二人暮らしにおすすめの洗濯機は?予算・選び方とおすすめ製品を解説

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協力して洗濯家事をする男女

新年度は、友人とのルームシェアや恋人との同棲、パートナーとの新婚生活をスタートさせる方が多い時期です。二人暮らしの生活必需品として欠かせない家電のひとつが洗濯機です。

1人で使っていた頃は十分だったサイズでも、2人で使うようになると容量が足りずに不便に感じてしまうこともあります。この記事では、新生活をスタートさせる二人暮らし向けにフォーカスして、2人分にぴったりな洗濯機選びや価格相場を詳しく解説していきます。

購入しやすい低価格から機能面が充実した製品まで、おすすめの洗濯機モデルもたっぷりと紹介しているので、2人用の洗濯機をお探しの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

二人暮らし向け洗濯機の容量は?

ドラム式洗濯機とランドリーバスケットのイメージ

一緒に暮らしている人数や使用頻度に応じて、各家庭に合う洗濯機の容量は異なります。二人暮らし用としての適量は、どのくらいが目安になるのでしょうか。

洗濯機の必要容量を計算するときには、1人あたりの1日分の洗濯量、約1.5kgを目安に考えると便利です。2人分では1日あたりの洗濯量が約3kgということになりますね。

毎日洗濯機を回すのであれば、5kg前後の容量でも足りますが、忙しくて洗濯を明日に回す日あったり、毛布などの寝具類も洗ったりすることを考えると、ワンサイズアップさせた6〜7kg程度の容量があると安心です。

週末や休日を利用してまとめ洗いをしたい場合は、8~9kg容量の製品だと、余裕を持って洗濯できるでしょう。家族が増える予定があれば、10kg以上の大容量の洗濯機を用意しておくと安心です。

5kg前後毎日こまめに洗濯する
6~7kg2日分のまとめ洗いや寝具を洗いたい
8~9kg週末や休日にまとめて洗濯したい
10kg家族が増える予定がある

二人暮らし向け洗濯機の予算は?

扉が開いているドラム式洗濯機

二人暮らしの洗濯機の予算は、「縦型」と「ドラム式」によって、購入価格が大きく変わります。いろいろと準備するものや買い揃えるものが多い二人暮らし。大型家電の洗濯機は高価な買い物ですから、やはり予算も気になるところです。

まずは縦型とドラム式のそれぞれのメリットやデメリットを知っておきましょう。予算相場もまとめているので、良い面と悪い面を抑えてから、どちらを選ぶか検討してみてくださいね。

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式洗濯機の予算相場は、安い製品でも10万円以上、多機能の人気モデルでは20万円台が目安です。

  • 衣類の乾燥まで行える
  • おしゃれなデザインが多い
  • 本体サイズが大きめ
  • 本体価格が高価

ドラム式には7kg以上のサイズしかないことや、縦型よりも本体価格が大幅に上がる点が難点です。

長期的に見ると水道代が安く済むというメリットはあるものの、初期費用が高くなるのが悩みどころですね。

縦型洗濯機の場合

縦型洗濯機の予算相場は、安い製品では2万円台、多機能で高い製品でも10万円以内で購入できます。

  • 洗浄力が高い
  • 乾燥できるモデルは少ない
  • 本体サイズは小さめ
  • ドラム式よりも安い

縦型洗濯機の魅力は、洗浄力の高さと価格の安さです。相場を見て分かるように、ドラム式と比べると8万円以上も安く購入できます。2人で暮らし始める最初の頃は、将来のために貯金をしていかなければなりません。縦型洗濯機で初期費用を抑え、貯蓄に回すのも賢い選択ではないでしょうか。

二人暮らし向け洗濯機の選び方

洗濯機から衣類を取り出す女性

ドラム式と縦型の洗濯機では、洗浄力と価格では縦型に、乾燥機能とランニングコスト面ではドラム式に軍配が上がります。いったいどちらを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

続いては、2人で使う洗濯機を選ぶ際に、チェックしておきたいポイントや機能面をまとめてみました。よく話し合って、互いの価値観に合った洗濯機を選びましょう。

ドラム式か縦型か

ドラム式を選ぶべきか、縦型を選ぶべきか…洗濯機選びでは悩みやすいポイントです。先ほど、それぞれの洗濯機の特長を簡単に説明しましたが、メリットやデメリット面から、2人に合った洗濯機を選んでみましょう。

ドラム式

ドラム式の洗浄では、ドラム内で衣類を回転させ、上から下へと落下させる「たたき洗い」で洗います。たたき洗いでは、衣類が常に水に触れている必要がないので、少量の水でも洗浄できます。

