二人暮らしに最適な冷蔵庫のサイズとは?容量別におすすめ製品も紹介

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明るいキッチンの冷蔵庫

新生活シーズンは、これから新しくパートナーや友人との2人暮らしを始める人も多いのではないでしょうか。これまでは1人用の生活家電を使っていても、2人暮らしになると不足を感じる家電のひとつが冷蔵庫です。

この記事では、新しい2人暮らしにふさわしい冷蔵庫の容量や、容量別のおすすめ製品を解説しています。冷蔵庫の買い替えを検討している方は、最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

二人暮らし向けの冷蔵庫の容量とは?

夫婦で料理する様子

2人での新生活を機に、食費の節約も兼ねて自炊頻度を上げていこうと意気込んでいる人もいるのではないでしょうか。1人のときよりも食材を余らせにくく、誰かに食べてもらえる楽しみや、一緒に料理できる楽しみが増える2人暮らしでは、適したサイズの冷蔵庫があると便利です。

まず初めに、二人暮らし向けの冷蔵庫の容量について、自炊頻度や食生活に応じた目安サイズを解説していきます。あくまで一般的な目安量なので、個々の食事量やライフスタイルに応じて、足したり引いたりしてちょうど良い容量を探ってみてくださいね。

料理やまとめ買いをしないなら200~300L

共働きで忙しく、仕事のある日の食事は互いに外で済ませてきたり、出来合いおかずやテイクアウトの食事を食べる機会が多いという2人には、200〜300L容量の冷蔵庫をおすすめします。

このぐらいの容量クラスでしたら、休日だけゆっくりと自炊をするという場合でも、2日分程度の食材は問題なく保存できるサイズです。ただし2人分のまとめ買いをするには少々厳しい容量なので、まとめ買いはあまりせず、こまめに買い出しをするライフスタイルの2人に向いています。

毎日自炊をするなら300~450L

食費の節約やお弁当作りも兼ねて、毎日自炊をする2人には300~450L容量のサイズがぴったりです。数日分のまとめ買いやストック食品もゆとりを持って保存しておけます。300~450L容量であれば冷凍室もゆとりがあるので、作り置きのおかずを冷凍して、毎朝のお弁当作りをスピーディーに済ませられます。

先述した200L前後の冷蔵庫と比較すると、どうしても購入費用は高くなってしまいますが、自炊分の食費節約で後々巻き返せると踏んで、家電へ初期投資をしてみましょう。

将来家族が増えるなら450L以上もおすすめ

恋人やパートナーとの同棲で、近いうちに家族が増える予定のある2人には、あらかじめ家族が増えることを織り込んだ上で、450L以上の冷蔵庫を購入しておくのが良いでしょう。初期費用はかさんでしまっても、買い替えの手間と費用がかからないことを考慮すれば、結果的に安く済みます。

冷蔵庫は高価な家電ですから、容量が足りないと思ったときにすぐ買い替えられるほどの安い出費額では収まりません。長期的に使い続けることを見越して、家族が増える将来を思い浮かべながら、前もって家族向けのファミリーサイズを思い切って購入してしまいましょう。

二人暮らし向け冷蔵庫の選び方

黒いボディの冷蔵庫

2人に合った冷蔵庫容量のイメージは掴めたでしょうか。初めて一緒に暮らす相手の場合は、まだまだ食生活まで把握しきれないかもしれませんが、互いによく話し合って、ずれが生じにくいように検討してみてくださいね。

続いては、2人暮らし向けの冷蔵庫の選び方について、抑えておきたいコツを紹介します。

設置場所と搬入経路に問題がないか確認

大型家電の冷蔵庫は、購入前にしっかり寸法を確認しなければなりません。キッチンスペースに収まる寸法の製品を選ぶことが肝心です。

また、冷蔵庫の設置時には、各メーカーから推奨される放熱スペースを確保しなければならない点も覚えておきましょう。放熱板から熱を逃がせないと、冷却効率が下がったり故障の原因に繋がったりします。

