白湯は体に良いと言われていますよね。
健康のために、朝起きてまず白湯を飲む人も多いのではないのでしょうか?
ただ白湯をケトルで作ると意味がないと考える方もいるようです。
白湯をケトルで作るのは良くないのでしょうか?
この記事では、白湯をケトルで作っても大丈夫なのかや白湯の効果などを詳しく解説します。
ケトル以外で白湯を作る方法もお伝えするので、最後まで記事をチェックしてくださいね!
白湯って一体何?お湯とのシンプルな違い
まずは白湯がどういうものか知らない方のために、白湯が何なのかをお伝えしましょう。白湯とお湯は違うのでしょうか?基本的な白湯の作り方もご紹介します。
白湯の基礎知識: 温度と作り方の基本
まずは白湯の基礎知識からご紹介しましょう。白湯の作り方は以下の通りです。
- 水を沸騰させる
- 沸騰させた水を、さらに15分ほど沸かす
- やかんや鍋の蓋を開け、水を50度まで冷ます
- 白湯の完成
混ぜ物をしていない水を沸騰させ、冷ますだけです。沸騰したお湯を50度まで冷ませば、白湯になります。白湯を作る際には沸騰して減ってしまう分を計算し、少し多めに水を用意しましょう。
違いは温度だけじゃない:白湯とお湯の成分比較
白湯は沸騰させた水を冷ましただけのものですが、実は白湯とお湯の違いは、温度だけではありません。白湯とお湯の大きな違いは、一度沸騰させたかどうかです。
水をしっかり沸騰させることで、残留塩素やトリハロメタンなどの不純物が取り除かれ、体にやさしい飲み物になります。
白湯の意外な効果とは?
白湯が体に良いと言われているのは、どういう理由からでしょうか?白湯の意外な効果について調べてみました。
白湯の健康効果: 身体に優しい理由
白湯の健康効果には、以下のものがあるとされています。
- 内臓温度をあげ、デトックス効果が期待できる
- 美肌効果が期待できる
- 冷え性の改善が期待される
- 体温が上がって基礎代謝の向上が期待できる
- 便秘やむくみの改善が期待できる
白湯は水の不純物を取り除いた成分なので、体に悪いものが入っていません。そのため、体にやさしく作用すると言われています。
美容と白湯: 美肌への効果を検証
白湯の美肌への効果について調べてみました。
白湯を飲むことで美肌への効果が窺知される理由には、新陳代謝が関係しているようです。
白湯を飲むことで体の温度が上がり、新陳代謝のアップが期待できることから、美肌への効果も期待できます。
新陳代謝が良くなれば、肌の古い角質が剥がれ、新しい角層細胞が誕生するターンオーバー効果があるとも言われているようです。
体温調整と免疫力アップの関係
白湯を飲むメリットとしては、体を内から温める効果が期待できることがあげられるでしょう。
内臓が温まると、血液やリンパの流れが促進され、免疫力アップが期待できます。また白湯を飲むと良いとされる朝は体温が一番低い時間帯のため、白湯を飲むことで体温の上昇にも繋がるでしょう。
夜寝る前にも白湯を飲むと良いとされていますが、寝る前に白湯で体温を上げることで、よく眠れる効果が期待できます。
毎日の白湯がもたらす長期的なメリット
毎日白湯を飲む習慣をつけることで、以下のような長期的なメリットが期待できます。
- 免疫力アップ
- 基礎代謝のアップ
- 便秘の改善
- ダイエットに繋がる
- 美肌になる
白湯を毎日飲むことによるメリットは多いです。水を沸騰させて冷ますだけという簡単な方法で作れるので、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
意味ないと言われがちなケトルで作る白湯の真実
白湯を作る際に電気ケトルを使用すると「意味がない」という意見もあるようです。本当に電気ケトルで作った白湯には意味がないのでしょうか?
