エアコンの買い時はいつがベスト?買ってはいけない時期や買い替え時を解説

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エアコンの買い時はいつがベスト?買ってはいけない時期や買い替え時を解説

エアコンを買い換えたいけど、買い時はいつなのかが気になりますよね。

エアコンの値段は決して安くはなく、取り換えには工事も必要なので、安く買えるベストな時期に買い換えたいものです。

  • 安い時期はいつなんだろう?
  • 買わない方がよい時期はある?
  • どんな機種のエアコンを買えばいいの?

そこで、今回は「エアコンの買い時」を徹底調査しました。本記事を読むことで、安く購入できる時期や買わない方がよい時期が分かるため、エアコンをお得に購入できます。

おすすめのエアコンもあわせて紹介しますので、新規購入や買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

エアコンの買い時はいつ?

エアコンの買い時はずばり下記の通りです。

  • エアコンの需要が落ちる8~9月
  • 型落ちエアコンが安くなる2~3月、10~11月
  • ボーナス時期の7月、12月
  • 年末年始や決算、アウトレットセール
  • 家電量販店ごとの安い時期

エアコンは季節によって需要が変わるため、1年を通して価格が変動します。購入を急いでいなければ、買い時を狙った方がお得です。

それではなぜ、上記の時期がエアコンの買い時なのかを詳しく解説していきます。

需要が落ちる8~9月

エアコンとリモコンのスイッチを入れている手

エアコンの需要は夏の手前でピークを迎え、8月に入るにつれて徐々に落ち着いていきます。この時期に合わせて値下げを検討する企業が多いこと、さらに中間決算を迎える9月も近いため、8月・9月は大幅な値下げが期待できます。

しかし、エアコンの取付工事が混み合う時期でもあるため、工事完了までに時間がかかることが考えられます。8月の暑い時期に購入したけど、取り付けは1ヵ月先というケースも大いにあるので計画的な購入が必要です。

型落ちエアコンが安くなる2~3月、10~11月

毎年のようにモデルチェンジが行われるエアコン。エアコンのモデルチェンジの時期は2~3月と10~11月に多いとされています。モデルチェンジの時期やその直前は、いわゆる「型落ち」のアイテムとなったエアコンが比較的安く手に入ります。

エアコンを取り付けている業者さん

エアコンは日々改良され最新機種が発売されるため、前年度のエアコンであれば機能性はほとんど変わらないことも多いです。「エアコンが欲しいけど、急いでいるわけではない」という方は、最新機種の発売を待って型落ちエアコンを狙うのがおすすめです。

ボーナス時期の7月、12月

まとまったお金が入り消費者の財布もゆるむ時期である7月、12月のボーナス時期。需要が高まるボーナス時期は価格も高騰すると思われがちですが、エアコンに限らず、多くの家電がセールを行う傾向があります。

ただし、セールの内容やタイミングは店舗によって異なるので、しっかりと情報収集をする必要があります。

年末年始や決算、アウトレットセール

SALEと書いた木の置物

年末年始や決算時期のセールは要チェックです。多くの家電量販店は9月に中間決算、3月に年度決算を実施します。価格競争が激しいこの時期は、いくつかの店舗で調査してからエアコンを購入するのがおすすめです。

またアウトレットセールは、季節外れのアイテムの在庫を処分するために行うことが多いので、通常のセールより割引率が高い傾向があります。

しかし、アウトレットセールは在庫限りのエアコンがラインナップされているため、返品や交換ができないケースが多いです。保証期間についても事前に確認しておくことが大切です。

家電量販店ごとの安い時期

最寄りの家電量販店のセール情報を把握しておくのもエアコンをお得に手に入れる秘訣です。よく行く店舗であれば、ポイント還元などをうまく使ってお得にエアコンを購入できるでしょう。

ただし、セール期間は多くの人が集まり需要が高くなります。目当てのエアコンもすぐに在庫切れになってしまう可能性があるため、セール開始時は早めに店舗へ行くのがおすすめです。

おすすめのエアコンはこちらの記事でも紹介しているのでチェックしてみてください。

エアコンを買ってはいけない高い時期はいつ?