本体寸法と放熱スペースが確認できたら、搬入経路の寸法もしっかり確認しておきましょう。特に集合住宅などでは、共有通路や階段スペース、エレベーターなどの経路も確認しておかなければなりません。

せっかく選んだ冷蔵庫の搬入ができず、予定日にスムーズに受け取れないばかりか、搬入に特殊クレーンを使用して搬入費用が上乗せされてしまうケースもあります。スムーズに新生活をスタートさせるためにも、本体寸法・放熱スペース・搬入経路の寸法はきちんとチェックしておきましょう。

扉の開き方や開いた際の寸法を確認

もう一点、扉の開閉時の寸法もチェックしておかなければならない項目です。ドアを左右のどちらかの手前側に引いて開ける片開きタイプの冷蔵庫では、本体幅分の開閉スペースが必要です。スペースに余裕がないと、開閉時に体勢がぐらついて食べ物や飲み物をこぼしたり、大きな鍋類などをしまいにくくなったりします。

また、扉が中央から分かれて左右に開くフレンチドアでも同様で、開閉角度が不十分だと食品の出し入れがしにくく、使い勝手が悪くなります。フレンチドアの場合は、隣り合う家具や壁などに近づけすぎず、開閉角度を130度以上確保できると不便になりません。

省エネ性能をチェック

省エネ性能は、グリーンのラベルに分かりやすく記載されて、本体などに添付されています。ここでチェックしておきたい項目は、省エネ基準達成率が100%以上であるか、多段階評価の星印が多いかどうか、年間の電気料金目安が安いかの3点です。

達成率と総合評価が高い製品を選べば、電気代を安く抑えられます。記載された電気料金の目安は、同じ容量の製品を比較する際の指針として分かりやすく便利です。冷蔵庫は毎日休まずに稼働する生活家電です。少しでも電気代を節約するためには、省エネ性能に優れた製品を購入するのがいちばんの近道でしょう。

スマホ連携できればお買い物も便利に

食品の買い出し担当を決めず、2人で行う場合に多いのが、食材の二重買いや買い忘れです。冷蔵庫内の情報共有を手軽に行うには、専用のスマートフォンアプリと連携したスマート冷蔵庫の購入がおすすめですよ。

製品によっては、庫内の様子を設置されたカメラで撮影して、食材の残量やストック量を、外出先から確認できる便利な機能も備わっています。2人が違う場所にいても庫内の様子を共有できるので、食品の多重買いによるフードロスをなくせるメリットは大きいです。

メーカー独自の強みや性能をチェック

冷蔵庫には、各メーカーが独自の機能を搭載して、他社との差別化を測った製品を販売しています。例えば、庫内の衛生面や食品のニオイが気になる場合には、イオン放出による脱臭・除菌機能を持った製品がおすすめです。

他にも、冷凍室を大容量に設けた製品、野菜保存に特化したもの、冷蔵室から野菜室の様子をチェックできるもの、冷凍した食品を解凍不要で調理に使える機能など、さまざまな便利機能が搭載されています。メーカーごとの強みや性能をチェックして、自分たちにとって必要な機能を見極めてみましょう。

インテリアに合ったデザイン性

2人暮らしを始めたばかりの頃は、これから2人で協力して貯金していこうという段階で、あえて小さめの部屋を借りて住んでいる家も多いかもしれません。

ワンルームや1LDKなどの間取りでは、どうしても冷蔵庫の存在感が大きくなりがちですよね。そこで注目したいのが、冷蔵庫のデザイン性です。周りのインテリアや部屋の雰囲気に溶け込みやすい冷蔵庫を選べば、圧迫感を少なくできます。

艶消し加工を施したマット仕上げや、ナチュラルなインテリアになじみやすい木目調、レトロポップでかわいいデザインなどさまざまです。あれこれ相談しながら、2人のお気に入りの1台を見つけてみてくださいね。

