

さらに、野菜室内には3色のLEDライトを設置。植物の光合成の仕組みを利用して、3色のLEDを朝・昼・夜で効果的に照射することにより、緑化が促進され栄養素もアップするうれしい機能です。野菜を多く摂る家庭には、ぜひ導入してほしいおすすめの冷蔵庫です。

「全室独立おまかせA.I.」機能では、搭載されたAIが生活パターンを学習していき、冷蔵・冷凍・野菜室の各部屋に合った最適な運転を実施。食材をより美味しく保存して、無駄のない運転でランニングコストの削減にも繋がります。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量547L
冷蔵室298L
冷凍室99L
野菜室100L
幅×高さ×奥行き650×1833×699mm
重量118kg
省エネ基準達成率 110%(2021年度)
年間消費電力266kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7182円(50Hz/60Hz)
カラーフロストグレインブラウン、グレイングレージュ

パナソニック NR-F55WX1

パナソニックの「NR-F55WX1」は、人気のクーリング機能「はやうま冷凍」「はやうま冷却」はもちろん、AIエコナビや専用アプリとの連携にも対応したスマートモデルです。

約1週間も野菜の鮮度を保てる「Wシャキシャキ野菜室」や、肉や魚を凍り始める手前の温度で管理して酸化を防ぐ「微凍結パーシャル」など、食品をおいしく新鮮に保存できる機能が充実しています。独自のイオン技術「ナノイーX」も搭載されている、除菌効果にも優れた製品です。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量550L
冷蔵室285L
冷凍室103L
野菜室115L
幅×高さ×奥行き685×1828×699mm
重量110kg
省エネ基準達成率 111%(2021年度)
年間消費電力265kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7155円(50Hz/60Hz)
カラーアルベロオフホワイト、アルベロゴールド、アルベロダークブラウン

日立 R-HXCC62V

人気機能の「デリシャス冷凍」「新鮮スリープ野菜室」などを搭載した、617L大容量のファミリーサイズ冷蔵庫です。開閉にはフレンチドアが採用され、冷蔵庫内を広々と見渡すことができます。

真空断熱材を強化して、最上段の天井壁を薄く設計したことで、同サイズの冷蔵庫よりも庫内容量が15Lアップしています。たっぷりまとめ買いをしても気兼ねなく収納できる大容量サイズは、大家族の食生活を支える強い味方ですね。省エネ率119%と家計にも優しいモデルです。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量617L
冷蔵室317L
冷凍室158L
野菜室118L
幅×高さ×奥行き685×1875×738mm
重量123kg
省エネ基準達成率 119%(2021年度)
年間消費電力270kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7290円(50Hz/60Hz)
カラークリスタルミラー、クリスタルシャンパン

東芝 VEGETA GR-W510FZS

VEGETAシリーズの特長である「摘みたて野菜室」を搭載したフラッグシップモデルです。より高い機能性と美しいディティールにもこだわった製品で、2022年度のグッドデザイン賞にも選ばれています。

チルドルームには独自技術の「氷結晶チルド」を採用。生鮮食品類などの保管時には、急速に冷やして氷の膜を表面に作り、鮮度を閉じ込めます。ワンタッチで「速鮮チルドモード」と「解凍モード」に切り替えられて、使い分け時も便利です。

ドア開閉は、両手が塞がっていても触れるだけで開けられるタッチオープン仕様なので、調理時の汚れを冷蔵庫に付けず、スムーズに開閉できます。

タイプ冷凍冷蔵庫
ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
冷却方式間冷式(ファン式)
容量507L
冷蔵室257L
冷凍室118L
野菜室112L
幅×高さ×奥行き650×1833×699mm
重量121kg
省エネ基準達成率 114%(2021年度)
年間消費電力245kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6615円(50Hz/60Hz)
カラーフロストホワイト、フロストグレージュ

冷蔵庫の相場や機能を理解して住まいに合った製品を選ぼう

キッチンに笑顔で立つ女性

今回は、冷蔵庫の価格相場について、選ぶ際のポイントを交えながら、価格帯別のおすすめ製品をご紹介してきました。

  • 冷蔵庫は基本的に容量が大きいほど価格が高くなる
  • 容量以外にも、搭載機能・省エネ性能で価格が上がる
  • 初期費用を抑えたいなら、必要機能に絞って選ぶのがおすすめ
  • 光熱費の観点から、省エネ性能が優れた製品を選ぶのも大切

大型家電の冷蔵庫は、どうしても購入費用がネックになります。しかし、本体価格が高い製品は、その分省エネ性能も高くなるという傾向にあるので、長期的な視点から省エネ性能に注目するのも賢い選び方です。

電気料金は徐々に値上がりしていますから、将来のランニングコストを考えて、エコ機能が搭載された製品を検討してみましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

株式会社ClassLab.は新しい引越し先のライフラインお申込み手続きやインターネット回線、その他引越しの際のご面倒ごとを一括で承っている会社です。年間6万人以上のお手続きを代行、そこからニーズを汲み取り新生活者様に特化した情報を、独自の記事制作チームによって作成しております。

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