節水効果が高く、水道代の節約や環境への配慮にも繋がる洗濯機タイプです。縦型の洗い方と比べると、衣類への負担が少なく済むので、服が傷みにくいメリットもあります。

  • 乾燥機の使用頻度が高い
  • 衣類の汚れが少ない
  • 水道代を抑えたい

上記の項目に当てはまる場合は、ドラム式の購入をおすすめします。縦型にも乾燥機能付きの製品はありますが、ドラム式の倍以上に電気代がかかってしまい、毎日使用する家庭には不向きです。

注意点として、ドラム式の扉は前開きなので、左開き・右開きと左右の開閉タイプがあります。左開きは右利き向け、右開きは左利き向けに作られていますが、設置場所によっては扉の開閉時に周囲の物にぶつかってしまうことも考えられます。設置場所や間取りから、扉の開く向きもきちんと考えて購入しましょう。

縦型

縦型では、大流量の水を使って衣類同士を擦り合わせる「もみ洗い」で洗浄します。洗浄力が高いので、仕事の関係で制服や作業着などが汚れやすい場合は、縦型の導入がおすすめです。洗濯槽内でのつけ置き洗いがしやすいのも縦型のメリットです。

  • 乾燥機能は不要
  • 衣類の汚れが多い
  • 購入コストを抑えたい

ドラム式よりも水道代はかかってしまいますが、初期費用が安く済むので、どちらを取るかは好みです。

浴室の乾燥機能を使うなどで、洗濯機には乾燥機能が不要だという場合は、縦型もしくは洗浄機能のみのドラム式もおすすめですよ。ドラム式でも乾燥機能がない分、安く購入できます。

縦型の扉は上開きなので、手前側の物に気を配らなくても良いのですが、洗濯ラックなどを設置して上部のデッドスペースに収納を作りたい場合は、半分に折れて開く扉タイプを選びましょう。折れずにまっすぐ開く扉タイプだと、開閉に扉分の高さが必要なのでラックに当たる可能性があります。

乾燥機能の有無

洗濯物を干すという家事がなくなる乾燥機能は、少しでも家事を時短したい人には必要な機能です。洗濯物を干すスペースが十分にない場合や、家の周りの車通りが多く、外にあまり干したくないという場合にも活用できます。

乾燥機能付きの洗濯機を選ぶ場合は、乾燥容量も確認しておきましょう。目安として、洗濯容量の半分が乾燥容量にあたります。乾燥させたい洗濯量が多い場合は、容量の大きい製品を選んでください。

◆乾燥方式にはヒーター式とヒートポンプ式の2種類があります。こちらの記事ではヒートポンプ式洗濯機について詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください

スマホとの連携機能

近年の家電製品には、専用アプリを通してスマートフォンと家電を連携させる機能が搭載されています。主に大手の家電メーカーに実装されている機能で、専用アプリを使えば外出先から洗濯操作ができるようになります。帰宅時間に合わせて運転を終わらせておくと、洗濯の待ち時間がありません。

洗剤の自動投入機能付き製品では、タンクの残量を見やすく確認できる機能もあります。外出先で洗剤のストックを買うべきか悩んだときに、アプリから確認すれば買い時が分かりますね。

操作の簡単さ

洗濯機を選ぶ際には、操作の簡単さも重要な要素です。特に二人暮らしの場合、日常的に使用する家電なので、使い勝手が良いことが求められます。以下の点を考慮して、操作が簡単なモデルを選ぶことをおすすめします。

  1. 直感的なインターフェース:タッチパネルが明瞭で、直感的に操作できるモデルを選びましょう。大きく見やすいボタンや、わかりやすいメニュー表示が特徴の洗濯機は、日々の使用が格段に楽になります。
  2. プログラムの多様性:洗濯物の種類や汚れの程度に応じて最適な洗濯コースを簡単に選べる機能も重要です。衣類を長持ちさせるためにも、適切な洗濯モードを簡単に設定できる機種が理想的です。
  3. リモート操作:スマートフォンと連動して遠隔から操作ができるモデルも増えています。外出中でも洗濯の開始や終了をコントロールできるため、忙しい日々の中で大変便利です。
  4. 音声操作のサポート:最新のモデルでは、音声アシスタントによる操作が可能な製品も登場しています。手が塞がっている時でも、声の指示で洗濯機を操作できるため、さらに便利になります。

これらの機能は、毎日の洗濯をより快適にし、時間を有効に活用する手助けとなります。特に共働きの二人暮らしには、操作の簡単な洗濯機が最適でしょう。

省エネ効率

洗濯機の選び方で非常に重要なのが、省エネ効率です。二人暮らしの家庭では、電気代や水道代の節約が長期的に大きな経済的利益をもたらします。効率的な洗濯機を選ぶことは、環境に優しく、運用コストを抑えるためにも重要です。以下のポイントを参考に、省エネ効率の高い洗濯機を選びましょう。