200~300Lサイズ|二人暮らしにおすすめの冷蔵庫

冷蔵庫の野菜室の様子

まずは、200〜300L容量のおすすめ製品から紹介していきましょう。自炊頻度が少なめで、休日などにゆっくりとごはんを作る程度の2人におすすめなのが、200〜300L容量のサイズです。

省スペースに設置しやすいコンパクトなモデルが多いので、小さめのワンルームや1LDKにも圧迫感なく設置できます。天板が耐熱仕様になっている製品を選ぶと、冷蔵庫の上に電子レンジやトースター、オーブンなどの調理家電を置けて、キッチンがすっきりします。

アクア AQR-SV27P 272L

アクアのAQR-SV27Pは、冷凍室の製氷ユニットを取り外して、収納容量を6L増やせる柔軟性のあるモデルです。まとめ買いや作り置きなどの量に応じて、日によって収納スペースを調整できます。

「旬鮮チルド」を採用したチルドルームでは、湿度を自動調整して生鮮食品類を長持ちさせます。週末の晩酌に合うチーズなどのおつまみも、美味しく保存できますよ。ドアポケット上段のたまごケースやチューブスタンドなども付属し、食材を収納しやすい設計です。

ドア右開き・3ドア
容量272L
冷蔵室178L
冷凍室50L
野菜室44L
幅×高さ×奥行き600×1,419×657mm
重量62kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力320kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,640円(50Hz/60Hz)
カラーミルク、ウッドブラック

アクア AQR-27P 272L

アクアのAQR-27Pは、200L容量クラスでは珍しい、独立型の野菜室を採用した3ドア冷蔵庫です。このくらいの小型容量サイズだと独立は冷凍室のみである製品がほとんどですが、冷蔵室・冷凍室・野菜室を備えているので、食品を適温・適湿で新鮮に保存しておけます。

天板は100度にまで耐えられる耐熱仕様で、電子レンジやオーブンを設置可能です。同クラスの冷蔵庫には珍しいワイド設計で、時短調理に便利な本格的なオーブンレンジを置けます。

ドア右開き・3ドア
容量272L
冷蔵室178L
冷凍室50L
野菜室44L
幅×高さ×奥行き600x1,419x657mm
重量62kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力326kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,802円(50Hz/60Hz)
カラーウォームホワイト、ブライトシルバー

日立 R-27TV 265L

日立のR-27TVは、冷蔵室に3段ドアポケット・野菜ケース・小物ケースが設けられ、カテゴリごとに食品を分けて、すっきり保存しておける便利な収納仕様です。浅型の小物ケースは、ハムなどの薄物食品を保存しやすい使い勝手です。引き出しタイプなので、出し入れの頻度が高い食品を保管するのにも向いています。

冷凍室は4段に分かれており、1段目にアイスや小さめの食品を、2・3段目に箱物を、4段目に食パンを袋ごと収納するなど、食品の大きさによって使い分けやすい作りで便利です。

ドア右開き・3ドア
容量265L
冷蔵室199L
冷凍室66L
野菜室
幅×高さ×奥行き540x1,520x655mm
重量55kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力323kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,721円(50Hz/60Hz)
カラーライトゴールド

シャープ SJ-PD28K 280L

シャープのSJ-PD28Kは、大容量の冷凍室「メガフリーザー」を採用しています。シャープの独自イオン・プラズマクラスターを搭載し、庫内の冷気にプラズマクラスターが循環することで、除菌効果を高め、脱臭まで行えます。

肉や魚のドリップを抑えて急速冷凍する「おいそぎ冷凍」や、高い密閉度で野菜のうるおいを守って保存する「シャキット野菜室」などの便利機能も搭載されていますよ。インテリアになじみやすいマット仕上げで、アコールホワイト、アコールブラウンのやさしい2色展開も人気の製品です。

ドア右開き・2ドア
容量280L
冷蔵室155L
冷凍室125L
野菜室
幅×高さ×奥行き560×1,568×665mm
重量49kg
省エネ基準達成率 104%(2021年度)
年間消費電力333Wh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,991円(50Hz/60Hz)
カラーアコールホワイト、アコールブラウン