電気ケトルで水道水を沸騰させる際の健康上の考慮事項
電気ケトルで水道水を沸騰させる際には、以下の点を考慮しておきましょう。
- 水道水には有害物質・トリハロメタンが含まれている
- トリハロメタンは沸騰後、10〜15分さらに沸かす必要がある
電気ケトルでは、トリハロメタンを除去するための10〜15分の追加の沸騰ができません。そのため、水道水を沸騰させた白湯は、避けたほうが良いと言われています。電気ケトルを使用する場合には、ミネラルウォーターや天然水、RO水などを使用するのがおすすめです。
電気ケトルでのカルキ除去効果
水道水といえば、カルキも気になるところですよね。電気ケトルには、カルキを除去する効果はあるのでしょうか?調べてみたところ、通常の電気ケトルではカルキを完全に除去はできないようです。ただカルキ除去機能のある電気ケトルなら、カルキを除去できます。
カルキは水のにおいや味にも影響し、体にも良くないとされているので、できればカルキ除去が可能な電気ケトルを選ぶと良いでしょう。
地域による水質差と電気ケトルの利用
同じ水道水であっても、地域によって水質差があることはご存知でしょうか?水質といえば硬水と軟水がありますが、2つは以下のように分けられています。
- 軟水:硬度120mg/L以下
- 硬水:120mg/L以上
日本では北海道など北のほうで硬度は低い傾向にあり、沖縄では硬度は高くなる傾向が。日本のほとんどの水質は軟水ですが、沖縄は硬水という特徴があります。
電気ケトルは硬度の強い水の使用には向いておらず、ミネラル分が凝固するなどの弊害も。硬水で電気ケトルを使用する場合は、定期的にクエン酸によるお手入れが必要です。
また水の味も、硬水では少しクセがあるため、白湯としては向いていないと言われています。軟水のやわらかな味のほうが、白湯向きです。
ケトル使用における水道水の前処理方法
電気ケトルで水道水を沸騰させた場合、トリハロメタンを取り除くことができません。そのため、ケトル使用前に浄水器を使用して水を浄水するのがおすすめです。
トリハロメタンは発がん性物質と言われており、中途半端に熱を加えただけではかえって増えてしまうこともあります。沸騰させた後にさらに10〜15分沸かせば取り除けますが、電気ケトルではそれができません。
そのため、市販の浄水器などを使用し、浄水してトリハロメタンを取り除いてから電気ケトルで沸騰させるのがおすすめです。
白湯を飲むベストなタイミング
白湯を飲む場合は、タイミングも大切です。白湯を飲むベストなタイミングについて、以下にまとめました。
起床時? 就寝前? 最適な白湯の飲み時
白湯を飲むタイミングとしては、起床時と夜が良いという意見が多いです。もしどちらかを選ぶとすれば、以下の理由で起床時がおすすめです。
- 就寝中に失われた水分を補給できる
- 体温が一番低い時間帯なので、体を温められる
- 内臓を温めることで、消化機能を活性化させられる
夜に白湯を飲むことにも良い効果が期待できるので、できれば起床時と夜の両方に飲むと良いでしょう。就寝する直前に白湯を飲むとトイレで目が覚めてしまう可能性があるので、就寝直前は避けたほうが良いです。
白湯飲用のタイミングがもたらす効果の違い
白湯を飲むことで期待できる効果は、タイミングによって異なります。先ほどは起床後の効果について解説したので、夜に白湯を飲むことで期待できる効果も解説しましょう。
- リラックス効果が期待できる
- スムーズな睡眠が期待できる
先ほども解説したように、就寝直前はトイレで目が覚める可能性があるので、避けたほうが良いです。また食後30分以内も、消化のスピードが遅くなってしまうので避けたほうが良いでしょう。夜に白湯を飲むベストなタイミングは、就寝の30分以上前です。
ライフスタイルに合わせた白湯の取り入れ方
白湯はそれぞれのライフスタイルに合わせて取り入れるのがおすすめです。一般的には朝や就寝前などがおすすめされていますが、それ以外の時間でも、ほっと一息つきたい時やリラックスしたいときなどに飲むと良いでしょう。
食事の前後や運動の前後など、白湯を飲みたいと考えるタイミングは人それぞれです。ライフスタイルに合わせて自然な形で白湯を取り入れましょう。
白湯の習慣化: 毎日のルーティンに
白湯を習慣化することで、体にも良い変化が期待できます。白湯を飲む時間を決め、毎日のルーティンにするのがおすすめです。毎日のルーティンにしてしまえば、いちいち「白湯を飲まなくては」などと考えなくて済みます。
