洗濯機の種類を徹底解説!容量や乾燥機能の違いやおすすめメーカーも

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洗濯機は生活に欠かせない家電の1つですが、種類が多く、どれを買えば良いのか悩んでしまう人も多いですよね。この記事では、洗濯機の種類を詳しく解説します。さらに、おすすめのメーカーも一緒にご紹介します。洗濯機の種類やメーカーで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯機の種類

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洗濯機を買うときにまず悩むのが、洗濯機の種類ではないでしょうか。洗濯機の種類は、ドラム式洗濯機、縦型洗濯機、二層式洗濯機、洗濯乾燥機の全部で4つに分けられます。それぞれの特徴を解説するので、自分に合う洗濯機の種類を見つけてくださいね。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は、扉が前面にあるタイプの洗濯機です。洗浄方法は、ドラムの回転で洗濯物を洗う、たたき洗いが基本になっています。洗濯物の絡みが少ないため、衣類が傷みにくいですよ。さらに使用水量が比較的少ないため、節水につながります。水道代を節約したい人に向いていますね。

また、ドラム式洗濯機には乾燥機能が搭載されています。しっかりと乾かすことができるため、洗濯物を干す手間が省けます。仕事や子育てが忙しい人や、家事を時短したい人にぴったりですよ。ただし、高性能だからこそ、価格は高くなりがちです。費用を抑えたい人にとっては、大きなデメリットと言えるでしょう。また、ドラム式洗濯機は容量が小さいものが少ないため、1人暮らしなどで使う場合は選択肢が少ないです。これらを踏まえると、ドラム式洗濯機は予算に余裕がある、家族で使う人に向いています。

◆おすすめのドラム式洗濯機は、こちらの記事でもご紹介しています。ぜひご覧ください。

縦型洗濯機

縦型洗濯機の洗浄方法は、洗濯槽を左右に回転させて衣類をこすり合わせる、擦り洗いです。水をたっぷり使用して洗うため、洗浄力が高く、泥汚れや食べこぼしもキレイに落としてくれます。小さなお子さんがいるご家庭でも安心の洗浄力ですよ。おしゃれ着コースやつけおきコースなど、洗濯コースが豊富なのも魅力です。衣類の種類や汚れ具合に応じて洗い方を変えられますよ。

本体サイズがコンパクトなので、狭いスペースにも設置できるという魅力もあります。また、価格は比較的リーズナブルなため、費用を抑えて購入できます。予算に限りがある人でも安心ですね。容量は5kgや10kgなど、さまざまな種類があるので、使用人数を選びません。1人暮らしで使う人も、大家族で使う人も、お気に入りのモデルを見つけられるでしょう。縦型洗濯機は、洗浄力の高い洗濯機を探している人や、費用を抑えたい人に向いています。

二層式洗濯機

二層式洗濯機は、最近ではあまり見かけなくなってしまったので、知らない人もいるかもしれませんね。二層式洗濯機とは、洗濯槽と脱水層が分かれている洗濯機のことです。ドラム式洗濯機や縦型洗濯機は、ボタン1つで洗いから脱水まで行ってくれますが、二層式洗濯機は自分で洗濯槽から脱水槽に移す必要があります。多少の手間はかかりますが、シンプルな構造だからこそ壊れにくく、長く使用したい人に向いています。

また、シンプルな構造だからこそ、洗濯物を強く擦り合わすことが可能で、洗浄力がとても高いです。頑固な汚れもしっかり落とせますよ。さらに、二層式洗濯機はパーツの取り外しが可能なため、掃除がしやすいのが特徴です。槽が乾きやすいため、カビの発生も防げます。洗濯機はカビが発生しやすいので、清潔を保てるのは大きなメリットですね。二層式洗濯機は縦型洗濯機よりもリーズナブルな価格で購入でき、洗浄力の高さと掃除のしやすさが魅力の洗濯機です。

◆二層式洗濯機のメリット・デメリットについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

洗濯乾燥機

洗濯乾燥機は、雨の日でも洗濯することが可能で、洗濯物を乾かす時間を短縮できます。天候を気にせず洗濯できるので、あると便利な機能ですよ。乾燥機能は大きく分けて2種類あります。ドラム式洗濯機に多いヒートポンプ乾燥は、低温で乾かすため衣類が傷みにくく、消費電力が比較的少ないです。仕上がりはふんわりしています。