  1. エネルギー消費効率ランク:洗濯機を選ぶ際は、エネルギー消費効率のランクを確認してください。ランクが高いほど省エネであり、電気代の節約につながります。特に日本では、「年間消費電力量」や「省エネ基準達成率」が表示されているので、これらの情報を利用して選ぶと良いでしょう。
  2. 水の使用量:洗濯機によっては、使用する水の量が大きく異なります。少ない水で効率的に洗濯できる機種を選ぶことで、水道代も節約できます。最新の洗濯機は水位を自動で調整し、必要最小限の水量で洗浄する機能を備えていることが多いです。
  3. 最新技術の活用:インバーター技術を利用したモーターや、熱を再利用する技術を持つ洗濯機は、消費電力を抑えるのに効果的です。これらの技術は、洗濯機の効率を大幅に改善し、運用コストを削減します。
  4. 自動投入機能:洗剤や柔軟剤を自動で投入する機能を持つ洗濯機も、洗剤の使用量を最適化し、無駄なく使用することができます。これにより、余分な洗剤で再洗濯する必要がなくなり、さらに水とエネルギーの節約に寄与します。

省エネ効率の高い洗濯機を選ぶことは、経済的なメリットだけでなく、環境保護にも貢献するため、非常に推奨される選択肢です。特に、長期的に使用する家電製品なので、初期の投資を省エネ性能の高いモデルにすることが望ましいです。

デザインとサイズ

洗濯機を選ぶ際には、デザインとサイズも重要な考慮点です。特に二人暮らしの場合、限られたスペースを最大限に活用することが求められます。洗濯機が生活空間に溶け込むデザインであることも、快適な住環境を作り出す上で欠かせません。以下のポイントを参考に、適切なデザインとサイズの洗濯機を選びましょう。

  1. サイズの選定:設置場所の寸法を正確に測り、洗濯機が収まるスペースに合ったサイズを選ぶことが基本です。狭いスペースに合わせてコンパクトな洗濯機を選ぶことが多いですが、将来的に引っ越しや家族構成の変化が予想される場合は、やや大きめのモデルを選んでも良いでしょう。
  2. デザインの選択:現代の洗濯機は様々なカラーバリエーションやスタイリッシュなデザインがあります。インテリアに合わせて、外観だけでなく操作パネルのデザインや本体の仕上がりにもこだわりを持つことができます。
  3. 縦型かドラム型か:縦型洗濯機は一般的にスペースを取らず、上部が開いているため上方向のスペースが必要です。一方、ドラム型洗濯機は前面から衣類を入れるため、設置場所の前面にスペースが必要ですが、その上部に乾燥機を設置することもでき、省スペースに貢献します。
  4. 組み合わせの柔軟性:一部の洗濯機は、同じブランドやシリーズの乾燥機と組み合わせて使用することができるスタッキングキットが用意されています。これにより、限られたスペースを有効活用しつつ、洗濯と乾燥の両方を効率的に行うことが可能です。

デザインとサイズを適切に選ぶことは、洗濯機が日常生活に溶け込み、使い勝手が良い環境を作り出す上で非常に重要です。見た目の美しさだけでなく、機能性とのバランスを考えながら、最適な製品を選択することが望ましいです。

その他メーカー独自の機能

それぞれの洗濯機メーカーでは、他社と差別化するための独自機能を多く搭載しています。独自の洗浄機能はもちろん、除菌・消臭にも力を入れています。高い除菌効果で有名な、パナソニックの「ナノイーX」やシャープの「プラズマクラスター」なども洗濯機に導入され、洗濯槽や衣類を清潔に保つ役割を果たしています。

AIによる自動検知でエコ運転を行うものや、衣類の絡み具合を検知してほぐしてくれるAI搭載モデルも人気があります。あまり多機能すぎる製品を選ぶと、使いこなせずにオーバースペックとなってしまいますが、自分のニーズに合った独自の機能面にも注目して、洗濯機を選んでみてください。

二人暮らしにおける洗濯機選びのポイント

洗濯機から衣類を取り出す男性

ここまでは、洗濯機の基本的な選び方について解説してきました。ここからは、二人暮らしという視点から、より納得のいく洗濯機を選ぶために大切なポイントを解説します。

仲睦まじい二人でも、それぞれの価値観は異なるものです。使用頻度の高い家電だからこそ、機能面や価格の面でも互いに納得できる製品を選びましょう。

将来を見越すならば大きめの容量を

恋人やパートナーと暮らし始める場合は、将来的に家族が増えることも視野に入れて、大きめの容量を選ぶのもおすすめです。子どもが生まれると、1日の洗濯量は一気に多くなります。身につけるものを常に清潔にしておくため、肌着や寝具などもこまめに洗わなくてはなりません。

外遊びが楽しくなる年頃には、元気に遊んできて汚れた衣服で帰ってきます。長寿命の洗濯機は、お子さまの成長とともに使い続けられる家電です。あらかじめ大容量の製品を購入して、新しい家族を迎える準備をしましょう。

