炊飯器の保温機能でかかる電気代はいくら?節約できる方法も解説

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炊飯器

炊飯器の保温機能は、一度ごはんを炊いてしまえば温かいまま保存できる便利な機能です。朝にごはんを炊いて保温しておき、お昼や夜に食べるという方も多いのではないでしょうか。しかし炊飯器は、炊飯時だけではなく保温している間もずっと電気代がかかっています

毎日使用するものなので、電気代が気になる方もいらっしゃると思います。さらにごはんを長時間保温しておくと、いくつかデメリットもあるのです。

そこで今回は、保温するとどれくらいの電気代がかかるのか、保温や炊飯、電子レンジで温めたときと比較して解説します。また長時間保温することのデメリットや、電気代を抑えて炊飯器を使用する方法、節約効果がある炊飯器の選び方などもご紹介します。

炊飯器の電気代が気になる方、節電に強い炊飯器をお探しの方などは、ぜひ参考にしてくださいね。

炊飯器の保温機能でかかる電気代

炊飯器の保温機能でかかる電気代

炊飯器の保温機能は便利だけど、どれくらい電気代がかかっているんだろう?

ごはんを温かいまま保存できる保温機能はとても便利ですよね。機種によって保温可能な時間は異なりますが、保温機能に優れたものなら48時間保温できるものも登場しています。

しかし保温している間も電気は流れ続けているので、つねに電気代がかかっています。長時間保温するとどれくらい電気代がかかっているのか気になりますよね。炊飯器は、炊飯する時と保温する時どちらも電気代がかかり、炊飯器のタイプによって電気代が異なります。

電気代が気になる方は、ご自宅の炊飯器のタイプを確認してみてください。またこれから炊飯器を買い替える方、購入する予定がある方など、電気代重視で炊飯器を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

炊飯器タイプごとの保温にかかる電気代

炊飯器は、圧力IH炊飯器・IH炊飯器・マイコン炊飯器の3タイプがあり、それぞれ加熱方法が異なります。炊飯器の種類によって保温中の電気代は大きな差はありませんが、圧力IH炊飯器が一番安く、IH炊飯器とマイコン炊飯器は差はほとんどありません。また機能性が高い炊飯器ほど保温にかかる電気代は安くなります。

1kwh当たりの電気代を31円とし、1時間保温した場合の各タイプごとの電気代は下記のとおりです。

  • 圧力IH炊飯器→約0.53円
  • IH炊飯器・マイコン炊飯器→約0.6円

参考:TIGER公式サイト

保温する時間が長くなるほどその分電気代がかかります。また一般的な炊飯器のどのタイプも、10時間以上保温すると炊飯1回分以上電気代がかかります。保温はできるだけ短い時間にするよう心がけましょう。

炊飯器タイプごとの炊飯にかかる電気代

炊飯器のタイプごとの電気代は、保温にかかる電気代と同じく、種類によって電気代が大きく変わるということはありません。マイコン炊飯器が一番安く、次に圧力IH炊飯器、IH炊飯器が一番高い傾向にあります。

1kwh当たりの電気代を31円とし、マイコン炊飯器の消費電力を140Wh、IH炊飯器の消費電力を171Wh、圧力IH炊飯器の消費電力を177Whとすると、炊飯1回の電気代は下記のとおりです。

  • マイコン炊飯器→約4.4円
  • 圧力IH炊飯器→約5.3円
  • IH炊飯器→約5.5円

参考:TIGER公式サイト

機種によって消費電力は異なるので、気になる機種があれば商品説明欄を確認してみましょう。

電子レンジで温めたときの電気代との差は?

炊飯器で保温した場合と電子レンジで温めたときの電気代の差は、保温する時間やご飯の量にもよります。結論、保温する時間が1時間未満なら電気代は同じか、または保温の方が安く1時間以上なら電子レンジで温める方が安くなります

茶碗1杯分のごはんを電子レンジで600Wで2分間温めた場合は、電気代は約0.5円。炊飯器の保温機能を使った場合は、1時間の保温で約0.5円、2時間の保温で約0.8円かかります。

このように1時間以内でごはんを食べるときは保温機能を使い、1時間以上保温することになる場合は一度冷蔵保存や冷凍保存し、電子レンジを使った方が電気代はお得になりますよ。

炊飯器でごはんはいつまで保温できる?