三菱電機 MR-CX30K 300L

三菱電機のMR-CX30Kは、氷点下保存でも食材を凍らせずに長持ちさせる「氷点下ストッカー」や、冷凍食品類を大容量で保管できる「ビッグフリーザー」を採用したモデルです。

冷蔵庫内の棚は全段ガラス仕様なので、拭き掃除などのお手入れがしやすく、食品の嫌なニオイも付きにくい設計です。ボディは艶消しでマットに仕上げ、やさしいバニラ色のマットホワイトと、シックなブラウン調のマットチャコールの2色が展開されています。

ドア右開き・3ドア
容量300L
冷蔵室170L
冷凍室70L
野菜室60L
幅×高さ×奥行き540x1,750x656mm
重量60kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力319kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,613円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト、マットチャコール

300~450Lサイズ|二人暮らしにおすすめの冷蔵庫

作り置きのタッパーが並ぶ冷蔵庫

続いては、自炊頻度が高い2人に適した300~450L容量の製品をご紹介します。週数回のまとめ買いで食材をストックしておく家では、食品の鮮度を保てるかどうかが冷蔵庫選びの鍵となってきます。作り置きのおかず類を保存して余裕があるサイズ感であるかも肝心です。

300~450L容量クラスでは製品性能や機能面も充実しているので、食品を長期間、新鮮な状態で保存できる機能を持った製品も多くラインナップしていますよ。ぜひ欲しい機能にも注目して探してみてください。

東芝 GR-V33SC 326L

東芝のGR-V33SCは、食材に薄い氷の膜を張り、ラップをかけるように保存する「氷結晶チルド」を搭載しています。肉は約10日、魚は約7日もの間、鮮度を保った美味しい状態で保存できる優れた機能です。「うるおい冷気」で乾燥を防ぐ野菜室でも、約10日経っても野菜のシャキシャキした食感を楽しめる状態で保存可能です。

銀イオンのAg+を採用した「Ag+低温触媒除菌・脱臭」を搭載しているので、除菌された庫内で毎日清潔に食材を保存しておけます。

ドア右開き・3ドア
容量326L
冷蔵室174L
冷凍室82L
野菜室70L
幅×高さ×奥行き600x1,643x665mm
重量68kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力325kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,775円(50Hz/60Hz)
カラーマットホワイト、マットチャコール

パナソニック NR-C344GCL 335L

パナソニックのNR-C344GCLは、人気の省エネ機能「AIエコナビ」を搭載しています。開閉・室温・庫内温度の3つのセンサーのセンシングによって、使用頻度の低い時間帯は自動で節電運転へ切り替わるので、電気代を節約できます。

断熱材には、高性能かつ環境に配慮した真空断熱材を採用した、冷却性能が高い省エネ冷蔵庫です。庫内の嫌なニオイを軽減させる「Ag抗菌脱臭機能」や、毎日触れるハンドル部分を抗菌仕様にするなど、衛生面にも気を配っています。

ドア右開き・3ドア
容量335L
冷蔵室179L
冷凍室68L
野菜室88L
幅×高さ×奥行き590×1,687×633mm
重量72kg
省エネ基準達成率 102%(2021年度)
年間消費電力330kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,910円(50Hz/60Hz)
カラーサテンゴールド、ダークブラウン

シャープ SJ-W358K 350L

シャープ製品の冷蔵庫には、ドア軸の付け替えで好みの開き方に替えられる「つけかえどっちもドア」と、ドア軸に関係なく左右どちらからも開閉可能な「どっちもドア」製品がありますが、SSJ-W358Kは後者の「どっちもドア」を採用したモデルで、軸の付け替えの手間がありません。

生鮮食品のドリップ流出を抑える「おいそぎ冷凍」も搭載し、庫内に菌が入り込みやすいタイミングで集中的にイオン放出を行う「プラズマクラスター集中シャワーモード」などの人気機能も採用されています。

