花粉やウイルス、ホコリなどを収集する空気清浄機は、室内環境を整える便利な生活家電です。最近では、加湿器も行なえる1台2役の加湿機能付きの空気清浄機が主流となっています。
一人暮らしの方からファミリー向けまで、さまざまなニーズに対応した機種が数多く販売されていますが、この記事では、一人暮らしの方から除湿機能を備えたタイプまで、おすすめの機種を厳選しました。
除湿機能付きの製品から機能的なものまで、幅広いラインナップからご紹介します。それぞれの特長や用途に合わせて、理想の空気清浄機を見つけてみてください。
空気清浄機と加湿器の違い
空気清浄機は、部屋の空気中から微小な粒子や有害な物質を取り除くために設計された家電製品です。一方の加湿器は、空気中の湿度を調整し、乾燥からくる不快感の緩和を目的としています。
どちらも室内環境を整えるための家電ですが、それぞれに異なる目的と効果があります。まずは、両者の違いとそれぞれの利点に焦点を当てて紹介しましょう。
空気清浄機と加湿器の役割の違い
空気清浄機は、部屋の空気中に漂うホコリや汚れ、カビ、フケだけでなく、風邪の原因となるウイルスや悪臭の元となるニオイ菌までも取り除く頼れる存在です。空気清浄機は空気の浄化に特化しており、湿度調整機能は備えておらず、乾燥対策にはなりません。
一方の加湿器は、空間の湿度を上げるための機器です。乾燥しやすい冬季には、加湿器が部屋の乾燥を防ぎ、快適な環境を作り出してくれます。加湿器にはウイルス除去の機能はありませんが、湿度を上げることで埃や花粉が湿気を帯びて重くなり、床に落ちやすくなるという利点があります。
これによって、体内に入る埃や花粉の量が減少し、健康へのプラスの影響が期待できます。湿度が増すことで肌の調子にも良い影響を与え、風邪やインフルエンザの元となるウイルスの活性を抑える効果があり、病気予防にも効果的です。
加湿空気清浄機のメリット
最新の空気清浄機は、従来の機能に加えて加湿機能を備えることが一般的です。加湿器と空気清浄機の双方の機能を兼ね備えた製品は、加湿空気清浄機と呼ばれています。その多機能性から高価ではあるものの、加湿器と空気清浄機を別々に購入するよりも経済的です。
また、加湿機能を備えた空気清浄機は、1台分のスペースで2つの機能を使えるのがメリット。また、加湿空気清浄機を使用することで、加湿機能によってウイルスの活性を低減させ、同時に空気清浄機能によって吸収できます。
過剰な加湿はカビの発生を促すことがありますが、空気清浄機がカビ菌を吸収するため加湿機能を使用してもカビの繁殖を抑えられるのです。
加湿空気清浄機のデメリット
加湿空気清浄機は省スペース性を兼ね備えていますが、清掃や手入れには少々手間がかかる面もあります。通常の空気清浄機は単機能である分、内部の構造もシンプルで、プレフィルターや内部フィルターの交換の手間はありますが掃除は楽に行なえます。
加湿機能と空気清浄機能を一緒に備えたタイプは、機能をひとつのスペースに詰め込むため内部構造が複雑で手入れが難しいと言えるでしょう。特に加湿器部分は頻繁に清掃しなければならず、加湿フィルターや風路にカビが繁殖する恐れがあるため、掃除が少し煩わしく感じるかもしれません。
加湿空気清浄機の選び方
空気清浄機は部屋の広さに合わせて選ばなくちゃいけないって聞いたけど…ただ部屋の畳数に合わせるだけではダメなの?
加湿空気清浄機選びで失敗しないために、大事なポイントを教えて!