まずは起床後すぐに飲むなど、1日1回をルーティンにしてみてはいかがでしょうか?その後は自分のライフスタイルに合わせて、白湯を飲む機会を増やしていきましょう。
ケトルで白湯を作る際のコツ
ケトルで白湯を作る際のコツについて見ていきましょう。電気ケトルは、白湯を簡単に作れる便利なアイテムです。ケトルで白湯を作る場合は、以下のポイントに注目してください。
ケトル利用のメリット: 便利さを最大限に
電気ケトルはとても便利なものです。ケトルで白湯を作る際には、便利さを最大限に活用しましょう。電気ケトルでお湯を沸かして冷ます時間がないという場合は、温度設定できるタイプを選ぶのもおすすめ。
温度を50℃に設定しておけば、冷ます手間なくすぐに飲めます。ただ沸騰させないので白湯とは少し違うので、どうしても時間がないときのみの方法としておいたほうが良いでしょう。また、水は水道水ではなくミネラルウォーターなどを使用してください。
電気ケトルでの白湯作り: おすすめの方法
電気ケトルで白湯を作る場合は、ミネラルウォーターや天然水、RO水(ピュアウォーター)を利用しましょう。水の質は軟水がおすすめです。
より手軽に白湯を電気ケトルで作りたい場合は、白湯モード搭載の電気ケトルがおすすめ。電気ケトルの中には、白湯モードが搭載されたものもあります。白湯モードは、一度お湯を沸かした後、冷ますところまで自動して行ってくれる優れものです。
正しいケトル選び: 白湯に適したケトルの特徴
電気ケトルで白湯を作る場合は、白湯に適したケトルを選びましょう。白湯に適した電気ケトルのポイントは、以下の通りです。
- 保温モードがある
- 温度設定機能がある
- カルキ飛ばし機能がついている
温度設定機能が搭載された電気ケトルなら、沸騰後のお湯を冷ます手間が省けます。また時間がない時にも、温度設定機能は便利。保温機能があれば、1日分量作った白湯を好きな時間に分けて飲めます。
カルキ飛ばし機能がついていれば、沸騰したお湯をさらに沸騰させられるので、やかんなどで作る白湯に近いものを作ることが可能です。
ケトルを使った白湯作りのQ&A
ケトルを使った白湯作りのQ&Aをご紹介しましょう。以下によくある質問などをまとめたので、参考にしてくださいね。
よくある質問: ケトルでの白湯作り
ケトルでの白湯作りでよくある質問には、「水道水を使って白湯を作って良いか?」というものがあります。先に答えを言うと、ケトルで白湯を作る場合は、水道水は使わない方が良いです。水道水にはカルキやトリハロメタンなどの有害物質が含まれているからです。
これらの有害物質を除去するには、水道水を沸騰させた後、さらに沸かし続ける必要があります。電気ケトルではこうしたことができないため、水道水を使うことはおすすめできません。
白湯とミネラルウォーター: 理想的な組み合わせ?
電気ケトルを使用する場合、水はミネラルウォーターがおすすめだと言われています。ミネラルウォーターには有害物質は含まれていないので、電気ケトルに入れて沸かせば、そのまま白湯として飲むことが可能です。
ケトル使用時の水質の影響は?
硬水のミネラルウォーターは、水垢などが付きやすいのでケトルで沸騰させるのに向きません。ミネラルウォーターを使用する場合は、軟水を使用しましょう。
硬水のミネラルウォーターをケトルで沸かし続けると、水垢で注ぎ口が塞がったり、水垢の影響でカビなどが発生しやすくなります。
ケトル白湯の懐疑派へ: 科学的根拠に基づく反論
ケトルで白湯を作ると意味がないという人もいますが、白湯はいったん沸かしたお湯を冷ませば良いだけなので、ケトルでもやかんでも期待できる効果に変わりはありません。
ただケトルで水道水の白湯を作った場合、ケトルの性質上、有害物質を取り除くことができません。そのため、水道水で作った白湯に関しては、有害物質が残っていた場合、体には良くないと言えるでしょう。
ケトル以外で白湯を作る方法
ケトル以外で白湯を作る方法についても見ていきましょう。電気ケトルを使わずに白湯を作る場合は、どのような方法があるのでしょうか?
電子レンジを活用した白湯作りのテクニック
白湯を手軽に作りたい場合は、ケトルの他にも電子レンジを使う方法があります。電子レンジを使って白湯を作る方法は、以下の通りです。
- コップに水を入れる
- 600Wなら1分30秒、500Wなら2分程度温める
- 40〜50℃程度になるまで冷ます
電子レンジで白湯を作る場合も、沸騰させてさらに沸かすことができないので、水道水は避けたほうが良いでしょう。浄水器で浄水した水かミネラルウォーター、RO水などを使用してください。
ウォーターサーバーでの白湯作りとは?
