タンク式食洗機は、賃貸でも使えて家事の時短になる便利な家電です。さまざまなメーカーから発売されていますが、今回はパナソニックのタンク式食洗機の特徴についてご紹介します。
据え置き型食洗機のメーカーとして多くの人から支持されているパナソニックにも、タンク式の食洗機があります。さらに、その他のパナソニックのおすすめ食洗機も一緒にご紹介。タンク式食洗機を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
パナソニックのタンク式食洗機は「NP-TSP1」のみ
パナソニックの食洗機は商品ラインナップが豊富という特徴があります。ですが、タンク式食洗機は「NP-TSP1」のみで、パナソニックから初めて発売されたタンク式食洗機です。タンク式食洗機に限定して製品を探している人にとっては、パナソニック内で比較ができないため、少しデメリットに感じるかもしれませんね。
しかし、パナソニックは信頼できる国内メーカーということもあり、NP‐TSP1は高い人気を誇っています。また、NP-TSP1はタンク式と分岐水栓、どちらにも対応しており、ライフスタイルに合わせて給水方法を変えられるのも、人気の理由でしょう。大容量で機能性にも優れているため、タンク式食洗機を探している人はも、1度パナソニックのNP-TSP1をチェックしてみてください。
◆タンク式食洗機の特徴については、こちらの記事でもご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
パナソニックのタンク式食洗機 NP-TSP1の特徴
パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1は、ビルトイン食洗機に負けない魅力がたくさんあります。ここでは、パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1 の特徴を7つに分けてご紹介します。ぜひ目を通してみてください。これを見ればNP-TSP1の魅力がすぐに分かりまよ。
設置面積40㎝以下で置ける薄さ
据え置きタイプの食洗機を購入する場合、設置場所に悩みますよね。パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1は、奥行き367mmのスリム設計なので、40cm程度の設置スペースがあれば、どこにでも設置できます。基本的にタンク式食洗機はシンクの近くに設置する人が多いでしょう。ですが、キッチンによってはシンク周りが狭いということもありますよね。
シンク周りに食洗機を置けないと諦めていた人でも、パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1なら、きっと設置できますよ。コンパクトな製品を探している人にぴったりのサイズ感です。
リフトアップオープンドアで省スペース
パナソニックのタンク式NP-TSP1は、リフトアップオープンドアという仕様になっています。リフトアップオープンドアはドアが上に開くため、ドアを開けるときのスペースを気にせず設置できます。
シンク横などの設置スペースが狭い場合、ドアを開けてカゴを前に引き出すタイプの製品は、水道に当たってしまうため、非常に使いにくいでしょう。NP-TSP1なら、シンク横に置いても蛇口に当たりにくく、省スペースでドアを開けられます。本体サイズがコンパクトなだけではなく、ドアの開け方までこだわっているんです。キッチンやシンク周りが狭い住まいにとっては、とても魅力的ではないでしょうか。
高い洗浄力
食洗機を使うにあたって、大事なのが洗浄力の高さですよね。パナソニックのタンク式食洗機NNP-TSP1は、「ストリーム除菌洗浄」という洗浄方法を採用しています。50℃以上の高圧水圧で洗い流すため、油汚れもしっかり落とせます。
さらに、仕上がりをさらにキレイにしたい場合は、「80℃すすぎ」を使用しましょう。最終すすぎを80℃の高温で行ってくれるため、通常よりも仕上がりがキレイになります。カレー鍋やグリル、どんな汚れも落とせる高い洗浄力が魅力です。
洗浄と同時に除菌もできる
パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1は、全ての洗浄コースで「ストリーム除菌洗浄」を採用しています。50℃以上の高温で洗うため、洗いながら除菌できるんです。難しい設定はする必要がなく、いつも通り洗うだけで除菌も一緒にできるので、常に清潔な状態を保てますよ。
また、耐熱温度60度以上のプラスチック製品なら洗えるため、小さなお子さまの食器も洗いながら除菌できます。ストリーム除菌洗浄は洗浄力の高さだけではなく、除菌も一緒にできるハイスペックな洗浄方法です。
4人分の食器をまとめて洗える
パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1は、幅550mm奥行き341mm高さ600mmのコンパクトサイズです。本体サイズがコンパクトだと、容量も小さいのでは?と思いますよね。ですが、1度に洗える食器は約24点と多く、4人分の食器を洗えます。家族で使うのにも適している容量ですね。
