人気のゲームハードである「Nintendo Switch(以下スイッチ)」。
通常版以外に有機ELモデルやスイッチライトなど複数のモデルが出ており、それぞれ利点が異なります。
例えば、スイッチライトの場合は通常のNintendo Switchとは異なりテレビには接続できませんが、本体が軽く携帯性に優れているのが特徴です。
そのため、携帯ゲーム機として遊ぶ機会が多い方に人気で、価格も通常モデルより安いのが利点となっています。
一方で、通常モデルや有機ELモデルはテレビ接続をして家族や友人と大画面で対戦などが楽しめるのがメリット。
そんなスイッチですが、購入時に以下のような悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。
- 「スイッチを中古で買うか新品で買うか迷う」
- 「スイッチの中古はやめた方がいい?」
- 「スイッチラの中古市場における価格相場は?」
本記事では、Nintendo Switchを中古で買うのはやめた方がいいのかについて解説します。
価格相場や中古で購入する際の注意点を記載しているので、これからスイッチを購入しようと考えている方は参考にしてください。
基本的に、スイッチは新品と中古で価格差が大きくないので、新品で購入するのがおすすめではあります。
しかし、費用を抑えたい場合など一部の方には中古でもOKです。
中古Switchはやめた方がいいのか?
「中古Switchはやめた方がいいのか?」という疑問に対して、結論を述べるなら「注意点を理解したうえで買う分にはOK」です。
具体的には以下の3点をチェックしておきましょう。
- バッテリー問題の真相:中古Switchで気をつけるべきこと
- セキュリティは大丈夫?中古で買う際のアカウントリスク
- 購入前にチェック!保証サービスの有無とその重要性
新品ではなかなか手に入れられなかった一時期に比べれば、現在スイッチ本体は定価でも手に入れやすくなっています。
どちらで買うか選べる状況なので、まずは中古で購入するリスクを抑えておきましょう。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
バッテリー問題の真相:中古Switchで気をつけるべきこと
中古Switchで気をつけるべきことの最たるものとして、「バッテリーの経年劣化」が挙げられます。
例えばスイッチライトの新品なら3~7時間程度バッテリーが持ちますが、中古品ではそうはいかないでしょう。
バッテリー交換はニンテンドー公式でも4,950円(税込)~の費用がかかるので、新品と中古の価格差程度はかかります。
充電しながらプレイするという方であればOKですが、携帯ゲーム機であるスイッチライトの利点を損なうことになります。
中古でスイッチ本体を買う場合は、このバッテリーについてのリスクは押さえておきましょう。
セキュリティは大丈夫?中古で買う際のアカウントリスク
中古スイッチを購入するリスクとして、「前にどんな人が使っていたか分からない」というのが挙げられます。
一般的な中古販売店であれば、本体データを初期化して販売している場合がほとんどなので、前所持者の個人情報が入ったままというのは考えにくいでしょう。
しかし、メルカリなど個人でのやり取りで中古品を入手する場合は、初期化を忘れて出品する方もいるかもしれません。
また、前所持者がチートや改造をしていた場合、本体BANによってオンラインサービスが当該機種では利用できない措置が行われている可能性があります。
オンラインで遊べないのはスイッチの魅力のひとつを失うことにも繋がるので、不安な方は新品を購入した方が良いでしょう。
逆に、オフラインでしか遊ばないという方はさほど気にしなくてもOKです。
購入前にチェック!保証サービスの有無とその重要性
新品のスイッチ本体は、通常であれば購入から1年間のメーカー保証がついています。
1年間以内であれば万が一の故障時にも無償で修理・交換対応を行ってくれるのがメリットです。
しかし中古だと、例えば購入して半年で壊れた場合は全額自腹で修理または買い替えが必要です。
結果的に、合計では新品を買えるくらいの料金を支払うことになるので、リスクを負いたくない場合は新品の方がおすすめです。
もちろん、中古品のすべてが直ちに故障するわけではないので、このあたりは賭けになります。
ニンテンドースイッチ中古市場
ニンテンドースイッチ各種の中古市場について、以下の4点を解説します。
- 中古Switchの値段相場を探る
- 安さの罠?中古Switch価格の落とし穴とは
- 中古市場での交渉術:お得な購入を実現する方法
- ショップ別ガイド:中古Switchの賢い買い方