乾燥機能があれば家事の時短に

ドラム式のほとんどの製品には乾燥機能が搭載されているので、洗濯から乾燥まで済ませたい方や、洗濯物を干す手間をなくして時短したい方には必要な機能だと言えます。

特に、共働きで忙しいご家庭などでは、疲れが溜まっていると、小さな家事の負担でも大きなストレスに感じて、言い争いの原因になってしまう日もあります。毎日の家事を少しでも減らして心の余裕を作り、関係を良好に保つのも大切ですよね。

予算と必要機能を照らし合わせて考える

楽しい新生活の幕開けは、浮き足立ってあれこれと買ってしまいがちです。これから2人で暮らし始める場所だからおしゃれな部屋にしたいと、必要以外の物までつい買ってしまいます。

しかし、2人で暮らし始めるからこそ、これからの将来を見据えて財布の紐は締めておかなければなりません。ドラム式の洗濯機はおしゃれなデザインのものが多いので欲しくなりますが、一旦立ち止まって、自分たちにとって本当に必要な機能かどうか、見た目だけで欲しがっていないかどうかを確認しましょう。

ドラム式7~8㎏|二人暮らしにおすすめの洗濯機

ドラム式洗濯機を使う女性

さて、二人暮らし向けの洗濯機の選び方が分かったところで、いよいよおすすめ製品の紹介です。ここからはドラム式と縦型の2種類に分けて、容量ごとに製品を紹介していきます。2人が気に入る洗濯機がきっと見つかりますよ。

シャープ ES-S7J

プラズマクラスター除菌を搭載したシャープの「ES-S7J」は、コンパクトなドラム式です。静音性に優れた「DDインバーター」を採用しているので、深夜帯の運転も気兼ねなくできる低騒音設計です。洗濯槽の水洗い後にプラズマクラスターを放出する「槽クリーンコース」をこまめに運転させれば、カビの抑制効果が期待できます。

洗浄コースでは時短コースやおしゃれ着コースも便利です。頻繁に洗えないダウンやジャケット、ブーツなども、プラズマクラスターによる「除菌・消臭コース」を使えば清潔に保てます。ヒーターセンサー乾燥機能付きで、雨の日のお洗濯でも安心です。

ドラムタイプ斜型
開閉タイプ左開き
乾燥機能ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿)
洗濯/乾燥容量7kg/3.5kg
標準使用水量57 L
洗濯時消費電力量60/60Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量1600/1600Wh(50/60Hz)
運転音24〜39 dB
幅×高さ×奥行き640×1,039×600mm
質量73kg

パナソニック Cuble NA-VG780L

オーディオ機器のようなスタイリッシュさの「Cuble(キューブル)」シリーズは、パナソニックから販売されている人気のドラム式洗濯機です。洗濯容量は7kgと2人向けにちょうどよく、低温風パワフル乾燥で効率良く衣類を乾かします。シワを軽減させながら乾燥するので、シャツなどの衣類をアイロンがけする手間が省けるのも魅力です。

幅・奥行きが約60cmと、ドラム式の中ではかなりスリムな設計なので、マンションやアパートなどの集合住宅でも設置しやすいサイズです。

「スゴ落ち泡洗浄」では、ジェットバブルシステムの「泡」、浸透ジェットシャワーの「水」、スピンダンシング洗浄の「機械」と、3つの技術によって高い洗浄力が生み出されています。温水と組み合わせた洗浄も可能です。

ドラムタイプ斜型
開閉タイプ左開き
乾燥機能低温風パワフル乾燥(ヒーター排気式)
洗濯/乾燥容量7kg/3.5kg
標準使用水量69L
洗濯時消費電力量65/65Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量1,750/1,750Wh(50/60Hz)
運転音32〜46dB
幅×高さ×奥行き639×1,050×600mm
質量70kg

AQUA Hot Water Washing AQW-F8N

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AQUAのドラム式洗濯機Hot Water Washingシリーズは、「お湯洗いコース」が搭載されているのが特長です。温水によって洗剤液を温めると、洗剤本来の酵素パワーが活性化されます。繊維の奥の汚れにまで浸透して、気になる汚れをしっかり洗い流してくれます。

泥汚れなどのがんこな汚れには、予洗いしておくことで他の衣類への汚れ移りを防ぐ「泥んこ予洗いコース」が便利です。

同じ8kg容量のドラム式と比較しても、AQUAの「AQW-F8N」は標準使用水量が約57Lと、大幅な節水運転を実現しています。水量が少なくても汚れはしっかり落とせるのは、コインランドリー用シェア率1位の実績を持つAQUAならではの技術力です。

ドラムタイプ横型
開閉タイプ左開き
乾燥機能なし
洗濯/乾燥容量8kg/ー
標準使用水量65L
洗濯時消費電力量
乾燥時消費電力量
運転音32〜44dB
幅×高さ×奥行き595×高さ860×奥行618mm
質量70kg