1~2人暮らしの場合は、1日の食器をまとめて洗うことができるでしょう。調理器具を一緒にあらうこともできるので、食洗機を使う回数を減らせますよ。コンパクトなのに大容量なタンク式食洗機を探している人は、ぜひNP-TSP1を検討してみてください。
給水しやすい仕様
タンク式食洗機は、給水の手間がかかるため、給水しやすい製品を選ぶ人が多いでしょう。パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1は、給水口が下にあるため、給水が簡単にできます。給水口が上にあると、高い場所に設置できない、身長が低い人は給水しにくいなどのデメリットがあります。
NP-TSP1なら、その心配が要りません。さらに、給水口の幅が広く設計されているので、給水の際に水をこぼしにくいという特徴もあります。機能性だけではなく、使いやすさにもこだわっていますよ。
サブスクサービスが利用できる
食洗機を実際に使ってみてから、購入するかどうか決めたいと思ったことはありませんか?パナソニックのタンク式食洗機NP-TSP1は、サブスクサービスを利用することができるため、購入前にお試しできます。36ヶ月の契約で、月額2,570円とお値段も手ごろ。
サブスクサービス利用中は無償保証が付いているため、万が一故障してしまった際も安心です。気に入った場合は、途中で買い取ることもでき、使い切った場合にも自分のものとして継続しようができます。購入前にお試ししたい人はぜひ利用してみてください。
◆パナソニックの食洗機レンタルサービスについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
賃貸でもおけるパナソニックの分岐水栓式食洗機
分岐水栓式の食洗機は分岐水栓の取り付けが必要ですが、分岐水栓の取り付けは自分でもできるため、賃貸でも使えます。賃貸で食洗機を使いたい人は、分岐水栓式の食洗機も候補に入れておきましょう。
パナソニックの分岐水栓式の食洗機をご紹介するので、参考にしてみてください。
◆分岐水栓式食洗機の特徴は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
NP-TA4
NP-T4は、大容量の据え置き食洗機です。1度に約40点の食器を洗えるため、家族で使いたい人に向いています。大皿やフライパンも一緒に洗えますよ。上カゴと下カゴに分かれているため、収納しやすいのもポイントです。ボトルホルダーが付いているため、洗いにくいタンブラーや水筒もキレイに洗い流せます。
シリコンカップのように小さなものを入れる「ちょこっとホルダー」を使えば、軽いものも飛ばされずにしっかり洗うことができます。軽いものや細かいものを食洗機で洗うと、隙間に入ってしまう、飛ばされてしっかり洗えていないなどの問題がありますが、NP-T4ならその心配はないですね。使いやすさにこだわっている食洗機なので、多くの人が使いやすいと感じる1台でしょう。
価格 | 75,000円前後 |
食器点数 | 40点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き344mm×高さ598mm |
主な機能 | ・予約機能 ・ドライキープ |
NP-TZ300
NP-TZ300は、AIエコナビが搭載されています。AIエコナビとは、水温や室温に合わせて、最適な運転を行ってくれる機能のことです。通常運転に比べると、消費電力は約5%削減されます。運転時間は約4分短縮されるため、エコで時短になる便利な機能ですよ。また、洗いながら除菌できるストリーム除菌洗浄を採用しています。50℃以上の高温で洗うため、一緒に除菌ができます。普段の洗浄コースで除菌ができるなんて驚きですね。
さらに、ナノイーXを含んだ送風によって、庫内のニオイを抑制してくれます。洗浄力の高さや、衛生面が気になる人におすすめの1台です。
価格 | 100,000円前後 |
食器点数 | 40点 |
本体サイズ | 幅550mm×奥行き344mm×高さ598mm |
主な機能 | ・AIエコナビ ・自動ドアオープン |
NP-TCR5
NP-TCR5は、コンパクトで高性能な食洗機です。1度に洗える容量は18点と容量は小さめなので、1~3人で使うのに向いています。本体サイズは水切りカゴサイズなので、設置スペースが限られている人でもシンクの近くに置くことができるでしょう。さらに、酵素パワーで洗うたびに除菌できるため、庫内は常に清潔な状態を保てます。
搭載されているエコナビ機能を使用すれば、通常よりも約7%節電できますよ。汚れがひどいとき以外はエコナビ運転をオンにすれば、月々の電気代を抑えることができるでしょう。価格も比較的リーズナブルなため、費用を抑えたい人にもぴったりの1台です。
価格 | 40,000円前後 |
食器点数 | 18点 |