ウォーターサーバーがあれば、電子ケトルや電子レンジよりもさらに手軽に白湯が作れます。ウォーターサーバーは冷たい水だけではなく、お湯を出すことも可能です。
ウォーターサーバーでお湯を出し、それを冷ませば白湯の完成。早く飲みたい場合は、お湯に水を入れて冷ますという方法もあります。ウォーターサーバーの水は清潔で安全なものが使用されているので、そのまま飲んでも大丈夫です。
◆以下の記事で、一人暮らしにおすすめのウォーターサーバを紹介しています。参考にしてみてください。
お手軽な鍋を使った伝統的な白湯の作り方
電子ケトルや電子レンジがなかった昔は、白湯を鍋で作っていました。鍋を使った伝統的な白湯の作り方をご紹介します。
- 鍋に水を入れる
- 蓋をして沸騰させる
- 蓋を取り、さらに15分ほど沸かす
- 火から下ろしてカップに注ぐ
- 50℃程度まで冷ます
鍋を使った白湯の作り方は少し手間はかかりますが、沸騰してからさらに煮立たせるので、水道水を使っても大丈夫です。蓋をしてしっかり不純物を取り除けるので、おいしい白湯ができます。
時間がない時には電子ケトルや電子レンジを利用し、少し時間がある時には、鍋を使ってじっくり白湯を作ってみるのも良いでしょう。
アウトドアでも楽しめる白湯作りのアイデア
白湯はアウトドアでも楽しめます。アウトドアで白湯を飲みたい場合は、以下の手順を参考にして作ってみてください。
- たき火もしくはコンロで水を沸騰させる
- 沸騰したら、さらに15分ほど沸かす
- 沸かしたお湯を冷ます
アウトドアの場合は、カップに水を注いでそのまま火にかけることもできます。カップで白湯を作れば、飲むときに移し替える手間が省けるので便利です。大自然の中で飲む白湯は、いつも以上においしく感じられるかもしれません。
おすすめの白湯アレンジレシピ
白湯をそのまま飲むのは苦手という人は、アレンジレシピを利用すると良いでしょう。白湯はさまざまな方法でアレンジ可能です。以下にその方法をまとめたので、参考にしてくださいね。
一味違う白湯の楽しみ方
白湯を少しアレンジするなら、レモンを搾るのもおすすめ。白湯にレモンを少し搾ると、飲みにくさが緩和されます。酸っぱいのが苦手という方は、蜂蜜を少し垂らしてみましょう。蜂蜜の甘みが飲みにくさを軽減してくれます。
他には、スパイスを白湯に入れるのもおすすめ。クミンやコリアンダーなど、自宅に余っているスパイスをカップに入れ、そこにお湯を注いで冷ましましょう。スパイスは体を温める効果が期待できるので、白湯の効果と相まって体に良い影響を与えてくれるでしょう。
季節に合わせた白湯アレンジ
白湯の味が苦手という人や白湯の味に飽きてきたという人は、季節に合わせて白湯をアレンジするのがおすすめです。たとえば、以下のようなアレンジ方法があります。
- 春:ミントの葉を入れる
- 夏:潰した梅干しを入れる
- 秋:すったショウガを入れる
- 冬:柚子の果汁を搾る
昔からその季節のものを取り入れることは、体にとっても良いとされています。普段はノーマルの白湯を楽しみ、季節のものが手に入った時にはアレンジレシピとして楽しむのもおすすめ。白湯の習慣は毎日続けることで効果も期待できるので、季節を楽しみながら取り入れるのがおすすめです。
白湯とハーブでリラックス: レシピ紹介
白湯はハーブでアレンジすると、リラックス効果も得られておすすめです。白湯のハーブアレンジのレシピを以下でご紹介します。
使用するハーブ | レシピ | 期待できる効能 |
---|---|---|
ローズマリー | ローズマリー5~6 ㎝をカップに入れるケトルなどでお湯を沸騰させるカップにお湯を注ぐ50℃ぐらいまで冷ましてから飲む | アンチエイジング免疫力アップ |
ローリエ(月桂樹) | カップに切り込みを入れたローリエを1枚入れる沸騰させたお湯を注ぐ50℃ぐらいまで冷ます | 利尿作用リラックス効果血行促進 |
ミント | お湯を沸かす沸かしたお湯をカップに注ぐミントの葉を2〜3枚浮かべる50℃ぐらいになるまで冷ます | リラックス効果集中力アップ |
