一人暮らしの節約術を一挙紹介!家賃や食費を見直して貯金ができるコツ

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一人暮らしの節約術を一挙紹介!

これから一人暮らしを始める方は、自分で自由に決められることが増える新しい生活にワクワクしていることでしょう。

それと同時に「一人で家計のやりくりをするのは難しそう」「どうすればきちんと貯金をしながら生活していけるかな」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。また今、一人暮らしをしていて「もっと上手に家計管理をして貯金がしたいな」と思っている方もいるかもしれません。

家計管理と聞くと難しそうに感じますが、身近な工夫で意外と貯金ができるようになります。この記事では、一人暮らしを楽しみながらも、きちんと貯金をするための節約術を紹介します。

一人暮らしの支出の内訳は?

自分の支出が一般的に見て、多いのか少ないのか、よくわからないなあ…

そもそも、自分の支出をよく把握していない人や、平均と比べてどれくらい離れているのか意識していない人も多いのでは?

総務省統計局の家計調査(2022)※によると、34歳以下の単身世帯において一ヶ月の平均支出は106,959円です。内訳は下記のとおりです。これには家賃は含まれていません。

支出項目金額(円)
食費34,385
水道光熱費9,272
生活用品費3,577
被服費7,643
保健医療費5,348
交通費7,266
通信費6,063
娯楽費14,099
その他(理美容・交際費)19,306
合計106,959

家賃や水道光熱費は住んでいる地域によって異なりますが、その他の項目ではこの平均支出を基準に生活費をやりくりすると良いですね。

一人暮らしでも効率的に節約するポイント

節約といっても何から始めて良いのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。せっかくの楽しい一人暮らし。常に生活費を切り詰めることを考えていてはつまらないですよね。

ただやみくもに「ご飯を抜いて食費を削減!」「友達と遊ぶのをやめて交際費を削減!」などで節約をしようとしても長続きしませんし、日々の生活は楽しく過ごしたいもの。

そこで効率的に節約するためのポイントを紹介します。

家計簿をつけてみる

まずは今の生活で収入に対してどのくらい支出があるのかを把握しましょう。始めはあえて普段通りに過ごすことで、自分はどの項目にお金をかけているのかが見えやすくなります。

家計簿は日々のルーティンの中で自然と続けられる方法を選ぶことがおすすめです。例えば家でよくパソコン・スマホを使う人はエクセルやアプリを利用したり、文字を書くことが好きな人は手帳タイプの家計簿を使ったり。

一ヶ月続けられたら項目ごとの支出額を振り返りましょう。「この項目はお金を使いすぎているな」「意外とこの項目は支出が少なかった」という特徴が見えてくるでしょう。

予想以上に支出のある項目については次の月に節約することを意識しましょう。地道な作業ですがこの繰り返しが大きな節約につながります。

家賃や保険などの固定費を見直す

固定費は支出の大部分を占めていることが多いです。そのためこれを削減することは、節約への一番の近道になります。

毎月かかっている家賃や保険料が自分の生活に合っているかを見直してみましょう。家賃は、収入の1/3から1/4程度が目安と言われています。収入に対して家賃が高すぎる物件に住んでいる場合は、生活に支障のない範囲の物件へ引っ越しを検討するのも良いかもしれません。

引っ越し代はかかっても、その後払い続ける固定費を考えるとすぐにプラスになることもあります。

保険は勧められるままに加入して、何年もずっと保険料を払い続けているパターンはありがち。今の生活に対して過剰なプランで契約をしていないか見直しましょう。

「保険を自分で吟味するのは大変…」という方は、プロに相談してみるのもおすすめ!国内最大級の保険比較・相談サイト「保険コネクト」なら、無料で保険の悩みを相談できます。保険料を見直したいものの、何から手をつければいいのか、悩んでいるなら、まずはプロに相談してみるのも手です。

貯金の目標額を決める

収入に対して、まずは一年における貯金の目標額を決めてみましょう。例えば年間で50万円ほど貯金がしたい、と思ったらそれを一ヶ月で割ると「毎月約4万円」の貯金が必要です。