家電量販店のエアコン売り場

エアコンの買い時を紹介しましたが、実は買ってはいけない時期もあります。同じ商品なのに、高い価格での購入は避けたいですよね。

ここでは、エアコンを買ってはいけない高い時期を2つ紹介します。

  • 上位モデルのエアコンは10〜12月
  • 低〜中級モデルのエアコンは2~4月

モデルによって買ってはいけない時期が異なりますので、購入を検討している商品がどちらにあたるのか確認しておきましょう。

上位モデルのエアコンは10~12月に価格が高い

メーカーによって差がありますが、10〜12月はモデルチェンジにより最新機種が登場します。上位モデルの場合、前年度の型落ち商品は安くなりますが、最新機種は高くなります

上位モデルの最新機種がほしい方は、この時期を避けるとお得に購入可能です。

低〜中級モデルのものは2~4月に価格が高い

2〜4月は、家電量販店の決算セールの時期です。「セールだから、みんな安いんでしょ?」と思うかもしれませんが、決してそうではありません。

低〜中級モデルの場合はモデルチェンジの時期になるため、販売直後は価格が上がります。セールだとしても、購入は避けた方が良いでしょう。

エアコンの買い替え時は購入から10年が目安

エアコンを取り外している写真

エアコンの寿命は一般的に10年ほどといわれています。10年を経過したエアコンが故障した際に修理費用が高額になる場合は、買い替えを検討するのがおすすめです。

エアコンは毎年モデルチェンジされ、新しい機能を搭載したアイテムが続々と発売されています。そのため、古いエアコンは最新モデルに比べて省エネ性能が低いので、電気代もかかりコストパフォーマンスも低下します。

最新のエアコンは、スマートフォンでの遠隔操作など時代のニーズに対応する機能を備えているため、利便性も向上し、より快適な暮らしが実現するでしょう。

エアコンの寿命や買い替えについて気になる方は、下記の記事もあわせて読んでみてください。

買い時にエアコンを購入する際のポイント

エアコンが梱包されている写真

買い時のタイミングでエアコンを購入する際に知っておきたいポイントは下記の3つです。

  • 最新モデルではない
  • 型落ちモデルやアウトレット品は売り切れるのが早い
  • ネットより家電量販店のほうが安い場合もある

それでは上記のポイントについて詳しく解説していきます。

最新モデルではない

この記事で紹介したエアコンの買い時は、最新モデルよりも型落ちやアウトレット品が安く買えるパターンが多いです。最新モデルのエアコンを安く買えるわけではない点には注意しましょう。

ただしエアコンの最新モデルは省エネ機能の向上がメインとなっており、そのほかの機能や性能はひとつ前のモデルと大きな差がないことがほとんどです。

そのため、特にこだわりがなければ最新機種でなくても問題なく使えます。エアコン選びに重要なのは、自分がエアコンに求めている機能や性能を備えているかどうかなので、最新モデルにこだわらずに選ぶことでコスパ良くエアコンを購入できます。

部屋をさむがる女性

「夏は涼しく、冬は暖かく」など、エアコンの必要最低限の機能で十分であれば、最新モデルを選ぶよりも価格帯やデザイン性などを重要視するほうが良いでしょう。エアコンに求める優先順位を自分の中であらかじめ考えておくと選びやすいですよ。

型落ちモデルやアウトレット品は売り切れるのが早い

エアコンのリモコンスイッチを入れる手

エアコンの型落ちモデルやアウトレット品は、通常のセールに比べて割引価格が大きいため、売り切れるのも早いです。アウトレット品は、傷や汚れが目立つ場合もありますが、機能性には問題ないため価格を優先してお得に手に入れたい方におすすめです。

エアコンの型落ちモデルやアウトレット品を購入する場合は、各店舗の在庫状況を事前に確認して訪れると良いでしょう。

ネットより家電量販店のほうが安い場合もある

家電量販店の女性スタッフ

近年、多くの方が店舗価格とネット価格を比較して購入する傾向があります。ネットの店舗は在庫を抱えることが少ないため、比較的安価で提供していることが多いからです。

しかし、家電量販店では「他店舗より安く販売します」などのポップを店内に貼っている店舗も多く、直接店員さんと交渉できるためネットより安く購入できる場合もあります。

また店舗であればサイズ感や操作方法などを実際に見て確認できるので、商品選びがしやすいことに加え、アフターサポートなど保証も充実しているため安心感もあります。ネットや店舗のメリットやデメリットを考慮して、自分に合う購入方法を選びましょう。

エアコンをどこで買うのがよいかについては、下記の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。

おすすめのエアコンをご紹介

ここからは日立やパナソニック、アイリスオーヤマなど、人気メーカーのエアコンをピックアップしてご紹介していきます。

日立 白くまくん AJシリーズ RAS-AJ22R

日立の白くまくんAJシリーズ「RAS-AJ22M」は、シンプルでコンパクトなデザインが特徴です。狭いベランダにもすっきりと置ける小型室外機(幅658mm(+60)×高さ530mm×奥行275mm)なので、一人暮らしの家にもぴったり!ちなみにエアコン本体は幅780mm×高さ280mm×奥行215mmです。