中古市場は変動が激しく、価格の移り変わりが大きいのであくまで参考程度に捉えてください。
2024年4月現在の中古相場の傾向としては、一時に比べると価格が落ち着いています。
ステイホームが掲げられていたコロナ禍中は、新品のスイッチ本体が非常に品薄で、中古品の方が定価よりも高いという状態になっていました。
現在は、中古品は新品定価よりも安い金額で購入できるようにはなっているので、どうしても予算が厳しい場合などは検討しましょう。
中古Switchの値段相場を探る
2024年現在、スイッチ本体の各モデルにおける、おおよその価格相場は以下の通りです。
モデル | 相場 | 定価(税込) | 差額 |
---|---|---|---|
Nintendo Switch 本体 有機EL | 36,000円前後 | 37,980円 | 約2,000円 |
Nintendo Switch 本体 通常モデル | 27,000円前後 | 32,970円 | 約6,000円 |
Nintendo Switch Lite 本体 通常モデル | 17,000円前後 | 21,978円 | 約5,000円 |
中古と新品の差額は、現状2,000円~5,000円程度です。
この差額を高いと見るか低いと見るかは人によって異なる部分ですが、前述のリスクを鑑みれば、少し予算を挙げて新品を購入するのが無難かもしれません。
なお、上記はあくまで一般的な使用感のある本体を、ジョイコンやケーブル等の欠品無しで購入した場合の相場です。
本体に大きな傷があったり、ジョイコンが付いていなかったりといった諸条件によって大幅に金額が変わってきます。
また、逆にほぼ新品に近い状態だとさらに定価に近い金額になる場合もあるので、中古で購入する場合は現品を確認して説明文等をよく読むようにしてください。
安さの罠?中古Switch価格の落とし穴とは
中古価格が相場より大きく乖離している場合は注意が必要です。
何らかの付属品が付いていなかったり、画面などに大きな傷がついていたりといった場合もあります。
大手の中古販売店であれば詐欺まがいの売り方をしている可能性は低いですが、商品のセット内容や状態は必ず確認してください。
特に注意が必要なのは、ヤフオクやメルカリといった個人売買の場合です。
「ジャンク品」などは本体が起動自体しない場合もあるので、価格の安さに釣られて購入しないようにしてください。
間にヤフーやメルカリの運営が挟まっている場合は、まだ運営側からの返金の可能性があるだけ良い方で、SNSなどで直接やり取りする場合は詐欺の可能性も考慮しましょう。
中古市場での交渉術:お得な購入を実現する方法
中古販売店や個人間取引では価格交渉ができる場合もあります。
例えばメルカリの場合だと、送料が有料になっている場合は「送料無料にしてならないか」、別でジョイコンも販売している場合は「セットで買うから少し値引きできないか」などです。
とはいえ無理な値引きは難しいので、あくまでも下がったらラッキーくらいに捉えておきましょう。
ショップ別ガイド:中古Switchの賢い買い方
ショップ別に中古Switchの賢い買い方を紹介します。
- GEOや古本市場などの大手中古販売店:各店舗のセールを狙い、現物を要確認
- 楽天などのネットショップ:楽天スーパーセールやポイントアップのキャンペーンを狙う
- メルカリなどの個人取引:価格交渉を持ちかける(丁寧かつあくまでも常識的な範囲で)
中古スイッチはできれば現物を見てから購入するのがおすすめですが、難しい場合はネットショップを利用する方もいるでしょう。
特にネットショップの場合は、楽天のキャンペーンなど安く買えるタイミングを待つのがおすすめです。
価格が変わらない代わりに大幅にポイントアップになる場合もあるので、うまく活用してください。
重要なのは、現物を見られない場合は商品の状態や付属品をよく確認することです。
中古購入か新品購入か?悩むあなたに贈るアドバイス
中古購入か新品購入かで悩んでいる方に向けて、以下3点を解説します。
- 本当にお得?中古と新品のコストパフォーマンス分析
- 何を重視するかで変わる選択
- 中古でのトラブル回避:購入時のチェックリスト
前提としては、「基本的にスイッチ本体は新品で買うのがおすすめ」です。
理由は前述の通り中古品のリスクがあり、価格差も新品と大差がないため。
それでも中古で購入したいという方は、上記を押さえておくと購入後のトラブルを回避しやすくなるはずです。
購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
本当にお得?中古と新品のコストパフォーマンス分析
そもそも中古でスイッチを購入するのは本当にお得なのでしょうか?