ドラム式9~12㎏|二人暮らしにおすすめの洗濯機

ドラム式洗濯機の扉を開ける女性

続いては、9~12㎏までの大容量サイズのドラム式洗濯機から、2人向けのおすすめ製品を紹介します。12kg容量のドラム式は、家庭向け洗濯機の中でも最大です。まとめ洗いが多い家庭や、これから家族が増えてにぎやかになっていく家庭におすすめのサイズです。

パナソニック NA-LX129DL

パナソニックの「NA-LX129DL」は、ドラム式のフラグシップモデルです。パナソニックの洗浄機能「温水スゴ落ち泡洗浄」はもちろん、おしゃれ着洗剤用の自動投入タンクの設置による「トリプル自動投入」機能も搭載しています。

便利な機能に、洗濯をせずにシワ取りや消臭を行える「シワとり・消臭」コースがあります。デリケートな素材のおしゃれ着や頻繁に洗わないボトムなどを入れると、衣類の両面にスチームを当てて、約30分で消臭を行えます。スチームによってシワもすっきりと伸びてきれいな仕上がりです。

頻繁に水洗いできないジャケットやダウン、ぬいぐるみなどは、「ナノイーX衛生ケア」コースで、ナノイーによる除菌・消臭運転が可能です。洗濯機として以上の役割を果たしてくれる1台で、ナノイーXを使った洗濯槽内のカビ対策も充実しています。

ドラムタイプ斜型
開閉タイプ左開き・右開き
乾燥機能はやふわ乾燥 ヒートポンプ
洗濯/乾燥容量12kg/6kg
標準使用水量83L
洗濯時消費電力量
乾燥時消費電力量
運転音32〜46dB
幅×高さ×奥行き639×1,060×722mm
質量81kg

シャープ ES-X11A

シャープの「ES-X11A」は、ゆるやかな曲線のフォルムとガラスドアが高級感を持つ、ハイエンドモデルです。ガラスドア部分はグラデーションになっていて、クリスタルシルバーとリッチブラウンの本体カラーによって、雰囲気が変わるのも魅力です。

業界最高水準の省エネ・節水・低騒音設計で、スマートフォンと連携したAIoT機能も搭載されていますよ。洗浄時には、毎秒100万個以上の微細な水滴を噴射するシャワーノズルで、がんこな汚れも高圧で飛ばしていきます。

お手入れのしやすさにも配慮され、自動お掃除機能付きの乾燥フィルターや、ゴミが取りやすい設計の排水フィルターなど、日々のメンテナンスのハードルを下げてくれる工夫がたくさん詰まっています。面倒な自動投入タンクの掃除も、半年に1回のお手入れで済むよう設計されています。

ドラムタイプ斜型
開閉タイプ左開き
乾燥機能ヒートポンプ・サポートヒーター(ハイブリッド乾燥NEXT)
洗濯/乾燥容量11kg/6kg
標準使用水量75L
洗濯時消費電力量75/75Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量600/600Wh(50/60Hz)
運転音30〜39dB
幅×高さ×奥行き640×1,115×739mm
質量84kg

日立 BD-STX120HL

モーターメーカーである日立は、時速約300kmにもなる風で、衣類のシワを伸ばしながら乾燥させる「風アイロン」の乾燥機能や、洗剤を残さずにしっかりとすすぎ洗いを行う「ナイアガラすすぎ」などの高い技術力が強みです。

スマートフォンとの連携アプリ「洗濯コンシェルジュ」にも対応しています。「AIお洗濯」機能では、AIが衣類の汚れや素材を検知して、洗剤の種類や適したコースを自動で選びます。AIにお任せしておけば、きれいな洗い上がりになっているのは便利ですね。乾燥フィルターをなくした新設計で、フィルター掃除の手間がないのもポイントです。

ドラムタイプ斜型
開閉タイプ左開き
乾燥機能風アイロン(低温ヒート式)
洗濯/乾燥容量12kg/6kg
標準使用水量88L
洗濯時消費電力量78/78Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量1570/1570Wh(50/60Hz)
運転音34〜48dB
幅×高さ×奥行き630×1,065×716mm
質量82kg

AQUA AQW-DX12R-L

AQUAの「まっ直ぐドラム」シリーズ「AQW-DX12R-L」は、横型に設計された「まっ直ぐ」形状のドラム回転が特長です。ドラム式は斜め型が主流ですが、横型にすることで衣類を持ち上げる高さを上げています。

斜め型よりも落下の力が増すので、同じ水量でも洗浄力がアップするのです。横型になることで⾐類がドラム内で絡まりにくく、表面の毛羽立ちを抑える効果もあります。

約65度の温風とUVで除菌乾燥させる乾燥運転も魅力です。「Aiウォッシュ」機能では、AIが洗濯の状況を検知して、洗濯時間や洗剤量などを自動で調整します。

ドラムタイプ横型
開閉タイプ左開き
乾燥機能ヒートポンプ乾燥
洗濯/乾燥容量12kg/6kg
標準使用水量84L
洗濯時消費電力量55/55Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量1130/1130Wh(50/60Hz)
運転音34〜47dB
幅×高さ×奥行き595×943×685mm
質量94kg