もう1つのヒーター乾燥は、縦型洗濯機に多く、カラッとした仕上がりになります。高温の風を使うため、電気代はヒートポンプ乾燥よりも高めです。高性能なのはヒートポンプ乾燥ですが、その分価格も高くなってしまいます。乾かす時間を短縮できればいい、乾燥機能はたまにしか使わないのであれば、ヒーター乾燥でも十分でしょう。

洗濯乾燥機は1家に1台あると便利なので、洗濯機を買うときは乾燥機能の有無や、乾燥方法をチェックしてみてください。

◆洗濯機の乾燥方式には、ヒーター式とヒートポンプ式があります。ヒートポンプ式の洗濯機についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

洗濯機の容量の種類

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次に、洗濯機の容量について解説していきます。洗濯機の容量は、少使用人数によって目安が異なります。小さすぎるものを買ってしまっては、使い勝手が悪いと感じてしまうかもしれません。自分が使いやすい容量はどれくらいか、買う前に確認しておきましょう。

4~6㎏|単身向け

1人暮らしや単身赴任先で使う場合、4~6kgの容量がおすすめです。一般的に1人あたりの洗濯量は1日1.5kgと言われています。1人で使う場合、容量2~3kgの洗濯機でもいい気がしますが、小さすぎるとまとめ洗いが不可能で、使い勝手が悪いです。少し大きめの4~6kgの容量があれば、数日分の衣類をまとめて洗ったり、布団などの大きなものも洗えます。大きすぎると設置スペースに置けないなどの問題が発生してしまうため、1人で使う場合は4~6kgがベストでしょう。

7~8㎏|2人暮らし向け

2人暮らしの人には、容量7~8kgの洗濯機がおすすめです。2人暮らしの場合、最低でも3kg以上、タオルなどを洗うことを考えると5kgは必要になります。少し大きめの7~8kgなら、2人分の衣類を2~3日分まとめて洗える大きさです。共働きで忙しく、洗濯ができない日があっても安心できますね。

布団やシーツをこまめに洗いたい人も、使いやすい容量です。また、7~8kgの容量はモデルの種類が多く、選択肢が豊富というメリットもあります。搭載機能がモデルによって大きく変わるため、お気に入りの1台を見つけやすいですよ。

8~10㎏|ファミリー向け

ファミリーで使う場合は、容量8~10kgがおすすめです。夫婦とお子さんが1~2人いるご家庭など、3~4人で使うのに適しています。例えば、4人家族の場合、1.5kg×4人で最低でも6kgは必要になります。まとめ洗いや、大きめの布団を洗うと考えると、8~10kgの洗濯機がベストでしょう。お子さんがいるご家庭では、洗濯を頻繁にすることも多いと思います。8~10kgの容量であれば、多めの衣類もまとめて洗えるので、洗濯の回数を減らせますよ。

11~12㎏|大家族向け

4人以上の大家族の人には、容量11~12kgの洗濯機がおすすめです。洗濯機の最大サイズは12kgなので、家族が多い人は迷わず12kgを選びましょう。家族の人数によっては、12kgの洗濯機でも1日何回か洗わなければならないかもしれません。ですが、毛布などの大きなものを洗え、1日分であれば全員の衣類を1回で洗えます。洗濯機は容量が大きいほど価格も高くなるため、決して安くはないですが、毎日の洗濯を考えると、容量11~12kgの洗濯機がおすすめです。

洗濯機の乾燥機能の種類

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多くの洗濯機には、乾燥機能が搭載されていますよね。ですが、洗濯機によって乾燥機能の種類が異なるんです。乾燥機能の種類によって仕上がりが大きく変わるので、必ず確認しておきましょう。また、乾燥機能の種類によって価格も異なります。機能性と予算、どちらも考慮しながら自分に合う乾燥機能を見つけてくださいね。

ヒートポンプ乾燥

ドラム式洗濯機の多くに搭載されているのが、ヒートポンプ乾燥です。湿気を含んだ空気を除湿して気外に排出し、乾いた温風で衣類を乾かす方法です。低温なので衣類が傷みにくく、絡みが少ない特徴があります。

