【使いやすさ抜群】スリムな冷蔵庫のメリットや選び方のコツを伝授!

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冷蔵庫は、一緒に生活する家族の人数や生活スタイルによって適したサイズが異なります。また、設置場所の理由によって、置けるサイズも変わるもの。大きければ大きいほど良いとは言いきれず、最近ではスリムなタイプもとても人気です。ここではスリムな冷蔵庫を選ぶメリットや選ぶ際に気を付けたいポイントをご紹介します。

スリムな冷蔵庫のメリット

見た目がスッキリとしておしゃれな印象のものが多いスリムな冷蔵庫は、使い勝手の面でもメリットがいくつかあります。上手に活用すると、キッチンのスペースを無駄なく使うことができ、スタイリッシュな印象の空間に近づけることが可能です。具体的に、スリムな冷蔵庫を置くメリットについて見てみましょう。

キッチンの規定スペースにはみ出さずに置ける

スリムな冷蔵庫を選ぶ多くの人は、限られたスペースに置ける冷蔵庫だから、という理由によるものではないでしょうか。例えば、マンションやアパートなど、限られたスペースでどうにか設置しなければならない場合、冷蔵庫の大きさは設置スペースに合わせて選ぶ必要が出てきます。

狭いスペースに大きな冷蔵庫を置くと、空間を圧迫しキッチンでの作業に支障を来すかもしれません。また、見た目も窮屈になり、スッキリとした印象を好む方にはマッチしないでしょう。

スリムな冷蔵庫であれば、限られた空間を無駄なく使いやすくなり、冷蔵庫の圧迫感も少なくなります。もしかすると、スリムな冷蔵庫を置いたことで新たに使えるスペースが増え、収納棚などが置けるようになるかもしれませんね。

中身が見やすく、取り出しやすい

スリムな薄型の冷蔵庫であれば、奥行きが短く冷蔵庫内が一目で見渡せて取り出しやすいのもメリットです。

大きな冷蔵庫の場合、奥の方まで覗き込んで手をグイッと伸ばさなければ取り出せないこともしばしばあります。しかし、スリムな薄型の冷蔵庫なら、中身が容易に把握しやすく取り出しにもさほど苦労しません。

中身が見やすいということは、管理のしやすさにもつながります。うっかり、賞味期限切れの食品が冷蔵庫の奥に眠っていたという失敗も少なくなるかもしれません。

また、取り出しやすいということは、掃除もしやすいということです。食べるものを保管するという、衛生面にも気を付けたい冷蔵庫は、いつも清潔で綺麗な状態を保ちたいですよね。掃除がラクに行えることは、大きなメリットと言えるでしょう。

扉の開け閉めもスムーズに行える

冷蔵庫の設置スペースに見合わない大きなサイズの冷蔵庫を置くと、冷蔵庫がはみ出て扉の開け閉めが少し不便になることもあります。スリムな冷蔵庫を選んで設置スペースに見合ったものを置くと、そのような不便さを感じず扉がスムーズに開け閉めできますよ。

スリムな冷蔵庫のデメリット

スリムな冷蔵庫のメリットを一通りご紹介しましたが、メリットばかりではなくデメリットも少なからずあります。冷蔵庫を選ぶ際はメリットとデメリットの両方を知り、自分に合ったものを見つけることが大事です。

容量が少ないものが多い

スリムな冷蔵庫には、奥行きが短い分横幅が広いものや、奥行きと幅がどちらも短いものがあります。

奥行きと幅・高さともにスリムを売りにしている冷蔵庫の場合、どうしても容量が少なくなりがちです。

奥行きの短さによる容量の減少を補うために、幅や高さをプラスしているものもあります。これらは、容量の少なさは感じにくくなるものの、設置スペースの幅を広くとらなくてはいけません。また、高さで補うタイプの場合、身長の低い人にとっては取りづらさを感じるケースもあるでしょう。