ドア左右開き・3ドア
容量350L
冷蔵室183L
冷凍室99L
野菜室68L
幅×高さ×奥行き600×1,690×665mm
重量72kg
省エネ基準達成率 102%(2021年度)
年間消費電力340kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9,180円(50Hz/60Hz)
カラーピュアホワイト、グラデーションレッド

三菱電機 MR-CG37YK 365L

三菱電機のMR-CG37YKは、生鮮食品や作り置きのおかずなどの保存に便利な「ワイドチルド」を採用しています。上段は約0度で鮮度を保って保存する「ワイドチルド」、下段は「氷点下ストッカーD A.I.」と分かれているので、食材の適温に応じて新鮮な状態で長持ちさせられるのが魅力です。

ドアポケットは、冷蔵室のドアを小さく開けても横から取り出しやすい「横からポケット」を採用しているので、冷たい飲み物の出し入れが増える夏場でも、庫内の温度を下げにくく使えますよ。

ドア右開き・3ドア
容量365L
冷蔵室215L
冷凍室80L
野菜室70L
幅×高さ×奥行き600x1,820x660mm
重量71kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力332kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,964円(50Hz/60Hz)
カラーピュアホワイト、グレインチャコール

日立 R-V38TV 375L

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日立のR-V38TVは、食品本来のうるおいを守って保存する「うるおいチルド」「うるおい野菜室」が人気の製品です。2段に分かれた野菜室は、ドア側ににんじんやさつまいもなどの長い野菜を立ててしまったり、ペットボトルを保存したりして活用できます。

冷凍室の「サッと急冷却」では、朝作ったお弁当の粗熱をすばやく冷やしたり、作り置きの料理を冷まして冷蔵庫内に早めに収納できたりと、家事の効率を上げて時短に繋げられます。

ドア右開き・3ドア
容量375L
冷蔵室225L
冷凍室75L
野菜室75L
幅×高さ×奥行き600×1,810×665mm
重量67kg
省エネ基準達成率 104%(2021年度)
年間消費電力336kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代9,072円(50Hz/60Hz)
カラーライトゴールド、ピュアホワイト

シャープ SJ-MF43M 429L

シャープのSJ-MF43Mは、奥行きを薄く設計した薄型デザインで、低身長の女性でも庫内奥を見渡せて、出し入れにも便利な親切設計です。

また、25項目にもわたる細かな省エネ技術「節電25」モードを設定することにより、ユーザーの生活パターンを把握した賢い省エネ運転が実行されます。野菜室は真ん中に配置され、大きくて重い野菜の出し入れも楽に行えます。

専用のスマートフォンアプリ「COCORO HOME」と連携させれば、スーパーの特売情報や献立情報を音声で案内してくれて、買い物の選択肢やレシピのレパートリーが広がる便利なスマート機能です。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量429L
冷蔵室212L
冷凍室115L
野菜室82L
幅×高さ×奥行き650x1,750x630mm
重量89kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力260kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,020円(50Hz/60Hz)
カラーラスティックホワイト、ラスティックダークメタル

アクア AQR-VZ43P 430L

アクアの冷蔵庫の特長である、冷蔵室から野菜室を見渡せる「見える旬鮮野菜室」を採用したモデルです。冷蔵室をチェックするタイミングで野菜室までチェックできることにより、使い忘れの防止や鮮度の確認を手軽に行えます。

大容量の冷凍室は、買い物カゴ2.5個分もの食品を保管しておけるたっぷりサイズが魅力で、食品の旨みを守って冷凍保存できる「おいシールド冷凍」が便利です。また、製氷ユニットを取り外すと冷凍スペースを拡張できるので、まとめ買いの量が多い日でも安心して収納できます。

ドア右開き・4ドア
容量430L
冷蔵室211L
冷凍室152L
野菜室67L
幅×高さ×奥行き600x1,750x710mm
重量98kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力270kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,290円(50Hz/60Hz)
カラークリアウォームホワイト、クリアモカブラウン