炊飯器でごはんはいつまで保温できる?

炊飯器で炊いたご飯はどれくらい保温できるんだろう?

炊飯器で炊いたごはんは炊飯器の機種にもよりますが、一般的に12~24時間は保温できると言われています。朝一で炊いたご飯を保温し、夜に食べることも可能です。

しかし24時間は腐らずに保温できるとは言っても、ごはんは時間が経つとともに味が劣化していきます。ごはんの味を損なわずにおいしく食べたい場合は、保温は5~6時間程度にしておきましょう。

また機種によっては、内窯の空気を抜いて保温する真空保温という機能が付いたものや、一定のペースで蒸気が送り込まれるスチーム保温という機能が付いた炊飯器もあります。このような保温機能搭載の機種は、最大40時間保温が可能なものもあるので、長時間保温したい方におすすめです。

■炊飯器での適した保温時間については、以下の記事でも詳しく解説しています。

炊飯器で長時間保温することのデメリット

炊飯器で長時間保温することのデメリット

炊飯器は最大で24時間も保温できるなんてとても便利だけど、長時間保温しておくことのデメリットはあるの?

一般的な炊飯器は12~24時間保温することができます。最大でその日炊いたごはんを、次の日の同じ時間まで保温することができるのです。忙しい時やごはんを炊く時間がない時には嬉しい機能ですが、炊飯器でごはんを長時間保温することのデメリットがあることも事実です。

保温している間は常に電気が流れているのでその分電気代がかかります。また長時間保温すると、炊き立てのようなおいしいごはんは味わえないでしょう。電気代やごはんの味わいを考えると、長時間保温するのはあまりおすすめできません。電気代やごはんのおいしさにこだわる方は、保温は1時間程度にしておきましょう。

電気代がかかる

ごはんを保温している間もつねに電気代はかかっています。炊飯器のタイプによってかかる電気代は異なりますが、保温すればするほど余計に電気代がかかってしまい、さらにごはんの味も落ちてしまいます

ごはんが余ってしまいしばらく食べる予定がないときや、ごはんがおいしく食べられる保温時間である5~6時間を超えて保温する場合は、保温ではなく冷凍保存するのをおすすめします。また保温ではなく、炊き上がる時間を予約設定しておくのもおすすめです。

最近は電気代が上がってきているので、むやみに保温機能に頼らず、冷凍保存するなど場合によって使い分けましょう。

ごはんの味が落ちる

ごはんを長時間保温すると、ごはんから水分が抜いていき食感がパサパサになるなど、味が落ちてしまいます。炊き立てのようなツヤツヤしてふっくらしたごはんは食べることができません。

それでもごはんをおいしく食べられる保温時間は5~6時間と言われています。また6時間以上保温する場合は、冷凍保存するとごはんの味を落ちにくいとされています。

またごはんの味だけではなく、見た目も悪くなっていきます。長時間保温することで、アミノ酸と糖が反応する「メイラード反応」という現象が起き、ごはんが黄色っぽく変色するのです。

ごはんを長時間保温したいがごはんの味も落としたくないという方は、長時間保温しても炊き立てのようなおいしさを味わえる機種もあるので、そちらを検討してみてくださいね。

ごはんが腐ってしまう

炊飯器での保温は12~24時間は可能と言われていますが、場合によってはごはんが腐ってしまうこともあります。ごはんが腐る原因はいくつかあります。

  • 決められた保温時間を過ぎた
  • 保温を一度切ってから再度保温する
  • フタの開け閉めを何度もする
  • 冷めたご飯を継ぎ足す

炊飯器の機種ごとに決められた保温時間を過ぎると、ごはんが腐ってしまいます。また炊飯器で保温している時は、60~70℃と雑菌が繁殖しにくい温度に設定されています。保温を一度切ったり、何度もフタの開け閉めをしたり、冷めたご飯を継ぎ足したりすると、その分温度が下がってしまいます。

温度が下がると雑菌が繁殖しやすくなり、雑菌が繁殖するとごはんが腐ってしまいます。保温中は、中の温度が冷めないように注意しましょう。

炊飯器の電気代を節約する方法

炊飯器の電気代を節約する方法

炊飯器を使う時にかかる電気代を少しでも節約する方法はないのかな?