カモミール | カップにドライカモミールを少量入れるお湯を沸かす沸かしたお湯をカップに注ぐ50℃ぐらいになるまで冷ます | 鎮静作用催眠作用消化促進 |
ハーブを使用した白湯は簡単に作れる上、ハーブの効能が期待できるのでおすすめです。フレッシュハーブが手に入らない時期は、ドライハーブを利用しましょう。
冷えと戦う: 冬におすすめの白湯レシピ
冬には体が冷えて辛いという人には、白湯を使って体を温めるのがおすすめです。ノーマルの白湯でも体を温める効果は期待できますが、一工夫すればさらにぽかぽか効果が期待できます。冬におすすめの白湯レシピを、以下でご紹介しましょう。
材料 | レシピ | 期待される効能 |
---|---|---|
クミンパウダー:2振りジンジャーパウダー:2振り | カップにスパイスを入れる沸かしたお湯を、ゆっくりカップに注ぐ50℃ぐらいまで冷ます | 内臓を温める便通改善血流促進 |
ブラックペッパー(粗挽き):2振り | カップにブラックペッパーを入れる沸騰させたお湯を、ゆっくりカップに注ぐカップに蓋をして5分置く50℃ぐらいまで冷ます | 体を温める消化促進 |
クローブパウダー:2振り陳皮:2g程度 | カップにクローブパウダー、陳皮を入れるお湯を沸かすカップにお湯をゆっくり注ぐカップに蓋をする陳皮がふやけたら完成 | 冷え性改善肩こり・腰痛改善免疫アップ |
七味唐辛子:2振り梅干し:適量ネギ:適量 | カップに七味を入れるお湯を沸かすお湯をカップにゆっくり注ぐ梅干し・ネギを加える蓋をして3〜5分置く | リフレッシュ効果体を温める代謝アップ |
冬の体の冷えは、風邪などを引きやすくしてしまうので、白湯で体を温めるのは効果的です。特に上記で紹介したレシピは、スパイスを使ってさらに体を温めるので、白湯だけよりも効果が期待できます。
白湯に関するお役立ち情報
白湯に関するお役立ち情報をお伝えしましょう。白湯を生活に取り入れることは、体の健康にもとても良い効果が期待されます。以下のお役立ち情報を参考に、ぜひ毎日のルーティンに取り入れてみてくださいね。
ケトル白湯の保温方法とおすすめグッズ
ケトル白湯の保温方法とおすすめグッズについて紹介します。ケトル白湯は、保温できるのでしょうか?また、白湯に関するおすすめグッズも調べてみました。
ケトル白湯は保温できる?
ケトルで作った白湯を保温して後から飲みたいということもありますよね。そんな場合は、保温機能のあるケトルを利用するのがおすすめです。ケトルによって保温温度や保温できる時間は異なりますが、保温しておけば、いつでもさっと白湯が飲めます。
温度設定のできるケトルなら、飲みたい温度に設定しておけば、お湯を冷ます手間も省けて便利です。白湯を1日分作り置きしておきたいという方は、保温機能や温度調整機能の付いた電気ケトルを選びましょう。
白湯のおすすめグッズ
白湯を毎日のルーティンにするためには、グッズ選びも大切です。白湯を続けるのに便利なおすすめグッズを以下にまとめました。
EPEIOS COVE
電気ケトルEPEIOSの「COVE」は、毎日の白湯作りに便利なアイテムです。EPEIOSの「COVE」の概要を以下にまとめました。
参考価格 | 9,980円(税込) |
温度調整 | 40~100℃ |
搭載機能 | 保温機能、空だき防止機能, 温度設定機能 |
保温時間 | 0〜24時間 |
容量 | 0.75L |
電気ケトルEPEIOSの「COVE」は、温度調整が40℃〜100℃まで可能で、保温機能もあるため、白湯作りに便利なアイテムです。保温は24時間可能で、保温時の温度調整もできるので、一度作った白湯を時間が経ってから飲むこともできます。
TIGER 真空断熱ステンレスポットPWO-A120
TIGERの真空断熱ステンレスポットPWO-A120は、電気ケトルなのに保温機能のついた白湯作りに便利なアイテムです。真空断熱ステンレスポットPWO-A120の概要について、以下にまとめました。