パナソニック NR-E45PX1 450L

パナソニックのNR-E459PXは、ナノイーXイオンで庫内を除菌して、食品をより長持ちさせつつ、嫌なニオイの発生も防ぎます。専用アプリ「Cool Pantry」と連携したスマート冷蔵庫なので、アプリ上からの遠隔操作や設定、節電モードの設定なども可能です。

生鮮食品類を凍る手前の温度で保存できる「微凍結パーシャル」では、解凍せずに食品を調理できるので、作り置きのおかずや下ごしらえに活用すると、調理時間をかなり短縮できます。

搭載センサーによるセンシングで、ユーザーの生活スタイル、使用時間などの情報を学習する「AIエコナビ」機能も搭載されている、優れた省エネ性能を持ったエコモデルです。

ドア右開き・5ドア
容量450L
冷蔵室230L
冷凍室84L
野菜室95L
幅×高さ×奥行き600×1,828×699mm
重量94kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力263kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,101円(50Hz/60Hz)
カラーシャンパン、サテンオフホワイト

450Lサイズ以上|二人暮らしにおすすめの冷蔵庫

キッチンに立つ男性

最後に、週末のまとめ買いで大容量の冷蔵庫を使いたい家や、将来的に家族が増える人生設計をしている2人暮らし向けの、450L以上のファミリーサイズ製品を紹介します。

450L容量クラスでは、多機能かつ最新機能を搭載した製品が増えてきます。デザイン性にも富んでいて、カラーバリエーションや佇まいが豪華であったり、インテリアにも合わせやすいラインナップです。

シャープ SJ-GK46K 457L

シャープのSJ-GK46Kは、プラズマクラスターや大容量「メガフリーザー」冷凍室などのシャープ製品の人気機能はもちろん、生鮮食品類の乾燥を守って保存する「うるおいチルド」や、作り置き保存に適した「作り置きルーム」などの便利機能も採用されています。

雪国で野菜を雪の下で長期保存することから作られた機能、「雪下シャキット野菜室」では、雪の中のような保存環境を再現しつつ、野菜の旨みや甘みを保存しながらアップさせる嬉しい機能です。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量457L
冷蔵室240L 
冷凍室115L
野菜室82L
幅×高さ×奥行き650×1,838×630mm
重量101kg
省エネ基準達成率 109%(2021年度)
年間消費電力244kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6,588 円(50Hz/60Hz)
カラーピュアホワイト、グラデーションスタッコブラウン

シャープ SJ-MF46M 457L

シャープのSJ-MF46Mは、メタリックなボディに木目調のウッディテイストを取り入れたスタイリッシュなデザインが魅力です。本体は庫内の奥まで出し入れがしやすい、奥行63センチの薄型設計なので、しまいこんだまま食品をうっかり使い忘れていたという失敗も少なく済みます。 

庫内の開閉タイミングや、買い置き食品の収納タイミングでイオンを多く放出して除菌する「プラズマクラスター集中シャワーモード」や、雪国での野菜の保存方法に着目した「雪下シャキット野菜室」、大容量の冷凍室「メガフリーザー」も採用され、安定した高機能のモデルです。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量457L
冷蔵室240L
冷凍室115L
野菜室82L
幅×高さ×奥行き650x1,838x630mm
重量91kg
省エネ基準達成率 101%(2021年度)
年間消費電力263kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,101円(50Hz/60Hz)
カラーラスティックダークメタル、ラスティックホワイト

東芝 GR-W460FZ 461L

東芝のGR-W460FZは、便利な機能性と使いやすさ、食品の旨みや新鮮さの保存にこだわったハイグレードモデルです。専用のアプリからスマートフォン連携ができるので、アプリ上で詳細な庫内の温度設定や調整など、外出先からの遠隔操作も行えます。

野菜の鮮度が10日間も保たれる「もっと潤う 摘みたて野菜室」や、薄い氷のラップで保管する「氷結晶チルド」など、東芝製品での人気かつ定番の機能が搭載されています。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量461L
冷蔵室236L
冷凍室104L
野菜室103L
幅×高さ×奥行き650x1,833x649mm
重量113kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力249kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6,723円(50Hz/60Hz)
カラーアッシュグレージュ、グレインアイボリー