東芝 TW-127XP2L

東芝の「TW-127XP2L」は、大きなカラータッチパネルに高級感がある最上位モデルです。独自技術の「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」や、洗剤をすすぎ残さない「ウルトラファインバブルすすぎ」運転で、さっぱりとした仕上がりの衣類を着られます。温水と組み合わせたウルトラファインバブル洗浄は、シャツの襟や袖に残りやすい皮脂汚れに効果的です。

型くずれが気になる水洗いの難しい衣類などには、ドラムを回さずにUV照射を当てる「UV温風除菌」コースが便利です。UV照射と温風で加熱した直後に洗浄運転に入る「ダニケアコース」も、ダニが気になる寝具などに使って、いつでも清潔なシーツやタオルケットを使える嬉しい機能です。

ドラムタイプ斜型
開閉タイプ左開き
乾燥機能ヒートポンプ除湿乾燥
洗濯/乾燥容量12kg/7kg
標準使用水量80L
洗濯時消費電力量70/70Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量1,330/1,330Wh(50/60Hz)
運転音32〜48dB
幅×高さ×奥行き645×1,060×720mm
質量89kg

東芝 TW-127XH3L

同じく東芝のドラム式「TTW-127XH3L」は、専用アプリとの連携やふろ水ポンプなどには対応していないものの、先述したTW-127XP2Lに負けないハイスペックモデルです。

機能面や本体サイズなど、ほとんど最上位モデルのTW-127XP2Lと違いがないので、アプリの連携機能などが不要で、最上位モデルの洗浄・乾燥機能が欲しいけれどコストダウンもしたいという方は、数万円ほど安くなるこちらのモデルがおすすめです。

ドラムタイプ斜型
開閉タイプ左開き
乾燥機能ヒートポンプ除湿乾燥
洗濯/乾燥容量12kg/7kg
標準使用水量80L
洗濯時消費電力量70/70Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量1,330/1,330Wh(50/60Hz)
運転音32〜48dB
幅×高さ×奥行き645×1,060×722mm
質量89kg

縦型7~8㎏|二人暮らしにおすすめの洗濯機

縦型洗濯機のイメージ

続いては、低価格で買い求めやすい縦型洗濯機の7~8㎏容量から、おすすめ製品を紹介していきます。洗浄力に優れた縦型洗濯機は、集合住宅の限られたスペースにも設置・搬入しやすいコンパクトサイズであるのも魅力です。

部屋干し向きの簡易乾燥機能が搭載されたものが多い中、ヒーター式の乾燥機能を持った製品もあります。雨続きや洗濯物が溜まってしまったときなど、ごくたまに乾燥機能を使うかもしれないという方は、乾燥機能付きの縦型洗濯機も検討してみましょう。

日立 BW-DV80H

日立の「BW-DV80H」は、人気の「ビートウォッシュ」シリーズです。ナイアガラの滝をイメージした大流量で洗浄する「ナイアガラ ビート洗浄」は、日立の洗濯機の人気洗浄機能です。

水温が冷たくなる寒い冬の時期には「温め自動」モードをあらかじめ設定しておくと、運転時に水温13度以下の場合、衣類に温風をかけて洗浄力をアップさせます。一度設定すれば毎運転時にオート作動するので、冬季の間は設定しておくと汚れ落ちが良く便利です。

洗濯/乾燥容量8kg/4.5kg
乾燥機能速乾ビート乾燥・水冷除湿
標準使用水量92L
洗濯時消費電力量55/55Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量1,720/1,720Wh(50/60Hz)
運転音32〜43dB
幅×高さ×奥行き610×1,040×635mm
質量52kg

日立 BW-V70K

同じく日立のビートウォッシュシリーズ「BW-V70K」です。大流量のパワフルなナイアガラシャワーは、すすぎ運転でも活躍します。衣類に洗剤が残らないようしっかりすすぎ洗いするので、肌が弱い方でも安心です。

レノアリセットと共同開発した「シワ低減洗濯」コースを使うと、洗い上がったシャツにアイロンがけがいらないほど、シャキッとシワが伸びた仕上がりです。柔軟剤のレノアリセットには、ファイバーケア成分が配合されているので、繊維の表面をなめらかにしてシワを低減できます。

洗濯/乾燥容量7kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量86L
洗濯時消費電力量45/45Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音32〜39dB
幅×高さ×奥行き577×980×586mm
質量35kg

パナソニック NA-FA8H3

パナソニックの「NA-FA8H3」は、操作パネルを奥側に設計しているのが特長の縦型洗濯機です。ほとんどの縦型洗濯機は、操作パネルが手前側にありますよね。奥部分にパネルがあることで、手前まで取り出し口として広く使えるので、出し入れしやすい設計です。