霜取りや除湿機能、エアコンの内部クリーンなど、わかりやすくシンプルな機能のみなので操作も簡単です。5万円以下で購入できるのも嬉しい。

畳数の目安暖房:5~6畳
冷房:6~9畳
能力暖房:2.2kw
冷房:2.2kw
消費電力暖房:470w
冷房:580w
サイズ室内機:幅780mm×高さ280mm×奥行215mm
室外機:幅658mm(+60)×高さ530mm×奥行275mm

ダイキン Eシリーズ S224ATES-W

ダイキン Eシリーズ 「S224ATES-W」は、ダイキンのエアコンの中でも省エネ性能に特化したシリーズとして展開しています。2024年に発売されたS224ATES-Wは、「高温防止モード」機能を搭載しており、「暑すぎ」を自動で検知して自動的に冷房運転を行うハイスペックなエアコンです。

設定温度まで一気に暖めてくれる機能があるため、寒い冬でも快適に過ごせます。また、スマホやスマートスピーカーとの連動も可能なのでリモコンを探す手間も省け便利に使用できます。

畳数の目安暖房:5~6畳
冷房:6~9畳
能力暖房:2.2kw
冷房:2.2kw
消費電力暖房:470w
冷房:580w
サイズ室内機:幅770mm×高さ285mm×奥行233mm
室外機:幅675mm(+65)×高さ550mm×奥行284mm(+42)

アイリスオーヤマ ‎IHF-2208G

IHF-2208Gは、アイリスオーヤマのスタンダードシリーズです。奥行230mmの薄型スリム設計です。除湿やおやすみモードなど、基本的な機能が充実しています。手元の温度がエアコン本体のパネルに表示されるのですぐに温度が分かるのも嬉しいポイント!

上下左右に動く自動ルーバー搭載で、効率よくお部屋のすみずみまで風を届けてくれるので、リビングや和室、寝室など、場所を選ばずあらゆるお部屋に対応可能なエアコンです。

畳数の目安暖房:6~7畳
冷房:6~9畳
能力暖房:2.5kw
冷房:2.2kw
消費電力暖房:560w
冷房:490w
サイズ室内機:幅770mm×高さ20mm、奥行230mm
室外機:幅675mm×高さ552mm×奥行285mm

パナソニック エオリア Fシリーズ CS-224DFL-W

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2022年に発表されたパナソニックエオリア Fシリーズ CS-224DFL-Wは、有害物質を抑制してくれるナノイーXを搭載しています。運転が終わるたびに内部クリーンが作動するため、カビの成長をおさえ、お部屋に流れる空気を清潔に保てます。

専用アプリ「エオリア」を使えば、指先ひとつで遠隔操作が可能。電気の使用量や電気代の目安も分かるため、節電のお手伝いをしてくれます。クリーン技術に優れており、遠隔操作も可能な高機能エアコンなので、長期的な目線で考えても重宝します。

畳数の目安暖房:5~6畳
冷房:6~9畳
能力暖房:2.2kw
冷房:2.2kw
消費電力暖房:470w
冷房:635w
サイズ室内機:幅780mm×高さ285mm×奥行239mm
室外機:幅675mm×高さ539mm×奥行240mm

シャープ AY-P22DH-W

シャープのエアコン「AY-P-DHシリーズ」は、エアコン内部の湿度をカットしてくれる内部清浄機能やおやすみ切タイマーなど、基本的な機能も充実しています。

浮遊カビ菌やウイルスを抑制する効果があるプラズマクラスター7000も搭載しているため、エアコンのオフシーズンにも大活躍してくれるでしょう。お部屋の空気を1年中きれいに保ちたい方におすすめです。

畳数の目安暖房:6~7畳
冷房:6~9畳
能力暖房:2.5kw
冷房:2.2kw
消費電力暖房:565w
冷房:490w
サイズ室内機:幅770mm×高さ290mm×奥行230mm
室外機:幅675mm(+57)×高さ550mm×奥行285mm

エアコンの買い時まとめ

エアコンを購入するときは、買い時のタイミングを狙って探しましょう。

最新モデルが販売される時期は型落ちモデルが安くなったり、需要が落ちる時期に安くなったりと、1年の中で価格が下がるタイミングがいくつかあります。

  • エアコンの需要が落ちる8~9月
  • 型落ちエアコンが安くなる2~3月、10~11月
  • ボーナス時期の7月、12月
  • 年末年始や決算、アウトレットセール
  • 家電量販店ごとの安い時期

最新モデルにこだわらなければコスパ良くエアコンを購入できるので、買い時の時期を考慮してエアコン探しをはじめましょう。

◆エアコンを安く買う方法については下記の記事でも紹介しています。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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