アクア AQR-SBS48P 475L

アクアのAQR-SBS48Pは、欧米で主流のショーケーススタイルを採用しているモデルです。2枚の大きなフレンチドアで、ドアを開けると大きな庫内が一目で見える「パノラマ オープン」を取り入れています。ガラスドアはシルバーカラーで、海外ドラマに出てきそうな大容量サイズとおしゃれなデザインが人気の冷蔵庫です。

果物などの保存に便利なフレッシュボックスが2段備えられ、冷凍室は192L確保されています。キッチン空間を洗練された海外空間のように仕上げたい家にもおすすめです。

ドアフレンチドア(観音開き)・2ドア
容量475L
冷蔵室283L
冷凍室192L
野菜室
幅×高さ×奥行き835×1,775×667mm
重量109kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力300kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代8,100円(50Hz/60Hz)
カラーダークシルバー

パナソニック NR-F489MEX 48L

パナソニックのNR-F489MEXは、483Lの大容量冷蔵庫ですが、ボディの高さが175センチと手の届きやすいローウエスト設計に作られたモデルです。野菜室は真ん中に配置され、低身長の方や女性でも無理なく扱えるよう考えられています。

「Wシャキシャキ野菜室」は、「モイスチャープラスフィルター」からケース内を加湿して、約1週間も野菜を新鮮な状態で保存しておける野菜室です。

人気機能のナノイーXや、肉や魚を微凍結で保存する「微凍結パーシャル」も搭載しています。冷凍に切り替えれば、業務用レベルのパワフルさですばやくフリージングする「はやうま冷凍」で、ドリップを抑えて旨みを逃がさない冷凍保存を行えますよ。お手入れに便利なフルフラットデザインも魅力です。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量483L
冷蔵室254L
冷凍室97L
野菜室93L
幅×高さ×奥行き685x1,750x699mm
重量105kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力275kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,425円(50Hz/60Hz)
カラーセラミックオフホワイト、ステンレスシルバー

日立 R-HWC49T 485L

日立のR-HWC49Tは、ボディ幅サイズをそのままに、本体壁などを薄くすることで容量をアップしています。専用アプリの「日立冷蔵庫コンシェルジュ」と連携したスマートモデルで、レシピの提案や食材の最適な保存方法、冷蔵庫内の温度管理や運転設定まで、スマートフォンから便利な情報や設定を活用できます。

冷蔵庫の嫌なニオイの元となる3大原因にアタックする「トリプルパワー脱臭」や、野菜を眠らせるようにゆるやかな冷却で保存する「新鮮スリープ野菜室」も採用。人気の時短機能である「クイック冷却」や「デリシャス冷凍」も採用された上位モデルです。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量485L
冷蔵室253L
冷凍室121L
野菜室91L
幅×高さ×奥行き650x1,839x651mm
重量102kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力276kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,452円(50Hz/60Hz)
カラーピュアホワイト、ライトゴールド

三菱電機 MR-MZ49K 485L

三菱電機のプレミアムフレンチモデルであるMR-MZ49Jは、ユーザーの生活パターンを学習して節電運転を行う「全室独立おまかせA.I.」で、常に適した保存環境で食材を美味しく保存します。

解凍不要で包丁がサクッと入る「切れちゃう瞬冷凍A.I.」にもAIのセンシングが採用され、肉や魚、下ごしらえした野菜などの食材を、調理で必要なときに必要な分だけカットできて便利です。野菜室は真ん中に配置され、大きく重たい野菜の出し入れもしやすい設計です。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量485L
冷蔵室268L
冷凍室81L
野菜室92L
幅×高さ×奥行き650×1,833×650mm
重量115kg
省エネ基準達成率 100%(2021年度)
年間消費電力269kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,263円(50Hz/60Hz)
カラーグランドリネンホワイト、グランドクレイベージュ、グランドアンバーグレー