スリムな冷蔵庫の選び方

スリムな冷蔵庫を新たに購入したいと考えている方は、後悔をなくすためにも以下のポイントに気を付けて検討しましょう。

生活環境に合った容量のものを選ぶ

1人暮らしの人が自分だけで使う冷蔵庫と、家族みんなが使う冷蔵庫とでは、適した容量が変わるのは当然です。スリムな冷蔵庫は他の冷蔵庫に比べると容量が控えめなものが多いですが、できるだけ使う人数に応じた容量のものを選びましょう。

一般的に、人数からみる冷蔵庫の容量の目安は、以下の計算式で把握することができます。

・70L×家族の人数+100L(常備食材)+70L(予備食材)

つまり、1人暮らしの場合の容量の目安は240L、2人暮らしなら310Lということです。家族の人数を当てはめて、計算してみましょう。

ただし、同じ1人暮らしの場合でも、自炊をする人とそうでない人とでは、必要となる容量が違ってくるように、個人の生活スタイルによって適した容量は変わってきます。

食材の買い出しの頻度が多ければ、ストックとして置いておく食材は少なくなり、容量も大きくなくて済むでしょう。逆に、週末に1週間分をまとめて購入する人や、安売りの日に冷凍食品を大量に買う人などは、目安よりも少し大きなものを選ぶと良い場合もあります。

しっかり採寸して選ぶ

スリムな冷蔵庫は、限られたスペースでも置きやすいのが魅力の1つではありますが、だからと言って油断はできません。設置スペースの計測を行い、放熱のためのスペースも含めて考えましょう。

放熱スペースまで考えてなかった、という失敗はよくあります。どのくらいのスペースを空ければ良いのかは、製品情報を確認すれば分かるため、設置スペースのメモを持っておくと便利です。

また、自宅への搬入経路についてもチェックしておく必要があります。玄関や階段、廊下、ドアなど、設置場所までの道のりで狭くなっているところはすべて計測しておきましょう。基本的に、左右10cm程度の幅があれば安心です。集合住宅の場合は、エレベーターの幅も忘れずに計っておくといいですよ。

◆「放熱スペースとは?」という方は、こちらの記事もご覧ください。

省エネ機能などほしい機能で選ぶ

家電の多くは省エネかどうかも重要なポイントになっています。特に、電気代が多くかかる冷蔵庫においては、これまで改良を重ね省エネ性能も高まってきました。

どのくらい省エネにつながるのかは、「省エネ基準達成率」を見れば分かります。星1つから星5つまでのどれかで示されており、パッと見ただけで理解できるようになっているため、ぜひ着目してみましょう。

他にも、各家電メーカーは独自の機能を設けており、特徴や魅力はそれぞれ異なります。自分が便利だなと思える機能があれば、より冷蔵庫の使用が便利になり、料理のしやすさにもつながってくるでしょう。

扉の開け閉めの方向で選ぶ

オーソドックスな冷蔵庫は、右か左のどちらか一方から開く「片開き」タイプの扉となっています。スリムな冷蔵庫の場合も、片開きタイプが多いですが、どちらに開くかによって使い勝手は変わるものです。

もし、左側が壁になっている場合は右開き、右側が壁になっている場合は左開きが便利でしょう。この反対だった場合、狭いスペースだったときにドアが壁にひっかかって全開できないことがあります。

壁との空白スペースが十分に確保できる場合は、壁と同じ方向に開くドアの方がむしろスムーズに出し入れできるケースも。家庭の設置スペースの状況で判断されることをおすすめします。

近年は、左右のどちらからでも開けることができる冷蔵庫も増えてきました。また、観音開きであれば、狭いスペースでも開きやすくて便利。引っ越しの頻度が多い人などは、特におすすめです。

◆観音開きタイプの冷蔵庫については、こちらの記事もご覧ください。

スリムな冷蔵庫についてまとめ

スリムな冷蔵庫は、限られた空間でもスッキリとした見た目で設置しやすいため、マンションやアパートなどにお住まいの方には特に便利です。

容量に注意して選ぶ必要はありますが、家族の人数や生活スタイル、食材の購入頻度などを考慮すれば適したサイズのものを見つけやすいでしょう。

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