参考価格 | 3,031円(税込) |
保温効力(10時間) | 66℃以上 |
保冷効力(10時間) | 10℃以下 |
サイズ | 13.0×16.6×20.8(幅×奥行×高さ㎝) |
容量 | 1.2リットル |
TIGERの真空断熱ステンレスポットPWO-A120には温度設定機能はありませんが、66℃以上の温度で10時間程度まで保温可能です。容量も 1.2リットルなので、白湯の作り置きもできます。また価格がお手頃なのも魅力です。
Apilaton カップウォーマー
Apilaton カップウォーマーは、カップに水を入れて置くだけで、いつでも白湯が作れる便利なアイテムです。Apilaton カップウォーマーの概要について、以下にまとめました。
参考価格 | 2,804円(税込) |
温度設定 | 55℃、70℃、80℃ |
時間設定 | 2、4、6、8、10、12時間 |
搭載機能 | 予約起動機能、タイミング機能、保温機能 |
サイズ | 14.5長さ x 11.6幅 x 2高さ cm |
Apilaton カップウォーマーは、ほぼどのカップにも対応でき、設定した温度でカップの中の飲み物を保温してくれます。たとえば55℃に設定して90℃の飲み物をのせると、ゆっくり温度が下がっていき、55℃の温度をキープ。白湯も冷めないまま、ゆっくり飲めます。
白湯を飲む際の注意点とFAQ
白湯を飲む際の注意点について、FAQ方式でまとめましたので参考にして下さい。
Q.1:白湯はどのぐらいの量を飲めばいいですか?
白湯は多く飲み過ぎても良くありません。飲み過ぎると、むくみなどが起こってしまう可能性があります。白湯の適量は、1日に約600~800mlとのこと。一度の量は150ml〜200ml程度にして飲みましょう。
Q.2:白湯を飲むときに気をつけることは?
白湯を飲む際には、なるべくゆっくり飲むようにしましょう。がぶ飲みや一気飲みは避けた方が良いです。体に白湯を染み渡らせるようなイメージで飲むと良いでしょう。
Q.3:白湯が冷たくなったらどうすればいいですか?
体を温めるために飲む場合は、温め直したほうが良い場合があります。ただ飲んでる最中に冷めた場合は、そのまま飲んでも問題ありません。
Q4.:白湯は水道水を使ってはダメですか?
水道水には残留塩素やトリハロメタンが含まれているので、鍋ややかんで作る場合は、沸騰させた後に蓋を取り、さらに15分ほど沸かしましょう。電気ケトルを使用する場合は、トリハロメタンを取り除くことが難しいため、ミネラルウォーターなどを使用するのがおすすめです。
美味しい白湯のための水の選び方
白湯を作る際には、美味しく作れる水を選ぶことも大切です。美味しい白湯に適した水のポイントを、以下にまとめました。
硬水より軟水がおすすめ
白湯を作るのに適しているのは、硬水より軟水です。硬水にはカルシウムやマグネシウムが含まれていますが、その分飲みにくさがあります。また体にも負担がかかりにくいのは軟水です。白湯は体にゆっくりやさしく作用するのを期待するものなので、軟水のほうが適しています。
RO水(ピュアウォーター)
白湯を作る場合、RO水(ピュアウォーター)もおすすめです。RO水は水からRO膜を用いて不純物をろ過した水のことです。水道水を始め、川の水や海水などもRO膜で濾過すればRO水として安全に飲めます。RO水はピュアウォーターとも呼ばれるようにRO水は純粋に近い水と言われており、体にもやさしいです。
浄水を行った水道水
水道水を浄水器で浄水したものも、白湯を作るのに適しています。ただ浄水器を選ぶ際には、トリハロメタンが除去できるものを選びましょう。トリハロメタンが残っている場合、電気ケトルを使って白湯を作るのは避けたほうが良いです。
まとめ
本記事で、白湯をケトルで作っても大丈夫なのかや白湯の効果などについてまとめをさせていただきました。
白湯についての疑問点は解決できたでしょうか?気になった白湯の作り方などご参考にしていただければと思います。