リスクと価格のバランスを考え、コスパの面から考えてみましょう。
中古 | 新品 | |
---|---|---|
メリット | ・価格が2,000~6,000円ほど安い ・動作すれば動作は新品と変わらない | ・メーカー保証がある ・バッテリーが持つ ・状態が良い ・本体BANリスクが無い ・特に確認しなくても完品が買える |
デメリット | ・状態が悪い場合がある ・欠品があったり動作に問題がある場合がある ・保証がない ・本体BANリスクがある ・取引時にリスクがある ・新品よりは故障リスクが高い ・バッテリーの持ちが悪い ・購入前の確認が面倒 | ・中古よりは2,000~6,000円高い |
単純な価格だけなら中古に軍配が上がりますが、リスクや万が一の修理費などを考えると、結局コスパでは新品の方が上といえます。
とはいえ数千円の差は大きいので、各メリットやデメリットを比較し、受け入れられる場合は中古でOKです。
リスクを避けたい、良い商品を探すのが面倒という場合は新品を選ぶのが良いでしょう。
何を重視するかで変わる選択
前述の通り、中古を買うか新品を買うかは「結局何を重視するか」です。
多少のリスクを負っても費用を優先するなら中古、それ以外の手堅い選択をするなら新品といった具合です。
また、いくら中古に故障リスクがあるといっても、まともな中古販売店なら購入した商品が「起動すらしない」ということであればさすがに交換や返金の対応してくれるはずです。
「中古で買いたいけど不安」という場合は、大手の中古販売店などで購入すると、少しリスクを下げられるので覚えておきましょう。
中古でのトラブル回避:購入時のチェックリスト
スイッチの中古トラブルを回避するため、購入時のチェックリストを記載します。
購入前には最低限、以下の内容を確認のうえ購入しましょう。
項目 | 内容 | チェック |
---|---|---|
商品名・モデル | ・通常版・有機EL・ライトのどれか | □ |
価格 | ・定価と比べてどうか ・中古相場と比べてどうか ・値下げの理由はあるか | □ |
保証期間 | ・保証があるかどうか ・ある場合はいつまででどんな内容か | □ |
商品の状態 | ・画面や本体の傷はあるか ・正しく動作するか ・ジャンク品ではないか ・ジョイコンのスティックは効いているか | □ |
欠品 | ・各種ケーブルの有無 ・ジョイコンの有無(ライトはジョイコン無し) ・その他付属品の有無 ・外箱や説明書の有無 ・ソフトとのセット品の場合はソフトがちゃんと付いているか | □ |
また、バッテリーの持ちについては購入して実際に使ってみるまで分かりません。
新品であってもソフトによって運転可能時間は変ってくるので、「新品よりは持ちが悪い」を考えましょう。
商品の状態も、できるなら現物を見たいところですが、ネットで購入する場合は確認が難しいので注意してください。
スイッチライトについて
通常のNintendo Switchを買うか、Nintendo Switch Liteを買うかで迷っている方向けに、以下の4点を解説します。
- スイッチライト中古特有の注意点
- モデル比較:Switchライト中古か通常モデルか
- ポータブルゲーミング:スイッチライトの魅力を最大限に
- 中古スイッチライトを購入する上でのポイント
PS4/5のような据え置きゲーム機としても活用できる通常モデルや有機ELモデルとは異なり、スイッチライトは携帯ゲーム機です。
用途に合わせて自身に合った製品を選びましょう。
スイッチライト中古特有の注意点
まずは、スイッチライト特有のデメリットを紹介します。
- 画面が小さい
- テレビ表示できない
- バッテリー容量が少ない
- ジョイコン必須のソフトなどはプレイできない
機能上制限が多いので、スイッチライトを買う際は予め上記のようなデメリットを理解しておく必要があります。
一方で、スイッチライトはサイズが小さく軽量なので、持ち運びという点では優れています。
価格も安いので、スイッチを携帯ゲーム機としてしかプレイしないという方におすすめです。
また、中古購入時の注意点としては、本体とジョイコンが分かれている通常モデルや有機ELモデルとは異なり、スティックなどが壊れるとその時点で修理や買い替えが必要になります。
通常モデルであればジョイコンが壊れたときは、ジョイコンだけを交換すればいいので、費用としては安く済みます。
こうしたスイッチライト固有の注意点も押さえておきましょう。
モデル比較:Switchライト中古か通常モデルか
Nintendo SwitchとSwitchライトは、どちらを購入すればいいのか迷っていませんか?