温度が上がりすぎないため、乾燥途中でもドアの開け閉めが可能です。衣類の仕上がりはふっくらとしていて、完全に乾くので、洗濯物を干す必要がありません。効率よく熱交換をするため、電気代があまりかからないという魅力もあります。

ヒーター乾燥

縦型洗濯機に多いヒーター乾燥は、冷却水で湿気を含んだ温風を除湿します。槽内は約80℃以下で、熱とともに回転させて衣類を乾燥できますが、高温なので衣類が傷みやすいというデメリットもあります。高温のため、ヒートポンプ乾燥よりも電気代がかかってしまいます。

ですが、ヒーター乾燥は本体価格が安い、高温による除菌工効果が期待できるという魅力があります。雨の日だけなど、乾燥機能をたまにしか使わないのであれば、ヒーター乾燥で十分ですよ。

低温風パワフル乾燥

低温風パワフル乾燥とは、室温+15℃の低温風で乾燥させる方法です。低温なので、衣類への負担が少ないのが特徴です。さらに衣類の絡みが少なく、シワを抑えて乾燥してくれます。ヒートポンプ乾燥と同じく、温度が上がりすぎないため、乾燥途中で開け閉め可能です。

ヒーターで温度を上げるため、電気代は多少かかりますが、衣類への負担を減らしたい人にはぴったりの乾燥方法です。たまにしか乾燥機能を使わない、衣類を長持ちさせたい人は、低温風パワフル乾燥が向いていますよ。

簡易乾燥

簡易乾燥とは、脱水の回転で水分を蒸発させる、簡易的な乾燥方法です。完全には乾きませんが、干す時間を短縮できるメリットがあります。簡易乾燥は使用しても必ず干さなければならないため、外干しメインの人におすすめです。

また、雨の日に簡易乾燥を利用することで、部屋干しのニオイを抑えたり、雑菌の増殖を防ぐことができます。ヒートポンプ乾燥やヒーター乾燥に比べると劣ってしまいますが、何もしないよりは効果がありますよ。簡易乾燥は洗濯機の価格が安いので、費用をかけたくない人や、乾燥機能をほとんど使わない人、外干しメインの人におすすめです。

洗濯機メーカーの主な種類

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ここでは、おすすめの洗濯機のメーカーをご紹介します。メーカーによって、洗浄方法や平均価格、搭載機能が異なります。それぞれの特徴を比較してみて、自分にはどのメーカーが合うのか、買うときの参考にしてみてください。

パナソニック

パナソニックの洗濯機は、他のメーカーに比べて省エネに優れています。ヒートポンプ乾燥なので乾燥にかかる電気代を節約できます。パナソニックはヒートポンプ乾燥を初めて採用したメーカーなんですよ。自動で省エネ運転をしてくれる、AIエコナビ機能も搭載されています。自動で節電・節水できるのは魅力的ですね。

また、洗浄力の高さも魅力の1つです。繊維の奥の汚れも落とす泡洗浄や、普通の洗濯では落ちにくい黄ばみやニオイを落とす温水機能など、パナソニック独自の洗浄方法を採用しています。省エネに優れているのに洗浄力が高いのは嬉しいですよね。さらに、本体サイズをほとんど変えないまま、容量12kgのドラム式洗濯機を実現するなど、使いやすさにもこだわりがあります。

日立

日立の洗濯機は、乾燥の際にシワを軽減する、風アイロンコース機能が搭載されています。大きな洗濯槽と大風量で、シワを伸ばしながら乾燥してくれる機能です。毎日のアイロンがけがラクになる、嬉しい機能ですね。さらに、シワ低減コースを使用すると、柔軟剤を入れるタイミングなどを調整し、洗い終わた後もシワを抑えたキレイな仕上がりになります。ここまでシワ低減にこだわったメーカーは他にないでしょう。

また、ナイアガラ洗浄、ナイアガラビート洗浄という独自の洗浄方法を採用しています。洗剤の種類を自動で検知して、それぞれに合った洗い方をしてくれる洗浄方法です。黄ばみやニオイも抑えることが可能ですよ。洗浄力の高さも文句なしのメーカーです。

シャープ

シャープの洗濯機は、穴のない洗濯槽を採用しています。穴のない洗濯槽は他のメーカーにはなく、シャープだけですよ。洗濯槽の外側に付いた黒カビが槽内へ侵入するのを防げるため、いつでも清潔な水で洗濯ができます。洗濯槽と外槽の間の水をカットできるため、節水にもつながります。シャープならではの特徴ですね。