ごはんを炊く時だけではなく保温する時も電気代がかかる炊飯器。炊飯器の使い方次第で、電気代は変わります。ごはん好きな方にとっては、毎日数回炊くこともあるので電気代が気になりますよね。

炊飯器の電気代は、使い方を工夫すれば節約できます。毎日少しずつ節約すれば、長期間でかなりの節約になるはずです。電気代が少しでも安くなる方法をいくつかご紹介しますので、炊飯器を毎日使うため電気代が気になる、節電したいという方は参考にしてくださいね。

1時間以上保温するなら冷凍・冷蔵保存する

ごはんを1時間以上保温する場合は、冷凍保存や冷蔵保存するのをおすすめします。先述した通り、ごはんを長時間保存するのにはデメリットもたくさんあります。ごはんの味が落ちる上に、保温にかかる電気代もかかるので、冷凍・冷蔵保存がおすすめですよ。

冷凍保存する際は、1食分ずつ小分けにしてラップに包みます。ごはんを潰さないように優しく包むとおいしく保存できますよ。またごはんを冷凍保存するための専用の容器もあるのでチェックしてみてください。冷凍庫に入れる際は、ごはんがしっかり冷めてから入れましょう。

朝炊いたものをその日の夜に食べるなど、すぐに食べる場合は冷蔵保存でも問題ありません。冷凍・冷蔵保存の場合も電子レンジの加熱モードを使い、途中で混ぜながら温めると全体に熱が行き渡り、おいしく食べられます。

まとめて炊いて冷凍で保存する

ごはんはまとめて炊いて冷凍で保存するのもおすすめです。炊飯器でごはんを炊く時にかかる電気代は、ごはんの量は関係なく、炊飯1回ごとにかかります。そのため一人暮らしの方や、一度にごはんを食べる用が少ない方は、その都度ごはんを炊いているとその分電気代がかかってしまいます。

ごはんはやはり炊き立てがおいしいですが、電気代を節約したい方は、1回にまとめてご飯を炊いて、冷凍保存するようにしましょう。そうすることで、何食分かのごはんを炊飯1回分の電気代で炊くことができます。冷凍保存したご飯はレンジで温めるだけですぐに食べられるので、時短にもなりますよ。

早炊きモードは使用しない

炊飯器の電気代を節約するためには、早炊きモードはおすすめできません。早炊きモードは、通常のモードよりも早くごはんを炊くことができ、忙しく時間がない時に便利ですよね。しかし電気代を抑えることを考えた場合は、通常モードや早炊きモードよりも、エコモードを使用しましょう。

早炊きモードは、通常モードよりも急激に水を沸騰させるため、機種にもよりますがその分消費電力が上がる場合があります。急いでいる時は仕方がないですが、それ以外は極力早炊きモードではなく、エコモードや予約炊飯を使いましょう。

エコモードや予約炊飯を活用する

電気代を節約するためには、エコモードや予約炊飯を活用するのもおすすめです。炊飯器のエコモードを使うと、通常のモードよりも消費電力を抑えてごはんを炊くことができます。消費電力を抑えるために火力を抑えているので、通常のモードよりも炊き上がりまでに多少時間はかかりますが、電気代は抑えられます。

またごはんを食べる時間に合わせて予約炊飯しておくと、待機電力はかかりますが、長時間保温しておくよりも電気代が抑えられます。また炊き立てのごはんが食べられるのでおすすめです。エコモードや予約炊飯を上手に活用して電気代を節約しましょう。