トップ部分の淡いシャンパンカラーもおしゃれで、手前に操作パネルがないことで、インテリア性が高いデザインとなっています。パナソニックの人気洗浄機能「スゴ落ち泡洗浄」も搭載し、パワフルな立体水流でムラなく汚れを落とします。

洗濯槽をさっと洗える「サッと槽すすぎ」や、市販の洗剤やクリーナーを使用した「槽乾燥コース」「槽カビ予防」「槽洗浄コース」なども、洗濯機を衛生的に保てる便利な機能です。

洗濯/乾燥容量8kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量97L
洗濯時消費電力量55/55Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音32〜39dB
幅×高さ×奥行き599×1024×618mm
質量42kg

シャープ ES-GV8J

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シャープの「ES-GV8J」は、穴なし槽を採用したコンパクトサイズの縦型モデルです。洗濯槽に穴がない設計はシャープだけの持ち味なので、節水面や洗濯槽の衛生面から、洗濯機を買い替えてもシャープを使い続けるユーザーが多くです。

すすぎの最終段階で衣類をほぐしてから柔軟剤を投入する「香りプラスコース」では、ベストなタイミングで投入された柔軟剤が衣類全体に行き渡るので、香り効果がアップします。アイロンがけの手間が楽になる「シワ抑えコース」の脱水運転も便利です。

二人暮らしのお供にペットがいる家庭では、ペット用のタオルなどに高い洗浄力を発揮する「ペット用衣類洗いコース」を活用しましょう。大水流・大水量で洗い流したペットの毛は、糸くずフィルターでしっかりキャッチされます。

洗濯/乾燥容量8kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量83L
洗濯時消費電力量67/67Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音35〜38dB
幅×高さ×奥行き600×1009×597mm
質量41kg

ハイセンス HW-DG75C

ハイセンスの「HW-DG75C」は、インテリアに調和しやすい美しいデザインです。蓋部分はガラストップ仕様なので、見た目の美しさだけではなく、傷つきにくい耐久性も兼ね備えています。本体幅は約53cmとコンパクトで、賃貸住宅でも設置しやすいサイズです。

低振動で静音性が高いモデルなので、仕事やお出かけで遅く帰宅した日でも時間帯を気にせず運転できます。

洗濯/乾燥容量7.5kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量110L
洗濯時消費電力量
乾燥時消費電力量
運転音38〜43dB
幅×高さ×奥行き570×990×560mm
質量34kg

ハイアール JW-U70B

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同じくハイアールから、縦型モデル「JW-U70B」の紹介です。独自のパルセーター形状がさらにパワーアップした「3Dウィングパルセーター」で、らせん状の水流を起こし、衣類をしっかりともみ洗いして汚れを落とします。従来モデルよりもさらに洗浄力を追求した製品です。

洗濯槽を約2分でぱぱっと洗浄できる「ちょっと槽洗浄」や、お風呂の水を使って洗濯する方におすすめの「ふろ水ポンプコントロール」機能も便利です。市販の風呂水ポンプと赤外線リモコンコンセントを使って、自動で給水操作できるようになります。

洗濯/乾燥容量7kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量98L
洗濯時消費電力量80/95Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音37〜52dB
幅×高さ×奥行き520×970×575mm
質量32kg

AQUA  AQW-V8R

AQUAの「AQW-V8R」は、ワイドクリアガラストップが洗練されたデザインの縦型モデルです。洗濯槽の中を見渡しやすいワイドサイズなので、運転中の様子や洗濯槽内の汚れ具合などもチェックしやすい設計です。

洗浄運転には、洗剤液を高濃度にして衣類へ浸透させる「高濃度クリーン浸透RX」と独自のパルセーターによる「3Dパワフル洗浄」を採用しています。ドーナツ状にがっちり絡まって衣類が取り出しにくくならないよう、ゆるやかに絡みをほぐす「ほぐし仕上げ」機能も便利な仕上げ機能です。

洗濯/乾燥容量8kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量90L
洗濯時消費電力量52/52Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音36〜38dB
幅×高さ×奥行き590×986×569 mm
質量39kg

縦型9~12㎏|二人暮らしにおすすめの洗濯機

洗濯機のイメージ画像

最後に、縦型の大容量モデル、9~12㎏容量の製品を紹介します。縦型の洗濯機は、9~12㎏の大容量でもドラム式よりコンパクトなサイズ設計です。大容量の洗濯機が必要だけれど設置場所の余裕がない家庭では、縦型モデルを選びましょう。

シャープ ES-PW11J

シャープの「ES-PW11J」は、超音波ウォッシャーを搭載した、ゴールドカラーのトップ部分が美しいモデルです。スティック型の超音波ウォッシャーは、洗濯機本体の天面部分に収納されています。黒ずみやすいシャツの襟部分や袖口など、気になる部分に直接当てることで、汚れ落ち効果をアップさせます。