両者のモデルによる違いを表にまとめると以下の通りです。
モデル | Switchライト | Nintendo Switch |
---|---|---|
発売日 | 2019年9月20日 | ・有機EL:2021年10月8日 ・通常版:2019年8月30日 |
定価(税込) | 21,978円 | ・有機EL:37,980円 ・通常版:32,970円 |
サイズ | 縦91.1mm 横208mm 厚さ13.9mm 重さ275g | ■有機EL 縦102mm 横242mm 厚さ13.9mm 重さ420g ■通常版 縦102mm 横239mm 厚さ13.9mm 重さ398g ※いずれもジョイコン取り付け時 |
画面インチ | 5.5インチ | ・有機EL:7インチ ・通常版:6.2インチ |
画面解像度 ※携帯モード | 1280×720 (720p/60fps) | 1280×720 (720p/60fps) |
画面解像度 ※テレビモード | - | 1920×1080 (1080p/60fps) |
遊べるソフト | 携帯モードに対応したNintendo Switchソフト | 全てのNintendo Switchソフト |
ジョイコン | 本体一体型 | 取り外し可能 |
テレビに画面表示 | 不可 | 可能 |
有線LAN端子 | 無し | 有り |
背面スタンド | スタンド無し | 固定式スタンド |
本体保存メモリー | 32GB | ・有機EL:64GB ・通常版:32GB |
対応外部メモリー | microSD | microSD |
バッテリー持続時間 | 約3.0~7.0時間 | 約4.5~9.0時間 |
モーションIRカメラ | 無し | 有り |
HD振動 | 別途ジョイコン必要 | 付属のジョイコンで対応 |
どちらが良いかは一概には言えませんが、携帯ゲーム機として遊ぶことがほとんどなら、軽くて持ち運び安いスイッチライトでもOKです。
ただし、一部のソフトはスイッチライトに対応していないので、遊びたいソフトがちゃんと対応しているかは購入前に確認しておくようにしてください。
逆に、自宅で据え置きゲーム機のようにテレビなどに接続して遊びたい場合は、通常のスイッチか有機EL版を購入しましょう。
また、通常版にするか有機ELにするか迷う場合ですが、有機ELの方が本体の映像や音声がクリアで高精細です。
そのため、スイッチ本体の映像が綺麗な方が良い場合は有機ELを選びましょう。
本体のメモリ容量が多いのも有機ELの方です。
一方で、テレビに接続して楽しむ場合は本体の映像品質はあまり関係ないので、通常版でも良いでしょう。
ポータブルゲーミング:スイッチライトの魅力を最大限に
スイッチライトの魅力は、通常のスイッチよりも携帯性に優れている点です。
画面や本体サイズが小さい分、軽量で持ち運びがしやすいのが魅力。
そのため、スイッチライトがおすすめなのは「携帯ゲーム機として遊びたい」という方です。
テレビに接続してプレイする機会が多い方は、通常のスイッチや有機ELモデルを選びましょう。
中古スイッチライトを購入する上でのポイント
ここまでに解説した中古スイッチライトを購入する上でのポイントをまとめると以下の通りです。
- スイッチライトは携帯ゲーム機としてスイッチを遊びたい方向き
- 画面が小さくバッテリーの持ちも通常モデルに比べると悪い点は注意
- ジョイコンが必要なゲームはプレイできない
- 通常のスイッチのようにジョイコン部分だけ交換はできない
スイッチライトは価格が安いので、スイッチのゲームを予算を抑えてプレイしたい方には向いています。
携帯性に優れているので、普段携帯ゲーム機として遊ぶという方はスイッチライトを選びましょう。
中古Switchで後悔しないために知っておくべきこと
中古Switchで後悔しないために知っておくべきことを5点解説します。
- ゲオで買うべき?中古Switchのリアルな評価
- ブックオフの実情:中古Switchの選び方
- 中古の有機ELモデルを選ぶ時のポイント
- ユーザー保護の観点から
- フリマアプリでの購入を避ける理由