パナソニック NR-F55EX1 551L

パナソニックのNR-F55EX1は、搭載されたAIのセンシングで節電運転を実行する「AIエコナビ」を搭載し、効果的なエコ運転で省エネ基準達成率108%の高水準をクリアしたエコモデルです。

551Lの大容量サイズですが、ボディ幅は約65センチと置きやすいスリム幅に作られています。業務レベルのスピーディーな冷凍・冷却機能を使える「はやうま冷凍・冷却」機能や、ナノイーXイオンも搭載した、人気の上位モデルです。

ドアフレンチドア(観音開き)・6ドア
容量551L
冷蔵室285L
冷凍室103L
野菜室115L
幅×高さ×奥行き685×1828×699mm
重量100kg
省エネ基準達成率 102%(2021年度)
年間消費電力289kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7803円(50Hz/60Hz)
カラーハーモニーホワイト、ベージュ

東芝 GR-W470GZ 465L

東芝のGR-U500GZは、「もっと潤う 摘みたて野菜室」搭載したVEGETAシリーズです。野菜室内には1日に20回以上、ミストチャージユニットからうるおい冷気を送って加湿と冷却を行い、時間が経っても摘みたてのような新鮮さを保ちます。

野菜の傷みの原因となるエチレンガスも抑制するので、大事な栄養素を守って、色鮮やかで美しいまま保存できるのも魅力です。省エネ基準達成率は109%を満たす、ランニングコスト面でも大変優秀な省エネ冷蔵庫と言えます。

ドア右開き・5ドア
容量465L
冷蔵室239L
冷凍室107L
野菜室103L
幅×高さ×奥行き600×1,833×704mm
重量107kg
省エネ基準達成率 104%(2021年度)
年間消費電力253kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代6,831円(50Hz/60Hz)
カラーアッシュグレージュ、グレインアイボリー

アクア AQR-TZA51P 512L

アクアのAQR-TZA51Pは、野菜を保存しながら光合成を促して、旨みや甘みを増加できる「ツインLED野菜ルーム」が人気の上位モデルです。野菜室に設置されたLEDライトで、光合成に効果的な照射運転を行います。

エチレンガスを抑制するのでジャガイモの発芽をかなり遅らせることができる他にも、野菜の鮮やかな美しい色合いが損なわれずに長く保存しておけるのもポイントです。庫内の除菌・脱臭機能には、酸素から生成したオゾンを使った「マイクロオゾン除菌」を採用しています。

ドアフレンチドア(観音開き)・4ドア
容量512L
冷蔵室332L
冷凍室180L
野菜室
幅×高さ×奥行き830x1,850x635mm
重量135kg
省エネ基準達成率 105%(2021年度)
年間消費電力293kWh(50Hz/60Hz)
年間電気代7,911円(50Hz/60Hz)
カラーダークシルバー

二人暮らしの冷蔵庫はサイズや機能を見極めて選ぼう!

夫婦で料理する様子

2人暮らし向けの冷蔵庫は、食生活や買い置き頻度によって差があるものの、200〜450Lが2人用の適容量です。容量ごとに分けた人気メーカーのおすすめ製品もご紹介しましたが、気になるモデルは見つかったでしょうか。

  • 購入前に本体寸法・搬入経路・開閉スペースの確認を忘れずに
  • 家族が増えるのを見越して、450L以上の容量を買うのも賢い選択肢
  • 省エネ性能の高い製品は、長期的な節電効果が高い
  • 2人で庫内の食材量を把握できる、専用アプリと連携できる製品もおすすめ
  • 独自機能にも注目して、欲しい機能が搭載された製品を選ぼう

何かと揃えるものが多い2人暮らしのスタート。2人の食生活を支える冷蔵庫選びでは、自分たちの使い方に合ったサイズや機能を見極めて、暮らしに合った無駄のない製品を選びたいですね。この記事が新生活のお役に立てれば幸いです。

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