ボーナスがある場合は、一旦除いて考えたほうが毎月の貯金額を決めやすいですね。この時、毎月の収入から「先に目標の貯金額を引いて」も生活が成り立つかを考えてみてください。

もしそれでは生活があまりにカツカツになりそう、ということであれば目標の貯金額を見直してみましょう。

一年目は余裕のある目標にして達成できたら、翌年度は目標の金額を上げてみるというのも良いですね。慣れてきたらゲームのように楽しめるものですよ。

予算を決めてやりくりする

貯金の目標額が決まると、収入から貯金の金額を引いた残りのお金、つまり一ヶ月でやりくりする金額がわかります。

残りのお金を家計簿の各項目の予算として振り分けます。この方法だと、貯金の目標額を達成させた上で、やりくりができるので確実に貯金ができます。

予算を決める際はこれまでの自分の家計簿を参考に「自分がお金をかけたい項目」と「少し我慢しても生活していける項目」を考えると良いでしょう。

お金をかけたいものは人それぞれです。食費を節約してでも洋服にはお金をかけたいという人もいれば、食べることが大好きなので食費だけは譲れないという人もいるでしょう。

無理のない範囲で、残りのお金をどう振り分ければ生活できるのかを考えてみてくださいね。

食費|一人暮らしの節約アイディア

ここからは項目ごとの節約アイディアを紹介します。まずは食費。一人暮らしをするまでは食費が毎月どれくらいかかっているのか意識することはあまりないですよね。

健康的に生活するためにはある程度お金はかかりますし、「ご飯を抜く」などで極端な方法で節約することはおすすめしません。今回は少しの工夫で食費の節約につながる方法をまとめてみます。

食品はまとめ買いや冷凍保存を活用する

毎日、学校や仕事帰りにその日に食べるものを買うという人も多いのではないでしょうか。食費の節約のためにはまとめ買いがおすすめです。

例えばお肉は、一人用の少量パックよりも大容量のものの方がお値打ちになっていることが多く、まとめて買えば節約に。そんなに多くの食材は一人ですぐに食べきれない、という方も大丈夫です。

お肉やお魚は冷凍保存できるので大容量パックを買ったら一食分ずつラップに包んで冷凍しておくと良いでしょう。

野菜も安い日にまとめて買って、切って冷凍しておくと、料理をするときに包丁を使わなくて良いので、洗い物の省略や調理の時短にもつながります。

買い物はスーパーを利用する

最近ではコンビニやドラッグストアでも、野菜などの食料品を扱っていますよね。みなさんは普段どこで食材を買っていますか?特に決めていないという人は行きつけのスーパーを決めることをおすすめします。

スーパーは基本的に大量に仕入れる分、他のお店に比べて価格が下がっていることが多いです。また曜日によって特売をしているお店もあるので、その日に行くとお値打ちに買うことができるでしょう。

行きつけのスーパーを決めるときは、家の近くや通勤・通学のルート上のお店が良いでしょう。価格も考慮したいところですが、普段行かないような家から30〜40分離れた場所にあるスーパーなどでは、その分交通費や時間がかかることも頭に入れておきましょう。

お店によっては、ポイントカードを発行しており、通うとよりお得にお買い物ができることもありますよ。

外食は頻度を決める

自炊した方が食費が節約できるとわかっていても、つい帰り道にふらっとレストランへ入ってしまうことはありますよね。外食はリフレッシュになりますし、普段自分では作らないような料理が食べられるので楽しいものです。

ただ頻度が多すぎると予想以上にお金がかかったり、食事内容によってはカロリーや塩分の摂りすぎで、身体を壊してしまうこともあるかもしれません。

毎月の外食は何回までにしよう、と頻度を決めることがおすすめです。外食を日常にあるものではなく、「少し贅沢する日のご飯」と捉えることでより楽しめることでしょう。

光熱費|一人暮らしの節約アイディア

続いては光熱費です。最近ではリモートワークが普及したり、家で楽しめる趣味を見つけたりして、部屋で過ごす時間が増えた人も多いのではないでしょうか。

家にいる時間が増えると気になるのが光熱費。届いた明細を見て、こんなに使っていたっけ?と驚くこともありますよね。快適に暮らすためには、なくてはならないインフラですが、少しの工夫で節約になりますよ。そのポイントを紹介します。