加湿空気清浄機を選ぶ際には、自身の環境やニーズに合った最適な機種を選ぶことが重要です。自分に合った製品を選ぶことで、より効果的な運転を行なえて、室内環境を整えられます。
続いては、加湿空気清浄機選びにおいて把握しておくべきポイントについて詳しく探っていきます。
設置場所にあわせた対応畳数
空気清浄機の効果を最大限に引き出すには、設置したい場所に合った適用畳数を考慮しましょう。部屋に対して小さい適用畳数の機種を選ぶと、その効果が最大限に発揮されず、空気清浄が難しくなります。
空気清浄機の適用畳数とは、30分間の運転によって、タバコ5本分のニオイを天井の高さ2.4mの面積から除去できる範囲を指しています。一般的な選び方としては、設置する部屋の広さより2〜3倍大きい適用畳数のモデルを選択するのがおすすめです。
適用畳数が広めのモデルを選ぶことで、最低限の動作で効果を発揮します。すばやく空気を浄化すると同時に、モーターの稼働時間を減らすことができるため、電気代も抑えられます。
フィルターの種類
空気清浄機は、汚れた室内の空気を取り込み、内部のフィルターを利用して清浄化する装置です。このフィルターによって、PM2.5やウイルスなどの目に見えない微小な汚染物質を取り除き、花粉症やアレルギー症状の軽減、風邪の予防に役立ちます。
一般的に、空気清浄機には3つの主要なフィルターが搭載されています。それぞれの機能を詳しく見てみましょう。
空気清浄機の主要なフィルター | 役割 |
---|---|
プレフィルター | 大きなゴミを除去する |
集塵フィルター(HEPA、TAFU、TPA等) | 目に見えない微細な塵や異物を捕らえる |
脱臭フィルター | ニオイ成分を吸着する |
加湿フィルター(※加湿機能付きの場合) | 水を吸い上げて空気中に放出する |
網目状のプレフィルターは、ペットの毛やホコリといった大きな汚れを捕らえます。メインの集塵フィルターへの負担を軽減して目詰まりを防ぐのが役割です。目詰まりが起こると、空気の取り込みが低下するため、約半月ごとの掃除が推奨されています。
集塵フィルターは一般的にHEPAフィルターと呼ばれ、花粉やPM2.5、ダニのフン、ウイルスなどを効果的に取り除き、微粒子を99.9%以上捕捉可能です。
HEPAフィルターには、微粒子を吸着する静電フィルターや、集塵能力を維持するTAFUフィルターがあります。一般的には10年間もフィルター交換が不要で、コストを節約できます。TPAフィルターは、0.0146μmの微粒子まで除去でき、目詰まりによる性能低下が少ないフィルターです。
活性炭を利用した脱臭フィルターは、ニオイの元となる粒子を吸着します。これらの3つのフィルターに加え、加湿機能付きの場合は加湿フィルターがあります。加湿フィルターは常に水を吸い上げて空気中に放出するため、定期的な手入れが不可欠です。
最大風量
空気清浄機を使用して、部屋の空気中のホコリや有害物質を効果的に除去するためには、空気を循環させることがポイントです。10〜14畳ほどの一般的な広さのリビングルームでも、広い空間に対応した大風量モデルを選べば、問題なく空気清浄ができます。
風量が大きくなると気になるのが運転音ですが、近年では最大風量での運転時でも静音性を保っている製品が多数登場しています。運転音に配慮されたモデルは、最小風量で稼働させれば稼働音がほとんど気にならないため、就寝時の利用にもおすすめです。
特に花粉症などのアレルギー症状に悩んでいる方や、ハウスダストなどのアレルゲン物質に敏感な方などには、大風量モデルを選ぶことをおすすめします。
加湿タンクの容量
加湿機能がついている空気清浄機には、本体内に給水タンクが装備されています。このタンク容量とは、加湿時に使うタンクに収容可能な水量を指しています。
タンクが大きいほど給水の頻度が少なく済み、手間を抑えられますが、タンクの分だけ本体サイズが大きくなり、給水時の重さも増します。給水の手間をできるだけ減らしたい人は、設置場所や移動の必要性も考慮しつつ、タンク容量に注目して選んでみましょう。
お手入れのしやすさ
加湿機能付きの製品を検討する場合、もっとも注意しておきたいのが水タンクのお手入れです。常に水がタンクにある状態なのでカビが発生しやすく、汚れたタンクのままで加湿運転を行なっていると健康面にも悪影響を及ぼします。
お手入れのしやすさを考慮するには、給水口が大きいタイプのタンクを選びましょう。中まで掃除の手が届きやすいため、カビが発生しにくく清潔に保ちやすいです。
他にも、お手入れを助ける機能として、自動掃除フィルターがあります。一定の周期でブラシ状のクリーニングユニットが稼働し、フィルターに付着したホコリを取り除きます。頻繁に掃除する手間が省けて便利ですが、プレフィルターのみに搭載されている機能です。
除湿機能の有無
除湿機能付きの空気清浄機は、除湿器と空気浄化装置を個別に用意する手間を省けます。費用を抑えつつ、1台だけで室内をすっきりと清潔に保てるのがメリット。しっかりとした除湿効果を得たい場合は、定格除湿能力の高いモデルを選択することが重要です。
室内の広さに合わせて適用できる畳数を考慮する必要がありますが、除湿機能付き空気清浄機では、除湿と空気浄化の両方で畳数の基準が異なる場合があります。除湿性能を重視する場合は、除湿の適用畳数を基準に選ぶのがおすすめです。
カラーやデザイン・本体の大きさ
加湿機能を備えた空気清浄機は、本体内にタンクなどのパーツがある分、本体サイズが大きくなってしまいます。本体の存在感があると室内で目立ってしまうため、部屋で長時間使用するものだからこそ、自分の部屋に馴染むサイズやデザインのモデルを選びましょう。
特に、ワンルームや1Kのようなスペースが限られる場合は、本体サイズをしっかり確認し、限られたスペースに設置しても圧迫感のない小型かつスリムなデザインのものを探しましょう。自分のライフスタイルやインテリアと調和する最適なモデルを見つけることで、より快適な環境を整えられます。
加湿空気清浄機のおすすめメーカー
加湿空気清浄機を選ぶ際には、メーカーごとの特長や強みを知っておくことで、より最適な製品選びができます。
メーカーによって独自機能が違うから、しっかり把握しておこう!