購入前には上記の点もチェックしておくと、購入後に後悔する可能性を軽減できます。
ゲオで買うべき?中古Switchのリアルな評価
ゲオでは、中古スイッチは以下のような価格で販売されています。
モデル | 中古販売価格 | 定価(税込) | 差額 |
---|---|---|---|
Nintendo Switch 本体 有機EL | 32,000円前後 | 37,980円 | 約6,000円 |
Nintendo Switch 本体 通常モデル | 26,000円前後 | 32,970円 | 約7,000円 |
Nintendo Switch Lite 本体 通常モデル | 15,000円前後 | 21,978円 | 約7,000円 |
2024年現在、ゲオのオンラインストアでの販売価格です。
中古市場の中でも安い方ですが、商品の状態は付属品の有無など細かいところまで確認しましょう。
また、店舗や状態などさまざまな要因で価格は変動するので、参考値として捉えてください。
ゲオではキャンペーンなどで安く買える場合が多いので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ブックオフの実情:中古Switchの選び方
ブックオフでは、中古スイッチは以下のような価格で販売されています。
モデル | 相場 | 定価(税込) | 差額 |
---|---|---|---|
Nintendo Switch 本体 有機EL | 34,000円前後 | 37,980円 | 約4,000円 |
Nintendo Switch 本体 通常モデル | 30,000円前後 | 32,970円 | 約3,000円 |
Nintendo Switch Lite 本体 通常モデル | 18,000円前後 | 21,978円 | 約3,000円 |
こちらもオンランストアでの価格で、商品によって異なりますが、全体的にゲオよりは高めの価格となっています。
ブックオフは店舗数も多いので、お近くに店舗がある方はぜひ店頭でスイッチを確認してみてください。
中古の有機ELモデルを選ぶ時のポイント
中古の有機ELモデルは、人気製品ということもあり全体的に新品価格との差額が小さめの傾向にあります。
有機ELモデルは本体メモリーが64GBと多く、高精細の画質とクリアな音質にバージョンアップされているのが特徴です。
通常モデルとの差額が5,000円程度なので、今からスイッチを購入するなら有機ELモデルがおすすめ。
しかし、あくまで本体の画面やスピーカーが進化しているので、普段テレビでゲームをするなら通常モデルでもOKです。
ユーザー保護の観点から
ここまで解説した通り、リスクの観点から見れば中古よりも新品がおすすめです。
中古品はあくまでも中古として、相応のリスクを負う代わりに安く購入できると考えてください。
もちろん、一般的に販売されている中古品の大半はきちんと動作し、問題なくプレイできます。
必ずしも中古が悪というわけではないので、「新品よりは失敗の確率が少し上がる」と思っておくと良いでしょう。
フリマアプリでの購入を避ける理由
中古で買うなら、できるだけフリマアプリは避けましょう。
状態説明も個人の主観によるところが大きく、ゲオなどの販売店に比べてもクリーニングのクォリティが低いなどのデメリットもあります。
全てがそうというわけではありませんが、良い商品を探すのに手間もかかるので、「中古で失敗したくない」という場合は大手販売店を使うのがおすすめです。
まとめ
本記事では、「Nintendo Switchの各モデルを中古で買うのは止めた方が良いのか?」という疑問について解説しました。
結論をまとめると以下の通りです。
- 基本は中古はリスクがあるので新品を推奨
- 保証が無い点やバッテリー寿命などのリスクを承知のうえで買うなら問題無し
- フリマアプリよりも中古販売店がおすすめ
差額もそこまで大きくはないので、基本的には新品での購入をおすすめしますが、予算などの都合がある場合は中古でもOKです。
新品か中古かで購入を迷っている方は、ぜひ本記事の内容も参考に選んでみてください。