電力・ガス会社を見直す

電力・ガス会社によって光熱費の基本プランが大きく異なる場合があります。電力とガスの自由化により、多くの会社が電力・ガス事業に参画しています。私たち消費者にとっては選択肢が増えてありがたいことですよね。

大手の電力・ガス会社では、ポイントサービスや付帯サービスがついていることもありますが、電気やガスの品質は格安の会社と同様。自分の使用量を考えて、どの会社が一番安く使えるのかを比較してみることをおすすめします。

会社を乗り換えると聞くと、ややこしそうに感じますが、電話一本で解約・契約できることもあるので、そこまでハードルは高くありません。会社を決める際は、口コミなどもよく調べておくと良いでしょう。

料金を比較するときは、比較サイトを使用してみるのもおすすめ!例えば、ガス料金比較ナビ「ガスチョイス」では、住まいの条件を入力するだけで、プロが今よりも安いガス料金や会社を提案してくれます。その後の契約にも、手数料等の初期費用はかからず、0円で乗り換えられます。

まずは、今の料金が適切なのか、調べてみるためにも、このような電気・ガス会社の比較サイトを利用してみるとよいかもしれません。

電気や水はこまめに消す・止める

電気や水の使い方でも工夫ができます。使っていない部屋の電気がつけっぱなしになっていることはありませんか。数十分、部屋を空けるだけだから良いかと考えずに、使わない時はこまめに電気を消すようにしましょう。

また最近は体調管理のために、手を洗ったりうがいをする機会も増えましたよね。手を洗っている間、水が出しっぱなしになっているともったいないです。こまめに止める習慣をつけましょう。

光熱費の節約にもなりますし、環境にも貢献できるので、ぜひ意識してみてください。

エアコンの温度を調節する

エアコンは、夏場も冬場もなくてはならない家電のひとつですが、エアコンの設定温度を意識したことはありますか。温度によって意外と消費する電力が変わってきます。

例えば冷房ならば温度が高い方がエコ、つまり光熱費の節約になりますし、暖房ならば温度が低い方が節約になります。あまり意識せず、部屋が涼しく、また暖かくなったら良いかなと思いがちですが、温度を意識することで光熱費を下げることができるでしょう。

冷房ならば一度高めの設定温度でつけてみて、十分涼しいと感じればその温度で使い、まだ部屋が快適でないと感じれば少しずつ温度を下げるという方法がおすすめです。エアコンによっては温度表示とともにエコマークがつく製品もあるのでそれを基準にしても良いでしょう。

通信費|一人暮らしの節約アイディア

スマホやWi-Fiは、お部屋で自分の時間を過ごす上でも必須アイテムだと感じる人は多いでしょう。動画を観るのもSNSを使うのも、リモートワークをするのにも通信は必要です。

必須だからこそ、節約しづらいと考えてしまうこともありますよね。しかし通信費は固定費となり節約すべき項目です。

使うときの快適さは保ったまま、通信費を下げる方法を紹介します。手続きの手間は多少かかりますが、長期間で考えるとかなりのコスト削減になるものばかりです。

格安SIMや格安スマホに乗り換える

月々のスマホ代に1万円以上も払っていませんか。引き落としになっているから毎月確認していないという人も多いかもしれません。

今では多くの格安スマホ会社が、格安のプランを提供しています。大手携帯会社で契約していて月額1万円以上のスマホ代を払っている人は、格安会社への乗り換えを検討することをおすすめします。

格安といえどもネットの速さは大手並に快適ですし、一部回線が混み合う時間は遅くなる場合もありますが、料金を比較すると乗り換えるメリットは大きいです。実際、月々のスマホ代が1万円から2000円程度まで、大きく下がるケースも多いです。