ここからは、各メーカーが提供する独自の機能や特長、価格帯、そして豊富な商品ラインナップに焦点を当てて、詳しく解説していきます。自分の欲しい機能やニーズに応じて、どのメーカーを選べばいいのか参考にしてみてください。
シャープ
シャープ(SHARP)の空気清浄機の最大の特長は、独自のイオン発生技術である「プラズマクラスター」です。花粉やアレル物質、ニオイ成分や空気中の汚染物質を除去し、細菌やウイルスの不活化が可能です。
プラズマクラスターは、シャープの空気清浄機全機種に搭載されており、最新機能であるプラズマクラスターNEXTは、5万個以上もの高濃度イオンを放出して、従来モデルよりもすぐれた除菌・脱臭効果を発揮します。
クラウドの人工知能と空気清浄機を繋ぐ「COCORO AIR」では、AIがユーザーの普段の生活パターンを学習して、地域の空気状況を分析・判断し、自動で最適な空気環境を調整します。
シャープの空気清浄機は比較的買い求めやすい価格帯の製品が多く、安いものでは1万円前後、ハイクラスの製品でも10万円程度までで展開されている親切な価格設定です。毎日使うユーザー目線から考えられた便利な機能が多数搭載されているのがシャープ製品の特長です。
パナソニック
パナソニック(Panasonic)の空気清浄機は、ドライヤーなどにも用いられている独自イオン技術のナノイーが搭載されているのが特長です。高電圧を使って生成された微細なナノサイズのイオンで、空気中に放出することで花粉やPM2.5、アレル物質、菌やウイルスなどのさまざまな汚染物質を抑制して、脱臭効果をもたらします。
最新のナノイーXは、1秒間に48兆個のOHラジカルという分子を生成する機能です。従来のナノイーの100倍に相当するOHラジカルを含み、花粉や加齢臭を抑制する速さが大幅に向上しています。
人気急上昇中のパナソニック製品には、「ジアイーノ」シリーズがあります。メーカーが「空間除菌脱臭機」として展開している製品です。汚れた空気を取り込んで、次亜塩素酸を含んだフィルターを通過させることで除菌・脱臭をして、HEPAフィルターの保護エレメントで微小な粒子を集塵します。
安い製品では1万円台から、ハイクラス製品では5万円程度で購入できますが、ジアイーノシリーズは20万円以上で展開されています。
ダイキン
世界的な空調機器メーカーとして有名なダイキン(DAIKIN)は、家庭や商業施設向けに多様な空調製品を展開しています。ダイキン製品の最大の特長は独自の「ストリーマ」機能で、本体内部で吸い込まれた汚れた空気に高速電子を放出することで、汚れや花粉、細菌、ニオイ成分までもを分解する独自の技術です。
特にハイクラスモデルでは、加湿フィルターや水トレーにもストリーマを照射することで、水中の細菌なども抑制する効果を持ちます。一部には「アクティブプラズマイオン」機能が採用されています。ストリーマと合わせて使われることで、菌やアレル物質にさらに強力な効果を発揮するイオンです。
性能が低下しにくいTAFUフィルター採用モデルもあり、静電HEPAフィルターと同程度の集塵効果で長期間の安定した性能を保ちます。価格帯は安い製品でも1万円台後半から、ハイクラスモデルでは20万円近くするものもありますが、細部まで徹底的なこだわりを持ち、技術を結集させた高性能の製品を提供しているのが特長です。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマ(IRIS OYAMA)の空気清浄機は、魅力的な価格設定とコストパフォーマンスの高さが最大の魅力です。ほとんどの製品が3万円以内で手に入り、安いモデルでは6,000円台で購入できる製品もあります。リーズナブルな価格にも関わらずフィルターの性能が高く、花粉やPM2.5だけでなく、微細な0.3µmの粒子を97%以上除去できます。
機能面でも充実しており、静音機能はもちろんのこと、加湿機能だけでなく除湿機能、チャイルドロック、風量切り替えや自動運転なども搭載されていて便利です。自動運転モードでは、高感度のホコリセンサーが空気の質を検知して、汚れの度合いに合わせて運転モードを自動で切り替えるため省エネ効果も期待できます。
掃除やフィルター交換のタイミングを知らせるランプが付いたモデルでは、適切なタイミングで忘れずにお手入れできるので、運転効率を下げずに稼働できてランニングコストも抑えられます。コンパクトなスペースにも設置しやすいよう配慮して設計されているため、特に一人暮らしの人にはおすすめしたいメーカーです。
エレクトロラックス
エレクトロラックス(Electrolux)は、創業から100年を超える歴史を持つスウェーデンの家電メーカーです。日本では特にスティック掃除機で知られていますが、その製品ラインナップには掃除機だけでなく、洗濯機、冷蔵庫、調理家電など幅広い家電製品が含まれています。
世界150か国以上に展開するヨーロッパ最大級の家電メーカーであり、北欧らしいシンプルで落ち着いたデザインが特長です。安いものでは1万円台から、ハイエンドモデルでは9万円程度まで展開されています。
中でもハイモデルのPure A9は、「スカンジナビアの空気をあなたの暮らしに」というコンセプトのもと販売されている、高い清浄効果が期待できる製品です。HEPAフィルターを搭載しており、PM2.5よりもさらに微細な粒子、直径0.3µmの粒子を99.97%除去します。
エレクトロラックス製品の多くがスマートフォンとの連携に対応しており、機能的で美しいデザインを持つだけでなく、使いやすさや環境への配慮も兼ね備えた、世界中で多くの人々に愛用されているメーカーです。
人気製品|おすすめの加湿空気清浄機
ここからは、加湿機能付きの空気清浄機からおすすめしたい製品をご紹介していきます。まずは、ユーザーからの人気が高い製品からの紹介です。すぐれた空気浄化能力と静音性、洗練されたデザインを持っています。