本体サイズ | 幅470mm×奥行き300mm×高さ460mm |
主な機能 | ・エコナビ |
パナソニック以外のおすすめタンク式食洗機
これまでパナソニックの食洗機についてご紹介してきましたが、食洗機は他にもさまざまなメーカーから発売されています。パナソニック以外のおすすめのタンク式食洗機をご紹介するので、どの食洗機にしようか悩んでいる人は参考にしてみてください。
シロカ SS-MU251
シロカ SS-MU251は、除菌機能が魅力の食洗機です。UV除菌専用コースが搭載されていて、水を使わずにUVライト照射のみで除菌を行います。除菌率は99.9%で、水で洗えないものを除菌することも可能です。例えば、スマホや財布、時計など、どんなものでも除菌できますよ。また、シロカ独自の洗浄方法「トルネード除菌洗浄75」は、洗いながら除菌ができます。送風とUV照射によって、除菌状態を8時間持続させることも可能です。
庫内洗浄コースがあるので、庫内の汚れが気になるときはボタン1つで洗浄できます。お手入れも簡単なので、清潔な状態を保ちたい人におすすめです。
価格 | 60000円前後 |
食器点数 | 16点 |
本体サイズ | 幅420mm×奥行き440mm×高さ470mm |
主な機能 | ・UV除菌機能 |
◆シロカの食洗機の特徴は、こちらの記事でもご紹介しています。ぜひご覧ください。
サンコー ラクア
サンコー ラクアは、シンプルな機能性の食洗機を求めている人におすすめの1台です。洗浄コースは通常洗浄、スピード、エコ、強力洗浄、水洗いの5種類あります。汚れが軽いときはスピードコースやエココース、食後から時間が経過したものは強力洗浄コースなど、洗い方を変えられます。洗浄コースが豊富だと便利ですね。洗浄のみのコースで、乾燥機能も搭載されているので、食器を拭く手間が省けますよ。
上下囲み洗いで洗浄するため、洗浄力が高いのも魅力の1つです。特別な機能は搭載されていませんが、低価格で購入できる、洗浄コースが豊富、乾燥機能が付いているということを考えると、十分コスパのいい製品ですよ。
価格 | 30,000円前後 |
食器点数 | 17点 |
本体サイズ | 幅425mm×奥行き410mm×高さ455mm |
主な機能 | - |
◆ラクアの特徴は、こちらの記事でもご紹介しています。ぜひご覧ください。
AINX 食器洗い乾燥機AX-S3W
AINX 食器洗い乾燥機AX-S3Wは、省エネ性に優れています。業界トップレベルの省エネ性で、1日2回使用した場合の電気代は、わずか1,500円です。使用する水量は、手洗いで使用する水量と比べると約1/7なので、お財布にも環境にも優しいですよ。
さらに、最高75℃の高温で洗浄するため、ガンコな汚れもキレイに洗い流せます。温風乾燥が搭載されているため、食器に水滴が残りにくいという特徴もあります。食器を拭く手間が省けるのは嬉しいですね。乾燥の際は75℃の温風を送るため、消臭効果もありますよ。省エネ性に優れていながら洗浄力も高いので、安心してお使いいただけるでしょう。
価格 | 30,000円前後 |
食器点数 | - |
本体サイズ | 幅428mm×奥行き425mm×高さ458mm |
主な機能 | - |
アイリスオーヤマ ISHT-5000-W 食器洗浄機
アイリスオーヤマ ISHT-5000-Wは、洗浄力の高さが魅力です。ノズルが上下に設置されているため、360度あらゆる角度から洗い流すことができます。洗浄コースは4種類あるので、用途に合わせてお選びいただけますよ。ドライキープ機能を使用すれば、風を送り続けられるので、庫内や食器をしっかり乾かすことが可能です。
カゴにはローラーが付いているため、食器の出し入れが簡単にできるという特徴もあります。ノズルやフィルターは取り外して洗えるため、お手入れ方法も簡単です。お手入れが簡単だと、いつでも清潔を保てますね。洗浄力の高さだけではなく、使いやすさも魅力の食洗機です。
価格 | 45,000円前後 |
食器点数 | 15点 |
本体サイズ | 幅420mm×奥行き445mm×高さ435mm |
主な機能 | ・ドライキープ |
高性能なパナソニックのタンク式食洗機で家事をラクに!
パナソニックのタンク式食洗機の特徴と、その他のおすすめの製品をご紹介しました。ポイントは以下の通りです。
- パナソニックのタンク式食洗機は「NP-TSP1」のみ
- NP-TSP1は大容量で洗浄力が高い、除菌もできる高性能な食洗機
- 賃貸で使える食洗機は、タンク式と分岐水栓式の2つがある
パナソニックのタンク式食洗機は1種類しかありませんが、コンパクトなのに大容量、洗浄力が高い、洗いながら除菌もできるなど、たくさんの魅力があります。この機会にパナソニックのタンク式食洗機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。今よりも家事が時短になり、快適になりますよ。
パナソニックのタンク式食洗機はもちろん、他のメーカーのタンク式食洗機を購入する際も、ぜひ本記事を参考にしてみてください。