使用していないときはコンセントを抜く

炊飯器を使用していないときは、コンセントを抜いておきましょう。コンセントを指しっぱなしにしていると、待機電力がかかります。炊飯器の待機電力は1日に1円未満と言われていますが、毎日24時間差しっぱなしにしておくと、1か月・半年・1年など長い目で見ると金額は上がっていきます。

少しでも節約したいという方は、炊飯器を使わないときはこまめにコンセントを抜いて、待機電力をカットしましょう。これは炊飯器以外の家電にも言えることなので、使っていないのにコンセントが差しっぱなしになっていないか確認してみましょう。

節約に効果的な炊飯器の選び方

節約に効果的な炊飯器の選び方

エコモードが付いている炊飯器もあるけど、節約するにはどんな炊飯器を選べば良いんだろう?

炊飯器は低価格でコスパ良いものから、多機能なものまでたくさんの種類があります。中には省エネに特化したモデルも。炊飯器の電気代を節約する方法もありますが、節約に効果的な炊飯器を選ぶのもおすすめです。節約に強い炊飯器を選ぶことで、長期的に見て電気代はかなり変わってきます。

炊飯器は機種によって炊飯や保温にかかる消費電力が変わります。節電を重視して炊飯器を選びたい方は、これからご紹介するポイントを参考にしてくださいね。

■その他、炊飯器を選ぶ際のポイントは、以下の記事も参考にしてみてください。

省エネに特化したモデルを選ぶ

節約に効果的な炊飯器を選ぶには、省エネに特化したモデルを選ぶのがおすすめです。炊飯器は毎日使うものなので、省エネ性能が高いモデルを選ぶことで、長期的に見て大きな節約につながります。

実際に炊飯器を選ぶ際は、各製品のカタログなどに記載されている消費電力をチェックしてみてください。また、省エネ法で定められた目標基準を達成しているかを表す省エネルギーラベルがついている製品や、省エネルギー性能や年間の電気料金の目安を表示している統一省エネラベルがついている製品を選ぶのもおすすめです。

1回の炊飯容量が大きいものを選ぶ

ごはんを炊く際にかかる電気代は、ごはんの量はあまり関係なく、炊飯1回ごとに電気代がかかるので、まとめてご飯を炊くのがおすすめです。そのため1回の炊飯容量が大きいものを選びましょう。1回でまとめてごはんを炊いて、冷凍保存すると電気代の節約になります。

炊飯器の容量と対象人数、ごはんが炊ける量は下記の表のとおりです。ごはんを食べる用や使用人数、ライフスタイルに合わせて最適な容量を選びましょう。

容量人数炊ける量
2~3.5合1~3人向け約6膳
5.5合3~5人向け約11膳
8.5合4~6人向け約16膳
1升6人以上向け約20膳

マイコン炊飯器は消費電力が低め

マイコン炊飯器は、内窯の底の部分にあるヒーターで加熱する仕組みです。そのため消費電力も他のタイプの炊飯器よりも抑えられます。容量が少なめのものも多いので、一人暮らしの方や、まとめてごはんを炊くのではなく、その都度炊きたい方などにおすすめです。

また炊飯器の中でも本体価格が最も安いのもマイコン炊飯器です。しかし安すぎる機種は加熱のムラができやすいものもあるので注意が必要です。気になる方は、炊きムラを防ぐ機能が付いたものや、内窯が厚いものを選びましょう。

電気代が安め!節約できるおすすめの炊飯器

電気代が安め!節約できるおすすめの炊飯器

電気代が安めで節約できる炊飯器はどれを選べば良いんだろう?