製品選びに迷ったら、まずは以下で紹介するおすすめ製品から検討してみてください。それではさっそく機能面や特長、特性について詳しくご紹介していきます。
シャープ KI-RX70
シャープのKI-RX70は、シャープ製品の中でも最高濃度のプラズマクラスターNEXTを採用し、最高峰の空気浄化能力で、浮遊・付着するウイルスや菌の活動を抑制し、タバコの付着臭を分解・除去します。花粉アレル物質の浮遊・付着を抑えてカビ菌を除菌し、アレル物質の作用や静電気まで抑制可能です。
AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に対応しており、サービスと連携させることでAIが室内や屋外の空気の状態を分析。使い方や好みに合わせて自動で最適な運転に切り替えるだけでなく、音声で使い方をアドバイスしてくれます。
専用アプリを使って、スマートフォンなどから運転モードや室内・屋外の空気状態、人の在室・不在などを確認でき、フィルターの交換時期も把握できます。同じ部屋に登録した無線LAN搭載エアコンとの連携運転も可能です。
適用対応畳数 | 空気清浄:~31畳、加湿空気清浄:~29畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄:7m3、加湿空気清浄:6.3m3 |
加湿タンク容量 | 3.2L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅395mm×高さ650mm×奥行265mm |
重さ | 12kg |
シャープ KI-RS50
シャープのKI-RS50は、プラズマクラスター25000を搭載し、プラズマクラスターの力で、花粉を含んだ空気を浄化し、清潔な空間を保ちます。フィルターでは捕らえきれない花粉アレル物質を効果的に抑制します。加湿能力高く、最大で1時間に600mLの加湿が可能ながら、運転音はわずか43dBと低騒音です。
二層構造の加湿フィルターが風を2回通すことで、より多くの水を気化させるため、従来品よりも加湿量を向上させながら快適な低騒音運転を実現させています。ワンルームや寝室などにも最適なスリムボディで、幅は約230mmの薄型設計なので設置場所を選ばずすっきりと収まり、生活の邪魔になりません。
壁際にも設置できるので、空間を有効活用しつつ清潔な環境を維持できます。高い性能と扱いやすさがあり、どんな場所にもフィットする製品です。
適用対応畳数 | 空気清浄:31畳、加湿空気清浄:29畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄:7m3、加湿空気清浄:6.3m3 |
加湿タンク容量 | 3.2L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅395mm×高さ650mm×奥行265mm |
重さ | 12kg |
パナソニック F-VC70XV
パナソニックのF-VC70XVは、革新的な3Dフロー花粉撃退気流を採用し、花粉を強力に吸着するハイクラスモデルです。この3Dフロー花粉撃退気流テクノロジーは、従来よりも1.5倍の花粉集じん量を除去し、搭載された9.6兆ものナノイーXによって、花粉をパワフルに抑制できます。
加湿機能も充実しており、お急ぎ加湿モードでは定格以上の加湿量に対応し、ターボ運転ですばやく乾燥した空間をうるおいで満たします。デザイン面にも配慮され、インテリアに調和する直角的なキュービックフォルムが特長です。機能美を追求しつつ、インテリアに調和するデザインを求めている人におすすめです。
適用対応畳数 | 空気清浄:31畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:6.7m3 |
加湿タンク容量 | 3.2L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅398mm×高さ640mm×奥行257mm |
重さ | 10kg |
パナソニック F-VXW70
パナソニックのF-VXW70は、独自の3Dフロー花粉撃退気流技術により、強力に花粉を集じんしてスピーディーに除去します。9.6兆におよぶナノイーXを搭載しており、室内に入った花粉もすばやく抑制する、花粉症でお悩みの人にはおすすめの製品です。
お急ぎ加湿モードが採用されているので、帰宅後の乾燥した部屋をすばやく加湿できます。本体のデザインは特長的なキュービックフォルムで、インテリアとの調和を図りやすいフラットデザインも特長です。花粉対策において高い性能を持ちながらも、デザイン性も兼ね備えたハイクラスモデルを求めている人におすすめです。
適用対応畳数 | 空気清浄:31畳、加湿空気清浄:29畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:6.7m3 |
加湿タンク容量 | 3.2L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅398mm×高さ640mm×奥行257mm |
重さ | 10kg |
ダイキン MCK904A
ダイキンのMCK904Aは、ダイキン独自のストリーマ技術を採用し、パワフルな気流によって花粉をすばやく捕集する空気清浄機です。同社の従来品と比べて、花粉の浄化スピードが約2倍速いという特長があります。フィルターには撥水・撥油効果の高い素材で作られた静電HEPAフィルターを採用し、10年間のフィルター交換が不要です。
室内の上部に滞留する微粒子を狙って循環気流で捕集し、花粉やハウスダストを取り除く気流、PM2.5や浮遊飛沫を除去する気流、さらにはニオイやけむりを除去する気流の切り替えを自動で行ないます。