蓋裏に付いている付属のハンガー掛けを使って、頻繁に水洗いできない衣類をプラズマクラスターで除菌運転させることも可能です。アプリ「COCORO WASH」でスマホとの連携も可能です。

洗濯/乾燥容量11kg/6kg
乾燥機能ヒーターセンサー乾燥
標準使用水量115L
洗濯時消費電力量110/110Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量2,200/2,200Wh(50/60Hz)
運転音38〜44dB
幅×高さ×奥行き600×1,050×650mm
質量47kg

東芝 AW-12DP4

東芝の「AW-12DP4」モデルは、フルガラスで設計されたトップデザインがおしゃれで掃除しやすい設計です。洗浄方式にはドラム式と同じ「ウルトラファインバブル洗浄」を採用。洗剤が繊維の隙間にまでしっかりと浸透して、クリアな汚れ落ちを実感できます。

付属しているおしゃれ着専用トレーをパルセーター部分にセットすれば、繊細な衣類も大切に洗えます。洗剤の自動投入機能も搭載されているので、洗濯機周りのものが片付いてすっきりします。

洗濯/乾燥容量12kg/7kg
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量139L
洗濯時消費電力量105/105Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音29〜37dB
幅×高さ×奥行き637×1,051×642mm
質量50kg

日立 BW-X120H

日立の「BW-X120H」は、洗剤の自動投入機能やスマートフォン連携に対応しています。専用アプリの「洗濯コンシェルジュ」では、洗剤タンクの残量が少なくなると、使用している洗剤や柔軟剤の購入先を通知する便利な機能も使えます。

衣類の汚れ具合をAIが検知する「AIお洗濯」機能は、すすぎ時間の短縮や洗浄時間の延長など、洗濯物に適した運転を自動で行う便利な機能です。

洗濯/乾燥容量12kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量123L
洗濯時消費電力量75/75Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音37dB
幅×高さ×奥行き640×1,077×650mm
質量55kg

AQUA  AQW-VX12R

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AQUAの「AQW-VX12R」は、超音波洗浄機付きのPrette(プレッテ)シリーズです。超音波による部分洗浄機「らくらくSONIC」が搭載されていて、黒ずみや黄ばみが気になるシャツの襟部分や袖口などに超音波ホーンを当てて動かすことで、手軽に部分洗いできます。

らくらくSONICの部分洗い後に洗濯運転させる「SONIC速洗コース」を使うと、より汚れ落ち効果を実感できますよ。洗濯運転の都度、自動で掃除する「カビケア槽自動おそうじ」や、洗剤・柔軟剤の自動投入にも対応している上位モデルです。

洗濯/乾燥容量12kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量132L
洗濯時消費電力量83/83Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音36〜38dB
幅×高さ×奥行き610×1,069×633mm
質量56kg

ハイセンス HW-DG1001

ハイセンスの「HW-DG1001」は、光沢のあるフラットなガラスドアが美しい、デザイン性に優れた縦型モデルです。洗剤・柔軟剤の自動投入機能が採用されています。高さ約88cmとローダウン設計なので、衣類の取り出しを楽な姿勢で行えます。

「激流しっかり洗浄」では、独自パルセーターと立体的なシャワー水流で激流を作り、衣類同士の絡みを防ぎながら洗います。洗濯槽は自動で洗浄されるので、清潔に使い続けることができます。

振動音が少ないインバーター制御が採用された静音設計で、時間帯を問わずに使いやすく、インバーター制御による節電効果も期待できます。

洗濯/乾燥容量10kg/ー
乾燥機能簡易乾燥機能付き
標準使用水量120L
洗濯時消費電力量85/85Wh(50/60Hz)
乾燥時消費電力量
運転音44〜45dB
幅×高さ×奥行き599×1,060×620mm
質量42kg

二人暮らしの洗濯機は将来を考えながら選ぼう

笑顔で洗濯カゴを持つ女性

この記事では、二人暮らし向けにおすすめの洗濯機について、容量や機能面での選び方、予算の相場、おすすめ製品などを紹介してきました。

  • 二人暮らしに必要な最低容量は5〜6kg
  • たくさんまとめ洗いする場合は8~9kg
  • ドラム式は安くても10万円〜20万円台が予算相場
  • 縦型は2万円〜10万円以内が予算相場

何かとお金が入り用になる二人暮らしでは、初期費用に大きく差が出るドラム式と縦型の購入で悩みがちです。乾燥運転を毎回使用する家庭では、迷わずドラム式の購入をおすすめします。とにかく購入費用を抑えたい方や、衣類の汚れが多い方は縦型がおすすめです。

長年使える洗濯機は、将来的に家族が増えることを見越して、あらかじめファミリーサイズの10kg〜12kg容量を購入するのも賢い選択でしょう。これからの将来を思い浮かべながら、2人でしっかりと話し合い、互いに納得のいく洗濯機選びをしてくださいね。

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