会社によってSNSの使い放題をアピールしていたり、独自のプランを打ち出していたりするので、一度調べてみると良いでしょう。

インターネット契約を見直す

自宅のインターネット契約を検討し直すと、節約になることがあります。格安のインターネット会社でも、動画を観たりパソコンで仕事をしたりするのには十分という場合が多いです。

電気やガスとセットでネットを契約すると、更にお得になることもあるので、インフラ全体で費用を考えて会社を決めるのも良いですね。

ただし賃貸物件では指定のインターネット会社を使わなければいけなかったり、変更が可能でも、ネット開通にあたって工事ができなかったりすることもあるので、大家さんに相談するなどしてよく確認してからにしましょう。

趣味・娯楽・買い物|一人暮らしの節約アイディア

最後は趣味にかかる費用です。日々の生活を豊かにするためには、ある程度必要なものですよね。

ただ好きなことすべてに必要以上にお金をかけてしまうと予算オーバーになりかねません。我慢するところは節約し、譲れないところにはお金をかけるというように、メリハリをつけることが大事です。

意外とお金をかけることをやめてみても、以前と何も変わらないという場合もあります。今回は例としていくつか紹介しますが、自分の生活の中で「これなら我慢できるかも」というポイントを見つけると良いでしょう。

不要なサブスクを解約する

サブスクのジャンルは多岐にわたります。動画サービスのサブスクから、お花のサブスクまでさまざま。家で過ごす時間が増えると、そうしたサービスを使って楽しむことも増えますよね。

ただそれだけ選択肢が増えて便利になった分、自分が今どのサブスクに入っていていくら払っているのか、それぞれどのくらい使用しているのかを把握できていないこともあるでしょう。一度サブスクの見直しをしてみることをおすすめします。

動画サービスのサブスクを複数使っているけれど、いつも同じサービスばかり利用しているということがあるかもしれません。月額で数百円のサービスでも年間で考えると数千円になりますよね。またあまり使っていないサブスクが複数ある場合、月で見ても数千円の出費になっていることも。

解約してもこれまでと生活が変わらないと感じれば、ここでも節約になります。

美容はなるべくセルフでおこなう

美容院にエステ、脱毛と美容はこだわればこだわるほどお金がかかりますよね。サロンに通うと気分があがってリフレッシュになりますが、こちらも予算を決めたいところ。

最近は、自宅でできるエステ器具や脱毛器具が多く発売されています。少し値が張っても、毎月サロンに通うことと比べたら、安く済む場合が多いです。セルフで代用できないかも検討してみましょう。

これまで当たり前に月一回通っていたけれど、やめてみても意外とストレスにならなかったという話はよく聞きます。自宅でリラックスしながら、セルフ美容をする贅沢な時間を楽しんでみるのもおすすめです。

フリマアプリを活用する

買い物をする際は、お店で買う前にフリマアプリで同じものが出品されていないかチェックしてみましょう。フリマアプリでは、中古だけでなく、買ったけれど一度も使わなかったという新品も販売されていたりします。

お店で買う新品でなくても良いと思えるものは、フリマアプリを活用すると節約につながるでしょう。

フリマアプリで買った漫画本などは、読み終わって不要になったら、買った値段とほとんど同じ値段で売れるという話も聞きます。安く買って不要になればすぐに売ることで、趣味にかかる費用を下げることができますよ。

賢く効率的に節約して一人暮らしを楽しもう!

この記事では一人暮らしで節約をしながら貯金する方法を紹介してきました。まずは下記のように節約に向けて家計の整理をしてみましょう。

  • 家計簿をつけて目標の貯金額を設定
  • 家賃や保険などの固定費を見直す
  • 支出を各項目に分けてそれぞれ予算を決める

その上でこの記事の中で紹介してきた、各項目ごとに支出を下げるコツを取り入れてみてください。

節約をすることばかりに気を取られるとストレスになりがち。これらをすべてやらなければいけないわけではなく、自分の生活スタイルに合った方法から試してみるのが良いでしょう。

慣れてしまえば、貯金をすることが楽しくなってきますよ。将来のためにも効率的に節約をして、一人暮らしを楽しんでくださいね。

企画・制作:株式会社ClassLab.「RIRIFE編集部」

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