本体はタワー型の設計なので、A3サイズ用紙と同等の面積で設置できます。本体デザインには何層ものインクを使用して木目調を表現。インテリアとの調和も考慮された上質なデザインです。
適用対応畳数 | 空気清浄・加湿空気清浄:41畳 |
フィルター種類 | TAFU |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:9m3 |
加湿タンク容量 | 3.7L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅352mm×高さ777mm×奥行315mm |
重さ | 14.5kg |
ダイキン MCK554A
ダイキンのMCK554Aは、パワフルな加湿機能を持った空気清浄機です。加湿量は1時間につき500mLで、高め・標準・ひかえめの3段階の加湿調整機能を備えています。特に乾燥が気になる時期には、高い湿度に自動調整する、のど・はだ運転が効果的です。
空気をきれいに保つため、フィルター除菌や水除菌だけでなく、通風経路であるファン周りまで除菌する機能も搭載しています。運転音も約30%低減されており、ワイドな吹き出し口の採用やファンの配置による防音効果で、快適な使用が可能です。
フィルターはパネルを開けることなく掃除機で吸い取るだけで済みますし、加湿フィルターは付け置き洗いもできます。給水タンクは水を入れて振るだけでお手入れが完了し、加湿トレーごと簡単に外せるので、面倒なパーツ分解も不要です。
適用対応畳数 | 空気清浄・加湿空気清浄:25畳 |
フィルター種類 | TAFU |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:5.5m3 |
加湿タンク容量 | 2.7L |
除湿機能 | ◯ |
本体サイズ | 幅270mm×高さ700mm×奥行270mm |
重さ | 9.5kg |
ダイソン Dyson Purifier Humidify + Cool Formaldehyde PH04WG N
Dyson Purifier Humidify + Cool Formaldehyde PH04WG Nは、空気中の微細な粒子を99.95%除去する、密閉性の高い360度グラスHEPAフィルターを搭載した製品です。PM 0.1レベルの微粒子も逃さず、空気中のホルムアルデヒドや微粒子、有害なガス、嫌なニオイを自動検知し、即座に分析します。
検知した結果は、LCDディスプレイや専用アプリを通じてリアルタイムで情報が共有されるので、清浄効果が一目で分かります。触媒フィルターは自己再生するので交換の手間がなく、経済的な点もメリットです。先進的な機能がほしい人や、空気清浄効果をきちんと把握したい人に適した空気清浄機です。
適用対応畳数 | 36畳 |
フィルター種類 | HEPA |
加湿タンク容量 | 5L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅312mm×高さ923mm×奥行312mm |
重さ | 8.2kg |
アイリスオーヤマ KCHA-A55
アイリスオーヤマのKCHA-A55は、搭載されたサーキュレーターが空気を循環させることで、部屋全体を効果的にムラなく空気清浄します。活性炭フィルターはタバコなどの匂いを吸着・脱臭し、HEPAフィルターは0.3μmの微細な粒子もキャッチします。プレフィルターは取り外しやすく、手入れが簡単です。
空気清浄の運転モードはターボ、標準、静音の3段階設定が可能で、加湿機能はON/OFFが切り替え可能です。左右自動首ふりと角度調整を備えているため、空気を効果的に循環させて上下の角度も手動で調節できます。ほこりセンサーは空気の汚れ具合を色で表示し、赤色に点灯して空気の汚れを知らせます。
切タイマーも付いており、2・4・8時間から設定可能です。チャイルドロックが付いているため誤操作を防ぎ、安全性も考慮されています。
適用対応畳数 | 空気清浄:25畳、加湿空気清浄:14畳 |
フィルター種類 | HEPA |
加湿タンク容量 | 2.7L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅271mm×高さ880mm×奥行282mm |
重さ | 12.2kg |
エレクトロラックス UltimateHome 500 EP52-35
UltimateHome 500 EP52-35は、日本市場向けに開発された、エレクトロラックス初の花粉モード対応の製品です。赤外線センサーを用いて、部屋の空気汚染度を自動的に測定。エアクオリティーライトで、部屋の空気状態を視覚的に知らせてくれます。
カートリッジは細菌を99%抑制する仕様で、99.99%の細菌抑制能力を持つアンチバクテリアカートリッジも組み込まれ、いつでもきれいな水で室内をうるおせるので安心です。加湿機能には、自動おまかせのスマートモードと40・50・60%から加湿設定できるマニュアルモードが備わっています。
水タンクは天面に配置されているため、給水時は天面を開けるだけで済みます。重い水タンクを持ち運ぶ手間が省けるので、女性の一人暮らしにもおすすめです。カビ、細菌、ウイルスだけでなく、PM2.5や花粉も99.99%除去します。生活臭やペット臭も効果的に除去できる、日本の多様な環境に適応した高性能な製品です。
適用対応畳数 | 24畳 |
フィルター種類 | HEPA |
加湿タンク容量 | 2.7L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅285mm×高さ688mm×奥行282mm |
重さ | 9.6kg |
エレクトロラックス UltimateHome 700 EP72-46