また、乾燥方法はヒートポンプとサポートヒーターのハイブリット乾燥方式で、省エネ乾燥を実現しています。業界唯一の湿度センサーを搭載していて、消費電力を抑えつつ、心地よい仕上がりになっています。スマホ操作も可能で、外出先から運転開始することが可能です。迂回やすさにもこだわっているメーカーです。

東芝

東芝の洗濯機は、洗浄力の高さが魅力です。パワフルな水流で洗濯物を立体的に動かして、汚れをむらなく落としてくれます。メガシャワーで洗剤を衣類の奥まで浸透させ、ガンコな汚れもキレイに落ちます。他にも、ナノサイズの泡と洗剤、2つの泡で洗浄するウルトラファインバブル洗浄など、さまざまな洗浄方法があります。小さなお子さんがいるご家庭や、スポーツをしているご家庭にぴったりの洗浄力ですね。

また、静音性にも優れていて、容量12kgの洗濯機でも洗濯時は32dB、脱水時は37dBと、稼働音は図書館よりも静かです。時間帯を気にせず洗濯できるので、深夜や早朝に洗濯したい人におすすめですよ。

AQUA(アクア)

AQUAの洗濯機は、洗いムラを抑えてもみ洗いする、3Dアクティブ洗浄を採用しています。洗いムラを抑えることにより、1回の洗濯ですべての衣類をキレイにしてくれます。数枚だけ汚れが落ちていなくて洗いなおす、なんてことがありません。さらに、洗濯物の絡みを少なくする、ほぐし仕上げ機能が搭載されています。洗濯物を取り出しやすく、衣類への負担を軽減してくれる、嬉しい機能です。

また、ドラム式洗濯機DX12Nには、Aiウォッシュ機能が搭載されています。AIが洗剤の種類や汚れ具合、布質などを検知して、洗い時間や洗剤量を自動で調整してくれます。AQUA独自の10種類のセンサーで、自動で最適な仕上がりを実現します。AQUAの最新のモデルは非常に高性能なので、AI機能が欲しい人は、要チェックです。

ハイアール

ハイアールの洗濯機は、コンパクトで使いやすく、リーズナブルな価格が魅力です。シンプルなデザインなので、どんなインテリアにも馴染みます。容量は3kgの小さなものから、9.0kgの大きなものまであるので、ライフスタイルに合わせて選べますよ。

標準の洗濯コース以外にも、おいそぎコースやしわケア脱水など、嬉しいコースが搭載されています。柔軟剤の香りをしっかりつける「香アップコース」は、ハイアールならではの機能でしょう。リーズナブルな価格なのに洗濯コースが豊富で、簡易的な槽洗浄機能も搭載されています。見た目も機能もシンプルなものを求めている人に、おすすめのメーカーです。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの洗濯機は、独自の洗浄方法を採用しています。皮脂汚れを落とす温水コース、素早く乾かす部屋干しコース、ニオイを防ぐAg抗菌システムなど、嬉しい洗浄方法ばかりです。部屋干しコースは干す時間を短縮できるので、雨が多い季節に役立ちますね。

また、アイリスオーヤマはリーズナブルな価格も魅力の1つで、ドラム式洗濯機は15万円以下で購入することができます。費用を抑えたい人におすすめですよ。AI機能やスマホ操作はできませんが、洗浄力の高さとシンプルな機能性によって、多くの人が使いやすいメーカーです。

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洗濯機の種類を理解して自身に合った製品を選ぼう

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洗濯機の種類と、おすすめのメーカーをご紹介しました。ポイントは以下の通りです。

  • 洗濯機はドラム式洗濯機、縦型洗濯機、二層式洗濯機、洗濯乾燥機がある
  • 洗濯機を買うときは、使用人数に合った容量を選ぶ
  • 洗濯機の乾燥機能には種類がある

洗濯機は長く使う家電なので、よりよいものを選びたいですよね。使用人数や用途によっておすすめのメーカーは異なります。自分に合った種類や容量、メーカーを確認しましょう。洗濯機の種類で迷ったときは、ぜひ本記事を参考にしてください。お気に入りの1台を見つけてくださいね。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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