炊飯器3タイプのうち、炊飯時の電気代が一番安いのはマイコン炊飯器です。そこで今回は、おすすめのマイコン炊飯器をご紹介します。マイコン炊飯器は炊飯時の電気代が安いだけではなく、エコ炊飯モードや省エネモードも搭載しているので、これらのモードを使えばさらに電気代を抑えることができます。

本体価格もお手頃ですが、便利な機能がたくさんついているものも多く、ごはんだけではなくパンや調理メニュー搭載のものも。容量は3合炊きなので1人暮らしの方などにおすすめです。電気代が安く、エコモードも付いている便利な炊飯器を探している方は、ぜひ参考にしてください。

象印 極め炊き NL-BV05

象印の「極め炊き NL-BV05 」は、0.5~3合炊きの小容量サイズです。厚さ5㎜の黒厚窯を使用しているので、熱が側面まで伝わりやすく、ごはんがおいしく炊き上がります。また高火力で炊き上げる「豪熱沸騰」で、マイコン炊飯器に多い炊きムラを抑え、芯までふっくらしたごはんになります。

「麦ごはんメニュー」もあり、もち麦や押し麦、玄米、雑穀米など麦そのものの風味を生かして炊き上げることができる専用メニュも搭載。麦ごはんが好きな方にもおすすめです。

エコ炊飯モードでは、省エネ基準達成率102%、また2008年度の年間消費電力量は38.2kwh/年となっています。節約もしながらおいしいごはんが食べたい方におすすめの炊飯器です。

タイガー魔法瓶 炊きたて JBS-A055

タイガー魔法の「炊きたて JBS-A055」は、0.5~3合炊きの小容量サイズです。マイコンタイプの炊飯器で、ふっくらとしたおいしいごはんと、本格的な調理が楽しめます。厚さ約3㎜の遠赤黒特厚窯で、炊きムラを抑えて芯までふっくら炊き上げ。タイガー魔法瓶の従来品と比べ、粘りや噛み応えがアップし、ごはんのもっちりとした食感や、甘みも楽しめます。

ごはんを一番おいしく食べられる「極うまメニュー」や「冷凍ごはんメニュー」「早炊きメニュー」「玄米メニュー」「炊き込みメニュー」はもちろん、バリエーション豊かな「調理メニュー」や「パン発酵・パン焼きメニュー」まであります。

「エコ炊きメニュー」では、「白米メニュー」より炊飯時の消費電力を約23%も抑えることが可能です。節約しつつ、おいしいごはんや調理メニューも使いたい方におすすめの炊飯器です。

YAMAZEN YJR-DM051

YAMAZENの「YJR-DM051」は、1~3合炊きの小容量サイズです。カラーはブラックとホワイトの2色があります。炊き分けメニューは11種類も搭載されており、ごはんの固さを選ぶことや、早炊き、お湯炊き、雑穀米、おかゆ、炊き込みはもちろん、パンなどもこれ1台で楽しめます。調理機能が搭載されているので、低温調理や煮込み料理も楽しめます。

また10分単位で24時間まで設定可能な予約機能も搭載。その他炊飯器ににおいが残るのを抑える「クリーンモード」搭載、お手入れもかんたんです。省エネモードも搭載で、価格もお手頃ながら便利な機能がたくさんついています。コスパが良い炊飯器をお探しの方におすすめの炊飯器です。

炊飯器の保温機能の電気代は高くなくてもごはんの味が落ちやすい

炊飯器の保温機能の電気代は高くなくてもごはんの味が落ちやすい

炊飯器の保温機能の電気代は、1時間当たり1円以下とそれほど高くはありません。しかし保温時間が長くなればなるほど、電気代もかかります。それだけではなく、ごはんを長時間保温するとごはんの味が落ちたり、ごはんが腐ったりする可能性もあります。1時間以上保温する場合は冷蔵・冷凍保存するのがおすすめです。

また炊飯器の電気代を節約する方法は下記のとおりです。

  • 1時間以上の保温は避ける
  • 1回の炊飯でまとめて炊いて冷凍保存する
  • 早炊きモードは避け、エコモードや予約炊飯を活用する
  • 使用していないときはコンセントを抜く

毎日使う炊飯器は、少しでも電気代を節約したいですよね。炊飯器はタイプや機種によっても電気代は変わります。節約に効果的な炊飯器の選び方や、おすすめの炊飯器も参考にライフスタイルに合った炊飯器を見つけましょう。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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