エレクトロラックスのUltimateHome 700 EP72-46は、空気清浄、加湿、送風ファンの3つの機能を1台に統合した空気清浄機です。5つの段階を経て、効果的に室内の空気を浄化します。
まずはメッシュフィルターが大きめのゴミやホコリ、髪の毛などを捕らえ、次に抗菌層が菌の繁殖を99.99%抑制。HEPAフィルターで微粒子や0.3μmサイズの粒子を99%取り除き、活性炭フィルターでは有害なガスや不快なニオイを吸収します。
加湿には気化式を採用しているため安全性が高く、運転音も最小22.7dBから最大でも51.3dBと、書店の店内程度の静かさで稼働音を気にせず使えます。北欧らしいスタイリッシュなデザインで、ファブリック素材とレザー調素材を組み合わせたおしゃれな外観です。北欧デザインの好きな人や、気化式の加湿方式を探している人におすすめです。
適用対応畳数 | 27畳 |
フィルター種類 | HEPA |
加湿タンク容量 | 3.6L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅410mm×高さ646mm×奥行310mm |
重さ | 12.1kg |
Coway AIRMEGA 250H APMS-1421J
AIRMEGA 250H APMS-1421Jは、パワフルな浄化能力とスリムなデザインを両立させた製品です。4ステップの独自フィルターシステムによって、PM2.5だけでなく微細な粒子まで99.999%除去できます。抗菌GreenHEPAフィルターはウイルスや有害菌を99.9%以上不活性化するため、安心して使用できる設計です。
自動除菌機能のジアフェクトでは、加湿清浄モード時、90分ごとにトレーの水を電気分解して次亜塩素酸を生成してトレーのぬめりや雑菌、カビの発生を抑えます。給水タンクの水から雑菌リスクが高まるのを防ぐため、加湿機能停止時には給水口を遮断し、加湿フィルターとトレーが濡れた状態にならないよう配慮されています。
タンクの取り外しや加湿フィルターの着脱も簡単に行なえて、上部に給水部が配置されているため、屈まずに手入れや水の補充を行ないたい人におすすめです。
適用対応畳数 | 空気清浄:28畳、加湿空気清浄:19畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄:6.3m3、加湿空気清浄:4.5m3 |
加湿タンク容量 | 2.5L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅400mm×高さ720mm×奥行225mm |
重さ | 12kg |
除湿機能付き|おすすめの加湿空気清浄機
除湿機能を備えた加湿空気清浄機は、必要に応じて除湿機能も利用できる便利なモデル。室内の湿度を適切に保ちながら、かびや雑菌の繁殖を抑え、快適な空間を維持できます。
続いては、加湿機能に加えて除湿機能も兼ね備えた製品の中から、おすすめの空気清浄機をご紹介します。
シャープ KI-RD50
シャープのKI-RD50は、衣類乾燥機能を備えた室内干しに大活躍する空気清浄機です。スイングルーバーが前方に風を集中させ、洗濯物を迅速に乾燥させます。プラズマクラスターのスポット消臭によって、気になる生乾き臭の原因の付着カビ菌の増殖を抑制するため、タオルや衣類が嫌なニオイにならず清潔に保てます。
浮遊するカビ菌も除菌して余分な湿気を取り除くため、オールシーズン快適です。空気清浄では、搭載されたプラズマクラスター25000が花粉など微小な粒子の付着を静電気で抑制します。
脱臭機能と集じん機能が一体化したフィルターは2年間交換不要で、お手入れも簡単。部屋干し頻度の高い人や、お手入れの手間が少ない製品を探している人におすすめです。
適用対応畳数 | 空気清浄・加湿空気清浄:21畳、除湿空気清浄:19畳 |
フィルター種類 | 集じん・脱臭一体型 |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:5.1m3、除湿空気清浄:4.5m3 |
加湿タンク容量 | 2L |
除湿機能 | ◯ |
本体サイズ | 幅350mm×高さ656mm×奥行285mm |
重さ | 13kg |
ダイキン うるるとさらら ACZ70Z
うるるとさらら ACZ70Zは、「全自動しつどコントロール」を備えた加湿空気清浄機で、部屋の温度に合わせた目標湿度に自動で調整します。除湿・加湿を自動的に切り替え、空気清浄運転と組み合わせながら最適な空気環境を維持できます。
除湿機能は4段階から設定できて、部屋干し時の嫌なニオイを抑えながらすばやく衣類を乾燥させます。加湿時には680mL/時のパワフルな運転で加湿が可能です。加湿時はダイキン独自のストリーマを使用するので、水だけでなく本体内部も清潔に保てます。
撥水・撥油効果の高いTAFUフィルターは10年間も交換が不要で、汚れが広がりにくく静電力が低いため、ウイルスや菌、花粉にも強力です。ダイキンの最新技術が集約された、忙しい現代の生活に寄り添いながら、質の高い空気を提供する製品です。
適用対応畳数 | 空気清浄・加湿空気清浄:32畳、除湿空気清浄:19畳 |
フィルター種類 | TAFU |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:7.2m3、除湿空気清浄:4.3m3 |
加湿タンク容量 | 3L |
除湿機能 | ◯ |
本体サイズ | 幅415mm×高さ690mm×奥行360mm |
重さ | 23kg |
ダイキン うるるとさらら MCZ704A
うるるとさらら MCZ704Aは、除湿・加湿・集塵・脱臭の4つの機能を1台に備えた空気施錠機です。この1台でオールシーズン365日、快適な空間を保てます。除湿運転には、エアコンで使われているヒートポンプ式(コンプレッサー式)を採用しており、最大9.0L/日もの除湿能力を発揮します。
水で脱臭する機能も備わっており、壁紙やカーテン、衣類などのニオイを除去し、加湿でニオイ分子を浮き出させ、除湿でしっかり回収。気になる衣類のニオイにも効果的です。花粉対策も万全で、全国16種類の花粉に効果を発揮する花粉運転コースも搭載されています。
Google アシスタントやAlexaなどのスマートスピーカーにも対応しており、離れた場所からの音声操作や、室内の空気の汚れ具合・温湿度の確認が可能です。
適用対応畳数 | 空気清浄・加湿空気清浄:32畳、除湿空気清浄:19畳 |
フィルター種類 | HEPA TAFU TPA |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:7.2m3、除湿空気清浄:4.3m3 |
加湿タンク容量 | 3L |
除湿機能 | ◯ |
本体サイズ | 幅415mm×高さ690mm×奥行360mm |
重さ | 23kg |
一人暮らし向け|おすすめの加湿空気清浄機
一人暮らしの方にとって、狭い空間でも効果的に空気を浄化・加湿するためのコンパクトな加湿空気清浄機は、快適な生活環境を整えるためにあると便利な家電です。
場所を取らずに効果的に空気を浄化でき、静音設計で日常生活にも支障をきたしません。続いては、一人暮らしに最適なサイズの空気清浄機製品から、それぞれの特長や使いやすさをご紹介しています。
アイリスオーヤマ KAP-SH201
アイリスオーヤマのKAP-SH201は、高性能な集じん脱臭フィルターを搭載しており、花粉やPM2.5はもちろん、微細な粒子も99.97%以上除去します。運転モードは弱・中・強・自動の4つが搭載され、4・8時間の切タイマー運転も便利です。
加湿ユニットは取り外し可能で、タンクから吹き出し口まですべて丸洗いできるため、お手入れが簡単です。本体のニオイセンサーが空気の状態を感知し、きれいな場合は緑のランプで通知、やや汚れているときは黄色、かなり汚れているときは赤色で知らせます。設置しやすいサイズ感とリーズナブルな価格の製品を探している人にはぴったりです。
適用対応畳数 | 10畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄:2.1m3、加湿空気清浄:1.5m3 |
加湿タンク容量 | —(気化式加湿) |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅210mm×高さ450mm×奥行210mm |
重さ | 3kg |
スリーアール Qurra アイレ ハノメ 3R-HAP01
スリーアールの3R-HAP01は、360度全方位から空気を取り込み、微細粒子99.9%を捕集する空気清浄機です。従来の空気清浄機とは異なり、360度全方位からの吸い込みによって室内の空気を効率よく循環させて浄化します。
0.3μmの微細な粒子までキャッチするフィルターを採用し、フィルター内部には炭の粒があるため、空気清浄だけでなく消臭効果も期待できます。赤いライトの点滅でフィルターの交換時期を知らせるため、交換のタイミングを逃しません。加湿器は上部からの給水方式を採用しており、蓋を開けて簡単に水を注げます。
収納用の袋も付属しており、保管時にホコリを気にする必要もありません。いつでもすぐに取り出して使用できる、すぐれた性能と利便性を兼ね備えた製品です。
適用対応畳数 | 8畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | — |
加湿タンク容量 | 1.9L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅195mm×高さ553mm×奥行195mm |
重さ | 2.48kg |
アイリスオーヤマ RHF-253
アイリスオーヤマのRHF-253は、イオン発生器を内蔵しており、イオン発生時にはランプが点灯します。HEPAフィルターが花粉やアレル物質、タバコの煙、カビなどを効果的に捕集し、空気清浄機能には静音・標準・強の3つのモードが、加湿機能には節電・標準・うるおいの3つのモードが搭載されています。
ランプの明るさを調節できて、就寝時でもまぶしさを感じず利用できる点もおすすめです。チャイルドロック機能付きで安全面にも配慮されており、加湿時の蒸気吹出し口には格子が設置されているため、子どものいる家庭でも安全に使えます。
加湿ヒーターはお手入れランプの点灯で掃除タイミングを知らせ、市販のクエン酸を注ぐだけで簡単に手入れができて楽です。丸みを帯びたやわらかいフォルムで、圧迫感なく設置できるリーズナブルな製品です。
適用対応畳数 | 10畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 2.1m3 |
加湿タンク容量 | 2L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅297mm×高さ497mm×奥行247mm |
重さ | 5kg |
安い・リーズナブル|おすすめの加湿空気清浄機
続いては、賢く予算を抑えながらも、高品質な空気清浄機を手に入れたい方におすすめしたい、リーズナブルで買い求めやすい価格帯の製品を紹介していきます。買い求めやすい目安として2万円以下で手に入る加湿空気清浄機のご紹介です。
予算を気にせず手に入れられるだけでなく、すぐれた空気清浄効果を発揮する、コストパフォーマンスの高い製品ばかりです。詳細をチェックして、予算内で理想の製品を見つけてみましょう。
シャープ KC-40TH7
シャープのKC-40TH7は、プラズマクラスター7000やAg+イオンカートリッジが採用されたリーズナブルな空気清浄機です。ホコリや悪臭もしっかり捕らえる集じん・脱臭一体型フィルターを備え、スピード循環気流と背面ワイド吸引の特長を活かして、静電気を取り除きつつ遠くのホコリまで迅速に吸引します。
加湿時には、Ag+イオンカートリッジによってタンクやトレー内の菌の発生を抑制し、年に1回の交換で清潔さを維持できます。タンクやトレーだけでなくフィルター掃除や交換も簡単で、いつでも清潔さを維持して室内の空気や湿度を快適に保ちたい人におすすめです。
適用対応畳数 | 18畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄:4m3、加湿空気清浄:2.7m3 |
加湿タンク容量 | 2.5L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅399mm×高さ613mm×奥行230mm |
重さ | 7.5kg |
アイリスオーヤマ AAP-SH20A
アイリスオーヤマのAAP-SH20Aは、気化式の加湿機能と空気清浄機が一体化した製品です。風量モードは弱・中・強の3段階から調節可能です。おやすみモードに設定すれば、風量が弱になっておやすみランプが暗くなり、その他のランプは消灯するため、就寝時に稼働音が気にならず、心地よい睡眠環境を整えられます。
就寝前や外出時には切タイマー機能を活用することで、4・8時間の稼働時間設定が可能です。切り忘れや加湿をしすぎる心配がなく、自分の生活リズムにあわせて活用できます。
本体は円柱型のすっきりとしたデザインなので、部屋のわずかなスペースにも設置しやすく、丸みがあって周囲のインテリアともなじみやすい点もおすすめです。
適用対応畳数 | 空気清浄:10畳、加湿空気清浄:7畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄:2.1m3、加湿空気清浄:1.5m3 |
加湿タンク容量 | — |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅210mm×高さ450mm×奥行210mm |
重さ | 3kg |
アイリスオーヤマ AAP-KH35A
アイリスオーヤマのAAP-KH35Aは、プレフィルター、活性炭フィルター、集塵HEPAフィルターの3種類のフィルターによって、空気中の汚れや気になるニオイを徹底的に除去します。加湿機能では、目標湿度を設定して加湿量を自動調節するおまかせ運転が便利です。
湿度が目標値に達すると自動的に加湿を停止し、湿度が下がると再開します。うるおいモードでは、最大で約8時間連続で加湿を行なえます。空気清浄時の風量は、静音・標準・強・自動の4つのモードから選択できて、ほこりセンサーランプによって空気の状態を色で知らせます。
フィルターのお手入れは前パネルを外すだけで内部まできれいに掃除できて、いつでも清潔な状態で使えるのもポイントです。本体は縦長のスリムなデザインなので、省スペースへの設置を検討している人におすすめです。
適用対応畳数 | 17畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 3.5m3 |
加湿タンク容量 | 2.4L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅297mm×高さ649mm×奥行290mm |
重さ | 7kg |
日立 クリエア EP-ZN30A
日立のEP-ZN30Aは、奥行きわずか16.3cmで、個室や寝室にぴったりのコンパクトなサイズ感が魅力の空気清浄機です。加湿運転には吹き出し口が熱くならない気化式を採用しているため、ペットのいる部屋でも安心して使えます。
本体内部のアレルオフHEPAフィルターによって、タバコ臭や料理臭、魚の腐敗臭などの人間が不快に感じるニオイを効果的に脱臭しながら、花粉やウイルスなどもしっかりと捕集します。ダニのフン、ペットのフケなどのアレル物質に対する抑制効果も高いです。
ニオイセンサーを搭載しており、ニオイの強さに応じて風量を自動調節します。リモコンも付属しており、遠くからでも簡単に操作できて便利です。正方形に近い薄型設計の本体は、テーブルやチェストの上などに置いても使用できます。卓上にも設置できる空気清浄機を探している人におすすめです。
適用対応畳数 | 空気清浄・加湿空気清浄:16畳 |
フィルター種類 | HEPA |
最大風量 | 空気清浄・加湿空気清浄:3.3m3 |
加湿タンク容量 | 1L |
除湿機能 | — |
本体サイズ | 幅407mm×高さ426mm×奥行163mm |
重さ | 4.7kg |
加湿空気清浄機でお部屋の環境を快適に!
本記事では、加湿機能付きの空気清浄機からおすすめ製品をご紹介してきました。
- 加湿空気清浄機とは、加湿器と空気清浄機の双方の機能を兼ね備えた製品
- 多機能性から高価だが、加湿器と空気清浄機を別々に購入するより経済的
- 1台分のスペースで2つの機能を使えるのがメリット
- 加湿機能がある分、単機能製品よりも掃除の手間がある
- 部屋干しの頻度が高い人には除湿機能付きの製品もおすすめ
加湿空気清浄機は、快適な居住空間を保つすぐれたツールです。空気中の不純物質を除去し、適切な湿度を保って健康的な環境を整えられます。
安い製品では2万円以下の価格帯からも手に入り、低価格ながらもコストパフォーマンスの高い製品が多数展開されています。
一人暮らしの方から家族向けの大型タイプまで、多様なラインナップがあるので、加湿能力や空気清浄能力、サイズ、メンテナンスのしやすさなどを考慮して、自分に合った最適な製品を探してみましょう。